JP3276750B2 - 空気清浄機付暖房機の集塵フィルタ外れ表示装置 - Google Patents
空気清浄機付暖房機の集塵フィルタ外れ表示装置Info
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- JP3276750B2 JP3276750B2 JP30064993A JP30064993A JP3276750B2 JP 3276750 B2 JP3276750 B2 JP 3276750B2 JP 30064993 A JP30064993 A JP 30064993A JP 30064993 A JP30064993 A JP 30064993A JP 3276750 B2 JP3276750 B2 JP 3276750B2
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- Japan
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- air purifier
- air
- timer
- microcomputer control
- heater
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気清浄機付ガス石油
暖房機に関するもので、特に空気清浄機に取り付けた集
塵用フィルタ外れ時の警報表示に関するものである。
暖房機に関するもので、特に空気清浄機に取り付けた集
塵用フィルタ外れ時の警報表示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりガス石油暖房機では、空気吸込
口付近にエアフィルタを設け、比較的大きな塵を除去し
た後、集塵フィルタを取り付けた空気清浄機で微細な塵
や煙草の煙を除去し燃焼バーナに供給される燃焼用空気
を清浄常化しているが、上述したフィルタ類には塵等が
付着しやすいため、簡単に清掃できるように着脱自在の
構造となっている。そしてこのような空気清浄機付ガス
石油暖房機では空気清浄機の使用がパネル上のスイッチ
操作で指示できるようになっており、着脱自在ゆえ集塵
フィルタが外れたまま空気清浄機が使用されないように
フィルタ外れ時には空気清浄機の運転を停止し、空清ラ
ンプを点滅表示して使用者にフィルタの装着を促すよう
な施策が施されている。
口付近にエアフィルタを設け、比較的大きな塵を除去し
た後、集塵フィルタを取り付けた空気清浄機で微細な塵
や煙草の煙を除去し燃焼バーナに供給される燃焼用空気
を清浄常化しているが、上述したフィルタ類には塵等が
付着しやすいため、簡単に清掃できるように着脱自在の
構造となっている。そしてこのような空気清浄機付ガス
石油暖房機では空気清浄機の使用がパネル上のスイッチ
操作で指示できるようになっており、着脱自在ゆえ集塵
フィルタが外れたまま空気清浄機が使用されないように
フィルタ外れ時には空気清浄機の運転を停止し、空清ラ
ンプを点滅表示して使用者にフィルタの装着を促すよう
な施策が施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
はガス石油暖房機等にもマイコンが搭載され複雑な機能
を簡単に実現できるようになり使用に便利なタイマー運
転機能等も一般的になってきた。ところが、このような
タイマー運転を利用する場合、設定した運転開始時刻に
なる迄機器は待機状態となっているが、この間に集塵フ
ィルタ外れが発生してもランプ表示がなされないため、
使用者はタイマー運転設定時には集塵フィルタ外れに気
付かず燃焼運転が開始されて初めてランプ表示によりそ
れを認識する場合が多かった。
はガス石油暖房機等にもマイコンが搭載され複雑な機能
を簡単に実現できるようになり使用に便利なタイマー運
転機能等も一般的になってきた。ところが、このような
タイマー運転を利用する場合、設定した運転開始時刻に
なる迄機器は待機状態となっているが、この間に集塵フ
ィルタ外れが発生してもランプ表示がなされないため、
使用者はタイマー運転設定時には集塵フィルタ外れに気
付かず燃焼運転が開始されて初めてランプ表示によりそ
れを認識する場合が多かった。
【0004】特にタイマー機能を利用する場合、その設
定時刻は主に早朝等で、使用者は運転開始時には機器の
側には居ないことが多く、集塵フィルタ外れを認識する
までのかなりの時間、空気清浄機を停止したまま燃焼運
転させてしまい使用者の意思に反して室内の空気清浄が
良好に行えなくなるといった不都合が生じた。
定時刻は主に早朝等で、使用者は運転開始時には機器の
側には居ないことが多く、集塵フィルタ外れを認識する
までのかなりの時間、空気清浄機を停止したまま燃焼運
転させてしまい使用者の意思に反して室内の空気清浄が
良好に行えなくなるといった不都合が生じた。
【0005】本発明は上記不都合を解消し、タイマ運転
の待機中であっても集塵用フィルタが外れている場合に
は、使用者にフィルタの外れをより早く、且つ明確に認
識させることができる空気清浄機付暖房機の集塵フィル
タ外れ表示装置を提供することを目的としている。
の待機中であっても集塵用フィルタが外れている場合に
は、使用者にフィルタの外れをより早く、且つ明確に認
識させることができる空気清浄機付暖房機の集塵フィル
タ外れ表示装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、マイコン制
御手段を有し、上記マイコン制御手段の入力ポートに
は、集塵フィルタの外れを検知する検出手段と、空気清
浄機の使用を指示する空清スイッチと、上記空気清浄機
付暖房機をタイマ運転するタイマモード設定スイッチ
と、タイマ時刻を設定する時刻設定手段とが接続され、
上記マイコン制御手段の出力ポートには、空気清浄機
と、上記空気清浄機の動作状態を示す空清ランプが接続
され、上記マイコン制御手段は、上記タイマ運転の待機
時において、上記検出手段が集塵フィルタ外れを検知し
た時に、上記空気清浄機の使用が指示された空清使用モ
ードであることを条件として上記空清ランプを点滅表示
させる構成である。
御手段を有し、上記マイコン制御手段の入力ポートに
は、集塵フィルタの外れを検知する検出手段と、空気清
浄機の使用を指示する空清スイッチと、上記空気清浄機
付暖房機をタイマ運転するタイマモード設定スイッチ
と、タイマ時刻を設定する時刻設定手段とが接続され、
上記マイコン制御手段の出力ポートには、空気清浄機
と、上記空気清浄機の動作状態を示す空清ランプが接続
され、上記マイコン制御手段は、上記タイマ運転の待機
時において、上記検出手段が集塵フィルタ外れを検知し
た時に、上記空気清浄機の使用が指示された空清使用モ
ードであることを条件として上記空清ランプを点滅表示
させる構成である。
【0007】
【作 用】使用者が空清スイッチを操作して空気清浄機
気の使用を指示すると、燃焼運転時には空気清浄機が動
作し、この空気清浄機の運転状態(空清モード)は、マ
イコン制御手段のメモリーに記憶され、燃焼運転終了後
もそのモードが保持される。次の燃焼運転にはタイマ運
転が設定され、その待機中に集塵フィルタ外れが発生し
た場合、マイコン制御手段はこれを空清モード時のフィ
ルタ外れと認識し、機器が待機中であっても空清ランプ
を点滅させて使用者に集塵フィルタの外れを警告する。
気の使用を指示すると、燃焼運転時には空気清浄機が動
作し、この空気清浄機の運転状態(空清モード)は、マ
イコン制御手段のメモリーに記憶され、燃焼運転終了後
もそのモードが保持される。次の燃焼運転にはタイマ運
転が設定され、その待機中に集塵フィルタ外れが発生し
た場合、マイコン制御手段はこれを空清モード時のフィ
ルタ外れと認識し、機器が待機中であっても空清ランプ
を点滅させて使用者に集塵フィルタの外れを警告する。
【0008】
【実施例】図1は本発明による空気清浄機付ガス石油暖
房機の集塵フィルタ外れ表示装置1の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
房機の集塵フィルタ外れ表示装置1の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【0009】図中、2はマイコン制御手段で、CPU1
0、メモリ9等が搭載されている。又、上記マイコン制
御手段2の入力ポートPI0には、操作パネル上(図示
せず)のタイマモード設定スイッチ3が、入力ポートP
I1には、後述の空気清浄機7を動作させる空清スイッ
チ4が、入力ポートPI2には、タイマ運転モード時の
運転開始時刻を設定するための時刻設定手段5が接続さ
れている。尚、上記時刻設定手段5は、時刻を設定する
ためのスイッチ類、及びその表示部等(図示せず)から
構成されている。入力ポートPI3には、集塵フィルタ
外れを検知する検出手段6(例えばマイクロスイッチ等
が用いられる)が接続されている。更に出力ポートPO
0には、空気清浄機7の動作状態を示す操作パネル上の
空清ランプ8が接続され、出力ポートPO1には、空気
清浄機7が接続されている。尚、上述の空気清浄機7
は、エアフィルタや集塵フィルタを取り付け、外部より
吸込んだ空気に含まれる微細な塵や煙草の煙を除去して
燃焼バーナに供給される燃焼用空気を清浄化し、クリー
ンな燃焼を行なわせるためのものである。(図2参照) 本発明による空気清浄機付ガス石油暖房機の集塵フィル
タ外れ表示装置は、上述のような構成を有しており、そ
の制御動作の概略は以下の通りである。
0、メモリ9等が搭載されている。又、上記マイコン制
御手段2の入力ポートPI0には、操作パネル上(図示
せず)のタイマモード設定スイッチ3が、入力ポートP
I1には、後述の空気清浄機7を動作させる空清スイッ
チ4が、入力ポートPI2には、タイマ運転モード時の
運転開始時刻を設定するための時刻設定手段5が接続さ
れている。尚、上記時刻設定手段5は、時刻を設定する
ためのスイッチ類、及びその表示部等(図示せず)から
構成されている。入力ポートPI3には、集塵フィルタ
外れを検知する検出手段6(例えばマイクロスイッチ等
が用いられる)が接続されている。更に出力ポートPO
0には、空気清浄機7の動作状態を示す操作パネル上の
空清ランプ8が接続され、出力ポートPO1には、空気
清浄機7が接続されている。尚、上述の空気清浄機7
は、エアフィルタや集塵フィルタを取り付け、外部より
吸込んだ空気に含まれる微細な塵や煙草の煙を除去して
燃焼バーナに供給される燃焼用空気を清浄化し、クリー
ンな燃焼を行なわせるためのものである。(図2参照) 本発明による空気清浄機付ガス石油暖房機の集塵フィル
タ外れ表示装置は、上述のような構成を有しており、そ
の制御動作の概略は以下の通りである。
【0010】空清スイッチ4は、ノンロックスイッチが
使用され、上記空清スイッチ4を押下操作するとその操
作信号がマイコン制御手段2に入力ポートPI1を介し
て入力され、空清使用モードとしてメモリ9に記憶され
るので燃焼動作の開始とともに空気清浄機7が作動す
る。そして上記空清スイッチ4により空清使用モードが
解除されない限り、燃焼運転終了後も上記メモリ9の記
憶作用によりそのモードは保持され続ける。
使用され、上記空清スイッチ4を押下操作するとその操
作信号がマイコン制御手段2に入力ポートPI1を介し
て入力され、空清使用モードとしてメモリ9に記憶され
るので燃焼動作の開始とともに空気清浄機7が作動す
る。そして上記空清スイッチ4により空清使用モードが
解除されない限り、燃焼運転終了後も上記メモリ9の記
憶作用によりそのモードは保持され続ける。
【0011】燃焼運転終了後、次の燃焼運転をタイマー
運転とする場合、使用者が運転開始時刻を時刻設定手段
5により設定し、タイマモード設定スイッチ3を押し下
げ操作すれば、機器はタイマー運転モードとなり待機状
態に入る。この時、何等かの理由で集塵フィルタが外れ
ていたとするとその状態は検出手段6により検知され、
検出手段6からは、フィルタ外れ検出信号が送出されて
マイコン制御手段2の入力ポートPI3に入力される。
運転とする場合、使用者が運転開始時刻を時刻設定手段
5により設定し、タイマモード設定スイッチ3を押し下
げ操作すれば、機器はタイマー運転モードとなり待機状
態に入る。この時、何等かの理由で集塵フィルタが外れ
ていたとするとその状態は検出手段6により検知され、
検出手段6からは、フィルタ外れ検出信号が送出されて
マイコン制御手段2の入力ポートPI3に入力される。
【0012】一方、マイコン制御手段2は、入力ポート
PI3に入力された検出信号を認識するとメモリ9の内
容を基に機器が空清使用モードかどうかチェック、判断
する。空清使用モードであれば(前回使用時に空気清浄
機7を使用)、空清ランプ8を点滅表示させる。又、空
清使用モードでなければ、上述の表示はされず、空気清
浄機は停止したまま燃焼運転が行われる。
PI3に入力された検出信号を認識するとメモリ9の内
容を基に機器が空清使用モードかどうかチェック、判断
する。空清使用モードであれば(前回使用時に空気清浄
機7を使用)、空清ランプ8を点滅表示させる。又、空
清使用モードでなければ、上述の表示はされず、空気清
浄機は停止したまま燃焼運転が行われる。
【0013】なお図2に空気清浄機付きガス石油暖房機
の外観図を示し、7は空気清浄機、11は集塵フィル
タ、12はエアフィルタを示す。
の外観図を示し、7は空気清浄機、11は集塵フィル
タ、12はエアフィルタを示す。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
イコン制御手段には、メモリを内蔵して空清スイッチの
操作を空清使用モードとして記憶し、集塵フィルタ外れ
が検出された時、空清使用モードであれば、機器がタイ
マ運転の待機中であっても空清ランプを点滅表示するよ
うにしたので、使用者は燃焼運転が開始される以前にそ
れを認識し、集塵フィルタを装着し直すことができるよ
うになり、従来のように空気清浄機が停止したまま燃焼
運転され使用者の意思に反して室内の空気清浄が良好に
行えなくなったりするといった不都合を回避することが
できる。
イコン制御手段には、メモリを内蔵して空清スイッチの
操作を空清使用モードとして記憶し、集塵フィルタ外れ
が検出された時、空清使用モードであれば、機器がタイ
マ運転の待機中であっても空清ランプを点滅表示するよ
うにしたので、使用者は燃焼運転が開始される以前にそ
れを認識し、集塵フィルタを装着し直すことができるよ
うになり、従来のように空気清浄機が停止したまま燃焼
運転され使用者の意思に反して室内の空気清浄が良好に
行えなくなったりするといった不都合を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気清浄機付ガス石油暖房機の集
塵フィルタ外れ表示装置1の一実施例を示すブロック構
成図。
塵フィルタ外れ表示装置1の一実施例を示すブロック構
成図。
【図2】空気清浄機付きガス石油暖房機の外観図。
1 空気清浄機付ガス石油暖房機の集塵フィルタ外れ表
示装置 2 マイコン制御手段 3 タイマモード設定スイッチ 4 空清スイッチ 5 時刻設定手段 6 検出手段 7 空気清浄機 8 空清ランプ
示装置 2 マイコン制御手段 3 タイマモード設定スイッチ 4 空清スイッチ 5 時刻設定手段 6 検出手段 7 空気清浄機 8 空清ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/02
Claims (1)
- 【請求項1】 空気清浄機付暖房機において、マイコン
制御手段を有し、上記マイコン制御手段の入力ポートに
は、集塵フィルタの外れを検知する検出手段と、空気清
浄機の使用を指示する空清スイッチと、上記空気清浄機
付暖房機をタイマ運転するタイマモード設定スイッチ
と、タイマ時刻を設定する時刻設定手段とが接続され、
上記マイコン制御手段の出力ポートには、空気清浄機
と、上記空気清浄機の動作状態を示す空清ランプが接続
され、上記マイコン制御手段は、上記タイマ運転の待機
時において、上記検出手段が集塵フィルタ外れを検知し
た時に、上記空気清浄機の使用が指示された空清使用モ
ードであることを条件として上記空清ランプを点滅表示
させることを特徴とする空気清浄機付暖房機の集塵フィ
ルタ外れ表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30064993A JP3276750B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 空気清浄機付暖房機の集塵フィルタ外れ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30064993A JP3276750B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 空気清浄機付暖房機の集塵フィルタ外れ表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07151375A JPH07151375A (ja) | 1995-06-13 |
JP3276750B2 true JP3276750B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=17887403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30064993A Expired - Fee Related JP3276750B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 空気清浄機付暖房機の集塵フィルタ外れ表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3276750B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30064993A patent/JP3276750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07151375A (ja) | 1995-06-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090208 Year of fee payment: 7 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |