JP3286896B2 - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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JP3286896B2
JP3286896B2 JP26748096A JP26748096A JP3286896B2 JP 3286896 B2 JP3286896 B2 JP 3286896B2 JP 26748096 A JP26748096 A JP 26748096A JP 26748096 A JP26748096 A JP 26748096A JP 3286896 B2 JP3286896 B2 JP 3286896B2
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敏孝 牛山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光通信用の光送信
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば1996年電子情報通信学
会総合大会C−274図1(C)に示された従来の光送
信器である。図において1は電界吸収型光変調器(以下
EA変調器という。)、2は前記EA変調器1と並列に
接続された負荷(以下終端抵抗という。)、3は前記E
A変調器1を電圧駆動するための電界吸収型光変調器ド
ライバ(以下EAドライバという。)、4はEA変調器
1とEAドライバ3間に接続され、終端抵抗2に流出す
るフォトカレントを一定量外部に引き抜く機能を有する
回路(以下DCフォトカレント吸収回路という。)であ
る。
【0003】次に動作について説明する。EA変調器1
は、ある光入力に対し0V(ハイ)を印加することで光
を通過(実際には挿入損分ロスが生じる)させ、負電圧
(ロー)を印加することで前記光入力を吸収させること
で光のON/OFFを行う光通信用デバイスである。こ
のEA変調器1には通例終端抵抗2が並列に接続され
る。EAドライバ3はこの終端抵抗2を通してGNDか
ら電流を引き込むことによってEA変調器1を電圧駆動
する。EA変調器1が光を通過させる(光ON)状態す
なわちEAドライバ3が電流を引き込まない状態にある
時、EA変調器1には電圧は印加されず0Vとなるはず
である。しかし、通常EA変調器1では吸収される光量
に比例したフォトカレントと呼ばれる電流が生じてい
る。EAドライバ3の出力インピーダンスは一般的に高
いため、EA変調器1において生じるフォトカレントは
EAドライバ3に流れ込むことができず、EA変調器1
と並列に設けられた終端抵抗2に流出する。その結果E
A変調器1には正電圧が印加されることになり、本来G
NDより負方向にのみ観測されるEA変調器駆動電圧波
形が正電圧方向にシフトするという現象が生じる。EA
変調器1のバイアス電圧が正にシフトすると波長チャー
プが増大し、結果として長距離伝送特性が劣化するとい
う問題が生じるため、終端抵抗2に流出するフォトカレ
ントを一定量外部に引き抜くDCフォトカレント吸収回
路4をEA変調器1とEAドライバ3の間に接続し前記
問題の解決をはかっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の光送信器
では、以下に述べる2つの問題点がある。第1にフォト
カレントがEA変調器に入力される光強度に比例するた
め、光源の光出力強度を変化させた場合、随時DCフォ
トカレント吸収回路の吸収電流量を調整し直す必要があ
るという問題である。これに関して図8を用いて説明す
る。図8はEA変調器駆動電圧波形を示す。DCフォト
カレント吸収回路を接続しない場合、EAドライバの出
力波形はフォトカレントが終端抵抗に流出することによ
り、図8(a)に示すようにハイレベルがGNDより正
方向にシフトする。このためDCフォトカレント吸収回
路により終端抵抗に流出するフォトカレントを吸収し、
理想的な(b)の状態(ハイレベルがGNDレベルと一
致)に調整する。ここまでが前述した従来例の動作に相
当する。しかし、この時EA変調器からの出力光強度が
所望の大きさになっていれば問題ないが一般的にずれて
いることが多い。この時所望のパワーを得るために光源
の光出力強度の調整を行うとEA変調器で生じるフォト
カレントの大きさが変動してしまい、EA変調器駆動電
圧波形は調整方向によって図8(a)または(c)の状
態になり、再びEA変調器駆動電圧のバイアス点変動が
生じてしまう。以上のように光源の光出力強度によって
終端抵抗に流出するフォトカレントの大きさが変化する
という現象が生じるため、従来の光送信器のようにフォ
トカレントを一定量外部に引き抜くDCフォトカレント
吸収回路では一度フォトカレント吸収量を調整しても光
源の光出力強度が変化した時、EA変調器駆動電圧のバ
イアス無変動抑制のため再度フォトカレント吸収量を調
整しなければならないという問題がある。
【0005】また、EA変調器の光出力がON/OFF
それぞれの時ではEA変調器から生じるフォトカレント
の大きさが異なるという問題がある。これは光出力ON
/OFF時にEA変調器において吸収する光量が異なる
ためである。この差は特に光ON時にEA変調器で吸収
される光量が少ないほど、言い換えれば挿入損が少ない
ほど大きくなる。この現象により、EAドライバ出力端
における電流は光出力ON/OFF時にEA変調器にお
いて生じるフォトカレントの差分だけ終端抵抗に流れる
量が減少し、結果として予定通りの振幅をEA変調器に
与えることができず、所望の消光比が得られないという
問題が生じる。この現象はEA変調器の挿入損のばらつ
きが大きいほど顕著に現れる。
【0006】この発明は前記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、光源の光出力強度を変化さ
せるとEA変調器からのフォトカレント吸収量が変化
し、一度調整したフォトカレント吸収量をその都度再調
整する必要があるという問題点を解決すること、また
は、EA変調器で生じている光ON/OFF時のフォト
カレント差に関係なく一定の振幅をEA変調器に印加
し、EA変調器の挿入損のばらつきによらず一定の消光
比を得ること及びその両方を解決することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明による光送信
器では、APC(Automatic PowerCo
ntrol)回路出力を検出し光源の光出力強度に比例
したフォトカレント吸収量制御を行うフォトカレント吸
収量制御回路を、前記DCフォトカレント吸収回路に接
続した構成とするものである。
【0008】また、第2の発明による光送信器では、E
Aドライバのスイッチング動作に同調してフォトカレン
ト吸収のON/OFFを繰り返すフォトカレント吸収回
路(以下ACフォトカレント吸収回路という。)をEA
変調器に接続した構成とするものである。
【0009】また、第3の発明による光送信器では、E
Aドライバのスイッチング動作に同調してフォトカレン
ト吸収のON/OFFを繰り返すACフォトカレント吸
収回路をEA変調器に接続し、APC回路出力を検出し
光源の光出力強度に比例したフォトカレント吸収量制御
を行うフォトカレント吸収量制御回路を、前記DCフォ
トカレント吸収回路に接続した構成とするものである。
【0010】また、第4の発明による光送信器では、E
Aドライバのスイッチング動作に同調してフォトカレン
ト吸収のON/OFFを繰り返すACフォトカレント吸
収回路をEA変調器に接続し、APC回路出力を検出し
光源の光出力強度に比例したフォトカレント吸収量制御
を行うフォトカレント吸収量制御回路を、前記DCフォ
トカレント吸収回路及びACフォトカレント吸収回路に
接続した構成とするものである。
【0011】また、第5の発明による光送信器では、E
Aドライバ駆動電圧のハイレベルピーク値を検出し検出
電圧を出力するハイレベルピーク検出器と、前記ハイレ
ベルピーク検出器の検出電圧を入力とし、これを基準に
フォトカレント吸収量制御を行うピーク値入力制御回路
を前記DCフォトカレント吸収回路に接続した構成とす
るものである。
【0012】また、第6の発明による光送信器では、E
Aドライバ駆動電圧のハイレベルピーク値を検出し検出
電圧を出力するハイレベルピーク検出器と、EAドライ
バ駆動電圧のローレベルピーク値を検出し検出電圧を出
力するローレベルピーク検出器と、前記ハイレベルピー
ク検出器及びローレベルピーク検出器の検出電圧を入力
とし、これを基準にフォトカレント吸収量制御を行うピ
ーク値入力制御回路を前記DCフォトカレント吸収回路
に接続した構成とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の発明の実施の形態1を
示す図であり、図において、1はEA変調器、2はEA
変調器と並列に接続された終端抵抗、3はEA変調器を
駆動するためのEAドライバ、4はEAドライバがOF
F状態の時生じるフォトカレントを一定量外部に引き抜
くDCフォトカレント吸収回路、5は発光素子としての
LD(レーザダイオード)、6はLDの背面光モニタ用
受光素子としてのPD(フォトダイオード)、7はLD
バイアス電流量を制御するためのAPC回路、8はAP
C回路出力を検出し、これに比例したフォトカレント吸
収量制御を行うフォトカレント吸収量制御回路である。
図1において発光素子としては代表としてLD5とした
が、他の発光素子でも構わない。受光素子としては代表
としてPD6としたが、他の受光素子でも構わない。L
D5のカソードは代表としてGNDに接続したが、正ま
たは負の電源でも構わない。EA変調器1は終端抵抗2
と接続されていれば、そのカソードがGNDや正または
負の電源でもアノードがGNDや正または負の電源でも
構わない。EAドライバ3はEA変調器1のアノード
側、カソード側のどちらに接続されていても構わない。
【0014】次に動作について説明する。EAドライバ
3は終端抵抗2を通してGNDから電流を吸い込むこと
によってEA変調器1を電圧駆動する。EA変調器出力
光15がON状態(光ON)、すなわちEAドライバ3
が電流を引き込まない状態にある時、EA変調器1には
電圧は印加されず0Vとなるはずである。しかし、通常
EA変調器1では吸収される光量に比例したフォトカレ
ントと呼ばれる電流が生じている。EAドライバ3の出
力インピーダンスは一般的に高いため、EA変調器1に
おいて生じるフォトカレントはEAドライバ3に流れ込
むことができず、EA変調器1と並列に設けられた終端
抵抗2に流出する。その結果EA変調器1には正電圧が
印加されることになり、本来GNDより負方向にのみ観
測されるEA変調器駆動電圧波形が正電圧方向にシフト
するという現象が生じる。EA変調器1のバイアス電圧
が正にシフトすると波長チャープが増大し、結果として
長距離伝送特性が劣化するという問題が生じるため、終
端抵抗2に流出するフォトカレントを一定量外部に引き
抜くDCフォトカレント吸収回路4をEA変調器1とE
Aドライバ3の間に接続し前記問題の解決をはかってい
る。
【0015】ここでEA変調器1が光を吸収することに
よって生じるフォトカレントの大きさがLD出力光13
の強度に比例して変化するため、結果として終端抵抗2
に流出するフォトカレントの量もLD出力光13の強度
に比例して変化するという問題が生じ、図8(b)に示
される最適のEA変調器駆動電圧波形を得るためにDC
フォトカレント吸収回路4の吸収量を光源の光出力強度
変化に応じて調整する必要が生じる。フォトカレント吸
収量制御回路8は、以上の問題を解決するために、LD
背面光15を受光することによって生じるモニタPD電
流量を基準として動作する。APC回路6の出力に比例
したフォトカレント吸収量制御を行う回路である。本回
路をDCフォトカレント吸収回路4に接続することによ
って、DCフォトカレント吸収回路4はAPC回路出力
に比例した吸収動作を行うことができる。APC回路出
力はLD出力光13の強度に比例するため、結果として
フォトカレント吸収量制御回路8をDCフォトカレント
吸収回路4に接続することによりDCフォトカレント吸
収回路4はLD光出力13の強度に比例したフォトカレ
ント吸収動作を行うことができる。以上本回路構成によ
り光源の光出力強度に比例して終端抵抗2へのフォトカ
レント流出量が変化するという問題が解決され、DCフ
ォトカレント吸収回路4の再調整が不要となる。
【0016】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す図であり、図において1〜7は実施の形態1
と同様である。9はEAドライバのスイッチング動作に
同調して吸収のON/OFFを繰り返すACフォトカレ
ント吸収回路である。図2において発光素子としては代
表としてLD5としたが、他の発光素子でも構わない。
受光素子としては代表としてPD6としたが、他の受光
素子でも構わない。LD5のカソードは代表としてGN
Dに接続したが、正または負の電源でも構わない。EA
変調器1は終端抵抗2と接続されていれば、そのカソー
ドがGNDや正または負の電源でもアノードがGNDや
正または負の電源でも構わない。EAドライバ3はEA
変調器1のアノード側、カソード側のどちらに接続され
ていても構わない。
【0017】次に動作について説明する。図において、
1〜7における動作は実施の形態1と同様であり、ここ
ではACフォトカレント吸収回路9の動作についてのみ
説明する。EA変調器出力光15がOFF状態(光OF
F)、すなわちEAドライバ3がON状態にあるとき、
EAドライバ3はEA変調器1の終端抵抗2にGNDか
ら電流を引き込んでEA変調器1に負電圧を供給する。
EA変調器1は負電圧を印加されることによりLD出力
光13を吸収し、フォトカレントは光ON時より増加す
る。ここで、EAドライバ3が引き込むことのできる電
流は一定であるため、EA変調器光出力がON/OFF
時に生じるフォトカレントの差分だけ終端抵抗2に流れ
る電流は減少し、結果としてEA変調器1には所望の電
圧振幅を与えることができず消光比が低下する。本実施
の形態は、以上の問題を解決するために、EAドライバ
3のスイッチング動作と同調して吸収のON/OFFを
繰り返すACフォトカレント吸収回路9をEA変調器1
とEAドライバ3の間に接続した構成とするものであ
る。以上本回路構成によりEA変調器1で生じている光
ON/OFF時のフォトカレント差に関係なく一定の振
幅をEA変調器1に印加し、EA変調器1の挿入損のば
らつきによらず一定の消光比を得ることができる。
【0018】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す図であり、図において1〜7は実施の形態1
と同様である。8はフォトカレント吸収量制御回路であ
る。9はACフォトカレント吸収回路である。図3にお
いて発光素子としては代表としてLD5としたが、他の
発光素子でも構わない。受光素子としては代表としてP
D6としたが、他の受光素子でも構わない。LD5のカ
ソードは代表としてGNDに接続したが、正または負の
電源でも構わない。EA変調器1は終端抵抗2と接続さ
れていれば、そのカソードがGNDや正または負の電源
でもアノードがGNDや正または負の電源でも構わな
い。EAドライバ3はEA変調器1のアノード側、カソ
ード側のどちらに接続されていても構わない。
【0019】この実施の形態3は、EAドライバ3のス
イッチング動作に同調してフォトカレント吸収のON/
OFFを繰り返すACフォトカレント吸収回路9をEA
変調器1とEAドライバ3の間に接続し、また、APC
回路出力を検出し光源の光出力強度に比例したフォトカ
レント吸収量制御を行うフォトカレント吸収量制御回路
8をDCフォトカレント吸収回路4に接続した構成とす
るものである。以上本回路構成により光源の光出力強度
に比例して終端抵抗2へのフォトカレント流出量が変化
するという問題が解決され、DCフォトカレント吸収回
路4の再調整が不要となる。また、EA変調器1で生じ
ている光ON/OFF時のフォトカレント差に関係なく
一定の振幅をEA変調器1に印加し、EA変調器1の挿
入損のばらつきによらず一定の消光比を得ることができ
る。
【0020】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す図であり、図において1〜9は実施の形態4
と同様である。図4において発光素子としては代表とし
てLD5としたが、他の発光素子でも構わない。受光素
子としては代表としてPD6としたが、他の受光素子で
も構わない。LD5のカソードは代表としてGNDに接
続したが、正または負の電源でも構わない。EA変調器
1は終端抵抗2と接続されていれば、そのカソードがG
NDや正または負の電源でもアノードがGNDや正また
は負の電源でも構わない。EAドライバ3はEA変調器
1のアノード側、カソード側のどちらに接続されていて
も構わない。
【0021】この実施の形態4は、EAドライバ3のス
イッチング動作に同調してフォトカレント吸収のON/
OFFを繰り返すACフォトカレント吸収回路9をEA
変調器1とEAドライバ3の間に接続し、また、APC
回路出力を検出し光源の光出力強度に比例したフォトカ
レント吸収量制御を行うフォトカレント吸収量制御回路
8をDCフォトカレント吸収回路4及びACフォトカレ
ント吸収回路9に接続した構成とするものである。以上
本回路構成により光源の光出力強度に比例して終端抵抗
2へのフォトカレント流出量が変化するという問題が解
決され、DCフォトカレント吸収回路4の再調整が不要
となる。また、EA変調器1で生じている光ON/OF
F時のフォトカレント差に関係なく一定の振幅をEA変
調器1に印加し、EA変調器1の挿入損のばらつきによ
らず一定の消光比を得ることができる。
【0022】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示す図であり、図において1〜7は実施の形態1
と同様である。10はEAドライバ駆動電圧のハイレベ
ルピーク値を検出し検出電圧を出力するハイレベルピー
ク検出器である。11は前記ハイレベルピーク検出器の
検出電圧を入力とし、これを基準にフォトカレント吸収
量制御を行うピーク値入力制御回路である。図5におい
て発光素子としては代表としてLD5としたが、他の発
光素子でも構わない。受光素子としては代表としてPD
6としたが、他の受光素子でも構わない。LD5のカソ
ードは代表としてGNDに接続したが、正または負の電
源でも構わない。EA変調器1は終端抵抗2と接続され
ていれば、そのカソードがGNDや正または負の電源で
もアノードがGNDや正または負の電源でも構わない。
EAドライバ3はEA変調器1のアノード側、カソード
側のどちらに接続されていても構わない。
【0023】次に動作について説明する。図において、
1〜7における動作は実施の形態1と同様であり、ここ
ではハイレベルピーク検出器10、ピーク値入力制御回
路11の動作についてのみ説明する。前記の通りEA変
調器1の終端抵抗2に流出するフォトカレントの大きさ
はLD出力光13の強度、EA変調器1の光ON/OF
Fによって変化し、EA変調器駆動電圧のバイアス点も
これらに同調して変動している。以上のようなEA変調
器駆動電圧のバイアス点変動のうち、図8(a)に示さ
れる終端抵抗2へのフォトカレント流出に伴う正方向へ
のバイアス変動量を検出するために、EA変調器1とE
Aドライバ3の間にEA変調器駆動電圧のハイレベルピ
ーク値を検出し検出電圧を出力するハイレベルピーク検
出器10を設け、前記ハイレベルピーク検出器10の出
力電圧を入力とし、これを基準にフォトカレント吸収量
制御を行うピーク値入力制御回路11を前記DCフォト
カレント吸収回路4に接続している。本回路構成によ
り、光源の光出力強度に比例して終端抵抗2へのフォト
カレント流出量が変化するという問題が解決され、DC
フォトカレント吸収回路4の再調整が不要となる。ま
た、EA変調器1で生じている光ON/OFF時のフォ
トカレント差に関係なく一定の振幅をEA変調器1に印
加し、EA変調器1の挿入損のばらつきによらず一定の
消光比を得ることができる。
【0024】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6を示す図であり、図において1〜7,10,11は
実施の形態1と同様である。12はEAドライバ駆動電
圧のローレベルピーク値を検出し検出電圧を出力するロ
ーレベルピーク検出器である。図6において発光素子と
しては代表としてLD5としたが、他の発光素子でも構
わない。受光素子としては代表としてPD6としたが、
他の受光素子でも構わない。LD5のカソードは代表と
してGNDに接続したが、正または負の電源でも構わな
い。EA変調器1は終端抵抗2と接続されていれば、そ
のカソードがGNDや正または負の電源でもアノードが
GNDや正または負の電源でも構わない。EAドライバ
3はEA変調器1のアノード側、カソード側のどちらに
接続されていても構わない。
【0025】次に動作について説明する。図において、
1〜7,10,11における動作は実施の形態5と同様
であり、ここではローレベルピーク検出器12の動作に
ついてのみ説明する。DCフォトカレント吸収回路4を
用いて終端抵抗2に流出するフォトカレントを吸収する
際、終端抵抗2に流出するフォトカレントより、DCフ
ォトカレント吸収回路4によるフォトカレント吸収量が
大きい時、本来0VであるはずのEA変調器駆動電圧の
ハイレベルピーク値は図8(c)に示されるように0V
より負方向にシフトしてしまう。負方向にシフトしたE
A変調器駆動電圧のハイレベルピーク値をハイレベルピ
ーク検出器10を用いて検出することは不可能であり、
この現象を抑制するためにEA変調器駆動電圧のローレ
ベルピーク値を検出し検出電圧を出力するローレベルピ
ーク検出器12をEA変調器1とEAドライバ3の間に
接続し、検出電圧を前記ピーク値入力制御回路11に入
力し、DCフォトカレント吸収回路4の制御を行ってい
る。本回路構成により、DCフォトカレント吸収回路4
はEA変調器駆動電圧のGNDから正及び負方向へのバ
イアス点変動量に応じた吸収量制御を行うことが可能と
なり、結果として本回路構成により、光源の光出力強度
に比例して終端抵抗2へのフォトカレント流出量が変化
するという問題が解決され、DCフォトカレント吸収回
路4の再調整が不要となる。また、EA変調器1で生じ
ている光ON/OFF時のフォトカレント差に関係なく
一定の振幅をEA変調器1に印加し、EA変調器1の挿
入損のばらつきによらず一定の消光比を得ることができ
る。
【0026】
【発明の効果】第1の発明によれば、フォトカレント吸
収量制御回路をDCフォトカレント吸収回路に接続する
ことにより、光源の光出力強度に比例してEA変調器か
らのフォトカレント流出量が変化するという問題を解決
し、フォトカレント吸収量の再調整が不要となる。
【0027】また、第2の発明によれば、EAドライバ
のスイッチング動作に同調して吸収のON/OFFを繰
り返すACフォトカレント吸収回路をEA変調器に接続
することにより、EA変調器で生じている光ON/OF
F時のフォトカレント差に関係なく一定の振幅をEA変
調器に印加し、EA変調器の挿入損のばらつきによらず
一定の消光比を得ることができる。
【0028】また、第3の発明によれば、EAドライバ
のスイッチング動作に同調して吸収のON/OFFを繰
り返すACフォトカレント吸収回路をEA変調器に接続
し、フォトカレント吸収量制御回路をDCフォトカレン
ト吸収回路に接続することにより、光源の光出力強度に
比例してEA変調器からのフォトカレント流出量が変化
するという問題を解決し、フォトカレント吸収量の再調
整が不要となる。また、EA変調器で生じている光ON
/OFF時のフォトカレント差に関係なく一定の振幅を
EA変調器に印加し、EA変調器の挿入損のばらつきに
よらず一定の消光比を得ることができる。
【0029】また、第4の発明によれば、EAドライバ
のスイッチング動作に同調して吸収のON/OFFを繰
り返すACフォトカレント吸収回路をEA変調器に接続
し、フォトカレント吸収量制御回路をDCフォトカレン
ト吸収回路及びACフォトカレント吸収回路に接続する
ことにより、光源の光出力強度に比例してEA変調器か
らのフォトカレント流出量が変化するという問題を解決
し、フォトカレント吸収量の再調整が不要となる。ま
た、EA変調器で生じている光ON/OFF時のフォト
カレント差に関係なく一定の振幅をEA変調器に印加
し、EA変調器の挿入損のばらつきによらず一定の消光
比を得ることができる。
【0030】また、第5の発明によれば、EA変調器駆
動電圧のハイレベルピーク値を検出し検出電圧を出力す
るハイレベルピーク検出器と、前記ハイレベルピーク検
出器の検出電圧を入力とするピーク値入力制御回路をD
Cフォトカレント吸収回路に接続することにより、光源
の光出力強度に比例してEA変調器からのフォトカレン
ト流出量が変化するという問題を解決し、フォトカレン
ト吸収量の再調整が不要となる。また、EA変調器で生
じている光ON/OFF時のフォトカレント差に関係な
く一定の振幅をEA変調器に印加し、EA変調器の挿入
損のばらつきによらず一定の消光比を得ることができ
る。
【0031】また、第6の発明によれば、EA変調器駆
動電圧のハイレベルピーク値を検出し検出電圧を出力す
るハイレベルピーク検出器と、EA変調器駆動電圧のロ
ーレベルピーク値を検出し検出電圧を出力するローレベ
ルピーク検出器と、前記ハイレベルピーク検出器及びロ
ーレベルピーク検出器の検出電圧を入力とするピーク値
入力制御回路をDCフォトカレント吸収回路に接続する
ことにより、光源の光出力強度に比例してEA変調器か
らのフォトカレント流出量が変化するという問題を解決
し、フォトカレント吸収量の再調整が不要となる。ま
た、EA変調器で生じている光ON/OFF時のフォト
カレント差に関係なく一定の振幅をEA変調器に印加
し、EA変調器の挿入損のばらつきによらず一定の消光
比を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による光送信器の実施の形態1を示
す図である。
【図2】 この発明による光送信器の実施の形態2を示
す図である。
【図3】 この発明による光送信器の実施の形態3を示
す図である。
【図4】 この発明による光送信器の実施の形態4を示
す図である。
【図5】 この発明による光送信器の実施の形態5を示
す図である。
【図6】 この発明による光送信器の実施の形態6を示
す図である。
【図7】 この発明の従来例を示す図である。
【図8】 EA変調器駆動電圧波形のフォトカレントの
影響によるバイアス変動を示す図である。
【符号の説明】
1 電界吸収型(EA)変調器、2 EA変調器の終端
抵抗、3 EAドライバ、4 DCフォトカレント吸収
回路、5 発光素子としてのLD(レーザダイオー
ド)、6 受光素子としてのPD(フォトダイオー
ド)、7 APC(Automatic Power
Control)回路、8 フォトカレント吸収量制御
回路、9 ACフォトカレント吸収回路、10 EA変
調器駆動電圧ハイレベルピーク検出器、11 ピーク値
入力制御回路、12 EA変調器駆動電圧ローレベルピ
ーク検出器、13 LD出力光、14 EA変調器出力
光、15LD背面光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−33867(JP,A) 特開 平4−61390(JP,A) 特開 平5−232412(JP,A) 特開 平5−249418(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 G02B 1/00 - 1/125

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定常光を出力する光源と、前記光源の出
    力光を入力とし印加される電圧により吸収される光量が
    変化する電界吸収型光変調器と、前記電界吸収型光変調
    器と並列に接続された負荷と、前記電界吸収型光変調器
    に信号に応じた変調電圧を印加する電界吸収型光変調器
    ドライバと、前記光源の背面光を入力とするモニタ用受
    光素子と、前記光源の出力光を一定に保つように供給す
    るバイアス電流量を制御するAPC(Automati
    c Power Control)回路と、前記電界吸
    収型光変調器から流出するフォトカレントを吸収する
    ォトカレント吸収回路からなる光送信器において、前記
    APC回路出力を入力とし、前記フォトカレント吸収回
    路の吸収量を前記光源の光出力強度変化に応じて調整す
    フォトカレント吸収量制御回路を前記フォトカレント
    吸収回路に接続したことを特徴とする光送信器。
  2. 【請求項2】 定常光を出力する光源と、前記光源の出
    力光を入力とし印加される電圧により吸収される光量が
    変化する電界吸収型光変調器と、前記電界吸収型光変調
    器と並列に接続された負荷と、前記電界吸収型光変調器
    に信号に応じた変調電圧を印加する電界吸収型光変調器
    ドライバと、前記光源の背面光を入力とするモニタ用受
    光素子と、前記光源の出力光を一定に保つように供給す
    るバイアス電流量を制御するAPC回路と、前記電界吸
    収型光変調器から流出するフォトカレントを吸収する
    ォトカレント吸収回路からなる光送信器において、前記
    電界吸収型光変調器ドライバのスイッチング動作に同調
    してフォトカレント吸収のON/OFFを繰り返すフォ
    トカレント吸収回路を電界吸収型光変調器ドライバに接
    続したことを特徴とする光送信器。
  3. 【請求項3】 前記APC回路出力を入力とするフォト
    カレント吸収量制御回路を、前記電界吸収型光変調器か
    ら流出するフォトカレントを吸収するフォトカレント吸
    収回路に接続したことを特徴とする請求項2記載の光送
    信器。
  4. 【請求項4】 前記APC回路出力を入力とするフォト
    カレント吸収量制御回路を、前記電界吸収型光変調器か
    ら流出するフォトカレントを吸収するフォトカレント吸
    収回路及び電界吸収型光変調器ドライバのスイッチング
    動作に同調してフォトカレント吸収のON/OFFを繰
    り返すフォトカレント吸収回路に接続したことを特徴と
    する請求項2記載の光送信器。
  5. 【請求項5】 定常光を出力する光源と、前記光源の出
    力光を入力とし印加される電圧により吸収される光量が
    変化する電界吸収型光変調器と、前記電界吸収型光変調
    器と並列に接続された負荷と、前記電界吸収型光変調器
    に信号に応じた変調電圧を印加する電界吸収型光変調器
    ドライバと、前記光源の背面光を入力とするモニタ用受
    光素子と、前記光源の出力光を一定に保つように供給す
    るバイアス電流量を制御するAPC回路と、前記電界吸
    収型光変調器から流出するフォトカレントを吸収する
    ォトカレント吸収回路からなる光送信器において、電界
    吸収型光変調器ドライバ駆動電圧のハイレベルピーク値
    を検出し検出電圧を出力するハイレベルピーク検出器
    と、前記ハイレベルピーク検出器の検出電圧を入力とし
    これを基準にフォトカレント吸収量制御を行うピーク値
    入力制御回路を、設けたことを特徴とする光送信器。
  6. 【請求項6】 電界吸収型光変調器ドライバ駆動電圧の
    ローレベルピーク値を検出し検出電圧を出力するローレ
    ベルピーク検出器を付加したことを特徴とする請求項5
    記載の光送信器。
  7. 【請求項7】光源と、 前記光源の出力光を入力とし印加される電圧により吸収
    される光量が変化する電界吸収型光変調器と、 前記電界吸収型光変調器と並列に接続された負荷と、 前記電界吸収型光変調器に信号に応じた変調電圧を印加
    する電界吸収型光変調器ドライバと、 前記光源の背面光を入力とするモニタ用受光素子と、 前記電界吸収型光変調器から流出するフォトカレントを
    吸収するフォトカレント吸収回路と、 前記モニタ用受光素子が前記背面光を受光することによ
    って生じるモニタPD電流量を基準として動作するとと
    もに、前記フォトカレント吸収回路の吸収量を前記光源
    の光出力強度変化に応じて調整するフォトカレント吸収
    量制御回路とを有したことを特徴とする光送信器。
  8. 【請求項8】光源と、 前記光源の出力光を入力とし印加される電圧により吸収
    される光量が変化する電界吸収型光変調器と、 前記電界吸収型光変調器と並列に接続された負荷と、 前記電界吸収型光変調器に信号に応じた変調電圧を印加
    する電界吸収型光変調器ドライバと、 前記光源の背面光を入力とするモニタ用受光素子と、 前記電界吸収型光変調器から流出するフォトカレントを
    吸収するフォトカレント吸収回路と、 前記モニタ用受光素子が前記背面光を受光することによ
    って生じるモニタPD電流量を基準として動作するとと
    もに、前記フォトカレント吸収回路に前記背面光の強度
    に比例したフォトカレント吸収動作を行わせるフォトカ
    レント吸収量制御回路とを有したことを特徴とする光送
    信器。
  9. 【請求項9】光源と、 前記光源の出力光を入力とし印加される電圧により吸収
    される光量が変化する電界吸収型光変調器と、 前記電界吸収型光変調器と並列に接続された負荷と、 前記電界吸収型光変調器に信号に応じた変調電圧を印加
    する電界吸収型光変調器ドライバと、 前記電界吸収型光変調器から流出するフォトカレントを
    吸収するフォトカレント吸収回路と、 前記電界吸収型光変調器ドライバに接続されるととも
    に、前記電界吸収型光変調器ドライバのスイッチング動
    作に同調してフォトカレント吸収のON/OFFを繰り
    返すフォトカレント吸収回路とを有したことを特徴とす
    る光送信器。
  10. 【請求項10】光源と、 前記光源の出力光を入力とし印加される電圧により吸収
    される光量が変化する電 界吸収型光変調器と、 前記電界吸収型光変調器と並列に接続された負荷と、 前記電界吸収型光変調器に信号に応じた変調電圧を印加
    する電界吸収型光変調器ドライバと、 前記電界吸収型光変調器から流出するフォトカレントを
    吸収するフォトカレント吸収回路と、 電界吸収型光変調器ドライバ駆動電圧のハイレベルピー
    ク値を検出し検出電圧を出力するハイレベルピーク検出
    器と、 前記フォトカレント吸収回路に接続され、前記ハイレベ
    ルピーク検出器の検出電圧を入力とし、これを基準に前
    記フォトカレント吸収回路のフォトカレント吸収量の制
    御を行うピーク値入力制御回路とを有したことを特徴と
    する光送信器。
  11. 【請求項11】光源と、 前記光源の出力光を入力とし印加される電圧により吸収
    される光量が変化する電界吸収型光変調器と、 前記電界吸収型光変調器と並列に接続された負荷と、 前記電界吸収型光変調器に信号に応じた変調電圧を印加
    する電界吸収型光変調器ドライバと、 前記電界吸収型光変調器から流出するフォトカレントを
    吸収するフォトカレント吸収回路と、 電界吸収型光変調器ドライバ駆動電圧のローレベルピー
    ク値を検出し検出電圧を出力するローレベルピーク検出
    器と、 前記フォトカレント吸収回路に接続され、前記ローレベ
    ルピーク検出器の検出電圧を入力とし、これを基準に前
    記フォトカレント吸収回路のフォトカレント吸収量の制
    御を行うピーク値入力制御回路とを有したことを特徴と
    する光送信器。
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