JP3284754B2 - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP3284754B2
JP3284754B2 JP11836494A JP11836494A JP3284754B2 JP 3284754 B2 JP3284754 B2 JP 3284754B2 JP 11836494 A JP11836494 A JP 11836494A JP 11836494 A JP11836494 A JP 11836494A JP 3284754 B2 JP3284754 B2 JP 3284754B2
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裕志 梶原
恭介 木村
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器の洗浄を行う食器洗
い機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い機は図6および
図7に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
【0003】図6に示すように、洗浄槽1は、食器類2
を内部に収納し底部に洗浄水を溜めている。洗浄ノズル
3は、洗浄槽1内に回転自在に支持され、食器類2に向
け洗浄水を噴出するもので、洗浄水を洗浄ポンプ4によ
り洗浄ノズル3に送り込むようにしている。洗浄ポンプ
4はモータ5によって駆動される。ヒータ6は、洗浄槽
1の底部に配設され、洗浄水を加熱する。扉7は、食器
洗い機本体8の前面開口部9を開閉自在に覆い、内部上
部には、図7に示すように、開閉ハンドル10を取り付
けている。扉7の上部には開口部11が設けられ、ハン
ドルアーム12が扉7の前面側に突出している。
【0004】上記構成において動作について説明する
と、利用者が扉7を開け、食器類2を食器かご13に配
置し、洗浄槽1に収納して洗剤を入れた後、運転を開始
すると、まず、洗浄槽1の底部に所定量の水道水が給水
される。そして、モータ5およびヒータ6に通電され、
洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類2に
向けて洗浄ノズル3から噴出され、食器の汚れを落と
す。
【0005】食器洗い機の運転中はハンドルアーム12
が閉の位置にあり、ロックレバー13のロック部15が
食器洗い機本体8に係合して扉7をロックしている。ま
た、運転中に扉7を開けるときには、ハンドルアーム1
2を開の位置に移動させることにより、マイクロスイッ
チ16がオフとなり、洗浄ポンプ4を停止するとともに
ロックレバー14がハンドルアーム12と連動して回動
し、ロック部15が食器洗い機本体8からはずれ、扉を
開けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い機では、ハンドルアーム12が製品の正面から見え
る上に開閉動作が左右方向となるため、開口部11が大
きな面積を占め、デザイン的に不具合いであるととも
に、開閉操作時の操作性が悪いという問題を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、開閉操作時の左右方向の動きをなくすることによ
り、操作性を向上させるとともに、取っ手カバーを設け
て扉の開口部を覆うことにより、デザイン性を向上させ
ることを第1の目的としている。
【0008】また、開閉操作時の左右方向の動きをなく
することにより、操作性を向上させるとともに、取っ手
カバーと検知手段とを連動させてロック機能を持たせる
ことにより、信頼性を向上させることを第の目的とし
ている。
【0009】また、開閉操作時の左右方向の動きをなく
することにより、操作性を向上させるとともに、支持部
材をロックさせる機能をソレノイドのような電装部品を
使うことなく、取っ手カバー自体に持たせることによ
り、簡単な構成で信頼性を確保することを第の目的と
している。
【0010】さらに、開閉操作時の左右方向の動きをな
くすることにより、操作性を向上させるとともに、洗浄
ポンプ圧を利用して洗浄中は取っ手カバーが取っ手を覆
っており、運転を一時停止しなければ扉を開けられない
ようにすることにより、扉を開けたときの洗浄水の庫外
への飛び散りを完全に防止することを第5の目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、前面開口部を有する食器洗い機本体
の上部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を
開閉自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ
前記ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と
記支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーター
と、前記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合す
るように前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、
前記アクチェーター動作により洗浄ポンプの動作を停
止させる第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動
自在に取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開
けることができる取っ手と、この取っ手前記支持部材
回動自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設け
られ、前記開口部の上部に設けた軸に回動自在に取り付
けた取っ手カバーとを備え、前記取っ手カバーは、取っ
手が遊合する穴部を形成して扉の開口部を覆うととも
に、支持部材の突起部に係合するようにしたことを第1
の課題解決手段としている。
【0012】また、第の目的を達成するために、前面
開口部を有する食器洗い機本体の上部に固定されたロッ
クレバーと、前記前面開口部を開閉自在に覆う扉の上部
内部に回動自在に取り付けられ前記ロックレバーが係合
する溝部を有する支持部材と、前記支持部材に回動自在
に取り付けたアクチェーターと、前記ロックレバーと前
記支持部材の溝部とが係合するように前記アクチェータ
ーを付勢するコイルばねと、前記アクチェーターの動作
により洗浄ポンプの動作を停止させる第1の検知手段
と、前記扉の開口部近傍に回動自在に取り付けられ、か
つ手前に引くだけで前記扉を開けることができる取っ手
と、この取っ手と前記支持部材を回動自在に連結した連
結棒と、前記開口部近傍に設けられ、前記開口部の上部
に設けた軸に回動自在に取り付けた取っ手カバーと、洗
浄ポンプの動作に連動して突出するアクチェーターを有
するソレノイドと、前記取っ手カバーにより動作され洗
浄ポンプの動作を停止させる第2の検知手段とを備え、
前記取っ手カバーは、取っ手が遊合する穴部を形成して
扉の開口部を覆うとともに、前記アクチェーターは突出
した状態で支持部材に係合するようにしたことを第
課題解決手段としている。
【0013】また、第の目的を達成するために、前面
開口部を有する食器洗い機本体の上部に固定されたロッ
クレバーと、前記前面開口部を開閉自在に覆う扉の上部
内部に回動自在に取り付けられ前記ロックレバーが係合
する溝部を有する支持部材と 、前記支持部材に回動自在
に取り付けたアクチェーターと、前記ロックレバーと前
記支持部材の溝部とが係合するように前記アクチェータ
ーを付勢するコイルばねと、前記アクチェーターの動作
により洗浄ポンプの動作を停止させる第1の検知手段
と、前記扉の開口部近傍に回動自在に取り付けられ、か
つ手前に引くだけで前記扉を開けることができる取っ手
と、この取っ手と前記支持部材を回動自在に連結した連
結棒と、前記開口部近傍に設けられ、前記取っ手と同一
の軸に回動自在に取り付けた取っ手カバーと、前記取っ
手カバーにより動作され洗浄ポンプの動作を停止させる
第2の検知手段とを備え、前記取っ手カバーは、取っ手
の前方で扉の開口部を覆い上方向に回動する蓋部を設
け、支持部材に係合するようにしたことを第の課題解
決手段としている。
【0014】また、第の目的を達成するために、前面
開口部を有する食器洗い機本体の上部に固定されたロッ
クレバーと、前記前面開口部を開閉自在に覆う扉の上部
内部に回動自在に取り付けられ前記ロックレバーが係合
する溝部を有する支持部材と、前記支持部材に回動自在
に取り付けたアクチェーターと、前記ロックレバーと前
記支持部材の溝部とが係合するように前記アクチェータ
ーを付勢するコイルばねと、前記アクチェーターの動作
により洗浄ポンプの動作を停止させる第1の検知手段
と、前記扉の開口部近傍に回動自在に取り付けられ、か
つ手前に引くだけで前記扉を開けることができる取っ手
と、この取っ手と前記支持部材を回動自在に連結した連
結棒と、前記開口部近傍に設けられ、前記取っ手と同一
の軸に回動自在に取り付けた取っ手カバーと、食器洗い
機本体上部に取り付けられ洗浄ポンプの圧力により動作
し扉内部に入りこむアクチェーターを有するスライダー
と、前記アクチェーターと当接して扉内部に回動自在に
取り付けた回動部材と、前記回動部材と取っ手カバーを
回動自在に連結する連結棒とを備え、前記取っ手カバー
は、取っ手が遊合する穴部を形成して扉の開口部を覆い
上方向に回動するとともに、支持部材に係合するように
したことを第の課題解決手段としている。
【0015】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
使用者がハンドルの開閉操作をするときに、左右方向に
動かす動作が必要なく、取っ手に手を掛けて手前に引く
だけで扉を開けることができ、また扉を閉めるときも押
すだけでよいので開閉の操作性を向上できるとともに、
取っ手カバーを設けて扉の開口部を覆うことにより、食
器洗い機をキッチンにビルトインされたときのデザイン
性を向上できる。
【0016】また、第の課題解決手段により、使用者
がハンドルの開閉操作をするときに、左右方向に動かす
動作が必要なく、取っ手に手を掛けて手前に引くだけで
扉を開けることができ、また扉を閉めるときも押すだけ
でよいので開閉の操作性を向上できるとともに、取っ手
カバーと第2の検知手段とを連動させロック機能を持た
せることにより、取っ手カバーを単なる穴隠しという位
置付けだけでなく、安全装置として使用でき、信頼性を
向上できる。
【0017】また、第の課題解決手段により、使用者
がハンドルの開閉操作をするときに、左右方向に動かす
動作が必要なく、取っ手に手を掛けて手前に引くだけで
扉を開けることができ、また扉を閉めるときも押すだけ
でよいので開閉の操作性を向上できるとともに、支持部
材をロックさせる機能をソレノイドのような電装部品を
使うことなく、取っ手カバー自体に持たせることによ
り、簡単な構成で信頼性を確保することができる。
【0018】また、第の課題解決手段により、使用者
がハンドルの開閉操作をするときに、左右方向に動かす
動作が必要なく、取っ手に手を掛けて手前に引くだけで
扉を開けることができ、また扉を閉めるときも押すだけ
でよいので開閉の操作性を向上できるとともに、洗浄ポ
ンプ圧を利用して洗浄中は取っ手カバーが取っ手を覆っ
ており、運転を一時停止しなければ扉を開けられないよ
うにすることにより、扉を開けたときの洗浄水の庫外へ
の飛び散りを完全に防止することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
【0020】図に示すように、ロックレバー17は、食
器洗い機本体8の上部に固定されたおり、扉7の上部内
部に支持部材18を回動自在に取り付け、ロックレバー
17が係合する溝部19を設けている。アクチェーター
20は、支持部材18に回動自在に取り付けており、圧
縮されたコイルばね21により支持部材18を付勢して
いる。取っ手22は、扉7の開口部23の近傍に回動自
在に取り付けており、連結棒24で支持部材18と回動
自在に取り付けている。マイクロスイッチ(第1の検知
手段)25は、アクチェーター20の近傍に取り付け、
アクチェーター20により動作されると洗浄ポンプ4の
動作を停止させるようにしている。
【0021】上記構成においてその作用を説明すると、
洗浄運転中は洗浄槽1内のシール性の確保のためにパッ
キンの反発力が扉7を開かせる方向に働くが、コイルば
ね21の付勢により支持部材18が回動せずに保持され
ている。つぎに、扉7を開くときには、コイルばね21
の付勢力より大きな力で扉7をひっぱる必要があるが、
取っ手22に手を掛けると連結棒24によって支持部材
18に回転する力が働くので、軽い操作感で扉7を開く
ことができる。
【0022】つぎに、本発明の第2の実施例を図2を参
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0023】図に示すように、取っ手カバー26は、開
口部23の近傍に設けており、開口部23の上部に設け
た軸27に回動自在に取りつけている。取っ手カバー2
6は取っ手22が遊合する穴部28を有し、開口部22
を覆うとともに、係合部29で支持部材18の突起部3
0に係合するようにしている。
【0024】上記構成においてその作用を説明すると、
扉7が閉められた状態では、取っ手カバー26が開口部
23を覆っているので、キッチンとの整合性が確保さ
れ、デザイン性を損なわない。また、取っ手カバー26
を触わらないと扉7が開かないため、扉7の確実な保持
ができる。
【0025】つぎに、本発明の第3の実施例を図3を参
照しながら説明する。なお、上記第1および第2の実施
例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略す
る。
【0026】図に示すように、ソレノイド31は、洗浄
ポンプ4の動作に連動して突出するアクチェーター32
を有している。マイクロスイッチ(第2の検知手段)3
3は、取っ手カバー26により動作し、洗浄ポンプ4の
動作を停止させるようにしている。
【0027】上記構成においてその作用を説明すると、
洗浄運転中はアクチェーター32が突出しているため、
支持部材18の回動をロックしており、扉7を閉状態で
確実に保持している。洗浄運転途中で扉7を開けたいと
きは、取っ手カバー26に手を掛けて奥に回動させ、マ
イクロスィッチ33を動作させて洗浄ポンプ4が停止し
て初めて支持部材18のロックが外れ、扉7を開けるこ
とができる。
【0028】取っ手カバー26とマイクロスィッチ33
を連動させ、ロック機能を持たせることにより、取っ手
カバー26を単なる穴隠しという位置付けだけでなく、
安全装置として使うことができ、信頼性を向上できる。
【0029】つぎに、本発明の第4の実施例を図4を参
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0030】図に示すように、取っ手カバー34は、開
口部23近傍に取っ手22と同一の軸35に回動自在に
取り付けており、取っ手22の前方で開口部23を覆う
蓋部36と、支持部材18に係合する係合部37とを有
している。マイクロスイッチ(第2の検知手段)38
は、取っ手カバー34により動作し、洗浄ポンプ4の動
作を停止させるようにしている。
【0031】上記構成においてその作用を説明すると、
洗浄運転中は取っ手カバー34は係合部37により支持
部材18の回動をロックしており、扉7を閉状態で確実
に保持している。洗浄運転途中で扉7を開けたいとき
は、取っ手カバー34に手を掛けて上方向に回動させ、
マイクロスィッチ38を動作させて洗浄ポンプ4を停止
させるとともに、支持部材18のロックが外れて初めて
扉7を開けることができる。
【0032】支持部材18をロックさせる機能をソレノ
イドのような電装部品を使うことなく、取っ手カバー3
4自体に持たせることにより、簡単な構成で信頼性を確
保することができる。
【0033】つぎに、本発明の第5の実施例を図5を参
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0034】図に示すように、スライダー39は、洗浄
ポンプ4の圧力により動作し、扉7内部に入り込むアク
チェーター40を有しており、食器洗い機本体8の上部
に取り付けている。回転部材41は、アクチェーター4
0と当接して扉7内部に回動自在に取り付けており、連
結棒42によって取っ手カバー34と回動自在に連結さ
れている。
【0035】上記構成においてその作用を説明すると、
洗浄運転中はアクチェーター40が洗浄ポンプ4の圧力
により回動部材41を押しているため、取っ手カバー3
4は連結棒42により軸35を中心に反時計方向に回動
し、開口部23を覆って取っ手22を触れなくするとと
もに、支持部材18の回動をロックしている。よって扉
7を閉状態で確実に保持し、扉を開けることはできな
い。
【0036】洗浄運転途中で扉7を開けたいときは、運
転の進行を一時的に停止させる一時停止ボタン(図示せ
ず)を押して洗浄ポンプ4を停止させる。すると、洗浄
ポンプ4の圧力により回動部材41を押していたアクチ
ェーター40が引っ込むため、ばね43により取っ手カ
バー34が軸35を中心に時計方向に回動し、支持部材
18のロックが解除されるとともに、取っ手カバー34
によって覆われていた取っ手22に触れるようになる。
この状態で初めて扉7を開けることができる。
【0037】よって、運転を一時停止しなければ扉7を
開けられないようにすることにより、扉7を開けたとき
の洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、前面開口部を有
する食器洗い機本体の上部に固定されたロックレバー
と、前記前面開口部を開閉自在に覆う扉の上部内部に回
動自在に取り付けられ前記ロックレバーが係合する溝部
を有する支持部材と、前記支持部材に回動自在に取り付
けたアクチェーターと、前記ロックレバーと前記支持部
材の溝部とが係合するように前記アクチェーターを付勢
するコイルばねと、前記アクチェーター動作により
浄ポンプの動作を停止させる第1の検知手段と、前記扉
の開口部近傍に回動自在に取り付けられ、かつ手前に引
くだけで前記扉を開けることができる取っ手と、この
っ手前記支持部材回動自在に連結した連結棒と、前
記開口部近傍に設けられ、前記開口部の上部に設けた軸
に回動自在に取り付けた取っ手カバーとを備え、前記取
っ手カバーは、取っ手が遊合する穴部を形成して扉の開
口部を覆うとともに、支持部材の突起部に係合するよう
にしたから、開閉操作時の左右方向の動きをなくするこ
とにより、操作性を向上することができるとともに、取
っ手カバーを設けて扉の開口部を覆うことにより、デザ
イン性を向上することができる。
【0039】また、前面開口部を有する食器洗い機本体
の上部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を
開閉自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ
前記ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、
前記支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーター
と、前記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合す
るように前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、
前記アクチェーターの動作により洗浄ポンプの動作を停
止させる第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍 に回動
自在に取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開
けることができる取っ手と、この取っ手と前記支持部材
を回動自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設け
られ、前記開口部の上部に設けた軸に回動自在に取り付
けた取っ手カバーと、洗浄ポンプの動作に連動して突出
するアクチェーターを有するソレノイドと、前記取っ手
カバーにより動作され洗浄ポンプの動作を停止させる第
2の検知手段とを備え、前記取っ手カバーは、取っ手が
遊合する穴部を形成して扉の開口部を覆うとともに、前
記アクチェーターは突出した状態で支持部材に係合する
ようにしたから、開閉操作時の左右方向の動きをなくす
ることにより、操作性を向上することができるととも
に、取っ手カバーと第2の検知手段とを連動させてロッ
ク機能を持たせることにより、信頼性を向上することが
できる。
【0040】また、前面開口部を有する食器洗い機本体
の上部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を
開閉自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ
前記ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、
前記支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーター
と、前記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合す
るように前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、
前記アクチェーターの動作により洗浄ポンプの動作を停
止させる第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動
自在に取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開
けることができる取っ手と、この取っ手と前記支持部材
を回動自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設け
られ、前記取っ手と同一の軸に回動自在に取り付けた取
っ手カバーと、前記取っ手カバーにより動作され洗浄ポ
ンプの動作を停止させる第2の検知手段とを備え、前記
取っ手カバーは、取っ手の前方で扉の開口部を覆い上方
向に回動する蓋部を設け、支持部材に係合するようにし
たから、開閉操作時の左右方向の動きをなくすることに
より、操作性を向上することができるとともに、支持部
材をロックさせる機能をソレノイドのような電装部品を
使うことなく、取っ手カバー自体に持たせることによ
り、簡単な構成で信頼性を確保することができる。
【0041】また、前面開口部を有する食器洗い機本体
の上部に固定されたロックレバーと 、前記前面開口部を
開閉自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ
前記ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、
前記支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーター
と、前記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合す
るように前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、
前記アクチェーターの動作により洗浄ポンプの動作を停
止させる第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動
自在に取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開
けることができる取っ手と、この取っ手と前記支持部材
を回動自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設け
られ、前記取っ手と同一の軸に回動自在に取り付けた取
っ手カバーと、食器洗い機本体上部に取り付けられ洗浄
ポンプの圧力により動作し扉内部に入りこむアクチェー
ターを有するスライダーと、前記アクチェーターと当接
して扉内部に回動自在に取り付けた回動部材と、前記回
動部材と取っ手カバーを回動自在に連結する連結棒とを
備え、前記取っ手カバーは、取っ手が遊合する穴部を形
成して扉の開口部を覆い上方向に回動するとともに、支
持部材に係合するようにしたから、開閉操作時の左右方
向の動きをなくすることにより、操作性を向上すること
ができるとともに、洗浄ポンプ圧を利用して洗浄中は取
っ手カバーが取っ手を覆っており、運転を一時停止しな
ければ扉を開けられないようにすることにより、扉を開
けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い機の要部断面
【図2】本発明の第2の実施例の食器洗い機の要部断面
【図3】本発明の第3の実施例の食器洗い機の要部断面
【図4】本発明の第4の実施例の食器洗い機の要部断面
【図5】本発明の第5の実施例の食器洗い機の要部断面
【図6】従来の食器洗い機の断面図
【図7】同食器洗い機の要部拡大図
【符号の説明】
7 扉 8 食器洗い機本体 9 前面開口部 17 ロックレバー 18 支持部材 19 溝部 20 アクチェーター 21 コイルばね 22 取っ手 23 開口部 24 連結棒 25 マイクロスィッチ(第1の検知手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−115405(JP,A) 特開 平5−154079(JP,A) 実開 昭62−151898(JP,U) 実公 昭50−22301(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42 - 15/46

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口部を有する食器洗い機本体の上
    部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を開閉
    自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ前記
    ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、前
    支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーターと、
    記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合するよう
    に前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、前記ア
    クチェーター動作により洗浄ポンプの動作を停止させ
    る第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動自在に
    取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開けるこ
    とができる取っ手と、この取っ手前記支持部材回動
    自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設けられ、
    前記開口部の上部に設けた軸に回動自在に取り付けた取
    っ手カバーとを備え、前記取っ手カバーは、取っ手が遊
    合する穴部を形成して扉の開口部を覆うとともに、支持
    部材の突起部に係合するようにした食器洗い機。
  2. 【請求項2】 前面開口部を有する食器洗い機本体の上
    部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を開閉
    自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ前記
    ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、前記
    支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーターと、前
    記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合するよう
    に前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、前記ア
    クチェーターの動作により洗浄ポンプの動作を停止させ
    る第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動自在に
    取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開けるこ
    とができる取っ手と、この取っ手と前記支持部材を回動
    自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設けられ、
    前記開口部の上部に設けた軸に回動自在に取り付けた取
    っ手カバーと、洗浄ポンプの動作に連動して突出するア
    クチェーターを有するソレノイドと、前記取っ手カバー
    により動作され洗浄ポンプの動作を停止させる第2の検
    知手段とを備え、前記取っ手カバーは、取っ手が遊合す
    る穴部を形成して扉の開口部を覆うとともに、前記アク
    チェーターは突出した状態で支持部材に係合するように
    した食器洗い機。
  3. 【請求項3】 前面開口部を有する食器洗い機本体の上
    部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を開閉
    自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ前記
    ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、前記
    支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーターと、前
    記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合するよう
    に前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、前記ア
    クチェーターの動作により洗浄ポンプの動作を停止させ
    る第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動自在に
    取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開けるこ
    とができる取っ手と、この取っ手と前記支持部材を回動
    自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設けられ、
    前記取っ手と同一の軸に回動自在に取り付けた取っ手カ
    バーと、前記取っ手カバーにより動作され洗浄ポンプの
    動作を停止させる第2の検知手段とを備え、前記取っ手
    カバーは、取っ手の前方で扉の開口部を覆い上方向に回
    動する蓋部を設け、支持部材に係合するようにした食器
    洗い機。
  4. 【請求項4】 前面開口部を有する食器洗い機本体の上
    部に固定されたロックレバーと、前記前面開口部を開閉
    自在に覆う扉の上部内部に回動自在に取り付けられ前記
    ロックレバーが係合する溝部を有する支持部材と、前記
    支持部材に回動自在に取り付けたアクチェーターと、前
    記ロックレバーと前記支持部材の溝部とが係合するよう
    に前記アクチェーターを付勢するコイルばねと、前記ア
    クチェーターの動作により洗浄ポンプの動作を停止させ
    る第1の検知手段と、前記扉の開口部近傍に回動自在に
    取り付けられ、かつ手前に引くだけで前記扉を開けるこ
    とができる取っ手と、この取っ手と前記支持部材を回動
    自在に連結した連結棒と、前記開口部近傍に設けられ、
    前記取っ手と同一の軸に回動自在に取り付けた取っ手カ
    バーと、食器洗い機本体上部に取り付けられ洗浄ポンプ
    の圧力により動作し扉内部に入りこむアクチェーターを
    有するスライダーと、前記アクチェーターと当接して扉
    内部に回動自在に取り付けた回動部材と、前記回動部材
    と取っ手カバーを回動自在に連結する連結棒とを備え、
    前記取っ手カバーは、取っ手が遊合する穴部を形成して
    扉の開口部を覆い上方向に回動するとともに、支持部材
    に係合するようにした請求項1記載の食器洗い機。
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