JPH0425010Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はスーパーマーケツトやデパート等で使
用する販売平台に関する。

「従来の技術」 従来、この種のキヤスターが取付けられた脚部
材と、この脚部材上に取付けられた上箱とからな
る販売平台の脚部材は、前面部材と、この前面部
材の両端部に回動可能に取付けられた両側面部材
と、この両側面部材の後方寄りの内側下部に固着
された支持軸受け金具と、前記前面部材の下端部
に前端部がヒンジを介して取付けられたステージ
板と、このステージ板の後端両側部に突設された
前記両側面部材が内方へたわまないように支持す
るとともに、前記支持軸受け金具に係止され、前
記ステージ板を略水平に支持することのできる支
持軸とで構成されていた。

しかし、このように脚部材が構成された販売平
台は、支持軸が直接両側面部材に当接して両側面
部材が内方へたわむのを防いでいるため、使用時
に両側面部材が比較的軽くぶつかつたりしただけ
で、支持軸が両側面部材を突破つて破損するとい
う欠点があつた。

「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み使用時
に両側面部材が軽くぶつかつたりした場合でも、
支持軸が両側面部材を突破つたりして破損するす
るのを防止することのできる販売平台を得るにあ
る。

「本考案の目的を達成するための手段」 本考案はキヤスターが取付けられた脚部材と、
この脚部材上に取付けられた上箱とからとなる販
売平台において、前記脚部材を前面部材と、この
前面部材の両端部に回動可能に取付けられた両側
面部材と、この両側面部材の後方寄りの内側下部
に固着されたステージアーム受け金具と、前記前
面部材に前端部がヒンジを介して取付けられたス
テージ板と、このステージ板の後端両側部に突設
された前記両側部材が内方へたわまないように支
持する支持軸と、この支持軸に固着された該支持
軸が前記両側面部材を突破つたりするのを防止す
るとともに、前記ステージアーム受け金具に係止
され前記ステージ板を略水平に支持することので
きるステージアームとで構成したことを特徴とし
ている。

「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細
に説明する。

第１図ないし第２４図の実施例において、１は
キヤスター２，２，２，２が取付けられた脚部材
で、この脚部材１は前面部材３と、この前面部材
３の両端部に回動可能に取付けられた両側面部材
４，４と、この両側部材４，４の後方寄りの内側
下部に固着されたステージアーム受け金具５，５
と、前記前面部材３の下端内側面に前端部がヒン
ジ６，６，６を介して取付けられたステージ板７
と、このステージ板７の後端両側部に突設された
前記両側面部材４，４が内方へたわまないように
支持する支持軸８，８と、この支持軸８，８に固
着された該支持軸８，８が前記両側面部材４，４
を突破つたりするのを防止するとともに、前記ス
テージアーム受け金具５，５に係止され、前記ス
テージ板７を略水平に支持することのできるステ
ージアーム９，９とで構成されている。

前記前面部材３は合成樹脂材あるいはベニヤ板
で形成された前面パネル１０と、この前面パネル
１０の左右端および下端に嵌合された、金属材で
凹字形状に形成された主枠パイプ１１と、前記前
面パネル１０の上端に嵌合された第１０図に示す
ように金属製の角パイプ１２および、この角パイ
プ１２の背面にビス１３固定された、該角パイプ
１２とで前記前面パネル１０の上端部を挟着した
状態に嵌合するパネル嵌合部１４を形成する金属
製のカバープレート１５とで形成された上部枠パ
イプ１６と、この上部枠パイプ１６および前記主
枠パイプ１１の下部枠部１１ａの内側両端部にそ
れぞれ設けられた、前記両側面部材４，４を回動
可能に取付けるためのヒンジ１７，１７，１７，
１７を形成する軸受け片１８，１８，１８，１８
とで構成されている。

前記両側面部材４，４は合成樹脂材あるいはベ
ニヤ板で形成された側壁パネル１９，１９と、こ
の側壁パネル１９，１９の左右端および下端端に
嵌合された、金属材で凹字形状に形成された主枠
パイプ２０，２０と、前記側壁パネル１９，１９
の上端にそれぞれ嵌合された、前記前面部材３の
上部枠パイプ１６と同形状に形成された、第１０
図に示すような上部枠パイプ２１，２１とで構成
され、前記主枠パイプ２０，２０の下部枠部２０
ａ，２０ａの両端底部にはそれぞれ前記キヤスタ
ー２，２，２，２を取付けるためのキヤスター取
付けナツト２２，２２，２２，２２が取付けられ
るとともに、左・右支柱部２０ｂ，２０ｂの上端
には若干突出した円柱状の突起２３，２３，２
３，２３が取付けられている。

また、この主枠パイプ２０，２０の一端側の内
側上・下部には前記前面部材３に取付けられた、
前記軸受け片１８，１８，１８，１８にそれぞれ
ピン２４，２４，２４，２４で係止される前記ヒ
ンジ１７，１７，１７，１７を形成する軸受け片
２５，２５，２５，２５が設けられている。

前記ステージアーム受け金具５，５は所定の長
さにアングル材を切断し、下部辺を前記主枠パイ
プ２０，２０の下部枠部２０ａ，２０ａの底面に
固着して形成している。

また、このステージアーム受け金具５，５の垂
直辺の略中央部には前記支持軸８，８が嵌合する
切欠き５ａ，５ａが形成されている。

前記ステージ板７は金属製角パイプで長方形状
に形成された、前端部が前記前面部材３にヒンジ
６，６，６で連結される、内部に複数本の支持バ
ー２６を有する枠体２７と、この枠体２７の支持
バー２６に支持された合成樹脂材等で成形された
平板２８とで構成されている。

前記支持軸８，８は前記枠体２５の後部側両端
部に一体に突出形成されている。

前記ステージアーム９，９は一端が前記枠体２
５の中央寄りの両側部に、他端側が前記支持軸
８，８の先端面のそれぞれ固着されて取付けられ
ている。

２９は前記脚部材１の上に取付けられた上箱
で、この上箱２９は隠し目違継等で接続できる合
成樹脂材で成形した平板３０を複数枚、本実施例
では５枚接続して形成した底板３１と、この底板
３１の四隅に取付けられた合成樹脂材で成形され
たコーナー部材３２，３２，３２，３２と、これ
らのコーナー部材３２，３２，３２，３２間で、
かつ前記底板３１の周囲端に取付けられた合成樹
脂材で成形された周壁部材３３，３３，３４，３
４と、これらの周壁部材３３，３３，３４，３４
と前記コーナー部材３２，３２，３２，３２にそ
れぞれ形成されたカバー板を取付けるための嵌合
部３５，３５，…と、これらの嵌合部３５，３
５，…に着脱自在に嵌合して取付けられた、前記
周壁部材３３，３３，３４，３４の外周面に傷等
が付くのを防止することのできるカバー板３６，
３６，３７，３７とで構成されている。

前記コーナー部材３２，３２，３２，３２は、
第１３図ないし第１６図に示すように両端部に前
記周壁部材３３，３４の端部内に嵌合挿入され
る、係合片３８およびビス孔３９を設けた複数
個、本実施例では３個の挿入片４０，４０，４０
を有するとともに、前記脚部材１と連結するため
の前記突起２３が挿入される挿入孔４１を設け、
かつ前記カバー板３６，３７を取付けるための前
記嵌合部３５，３５の上端係止部３５ａを形成し
た、第１７図ないし第１９図に示すような略Ｌ字
状のコーナー部材本体４２と、このコーナー部材
本体４２の外側に底面側でビス固定される、第２
０図ないし第２３図に示すような合成樹脂材で成
形された、両側面に前記嵌合部３５の上端係止部
３５ａを除く嵌合部位がそれぞれ形成されたカバ
ー部材４３とで構成され、前記コーナー部材本体
４２の上面隅部にはポールを取付けるための取付
け孔４４が設けられているとともに、前記カバー
部材４３の前記取付け孔４４に対応する上端部に
は切欠き４５が形成されている。

また、該カバー部材４３の底面にはスベリ止め
用の突起４６が設けられている。なお、前記コー
ナー部材本体４２とカバー部材４３によつて形成
される前記嵌合部３５，３５は断面がリツプミゾ
形状に形成されている。

前記周壁部材３３，３３，３４，３４は、第２
４図に示すように合成樹脂材で押出し成形により
形成されたもので、前記底板３１の端部が入り込
む凹部４７と、前記コーナー部材本体４２の挿入
片４０，４０，４０が入り込む挿入孔４８，４
８，４８が設けられているとともに、外壁面側に
は前記カバー板３７を取付けるための前記コーナ
ー部材３２に形成された前記嵌合部３５と連続し
た状態に嵌合部３５が形成されている。

前記カバー板３６，３６，３７，３７は合成樹
脂材あるいはステンレス等の金属板で、例えば１
〜３mm程度の厚さに形成され、前記コーナー部材
３２，３２と周壁部材３３，３４にそれぞれ形成
された嵌合部３５に着脱自在に嵌合されて取付け
られている。

上記構成の販売平台４９にあつては、前面部材
３、両側面部材４，４およびステージ板７をそれ
ぞれアツセンブリする。

しかる後、前面部材３の内壁両端の上下に取付
けた軸受け片１８，１８，１８，１８に側面部材
４，４に取付けた軸受け片２５，２５，２５，２
５を対応させ、ピン２４，２４，２４，２４をそ
れぞれ挿入し、ヒンジ１７，１７，１７，１７を
形成して、前面部材３の両側に側面部材４，４を
回動可能に取付けるとともに、ステージ板７の先
端部を前面部材３の内壁にヒンジ６，６，６で回
動自在に取付け、後端部を両側面部材４，４のス
テージアーム受け金具５，５にステージアーム
９，９をそれぞれ係合支持させれば、脚部材１の
組立てが完了する。

次に上箱２９を組立てる。すなわち、左・右の
両周壁部材３３，３３の両端にそれぞれコーナー
部材３２，３２，３２，３２のコーナー部材本体
４２，４２，４２，４２を一方側の挿入片４０，
４０，４０を挿入嵌合して取付ける。しかる後、
一方の例えば左側の周壁部材３３に取付けられた
コーナー部材本体４２，４２の他方側の挿入片４
０，４０，４０に前・後側の周壁部材３４，３４
をそれぞれ嵌合挿入して取付ける。

しかる後、このコ字状に組付けられた左および
前・後側の周壁部材３３，３４，３４の凹部４
７，４７，４７に底板３１を挿入し、さらに、こ
の前・後側の周壁部材３４，３４の端部に、始め
に組付けた右側の周壁部材３３のコーナー部材本
体４２，４２の他方側のそれぞれの挿入片４０，
４０，４０を嵌合挿入して取付ける。

しかる後、それぞれの周壁部材３３，３３，３
４，３４に形成した嵌合部３５，３５，３５，３
５にカバー板３６，３６，３７，３７をそれぞれ
一端側からスライド挿入するように嵌合する。こ
のとき、カバー板３６，３６，３７，３７の両端
がバランス良く周壁部材３３，３３，３４，３４
より突出した状態に嵌合しておく。

次に前述のように組付けられたコーナー部材本
体４２，４２，４２，４２にカバー板３６，３
６，３７，３７の両端部を支持するようにカバー
部材４３，４３，４３，４３を係合して、該カバ
ー部材４３，４３，４３，４３とコーナー部材本
体４２，４２，４２，４２とをそれぞれ底面側か
らビス５０，５０で固定すれば上箱２９の組立て
が完了する。

しかる後、アツセンブリされた上箱２９を脚部
材１上に、該脚部材１の側面部材４，４の上部両
端に突出された突起２３，２３，２３，２３に上
箱２９のコーナー部材３２，３２，３２，３２に
設けられた挿入孔４１，４１，４１，４１に挿入
することにより、脚部材１と上箱２９とをスライ
ド移動することなく、組付けることができる。

このように組付けられた販売平台４９は、支持
軸８，８がステージアーム９，９を介して両側面
部材４，４と面接触した状態で支持しているの
で、使用時に両側面部材４，４がぶつかつたりし
た場合でも、支持軸８，８が両側面部材４，４を
突破つたりするのを防止することができる。

「本考案の異なる実施例」 次に第２５図および第２６図に示す本考案の異
なる実施例につき説明する。なお、これらの実施
例の説明に当つて、前記本考案の実施例と同一構
成部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。

第２５図の実施例において、前記本考案の実施
例と主に異なる点は、ステージアーム９Ａ，９Ａ
の一端をそれぞれ支持軸８，８の先端に突出しな
い状態に他端をステージ板７の両側部に固着し
て、ステージアーム９Ａ，９Ａ、を取付けた点
で、このようにステージアーム９Ａ，９Ａを取付
けて構成した脚部材１Ａを用いた販売平台４９Ａ
であつても前記本考案の実施例と動揺の作用効果
が得られる。

第２７図の実施例において、前記本考案の実施
例と主に異なる点は脚部材１Ｂで、この脚部材１
Ｂは横Ｈ形に金属材で脚部材本体１ａを形成した
点で、このように構成した販売平台４９Ｂであつ
ても良い。

なお、前記実施例では販売平台として使用する
場合について説明したが、本考案はこれに限ら
ず、脚部材１，１Ａ上に反転させた上箱２９をの
せることにより、包装台、物産台、実演台、作業
台として幅広く使用することができる。

「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあつ
ては次に列挙する効果がある。

(1) 脚部材を前面部材と、この前面部材の両端部
に回動可能に取付けられた両側面部材と、この
両側面部材の後方寄りの内側下部に固着された
ステージアーム受け金具と、前記前面部材に前
端部がヒンジを介して取付けられたステージ板
と、このステージ板の後端両側部に突設された
前記両側部材が内方へたわまないように支持す
る支持軸と、この支持軸に固着された該支持軸
が前記両側面部材を突破つたりするのを防止す
るとともに、前記ステージアーム受け金具に係
止され前記ステージ板を略水平に支持すること
のできるステージアームとで構成しているの
で、側面部材をぶつけたりした場合でも、支持
軸が側面部材を突破つたりするのを防止するこ
とができる。したがつて、従来のように側面部
材が破損して修理したりする必要がない。

(2) 前記(1)により支持軸が側面部材を突破つたり
するのを防止できるのでムダな修理費がかかる
ことがない。したがつて、経済的である。

(3) 上箱を底板と、この底板の四隅に取付けられ
た合成樹脂材で成形されたコーナー部材と、こ
れらのコーナー部材間で前記底板の周囲端に取
付けられた合成樹脂材で成形された周壁部材
と、これらの周壁部材と前記コーナー部材にそ
れぞれ形成されたカバー板を取付けるための嵌
合部と、これらの嵌合部に着脱自在に嵌合して
取付けられた前記周壁部材の外周面に傷等が付
くのを防止することのできるカバー板とで構成
すれば、ぶつけたりした場合にはカバー板に傷
が付いて、比較的高価な周壁部材に傷が付くの
を防止することができる。したがつて、修理す
る場合でも、傷が付いているカバー板だけを交
換すれば良いので、安価にかつ容易に修理する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す販売平台の斜
視図、第２図は脚部材の平面図、第３図は前面部
材と側面部材の取付け部の説明図、第４図はステ
ージ板の支持状態の説明図、第５図は脚部材の分
解斜視図、第６図および第７図は前面部材の中間
部を省略した拡大縦および横断面図、第８図およ
び第９図は側面部材の中間部を省略した拡大縦お
よび横断面図、第１０は上部枠パイプの説明図、
第１１図は上箱の斜視図、第１２図は第１１図の
12−12線に沿う断面図、第１３図ないし第１６図
はコーナー部材の斜視図、平面図、断面図、底面
図、第１７図ないし第１９図はコーナー部材本体
の正面図、平面図、底面図、第２０図ないし第２
３図はカバー部材の正面図、右側面図、平面図、
底面図、第２４図は周壁部材の側面図、第２５
図、第２６図はそれぞれ本考案の異なる実施例を
示す説明図である。 １，１Ａ，１Ｂ……脚部材、２……キヤスタ
ー、３……前面部材、４……側面部材、５……ス
テージアーム受け金具、６……ヒンジ、７……ス
テージ板、８……支持軸、９，９Ａ……ステージ
アーム、１０……前面パネル、１１……主枠パイ
プ、１２……角パイプ、１３……ビス、１４……
パネル嵌合部、１５……カバープレート、１６…
…上部枠パイプ、１７……ヒンジ、１８……軸受
け片、１９……側壁パネル、２０……主枠パイ
プ、２１……上部枠パイプ、２２……キヤスター
取付けナツト、２３……突起、２４……ピン、２
５……軸受け片、２６……支持バー、２７……枠
体、２８……平板、２９……上箱、３０……平
板、３１……底板、３２……コーナー部材、３３
……周壁部材、３４……周壁部材、３５……嵌合
部、３５ａ……上端係止部、３６……カバー板、
３７……カバー板、３８……係合片、３９……ビ
ス孔、４０……挿入片、４１……挿入孔、４２…
…コーナー部材本体、４３……カバー部材、４４
……取付け孔、４５……切欠き、４６……突起、
４７……凹部、４８……挿入孔、４９，４９Ａ，
４９Ｂ……販売平台、５０……ビス。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ キヤスターが取付けられた脚部材と、この脚
   部材上に取付けられた上箱とからとなる販売平
   台において、前記脚部材を前面部材と、この前
   面部材の両端部に回動可能に取付けられた両側
   面部材と、この両側面部材の後方寄りの内側下
   部に固着されたステージアーム受け金具と、前
   記前面部材に前端部がヒンジを介して取付けら
   れたステージ板と、このステージ板の後端両側
   部に突設された前記両側部材が内方へたわまな
   いように支持する支持軸と、この支持軸に固着
   された該支持軸が前記両側面部材を突破つたり
   するのを防止するとともに、前記ステージアー
   ム受け金具に係止され前記ステージ板を略水平
   に支持することのできるステージアームとで構
   成したことを特徴とする販売平台。 ２ 上箱は底板と、この底板の四隅に取付けられ
   た合成樹脂材で形成されたコーナー部材と、こ
   れらのコーナー部材間で前記底板の周囲端に取
   付けられた合成樹脂材で成形された周壁部材
   と、これらの周壁部材と前記コーナー部材にそ
   れぞれ形成されたカバー板を取付けるための嵌
   合部と、これらの嵌合部に着脱自在に嵌合して
   取付けられた前記周壁部材の外周面に傷等が付
   くのを防止することのできるカバー板とで構成
   したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項記載の販売平台。 ３ 前面部材は合成樹脂で成形された前面パネル
   と、この前面パネルの左右端および下端に嵌合
   された凹字形状の主枠パイプと、前記前面パネ
   ルの上端に嵌合された上部枠パイプとで構成さ
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項または第２項記載の販売平台。 ４ 両側面部材は合成樹脂材で成形された側壁パ
   ネルと、この側壁パネルの左・右端および下端
   に嵌合された凹字形状の主枠パイプと、前記側
   面パネルの上端に嵌合された上部枠パイプとで
   構成されていることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項ないし第３項いずれかに記載
   の販売平台。 ５ ステージ板は内部に複数本の支持バーを有す
   る枠体と、この枠体の支持バーに支持された合
   成樹脂材で成形された平板とで構成されている
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項ないし第４項いずれかに記載の販売平台。