JP3283996B2 - 化粧キャビネット - Google Patents
化粧キャビネットInfo
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- JP3283996B2 JP3283996B2 JP13803194A JP13803194A JP3283996B2 JP 3283996 B2 JP3283996 B2 JP 3283996B2 JP 13803194 A JP13803194 A JP 13803194A JP 13803194 A JP13803194 A JP 13803194A JP 3283996 B2 JP3283996 B2 JP 3283996B2
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- JP
- Japan
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- decorative cabinet
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- decorative
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば浴室等の壁に取
り付けられて使用される化粧キャビネットに関する。
り付けられて使用される化粧キャビネットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の化粧キャビネットとして
以下の如きものは知られている。即ち、化粧キャビネッ
トが前方に張り出した物品棚を有しており、他方、物品
落下防止桟が、前部と、この前部の左右端に後側に向か
って連設された左部・右部とを有しており、前記左部・
右部各々を化粧キャビネットの、物品棚上方の左右側部
に当接させた後、左部・右部各々に形成された２個の貫
通孔を通じてねじを化粧キャビネットのねじ孔にねじ嵌
めることによって、物品落下防止桟が化粧キャビネット
に取り付けられたものは知られている。
以下の如きものは知られている。即ち、化粧キャビネッ
トが前方に張り出した物品棚を有しており、他方、物品
落下防止桟が、前部と、この前部の左右端に後側に向か
って連設された左部・右部とを有しており、前記左部・
右部各々を化粧キャビネットの、物品棚上方の左右側部
に当接させた後、左部・右部各々に形成された２個の貫
通孔を通じてねじを化粧キャビネットのねじ孔にねじ嵌
めることによって、物品落下防止桟が化粧キャビネット
に取り付けられたものは知られている。
【０００３】
【従来技術の欠点】前記従来の化粧キャビネットには以
下の如き欠点があった。即ち、左部・右部各々に形成さ
れた２個の貫通孔を通じてねじを化粧キャビネットのね
じ孔にねじ嵌めることによって、物品落下防止桟が化粧
キャビネットに取り付けらるものであったため、ドライ
バーによるねじの回転作業等のため組み立て作業が面倒
であるという欠点があった。
下の如き欠点があった。即ち、左部・右部各々に形成さ
れた２個の貫通孔を通じてねじを化粧キャビネットのね
じ孔にねじ嵌めることによって、物品落下防止桟が化粧
キャビネットに取り付けらるものであったため、ドライ
バーによるねじの回転作業等のため組み立て作業が面倒
であるという欠点があった。
【０００４】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
化粧キャビネットが前方に張り出した物品棚を有してお
り、この物品棚の上方の、化粧キャビネットの左右側部
に前後方向に渡る嵌合溝が形成され、これら嵌合溝が設
けられた、化粧キャビネットの後部に切欠きが形成され
ており、他方、物品落下防止桟が、前部と、この前部の
左右端に後側に向かって連設された左部・右部と、これ
ら左部・右部の後端に連設された相互に対向する係合部
とを有しており、左部・右部を嵌合溝に嵌めると共に、
係合部を切欠きに係合させることによって、物品落下防
止桟が化粧キャビネットに取り付けられているものであ
る。
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
化粧キャビネットが前方に張り出した物品棚を有してお
り、この物品棚の上方の、化粧キャビネットの左右側部
に前後方向に渡る嵌合溝が形成され、これら嵌合溝が設
けられた、化粧キャビネットの後部に切欠きが形成され
ており、他方、物品落下防止桟が、前部と、この前部の
左右端に後側に向かって連設された左部・右部と、これ
ら左部・右部の後端に連設された相互に対向する係合部
とを有しており、左部・右部を嵌合溝に嵌めると共に、
係合部を切欠きに係合させることによって、物品落下防
止桟が化粧キャビネットに取り付けられているものであ
る。
【０００５】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。左部・右部を嵌合溝に嵌めると共に、係合部を切欠
きに係合させるという簡単な作業によって物品落下防止
桟を化粧キャビネットに取り付けることが出来る。
る。左部・右部を嵌合溝に嵌めると共に、係合部を切欠
きに係合させるという簡単な作業によって物品落下防止
桟を化粧キャビネットに取り付けることが出来る。
【０００６】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
１紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図１左側
を、右とは同図右側をいう。
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
１紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図１左側
を、右とは同図右側をいう。
【０００７】浴室等の壁１２に後述する手段によって取
り付けられる化粧キャビネット１は、高さ方向に４段の
前方に張り出した物品棚３を有すると共に、下から２段
目の物品棚３と同３段目の物品棚３との間に鏡４を有し
ている。前記化粧キャビネット１は、一般的には、合成
樹脂の真空成形によって成形されるものであり、後部に
空洞を有している。前記一番下の物品棚３を除く、その
他の物品棚３（以下、単に物品棚３と云うときは一番下
の物品棚３を除いたものをいう。）のやや上方に金属製
等の弾性を有する物品落下防止桟６が後述する手段によ
って取り付けられている。
り付けられる化粧キャビネット１は、高さ方向に４段の
前方に張り出した物品棚３を有すると共に、下から２段
目の物品棚３と同３段目の物品棚３との間に鏡４を有し
ている。前記化粧キャビネット１は、一般的には、合成
樹脂の真空成形によって成形されるものであり、後部に
空洞を有している。前記一番下の物品棚３を除く、その
他の物品棚３（以下、単に物品棚３と云うときは一番下
の物品棚３を除いたものをいう。）のやや上方に金属製
等の弾性を有する物品落下防止桟６が後述する手段によ
って取り付けられている。
【０００８】前記各物品棚３の上方の、化粧キャビネッ
ト１の左右側部に前後方向に渡る嵌合溝８が形成され、
これら嵌合溝８が設けられた、化粧キャビネット１の後
部に切欠き９が形成されている。前記物品落下防止桟６
は、前部６ａと、この前部６ａの左右端に後側に向かっ
て連設された左部６ｂ・右部６ｂと、これら左部６ｂ・
右部６ｂの後端に連設された相互に対向する係合部６ｃ
とを有している。
ト１の左右側部に前後方向に渡る嵌合溝８が形成され、
これら嵌合溝８が設けられた、化粧キャビネット１の後
部に切欠き９が形成されている。前記物品落下防止桟６
は、前部６ａと、この前部６ａの左右端に後側に向かっ
て連設された左部６ｂ・右部６ｂと、これら左部６ｂ・
右部６ｂの後端に連設された相互に対向する係合部６ｃ
とを有している。
【０００９】物品落下防止桟６の左部６ｂ・右部６ｂを
嵌合溝８に嵌めると共に、係合部６ｃを切欠き９に係合
させることによって、物品落下防止桟６が化粧キャビネ
ット１に取り付けられる。なお、この状態で、左部６ｂ
・右部６ｂは化粧キャビネット１を左右から挟持するよ
うになされている。
嵌合溝８に嵌めると共に、係合部６ｃを切欠き９に係合
させることによって、物品落下防止桟６が化粧キャビネ
ット１に取り付けられる。なお、この状態で、左部６ｂ
・右部６ｂは化粧キャビネット１を左右から挟持するよ
うになされている。
【００１０】前記化粧キャビネット１は、以下のように
して浴室等の壁１２に取り付けられる（図５参照）。ま
ず、壁１２の所定位置に断面Ｌ字状の支持部材１３をね
じ１４等によって正確に取り付ける。なお、支持部材１
３の左右長さは、化粧キャビネット１が左右の遊びなく
嵌め被せられる長さとなされている。その後、化粧キャ
ビネット１の四隅に形成された貫通孔を通じてねじ１４
を嵌めると共に、それらねじ１４に筒状スペーサー１６
を抜けないように嵌め被せておく。その後、支持部材１
３に化粧キャビネット１の上壁１ａを載せると共に、化
粧キャビネット１を壁１２に押し当てる。この作業によ
って、支持部材１３を上下・左右の位置ガイドとして、
化粧キャビネット１の位置を１人の作業者によっても簡
単に定めることが出来る。その後、前記化粧キャビネッ
ト１の四隅に嵌めておいたねじ１４を壁１２にねじ嵌め
ることによって、化粧キャビネット１を壁１２に固定す
ることが出来る。その後、四隅のねじ１４の頭に装飾キ
ャップ１５を嵌め被せる。
して浴室等の壁１２に取り付けられる（図５参照）。ま
ず、壁１２の所定位置に断面Ｌ字状の支持部材１３をね
じ１４等によって正確に取り付ける。なお、支持部材１
３の左右長さは、化粧キャビネット１が左右の遊びなく
嵌め被せられる長さとなされている。その後、化粧キャ
ビネット１の四隅に形成された貫通孔を通じてねじ１４
を嵌めると共に、それらねじ１４に筒状スペーサー１６
を抜けないように嵌め被せておく。その後、支持部材１
３に化粧キャビネット１の上壁１ａを載せると共に、化
粧キャビネット１を壁１２に押し当てる。この作業によ
って、支持部材１３を上下・左右の位置ガイドとして、
化粧キャビネット１の位置を１人の作業者によっても簡
単に定めることが出来る。その後、前記化粧キャビネッ
ト１の四隅に嵌めておいたねじ１４を壁１２にねじ嵌め
ることによって、化粧キャビネット１を壁１２に固定す
ることが出来る。その後、四隅のねじ１４の頭に装飾キ
ャップ１５を嵌め被せる。
【００１１】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）化粧キャビネット１に照明器具を設けるようにし
てもよい。 （２）化粧キャビネット１の後面に背板を取り付けるよ
うにしてもよい。
てもよい。 （２）化粧キャビネット１の後面に背板を取り付けるよ
うにしてもよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 物品落下防止桟の、化粧キャビネットへの取り付け
を、簡単、且つ、確実に行なうことが出来る。 物品落下防止桟の左部・右部によって化粧キャビネッ
トを左右から挟持するようにすることによって、物品落
下防止桟の取り付けをより強固に行なうことが出来る。
の如き効果を奏するものである。 物品落下防止桟の、化粧キャビネットへの取り付け
を、簡単、且つ、確実に行なうことが出来る。 物品落下防止桟の左部・右部によって化粧キャビネッ
トを左右から挟持するようにすることによって、物品落
下防止桟の取り付けをより強固に行なうことが出来る。
【図１】本発明の実施例を示す正面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線拡大断面図である。
【図４】要部の分解斜視図である。
【図５】図１のＶ−Ｖ線拡大断面図である。
１ 化粧キャビネット ３ 物品棚 ６ 物品落下防止桟 ６ａ 前部 ６ｂ 左部・右部 ６ｃ 係合部 ８ 嵌合溝 ９ 切欠き
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47B 96/02 A47B 67/02 502
Claims (1)
- 【請求項１】 化粧キャビネットが前方に張り出した物
品棚を有しており、この物品棚の上方の、化粧キャビネ
ットの左右側部に前後方向に渡る嵌合溝が形成され、こ
れら嵌合溝が設けられた、化粧キャビネットの後部に切
欠きが形成されており、他方、物品落下防止桟が、前部
と、この前部の左右端に後側に向かって連設された左部
・右部と、これら左部・右部の後端に連設された相互に
対向する係合部とを有しており、左部・右部を嵌合溝に
嵌めると共に、係合部を切欠きに係合させることによっ
て、物品落下防止桟が化粧キャビネットに取り付けられ
ている化粧キャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13803194A JP3283996B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 化粧キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13803194A JP3283996B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 化粧キャビネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313281A JPH07313281A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3283996B2 true JP3283996B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15212434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13803194A Expired - Fee Related JP3283996B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 化粧キャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3283996B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP13803194A patent/JP3283996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07313281A (ja) | 1995-12-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020219 |
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