JPH01320742A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH01320742A
JPH01320742A JP63152259A JP15225988A JPH01320742A JP H01320742 A JPH01320742 A JP H01320742A JP 63152259 A JP63152259 A JP 63152259A JP 15225988 A JP15225988 A JP 15225988A JP H01320742 A JPH01320742 A JP H01320742A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は陰極線管に係わり、特にそのフェースプレート
の前面に配置された光フィルターに関するものである。
(従来の技術) 陰極線管は外囲器のネック部に設けられた電子銃からの
電子ビームがガラス製のフェースプレートの内面に規則
的に配置されたドツト状もしくはストライブ状の赤色、
緑色、青色に発光する蛍光面を射突することにより文字
、画像等を映出するものである。この陰極線管では、画
像のコントラストを増大させるために、フェースプレー
トの光透過率を下げる方法が一般に採られている。即ち
、フェースプレートの前面に、可視光領域の光に対して
ほぼ一定の透過率を有するガラス板にュートラル フィ
ルタ)を取付ける。このガラス板の透過率をTとすると
、フェースプレートからの画像の輝度の低下はこのガラ
ス板の透過率Tに比例するものの、フェースプレートの
前面で反射された外光はこのガラス板のためにT2に比
例して減衰し、コントラストを向上させている。しかし
ながら、このガラス板のために画像の輝度が低下してし
まい、この方法は好ましくない。
そこで、画像の輝度の低下を抑えて、さらにコントラス
トを向上するために、酸化ネオジウム(Nd203)を
含有して光に対して選択吸収性を有するガラス板をフェ
ースプレートの前面に設けた陰極線管が提案されている
(特開昭57−134848号、特開昭57−1348
49号および特開昭57−134850号公報参照)。
このガラス板は酸化ネオジウムの固有の吸収特性のため
に、560nm〜615nmに急峻な主吸収帯および4
90nm〜545nmに副吸収帯を有するので、画像の
赤色や青色の色純度が向上する利点を有する。
しかしながら、このガラス板は上述の選択吸収性を有す
るにもかかわらず、大幅なコントラストの改善が得られ
ない。即ち、コントラスト改善の効果を評価する指標と
して、BCPを用いて行う方法がある。このBCPは、
ΔBを輝度低下割合、ΔRfを外光反射率の低下割合と
すると、BCP=ΔB / ’IETj;で表される。
このBCPはニュートラルフィルタを用いた方式を基準
に考えた場合のコントラスト改善比である。このBCP
を用いて上記酸化ネオジウムの選択吸収性を有するフィ
ルタの特性を評価すると、このBCPは1≦BCP≦1
.05となり、コントラストが充分改善されていないこ
とが分る。
また、この酸化ネオジウムを含有するガラス板は波長が
560nm〜615nmに主吸収帯を有し、しかもこの
主吸収帯は560〜570nmの領域にその幅が5nm
〜10nmの急峻な領域があるために、外光によりガラ
ス板自体の色(ボディカラー)が変化し、特に、白熱電
球下ではこのガラス板のボディカラーが赤色となり、画
像中の黒色や影の部分等の低輝度の部分に赤味が加わり
、画像が見にくく、画像品位が低下するという問題があ
る。さらにネオジウムは高価な材料であるために、ガラ
ス板が高価となる問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 前述した様に、酸化ネオジウム(Ndzoi)を含有す
るガラス板をフェースプレートの前面に備えた陰極線管
は、そのガラス板のために、充分なコントラスト改善が
達成されず、また、外光によりガラス板のボディカラー
が変化し、特に、白熱電球下ではこのガラス板のボディ
カラーが赤色となり、画像中の低輝度の部分に赤味が加
わり、画像が見にくく、画像品位が低下し、さらに、高
価となる問題がある。
本発明の目的は、充分にコントラストが改善され、ボデ
ィカラーが外光により変化せず、しかも、低価格な光フ
ィルターを備えた陰極線管を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、内
面に蛍光体スクリーンを備えたフェースプレートの前面
に配置された光フィルターを有する陰極線管において、
前記光フィルターが400−650nmの領域で575
±20nmの波長領域に最大吸収波長を有し、しかも、
波長が450nm、530nm、550nm、630n
m、および、最大吸収波長の光に対する透過率を、それ
ぞれ、 T 450+ TS30、T S 511、T
631+、および、T m i nとしたときに、T 
win≦T、、。(T、3o、1≦T45o/T9.。
≦2.1≦T63Il/ T53(1≦2.0.7≦T
、5o/T、、3o≦1.43、の関係を満足すること
を特徴とする陰極線管である。
さらに、この陰極線管は、波長が650nm〜700n
mの範囲における最大吸収波長の光に対する透過率T 
G51l−7110が波長が630nmの透過率T6.
。よりも小さい前記光フィルターを備える。
本発明者らは、従来の酸化ネオジウム入りガラス板を研
究し、コントラスト改善が得られない原因を究明し、こ
れまでになく、まったく新たな着想に基づく新規な光フ
ィルターを開発した。この光フィルターは、陰極線管の
蛍光体スクリーンの発光特性と視感度特性とを加味して
、陰極線管にとって最適な光吸収特性を有するものであ
る。即ち、本発明者らの研究の結果、酸化ネオジウムを
含有するガラス板は、選択吸収性フィルターであるにも
かかわらず、前述のBCPが1≦BCP≦1.05と、
コントラスト改善の効果が小さいのは、第6図に示す様
に、視感度特性が最も高い550nm付近で高い透過率
を持ち、緑色の発光ピークである530nm付近で、逆
に透過率が低くなっているためである。そこで、本発明
者らは、この点に着目して、陰極線管の蛍光体スクリー
ンとこの視感度特性との関連において、各特性波長の透
過率を規定して、陰極線管として最適な光フィルターを
開発した。
本発明の陰極線管に用いられる光フィルターの作用につ
いて、以下に説明する。まず、陰極線管の蛍光体スクリ
ーンに用いられる代表的な青色(ZnS : Ag、 
CQ蛍光体)、緑色(ZnS : Cu、 AQ、蛍光
体)、赤色(Y202 S : Eu”“蛍光体)の各
色発光用の蛍光体の発光スペクトルを第2図に、また、
蛍光灯の光を外光としたときの(、)分光分布、(b)
視感度曲線、(c)分光分布と視感度曲線との積を第3
図に、夫々示す。これらのグラフから分る様に、曲線(
c)の極大付近、即ち、波長が575±20nmの光を
遮断することが、最も効率良く外光を吸収することがで
きる。しかし、一方で、輝度の低下は極力避けなければ
ならない。従って、光フィルターの特性としては、視感
度が最も低く、蛍光体の発光エネルギーの大きな45(
lnm付近および630nm付近で最大透過率として外
光吸収効率が最大となり、さらに、蛍光体の発光エネル
ギーが少ない57Snm付近で最小透過率として視感度
が高くなり、しかも、緑色発光用の発光ピーつてある5
30nm付近で透過率が中間となる。さらに加えるに、
この光フィルターの特性としては、575nm〜530
nmの間では、550nm付近は530nmより外光の
エネルギーが大きく、かつ、緑色発光用の蛍光体の発光
エネルギーが小さいので、この間の光透過率は530n
mにおける透過率よりも小さくする。即ち、波長が45
0nm、530 n +n、550nm、630nm、
および、最大吸収波長の光に対する透過率を、それぞれ
、T 450.L3o、L5o、T C30、および、
Tm工。とじたときに、T m i n≦T s s 
o < Ti ] O、T 530≦T630 の関係
を満足するフィルター特性とすれば、コントラス1〜改
善の最大効率が得られる。
また、光フィルターのボディカラーのコンI−ロールは
、各点における透過率の割合を以下の(1)〜(3)式
を満足する様に規制することで実用レベルまで改善され
ることが確認できた。
T4511/T530−1〜2     ・(1)T6
30/T530=1〜2     ・・(2)T4go
/T、、o=0.7−1.43   ・(3)上述の関
係において、(1)式の値が2を超えるか(3)式の値
が1.43を上回る場合は、青味が強いボディカラーと
なり、また、 (2)式の値が2を超えるか(3)式の
値が0.7を下回る場合は、赤味が強いボディカラーと
なり、実用的でなくなる。さらに、(1)、(2)式の
値が1を下回った場合は、コントラストの向上が低下し
、BCPの値が小さくなり、実用的でない。
この光フィルターを用いることにより、使用する蛍光体
の発光スペク1ヘルや光フィルターとして用いるフィル
ター物質の濃度等によりやや異なるが、BCPは1.0
5〜1.50と優れたコントラス1〜改d− 性が得られる。
また、この光フィルレターのボディカラーについては、
白熱灯の光を外光とした場合にやや赤味を帯びる場合が
あるが、以下の様に、実用上問題ない程度に補正するこ
とができる。即ち、白熱灯を外光とした場合の(d)分
光分布、(e)視感度曲線、(f)分光分布と視感度曲
線との積を、夫々、第4図に示す様に、白熱灯からの光
は長波長になる程、発光エネルギーが大きくなる。その
ために、選択性フィルターのボディカラー、即ち、選択
性フィルターを備えた陰極線管のボディカラーは本発明
の陰極線管であっても、やや赤味を帯びる場合がある。
この様な場合には、赤色発光用の蛍光体の発光エネルギ
ーが大きい630 n m付近に比べて、より赤味の強
い650〜700nmの範囲における光フィルターの透
過率を630nmの透過率に比べて小さくすることによ
り、BCP改善高価を損なわずに、上記ボディカラーを
補正し、外光によるボディカラーの変化の少ない陰極線
管とすることができる。
本発明の陰極線管は、エチルシリヶー1−を土成分とす
るアルコールコーティング溶液中に、上述の選択性光透
過性を達成できる適切な染料や顔料を混入し、この溶液
をスピンコード法やスプレー法等により、陰極線管のフ
ェースプレートに直接塗布して光フィルター層を形成す
ることによってえられる。また、アクリル樹脂等に同様
に染料や顔料を混入してフィルター板を製作し、このフ
ィルター板を陰極線管のフェースプレートに取付けるこ
とにより得られる。さらに、テレパネル方式の陰極線の
場合には、色フィルターであるテレパネルをフェースプ
レー1・に接着するのに使用される接着樹脂等にこれら
染料等を混入しても良い。
この様な選択性フィルタ゛−に使用される染料としては
、アシドローダミンB;ローダミンB、カヤナルミリン
グ赤6BW (日本化薬株式会社の商品名)等を使用す
ることができる。また、ボディカラーを補正するために
添加する染料としては。
675nmに最大吸収波長を持つカヤセラ1−青K −
F Lや近赤外、例えば、750nmに最大吸収波長を
持ち、650nm〜700nmの領域に光吸収のすそが
有るような近赤外吸収剤等が有効である。さらに、染料
だけでなく、顔料、特に有機顔料も用いることができる
。(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明に基づき製造された陰極線管(1)を
示す部分切欠側面図である。この陰極線管(1)は内部
が排気された気密性のガラス製の外囲器(2)を有する
。この外囲器(2)はネック(3)およびこのネック(
3)から連続するコーン(4)を有する。さらに、外囲
器(2)はコーン(4)とフリットガラスにより封着さ
れるフェースプレート(5)を有する。このフェースプ
レート(5)の側壁の外周には防爆のために金属製のテ
ンションバンド(6)が巻回されている。このネック(
3)には電子ビームを放射する電子銃(7)が配置され
ている。フェースプレート(5)の内面には電子銃(7
)からの電子ビームにより励起されて赤色、緑色、青色
に発光するストライプ状の蛍光体層および各蛍光体層の
間に配置されたストライプ状の黒色光吸収層よりなる蛍
光体スクリーン(8)が設けられている。ま−11= た、全面に透孔が設けられたシャドウマスク(図示せず
)がこの蛍光体スクリーン(8)に近接して配置されて
いる。コーン(4)の外側には蛍光体スクリーン(8)
上を走査する様に電子ビームを偏向させる偏向装置(図
示せず)が装着される。
ところで、この陰極線管(1)のフェースプレート(5
)の外表面は選択吸収性を有する光フィルター層(9)
で覆われており、陰極線管(1)の画像のコントラスト
が大幅に改善されている。この光フィルター層(9)は
以下の如く製造される。
(実施例1) 以下の組成を有するアルコールコート溶液を調整した。
エチルシリケート(Sx (oc2’s )4)  7
 g塩酸(HC4)          、  3g水
                    2gイソプ
ロピルアルコール   84〜87.7 gアシドロー
ダミンB     O13〜4.0gこの溶液を組立終
了後の25インチサイズのカラー陰極線管のフェースプ
レートの前面にスピンコ−トにより塗布し、乾燥して光
フィルター層を形成した。この光フィルター層における
アシドローダミンBの添加量は、4.0g、2.0g、
1.0g、 0.5g、0.3g とし、夫々の光フィ
ルター層は第5図の(A)、(B)、(C)、(D)お
よび(E)に示される透過率曲線を有する。
第1表に、これらの光フィルター層を有する陰極線管の
画像の評価結果を示す。比較例として、第6図に示した
透過率曲線を有するNd2O3人りガラス板をフェース
プレートの前面に取付けた25インチサイズのカラー陰
極線管を製造して、評価した。第1表において、ボディ
カラーとは、これらのカラー陰極線管が黒色の画像を映
出したときに、黒色に他の色調が帯びずに、人間の視感
で自然な黒として認識できるかにより評価した。具体的
には、陰極線管の中央部に50+nmX50+nmの黒
のパターンを映出し、このパターンの周囲を白として、
フェースプレート面に対して斜め45°の角度からフェ
ースプレー1・面部分が500ルツクスの明るさになる
様に白熱灯で照らしながら、黒部分の色調(赤味、青味
、緑色等)を評価したものであって、色調を感じずに黒
と認識される場合を◎、やや色調を感じるがほとんど問
題ない場合をO1色調が強めで問題になりそうな場合を
△、色調が強く全く黒と感じられない場合を×とした。
第1表 この第1表から分る様に、染料の添加料が増加すると、
BCPは増加しコントラストが向」ニする。
しかし、ボディカラーはしだいに色調が強くなり、染料
の添加量が4.0 gの(A)では、T 4 、O/ 
T S 3 flおよびT 63 o/ T 530が
3.57と2を超えてしまい、実用上問題が生じる。ボ
ディカラーが実用的な色調の範囲にあるのは、(B)の
場合までであって、T 4 S O/ T 53 Gお
よびT630 / T530が1.9−2までであった
。この時のBCPは1.47となり、大幅なコン1へラ
ストの改善がみられた。Nd、O,入りガラスは色調が
強く、BCPも1.02とコントラスI−の改善はみら
れなかった。
(実施例2) 実施例]でボディカラーが色調をおびた光フイルタ−J
’1iJ(A)、(B)および(C)の組成に、さらに
、67Snm付近に最大吸収波長を持つ染料カヤセット
青に−FL(日本化薬株式会社の商品名)0.2gを添
加して、実施例1と同様な方法で、第6図の透過率曲線
(F)、(G)および(H)を有する光フィルター層を
形成した。これらの光フィルター層を有する陰極線管の
評価結果を第2表に示す。
第2表 この第2表から分る様レコ、赤色発光用の蛍光体の発光
エネルギーのピークである6 30 n m付近の透過
率かやや下がっているために、BCPは実施例1に比べ
てやや小さくなっているが、ボディカラー−は実用上問
題ないまでに改善された。
(実施例3) アクリル樹脂に実施例1と同様な量のアシドローダミン
Bを混入し、フィルター板を製造し、陰極線管のフェー
スプレートの前面に取付けて、陰極線管とした。これら
の陰極線管は第4図に示した透過率曲線と同様な特性を
有し、実施例1と同様な効果が得られた。
以上の実施例は通常の陰極線管に実施した場合について
述へたが、この陰極線管のフェースプレートの前面に色
フィルターであるテレパネルを取付けたテレパネル方式
の陰極線管の場合は、テレパネルを取付ける接着樹脂に
アシドローダンB等の染料を混入しても同様な効果が得
られた。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明によれば、コントラスI−効果が改
善され、外光によるボディカラーの変化がなく、低価格
の光フィルターを備えた陰極線管を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づき製造された陰極線管の一部を切
り欠いた側面図、第2図は陰極線管の蛍光体スクリーン
に用いられる代表的な青色、緑色、赤色の各蛍光体の発
光スペク1−ルを示すグラフ、第3図は蛍光灯の(a)
分光特性、(b)視感度曲線、および(c)分光特性と
視感度曲線との積を示すグラフ、第4図は白熱灯の(d
)分光特性、(e)視感度曲線、および(f)分光特性
と視感度曲線との積を示すグラフ、第5図は本発明の実
施例に用いられる光フィルター層の透過率曲線を示すグ
ラフ、第6図は従来の酸化ネオジウム入りガラス板の透
過率曲線、視感度曲線、および代表的な緑色蛍光体の発
光スペク1−ルを示すグラフ、第7図は本発明の他の実
施例に用いられる光フィルター層の透過率曲線を示すグ
ラフである。 1・陰極線管 2・ガラス製の外囲器 3 ネック 5・−フェースプレー1− 6・・テンションバンド 7・・電子銃 8・・・蛍光体スクリーン 9・・・光フィルター層 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 6フンンヨンバンド 第  1  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内面に蛍光体スクリーンを備えたフェースプレー
    トの前面に配置された光フィルターを有する陰極線管に
    おいて、前記光フィルターが400〜650nmの領域
    で575±20nmの波長領域に最大吸収波長を有し、
    しかも、波長が450nm、530nm、550nm、
    630nm、および、最大吸収波長の光に対する透過率
    を、それぞれT_4_5_0、T_5_3_0、T_5
    _5_0、T_6_3_0、およびT_m_i_nとし
    たときに、 T_m_i_n≦T_5_5_0<T_5_3_0、1
    ≦T_4_5_0/T_5_3_0≦2、1≦T_6_
    3_0/T__5_3_0≦2、0.7≦T_4_5_
    0/T_6_3_0≦1.43、の関係を満足すること
    を特徴とする陰極線管。
  2. (2)前記光フィルターが、波長が650nm〜700
    nmの範囲における最大吸収波長の光に対する透過率を
    T_6_5_0_〜_7_0_0とすると、T_6_5
    _0_〜_7_0_0<T_6_3_0を満足すること
    を特徴とする請求項1記載の陰極線管。
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