JP3286284B2 - 脚台固定装置 - Google Patents
脚台固定装置Info
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- footrest
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Description
ーの移動を阻止するための,脚台固定装置に関する。
移動操作を容易にするために,転動式のキャスター88
を設けたものがある。上記キャスター88は,テーブル
9の脚台8に回動可能に設けてある。脚台8には,脚柱
92を介して天板91が設けてある。また,上記脚台8
には,キャスター88に隣接して昇降移動可能なアジャ
スタ961を有する脚台固定装置96が設けてある。
ター88を転動させて,テーブル9を所望位置に配置す
る。そして,テーブル9をその位置に固定しておくため
に,上記脚台固定装置96のアジャスタ961を下降さ
せ,その先端を床面に当接させる。このとき,キャスタ
ー88の下端は,通常床面より1mm位打ち上げられ
る。これにより,テーブル9は所定位置に固定配置され
る。なお,符号95は非固定式のキャスターである。か
かる脚台固定装置としては,例えば作動ペダルと,レバ
ーと昇降杆(アジャスタ)を用いたものがある(実開平
2−133905)。また,作動ペダルと,カムと固定
体(アジャスタ)とを用いたものもある(実開平7−1
5403)。
従来の脚台固定装置も,作動ペダルとアジャスタとの間
において,レバー又はカムをロック状態とするものであ
る。そのため,テーブルの使用中に脚台に大きな振動衝
撃を受けた場合などには,上記レバー又はカムのロック
状態が外れてしまい,テーブルが移動するおそれがあ
る。
ック状態及びロック解除状態を確実に操作することがで
きる脚台固定装置を提供しようとするものである。
する脚台に,上記キャスターの移動を阻止するために配
設した脚台固定装置であって,該脚台固定装置は,ハウ
ジングと,該ハウジングの下部に設けた筒部と,該筒部
内において,弾性部材により上方へ付勢された状態で昇
降可能に挿入されたアジャスタと,上記ハウジングに回
動可能に枢支されていると共に上記アジャスタを下押し
する押圧片を有する作動ペダルとを有してなり,かつ上
記作動ペダルは上記アジャスタの昇降に対応して昇降移
動するロックピンを有し,また上記ハウジングは上記ロ
ックピンの昇降移動を案内するガイド溝を設けたガイド
部を有し,また該ガイド溝には,上記ロックピンを掛止
してその上昇を阻止するロック凹部を設けてなり,上記
作動ペダルを押圧して上記押圧片を介して上記弾性部材
の付勢力に抗して上記アジャスタを下降させたとき,こ
れに連動して上記ロックピンが上記ガイド溝内を下降し
て上記ロック凹部に掛止されてアジャスタを下降位置に
保持してロック状態を形成し,更に作動ペダルを押圧す
ると上記ロックピンが上記ロック凹部との係合を解いて
上記弾性部材の付勢力により上記ロックピンが上記ガイ
ド溝に沿って上昇すると共に上記アジャスタも上昇して
ロック解除状態を形成するよう構成したことを特徴とす
る脚台固定装置である。
ャスタを下押しする押圧片を有する作動ペダルを上記ハ
ウジングに設けたこと,上記作動ペダルにはロックピン
を設けると共に上記ハウジングには上記ロックピンの昇
降移動を案内するガイド溝を有するガイド部を設けたこ
と,また該ガイド溝にはアジャスタを下降位置に保持す
るための上記ロック凹部を設けたことである。
会議テーブルなどを所定位置に移動するに際しては,そ
の脚台に設けたキャスターを転動させてテーブルを移動
する。そして,脚台が所定位置に来たとき,上記作動ペ
ダルを押圧して上記押圧片を介して上記弾性部材の付勢
力に抗して上記アジャスタを下降させる。このとき,こ
れに連動して上記ロックピンが上記ガイド溝内を下降し
て上記ロック凹部に掛止されてアジャスタを下降位置に
保持してロック状態を形成する。
押圧する。これにより,上記ロックピンが上記ロック凹
部との係合を解いて上記弾性部材の付勢力により上記ロ
ックピンが上記ガイド溝に沿って上昇すると共に上記ア
ジャスタも上昇してロック解除状態を形成する。
いては,上記ロック状態においては,上記ロックピンを
上記ガイド溝のロック凹部に掛止させる。そして,この
掛止状態においては,ロックピンは上記アジャスタに付
設した弾性部材の付勢力によって,ロック凹部の方向へ
強く押圧されている。そして,アジャスタは床面に当接
して,キャスターを例えば1mm程度持ち上げキャスタ
ーの移動を阻止する。そのため,脚台に大きな衝撃が加
わったときでも,上記ロックピンとロック凹部との係合
が外れることがなく,ロック解除状態となることはな
い。
アジャスタに併設した弾性部材の付勢力に抗して作動ペ
ダルを押し,上記ロックピンとロック凹部との係合を外
して,ロックピンを上記弾性部材の付勢力によってガイ
ド溝に沿って上昇させ,これに伴ってアジャスタも上昇
させる。これによりロック解除状態となり,アジャスタ
が上昇し,キャスターは床面に当接し,移動可能とな
る。このように,本発明によれば,ロック状態及びロッ
ク解除状態は確実である。
ド溝は,略縦長楕円形状に形成されていると共にその最
下部の溝上部に上記ロック凹部を有していることが好ま
しい。これにより,上記ロックピンが上記ガイド溝に沿
って,縦長方向に円滑に移動し,上記作動ペダル,アジ
ャスタの操作,ロック状態,ロック解除状態を円滑に行
なうことができる。
ド溝における上記ロック凹部は,上記ロックピンが下降
する下降用溝よりも深く,上記ロックピンがロック解除
状態となり,ロックピンが上昇する上昇用溝よりも浅い
ピン挿入溝を有することが好ましい。これにより,ロッ
クピンを下降時,ロック状態,ロック解除状態の順に円
滑に移動させることができ,上記作動ペダル,アジャス
タの操作,ロック状態,ロック解除状態を円滑に行なう
ことができる。
ペダルの押圧片と上記アジャスタの頭部との間には,回
動可能な作動片を設けてなり,該作動片を介してアジャ
スタを下押しするよう構成してなることが好ましい。こ
れにより,上記作動片が上記押圧片とアジャスタとの間
の摩擦力を緩和する。そのため,押圧片により直接アジ
ャスタを下押しする場合に比較して,作動片の回動によ
りアジャスタの下押しを円滑にすることができる。
ャスタの頭部には上キャップを被冠してなり,該上キャ
ップと上記頭部との間には,衝撃吸収部材が介設してあ
ることが好ましい。これにより,アジャスタは,衝撃吸
収部材及び上キャップを介して押圧片により下押しされ
る。そのため,押圧片によりアジャスタを直接下押しす
る場合に比較して,アジャスタに与える下方力が緩和さ
れ,円滑にロック状態とすることができる。また,アジ
ャスタに急激な衝撃がかかることもない。
スターと脚台固定装置とは一体的に設けられて移動固定
部を構成しており,該移動固定部は上記脚台に対して着
脱可能に固定されていることが好ましい。この場合に
は,脚台固定装置とキャスターとを一体的に構成したも
のを1つのユニット(移動固定部)とし,該ユニットを
上記脚台に着脱可能に取付ける。そのため,移動固定部
がコンパクトになると共に,例えばキャスターが故障し
た場合,上記のユニットを交換することにより,簡単に
復帰することができ,別途上記キャスターの修理を行な
うことができる。
議テーブル,食堂テーブルなどのテーブルの他,移動椅
子,移動間仕切などにおいて,その脚台に設けることが
できる。
〜図7を用いて説明する。本例の脚台固定装置1は,図
1〜図4に示すごとく,テーブル(図示略)のキャスタ
ー5を有する脚台8に,上記キャスター5の移動を阻止
するために配設するものである。該脚台固定装置1は,
ハウジング10と,該ハウジング10の下部に設けた筒
部11と,該筒部11の内部において,弾性部材115
により上方へ付勢された状態で昇降可能に挿入されたア
ジャスタ12と,上記ハウジング10に回動可能に枢支
されていると共に上記アジャスタ12を下押しする押圧
片21を有する作動ペダル2とを有する(図1,図
2)。アジャスタ12は下端に幅広の接地部120を有
する。
12の昇降に対応して昇降移動するロックピン3を有す
る(図1〜図4)。上記ハウジング10は,上記ロック
ピン3の昇降移動を案内するガイド溝4を設けたガイド
部40を有し,また該ガイド溝4には,上記ロックピン
3を掛止してその上昇を阻止するロック凹部42を設け
てなる(図1,図4)。また,図1〜図3に示すごと
く,上記ロックピン3は,ロッド30に設けてあり,該
ロッド30は軸ピン35,下板27を介して,作動ペダ
ル2の裏面に連結してある。ロッド30は下板27に回
転可能に取付けてある。
く,ロッド30内において,下降用溝410,ピン挿入
溝420,上昇用溝430の方向にスプリングバネ33
により,付勢されて配設してある。それ故,ロックピン
3のピン先端部31は,上記各溝に当接した状態で,ガ
イド溝40内を移動する。また,上記作動ペダル2の先
端部23は,ハウジング10の前方凹部101内に入る
よう構成してある(図1,図2)。作動ペダル2の前方
部分は,プレート22,軸ピン221を介して,回転可
能にハウジング10に固定してある。キャスタ5には,
カバー51が配設してある。
記ガイド溝4は,屈曲した略縦長楕円形状に形成されて
いると共にその最下部の溝であるピン挿入溝420の上
部に,上記ロック凹部42を有している。該ロック凹部
42は,ロック解除状態のロックピン位置の垂下線Yよ
りも上昇用溝430側にある(図4A)。また,図1,
図2,図4,図6に示すごとく,上記ガイド溝4におけ
る上記ロック凹部42は,上記ロックピンが下降する下
降用溝410よりも深く,上記ロックピンがロック解除
状態となり,ロックピン3が上昇する上昇用溝430よ
りも浅いピン挿入溝420を有する。また,上記上昇用
溝430の上部は下降用溝410の上部と同じ深さにな
っている。
ペダル2の押圧片21と上記アジャスタ12の頭部12
1との間には,回動可能な作動片28を設けてなり,該
作動片28を介してアジャスタ12を下押しするよう構
成してある。作動片28は,軸ピン31を介して,回動
可能に,ハウジング10に支承してある。また,上記ア
ジャスタ12の頭部121には上キャップ122を被冠
してなり,該上キャップ122と上記頭部121との間
には,板バネ状の衝撃吸収部材13が介設してある。
記キャスター5と脚台固定装置1とは一体的に設けられ
て移動固定部100を構成しており,該移動固定部10
0は上記脚台8に対して着脱可能に固定されている。上
記脚台8は,角状パイプであって,先端部分に上記移動
固定部100を挿入する挿入口80を有する。該挿入口
80には上部切欠部81,下部切欠部82を有する。ま
た,移動固定部100は,ビス86により脚台80に固
定する。
つき説明する。テーブルを所定位置に移動するに際して
は,図1に示すごとく,作動ペダル2の後部を上昇させ
た状態のまま,つまりアジャスタ12は上昇させたまま
の状態で,脚台8に設けたキャスター5を転動させて移
動する。そして,所定位置に来たとき,図2に示すごと
く,上記作動ペダル2を押圧して上記押圧片21を介し
て上記弾性部材15の付勢力に抗して上記アジャスタ1
2を下降させる。このとき,これに連動して,図4A,
図5Aに示すごとく,上記ロックピン3が上記ガイド溝
4の下降用溝410を下降する。そして,遂には上記ロ
ック凹部42に掛止される。これにより,アジャスタ1
2を下降位置に保持してロック状態を形成する。このと
き,ロックピン3の先端31はピン挿入部420へ挿入
される(図4B,図5B)。
は,作動ペダル2を押圧する。これにより上記ロックピ
ン3が上記ロック凹部42との係合を解いて,また上記
弾性部材115の付勢力により,作動片28,押圧片2
1を介して作動ペダル2の後方が持ち上げられる。ま
た,上記ロックピン3が上記ガイド溝4の上昇用溝43
0に沿って上昇する(図2,図4,図5C)と共に上記
アジャスタ12も上昇してロック解除状態を形成する。
いては,上記ロック状態においては,上記ロックピン3
を上記ガイド溝4のロック凹部42に掛止させる(図
2,図4B,図5B)。そして,この掛止状態において
は,ロックピン3は上記アジャスタ12に付設した弾性
部材115の付勢力によって,ロック凹部42の方向へ
強く押圧されている。そして,アジャスタ12の接地部
120は床面に当接して,キャスター12を例えば1m
m程度持ち上げ,キャスター12の移動を阻止する(図
2)。そのため,脚台8に大きな衝撃が加わったときで
も,上記ロックピン3とロック凹部42との係合が外れ
ることがなく,ロック解除状態となることはない。
アジャスタ12に併設した弾性部材115の付勢力に抗
して作動ペダル2を押し,上記ロックピン3とロック凹
部42との係合を外す。このとき,ロックピン3の先端
部は,上記弾性部材115の付勢力によって,ピン挿入
溝420よりも深い上昇用溝430に移行する。そし
て,ロックピン3を上記弾性部材115の付勢力によっ
てガイド溝4の上昇用溝430に沿って上昇させる。ま
た,これに伴ってアジャスタ12も上昇させる。また,
ロック凹部42は,ロック解除状態のロックピン位置の
垂直線Y(図4A)よりも上昇用溝430側にある。そ
のため,上記ロックピン3の上昇が生起される。これに
よりロック解除状態となり,アジャスタ12が上昇し,
キャスター5は床面に当接し,移動可能となる(図
1)。このように,本例によれば,ロック状態及びロッ
ク解除状態は確実である。
に形成されていると共にその最下部の溝上部に上記ロッ
ク凹部42を有している。そのため,上記ロックピン3
が上記ガイド溝4に沿って,縦長方向に円滑に移動し,
上記作動ペダル2,アジャスタ12の操作,ロック状
態,ロック解除状態を円滑に行なうことができる。
2は,上記ロックピン3が下降する下降用溝410より
も深く,上記ロックピン3がロック解除状態となり,ロ
ックピン3が上昇する上昇用溝430よりも浅いピン挿
入溝420を有する(図4,図5)。そのため,ロック
ピン3を下降時,ロック状態,ロック解除状態の順に円
滑移動させることができ,上記作動ペダル2,アジャス
タ12の操作,ロック状態,ロック解除状態を円滑に行
なうことができる。
記アジャスタ12の頭部121との間には,回動可能な
作動片28を設けてなり,該作動片28を介してアジャ
スタ12を下押しするよう構成してある(図1,図
2)。そのため,上記作動片28が上記押圧片21とア
ジャスタ12との間の摩擦力を緩和する。そのため,押
圧片21により直接アジャスタ12を下押しする場合に
比較して,作動片28の回動によりアジャスタ12の下
押しを円滑にすることができる。
は上キャップ122を被冠してなり,該上キャップ12
2と上記頭部121との間には,衝撃吸収部材13が介
設してある(図1,図2)。そのため,アジャスタ12
は,衝撃吸収部材115及び上キャップ122を介して
押圧片21により下押しされる。そのため,押圧片21
によりアジャスタ12を直接下押しする場合に比較し
て,アジャスタ12に与える下方力が緩和され,円滑に
ロック状態とすることができる。また,アジャスタに急
激な衝撃がかかることもない。
とは一体的に設けられて移動固定部100を構成してお
り,該移動固定部100は上記脚台8に対して着脱可能
に固定されている(図1,図7)。そのため,脚台固定
装置1とキャスター5とを一体的に構成したものを1つ
のユニット(移動固定部)とし,該ユニットを上記脚台
に着脱可能に取付けることができる。そのため,移動固
定部100がコンパクトになると共に,例えばキャスタ
ーが故障した場合,上記のユニットを交換することによ
り,簡単に復帰することができ,別途上記キャスターの
修理を行なうことができる。
スター5の位置をアジャスタ12の軸芯位置に接近させ
た脚台固定装置を示すものである。即ち,本例において
は,アジャスタ12の側面にキャスター5の一部分が併
行配置されている。図8において,符号55は,キャス
ター5の軸を,118はアジャスタ12のカバーを示
す。その他は,実施形態例1と同様である。
用効果を得ることができる。また,本例では,アジャス
タ12とキャスター5とを一部併行配置しているので,
コンパクトな脚台固定装置を提供することができる。
解除状態を確実に操作することができる脚台固定装置を
提供することができる。
ャスタ非作動時(移動可能時)の側面断面図。
ャスタ作動時(固定時)の側面断面図。
ペダルを取り外した状態の平面図。
(A)アジャスタ非作動時,(B)アジャスタ固定時に
おける,ガイド溝及びロックピンの位置を示す説明図。
(A)アジャスタ非作動時,(B)アジャスタ固定時,
(C)ロック解除状態時の,ガイド溝におけるロックピ
ンの位置を示す説明図。
図。
ターとを一体化した移動固定部と,脚台との組付説明
図。
ャスタ非作動時(移動可能時)の側面断面図。
ーブルの説明図。
Claims (6)
- 【請求項1】 キャスターを有する脚台に,上記キャス
ターの移動を阻止するために配設した脚台固定装置であ
って,該脚台固定装置は,ハウジングと,該ハウジング
の下部に設けた筒部と,該筒部内において,弾性部材に
より上方へ付勢された状態で昇降可能に挿入されたアジ
ャスタと,上記ハウジングに回動可能に枢支されている
と共に上記アジャスタを下押しする押圧片を有する作動
ペダルとを有してなり,かつ上記作動ペダルは上記アジ
ャスタの昇降に対応して昇降移動するロックピンを有
し,また上記ハウジングは上記ロックピンの昇降移動を
案内するガイド溝を設けたガイド部を有し,また該ガイ
ド溝には,上記ロックピンを掛止してその上昇を阻止す
るロック凹部を設けてなり,上記作動ペダルを押圧して
上記押圧片を介して上記弾性部材の付勢力に抗して上記
アジャスタを下降させたとき,これに連動して上記ロッ
クピンが上記ガイド溝内を下降して上記ロック凹部に掛
止されてアジャスタを下降位置に保持してロック状態を
形成し,更に作動ペダルを押圧すると上記ロックピンが
上記ロック凹部との係合を解いて上記弾性部材の付勢力
により上記ロックピンが上記ガイド溝に沿って上昇する
と共に上記アジャスタも上昇してロック解除状態を形成
するよう構成したことを特徴とする脚台固定装置。 - 【請求項2】 請求項1において,上記ガイド溝は,略
縦長楕円形状に形成されていると共にその最下部の溝上
部に上記ロック凹部を有していることを特徴とする脚台
固定装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記ガイド溝
における上記ロック凹部は,上記ロックピンが下降する
下降用溝よりも深く,上記ロックピンがロック解除状態
となり,ロックピンが上昇する上昇用溝よりも浅いピン
挿入溝を有することを特徴とする脚台固定装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記作動ペダルの押圧片と上記アジャスタの頭部との間
には,回動可能な作動片を設けてなり,該作動片を介し
てアジャスタを下押しするよう構成してなることを特徴
とする脚台固定装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記アジャスタの頭部には上キャップを被冠してなり,
該上キャップと上記頭部との間には,衝撃吸収部材が介
設してあることを特徴とする脚台固定装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
上記キャスターと脚台固定装置とは一体的に設けられて
移動固定部を構成しており,該移動固定部は上記脚台に
対して着脱可能に固定されていることを特徴とする脚台
固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31109399A JP3286284B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 脚台固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31109399A JP3286284B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 脚台固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001130203A JP2001130203A (ja) | 2001-05-15 |
JP3286284B2 true JP3286284B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=18013058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31109399A Expired - Lifetime JP3286284B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 脚台固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP5344713B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2013-11-20 | トーヨーベンディング株式会社 | 床頭台固定装置 |
JP6415340B2 (ja) * | 2015-01-29 | 2018-10-31 | 株式会社石黒製作所 | リフトロック装置 |
CN110403379A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-11-05 | 武成阁 | 一种斜面销式万向轮 |
-
1999
- 1999-11-01 JP JP31109399A patent/JP3286284B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2001130203A (ja) | 2001-05-15 |
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