JP3282824B2 - 重合触媒プロモーター - Google Patents
重合触媒プロモーターInfo
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/16—Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers
-
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Description
て有用なハロ−ブテ−3−エン酸類(halo−but−3−e
noic acids)およびエステル類の新規な誘導体に関す
る。本発明はまた、該ハロ−ブテ−3−エン酸類および
エステル類の新規な誘導体を利用して、エチレン、少な
くとも1種の高級アルファ−オレフィン単量体および場
合により非共役ジエンを一緒に重合してアルファ−オレ
フィン共重合体を形成する、アルファ−オレフィン共重
合体を製造する方法に関する。
ファ−オレフィンの重合は当業界において十分に確立さ
れている。これらの重合においては、遷移金属触媒(最
も多くの場合バナジウム触媒)及び有機アルミニウム助
触媒が、重合反応を触媒するために、反応混合物に加え
られる。触媒効率を増大させそして(または)重合体分
子量を調節するために、触媒活性化剤あるいは触媒プロ
モーターをも使用することが出来る。
(現在、米国特許第5,527,951号)には、エチレンの重
合方法として、とりわけ、式 (式中、とりわけ、nは1、2、3または4であり;X,X
1およびX2はハロゲンであり;R1は水素、ハロゲンまたは
アルキルであり;R2は水素、ハロゲン、アルキル、アル
コキシカルボニルであり;AはO又はSであり;そしてR3
は水素、アルキル、アルケニルまたはアリールである)
の触媒プロモーター化合物または式 (式中、n、X、X1、X2、R1、R2、R3およびAは上に記
載したとおりである)の触媒プロモーター化合物の存在
下に行われる方法が記載されている。
オレフィンを製造する方法として、とりわけ、式 (式中、Xは塩素又は臭素であり;R1及びR2は水素、臭
素又は塩素であり;そしてR3はC2〜C19アルコキシカル
ボニル基である)の触媒活性化剤の存在下に行われる方
法が記載されている。
テルの新規な誘導体を提供することである。本発明のさ
らなる目的は、アルファ−オレフィン重合体の製造方法
にいおいて有用な新規な触媒プロモーター(promotor)
を提供することである。
キリデンまたはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2
〜C16アルケニル、またはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり;
そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在
しない)の化合物に関する。
くは塩素であり; AはOまたはS、より好ましくはOであり; R1は水素またはC1〜C6アルキル、より好ましくは水素
またはC1〜C4アルキルであり; R2はC1〜C6アルキル、C1〜C4アルキリデンまたはCH2O
R5、より好ましくはC1〜C4アルキル、C1〜C2アルキリデ
ン、またはCH2OHであり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6、より好ましくは水
素または塩素であり; R4はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニルまたはC6〜C
12アリール、より好ましくはC2〜C4アルキル、C2〜C4ア
ルケニル、フェニルまたはナフチルであり; R5は水素、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、フェ
ニルまたはナフチルであり;そして R6は水素またはC1〜C6アルキルであり; 但し、R2がアルキリデンである場合は、R3は存在しな
い)の化合物に関する。
載されたとおりである)の化合物を加熱して、式Iの化
合物を生成させることにより合成することが出来る。
載されたとおりである)の化合物を加熱して、式Iの化
合物を生成させることにより合成することが出来る。
08/372,689号(現在、米国特許第5,527,951号)または
カナダ特許第1,215,073号において記載されているとお
りにして合成することが出来る。
にしている。具体的には、本発明の方法は、エチレン、
構造式CH2=CHQ(但し、Qは1〜8個の炭素原子を有す
るアルキルである)を有する少なくとも1種の単量体、
及び場合により非共役ジエンの重合を対象にしている。
本発明の方法において使用するために好ましい単量体
(式CH2=CHQを有する化合物)の中には、プロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、3−メチル
ペンテン−1、ヘプテン−1およびオクテン−1があ
る。好ましい非共役ジエンは、5−エチリデン−2−ノ
ルボルネン、ジシクロペンタジエン及び1,4−ヘキサジ
エンである。好ましい一態様においては、Qが炭素原子
1〜3個のアルキルである上記構造式を有するアルファ
−オレフィンが三元重合体(ターポリマー)を生成する
ために使用される。さらに好ましい一態様においては、
反応体はエチレン、プロピレン、および非共役ジエンと
して、5−エチリデン−2−ノルボルネンまたはジシク
ロペンタジエンである。この重合方法から得られる生成
物は、エチレン−プロピレン−非共役ジエン三元重合体
(EPDM)である。
(b)有機アルミニウム化合物;および(c)触媒プロ
モーターを含む触媒組成物により触媒作用されることに
特徴がある。本発明の触媒として利用出来るバナジウム
化合物の中には、バナジウムオキシトリクロリド、バナ
ジウムテトラクロリド、バナジウムアセチルアセトネー
ト、バナジルビス−ジエチルホスフェート、クロロネオ
ペンチルバナデートおよび1995年1月12日に出願された
米国出願第08/372,689号(現在、米国特許第5,527,951
号)に記載されているバナジウム含有触媒がある。
て有機アルミニウム化合物を利用する。好ましくは有機
アルミニウム化合物は、アルキルアルミニウムまたはア
ルキルアルミニウムハロゲン化物である。かかるハロゲ
ン化物化合物の中では、塩化物が最も好ましい。本発明
において使用するために好ましいアルキルアルミニウム
塩化物の中には、エチルアルミニウムセスキクロリド、
エチルアルミニウムジクロリド、ジエチルアルミニウム
クロリドおよびジイソブチルアルミニウムクロリドがあ
る。エチルアルミニウムセスキクロリドおよびジエチル
アルミニウムクロリドが最も好ましい。
は、触媒プロモーターである。式Iの化合物は、本発明
の重合方法における触媒プロモーターとして、単独であ
るいは式Iの他の化合物と組み合わせて使用出来る。
式I(但し、nは1である)の化合物を約10〜95重量
%、好ましくは30〜90重量%と式 (式中、X、X1、X2およびX3は各々、独立に塩素または
臭素であり; Aは酸素または硫黄であり; R5は水素またはC1〜C16アルキル、好ましくは水素ま
たはC1〜C6アルキルであり; R6はC1〜C16アルキル、好ましくはC1〜C6アルキルで
あり; R7は水素、C1〜C16アルキル、C2〜C16アルケニルまた
はC6〜C18アリール、好ましくは水素またはC2〜C12アル
キルであり;そして R8は水素、C1〜C16アルキルまたはC1〜C4アルキリデ
ン、好ましくは水素またはC1〜C6アルキルであり; 但し、R8がC1〜C4アルキリデンである場合には、X3は存
在しない) の化合物から選ばれた1種またはそれ以上の化合物を約
5〜90重量%、好ましくは10〜70重量%含む組成物であ
ることが出来る。
願された米国出願第08/372,689号(現在、米国特許第5,
527,951・号)においてまたはカナダ特許第1,215,073号
において記載されたとおりにして合成することが出来
る。
触媒プロモーターとして有用な組成物は、式Iの以下の
化合物: の1種またはそれ以上を約30〜90重量%と、 からなる群から選ばれた1種またはそれ以上の化合物を
約10〜70重量%含むことが出来る。
とが出来る。バナジウム含有化合物(触媒)、有機アル
ミニウム化合物(助触媒)、触媒プロモーター、反応媒
体および共単量体を、反応容器中に導入する。触媒プロ
モーター対バナジウム含有化合物中のバナジウムのモル
比は、好ましくは3:1〜80:1、より好ましくは6:1〜64:1
そして最も好ましくは12:1〜48:1の範囲にある。
ましくは約0.5:1〜約500:1、より好ましくは約1.5:〜10
0:1そして最も好ましくは約2.5:1〜10:1の範囲にある。
触媒濃度は典型的には合計の反応媒体のリットル当たり
バナジウム約1 x 10-8〜3 x 10-1モルの範囲に
あることが出来る。
オクタン、イソオクタン、デカン、ベンゼン、トルエ
ン、等のような不活性媒体であり、所望により液体アル
ファ−オレフィン類と併用できる。
の範囲の温度において、具体的な反応条件及び原料によ
り数分間以下から数時間以上まで変化し得るが、典型的
には約15分間から3時間の間の時間行われる。
ある。
ノエートの製造 ブチル−2−メチル−4,4,4−トリクロロ−2−エノ
エート(180g:0.7モル、GCにより87%検量)を、85mmHg
(11kPa)の圧力で180〜200℃のポット温度および156〜
172℃の蒸気温度を用いて蒸留して、95.5グラムの淡黄
色の蒸留物を生成したが、これはGC/質量分光分析(M
S)およびNMRにより約43%のブチル−2−メチル−2,4,
4−トリクロロブテ−3−エノエート(A)および約2
%のブチル−2−メチレン−4,4−ジクロロブテ−3−
エノエート(B)、および45%の残留ブチル−2−メチ
ル−4,4,4−トリクロロ−2−エノエート出発物質を含
有することが示された。高いポット温度(140℃)およ
びより高い蒸留圧力(30mmHg,3.9kPa)でスケールアッ
プすると、主としてBの二量体からなるポット残渣と共
に、純度85〜95%のAを含有する蒸留物を生成した。
ートおよびブチル−2−ヒドロキシメチル−4,4−ジク
ロロブテノエートの製造 ブチル−2−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−2−
エノエート(65.9グラム、0.25モル)、20%塩酸水溶液
(78.6グラム)、および臭化テトラブチルアンモニウム
(4グラム、0.0124モル、5モル%)を、6.5時間105〜
110℃で加熱して68%のブチル−2−メチル−2,4,4−ト
リクロロブテ−3−エノエート(A)、8%のブチル−
2−ヒドロキシメチル−4,4−ジクロロブテ−3−エノ
エート(C)、および10%の残留ブチル−2−メチル−
4,4,4−トリクロロブテ−2−エノエート出発物質を生
成した。この反応混合物を37.5時間加熱したところ、生
成物は60%のAおよび30%のCを含有していた。この反
応混合物をさらに冷却し、50mlのジエチルエーテルで3
回抽出し、MgSO4上で乾燥し、真空蒸留して53%のAお
よび32%のCを含有する蒸留物を生成した。Cの同一性
はGC/MSにより確認された。
ートおよびブチル−2−ヒドロキシメチル−4,4−ジク
ロロブテノエートの製造 例1に記載した熱異性性化方法により得られたブチル
−2−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−2−エノエー
トおよびブチル−2−メチル−2,4,4−トリクロロブテ
−3−エノエート(A)の60/40混合物(258g、1モ
ル)を13.5時間、105〜110℃で20%塩酸水溶液(300グ
ラム)および臭化テオラブチルアンモニウム(9グラ
ム、0.028モル、2.8モル%)と共に激しくかき混ぜて、
75%のブチル−2−メチル−2,4,4−トリクロロブテノ
エート(A)、9%のブチル−2−ヒドロキシメチル−
4,4−ジクロロブテ−3−エノエート(C)および5%
の残留ブチル−2−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−
2−エノエートを含有する粗反応生成物を生成した。水
分を除去し、次に73℃/0.1mmHg(13.3Pa)で蒸留したと
ころ、83%のA、9%のCおよび4%の残留ブチル−2
−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−2−エノエートを
含む蒸留物を生成した。
ートおよびブチル−2−ヒドロキシメチル−4,4−ジク
ロロブテノエートの製造 例1に記載した熱異性性化方法により得られたブチル
−2−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−2−エノエー
トおよびブチル−2−メチル−2,4,4−トリクロロブテ
−3−エノエート(A)の60/40混合物(50グラム、0.2
モル)を22時間、105〜110℃で20%塩酸水溶液(125グ
ラム)および臭化テトラブチルアンモニウム(2グラ
ム、3モル%)と共に激しくかき混ぜて、69%のブチル
−2−メチル−2,4,4−トリクロロブテノエート
(A)、11%のブチル−2−ヒドロキシメチル−4,4−
ジクロロブテ−3−エノエート(C)、3%の残留ブチ
ル−2−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−2−エノエ
ート、および約8%の高沸点物質を含有する粗反応生成
物を生成した。65℃/0.1mmHg(13.3Pa)で該粗反応生成
物から水を留去して、85%のA、11%のCおよび2%の
残留ブチル−2−メチル−4,4,4−トリクロロブテ−3
−エノエートを含む蒸留物を生成した。
ートそして比較の活性化剤ブチル−2−メチル−2,4,4,
4−テトラクロロブタノエートを利用した、溶液中でのE
PDMの製造 温度調節用コイルを備えた1ガロンガラス反応器を30
℃に維持し、1.5リットルの乾燥ヘキサンおよびヘキサ
ン1.7ml中に溶かした4.2ミリモルのエチルアルミニウム
セスキクロリドを仕込み、攪拌を開始した。500mlのシ
リンダーを1.5psig(10.4kPa)の水素で加圧し、次にそ
の水素を十分なプロピレンと共に反応器中に仕込んで反
応器中において15psig(104kPa)の全圧を達成した。次
にエチリデンノルボルネン(ENB、6ml)を反応器に加え
た。次に1.5/1の重量比のエチレン及びプロピレンを用
いて反応器を50psig(345kPa)に加圧した。このガス状
エチレン/プロピレン混合物は、重合中、反応器内の圧
力を50psig(345kPa)に維持するため必要に応じて連続
的に供給された。次にバナジウムオキシトリクロリド
(VOCl3、1.5mlヘキサン中0.075ミリモル)およびブチ
ル−2−メチル−2,4,4−トリクロロ−3−エノエート
または比較活性化剤であるブチル−2−メチル−2,4,4,
4−テトラクロロブタノエート(1.5mlヘキサン中1.5ミ
リモル)のいずれかを反応器中に加え、5分後にENBの
追加のアリコート(4ml)を加えた。こうして得られ
た、反応器中の反応混合物の温度は重合プロセスの早い
時期において約45℃まで短時間に上昇したが、その後に
30℃に冷却されそのまま維持された。0.5時間後、イソ
プロピルアルコールの添加により反応を終結させ、得ら
れた重合体生成物を洗浄し、反応混合物から分離し、分
析した。ブチル−2−メチル−2,4,4−トリクロロ−3
−エノエートを用いて得られた重合体生成物及び比較活
性化剤であるブチル−2−メチル−2,4,4,4−テトラク
ロロブタノエートを用いて得られた生成物についての分
析結果を下の表1に示す。
す。重合体生成物のプロピレン組成はASTM D−3900−
86,方法Dを用いて求め、重合体生成物のムーニー粘度
(125℃におけるML 1+4)はASTM D−1646−87を
用いて求めた。生成物のENB組成はI.J.GardnerおよびG.
Ver StrateによるRubber Chemistry and Technolog
y 46(4),1019(1973)において記載されたとおりに
して求めた。
テトラクロロブタノエートに比較して、ブチル−2−メ
チル−2,4,4,−トリクロロ−3−エノエートは優れた触
媒効率、優れたプロピレン転換率および(ムーニー粘度
により示されたとおりの)分子量調節を示した。
た触媒プロモーター組成物が用いられた。
製造 冷却用ジャケット、エチレン供給用浸漬チューブ、熱
電対ウエル(well)、圧力ゲージそして水素、プロピレ
ンおよび触媒成分の導入のためのポートを備えた3リッ
トルステンレススチール製攪拌オートクレーブ(Buch
i、モデルBEP 280)中に、液体プロピレンの780グラム
を仕込んだ。その温度を、循環用水浴からの水を用いて
ジャケットを冷却することにより15℃に設定した。次に
エチレンを、反応器の圧力を20psig(138kPa)だけ上昇
させるのに十分な量加えた。圧力ボンベからのヘキサン
16ml中にジエチルアルミニウムクロリドを9.25ミリモル
溶かした溶液をBuchiに加え、次に、十分な水素ガスを
加えて、280psig(1.9×103kPa)に圧力を上昇させた。
次に、バナジウムオキシトリクロリドの0.08ミリモルお
よび圧力ボンベからの(表2からの)プロモーター組成
物IIの1.28ミリモルを含有するヘキサン溶液の11mlを、
一度に全部Buchiに仕込んだ。続く発熱を、ジャケット
冷却によりコントロールして、温度を15℃に維持した。
重合しているエチレンを埋めあわせるために、Buchi中
にエチレンを供給することにより、圧力を280psigに維
持した。15分後にエチレンの吸収が認識出来る程度にゆ
っくりとなり始め、36分後にはエチレンの添加を停止し
た。
として3−(3',5'−ジ−tert−ブチル−4'−ヒドロキ
シフェニル)プロピオン酸オクタデシルの0.2グラムお
よびイソプロパノールの10mlの入いった2lのステンレス
スチール圧力容器(Parr反応器)に回数を分けて移し
て、触媒を不活性化した。移送後、その都度、Parr反応
器からプロピレンを排出させて圧力を低下させ、Buchi
反応器は窒素を用いて再加圧化した。Buchiの全ての内
容物が抜き出され、全てのプロピレンが排出されてしま
うまで、この方式で移送を続けた。次にParr反応器中に
残っている溶液を取り出しそしてセライト(Celite)を
通して濾過した。次にそのヘキサンを蒸留により除去し
て低分子量のエチレン−プロピレン共重合体を残した。
この共重合体の特性を下の表3に示す。
りに用いた以外は上記例6において記載された方法と同
じ方法で行った。生成した共重合体の特性を下記の表3
に示す。
ヘキサンの346グラム、プロピレンの518グラム、10psig
のエチレン、塩化ジエチルアルミニウムの15.4ミリモル
および20psigの水素を仕込んだ。その温度を38℃に維持
した。バナジウムオキシトリクロリドの0.01モル/lおよ
びプロモーター組成物IIIの0.046モル/lを含有するヘキ
サン溶液を調製して触媒/活性化剤溶液を生成し、この
触媒/活性化剤溶液の20mlを反応器中に迅速にポンプで
送り込んだ。発熱が始まったが、それをジャケット冷却
によりコントロールしてその温度を38℃に維持した。次
にエチレンを2グラム/分で供給し、一定の圧力を維持
するのに十分な速度で上記触媒/活性化剤溶液を反応器
中にポンプで送り込んだ。30分後に、触媒/活性化剤溶
液のポンプによる送り込みおよびエチレンの供給を終了
した。
び3−(3',5'−ジ−tert−ブチル−4'−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオン酸オクタデシルの0.15グラムの溶液
を加え、プロピレンを反応器からゆっくりと排出させ
た。新たにヘキサン400グラムを反応器に加え、その内
容物を49℃に加熱した。次に350mlの脱酸素蒸留水の入
った3クォートのフリントガラスChemco反応器に当該内
容物を移送した。この混合物を30秒間迅速にかき混ぜ、
次に20分間放置して沈降させた。次にこの洗浄したヘキ
サン溶液の600ml部分を第2のChemco反応器に移送し、
脱酸素蒸留水の160mlを用いて2回洗浄した。次にこの
2回洗浄したヘキサン溶液を単離し、蒸留によりヘキサ
ンを除去して低分子量エチレン−プロピレン共重合体を
残した。この共重合体の特性を下の表3に示す。
物Iを用いた以外は例8において記載したのと同じ方法
を行った。生成された共重合体の特性を下の表3に示
す。
Claims (23)
- 【請求項1】式 (式中、nは1であり; X1およびX2は各々、独立に、塩素または臭素であり; AはOまたはSであり; R1は水素またはC1〜C16アルキルであり; R2はメチル、C6〜C16アリール、C1〜C4アルキリデン、
またはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC4〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2〜
C16アルケニル、またはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニル、またはC6〜C18アリールであ
り;そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない) の化合物。 - 【請求項2】AがOである、請求項1に記載の化合物。
- 【請求項3】X1およびX2がそれぞれ塩素である、請求項
2に記載の化合物。 - 【請求項4】R1が水素またはC1〜C6アルキルであり; R2がメチル、C1〜C4アルキリデンまたはCH2OR5であり; R3が水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4がC4〜C6アルキル、C2〜C6アルケニルまたはC6〜C12
アリールであり; R5が水素、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、フェニ
ル、またはナフチルであり;そして R6が水素またはC1〜C6アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない、 請求項3に記載の化合物。 - 【請求項5】R1が水素またはC1〜C4アルキルであり; R2がメチル、C1〜C2アルキリデンまたはCH2OHであり; R3が水素または塩素であり;そして R4がC4アルキル、C2〜C4アルケニル、フェニルまたはナ
フチルであり; 但し、R2がC1〜C2アルキリデンである場合はR3は存在し
ない、 請求項4に記載の化合物。 - 【請求項6】R1が水素またはメチルであり; R2がメチル、メチレンまたはCH2OHであり; R3が水素または塩素であり; R4がC4アルキルであり; 但しR2がメチレンである場合はR3は存在しない、 請求項5に記載の化合物。
- 【請求項7】式 を有する、請求項6に記載の化合物。
- 【請求項8】2種またはそれ以上の、請求項1において
記載されたとおりの化合物を含む、エチレン共重合体製
造用組成物。 - 【請求項9】2種またはそれ以上の、請求項7において
記載されたとおりの化合物を含む、請求項8に記載の組
成物。 - 【請求項10】(A)式 (式中、nは1であり; X1およびX2は各々独立に、塩素または臭素であり; AはOまたはSであり; R1は水素またはC1〜C16アルキルであり; R2はC1〜C16アルキル、C6〜C16アリール、C1〜C4アルキ
リデンまたはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2〜
C16アルケニル、またはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニル、またはC6〜C18アリールであ
り;そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない)の1種またはそれ以上の化合物の10〜95重量%;
および (b)式 (式中、X、X1、X2およびX3は各々、独立に塩素または
臭素であり; Aは酸素または硫黄であり; R5は水素またはC1〜C16アルキルであり; R6はC1〜C16アルキルであり; R7は水素、C1〜C16アルキル、C2〜C16アルケニルまたは
C6〜C18アリールであり;そして R8は水素、C1〜C16アルキルまたはC1〜C4アルキリデン
であり; 但し、R8がC1〜C4アルキリデンである場合はX3は存在し
ない)の化合物から選ばれた1種またはそれ以上の化合
物の5〜90重量%; を含む、エチレン共重合体製造用組成物。 - 【請求項11】R5が水素またはC1〜C6アルキルであり; R6がC1〜C6アルキルであり; R7が水素又はC2〜C12アルキルであり;そして R8が水素又はC1〜C6アルキルである、 請求項10に記載の組成物。
- 【請求項12】1種またはそれ以上の、請求項7に記載
されたとおりの化合物を30〜90重量%、および式 の化合物からなる群から選ばれた1種またはそれ以上の
化合物を10〜70重量%含む、エチレン共重合体製造用組
成物。 - 【請求項13】(a)バナジウム含有化合物; (b)有機アルミニウム化合物;および (c)式 (式中、nは1であり; X1およびX2は各々、独立に、塩素または臭素であり; AはOまたはSであり; R1は水素またはC1〜C16アルキルであり; R2はC1〜C16アルキル、C6〜C16アリール、C1〜C4アルキ
リデンまたはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2〜
C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり;
そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない) の1種またはそれ以上の化合物; を含む触媒組成物の触媒的に有効な量の存在下に、エチ
レン、構造式 CH2=CHQ(但し、Qは1〜8個の炭素原子を有するアル
キルである)を有する少なくとも1種の単量体、および
場合により、非共役ジエンを反応させる工程を含む、ア
ルファ−オレフィン重合体の製造方法。 - 【請求項14】(a)バナジウム含有化合物; (b)有機アルミニウム化合物;および (c)1種またはそれ以上の、請求項7において記載さ
れたとおりの化合物; を含む触媒組成物の触媒的に有効な量の存在下に、エチ
レン、構造式 CH2=CHQ(但し、Qは1〜8個の炭素原子を有するアル
キルである)を有する少なくとも1種の単量体、および
場合により、非共役ジエンを反応させる工程を含む、ア
ルファ−オレフィン重合体の製造方法。 - 【請求項15】(a)バナジウム含有化合物; (b)有機アルミニウム化合物;および (c)請求項10において記載されたとおりの組成物; を含む触媒組成物の触媒的に有効な量の存在下に、エチ
レン、構造式 CH2=CHQ(但し、Qは1〜8個の炭素原子を有するアル
キルである)を有する少なくとも1種の単量体、および
場合により、非共役ジエンを反応させる工程を含む、ア
ルファ−オレフィン重合体の製造方法。 - 【請求項16】(a)バナジウム含有化合物; (b)有機アルミニウム化合物;および (c)請求項12において記載されたとおりの組成物; を含む触媒組成物の触媒的に有効な量の存在下に、エチ
レン、構造式 CH2=CHQ(但し、Qは1〜8個の炭素原子を有するアル
キルである)を有する少なくとも1種の単量体、および
場合により、非共役ジエンを反応させる工程を含む、ア
ルファ−オレフィン重合体の製造方法。 - 【請求項17】(a)バナジウム含有化合物; (b)有機アルミニウム化合物;および (c)式 (式中、nは1であり; X1およびX2は各々、独立に、塩素または臭素であり; AはOまたはSであり; R1は水素またはC1〜C16アルキルであり; R2はC1〜C16アルキル、C6〜C16アリール、C1〜C4アルキ
リデンまたはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2〜
C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり;
そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない) の1種またはそれ以上の化合物; を含む触媒組成物の触媒的に有効な量の存在下に、エチ
レン、プロピレンおよび非共役ジエンを反応させる工程
を含む、EPDMの製造方法。 - 【請求項18】(a)バナジウム含有化合物; (b)有機アルミニウム化合物;および (c)式 (式中、nは1であり; X1およびX2は各々、独立に、塩素または臭素であり; AはOまたはSであり; R1は水素またはC1〜C16アルキルであり; R2はC1〜C16アルキル、C6〜C16アリール、C1〜C4アルキ
リデンまたはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2〜
C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり;
そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない) の1種またはそれ以上の化合物; を含む触媒組成物の触媒的に有効な量の存在下に、エチ
レンおよびプロピレンを反応させる工程を含む、EPMの
製造方法。 - 【請求項19】共重合可能なモノアルファオレフィン類
および非共役ポリエン類からなる群から選ばれた少なく
とも1種の共単量体とのエチレンの共重合体の製造方法
であって、バナジウム含有化合物、有機アルミニウム化
合物および触媒プロモーターを含む触媒組成物の存在下
に、エチレンを該共単量体と反応させる工程を含む方法
において、 上記プロモーターが、式 (式中、nは1であり; X1およびX2は各々、独立に、塩素または臭素であり; AはOまたはSであり; R1は水素またはC1〜C16アルキルであり; R2はC1〜C16アルキル、C6〜C16アリール、C1〜C4アルキ
リデンまたはCH2OR5であり; R3は水素、塩素、臭素またはOR6であり; R4はC1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキル、C2〜
C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり; R5は水素、C1〜C16アルキル、C7〜C16アリールアルキ
ル、C2〜C16アルケニルまたはC6〜C18アリールであり;
そして R6は水素またはC1〜C16アルキルであり; 但し、R2がC1〜C4アルキリデンである場合はR3は存在し
ない) の1種またはそれ以上の化合物を含むことを改良点とす
る、上記方法。 - 【請求項20】請求項10に記載の組成物であって、化合
物(b)におけるR5が水素又はC1〜C6アルキルである、
上記組成物。 - 【請求項21】請求項10に記載の組成物であって、化合
物(b)におけるR6がC1〜C6アルキルである、上記組成
物。 - 【請求項22】請求項10に記載の組成物であって、化合
物(b)におけるR7が水素またはC2〜C12アルキルであ
る、上記組成物。 - 【請求項23】請求項10に記載の組成物であって、化合
物(b)におけるR8が水素またはC1〜C6アルキルであ
る、上記組成物。
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