JP3284401B2 - メモリの検査方法 - Google Patents

メモリの検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に実装された
メモリのデータピン、アドレスピンの接続状態を検査す
るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】チップ製
造技術の向上によって、メモリ、特にRAM(ランダム
アクセスメモリ)の内部の不良は極めて少なくなり、ま
た、その記憶容量は飛躍的に増加している。
【0003】しかし、記憶容量の増加にともなってピン
数が増加し、ピン間隔が非常に狭くなって、基板実装時
のブリッジの発生やいわゆるテンプラ等の不完全な接続
による不具合が多発している。
【0004】このため、メモリの検査が必要になるが、
従来から行われているメモリチェックは、メモリ内部の
検査を目的としたもので、メモリの全アドレスに対し取
りうる全てのデータを個々に読み書きできるか否かを検
査していた。
【0005】即ち、アドレスがNビット、データがMビ
ットのメモリの場合には、(2N +1)×(2M +1)
回のデータ書き込みとデータ読み出しを行なっているた
め、検査時間が長くかかってしまう。
【0006】しかも、N>M、即ち全アドレス数に対し
て書き込むデータの種類の方が少ない場合には、同一デ
ータを重複して用いなければならず、異なるアドレスか
ら同一のデータが読み出された場合には、その各アドレ
スに対して異なるデータを書き込んで再度読み出しを行
なわなければ、良否の判定が行なえないという問題もあ
った。
【0007】本発明は、これらの問題を解決し、基板に
実装されたメモリのデータピンあるいはアドレスピンと
基板との接続状態を効率良く検査できるメモリの検査方
法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のメモリの検査方法は、Mビ
ットのデータピンとNビットのアドレスピンとを有し基
実装されたメモリに対して、0か1のいずれか一方
を所定データとし、1つの特定ビット位置に前記所定デ
ータを有し、前記特定ビット位置以外の全てのビット位
置に前記所定データと異なるデータを有するNビットデ
ータでアドレスを指定する第1の段階と、互いに異なる
複数のユニークなデータのいずれか1つを、前記Nビッ
トデータで指定される前記メモリのアドレスに書き込む
第2の段階と、前記特定ビット位置を変更し、且つ前記
ユニークなデータを重複しないように選択して前記第1
の段階および第2の段階を繰り返す第3の段階と、1つ
の特定ビット位置に前記所定データを有し、前記特定ビ
ット位置以外の全てのビット位置に前記所定データと異
なるデータを有するNビットデータで前記メモリのアド
レスを指定する第4の段階と 前記第4の段階で指定し
たアドレスのデータを前記メモリから読み出す第5の段
階と、 該読み出したデータと前記第4の段階で指定した
アドレスに前記第2の段階で書き込んだデータとを比較
する第6の段階とを備え、前記第から第までの段階
を前記特定ビット位置を変更して繰り返すことによっ
て、前記メモリの各アドレスピンと基板との接続状態を
検査するようにしている。
【0009】また、本発明の請求項2記載のメモリの検
査方法は、請求項1記載のメモリの検査方法において、
前記メモリのアドレスを指定するNビットデータには、
前記特定ビット位置に所定データを有し、前記特定ビッ
ト位置以外の全てのビット位置に前記所定データと異な
るデータを有するものに加えて、全ビット位置に前記所
定ビットと異なるデータを有するものが含まれているこ
とを特徴としている。
【0010】また、本発明の請求項3記載のメモリの検
査方法は、請求項1または請求項2のメモリの検査方法
において、前記第1の段階に先立って、前記メモリに対
し、所定のアドレスを指定する段階と、 0か1のいずれ
か一方を所定データとし、1つの特定ビット位置に前記
所定のデータを有し、前記特定ビット位置以外の全ての
ビット位置に前記所定データと異なるデータを有するM
ビットデータを、前記メモリの所定アドレスに書き込む
段階と、 前記所定アドレスのデータを前記メモリから読
み出す段階と、 該読み出したデータと前記書き込んだデ
ータとを比較する段階と、 前記上記全ての段階を前記特
定ビット位置を変更して繰り返すことによって、前記メ
モリの各データピンと基板との接続状態を検査し、 前記
特定ビット位置の全てについてデータの一致が確認され
たメモリに対して、前記第1の段階以降の処理を行なう
ようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、MビットのデータピンP
d1〜Pdm、NビットのアドレスピンPa1〜Pan
および複数のコントロールピンPc1〜Pckを有し各
ピンが基板1のパターンに半田付けされたRAM10の
検査を行う本発明を適用した検査装置20の構成を示し
ている。
【0012】この検査装置20はマイクロコンピュータ
によって構成されており、RAM10の各ピンに基板1
のパターンを介して接続されている。
【0013】検査装置20は、RAM10にアドレスを
指定しその指定したアドレスにデータを書き込むデータ
書込手段21と、RAM10のアドレスを指定しその指
定したアドレスからデータを読み出すデータ読出手段2
2と、RAM10に書き込むためにデータ書込手段22
が出力したデータDwを記憶する書込データ記憶手段2
3と、データ読出手段22がRAM10から読み出した
データDrと書込データ記憶手段23に記憶されている
データDwとを比較してRAM10のデータピンおよび
アドレスピンと基板1のパターンとの間の接続状態を判
定する判定手段24と、判定手段24の判定結果を表示
器30に表示する判定結果表示手段25とを備えてい
る。
【0014】なお、検査装置20は、検査対象であるR
AM10と同一基板上にあってもよく、また、RAM1
0が実装されている基板1と独立して形成され基板1と
コネクタを介して接続できるように形成されていてもよ
い。
【0015】この検査装置20は、電源が投入時や図示
しない操作部が操作されたときあるいは外部から検査指
令信号を受けたときに、RAM10の検査を決められた
順序で行う。
【0016】図2および図3は、この検査装置20の検
査手順を示すフローチャートである。以下、このフロー
チャートに基づいて、検査装置20の動作を説明する。
先ず、図2にしたがって、RAM10のデータピンの実
装状態の検査について説明する。
【0017】始めにNビットのデータAを任意の値(こ
こでは10進数で0)に設定し、MビットのデータDw
を初期値(10進数で0)に設定し、変数pを0に設定
してから、データDwをRAM10のアドレスAに書き
込み、次に、アドレスAからRAM10のデータDrを
読み出す(S1〜S5)。
【0018】そして、RAM10に書き込んだデータD
wと読み出したデータDrとを比較し、一致した場合に
は、変数pがMに達したか否かを判定し、達していなけ
ればpを1だけ増加更新して、MビットのデータDwを
p-1 にセットして、処理S4に戻り、RAM10に対
するデータDwの書き込みと読み出しおよび判定を行な
う(S6〜S9)。
【0019】以下、変数pがMに達するまで処理S4〜
S9が繰り返される。即ち、Mが例えば16の場合、R
AM10のアドレスAには、次のように全ビット0のデ
ータに続いて、1つの特定ビット位置(pビット目)だ
けが1で他の全てのビットが0のデータDwが、その特
定ビット位置を下位から上位に1ビットずつシフトする
順番で同一アドレスに書き込まれて読み出されることに
なる。
【0020】 p=0、 Dw=(0000 0000 0000 0000) p=1、 Dw=(0000 0000 0000 0001) p=2、 Dw=(0000 0000 0000 0010) p=3、 Dw=(0000 0000 0000 0100) …… … …… …… …… …… p=15、Dw=(0100 0000 0000 0000) p=16、Dw=(1000 0000 0000 0000)
【0021】そして、変数pがMに達する間に、書き込
んだデータDwと読み出したデータDrとが一致しない
と判定された場合、その時の変数pが障害のあるデータ
ピンを示す値として検査装置内部のメモリ(図示せず)
に記憶される(S10)。
【0022】例えば、RAM10のデータピンPd3が
基板1のパターンに完全に接続されていない場合には、
p=3のときのデータDw (0000 0000 0000 0100) の第3ビット目の1がRAM10に認識されず、RAM
10には、データ (0000 0000 0000 0000) が記憶されて読み出されるため、書き込みデータDwと
一致しない。
【0023】また、RAM10のデータピンPd3、P
d4の間がブリッジしている場合には、p=3のときの
データDwの第3ビット目の1が、RAM10のデータ
ピンPd3、Pd4に入力されてしまい、RAM10に
は、 (0000 0000 0000 1100) が記憶されて読み出されるため、書き込みデータと一致
しない。なお、この場合には、p=4のときにもデータ
の不一致が起こるので、p=3、4がメモリに記憶され
ることになる。
【0024】そしてp=Mまでの検査が終了した段階
で、データの不一致がなければ、図3のアドレスピンの
検査処理に移行し、データの不一致があった場合には、
内部のメモリに記憶されているpの値を表示器30に表
示して、検査を終了する(S11)。
【0025】検査者は、この表示器30に表示されたp
の値に対応したデータピンの半田付け箇所や、基板1の
パターンを調べて修理を行なってから、再度データピン
の検査を行なう。
【0026】なお、p=0のときにデータの不一致があ
るのは、データピンがコントロールピンや基板1上のR
AM10以外の回路のパターン等に接触しているか、あ
るいは、RAM内部の不良と判定できる。
【0027】データピンの検査でデータの不一致がない
場合には、図3に示しているように、始めにデータA、
データDおよび変数pを0にセットし、RAM10の
アドレスAにデータDを書き込む。
【0028】そして、変数pを1だけ増加更新し、デー
タAを2P-1 にセットし、データDwをpにセットし
て、RAM10に書き込むという動作を、変数pがNに
達するまで行なう(S5〜S8)。
【0029】例えば、Nが例えば16の場合、RAM1
0には、次のように全ビット0のアドレスに続いて、1
つの特定ビット位置(pビット目)だけが1で他の全て
のビットが0のアドレスAが、その特定ビット位置を下
位から上位に1ビットずつシフトする順番で指定され、
所定されたアドレスにはそれぞれ異なるユニークなデー
タとして、pに等しいデータDwが書き込まれる。
【0030】 p=0、 A=(0000 0000 0000 0000) p=1、 A=(0000 0000 0000 0001) p=2、 A=(0000 0000 0000 0010) p=3、 A=(0000 0000 0000 0100) …… … …… …… …… …… p=15、A=(0100 0000 0000 0000) p=16、A=(1000 0000 0000 0000)
【0031】このデータ書き込みが終了すると、再び、
データAおよびpが0にセットされ、RAM10のアド
レスAのデータDrが読み出される(S9〜S11)。
【0032】そして、この読み出されたデータDrがp
に一致するか否かが判定され、一致する場合には、pが
Nに達したか否かが判定され、Nに達していなければ、
pを1だけ増加更新して、データAを2p-1 にセットし
て、処理S11へ戻って、アドレスAのデータDrの読
み出しと判定を繰り返す(S12〜S15)。
【0033】また、RAM10から読み出したデータD
rがpと一致しない場合には、そのpの値を障害のある
アドレスピンを示す情報として内部のメモリに記憶する
(S16)。
【0034】例えば、アドレスピンPa5と基板1のパ
ターンとの接続が不完全な場合には、S1〜S8までの
書き込み処理で、p=5のときに指定したアドレス A=(0000 0000 0001 0000) の5ビット目の1はRAM10で認識されず、pに等し
いデータDwは、p=0の時と同一アドレス A=(0000 0000 0000 0000) に記憶され、p=0時に記憶されたデータがp=5のデ
ータによって更新されてしまう。したがって、処理S9
〜S15の読み出し処理でp=0のときに読み出された
データDrは5になってしまいpと一致しない。
【0035】また、アドレスピンPa5、Pa6の間が
ブリッジしている場合には、S1〜S8までの書き込み
処理で、p=5およびp=6のときに指定したアドレ
ス、 A=(0000 0000 0001 0000) A=(0000 0000 0010 0000) に対して、実際にRAM10がデータを記憶するアドレ
スは、ともに A=(0000 0000 0011 0000) となり、このアドレスにp=5の時に書き込まれた5の
データDwは、p=6の時に書き込まれた6のデータD
wで更新されてしまう。したがって、処理S9〜S15
の読み出し処理でp=5のときに読み出されたデータD
rは6になってしまいpと一致しない。
【0036】そしてp=Nまでの検査が終了した段階
で、データの不一致が検出されている場合には、内部の
メモリに記憶されているpの値を表示器30に表示し
て、このRAM10に対する検査を終了する(S1
7)。
【0037】検査者は、この表示器30に表示されたp
の値に対応したアドレスピンの半田付け箇所や、パター
ンを調べて修理等を行なう。なお、このアドレスピンの
検査は、データピンの接続状態に異常がないことを前提
にしているので、前記データピンの検査で異常がないと
判定された場合か、あるいは、データピンの異常が確実
に修理されていると認められる場合に限り、正しい検査
が行なえる。
【0038】以上のように、この実施形態のメモリの検
査方法は、MビットのデータピンとNビットのアドレス
ピンを有するRAM10に対して、(M+1)+(N+
1)回分のデータの読み書きをするだけでよいので、検
査時間を格段に短くすることができる。
【0039】また、データの種類数2M がN+1以上で
あればよいので、N>Mの場合でも一回の検査で正確な
判定が行なえる。
【0040】なお、前記実施形態では、アドレスAまた
はデータDrのpで指定される特定ビット位置のデータ
が1で他のビット位置のデータが0の場合について説明
したが、特定ビット位置のデータを0、他のデータを1
にしてもよい。
【0041】また、前記実施形態では、MおよびNを1
6ビットの場合について説明したが、前記したように、
M ≧N+1を満たす範囲であれば、MおよびNの値は
任意である。
【0042】また、前記実施形態では、アドレスピンの
検査において、RAM10に書き込むユニークコードと
して0から1ずつ増加する数(pの値)を用いていた
が、これは本発明を限定するものでなく、互いに重複し
ないデータを任意に選択して用いることができる。例え
ば、M≧Nの場合において、アドレスと等しい値をユニ
ークコードとして書き込むようにすれば、検査に使用す
る総データ数が少なくて済み、また、アドレスとデータ
とを比較すればよいので、書き込んだデータを記憶して
おく必要がなくなる。
【0043】また、前記実施形態では、Nビットのアド
レスをRAM10に対して一度に与えていたが、RAM
には、アドレスピンの数に対して実際のアドレス空間を
広くできるように、上位アドレスと下位アドレスを時分
割に入力する形式のものもある。このようなRAMのデ
ータピンを検査する場合には任意のアドレスを上位アド
レスと下位アドレスに分けて入力すればよく、また、ア
ドレスピンの検査の際には、上位アドレスと下位アドレ
スとを同一にすればよい。例えば、上位アドレスA1、
下位アドレスA2が16ビットの場合、各pの値に対し
てA1、A2を以下のようにすればよい。
【0044】 p=0、 A1=A2=(0000 0000 0000 0000) p=1、 A1=A2=(0000 0000 0000 0001) p=2、 A1=A2=(0000 0000 0000 0010) p=3、 A1=A2=(0000 0000 0000 0100) … … …… …… …… …… p=15、A1=A2=(0100 0000 0000 0000) p=16、A1=A2=(1000 0000 0000 0000)
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のメモリの検査方法は、Nビットのアドレスピンを有し
基板に実装されたメモリに対して、0か1のいずれかを
所定データとし、1つの特定ビット位置に所定データを
有し、それ以外のビット位置に所定データと異なるデー
タを有するNビットデータで指定したアドレスに、互い
に異なる複数のユニークなデータのいずれか一つを書き
込むという動作を、特定ビット位置を変更し、且つユニ
ークなデータを重複しないように選択して繰り返した
後、データを書き込んだアドレスから読み出したデータ
と書き込んだユニークなデータとを比較するようにして
いる。また、請求項2のメモリの検査方法では、メモリ
のアドレスを指定するNビットデータに、全ビット位置
に所定データと異なるデータを有するものを加えてい
る。
【0046】このため、N回またはN+1回のデータの
書き込みと読み出しだけで、効率的に各アドレスピンと
基板との接続状態を把握することができる。また、Nに
対してMが小さい場合でも、一回の検査で接続の良否を
判定することができる。
【0047】また、本発明の請求項記載のメモリの検
査方法は、請求項1または請求項2記載のメモリの検査
方法において、アドレスピンの検査に先立って、メモリ
の任意のアドレスに、0か1のいずれか一方を所定デー
タとし、1つの特定ビット位置に所定データを有し、そ
れ以外のビット位置に所定データと異なるデータを有す
るMビットデータを書き込み、これを読み出して書き込
んだデータと比較するという動作を、特定ビット位置を
変更して繰り返すことによってデータピンの検査を行な
ようにしている。
【0048】このため、M+N回またはM+N+1回の
データの書き込みと読み出しのみで、極めて短時間にメ
モリの各データピンおよび各アドレスピン基板との接
続状態を把握することができる
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した検査装置の構成を示すブロッ
ク図
【図2】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート
【図3】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート
【符号の説明】
1 基板 10 RAM 20 検査装置 21 データ書込手段 22 データ読出手段 23 書込データ記憶手段 24 データ判定手段 25 判定結果表示手段 30 表示器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 11/22 G11C 29/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MビットのデータピンとNビットのアドレ
    スピンとを有し基板実装されたメモリに対して、0か
    1のいずれか一方を所定データとし、1つの特定ビット
    位置に前記所定データを有し、前記特定ビット位置以外
    の全てのビット位置に前記所定データと異なるデータを
    有するNビットデータでアドレスを指定する第1の段階
    と、互いに異なる複数のユニークなデータのいずれか1つ
    を、前記Nビットデータで指定される前記メモリのアド
    レスに書き込む 第2の段階と、前記特定ビット位置を変更し、且つ前記ユニークなデー
    タを重複しないように選択して前記第1の段階および第
    2の段階を繰り返す 第3の段階と、1つの特定ビット位置に前記所定データを有し、前記特
    定ビット位置以外の全てのビット位置に前記所定データ
    と異なるデータを有するNビットデータで前記メモリの
    アドレスを指定する 第4の段階と 前記第4の段階で指定したアドレスのデータを前記メモ
    リから読み出す第5の段階と、 該読み出したデータと前記第4の段階で指定したアドレ
    スに前記第2の段階で書き込んだデータとを比較する第
    6の段階と を備え、 前記第から第までの段階を前記特定ビット位置を変
    更して繰り返すことによって、前記メモリの各アドレス
    ピンと基板との接続状態を検査するメモリの検査方法。
  2. 【請求項2】前記メモリのアドレスを指定するNビット
    データには、前記特定ビット位置に所定データを有し、
    前記特定ビット位置以外の全てのビット位置に前記所定
    データと異なるデータを有するものに加えて、全ビット
    位置に前記所定ビットと異なるデータを有するものが含
    まれていることを特徴とする請求項1記載のメモリの検
    査方法。
  3. 【請求項3】前記第1の段階に先立って、前記メモリに対し、所定のアドレスを指定する段階と、 0か1のいずれか一方を所定データとし、1つの特定ビ
    ット位置に前記所定のデータを有し、前記特定ビット位
    置以外の全てのビット位置に前記所定データと異なるデ
    ータを有するMビットデータを、前記メモリの所定アド
    レスに書き込む段階と、 前記所定アドレスのデータを前記メモリから読み出す段
    階と、 該読み出したデータと前記書き込んだデータとを比較す
    る段階と、 前記上記全ての段階を前記特定ビット位置を変更して繰
    り返すことによって、前記メモリの各データピンと基板
    との接続状態を検査し、 前記特定ビット位置の全てについてデータの一致が確認
    されたメモリに対して、前記第1の段階以降の処理を
    なうことを特徴とする請求項1または請求項2記載のメ
    モリの検査方法。
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