JP3279598B2 - 流し台 - Google Patents
流し台Info
- Publication number
- JP3279598B2 JP3279598B2 JP23450791A JP23450791A JP3279598B2 JP 3279598 B2 JP3279598 B2 JP 3279598B2 JP 23450791 A JP23450791 A JP 23450791A JP 23450791 A JP23450791 A JP 23450791A JP 3279598 B2 JP3279598 B2 JP 3279598B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- drain port
- garbage
- basket
- garbage basket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台に関するもので
ある。
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種流し台は、図３に示すよう
に、ワークトップ１に水槽２を配設し、この水槽２内の
底板中央部に排水口３を設け、さらにこの排水口３内に
ごみかご４を着脱自在に装備したごみ収納装置５を配設
し、前記水槽２の後方ワークトップ１上には小物収納容
器６を設けてなるものであった。
に、ワークトップ１に水槽２を配設し、この水槽２内の
底板中央部に排水口３を設け、さらにこの排水口３内に
ごみかご４を着脱自在に装備したごみ収納装置５を配設
し、前記水槽２の後方ワークトップ１上には小物収納容
器６を設けてなるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では水槽２内の底板中央部に排水口３があるので、水槽
２内に洗い桶７を置くと排水口３が塞がれてしまい排水
性能が悪くなり、また排水口３内に箸、スプーン、調理
材料等が落ちやすく水槽２底面の使い勝手が悪いという
課題があった。
では水槽２内の底板中央部に排水口３があるので、水槽
２内に洗い桶７を置くと排水口３が塞がれてしまい排水
性能が悪くなり、また排水口３内に箸、スプーン、調理
材料等が落ちやすく水槽２底面の使い勝手が悪いという
課題があった。
【０００４】また、水槽２内の後方ワークトップ１上に
小物収納容器６を配設してあるので、ワークトップ１と
小物収納容器６との間の防水処理が充分でないとキャビ
ネット８内に水が浸入してしまうという課題があった。
小物収納容器６を配設してあるので、ワークトップ１と
小物収納容器６との間の防水処理が充分でないとキャビ
ネット８内に水が浸入してしまうという課題があった。
【０００５】本発明はこのような課題を解決するもの
で、使い勝手が良く、かつ清潔な流し台を提供すること
を目的としたものである。
で、使い勝手が良く、かつ清潔な流し台を提供すること
を目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
流し台は、水槽の後方部分の立ち上がり壁を外方に膨出
して膨出部を形成し、この膨出部内に物品載置棚を設け
るとともに膨出部内の水槽底面の物品載置棚の直下部分
に排水口を設け、この排水口の下部にごみかごを着脱自
在に収納するとともに少なくともごみかごが収納される
部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収納
装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載置棚
との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさの取
り出し空間を形成する構成としてある。
流し台は、水槽の後方部分の立ち上がり壁を外方に膨出
して膨出部を形成し、この膨出部内に物品載置棚を設け
るとともに膨出部内の水槽底面の物品載置棚の直下部分
に排水口を設け、この排水口の下部にごみかごを着脱自
在に収納するとともに少なくともごみかごが収納される
部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収納
装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載置棚
との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさの取
り出し空間を形成する構成としてある。
【０００７】
【作用】本発明の流し台は、水槽の後方部分の立ち上が
り壁を外方に膨出して膨出部を形成し、この膨出部内に
物品載置棚を設けるとともに膨出部内の水槽底面の物品
載置棚の直下部分に排水口を設け、この排水口の下部に
ごみかごを着脱自在に収納するとともに少なくともごみ
かごが収納される部分の前側部分を後方に向かって傾斜
形成したごみ収納装置を配設しているので、水槽内に洗
い桶を置いても排水口が塞がれにくく水槽内の排水性能
を損なわないとともに、排水口内に箸、スプーン、調理
材料等が落ちにくくなるうえに、水槽下部の収納空間が
大きくなる。
り壁を外方に膨出して膨出部を形成し、この膨出部内に
物品載置棚を設けるとともに膨出部内の水槽底面の物品
載置棚の直下部分に排水口を設け、この排水口の下部に
ごみかごを着脱自在に収納するとともに少なくともごみ
かごが収納される部分の前側部分を後方に向かって傾斜
形成したごみ収納装置を配設しているので、水槽内に洗
い桶を置いても排水口が塞がれにくく水槽内の排水性能
を損なわないとともに、排水口内に箸、スプーン、調理
材料等が落ちにくくなるうえに、水槽下部の収納空間が
大きくなる。
【０００８】また、膨出部内に物品載置棚を配設してい
るので、物品載置棚より滴下する滴下水等は水槽内で受
けられ、従来のようにキャビネット内に水が浸入するこ
とがなくなる。さらに、排水口の下部にごみかごを着脱
自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納され
る部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収
納装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載置
棚との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさの
取り出し空間を形成しているので、ごみ収納装置内のご
みかごを物品載置棚を取り外すことなく取り出せ使い勝
手が良いものである。
るので、物品載置棚より滴下する滴下水等は水槽内で受
けられ、従来のようにキャビネット内に水が浸入するこ
とがなくなる。さらに、排水口の下部にごみかごを着脱
自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納され
る部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収
納装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載置
棚との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさの
取り出し空間を形成しているので、ごみ収納装置内のご
みかごを物品載置棚を取り外すことなく取り出せ使い勝
手が良いものである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
２を参照しながら説明する。
２を参照しながら説明する。
【００１０】図において、９は水槽で、水槽９の立ち上
がり壁１０の後方部分を外方に膨出して膨出部１１を形
成し、この膨出部１１内に物品載置棚１２を配設してあ
る。膨出部１１内の水槽９底面の物品載置棚１２の直下
部分に排水口１３を設け、この排水口１３の下部に図１
に示すように後方に向かって傾斜形成したごみ収納装置
１４を設け、このごみ収納装置１４内にはごみかご１５
を着脱自在に配設してある。排水口１３の上方空間にご
みかご１５を取り出し可能とする大きさの取り出し空間
１６を形成してある。１７はワークトップ、１８はキャ
ビネット、１９はキャビネット１８内の収納空間、２０
は水栓、２１は洗い桶、２２は排水口１３のゴムフタで
ある。
がり壁１０の後方部分を外方に膨出して膨出部１１を形
成し、この膨出部１１内に物品載置棚１２を配設してあ
る。膨出部１１内の水槽９底面の物品載置棚１２の直下
部分に排水口１３を設け、この排水口１３の下部に図１
に示すように後方に向かって傾斜形成したごみ収納装置
１４を設け、このごみ収納装置１４内にはごみかご１５
を着脱自在に配設してある。排水口１３の上方空間にご
みかご１５を取り出し可能とする大きさの取り出し空間
１６を形成してある。１７はワークトップ、１８はキャ
ビネット、１９はキャビネット１８内の収納空間、２０
は水栓、２１は洗い桶、２２は排水口１３のゴムフタで
ある。
【００１１】上記構成において、水槽９の立ち上がり壁
１０の後方部分を外方に膨出して膨出部１１を形成し、
この膨出部１１内に物品載置棚１２を配設しているの
で、物品載置棚１２より滴下する滴下水等は水槽９内で
受けられ、従来のようにキャビネット１８内に水が浸入
することがない。また、膨出部１１内の水槽９底面に排
水口１３を設けているので、水槽９内に洗い桶２１を置
いても排水口１３が塞がれにくく水槽９内の排水性能を
損なわないとともに、排水口１３内に箸，スプーン，調
理材料等が落ちにくくなる等水槽９底面の使い勝手が向
上する。
１０の後方部分を外方に膨出して膨出部１１を形成し、
この膨出部１１内に物品載置棚１２を配設しているの
で、物品載置棚１２より滴下する滴下水等は水槽９内で
受けられ、従来のようにキャビネット１８内に水が浸入
することがない。また、膨出部１１内の水槽９底面に排
水口１３を設けているので、水槽９内に洗い桶２１を置
いても排水口１３が塞がれにくく水槽９内の排水性能を
損なわないとともに、排水口１３内に箸，スプーン，調
理材料等が落ちにくくなる等水槽９底面の使い勝手が向
上する。
【００１２】さらに、排水口１３下部のごみ収納装置１
４は図１に示すように後方に向かって傾斜形成して配設
し、かつ、排水口１３の上方空間にごみかご１５を取り
出し可能とする大きさの取り出し空間１６を形成してい
るので、水槽９下部の収納空間１９が大きくなるととも
に、ごみ収納装置１４内のごみかご１５を物品載置棚１
２を取り外すことなく取り出せ使い勝手が良いものであ
る。尚、本実施例ではごみかごを内部に設置したごみ収
納装置全体を後方に向かって傾斜形成して配設する構成
としたが、これに限られるものではなく、キャビネット
内の収納空間が大きくなるよう傾斜状部分を有すればよ
いものである。また、キャビネット内の収納空間を最大
にすることを多少犠牲にして、ごみ収納装置の少なくと
もごみかごが収納される部分の前側部分を後方に向かっ
て傾斜形成しさえすれば、ごみ収納装置内のごみかごを
物品載置棚を取り外すことなく取り出せるようにするこ
とができるものである。
４は図１に示すように後方に向かって傾斜形成して配設
し、かつ、排水口１３の上方空間にごみかご１５を取り
出し可能とする大きさの取り出し空間１６を形成してい
るので、水槽９下部の収納空間１９が大きくなるととも
に、ごみ収納装置１４内のごみかご１５を物品載置棚１
２を取り外すことなく取り出せ使い勝手が良いものであ
る。尚、本実施例ではごみかごを内部に設置したごみ収
納装置全体を後方に向かって傾斜形成して配設する構成
としたが、これに限られるものではなく、キャビネット
内の収納空間が大きくなるよう傾斜状部分を有すればよ
いものである。また、キャビネット内の収納空間を最大
にすることを多少犠牲にして、ごみ収納装置の少なくと
もごみかごが収納される部分の前側部分を後方に向かっ
て傾斜形成しさえすれば、ごみ収納装置内のごみかごを
物品載置棚を取り外すことなく取り出せるようにするこ
とができるものである。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、水槽の後方部分の立ち上がり壁を外方に膨
出して膨出部を形成し、この膨出部内に物品載置棚を設
けるとともに膨出部内の水槽底面の物品載置棚の直下部
分に排水口を設け、この排水口の下部にごみかごを着脱
自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納され
る部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収
納装置を配設しているので、水槽内に洗い桶を置いても
排水口が塞がれにくく水槽内の排水性能を損なわないと
ともに、排水口内に箸、スプーン、調理材料等が落ちに
くくなるうえに、水槽下部の収納空間が大きくなる。
明によれば、水槽の後方部分の立ち上がり壁を外方に膨
出して膨出部を形成し、この膨出部内に物品載置棚を設
けるとともに膨出部内の水槽底面の物品載置棚の直下部
分に排水口を設け、この排水口の下部にごみかごを着脱
自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納され
る部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収
納装置を配設しているので、水槽内に洗い桶を置いても
排水口が塞がれにくく水槽内の排水性能を損なわないと
ともに、排水口内に箸、スプーン、調理材料等が落ちに
くくなるうえに、水槽下部の収納空間が大きくなる。
【００１４】また、膨出部内に物品載置棚を配設してい
るので、物品載置棚より滴下する滴下水等は水槽内で受
けられ、従来のようにキャビネット内に水が浸入するこ
とがなくなる。さらに、排水口の下部にごみかごを着脱
自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納され
る部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収
納装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載置
棚との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさの
取り出し空間を形成しているので、排水口の上部に物品
載置棚が位置していても、物品載置棚を取り外すことな
くごみかごを取り出せる、あるいは引き出されたごみか
ごや、ごみかごを取り出す作業者の手が物品載置棚に干
渉するのを確実に防止できるので、使い勝手が良いもの
である。
るので、物品載置棚より滴下する滴下水等は水槽内で受
けられ、従来のようにキャビネット内に水が浸入するこ
とがなくなる。さらに、排水口の下部にごみかごを着脱
自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納され
る部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ収
納装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載置
棚との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさの
取り出し空間を形成しているので、排水口の上部に物品
載置棚が位置していても、物品載置棚を取り外すことな
くごみかごを取り出せる、あるいは引き出されたごみか
ごや、ごみかごを取り出す作業者の手が物品載置棚に干
渉するのを確実に防止できるので、使い勝手が良いもの
である。
【図１】本発明の一実施例を示す流し台の側面断面図
【図２】同流し台の外観斜視図
【図３】従来例を示す外観斜視図
９ 水槽 １５ ごみかご １７ ワークトップ １８ キャビネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 高士 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−210124（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−127501（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−29562（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−148068（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−103261（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−134986（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−69068（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−167468（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭61−3973（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 水槽の後方部分の立ち上がり壁を外方に
膨出して膨出部を形成し、この膨出部内に物品載置棚を
設けるとともに膨出部内の水槽底面の物品載置棚の直下
部分に排水口を設け、この排水口の下部にごみかごを着
脱自在に収納するとともに少なくともごみかごが収納さ
れる部分の前側部分を後方に向かって傾斜形成したごみ
収納装置を配設し、かつ前記排水口とその上方の物品載
置棚との間に前記ごみかごを取り出し可能とする大きさ
の取り出し空間を形成してなる流し台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23450791A JP3279598B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 流し台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23450791A JP3279598B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 流し台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571152A JPH0571152A (ja) | 1993-03-23 |
| JP3279598B2 true JP3279598B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=16972112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23450791A Expired - Fee Related JP3279598B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 流し台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3279598B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7560400B2 (en) | 2003-07-16 | 2009-07-14 | Raytheon Company | Radome with polyester-polyarylate fibers and a method of making same |
| JP2006037403A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Maruichi Kk | 排水機器の配管構造 |
| JP5948553B2 (ja) * | 2010-07-28 | 2016-07-06 | 丸一株式会社 | 槽体と排水器との接続構造及び排水器の構造。 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP23450791A patent/JP3279598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0571152A (ja) | 1993-03-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |