JP3276105B2 - カラー受像管 - Google Patents

カラー受像管

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JP3276105B2
JP3276105B2 JP26692796A JP26692796A JP3276105B2 JP 3276105 B2 JP3276105 B2 JP 3276105B2 JP 26692796 A JP26692796 A JP 26692796A JP 26692796 A JP26692796 A JP 26692796A JP 3276105 B2 JP3276105 B2 JP 3276105B2
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    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
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    • H01J29/185Luminescent screens measures against halo-phenomena
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • H01J29/20Luminescent screens characterised by the luminescent material

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体膜の外光反
射を低減し、高いコントラストの画像を実現させるよう
にしたカラー受像管に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー受像管においては、鮮鋭な
画像が望まれており、画像の明るい部分と暗い部分と
の、めりはりのある高いコントラストの画像の実現が要
求されている。ところが、蛍光体膜の反射率は100%
に近く、太陽光や照明光などの外光が蛍光体膜に入射す
ると、蛍光体膜の発光していない部分、つまり画像の本
来黒であるべき部分が白くなりコントラストが損なわれ
る。そのため、受像管に光透過率の低いフェースプレー
トを用いたり、フェースプレート外表面に着色膜を塗布
することで、高コントラスト化を図っている。これは、
外光の入射光の蛍光体膜における反射光をフェースプレ
ートや着色膜が吸収するためである。
【0003】また、特開平6−275209号公報に
は、蛍光体膜を形成する蛍光体表面に蛍光体膜の発光輝
度ができるだけ損なわれない程度の顔料を被覆し、蛍光
体膜の反射輝度を低減する手段が開示されている。ま
た、特公昭52ー14587号公報、特公昭52ー14
588号公報、特公昭52ー14589号公報にも、蛍
光体膜の反射輝度を低下させる手段の一例が開示されて
いる。前記開示による手段の一例は、いずれもフェース
プレート内面と3色の蛍光体膜との間に、これら3色の
蛍光体膜ごとに蛍光体の発光色と同色の体色を有する顔
料層を設けたものである。このため、フェースプレート
の光透過率を高く設定することで、外光の入射光の中
で、その部分に設けられている蛍光体膜の発光色以外の
成分の光をこの顔料層において吸収し、かつその部分に
設けられている蛍光体膜からの発光の吸収を最小にし
て、画像の発光輝度を殆ど低減させることなく、コント
ラストを改善することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような方法では、以下のような問題があった。 (1)光透過率の低いフェースプレートを用いたり、フ
ェースプレートに着色膜を塗布する方法では、外光の蛍
光体膜での反射光がフェースプレートや着色膜により吸
収されて黒い画面を実現できる。しかし、蛍光体膜の発
光部分についてもフェースプレートや着色膜により発光
が吸収され、画像の発光輝度が低下してしまう。 (2)蛍光体膜の発光輝度の低下がほとんどない程度の
微量の顔料を蛍光体に被覆する手段では、蛍光体の反射
輝度は顔料被覆のない蛍光体の反射輝度に比べて通常で
は75%程度である。このため、コントラスト向上のた
め、結局、低い光透過率のフェースプレートや着色膜と
併用する必要があり、画像の発光輝度低下を招いてしま
う。 (3)フェースプレート内面と3色の蛍光体膜の間に、
これら3色の蛍光体膜にそれぞれ対応させて、3色の蛍
光体層と同色の体色を有する3色の顔料層を形成させる
方法では、顔料層の製膜プロセスが著しく複雑、かつ困
難なものになり、そのためにカラー受像管のコストが上
昇してしまう。
【0005】本発明は、前記問題を解決するため、外光
による蛍光体膜での反射輝度を低下させることにより、
高い発光輝度と高コントラストな画像が得られ、かつ低
コストなカラー受像管を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のカラー受像管は、フェースプレート内面
に、赤、緑、青の3色の蛍光体膜を備えたカラー受像管
であって、前記蛍光体膜に使用される赤色蛍光体は、赤
色蛍光体粒子が赤色顔料で被覆された赤色顔料被覆蛍光
体であり、赤色顔料被覆蛍光体の反射輝度が顔料被覆
のない赤色蛍光体の反射輝度の60%以下で、かつ波
長620nmにおける反射率が70%以上であり、前記
蛍光体膜に使用される青色蛍光体は、青色蛍光体粒子が
青色顔料で被覆された青色顔料被覆蛍光体であり、青色
顔料被覆蛍光体の反射輝度が顔料被覆の無い青色蛍光
の反射輝度の60%以下で、かつ波長450nmに
おける反射率が70%以上であり、3色全体の蛍光体膜
反射輝度が、3色すべてに顔料被覆が無い蛍光体膜の3
色全体の蛍光体膜反射輝度の70%以下であり、 赤色蛍
光体膜と青色蛍光体膜の反射輝度が、ほぼ同等である
とを特徴とする。
【0007】前記カラー受像管においては、前記赤色顔
料被覆蛍光体膜の反射輝度のパーセンテージの値と、前
記青色顔料被覆蛍光体膜の反射輝度のパーセンテージの
値との差が、4%以下であることが好ましい。また、前
記カラー受像管においては、前記蛍光体膜に使用される
緑色蛍光体は、緑色蛍光体粒子が緑色顔料で被覆された
緑色顔料被覆蛍光体であり、緑色顔料被覆蛍光体の反
射輝度が顔料被覆の無い緑色蛍光体の反射輝度の75
%以下で、かつ波長530nmにおける反射率が80%
以上であることが好ましい。
【0008】前記のようなカラー受像管によれば、フェ
ースプレートの光透過率を低くして、同じ反射輝度にし
たものに比べて、高い発光輝度と高いコントラストを得
ることができる。
【0009】また、蛍光体粒子自体に顔料が被覆されて
いることにより、既知のカラー受像管のように、蛍光体
膜の部分毎に顔料層を形成するような複雑な工程が不要
であるため、カラー受像管の製造コストを抑えることが
できる
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカラー受像管の一
実施形態について、図面を用いて具体的に説明する。図
1は、本発明のカラー受像管の一実施形態の断面図であ
る。
【0011】図1において、カラー受像管を構成する管
体は、前側に配置されたパネル部1と、電子銃12を収
納しているネック部3と、パネル部1およびネック部3
の中間に配置されたファンネル部2とから成っている。
パネル部1は、前面にガラス製フェースプレート4を有
している。図示は省略しているが、このフェースプレー
ト4の内面に黒鉛層と蛍光体膜が形成されている。この
フェースプレート4の内面については、後に詳細を説明
する。
【0012】パネル部1の周縁部の内側にはマスクフレ
ーム9が固定配置され、このマスクフレーム9によりシ
ャドウマスク8が蛍光体膜に対向配置されるように取付
けられる。パネル部1とファンネル部2の結合部分の内
側に磁気シールド10が設けられ、パネル部1の周縁部
の外側は爆縮を防ぐため補強バンド11で締め付けられ
ている。ファンネル部2とネック部3の結合部分の外側
に偏向ヨーク13が設けられており、ネック部3の外側
にピュリティー調整マグネット14、センタービームス
タティックコンバーゼンス調整用マグネット15、サイ
ドビームスタティックコンバーゼンス調整用マグネット
16が並設配置され、電子銃12から投射された3本の
電子ビーム17(1本のみ図示している)は、偏向ヨー
ク13で所定方向に偏向された後、シャドウマスク8を
通して蛍光体膜に到達するように構成されている。
【0013】前記の構成については、フェースプレート
4の内面の蛍光体膜部分を除き、従来のものと同様であ
るので、詳細な説明は省略する。また、カラー受像管の
画像表示動作についても、既知のカラー受像管の画像表
示動作と同じであるので、説明は省略する。
【0014】以下、本発明のカラー受像管の第一の実施
形態について説明する。第一の実施形態は、赤色、青色
蛍光体の表面に、それぞれの発光色と同色の体色を有す
る顔料を被覆したものである。図2(a)は、図1のフ
ェースプレート4の内面の一部を示す断面図である。
【0015】図2(a)において、6Rは赤色の蛍光体
粒子、6Gは緑色の蛍光体粒子、6Bは青色の蛍光体粒
子である。これら各蛍光体粒子が集合して、各色の蛍光
体膜をフェースプレート4の内面上に形成する。フェー
スプレート4の内面上には、ブラックマトリクスと呼ば
れるストライプ状の黒鉛膜5が形成されている。この黒
鉛膜5は、前記各色の蛍光体膜の間に形成されている。
なお、この黒鉛膜5はドットパターンとしてもよい。
【0016】赤色、青色の蛍光体粒子の表面は、それぞ
れの発光色と同色の体色を有する顔料の微粒子で被覆さ
れている。具体的には、赤色蛍光体粒子6Rの表面に
は、ベンガラ(Fe23)の顔料層7Rが被覆されてい
る。また、青色蛍光体粒子6Bの表面には、コバルトブ
ルー(CoO・Al23)の顔料層7Bが被覆されてい
る。前記のような、顔料被覆蛍光体を用いた蛍光体膜の
形成は、例えばフローコート法のような従来の蛍光体膜
の形成方法を用いれば可能である。
【0017】なお、図2(a)においては、便宜上、顔
料被覆蛍光体の顔料が完全に蛍光体を被覆した図示をし
ている。実際には、蛍光体と顔料の関係は、図2(c)
のようになり、完全な被覆とは限らない。この関係は3
色共、同じである。
【0018】図3に、赤色顔料が被覆された赤色蛍光体
の反射スペクトル曲線の一例を示している。18Rは、
顔料として前期のベンガラの微粒子をY22S:Euか
ら成る赤色蛍光体の表面に、赤色蛍光体に対して0.3
重量%被覆した場合の蛍光体表面の反射スペクトル曲線
を示している。19Rは、比較のために示したものであ
り、顔料被覆の無い赤色蛍光体の発光スペクトル曲線を
示している。
【0019】また、図4に青色顔料が被覆された蛍光体
の、反射スペクトル曲線の一例を示している。18B
は、顔料として前記コバルトブルーをZnS:Ag,A
lから成る青色蛍光体の表面に、青色蛍光体に対して
5.0重量%被覆した場合の蛍光体表面の反射スペクト
ル曲線を示している。19Bは、比較のために示したも
のであり、顔料被覆の無い青色蛍光体の発光スペクトル
曲線を示している。図3、4において横軸Wは波長を示
し、縦軸Aは輝度を示す。この輝度Aは、曲線18R、
18Bについては、顔料被覆の無い蛍光体の反射率を1
00とした相対値を示している。また、曲線19R、1
9Bについては、スペクトルのピーク値を100とした
相対値を示している。
【0020】図3から分かるように、赤色顔料が被覆さ
れた蛍光体は赤色蛍光体の発光域である波長620nm
付近での反射率は高く、青色の発光域である波長450
nm付近では反射率が低くなっている。また、図4から
分かるように青色顔料が被覆された蛍光体は青色蛍光体
の発光域である波長450nmの反射率が高く、赤色の
発光域である波長620nm付近では反射率が低くなっ
ている。
【0021】図6は、赤色蛍光体膜のみで作製したカラ
ー受像管について、赤色蛍光体の顔料(ベンガラ)被覆
濃度と蛍光体膜の発光輝度および反射輝度の関係につい
て示している。21Rは、顔料被覆濃度の変化による赤
色蛍光体膜の発光輝度の変化を示す曲線である。20R
は、顔料被覆濃度の変化による赤色蛍光体膜の反射輝度
の変化を示す曲線である。
【0022】図7は、青色蛍光体膜のみで作製したカラ
ー受像管について、青色蛍光体の顔料(コバルトブル
ー)被覆濃度と蛍光体膜の発光輝度および反射輝度の関
係について示している。21Bは、顔料被覆濃度の変化
による青色蛍光体膜の発光輝度の変化を示している。2
0Bは、顔料被覆濃度の変化による青色蛍光体膜の反射
輝度の変化を示している。
【0023】図6、図7では、横軸Dは顔料被覆濃度
(重量%)を示す。縦軸Aは、相対輝度を示す。蛍光体
膜の発光輝度および反射輝度は、フェースプレートの光
透過率を100%に換算し、顔料被覆の無い赤色、青色
蛍光体のそれぞれの蛍光体の白色発光輝度および反射輝
度をそれぞれ100とした相対値として、縦軸Aに示し
た。
【0024】赤色、緑色、青色の3色の蛍光体膜を備え
るカラー受像管の管面の色は、無彩色(灰色)が望まし
い。このため、赤色蛍光体膜と青色蛍光体膜の反射輝度
が、ほぼ同等になるカラー受像管を作製した。このよう
なカラー受像管を、10種類(以下の表1に示す、テス
トNo.1−1〜1−10)作製した。各サンプルは、
赤色、青色の蛍光体については、順次顔料被覆濃度を増
加させたものであり、緑色の蛍光体については顔料を被
覆していない。それぞれのサンプルの各色蛍光体の組み
合わせを、以下の表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1のテストNo.1−1〜1−10にお
ける各色蛍光体の顔料被覆濃度は、図6、7の顔料被覆
濃度と蛍光体膜反射輝度の関係から求めた。表1におけ
る顔料被覆濃度、蛍光膜反射輝度の単位は、図6、7の
ものと同じである。緑色蛍光体の蛍光体膜反射輝度90
%については、赤色、青色の蛍光体膜反射輝度を100
%としたときの相対値とした。表1の右端の欄には、3
色全体の蛍光体膜反射輝度を示している。これは、各色
の蛍光体膜反射輝度の平均値である。
【0027】図8に、表1の各サンプルの蛍光体膜反射
輝度と白色発光輝度およびコントラストの関係を示し
た。横軸RTは、蛍光体膜反射輝度を示し、表1の右端
の欄の3色全体の蛍光体膜反射輝度に相当する。縦軸
(左側)Cはコントラストを示し、縦軸(右側)AT
白色発光輝度(色温度9600Kの白色)を示す。これ
ら詳細は、後に説明する。
【0028】図8中、22は蛍光体膜反射輝度の変化に
よるコントラスト曲線、23は蛍光体膜反射輝度の変化
による白色発光輝度曲線を示している。これら22、2
3と比較するために、曲線24、25を示している。曲
線24は、フェースプレートの光透過率を変化させたこ
とによる蛍光体膜反射輝度の変化とコントラストの変化
との関係を示す曲線、曲線25はフェースプレートの光
透過率を変化させたことによる蛍光体膜反射輝度の変化
と白色発光輝度の変化との関係を示す曲線を示してい
る。
【0029】以下、前記した蛍光体膜の発光輝度および
コントラストについて、説明を加える。光透過率Tのフ
ェースプレートを介して観測される発光輝度ATと蛍光
体膜の発光輝度A0との関係は、以下の式1のように表
される。これは、観測される光は、フェースプレートを
1回通過しているためである。 AT=A0×T (式1) 光透過率Tのフェースプレートを介して観測される反射
輝度RTと蛍光体膜の反射輝度R0との関係は、以下の、
式2のように表される。これは、観測される光はフェー
スプレートを2回通過しているためである。 RT=R0×T2 (式2) また、光透過率Tのフェースプレートを介して観測され
るコントラストC(%)は、フェースプレートを介して
観測される発光輝度とフェースプレートを介して観測さ
れる反射輝度の比で定義されるので、式1、式2の関係
を用いれば以下の式3で表される。 C=(AT/RT)×100 =[A0×T/(R0×T2)]×100 (式3) 図8の縦軸(左側)Cの値は、この式3の関係を用いて
算出している。
【0030】図8では、フェースプレートの光透過率に
よる効果と顔料被覆蛍光体膜による効果を区別してい
る。つまり、顔料被覆濃度を変化させた場合の蛍光体膜
反射輝度と白色発光輝度およびコントラストの関係を示
す曲線22、23における値は、フェースプレートの光
透過率を100%に換算したものである。図8の縦軸
(右側)ATの値については、顔料被覆のない3色の蛍
光体膜から成るカラー受像管の白色発光輝度を100と
した相対値である。
【0031】図8から以下のことが分かる。曲線23
(顔料被覆有り)が示すように、反射輝度RTが70%
以下の領域では、発光輝度ATは低下して行くものの、
フェースプレートの光透過率を低くして蛍光体膜の反射
輝度を低下させた曲線25(顔料被覆無し)に示したも
のよりは、発光輝度ATは高い。つまり、同一の反射輝
度であれば、顔料被覆が有る蛍光体の方が、顔料被覆の
無い蛍光体より発光輝度A Tは高いことが分かる。
【0032】この関係は、反射輝度RTが70%より大
きい場合でも同様ではあるが、反射輝度RTが増すに従
って、両者の発光輝度ATの差(曲線23と曲線25の
値の差)はしだいに縮まって行く。
【0033】前記の関係は、コントラストについても同
様である。曲線22(顔料被覆有り)が示すように、反
射輝度RTが70%以下であれば、高いコントラストを
維持している。しかも、このコントラスト値は曲線24
(顔料被覆無し)の値よりも高い。
【0034】以上、まとめれば蛍光体に顔料を被覆して
反射輝度を70%以下としたものは、フェーフエースプ
レートの光透過率を低くして、同じ反射輝度にしたもの
に比べて、高い白色輝度とコントラストを得ることがで
きる。
【0035】以下、本発明のカラー受像管の第二の実施
形態について説明する。第二の実施形態は、赤色、緑
色、青色の蛍光体のそれぞれすべてに発光色と同色の体
色を有する顔料を被覆したものである。
【0036】図2(b)は、フェーフエースプレート4
の内面の一部を示す断面図である。緑色蛍光体膜を形成
する緑色蛍光体粒子の表面が緑色顔料(Ti−Ni−C
o−Zn)の微粒子による顔料層7Gで覆われている以
外は、第一の実施形態と同じである。
【0037】図5に、緑色顔料が被覆された緑色蛍光体
の反射スペクトル曲線の一例を示している。18Gは、
顔料としてTi−Ni−Co−Znの微粒子をZnS:
Cu,Auから成る緑色蛍光体の表面に、緑色蛍光体に
対して0.5重量%被覆した場合の蛍光体表面の反射ス
ペクトル曲線を示している。19Gは、比較のために示
したものであり、顔料被覆の無い緑色蛍光体の発光スペ
クトル曲線を示している。横軸Wは波長、縦軸Aは輝度
を示し、これらは図3、4のものと同じである。
【0038】緑色蛍光体膜に、図5に示した緑色顔料被
覆蛍光体を用いたカラー受像管を、10種類(以下の表
2に示す、テストNo.2−1〜2−10)作製した。
ただし、テストNo.2−1は表1のテストNo.1−
1と同一のものであり、緑色蛍光体には、蛍光体が、被
覆されていない。各サンプルの、蛍光体の組み合わせを
以下の表2に示す。
【0039】
【表2】
【0040】表2において、テストNo.2−2〜2−
10は、表1のテストNo.1−2〜1−10のそれぞ
れの緑色蛍光体に顔料を0.5重量%被覆したものであ
る。緑色蛍光体の蛍光体膜反射輝度についても、表1と
同様に赤色、青色の蛍光体膜反射輝度を100%とした
ときの相対値とした。表1の右端の欄には、3色全体の
蛍光体膜反射輝度を示している。これは、各色の蛍光体
膜反射輝度の平均値である。
【0041】図9に、表2の各サンプルの蛍光体膜反射
輝度と白色発光輝度およびコントラストの関係を示し
た。横軸RTは、蛍光体膜反射輝度を示し、表1の右端
の欄の3色全体の蛍光体膜反射輝度に相当する。縦軸
(左側)Cはコントラストを示し、縦軸(右側)AT
白色発光輝度を示す。これらは、図8と同じである。
【0042】図9中、22´は蛍光体膜反射輝度の変化
によるコントラスト曲線、23´は蛍光体膜反射輝度の
変化による白色発光輝度曲線を示している。これら22
´、23´と比較するために、図8と同様に、フェース
プレートの光透過率を変化させることで蛍光体膜反射輝
度を変化させた場合の曲線24、25も図9に示した。
これら曲線24、25は図8に示したものと同じであ
る。
【0043】図9から分かるように、図8の場合と同様
に、蛍光体に顔料を被覆して反射輝度を70%以下とし
たものは、フェースプレートの光透過率を低くして、同
じ反射輝度にしたものに比べて、高い白色輝度とコント
ラストを得ることができる。さらに、この第二の実施形
態のものについては、第一の実施形態のものより、高い
コントラストを得ることができる。
【0044】ここで、第一の実施形態における表1に示
したテストNo.1−7のサンプルを実施例1とし、第
二の実施形態における表2に示したテストNo.2−7
のサンプルを実施例2とする。これら、実施例1、2と
顔料被覆が少量の従来の蛍光体膜(以下の表3の従来
例)および顔料が非被覆の蛍光体膜(テストNo.1−
1)とを比較した。これら4つのサンプルがそれぞれ同
じコントラストを得るための、フェースプレート光透過
率および白色発光輝度の関係を表3にまとめて示す。
【0045】
【表3】
【0046】表3から、分かるように実施例1、2で
は、顔料非被覆のものや従来例と比べて、蛍光体膜反射
輝度を低く抑えることができる。このため、表3に示し
た4つのサンプルについて、同じコントラストを得よう
とすれば、実施例1、2のものは顔料非被覆のものや従
来例と比べて、フェースプレートの光透過率を高く設定
することができるため、白色発光輝度を高くすることが
できる。
【0047】実施例2については光透過率48.8%の
ティントガラスと呼ばれるフェースプレートを用いた。
その他については、光透過率48.8%のティントガラ
スもしくは光透過率36.7%のダークティントガラス
のフェースプレートに黒色コートを施すことでフェース
プレートの光透過率を調整した。
【0048】前記第一、第二の実施形態では、赤色顔料
としてベンガラを用いたが、カドミュウムレッド(Cd
S・CdSe)やクロムバーミリオン(PbCrO4
PbMoO4・PbSO4)などを用いても良い。緑色顔
料としてTi−Ni−Co−Znを用いたが、Co−A
l−Crなどを用いても良い。また、青色顔料としてコ
バルトブルーを用いたが、群青、紺青、セルリアンブル
ーなどを用いても良い。
【0049】また、前記実施形態1、2において、観測
される蛍光体膜の反射輝度をさらに低くし、高いコント
ラストを得たい場合は、光透過率の低いフェースプレー
トと組み合わせても良い。この場合のフェースプレート
の光透過率は、フェースプレートの光透過率を低くする
ことのみで高いコントラストを得る場合の光透過率より
も、高い光透過率のフェースプレートを選択できるた
め、発光輝度の低下は少なくて済む。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明のカラー受像管に
よれば、蛍光体膜を形成する蛍光体に、各蛍光体の発光
波長域での反射率が高く、発光波長域以外での反射率が
低い顔料を被覆し、3色全体の蛍光体膜の反射輝度を顔
料被覆のない蛍光体膜の70%以下とすることにより、
フェースプレートの光透過率を低くして、同じ反射輝度
にしたものに比べて、高い発光輝度とコントラストを得
ることができる。
【0051】また、蛍光体粒子自体に顔料が被覆されて
いることにより、既知のカラー受像管のように、蛍光体
膜の部分毎に顔料層を形成するような複雑な工程が必要
なく、カラー受像管の製造コストを抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー受像管の一実施形態の断面図
【図2】図1のフェースプレートの内面の断面図
【図3】本発明のカラー受像管の一実施形態における赤
色蛍光体の発光および反射スペクトル曲線を示す図
【図4】本発明のカラー受像管の一実施形態における青
色蛍光体の発光および反射スペクトル曲線を示す図
【図5】本発明のカラー受像管の一実施形態における緑
色蛍光体の発光および反射スペクトル曲線を示す図
【図6】本発明のカラー受像管の一実施形態における赤
色顔料被覆濃度と発光輝度および蛍光体膜反射輝度の関
係を示す図
【図7】本発明のカラー受像管の一実施形態における青
色顔料被覆濃度と発光輝度および蛍光体膜反射輝度の関
係を示す図
【図8】本発明の第一の実施形態における顔料被覆濃度
と蛍光体膜発光輝度およびコントラストの関係を示す図
【図9】本発明の第二の実施形態における顔料被覆濃度
と蛍光体膜発光輝度およびコントラストの関係を示す図
【符号の説明】
1 パネル部 2 ファンネル部 3 ネック部 4 フェースプレート 5 黒鉛層 6R 赤色の蛍光体 6G 緑色の蛍光体 6B 青色の蛍光体 7R 赤色の顔料層 7G 緑色の顔料層 7B 青色の顔料層 8 シャドウマスク 9 マスクフレーム 10 磁気シールド 11 補強バンド 12 電子銃 13 偏向ヨーク 14 ピュリティー調整マグネット 15 センタービームスタティックコンバーゼンス調整
用マグネット 16 サイドビームスタティックコンバーゼンス調整用
マグネット 17 電子ビーム 18R 赤色蛍光体膜反射スペクトル曲線 18G 緑色蛍光体膜反射スペクトル曲線 18B 青色蛍光体膜反射スペクトル曲線 19R 赤色蛍光体膜発光スペクトル曲線 19G 緑色蛍光体膜発光スペクトル曲線 19B 青色蛍光体膜発光スペクトル曲線 20R 赤色蛍光体膜反射輝度 21R 赤色蛍光体膜発光輝度 20B 青色蛍光体膜反射輝度 21B 青色蛍光体膜発光輝度 22,22’ 顔料被覆濃度の変化によるコントラスト
曲線 23,23’ 顔料被覆濃度の変化による白色輝度曲線 24 フェースプレート光透過率の変化によるコントラ
スト曲線 25 フェースプレート光透過率の変化による白色輝度
曲線
フロントページの続き (72)発明者 谷 直幸 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−183038(JP,A) 実開 昭56−146354(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/20 H01J 29/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェースプレート内面に、赤、緑、青の
    3色の蛍光体膜を備えたカラー受像管であって、 前記蛍光体膜に使用される赤色蛍光体は、赤色蛍光体粒
    子が赤色顔料で被覆された赤色顔料被覆蛍光体であり、
    赤色顔料被覆蛍光体の反射輝度が顔料被覆のない赤色
    蛍光体の反射輝度の60%以下で、かつ波長620n
    mにおける反射率が70%以上であり、 前記蛍光体膜に使用される青色蛍光体は、青色蛍光体粒
    子が青色顔料で被覆された青色顔料被覆蛍光体であり、
    青色顔料被覆蛍光体の反射輝度が顔料被覆の無い青色
    蛍光体の反射輝度の60%以下で、かつ波長450n
    mにおける反射率が70%以上であり、 3色全体の蛍光体膜反射輝度が、3色すべてに顔料被覆
    が無い蛍光体膜の3色全体の蛍光体膜反射輝度の70%
    以下であり、 赤色蛍光体膜と青色蛍光体膜の反射輝度
    が、ほぼ同等であることを特徴とするカラー受像管。
  2. 【請求項2】 前記赤色顔料被覆蛍光体膜の反射輝度の
    パーセンテージの値と、前記青色顔料被覆蛍光体膜の反
    射輝度のパーセンテージの値との差が、4%以下である
    請求項1に記載のカラー受像管。
  3. 【請求項3】 前記蛍光体膜に使用される緑色蛍光体
    は、緑色蛍光体粒子が緑色顔料で被覆された緑色顔料被
    覆蛍光体であり、緑色顔料被覆蛍光体膜の反射輝度が顔
    料被覆の無い緑色蛍光体膜の反射輝度の75%以下で、
    かつ波長530nmにおける反射率が80%以上である
    請求項1または2に記載のカラー受像管。
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