JP3277422B2 - ドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング方法

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JP3277422B2 JP30029893A JP30029893A JP3277422B2 JP 3277422 B2 JP3277422 B2 JP 3277422B2 JP 30029893 A JP30029893 A JP 30029893A JP 30029893 A JP30029893 A JP 30029893A JP 3277422 B2 JP3277422 B2 JP 3277422B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライエッチング方法に
関し、特にたとえば多層レジストプロセスにおいて有機
材料層である下層レジストを異方性加工してレジストパ
ターンを形成する際に必要な入射イオンエネルギを低減
することにより、対下地選択比を向上し、かつ下地材料
のスパッタ再付着を防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置のデザインルール
がハーフミクロンからクォータミクロンのレベルへと微
細化されるに伴い、フォトリソグラフィやドライエッチ
ング等の微細加工技術に対する要求は一段と厳しさを増
している。フォトリソグラフィ技術においては、近年高
解像度を求めて露光波長が短波長化され、さらに多層配
線構造を採るために下地基板の表面段差が増大している
ことから、多層レジストプロセスの採用が必須となりつ
つある。多層レジストプロセスは、下地基板の表面段差
を吸収して平坦面を形成するに充分な厚い下層レジスト
と、下層レジストをエッチングする際の実質的なマスク
パターンを構成するための無機材料からなる薄い中間層
と、高解像度を達成するに充分な薄い上層レジストとを
組み合わせて使用するいわゆる3層レジストプロセス
が、J.M.MorranらによりJ.Vac.Sci.Technol., 16, 1620
(1979) に報告されている。
【0003】3層レジストプロセスにおいては、まず上
層レジストを所定形状に露光、現像してパターニング
し、これをマスクとして中間層を反応性イオンエッチン
グ(RIE)によりパターニングし、さらにパターニン
グされた上記上層レジストと中間層とをマスクとして、
2 ガス等を用いるドライエッチングにより下層レジス
トをパターニングする。
【0004】ところで、O2 ガスにより有機材料層であ
る下層レジストをエッチングする工程においては、高エ
ッチングレートを目指して高ガス圧条件とし、酸素ラジ
カル(以下、O* と記す)を増加させてラジカル反応を
主体としてエッチングすると、O* が中間層パターン下
部にまわり込んで等方的酸化反応によりアンダーカット
を生じ、パターン形状が悪化する。
【0005】一方、下層レジストのアンダーカットを防
止し、高異方性エッチングを達成するためには、低ガス
圧かつ高バイアス電力といった、イオンの平均自由行程
と基板バイアスを大きくした条件を採用することが必要
となる。つまり、酸素イオン(以下、O+ と記す)の垂
直入射性と、大きな運動エネルギを利用して、スパッタ
リングを併用しながらのイオンモードのエッチングを行
うことにより、高異方性エッチングをおこなうのであ
る。ところが、かかるエッチング条件の採用は、エッチ
ングレートの低下および対下地材料層ならびに対中間層
との選択比低下を招き、これが多層レジストの実用化を
妨げる一因となっている。この問題を図3を参照しなが
ら説明する。
【0006】図3(a)は、3層レジストプロセスにお
いて上層レジストパターン15が形成された被エッチン
グ基板の断面形状を示している。すなわち、まず段差を
有する層間絶縁膜11上にこの段差にならった下地材料
層12を形成し、この段差を吸収して平坦な表面を形成
しうる充分な厚さを有する下層レジスト層13、および
例えば回転塗布ガラス(SOG)からなるSiO2 系中
間層14、そしてさらにこの中間層14上に薄い上層レ
ジスト層をこの順に順次形成する。この上層レジスト層
をフォトリソグラフィと現像によりパターニングして、
上述のレジストパターン15を得る。この際のフォトリ
ソグラフィは平坦面への露光であるから解像度は高く、
上記上層レジストパターン15は0.35μm幅の明瞭
なエッジを有する。
【0007】次に、上層レジストパターン15をマスク
として中間層14をRIEによりパターニングし、図3
(b)に示すように中間層パターン14aを形成する。
この中間層パターン14aも0.35μm幅の明瞭なエ
ッジを有する。
【0008】次に、O2 ガスを用い上記下層レジストパ
ターンをエッチングする。このエッチング過程では、薄
い上層レジストパターン15は中途で消失し、それ以後
は露出した中間層パターン14aがエッチングマスクと
して機能する。ここで、下層レジスト層13は3層レジ
ストプロセスの趣旨にもとづき、被エッチング基板の表
面段差を吸収するのに充分な膜厚に形成した層であるか
ら、その膜厚は被エッチング基板上の領域により大幅に
異なっており、エッチングに要する時間も当然異なる。
例えば、下地材料層12の段差上部に対応する領域で
は、図3(c)に示すようにエッチング過程の速い時期
に下層レジストパターン13aがジャストエッチングさ
れて完成され、下地材料層12が露出する。
【0009】続けて、下地材料層の段差下部に対応する
領域において、下層レジストの残余部13bを除去する
ためオーバーエッチングをおこなう。このとき、段差上
部に対応する領域では、露出した下地材料層12が大き
な入射エネルギを有するイオンの照射を受け、スパッタ
される。スパッタ生成物のうちの一部は、下層レジスト
パターン13aの側壁部に再付着し、図3(d)に示さ
れるように再付着物層12aを形成する。特に下地材料
層12が金属配線材料層である場合、この再付着物層1
2aは除去が困難であり、パーティクル汚染源になる。
また、上記再付着物層12aは下層レジストパターン1
3aの実質的な線幅を太らせるので、寸法変換差が発生
し易くなる。
【0010】上述した再付着物層の問題は、たとえば第
33回応用物理学関係連合講演会(1986年春季年会) 講
演予稿集 p.542, 講演番号 2p-Q-8 で指摘されており、
周知のところである。再付着物層12aの形成を抑制す
るためには、入射イオンエネルギの低減が効果的である
ことは明白であるが、これでは前述の等方的反応が優勢
となり、異方性が低下し、アンダーカットが発生してし
まう。
【0011】このため、実用的なエッチングレートを確
保しつつ、入射イオンエネルギの低減と、高異方性の達
成という相反する要求を両立しうる下層レジスト層のド
ライエッチング方法が切望されている。
【0012】かかる要望に対応する技術として、本出願
人はこれまでに高異方性の達成をラジカル成分の低減と
イオン成分の増強のみに依存するのではなく、エッチン
グの反応生成物による側壁保護膜を併用して達成すると
いう思想にもとづく発明を出願している。すなわち側壁
保護膜を併用すれば、エッチングレートを実用上支障な
い程度に確保しながら、イオン入射エネルギを低減する
ことが可能となる。
【0013】たとえば、特開平2-244625号公報には、O
2 にCl系ガスを添加したエッチングガスを使用するこ
とにより、下層レジスト層とCl系ガスとの反応生成物
であるCClx を側壁保護膜として堆積しながら下層レ
ジスト層の異方性エッチングをおこなう技術を開示し
た。
【0014】また、特開平4-084414号公報には、基板温
度を50℃以下に制御して、NH3を主体とするエッチ
ングガスを用いてレジスト材料層をエッチングする技術
を開示している。この方法によれば、N、C、Oを構成
元素として含む反応生成物が側壁保護膜の役割を果た
す。
【0015】さらに、特開平4-171726号公報には、O2
にBr系ガスを添加したエッチングガスを使用すること
により、下層レジスト層とBr系ガスとの反応生成物で
あるCBrx を側壁保護膜として堆積しながら下層レジ
スト層の異方性エッチングをおこなう技術を開示した。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が先に出願し
た上述の各ドライエッチング方法は、実用的なエッチン
グレートを確保した上で、実用的温度領域において、低
イオンエネルギによる異方性エッチングを達成した点に
おいて画期的な技術である。これらの技術により、下地
材料層のスパッタによる下層レジストパターン側壁への
再付着は大きく抑制されるにいたった。
【0017】しかし、今後デバイスの高集積化が進み、
表面段差が増大すると、100%ものオーバエッチング
を必要とする場合も生じる。このような長時間のイオン
入射を受けるプロセスにあっては、下地材料層の種類に
よってはスパッタ再付着を防止することは依然として困
難である。入射イオンエネルギをさらに低減することも
考えられるが、このためには異方性を確保するためにC
l系ガスやBr系ガスの添加割合を増加せざるを得ず、
エッチングレートの低下やパーティクル汚染の懸念があ
る。
【0018】さらに、下地材料層の種類によっては、パ
ーティクル汚染が深刻化することも指摘されている。こ
れは、特に下地材料層がCu配線層やAl−Si−Cu
合金配線層である場合に顕著となる。すなわち、Cuを
含有する下地材料層上の下層レジスト層を、Cl系ガス
やBr系ガスを用いてエッチングすると、下地材料層の
露出面から供給されるCuがCu2 Cl2 やCu2 Br
2 等を形成して、下層レジストパターン側壁面上に再付
着する。またエッチングガスの主成分であるO 2 ガスに
によって酸化銅が生成し、これも下層レジストパターン
側壁面上に再付着する。これら再付着物はいずれも蒸気
圧が低く除去が困難であり、パーティクル汚染の原因と
なる。
【0019】また下地材料層がCuを含有する場合に
は、長時間のオーバーエッチングにさらされると、下地
材料層表面から内部にかけて酸化が進行し、配線バルク
抵抗が増大する場合があり、これは本来低抵抗配線を目
的とするCu含有配線材料のメリットを損じることにな
りかねない。
【0020】そこで本発明の課題は、O* にもとづくア
ンダーカットによる寸法変換差や異方性形状の劣化を防
止し、下地材料層からのスパッタにもとづく再付着物に
起因するパーティクル汚染やパターンシフトを回避し、
さらにCClx やCBrx 系の側壁保護膜に過度に依存
してパーティクルレベルを悪化させることなく、なおか
つ実用的なエッチングレートを達成する、有機材料層
(レジスト層)のクリーンなドライエッチング方法を提
供することである。
【0021】またさらに本発明の課題は、下地材料層が
Cuを含有する材料の場合、CuO系再付着物に起因す
るパーティクルレベル悪化を防止するとともに、配線バ
ルク抵抗の増大の問題をもあわせて解決することであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のドライエッチン
グ方法は、上述の課題を解決するために発案したもので
あり、下地材料層上に形成された有機材料層を、 2
(水蒸気)単独とするエッチングガス、または2
(水蒸気)を主成分とするエッチングガスを用い、被エ
ッチング基板を0℃以下に冷却しながらパターンエッチ
ングする構成とした。
【0023】また本発明は、前記エッチングガスが、放
電電離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを放出しうる
イオウ系化合物をさらに含み、被エッチング基板上にイ
オウを堆積させながらエッチングする構成とした。
【0024】さらに本発明は、下地材料層上に形成され
た有機材料層を、H2 Oを主成分とし、さらに放電電離
条件下でプラズマ中に遊離のイオウを放出しうるイオウ
系化合物とを用いて、被エッチング基板上にイオウを堆
積させながら実質的に前記下地材料層が露出する直前迄
エッチングするジャストエッチング工程と、NH3 を含
むエッチングガスを用い、被エッチング基板を加熱しな
がら前記有機材料層の残余部をエッチングするオーバー
エッチング工程とを有する構成とした。
【0025】本発明で用いるところの、放電電離条件下
でプラズマ中に遊離のイオウを放出しうるイオウ系化合
物としては、X/S比が6未満のSX系ガス(Xはハロ
ゲン元素または水素を表す)、例えばS2 Cl2 、S3
Cl2 、SCl2 等の塩化イオウガス、S2 Br2 、S
3 Br2 、SBr2 等の臭化イオウガス、S2 2 、S
2 、SF4 、S2 10等のSF6 以外のフッ化イオウ
ガス、そしてH2 Sを例示することができる。フッ化イ
オウ化合物としてよく知られているSF6 ガスは、F/
S比が6であり、放電電離条件下でプラズマ中に遊離の
イオウを放出することはなく、本発明の趣旨には適合し
ない。
【0026】ところで、本出願人は先にO2 をメインエ
ッチングガスとし、減圧雰囲気中で露結可能な程度の極
く微量、一例として100ppm程度のH2 Oを添加
し、氷の側壁保護膜を利用してレジストを異方性エッチ
ングする方法を特開平4-233728号公報に開示した。この
先願のエッチング機構は、メインエッチングガスである
2 による酸化反応によるものであり、本発明はエッチ
ングガス組成、エッチング機構ともに先願とは異なる思
想にもとづくものである。
【0027】さらに、本発明に類似の先願として、イオ
ン注入のマスクとして使用し、変質したレジストパター
ンをアッシング除去するために、H2 Oプラズマを用い
る方法が特開平02-237118 号公報に開示されている。こ
の先願は、5〜50℃の温度領域において残渣なくレジ
スト剥離を行うものであり、氷の側壁保護膜を形成しつ
つ異方性エッチングしてレジストパターンを形成する本
発明とは別種のものである。
【0028】
【作用】本発明のポイントは、主エッチングガスとして
2 O(水蒸気)を用いる点にある。H2 Oはプラズマ
中で解離し、H+ 、OH+ およびO+ 等のエッチング種
を生成する。これらのうち、H+ とOH+ はレジスト中
のH原子やO原子と反応し再びH2 O分子を生成するこ
とによりエッチングが進行する。そしてO+ は酸化反応
によりレジストをエッチングする。
【0029】またH+ とOH+ はレジスト分子中のC−
H結合を切断する形で分解反応に寄与し、分解生成物の
一部は側壁保護膜の形成の一助となる。
【0030】さらに、主エッチングガスであるH2
は、0℃以下に冷却された被エッチング基板上に氷の形
で堆積し、イオン入射の少ないパターン側壁に側壁保護
膜を形成する。上記反応生成物に由来するH2 Oも氷結
して側壁保護膜の形成の一助となる。このため、特に堆
積性のガスを別途添加することなしに側壁保護効果を享
受できるので、異方性エッチングに必要な入射イオンエ
ネルギの低減が可能となり、SOG等からなる中間層や
下地材料層に対する選択性が向上する他、下地材料層の
スパッタによる側壁への再付着や、下地材料層のプラズ
マダメージも低減される。また堆積性のガスを別途添加
すること無く異方性加工を達成できるので、パーティク
ル汚染を減少することができる。
【0031】また、放電プラズマ中に遊離生成するH原
子やCOが、エッチング種として同時に導入したハロゲ
ンラジカルを捕捉し、炭素系プラズマポリマ中のハロゲ
ン元素濃度を低減することが可能となり、また、炭素系
プラズマポリマ分子鎖中に上記分極構造を有する原子団
が導入される。かかる構造の炭素系プラズマポリマは、
単に -(CX)n - の繰り返し単位構造からなる従来の
炭素系プラズマポリマよりも、化学的、物理的安定性が
増すことは近年の研究から明らかになっている(ここで
Xはハロゲン元素を、nは自然数をそれぞれ表す)。こ
れは、2原子間の結合エネルギで比較すると、C−O結
合(1077kJ/mol)がC−C結合(607kJ
/mol)より大きいことからも支持される。
【0032】本発明は以上のような原理を基本としてい
るが、さらに一層の異方性加工、低パーティクル汚染化
と低ダメージを目指す方法をも提案する。
【0033】そのひとつは、上記エッチングガスにさら
に放電電離条件下でプラズマ中に遊離のイオウ(S)を
放出しうるイオウ系化合物を添加し、被エッチング基板
上にイオウを堆積させながらエッチングすることであ
る。この場合、氷の堆積に加えて、イオウをも側壁保護
膜として利用できるようになる。したがって、入射イオ
ンエネルギをさらに一層低減することがが可能となり、
高選択比と低プラズマダメージを徹底できる。イオウ
は、被エッチング基板温度を室温以下、たとえば25℃
以下に制御すればその表面に堆積することが可能である
ので、本発明のように0℃以下に冷却すればイオウと氷
の複合化した側壁保護膜の効果を利用できる。しかも堆
積したイオウは、エッチング終了後、被エッチング基板
をおよそ90℃以上に加熱すれば容易に昇華除去できる
ので、被エッチング基板上に残留することがなく、イオ
ウ自体がパーティクル汚染源になることはない。
【0034】また本発明では、下地材料層の酸化を効果
的に防止するため、上記エッチングをジャストエッチン
グ工程とオーバエッチング工程の2段階エッチングと
し、後者のオーバエッチング工程においてはエッチング
ガス系からエッチング種としてのO* やO+ を排除し、
NH3 を含むエッチングガスによりオーバエッチングを
おこなう。これにより、下地材料層がCuを含有する場
合に従来生じていた、蒸気圧の小さい酸化銅等のパター
ン側壁への再付着やエッチング後の残渣によるパーティ
クル汚染の問題を防止できる。さらにはエッチング中に
下地材料層の表面から内部に進行する酸化による、配線
バルク抵抗の増加の問題も大幅に改善することが可能と
なった。
【0035】なお、NH3 を用いた場合の有機材料層の
エッチング機構については、前述の特開平4-084414号公
報に開示した通りである。
【0036】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例につき説明す
る。
【0037】実施例1 本実施例は、3層レジストプロセスにおいてAl−1%
Si−0.5%Cu合金からなる下地材料層上に形成さ
れた下層レジスト層を、H2 O(水蒸気)単独で、被エ
ッチング基板を0℃以下に冷却しながらエッチングした
例である。このプロセスを図1を参照しながら説明す
る。
【0038】まず、図1(a)に示すように、例えば5
インチ径のSiウェハ上に形成された、段差を有するS
iO2 系層間絶縁膜1上に、この段差にならったAl−
1%Si−0.5%Cu合金層をO.7μmの厚さに形
成して、これを下地材料層とする。つぎにこの上に一例
としてノボラック系ポジ型フォトレジスト(東京応化工
業株式会社製、商品名OFPR−800)を塗布して下
層レジスト層3を形成する。ここで、段差下部に対応す
る領域の下層レジスト層3の厚さは約1.0μmであ
り、表面は段差を吸収して平坦面となるように形成す
る。この下層レジスト層3の上には、SOG(東京応化
工業株式会社製、商品名OCD−Type2)をスピン
コートし、厚さ約0.2μmのSiO2 系中間層4を形
成する。さらに、この中間層4上には所定の形状にパタ
ーニングした上層レジストパターン5を形成する。この
上層レジストパターン5は、一例としてネガ型化学増幅
系レジスト(シプレー社製、商品名SAL−601)か
らなる厚さ約0.7μmの塗布膜に対し、KrFエキシ
マレーザ露光および現像処理を行うことにより形成す
る。この上層レジストパターン5のパターン幅は、約
0.35μmである。
【0039】つぎに、この被エッチング基板を例えばヘ
キソード型ドライエッチング装置にセットし、上層レジ
ストパターン5をマスクとして中間層4をエッチングす
る。このときのエッチング条件は、一例として下記のと
おりとした。 CHF3 75 sccm O2 8 sccm ガス圧力 6.5 Pa RFバイアスパワー 1350 W(13.56MH
z) この結果、図1(b)に示したように、条件レジストパ
ターン5の直下に中間層パターン4aが形成された。
【0040】次に、この被エッチング基板をRFバイア
ス印加型ECRプラズマエッチング装置に移設し、一例
として下記条件で下層レジスト層3をエッチングした。 H2 O 50 sccm ガス圧力 0.5 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 100 W(2MHz) 基板温度 ─50 ℃ ここで、上記H2 OはHeガスでバブリングして気化
し、室温での飽和蒸気圧から換算して所定の流量になる
ようにエッチングチャンバに導入した。
【0041】上記エッチング過程では、H2 Oのプラズ
マ解離により生成するH+ 、OH+およびO+ 等のイオ
ンが主エッチャントとなりエッチングが進行する。作用
の項で述べたとおり、エッチングガスとしてのH2
と、反応生成物であるH2 Oが氷の形で側壁保護膜6と
して堆積して異方性エッチングに寄与し、。この結果、
図1(c)に示したように、異方性形状を保った下層レ
ジストパターン3aが形成された。
【0042】本実施例では氷の側壁保護膜を利用しつつ
異方性エッチングできるので、RFバイアスを従来例よ
り低減でき、中間層4に対するエッチング選択比は向上
し、このためエッチング中のマスク後退はほとんど発生
しないので、エッチング後の寸法変換差は認められなか
った。また下地材料層のスパッタリングによる再付着は
認められなかった。
【0043】実施例2 本実施例は同じく下層レジスト層をO2 /H2 O混合ガ
スを用いてエッチングした例である。まず、前出の図1
(b)の被エッチング基板をRFバイアス印加型ECR
プラズマエッチング装置にセットし、一例として下記条
件で下層レジスト層3をエッチングした。 H2 O 30 sccm O2 20 sccm ガス圧力 0.5 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 100 W(2MHz) 基板温度 −100 ℃
【0044】上記エッチング過程では、実施例1と同じ
く氷の側壁保護膜の形成により異方性エッチングが達成
される。また、O2 を添加することによりエッチングレ
ートが大きくなり、被エッチング基板を実施例1よりも
低温化したことでO2 添加により懸念されるO* ラジカ
ルによる等方的反応が凍結され、アンダカットが防止さ
れる。この結果、図1(c)に示したように、異方性形
状を保った下層レジストパターン3aが形成された。
【0045】実施例3 本実施例は、同じく下層レジスト層をH2 O/O2 /S
2 Cl2 混合ガスを用いて、被エッチング基板を室温以
下に冷却しながらエッチングした例である。まず、前出
の図1(b)の被エッチング基板をRFバイアス印加型
ECRプラズマエッチング装置にセットし、一例として
下記条件で下層レジスト層3をエッチングした。 H2 O 30 sccm O2 10 sccm S2 Cl2 10 sccm ガス圧力 1.5 Pa マイクロ波パワー 900 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 80 W(2MHz) 基板温度 −20 ℃
【0046】上記エッチング過程では、実施例1と同じ
く氷の堆積と、プラズマ中に生成するイオウとがパター
ン側壁部に堆積して複合化した強固な側壁保護膜7を形
成し、異方性エッチングに寄与する。さらに、被エッチ
ング基板が低温冷却されていることにより、イオン入射
の少ないパターン側壁部においてはO* による酸化反応
が抑制される。この結果、前述した実施例よりも低バイ
アス条件下であってもアンダカットが入ることなく、図
1(c)に示したように、異方性形状を保った下層レジ
ストパターン3aが形成された。当然のことながら、中
間層4aとの選択比はさらに向上し、また下地材料層か
らの再付着は全く確認されなかった。
【0047】上記低温エッチング終了後、被エッチング
基板をエッチング装置から大気中へ搬出する前に、結露
防止を兼ねて100℃程度に加熱すると、側壁保護膜7
中のイオウおよび氷は容易に昇華除去される。このた
め、同一エッチング装置内で処理枚数を重ねても、チャ
ンバ内のパーティクルレベルが悪化することは無い。
【0048】実施例4 本実施例は、Cu配線層上の下層レジスト層をH2 O/
2 /S2 Br2 混合ガスを用いて、被エッチング基板
を0℃以下に冷却しながらジャストエッチングした後、
Cl2 /NH3 混合ガスに切り替えて、被エッチング基
板を加熱しながらオーバーエッチングを行った例であ
る。このプロセスを、図2を参照しながら説明する。な
お、図2の参照番号は図1と一部共通とする。
【0049】本実施例でエッチングサンプルとして使用
した被エッチング基板は、図2(a)に示されるよう
に、段差を有する層間絶縁膜1上にこの段差にならった
下地材料層8として純Cu層が例えば0.7μmの厚さ
に形成され、さらにこの上に3層レジストプロセスによ
り下層レジスト層3、中間層パターン4aおよび上層レ
ジストパターン5がこの順に形成されたものである。こ
こで、中間層パターン4aおよび上層レジストパターン
5のパターニング方法は実施例1前述したとおりである
ので、説明を省略する。
【0050】この被エッチング基板を、室温以下に温度
制御可能な冷却機構を具備した基板ステージを有するR
Fバイアス印加型ECRプラズマエッチング装置にセッ
ティングし、一例として下記の条件で下層レジストをジ
ャストエッチングする。 H2 O 30 sccm O2 10 sccm S2 Br2 10 sccm ガス圧力 0.5 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 80 W(2MHz) 基板温度 −20 ℃
【0051】このジャストエッチング過程では、図2
(b)に示すように、段差上部の下層レジストパターン
3aが形成された段階でエッチングを停止した。上記エ
ッチング過程では、先の実施例と同様に被エッチング基
板上に氷が堆積し、一方プラズマ中に生成した遊離のイ
オウも被エッチング基板上に堆積するので、強固な複合
側壁保護膜7を形成し、異方性エッチングに寄与する。
このとき、段差下部に対応する領域では、下層レジスト
層の残余部3bが残っている。
【0052】そこで、上記残余部3bを除去するため
に、エッチング条件を一例として下記のごとく切り替え
てオーバーエッチングを行う。 HBr 20 sccm NH3 30 sccm ガス圧力 0.5 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 80 W(2MHz) 基板温度 150 ℃ ここで、被エッチング基板の加熱は、基板ステージに内
蔵したヒータを作動することにより行った。このオーバ
ーエッチング過程では、C、Br、N、O、およびHを
構成元素とする炭素系プラズマポリマが堆積し、側壁保
護膜9を形成しながらエッチングが進行する。なお、先
のジャストエッチング工程で形成された複合化側壁保護
膜7中のイオウおよび氷は、本オーバーエッチング工程
で昇華除去されるが、新たな側壁保護膜9が形成され異
方性エッチングに寄与する。この側壁保護膜9は、C、
Br、N、OおよびHを構成元素とするものである。
【0053】ところで、本実施例の重要な特長は、後工
程で形成されるCu配線パターンのバルク抵抗が上昇せ
ず、Cu配線本来の電気抵抗率である1.4μΩ/cm
の値を維持した低抵抗配線パターンの形成が可能なこと
である。これは上記オーバーエッチング工程において、
エッチング反応系から酸素を排除したことにより、Cu
層8の露出面からの酸化の進行が防止されるからであ
る。
【0054】なお、本実施例では低温プロセス(ジャス
トエッチング)と高温プロセス(オーバーエッチング)
とを連続的に行うため、被エッチング基板の冷却と昇温
にある程度の時間を要する。そこで、低温プロセス用チ
ャンバと、高温プロセス用チャンバとをゲートバルブを
介して連結し、被エッチング基板を高真空下に搬送可能
なマルチチャンバ型のエッチング装置を使用することが
スループット向上の観点から好ましい。また、本出願人
が先に出願した特開平5-114590号公報において提案した
ように、冷却手段を有する固定電極と、加熱手段を有す
る可動電極とを具備する基板ステージを装備するエッチ
ング装置を用いて、同一チャンバ内で連続的に処理する
方法も極めて有効なものである。
【0055】以上、本発明を4例の実施例をもって説明
したが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるもので
はない。
【0056】主エッチングガスであるH2 Oは、上記実
施例ではHeガスによりバブリングしてエッチングチャ
ンバに送入したが、Ar等他の希ガスや、N2 ガスを用
いても良い。もっとも、気化潜熱により熱をうばわれて
気化効率が低下しないように、バブラを加熱して一定温
度に維持することもエッチングの均一性を得る上で有効
である。希ガス等によるバブリングでなく、水を入れた
容器を加熱して蒸発気化した水蒸気をエッチング室に送
入しても良い。いずれの場合にも、導入配管をリボンヒ
ータ等で加熱し、水蒸気が配管中で凝縮しないように配
慮すればよい。また、エッチングチャンバ内壁への結露
防止のためチャンバ壁面を加熱することも有効である。
【0057】イオウ系化合物の例としては、上述の実施
例で用いたS2 Cl2 、S2 Br2の他に、S3
2 、SCl2 等の塩化イオウ、S3 Br2 、SBr2
等の臭化イオウ、S2 2 、SF2 、SF4 、S2 10
等のSF6 以外のフッ化イオウ、そしてH2 Sを用いる
ことができる。フッ化イオウを用いる際は、フッ素ラジ
カル(F* )を発生するので、中間層とのエッチング選
択比等に配慮する必要がある。
【0058】中間層はSOGを用いたSiO2 系材料を
用いたが、Si3 4 系、Al2 3 系や各種金属等の
無機薄膜を用いるてもよく、またこれらの材料を組み合
わせ積層膜として使用することも可能である。その成膜
法もスパッタリング、蒸着、各種CVD等を用いること
ができる。
【0059】下地材料層上の有機材料層として、上述の
各実施例ではノボラック系ポジ型フォトレジストを用い
たが、その他各種レジスト材料を用いることが可能であ
る。本有機材料層は、段差下地の平坦化をはかれば良い
のであるから、感光性である必要はなく、ポリイミド他
各種有機材料を利用できる。
【0060】その他、被エッチング基板の構成、エッチ
ング条件、エッチング装置等は適宜変更可能である。下
層レジスト層のエッチングガス組成には、He、Ar等
希ガスを添加しても良く、その他N2 、H2 、CO、C
2 、各種Br系、I系、NOx 系、SOx 系ガス等を
添加してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
ではレジスト等有機材料層のエッチングにおいて、H2
O(水蒸気)を主成分とするエッチングガスを用い、被
エッチング基板を0℃以下に冷却しながら、側壁保護膜
として氷を堆積しつつエッチングすることにより、入射
イオンエネルギを低減してもアンダカットを回避でき、
高異方性エッチングを達成できる。また、SOG等から
なる中間層に対する選択性が向上するので、中間層の後
退による寸法変換差を回避できる。さらに、下地材料層
にたいする選択比が向上することにより、下地スパッタ
による側壁への再付着や、下地材料層のプラズマダメー
ジも少なくなる。
【0062】H2 O(水蒸気)を主成分とするエッチン
グガスに、さらに放電電離条件下でプラズマ中に遊離の
イオウを放出しうるイオウ系化合物を添加し、被エッチ
ング基板上にイオウを堆積させながらエッチングするこ
とにより、氷とイオウとの複合化された強固な側壁保護
膜を形成しながらエッチングすることにより、更なる高
異方性、高選択比、低ダメージ化をはかることができ
る。
【0063】また、下地材料層がCuやAl−Si−C
u合金等、銅を含有する材料層の場合には、オーバーエ
ッチング時に酸素を排除したガス系に切り替えることに
より、配線バルク抵抗の増大を防止できるほか、銅や酸
化銅等のの再スパッタによるパーティクル汚染を低減す
ることが可能となる。
【0064】上記効果により、たとえば3層レジストプ
ロセスの実用性を高めることができ、高集積度、高信頼
性を要求される微細デザインルールにもとづく多層配線
構造を有する半導体装置の製造において有効である。本
発明は、上記半導体装置のみにとどまらず、高段差基板
上にパターニングする必要のあるOEIC、バブルドメ
イン記憶装置さらには薄膜磁気ヘッドコイル等のパター
ニングにおいても高い効果を発揮する。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例1、2および3を、そ
の工程順に説明する概略断面図であり、(a)は段差を
有するAl−Si−Cu合金下地材料層上に下層レジス
ト、中間層および上層レジストパターンが順次形成され
た状態、(b)は中間層パターンが形成された状態、
(c)は上層レジストパターンおよび中間層パターンを
マスクに下層レジスト層をエッチングすることにより、
下地レジストパターンが形成された状態であり、上層レ
ジストパターンはエッチオッフされて消失した状態であ
る。
【図2】本発明を適用した実施例4を、その工程順に説
明する概略断面図であり、(a)は段差を有するCu下
地材料層上に下層レジスト層、中間層パターンおよび上
層レジストパターンが順次形成された状態、(b)は下
層レジスト層がジャストエッチングされた状態、(c)
は下層レジスト層がオーバーエッチングされ、下層レジ
ストパターンが形成された状態であり、上層レジストパ
ターンはエッチオフされて消失した状態である。
【図3】従来の3層レジスト技術における問題点を説明
する概略断面図であり、(a)は段差を有する下地材料
層上に下層レジスト、中間層および上層レジストパター
ンが順次形成された状態、(b)は中間層パターンが形
成された状態、(c)はは下層レジスト層がジャストエ
ッチングされた状態、(d)はオーバーエッチング中に
下地材料層のスパッタ物からなる再付着層が形成された
状態をそれぞれ表す。
【符号の説明】
1 層間絶縁膜 2 Al−Si−Cu合金層(下地材料層) 3 下層レジスト層 3a 下層レジストパターン 3b 下層レジスト層の残余部 4 中間層 4a 中間層パターン 5 上層レジストパターン 6 側壁保護膜(氷) 7 側壁保護膜(氷+イオウ) 8 Cu層(下地材料層) 9 側壁保護膜(C、Br、N、O、およびHを構成
元素とする)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地材料層上に形成された有機材料層
    を、 2 O単独のエッチングガスを用い、被エッチング
    基板を0℃以下に冷却しながらパターンエッチングする
    ことを特徴とするドライエッチング方法。
  2. 【請求項2】 下地材料層上に形成された有機材料層
    を、H2Oを主成分とするエッチングガスを用い、被エ
    ッチング基板を0℃以下に冷却しながらパターンエッチ
    ングすることを特徴とするドライエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記エッチングガスが、放電解離条件下
    でプラズマ中に遊離のイオウを放出しうるイオウ系化合
    物をさらに含み、被エッチング基板上にイオウを堆積さ
    せながらエッチングすることを特徴とする請求項2記載
    のドライエッチング方法。
  4. 【請求項4】 下地材料層上に形成された有機材料層
    を、H2Oを主成分とし、さらに放電解離条件下でプラ
    ズマ中に遊離のイオウを放出しうるイオウ系化合物を含
    むエッチングガスを用い、被エッチング基板を0℃以下
    に冷却しつつ、被エッチング基板上にイオウを堆積させ
    ながら実質的に前記下地材料層が露出する直前迄パター
    エッチングするジャストエッチング工程と、 NH3を含むエッチングガスを用い、被エッチング基板
    を加熱しながら前記有機材料層の残余部をエッチングす
    るオーバーエッチング工程とを有することを特徴とする
    ドライエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記下地材料層が銅を含有することを特
    徴とする請求項1、2、3および4のうちの一つに記載
    のドライエッチング方法。
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