JP3286837B2 - 建設機械のアタッチメント - Google Patents

建設機械のアタッチメント

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JP3286837B2
JP3286837B2 JP13331498A JP13331498A JP3286837B2 JP 3286837 B2 JP3286837 B2 JP 3286837B2 JP 13331498 A JP13331498 A JP 13331498A JP 13331498 A JP13331498 A JP 13331498A JP 3286837 B2 JP3286837 B2 JP 3286837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械のアーム
の先端に取り付けられ、高層ビル等の構造物を解体する
場合に使用する建設機械のアタッチメントに係り、特に
カッタ作業、破砕作業、穿孔作業を1台で行うことので
きる建設機械のアタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の建設機械のアタッチメン
トとしては、例えば、図15に示すようなカッタ付きク
ラッシャーがあった。この建設機械のアタッチメント1
50は本体フレーム151に可動部152と固定部15
3とが備えられ、可動部152は本体フレーム151内
に嵌装された油圧シリンダにより開閉するように構成さ
れている。また、可動部152と固定部153の対向面
には、それぞれ切断用のカッタ154,155が設けら
れており、可動部152と固定部153の先端部には、
それぞれ内側に突出した破砕用のクラッシャー爪15
6,157が取り付けられている。
【0003】このように構成されたアタッチメント15
0は、図16に示すようなバックホー等の建設機械1の
アーム2の先端に取り付けられ、油圧装置3を使用して
作動するもので、例えば、高層ビル等の構造物の解体作
業に使用される。この解体作業を行う場合には、先ず高
層ビル等の構造物のコンクリート壁に穿孔する必要があ
り、そのため穿孔用のブレーカを装備した図示しない穿
孔用建設機械で穿孔作業を行うか、或いは、前記建設機
械1のアタッチメント150を、図17に示すような、
穿孔用のブレーカ160を装備したアタッチメントに交
換して穿孔作業を行うものである。
【0004】穿孔作業を終了後は、図示しない穿孔用の
建設機械を移動して解体用の前記建設機械1を解体現場
に搬入して解体作業を行うか、或いは、建設機械1の油
圧ブレーカを装備した図示しないアタッチメントを再度
アタッチメント150に交換して解体作業を行うもので
ある。この解体作業は、穿孔作業でコンクリートに穿け
た孔にアタッチメント150のクラッシャー爪156や
クラッシャー爪157を差し込んで破砕し、カッタ15
4,155でコンクリート壁や鉄筋を切断するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の建設機械のアタッチメント150においては、
穿孔用のブレーカを装備していないので、穿孔作業の場
合は、穿孔用の建設機械を別途用意する必要があった
が、都会地のように建物が密集して解体作業現場が狭い
場合には、解体用の建設機械と穿孔用の2台の建設機械
を置くようなスペースがなく、また、2台の建設機械を
準備することは非常にコストがかかるという問題があっ
た。そのため、1台の建設機械で、解体用のアタッチメ
ント150を穿孔用の図示しない油圧ブレーカを装備し
たアタッチメントに交換して作業を行うことは、2台の
建設機械を準備する場合に比べてコスト的に利点があっ
たが、そのアタッチメントを交換することは簡単にでき
ることでなく、しかも交換作業に時間もかかるので、非
常に作業能率が悪いという問題が発生していた。さら
に、この1台のアタッチメント150で破砕作業を効率
よく行うため、大割り、小割り機能を持たせたいという
要求もあった。
【0006】本発明は、上述した従来の建設機械のアタ
ッチメントの問題点に鑑みなされたもので、省スペー
ス、省コスト、作業効率の向上が可能な建設機械のアタ
ッチメントを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、本体フレームに取り付けら
れた第1のフレームと、前記第1のフレームと対向する
位置に前記本体フレームに取り付けられた第2のフレー
ムと、前記第1のフレームと前記第2のフレームの対向
面にそれぞれ設けられたカッタと、前記第1のフレーム
と前記第2のフレームの先端部の対向面にそれぞれ設け
られたクラッシャー爪と、が備えられ、前記第1のフレ
ームと前記第2のフレームのいずれか一方または双方が
回動し、前記第1のフレームと前記第2のフレームの噛
み合いにより作動する建設機械のアタッチメントにおい
て、前記第1のフレームまたは前記第2のフレームのい
ずれか一方に油圧ブレーカが備えられ、当該油圧ブレー
カが備えられるフレームの先端には、胴部の2箇所に段
部が形成され、前記段部により前記フレームに保持され
るタガネが取り付けられている構成としたものである。
この構成により、1台のアタッチメントで、穿孔、破
砕、切断の各作業が可能となる。
【0008】なお、このように構成した場合、一般の油
圧ブレーカは反力や衝撃を一箇所の段部で吸収するもの
であり、タガネの露出部分が長いため、建設機械の油圧
装置で発生する油圧を用いて油圧ブレーカを作動させる
と、油圧が高すぎて油圧ブレーカが破損する、という問
題も生ずる。そこで、油圧ブレーカのタガネは、その胴
部に形成した2箇所の段部により前記固定フレームまた
は前記可動フレームに保持されるように構成する。
【0009】また、請求項2に係る発明は、前記本体フ
レームは、前記建設機械のアームに固定されたトップブ
ラケットと回動自在に連結され、導電ベアリングを介し
て固定側の電源ケーブルと回動側の接続ケーブルとを回
動自在に接続する先端回動部が設けられたスイベルジョ
イントを備えるよう構成したものである。
【0010】また、請求項1又は請求項2のように構成
した場合、建設機械のアーム側ブラケットとアタッチメ
ントとを回動自在に接続するスイベルジョイント部にお
いて、油圧装置から供給される油圧を、油圧ブレーカが
作動するのに適した油圧に制御する油圧制御装置と運転
席とを接続する電気配線が、回動の捩れにより切断され
る、という問題が生じる。そこで、請求項2または請求
項3のように、本体フレームと建設機械のアームに固定
されたトップブラケットとを回動自在に接続するスイベ
ルジョイントは、先端に導電ベアリングを介して固定側
の電源ケーブルと回動側の接続ケーブルとを回動可能に
接続する先端回動部や、電源ケーブルの先端に固定され
た導電体と、接続ケーブルが接続された回動自在な導電
ワッシャ ーとが接触することにより電気的な接続を回動
自在に行う先端回動部を設けるように構成することが望
ましい。
【0011】また、前記固定カッタと前記可動カッタの
切れ味を維持するためには適正な隙間を必要とする。そ
こで、請求項4のように、前記第1又は第2のフレーム
は、前記本体フレームの支軸に回動自在に軸支されると
共に前記支軸の軸方向に移動可能に構成され、更に、前
記本体フレームに螺着されたスラストカラーによりその
両端部を押圧された状態で前記本体フレームに軸支さ
れ、前記本体フレームに対する前記スラストカラーの螺
子動作により、前記第1及び第2のフレームに設けられ
たカッタの隙間を調整する隙間調整機構を備えることが
望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は、本発明に係る建設機械のアタッチ
メントを示す側面図、図2は、図1の建設機械のアタッ
チメントの油圧ブレーカを示す一部破断の平面図、図3
は、図1の建設機械のアタッチメントの油圧制御装置を
示す平面図、図4は、図3の油圧制御装置の油圧回路、
図5は、図3の油圧制御装置の油圧回路、図6は、図1
の建設機械のアタッチメントのスイベルジョイントを示
す一部破断の平面図、図7は、図6のスイベルジョイン
トの要部拡大の断面図、図8は、図6のスイベルジョイ
ントの先端回動部の拡大断面図、図9は、スイベルジョ
イントの先端回動部の実施例を示す拡大断面図、図10
は、図1の建設機械のアタッチメントの実施例を示す側
面図、図11は、図1の建設機械のアタッチメントの隙
間調整機構を示す一部破断の平面図、図12は、図1の
建設機械のアタッチメントの隙間調整機構を示す平面図
および断面図、図13は、図1の建設機械のアタッチメ
ントの実施例を示す側面図、図14は、建設機械のアタ
ッチメントの他の実施例を示す側面図である。なお、従
来例と同一部品には同一符号を付して詳細な説明を省略
する。
【0013】本発明に係る建設機械のアタッチメントA
は、図1に示すように、バックホー等の建設機械1(図
16参照)のアーム2の先端にピン着されたトップブラ
ケット4に本体フレーム5が回動可能に取り付けられた
ものである。このアタッチメントAの本体フレーム5に
は、第2のフレームとして回動自在な可動フレーム10
が取り付けられ、この可動フレーム10に対向して第1
のフレームとして回動不能な固定フレーム20が取り付
けられている。また、この可動フレーム10と固定フレ
ーム20のそれぞれの対向面の中央部には、協働してカ
ッタ機構を構成する可動カッタ12と固定カッタ22が
設けられており、可動フレーム10と固定フレーム20
の先端部の対向面には建造物のコンクリート等を破砕す
るためのクラッシャー爪11,21が突設され、固定フ
レーム20の内部には建造物のコンクリート等に穿孔を
行うために油圧ブレーカ40が装着されて、先端にはタ
ガネ41が突出されている。
【0014】可動フレーム10と固定フレーム20に設
けられている可動カッタ12と固定カッタ22は、同一
形状の可動刃13と固定刃23が挟合するように可動フ
レーム10と固定フレーム20に取り付けたものであ
る。この矩形の可動刃13と固定刃23の取り付けは、
可動カッタ12と固定カッタ22の上面に突出して固着
されたカッタホルダ14,24に、複数のボルト15・
・、25・・で締着したものである。また、カッタホル
ダ14,24の先端部14a,24aは可動刃13と固
定刃23の上面より突出しており、被切断物を切断する
場合に被切断物が外側に逃げるのを防止するストッパと
なっている。
【0015】また、本発明の特徴である固定フレーム2
0に装着されている油圧ブレーカ40は、図2に示すよ
うに、固定フレーム20の内部にブレーカ本体42が嵌
装され、タガネ41が固定フレーム20の先端部に取り
付けられたものである。この油圧ブレーカ40は、固定
フレーム20の内部に嵌装するために、建設機械1の能
力に対しては小型のサイズの油圧ブレーカ40を装備し
たもので、そのまま使用すると建設機械1の油圧等の能
力が大き過ぎて、油圧ブレーカ40がオーバーロードと
なり破損する恐れがあるため、その対策がなされてい
る。
【0016】先ず、油圧ブレーカ40の先端に取り付け
られるタガネ41は、固定フレーム20から露出した先
端部41aが鋭利な四角錐状に形成され、コンクリート
壁等に穿孔できるようになっており、その穿孔作業時に
タガネ41にかかる強大な反力や衝撃から油圧ブレーカ
40の破損を防ぐため、その胴部の2箇所に段部である
ショルダー部を設けて保護するものである。即ち、タガ
ネ41の先端部41aの近傍に、段付きの第1ショルダ
ー部41bを設けて固定フレーム20に嵌装されたタガ
ネブッシュ43で保持し、タガネ41の基端部側に設け
た第2ショルダー部41cをシャンクブッシング44で
保持するようにしたものである。この2箇所のショルダ
ー部を設けたことにより、タガネ41の受ける反力や衝
撃が2箇所に分散して吸収されると共に、第1ショルダ
ー部41bを先端部41aに近い場所に設けてあるので
横振れ(タガネ41の軸方向と直角方向の荷重)に対し
て極めて強くなり、油圧ブレーカ40が破損する危険が
少なくなる。
【0017】次に、油圧ブレーカ40に供給される油圧
は、カッタを動作させる油圧がそのまま油圧ブレーカ4
0に供給されるとオーバーロードになるので、その油圧
供給回路に油圧の切換えと調整のために油圧制御装置5
0が本体フレーム5内(図1参照)に設けられている。
この油圧制御装置50は、図3に示すように、油圧を制
御するプライオリティバルブ51が取り付けフレーム5
2に取り付けられており、入力側のIN側とOUT側の
油圧ホース53,54は後述するスイベルジョイント7
0を経由して前記建設機械1の油圧装置3に接続され、
出力側は配管継手55,56を経由して油圧ホース5
7,58に接続され、カッタ動作用の油圧シリンダ6に
接続される。また、もう一方の出力側はプライオリティ
バルブ51を介して油圧が調整され、油圧ホース59を
経由して油圧ブレーカ40に接続され、油圧ホース60
を経由してOUT側へ戻るものである。
【0018】この油圧制御装置50の動作を図4,図5
に基づいて説明する。先ず、図4に示すように、油圧ブ
レーカ40を動作させない場合には、図示しない運転席
の油圧ブレーカスイッチがOFFされる。するとプライ
オリティバルブ51のソレノイド61もOFF状態にな
り、油圧ブレーカ40に通じる油圧回路62が遮断さ
れ、油圧ブレーカ40に油圧が供給されないので、油圧
ブレーカ40は動作しない。一方、油圧シリンダ6に
は、前記建設機械1の油圧装置3で発生した油圧がスイ
ベルジョイント70を介してそのまま供給されるもの
で、この油圧回路は油圧シリンダ6のIN側とOUT側
の両側に供給される往復回路となっている。
【0019】また、図5に示すように、油圧ブレーカ4
0を動作させる場合には、図示しない運転席の油圧ブレ
ーカスイッチがONされると、プライオリティバルブ5
1のソレノイド61もON状態になり、油圧ブレーカ4
0に通じる油圧回路62が開かれ、油圧ブレーカ40に
油圧が供給されるので、油圧ブレーカ40が動作する。
この場合、油圧ブレーカ40に供給される油圧は、プラ
イオリティバルブ51によりスイベルジョイント70か
らプライオリティバルブ51に供給される油路64に比
べてほぼ1/5以下に調整されて油圧ブレーカ40に供
給されるので、油圧ブレーカ40はオーバーロードにな
らず、損傷する恐れもなくなる。
【0020】さらに、油圧ブレーカ40に供給された作
動油は、油圧ブレーカ40を動作させた後油路63を経
由して、チェックバルブ66を通りスイベルジョイント
70と油圧シリンダ6を接続するOUT側の油路65に
戻されるが、その場合、油圧シリンダ6のOUT側の油
路65が閉じている場合には、作動油は油圧シリンダ6
に流入して、ピストン7を押し戻す動作をするが、油圧
シリンダ6のIN側の油圧が圧倒的に強いので、ピスト
ン7の動作にほとんど影響を与えないものである。上述
のように、この油圧制御装置50を使用すれば、高い能
力を持つ前記建設機械1の油圧装置3にて、高出力を必
要とする油圧シリンダ6と高出力を必要としない油圧ブ
レーカ40を同時に使用できるので、油圧ブレーカ40
用の低出力の油圧装置を別途備える必要がなく、前記建
設機械1のコストダウンにも寄与するものである。
【0021】次に、アタッチメントAの回動動作を可能
にしているスイベルジョイント70の機構について図
6、図7に基づいて説明する。先ず、このスイベルジョ
イント70は、図6に示すように、アーム2に固定され
たトップブラケット4と回動自在な本体フレーム5を接
続するもので、固定のスイベルピストン71と可動のス
イベルリング80とから主として構成され、先端には先
端回動部90が設けられている。スイベルピストン71
は、トップブラケット4に固定され、基端部71aには
前記油圧装置3から油圧を供給するためのIN側とOU
T側の油圧ホース72,73が接続され、固定部71内
に形成された油路74,75にコネクタを介して接続さ
れている。この油路74,75は、図7に示すように、
スイベルピストン71の先端部の外周に形成された油溝
76,77に連通している。
【0022】また、このスイベルピストン71の中心部
71bは中空に形成されており、この中心部71bを前
記プライオリティバルブ51のソレノイド61を動作さ
せるために、前記建設機械1のバッテリに接続された電
源ケーブル78が貫通している。この電源ケーブル78
は、後述する先端回動部90を経由して接続ケーブル8
9に接続されており、この接続ケーブル89はスイベル
リング80の外周に図示しない固定部材で固定され、ス
イベルリング80と共に回動できるように構成されてい
る。
【0023】スイベルリング80は、図7に示すよう
に、スイベルピストン71の先端側の外周に周接するよ
うに挿入されたもので、スイベルワッシャー81を介し
て止め輪82でスイベルピストン71に回動自在に固定
されている。また、スイベルリング80の内周には、前
記スイベルピストン71の油溝76,77の対応する位
置に2箇所の油溝83,84が形成され、それぞれの油
溝が合わさり密封された油路が形成されている。この油
溝83,84の外周にはそれぞれコネクタ86,87が
取り付けられて、前記油圧ホース53,54との接続口
となり、プライオリティバルブ51に接続されるもので
ある。
【0024】さらに、スイベルピストン71の外周に3
箇所のOリング溝が形成され、それぞれのOリング溝に
Oリング88,88,88が挿入されることにより、2
箇所の油溝83,84から作動油が漏れるのを防止して
いる。このように構成されたスイベルジョイント70
は、固定部のスイベルピストン71に対して可動部のス
イベルリング80が自在に回動することができ、スイベ
ルリング80がどの位置にあっても支障なく油圧を供給
できるものである。
【0025】さらに、スイベルピストン71の先端部に
設けられている先端回動部90は、図8に示すように、
スイベルピストン71に固定された電源ケーブル78と
スイベルリング80と共に回動する接続ケーブル89と
を電気的に接続するもので、スイベルピストン71とは
電気的に短絡しないように絶縁されるものである。この
先端回動部90は、絶縁ブッシュ91と絶縁スペーサ9
2により絶縁されたスイベルピストン71の先端側の内
部空間に導電ベアリング93が嵌装されたものであり、
この導電ベアリング93は、玉軸受93cの外側に固定
部材であるベアリングカラー93aが取り付けられ、玉
軸受93cの内側に可動部材であるベアリングシャフト
93bが取り付けられている。そして固定部分のベアリ
ングカラー93aは絶縁ブッシュ91により固定され、
可動部分のベアリングシャフト93bには絶縁カバー9
4が取り付けられると共に接続ケーブル89が図示しな
い裸圧着端子によりビス95により固着される。そし
て、絶縁カバー94の上にゴム製の取り付け穴プラグ9
6が嵌着されたものである。
【0026】この先端回動部90の電気的な接続は、先
ず電源ケーブル78の先端に裸圧着端子97を使用して
ビス98で導電ベアリング93の金属製のベアリングカ
ラー93aに接続されている。また、導電ベアリング9
3のベアリングカラー93aと金属製のベアリングシャ
フト93bは、金属製の玉軸受93cを介して電気的に
導通している。このベアリング93には電気的な導通を
良くするため、通常の潤滑用のグリスではなく導電グリ
スを使用しているので、導電ベアリング93全体が良好
な導電体となっている。さらに、この回転するベアリン
グシャフト93bにはビス95で接続ケーブル89に固
着された裸圧着端子が固定され接続されている。従っ
て、電源ケーブル78により供給された電流は、矢印で
示すように、裸圧着端子97からビス98を通り、導電
ベアリング93のベアリングカラー93aに流れる。そ
してベアリングカラー93aから玉軸受93cを通りベ
アリングシャフト93bに流れ、さらにビス95を通っ
て図示しない裸圧着端子を経由して接続ケーブル89に
流れるものである。
【0027】このように構成された先端回動部90は、
入力側の電源ケーブル78が固定されていても、出力側
の接続ケーブル89は導電ベアリング93により機械的
に自由に回動することができ、しかも電気的にも導電ベ
アリング93により導電性が確保されているので、機械
的な性能と電気的な性能を満足させる機構となってい
る。さらに、この先端回動部90の導電活性部分は、完
全にスイベルピストン71や外部と絶縁されているの
で、短絡、漏電等が発生することがないので、機能的な
故障が発生しなくなり、しかも取扱い上の安全性が極め
て高いものである。
【0028】また、図9に示すスイベルジョイントの先
端回動部100は、スイベルピストン101に固定され
ている電源ケーブル106の先端に固着された導電体1
02と、旋回ブッシュ103にビス104で取り付けら
れている回動自在な導電ワッシャー105とが接触する
ことにより、電源ケーブル106とビス104に接続さ
れる接続ケーブル107とを電気的に回動自在に接続す
るものである。スイベルピストン101とは電気的に短
絡しないように絶縁ブッシュ108と導電体ホルダ10
9で絶縁されるている。導電体102と導電ワッシャー
105とは、常に良好な接触が保てるように導電体10
2の先端部を圧縮ばね110で導電ワッシャー105側
に付勢している。そして、先端回動部100の先端には
接続ケーブル107を固定し、先端回動部100の内部
を密閉するためシリコン111が充填されている。
【0029】このように構成されたスイベルジョイント
の先端回動部100は、電源ケーブル106より供給さ
れた電流が、固定された導電体102より回動自在な導
電ワッシャー105に流れ、ビス104を経由して接続
ケーブル107に流れるものである。このように構成さ
れた先端回動部100は、入力側の電源ケーブル106
が固定されていても、出力側の接続ケーブル107は導
電ワッシャー105により機械的に自由に回動すること
ができ、しかも電気的にも導電体102と導電ワッシャ
ー105の接触により導電性が確保されているので、機
械的な性能と電気的な性能を満足させる機構となってい
る。
【0030】次に、本発明の建設機械のアタッチメント
の実施例について説明する。図10に示す実施例は、油
圧ブレーカ40を可動フレーム10側に設けたもので、
タガネ41も可動フレーム10の先端に取り付けてあ
る。この実施例によれば、穿孔しようとする箇所に位置
合わせする場合に、可動フレーム10のみの操作で行う
ことができるので、アタッチメント全体を動作させる必
要がなく、きめ細い動作が可能となり、この動作に必要
な油圧も少なくて済み、経済的な使用が可能となる。
【0031】また、可動カッタ12と固定カッタ22
は、切れ味を保つために適正な隙間を保持する必要があ
り、そのため可動カッタ22を装着している可動フレー
ム10を軸方向に移動できる隙間調整機構30を図11
に基づいて説明する。同図において、この隙間調整機構
30は、可動フレーム10がブッシュ32を介して支軸
31に回動自在に軸支され、しかも支軸31の軸方向に
移動可能に構成されたものである。この可動フレーム1
0は両端部33,33を一対のリング状のスラストカラ
ー34で外側より押圧されており、このスラストカラー
34は支軸31に挿入され、外側に形成されたねじ部3
4aによりカラー調整部35に螺着されている。このカ
ラー調整部35は複数のボルト36により本体フレーム
5の取り付け部5aに固着され、複数のボルト37によ
りスラストカラー34に固着され、スラストカラー34
の回り止めを行うものである。さらに、支軸31の両端
は、ピン押さえ38と複数のボルト39によりにより蓋
着され、支軸31が本体フレーム5より抜けることを防
止している。
【0032】このように構成された隙間調整機構30
で、可動フレーム10を支軸31の軸方向に移動させる
場合は、ボルト37を外してスラストカラー34を回転
可能な状態にして、スラストカラー34の調整孔34b
に図示しない調整棒を差し込んでスラストカラー34を
回すことにより、可動フレーム10を支軸31の軸方向
に適宜移動させ、可動カッタ12と固定カッタ22の隙
間を適正な寸法位置にして止める。そしてボルト37を
差し込んで螺着し、共回りを防止する。このように構成
した隙間調整機構30は、隙間を調整するスラストカラ
ー34が本体フレーム5より内側にあるので、作業中に
悪影響を及ぼす外部の障害(被切断物の衝撃や汚れ)よ
り保護され、信頼性の高いものとなる。
【0033】さらに、隙間調整機構として、図12に示
すように、可動カッタと固定カッタの隙間調整にコイル
バネを使用して自動調整するものである。この隙間調整
機構30′は、可動フレーム10に取り付けられたカッ
タホルダ14と、複数のボルト15,15・・で可動刃
13′が取り付けられたスライド台16の間に複数のコ
イルバネ17,17・・を介在させ、所定の隙間間隔δ
を維持するものである。このように構成された可動刃1
3′は、常にコイルバネ17,17・・により適正な弾
性力で固定カッタで弾圧されるので可動刃13′の磨耗
が少なくなり、また、多少磨耗しても隙間が調整される
ので、可動刃13′の切れ味が落ちることなく、その都
度隙間を調整する必要がなくなる。そのため、複雑な隙
間調整機構が不要となり、構造が簡単になるものであ
る。なお、複数のコイルバネの代わりに板バネを使用し
ても、同様な効果を得られることは勿論であり、固定カ
ッタに取り付けても同様な効果を得られることは勿論で
ある。
【0034】次に、破砕作業を効率よく行うことができ
るアタッチメントBを図13に基づいて説明する。この
アタッチメントBは、前記アタッチメントA(図1参
照)の可動カッタ12と固定カッタ22の代わりに破砕
歯を取り付けたもので、回動自在な可動フレーム121
に破砕歯122を取り付け、固定フレーム123に破砕
歯122の受け部124を設けたものである。固定フレ
ーム123の内部に油圧ブレーカ124を備えており、
この固定フレーム123の先端には油圧ブレーカ124
のたがね126が突出している。さらに可動フレーム1
21と固定フレーム123の奥方には、それぞれ小カッ
タ127,128を備えたものである。このアタッチメ
ントBによれば、破砕歯122による小割りの破砕作業
を効率よく行うことは勿論のこと、油圧ブレーカ124
による穿孔作業、小カッタ127,128による切断作
業も可能とするものである。また、このアタッチメント
Bは、油圧ブレーカ124を固定フレーム123の代わ
りに可動フレーム121に装着することも可能であり、
同様の作業を行うことができるのは勿論である。
【0035】さらに、図14に示すアタッチメントC
は、大割りの破砕作業をするためのものであり、前記ア
タッチメントAの第1フレームと第2フレームの双方を
回動するようにしたものである。即ち、本体フレーム1
30に一対の可動フレーム131,132の中央部が支
軸133,134により回動自在に取り付けられてお
り、この可動フレーム131,132の基端部に連結さ
れたシリンダ135により回動するように構成されてい
る。また、可動フレーム131,132の先端部の対向
面131a,132aにはそれぞれクラッシャー爪13
6,137が取り付けられており、対向面131a,1
32aの中央部には破砕歯138,139が取り付けら
れ、対向面131a,132aの奥部には小カッタ14
0,141が取り付けられている。そして一方の可動フ
レーム132には油圧ブレーカ142が内装され、先端
部にはタガネ143が突出している。
【0036】このように構成されたアタッチメントC
は、一対の可動フレーム131,132を持つことによ
り、前記アタッチメントBより大きく開くことができる
ので,大きなコンクリート壁等を破砕する大割りができ
るものである。また、このアタッチメントCは、小カッ
タ140,141により鉄筋等の切断作業や油圧ブレー
カ142による穿孔作業も可能とするものである。さら
に、油圧ブレーカ142をもう一方の可動フレーム13
1に内装することも可能であり、同様の作業を行うこと
ができる。
【0037】上述のように構成された建設機械のアタッ
チメントは、1台のアタッチメントにカッタやクラッシ
ャー爪や油圧ブレーカ、或いは破砕歯を装着することが
できるので、1台のアタッチメントで穿孔作業、切断作
業、破砕作業を可能とし、アタッチメントの交換作業が
不要となり、作業能率を飛躍的に向上することができる
ものである。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明は、本体フレーム
に取り付けられた第1のフレームと、前記第1のフレー
ムと対向する位置に前記本体フレームに取り付けられた
第2のフレームと、前記第1のフレームと前記第2のフ
レームの対向面にそれぞれ設けられたカッタと、前記第
1のフレームと前記第2のフレームの先端部の対向面に
それぞれ設けられたクラッシャー爪と、が備えられ、前
記第1のフレームと前記第2のフレームのいずれか一方
または双方が回動し、前記第1のフレームと前記第2の
フレームの噛み合いにより作動する建設機械のアタッチ
メントにおいて、前記第1のフレームまたは前記第2の
フレームのいずれか一方に油圧ブレーカが備えられ、
該油圧ブレーカが備えられるフレームの先端には、胴部
の2箇所に段部が形成され、前記段部により前記フレー
ムに保持されるタガネが取り付けられた構成としたこと
により、1台の建設機械のアタッチメントにカッタとク
ラッシャと油圧ブレーカが装備されているので、1台の
アタッチメントで穿孔作業、切断作業、破砕作業を行う
ことができ、アタッチメントの交換作業が不要となり、
作業能率を飛躍的に向上することができるという効果を
奏する。また、前記タガネは、2箇所の段部が形成さ
れ、前記段部により前記可動フレームまたは前記固定フ
レームに保持されることにより、タガネの破損や変形が
なくなり、長寿命化につながるという効果を奏する。
【0039】また、前記本体フレームと前記建設機械の
アームに固定されたトップブラケットを回動自在に接続
するスイベルジョイントは、先端に導電ベアリングを介
して固定側の電源ケーブルと回動側の接続ケーブルを回
動自在に接続する先端回動部や、電源ケーブルの先端に
固定された導電体と接続ケーブルが接続された回動自在
な導電ワッシャーが接触することにより電気的な接続を
回動自在に行う先端回動部を設けたことにより、本体フ
レームが全く回動動作の制限を受けることなく、しかも
油圧や油圧制御装置用の電気を支障なく供給されるの
で、本体フレームの操作がし易く、信頼性を高めること
ができる。
【0040】さらに、前記可動フレームは、前記本体フ
レームに支軸に回動自在に軸支されると共に前記支軸の
軸方向に移動可能に構成され、更に、前記本体フレーム
に螺着されたスラストカラーによりその両端部を押圧さ
れた状態で前記本体フレームに軸支され、前記本体フレ
ームに対する前記スラストカラーの螺子動作により、前
記可動カッタと固定カッタの隙間を調整する隙間調整機
構を備えることにより、前記可動カッタと固定カッタの
隙間が適正に調整され、前記可動カッタと固定カッタの
切れ味の劣化が少なくなり、作業能率の向上と前記可動
カッタと固定カッタの交換迄の期間が長くなり経済性が
向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建設機械のアタッチメントを示す
側面図である。
【図2】図1の建設機械のアタッチメントの油圧ブレー
カを示す一部破断の平面図である。
【図3】図1の建設機械のアタッチメントの油圧制御装
置を示す平面図である。
【図4】図3の油圧制御装置の油圧回路である。
【図5】図3の油圧制御装置の油圧回路である。
【図6】図1の建設機械のアタッチメントのスイベルジ
ョイントを示す一部破断の平面図である。
【図7】図6のスイベルジョイントの要部拡大の断面図
である。
【図8】図6のスイベルジョイントの先端回動部の拡大
断面図である。
【図9】スイベルジョイントの先端回動部の実施例を示
す拡大断面図である。
【図10】図1の建設機械のアタッチメントの実施例を
示す側面図である。
【図11】図1の建設機械のアタッチメントの隙間調整
機構を示す一部破断の平面図である。
【図12】(a)は図1の建設機械のアタッチメントの
隙間調整機構を示す平面図、(b)はそのX−X断面図
である。
【図13】図1の建設機械のアタッチメントの実施例を
示す側面図である。
【図14】建設機械のアタッチメントの他の実施例を示
す側面図である。
【図15】従来の建設機械のアタッチメントを示す側面
図である。
【図16】従来の建設機械のアタッチメントを建設機械
に取り付けた側面図である。
【図17】従来の油圧ブレーカを示す平面図である。
【符号の説明】
A アタッチメント B アタッチメント C アタッチメント 1 建設機械 2 アーム 3 油圧装置 4 トップブラケット 5 本体フレーム 6 油圧シリンダ 7 ピストン 10 可動フレーム 11 クラッシャー爪 12 可動カッタ 13 可動刃 14 カッタホルダ 20 固定フレーム 21 クラッシャー爪 22 固定カッタ 23 固定刃 24 カッタホルダ 30 隙間調整機構 31 支軸 34 スラストカラー 35 カラー調整部 40 油圧ブレーカ 41 タガネ 41b 第1ショルダー部 41c 第2ショルダー部 42 ブレーカ本体 50 油圧制御装置 51 プライオリティバルブ 70 スイベルジョイント 71 スイベルピストン 78 電源ケーブル 80 スイベルリング 89 接続ケーブル 90 先端回動部 93 導電ベアリング 100 先端回動部 102 導電体 105 導電ワッシャー 120 本体フレーム 121 可動フレーム 122 破砕歯 123 固定フレーム 130 本体フレーム 131 可動フレーム 132 可動フレーム 138 破砕歯 139 破砕歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 1/02 E04G 23/08 B23D 17/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体フレームに取り付けられた第1のフレ
    ームと、前記第1のフレームと対向する位置に前記本体
    フレームに取り付けられた第2のフレームと、前記第1
    のフレームと前記第2のフレームの対向面にそれぞれ設
    けられたカッタと、前記第1のフレームと前記第2のフ
    レームの先端部の対向面にそれぞれ設けられたクラッシ
    ャー爪と、が備えられ、前記第1のフレームと前記第2
    のフレームのいずれか一方または双方が回動し、前記第
    1のフレームと前記第2のフレームの噛み合いにより作
    動する建設機械のアタッチメントにおいて、 前記第1のフレームまたは前記第2のフレームのいずれ
    か一方に油圧ブレーカが備えられ、当該油圧ブレーカが
    備えられるフレームの先端には、胴部の2箇所に段部が
    形成され、前記段部により前記フレームに保持されるタ
    ガネが取り付けられていることを特徴とする建設機械の
    アタッチメント。
  2. 【請求項2】前記本体フレームは、前記建設機械のアー
    ムに固定されたトップブラケットと回動自在に連結さ
    れ、導電ベアリングを介して固定側の電源ケーブルと回
    動側の接続ケーブルとを回動自在に接続する先端回動部
    が設けられたスイベルジョイントを備えていることを特
    徴とする請求項1に記載の建設機械のアタッチメント。
  3. 【請求項3】前記本体フレームは、前記建設機械のアー
    ムに固定されたトップブラケットと回動自在に連結さ
    れ、電源ケーブルの先端に固定された導電体と接続ケー
    ブルが接続された回動自在な導電ワッシャーとを有し前
    記導電体と前記導電ワッシャーの接触により電気的な接
    続を回動自在に行う先端回動部が設けられたスイベルジ
    ョイントを備えていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の建設機械のアタッチメント。
  4. 【請求項4】前記第1又は第2のフレームは、前記本体
    フレームに支軸に回動自在に軸支されると共に前記支軸
    の軸方向に移動可能に構成され、更に、前記本体フレー
    ムに螺着されたスラストカラーによりその両端部を押圧
    された状態で前記本体フレームに軸支され、前記本体フ
    レームに対する前記スラストカラーの螺子動作により、
    前記第1及び第2のフレームに設けられたカッタの隙間
    を調整する隙間調整機構を備えていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3に記載の建設 機械のアタッチメン
    ト。
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