JP2562879Y2 - 物品収納庫 - Google Patents
物品収納庫Info
- Publication number
- JP2562879Y2 JP2562879Y2 JP1992040206U JP4020692U JP2562879Y2 JP 2562879 Y2 JP2562879 Y2 JP 2562879Y2 JP 1992040206 U JP1992040206 U JP 1992040206U JP 4020692 U JP4020692 U JP 4020692U JP 2562879 Y2 JP2562879 Y2 JP 2562879Y2
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- JP
- Japan
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、下駄箱等として好適
な物品収納庫に関する。
な物品収納庫に関する。
【０００２】
【考案の目的】この考案は、重ね収納することが出来な
い物品（例えば靴等）を数多く収納することが出来ると
共に、収納する物品の大きさに対応した棚の前後長さに
することによって物品収納庫全体の前後長さを簡単に変
更出来る、即ち、収納する物品の前後長さに最適の大き
さであって余分な空間が出来ない物品収納庫を提供する
ことを目的とするものである。
い物品（例えば靴等）を数多く収納することが出来ると
共に、収納する物品の大きさに対応した棚の前後長さに
することによって物品収納庫全体の前後長さを簡単に変
更出来る、即ち、収納する物品の前後長さに最適の大き
さであって余分な空間が出来ない物品収納庫を提供する
ことを目的とするものである。
【０００３】
【前記目的を達成するための手段】この考案は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この考案
は、前後両面が出し入れ口となされた物品収納庫であっ
て、左右一対の側枠に上下方向に所定間隔で且つ後部が
側枠の後端から後方に突出する状態で渡し止められた水
平棚と、左右一対の側枠に、水平棚の物品収納空間を側
面形状三角形の前後空間に２分割するようにして且つ後
部が側枠の後端から後方に突出する状態で渡し止められ
た前後方向に傾斜した傾斜棚とを有しているものであ
る。
を達成するために以下の如き手段を採用した。この考案
は、前後両面が出し入れ口となされた物品収納庫であっ
て、左右一対の側枠に上下方向に所定間隔で且つ後部が
側枠の後端から後方に突出する状態で渡し止められた水
平棚と、左右一対の側枠に、水平棚の物品収納空間を側
面形状三角形の前後空間に２分割するようにして且つ後
部が側枠の後端から後方に突出する状態で渡し止められ
た前後方向に傾斜した傾斜棚とを有しているものであ
る。
【０００４】
【考案の作用】この考案は以下の如き作用をなすもので
ある。水平棚の物品収納空間を、２分割する前後方向に
傾斜した傾斜棚にも物品を載置することが出来る。ま
た、水平棚の後部及び傾斜棚の後部が、側枠の後端から
後方に突出するようになされているので、それら後方突
出の後部の突出長さを調節して水平棚及び傾斜棚の前後
長さを収納する物品の前後長さに対応した長さにするこ
とによって、物品収納庫全体の前後長さを簡単に変更し
て、物品収納庫の全体の大きさを収納する物品に対応し
た大きさのものとすることが出来る。
ある。水平棚の物品収納空間を、２分割する前後方向に
傾斜した傾斜棚にも物品を載置することが出来る。ま
た、水平棚の後部及び傾斜棚の後部が、側枠の後端から
後方に突出するようになされているので、それら後方突
出の後部の突出長さを調節して水平棚及び傾斜棚の前後
長さを収納する物品の前後長さに対応した長さにするこ
とによって、物品収納庫全体の前後長さを簡単に変更し
て、物品収納庫の全体の大きさを収納する物品に対応し
た大きさのものとすることが出来る。
【０００５】
【実施例】以下にこの考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図１紙
面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図１左側を、右
とは同図右側をいう。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図１紙
面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図１左側を、右
とは同図右側をいう。
【０００６】ウオークインクローゼットの一部を構成す
る収納ユニット１（請求の範囲で云う物品収納庫）は、
前後・左右の４本の支柱２を有しており、収納ユニット
１の前後両面が物品出し入れ口６となされている。前後
の支柱２やそれらを連結する連結部材３等によって、側
枠４が構成されている。なお、この明細書において、側
枠４には側板も含むものである。前記側枠４に水平棚８
が上下方向に所定間隔で渡されており、水平棚８の物品
収納空間７を側面形状三角形（略三角形も含む）の前後
空間に２分割するようにして側枠４に前後方向に傾斜し
た傾斜棚１０が渡されている。なお、水平棚８の後部及
び傾斜棚１０の後部は、側枠４の後端（後側の支柱２の
後端）から後方に突出するようになされている。このよ
うな構成によって、水平棚８の後部及び傾斜棚１０の後
部の突出長さを調節して水平棚８及び傾斜棚１０の前後
長さを収納する物品の前後長さに対応した長さにするこ
とによって、収納ユニット１の全体の前後長さを簡単に
変更して、収納ユニット１の全体大きさを収納する物品
に対応した大きさのものとすることが出来る。前記水平
棚８及び傾斜棚１０は同様の構成部材からなるものであ
って、支柱２にねじ等によって連結された枠１２と、こ
の枠１２に着脱自在に嵌めとめられた、周縁に枠１２に
当接するフランジ１４を有する合成樹脂製等のトレー１
３とを有するものである。
る収納ユニット１（請求の範囲で云う物品収納庫）は、
前後・左右の４本の支柱２を有しており、収納ユニット
１の前後両面が物品出し入れ口６となされている。前後
の支柱２やそれらを連結する連結部材３等によって、側
枠４が構成されている。なお、この明細書において、側
枠４には側板も含むものである。前記側枠４に水平棚８
が上下方向に所定間隔で渡されており、水平棚８の物品
収納空間７を側面形状三角形（略三角形も含む）の前後
空間に２分割するようにして側枠４に前後方向に傾斜し
た傾斜棚１０が渡されている。なお、水平棚８の後部及
び傾斜棚１０の後部は、側枠４の後端（後側の支柱２の
後端）から後方に突出するようになされている。このよ
うな構成によって、水平棚８の後部及び傾斜棚１０の後
部の突出長さを調節して水平棚８及び傾斜棚１０の前後
長さを収納する物品の前後長さに対応した長さにするこ
とによって、収納ユニット１の全体の前後長さを簡単に
変更して、収納ユニット１の全体大きさを収納する物品
に対応した大きさのものとすることが出来る。前記水平
棚８及び傾斜棚１０は同様の構成部材からなるものであ
って、支柱２にねじ等によって連結された枠１２と、こ
の枠１２に着脱自在に嵌めとめられた、周縁に枠１２に
当接するフランジ１４を有する合成樹脂製等のトレー１
３とを有するものである。
【０００７】このような構成によって、傾斜棚１０にも
物品（例えば靴）を載置することが出来る。ここでご注
目戴きたいのは、水平棚８の物品収納空間７を上下に水
平に２分割するように補助の水平棚を設けると、物品出
し入れ口を含む物品収納空間の高さが全体として低くな
るが、この考案においては、傾斜棚１０によって物品収
納空間７を側面形状三角形の前後空間に２分割している
ので、物品出し入れ口６側から奥行きの途中までは、前
記補助の水平棚を設ける場合の高さより高い物品収納空
間を得ることが出来るということである。
物品（例えば靴）を載置することが出来る。ここでご注
目戴きたいのは、水平棚８の物品収納空間７を上下に水
平に２分割するように補助の水平棚を設けると、物品出
し入れ口を含む物品収納空間の高さが全体として低くな
るが、この考案においては、傾斜棚１０によって物品収
納空間７を側面形状三角形の前後空間に２分割している
ので、物品出し入れ口６側から奥行きの途中までは、前
記補助の水平棚を設ける場合の高さより高い物品収納空
間を得ることが出来るということである。
【０００８】なお、収納ユニット１の前面には、必要に
応じて扉が取り付けられるものである。
応じて扉が取り付けられるものである。
【０００９】図４には、水平棚８及び傾斜棚１０の変形
例が示されている。この図４において、水平棚８及び傾
斜棚１０は、左右一対の断面コ字状の支持型材１７と、
これら支持型材１７にパッキン（図示略）を介して嵌め
止められた透明又は不透明なガラス板や同合成樹脂板等
からなる棚板１８とを有している。そして、水平棚８及
び傾斜棚１０は支持型材１７同士を連結する連結板１９
によって連結され、これら連結板１９が支柱２にねじ止
めされている。なお、傾斜棚１０に収納された物品（例
えば靴）の滑り落ちを防止するため、傾斜棚１０の下側
やや上方に位置するようにして、左右の支柱２に落下防
止バー２０が渡されている。
例が示されている。この図４において、水平棚８及び傾
斜棚１０は、左右一対の断面コ字状の支持型材１７と、
これら支持型材１７にパッキン（図示略）を介して嵌め
止められた透明又は不透明なガラス板や同合成樹脂板等
からなる棚板１８とを有している。そして、水平棚８及
び傾斜棚１０は支持型材１７同士を連結する連結板１９
によって連結され、これら連結板１９が支柱２にねじ止
めされている。なお、傾斜棚１０に収納された物品（例
えば靴）の滑り落ちを防止するため、傾斜棚１０の下側
やや上方に位置するようにして、左右の支柱２に落下防
止バー２０が渡されている。
【００１０】
【考案の効果】この考案は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。水平棚の物品収納空
間を、２分割する前後方向に傾斜した傾斜棚にも物品を
載置することが出来るので、重ね収納することが出来な
い物品（例えば靴等）を数多く収納することが出来る。
また、水平棚の後部及び傾斜棚の後部が、側枠の後端か
ら後方に突出するようになされているので、それら後方
突出の後部の突出長さを調節して水平棚及び傾斜棚の前
後長さを収納する物品の前後長さに対応した長さにする
ことによって、物品収納庫の全体の前後長さを簡単に変
更して、物品収納庫の全体大きさを収納する物品に対応
した大きさのものとすることが出来る。
下の如き効果を奏するものである。水平棚の物品収納空
間を、２分割する前後方向に傾斜した傾斜棚にも物品を
載置することが出来るので、重ね収納することが出来な
い物品（例えば靴等）を数多く収納することが出来る。
また、水平棚の後部及び傾斜棚の後部が、側枠の後端か
ら後方に突出するようになされているので、それら後方
突出の後部の突出長さを調節して水平棚及び傾斜棚の前
後長さを収納する物品の前後長さに対応した長さにする
ことによって、物品収納庫の全体の前後長さを簡単に変
更して、物品収納庫の全体大きさを収納する物品に対応
した大きさのものとすることが出来る。
【図１】この考案の実施例を示す正面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線拡大断面図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線拡大断面図である。
【図４】この考案の変形例を示す要部斜視図である。
４ 側枠 ６ 物品出し入れ口 ７ 物品収納空間 ８ 水平棚 １０ 傾斜棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 白石 友志 大阪府大阪市住之江区平林南２丁目10番 60号 永大産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平１−63434（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 前後両面が出し入れ口となされた物品収
納庫であって、左右一対の側枠に上下方向に所定間隔で
且つ後部が側枠の後端から後方に突出する状態で渡し止
められた水平棚と、左右一対の側枠に、水平棚の物品収
納空間を側面形状三角形の前後空間に２分割するように
して且つ後部が側枠の後端から後方に突出する状態で渡
し止められた前後方向に傾斜した傾斜棚とを有している
物品収納庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040206U JP2562879Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 物品収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040206U JP2562879Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 物品収納庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593270U JPH0593270U (ja) | 1993-12-21 |
| JP2562879Y2 true JP2562879Y2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=12574311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992040206U Expired - Fee Related JP2562879Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 物品収納庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562879Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0163434U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-24 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP1992040206U patent/JP2562879Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0593270U (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970930 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |