JPS5923306A - 光学樹脂材料 - Google Patents

光学樹脂材料

Info

Publication number
JPS5923306A
JPS5923306A JP57132119A JP13211982A JPS5923306A JP S5923306 A JPS5923306 A JP S5923306A JP 57132119 A JP57132119 A JP 57132119A JP 13211982 A JP13211982 A JP 13211982A JP S5923306 A JPS5923306 A JP S5923306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
neodymium
resin
optical resin
absorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57132119A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uehara
浩 上原
Toru Shimizu
透 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP57132119A priority Critical patent/JPS5923306A/ja
Priority to DE8383107358T priority patent/DE3375150D1/de
Priority to EP83107358A priority patent/EP0100519B1/en
Priority to US06/518,078 priority patent/US4504616A/en
Publication of JPS5923306A publication Critical patent/JPS5923306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/09Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/09Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
    • C08K5/098Metal salts of carboxylic acids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
A発明は、光学樹脂材料に関りるしのCある。 詳しく述べると、三原色以外の波長の光を選択的に吸収
し111る光学樹脂材1+1に関りるしのである。 カラードλ極線管のパネルカラスの内面には、赤、緑i
1jよびT1のE原色て一絹をtJり蛍光体が多数のト
ラI・またはスト・ライブ状に配列されC蛍光面が形成
されている。この蛍光面に向()て電子銃より発Q・J
される電子ビームを、シt・1・−マスクまたはノアバ
ー1トグリルを通過さμることによりカラー画商がパネ
ルカラスを通して観察される。 しかるに、ノJラー陰極線笛の両1q(をパネルガラス
を通しC見る場合、観察者の周囲に存在づる外光、例え
ば窓からの入房人陽光、蛍光灯等の室内照明光が蛍光面
に入射し、赤、緑および1!Jの光で構成される画像の
コントラストを著しく低下させるという問題があった。 従来、外光によるコントラストの低下を防ぐ目的のため
に、パネルガラスにNiOおよびCoOの微量を添加し
てガラスを中性灰色に酒色し、ガラスの明度を下げるこ
とが行なわれてき!ζ0しかしながら、この中性灰色カ
ラスは、赤、緑および青の発光スペク[・ルを含む可視
波長域の全体にわたって、はぼ一様な透過率を示Jため
、コントラスト向上の目的でこの灰色ガラスの透過率を
低下さけると、”赤、緑および青の蛍光体から発けられ
る光も吸収されて画像の輝度が低下づるという欠点があ
った。 蛍光体の発光スペクトルは、1!i!Iえば第1図に示
すとおりであり、赤(曲線Δ)、緑(曲線B)および青
く曲線C)の螢光スペク1〜ルに対応する波長の色は充
分透過づるが、これらの波長の色部外の人間の目に感じ
易い光、例えば、黄色光は充分に吸収するという性質を
パネルガラスに与えるこ下を防止覆ることが期待できる
。また、この吸収波長域を適切に選定りることにより、
前記発光スベク1〜ルにr〕よれる特定の好ましくない
波長の光を選択的に吸収除去して、蛍光体からの発光の
邑ffjli度を改4机、色町現性を向上さけることも
期待される5、シかしながら、直接パネルカラスを改良
することによって、このような目的を達成づることは極
めC困勤てあり、坂に達成Jるとしくb高直と1.する
。 したか−)工、本発明の目的は、シミ規な光学樹脂材料
を提供Jることにある。本発明の池の目的は、三原色1
ス外の波長の光を選択的に吸収し1qる光学樹脂材料を
提1jξづることにある15本発明の更に他の目的は、
カラー陰極線管用前面板として使用して関れI−波長選
択性を示づ光学樹脂材料を示づことにある。 これらの諸口的(、支、透明な熱可塑性樹脂に、該樹脂
に対しC有機カルボン酸ネオジム塩をネオジムとして 
0. ’l−25g 坦%および380〜420nm 
1480〜5300m、5130〜131Oronおよ
び640〜7801Imのうち少なくとら一つの波長域
に吸収を有し/31つn?4記以外の波長域の可視光線
に対して吸収を
【Jと人。 と有しない着色料の1種以上をO〜0.5重量%含イj
さUたなり、かつ全光線透過率が30%以上である光学
樹脂材料によって達成される。 本発明において基体樹脂として使用される透明な熱可塑
性樹脂としては、例えばアクリル系mn旨、スチレン系
樹脂、ポリカーボネート、塩化ビニル樹脂、ポリビニル
ブチラール、酢酸セルロース等がある。しかして、該基
体樹脂にネA″ジム塩、着色料等を含有させて得られる
光学樹脂材料斗の全光線透過率は30%以上であること
が必要であり、り了ましくけ50%以上である。 アクリル系樹脂としては、アルキル炭素数1〜4のアル
キルメタクリレート・の単独用合体よ1.:(よ該アル
キルメタクリレート50モル%以上と他の共重合性単毘
体との共重合体がある。このようなアルキルメタクリレ
ートとしては、メチルアクリレ−ト、エチルメタクリレ
−1−、n−プロピルメタクリレ−1・、イソプロビル
メタクIル−1−111=ブブルメタクリレ−1〜、s
ec −プチルメタク1ルート が、メチルメタクリレ−1へが1カに好ましu′X0J
(田合竹中吊体とじ(は、これを使用しC得られるバ重
合体の透明性を損4つないしのCあ・れ(ま使り目′C
さ′、1伺えば2−ヒドロキシエチールアクリレート、
2−ヒ1へL11ジノ[Jビルアクリレ−1−、3−ヒ
Iミ゛ロキシグ11ビルアクリレ−[・、4−ヒ1ー゛
口iシブ−f)レアクリレート2−ヒドロキシ−3り「
11」フ゛L]ビルフックリレー1・等のし1へ日キシ
アルヤルアクI)レー1−、2ヒト【」−(シエfール
メタクリレ−1〜,2el:ロニ■ジプロピルメタクリ
レ−し・、3−ヒドロ(−ジプロピルメタクリレ−1〜
, 4−ヒトI’lキシブブールメタク1ルート リレ−1へ等のヒト[11シアル:1ルメタクリレート
、メチルアクリレート、エチルアクリレート、11−プ
〔、]ビビルデアクリレートイゾブロビルアク1ルー1
〜、11−ブ升ルアクリレート、2−エチルへキシルア
クIルート等のアル4ルアクリレー1〜、シクロヘキシ
ルアクリレート、スブーレン、塩化ビニル、耐酸ビ、ニ
ル、アクリロニE・リル、メタクリル酸[・リル、アク
リル酸、メタクリル酸等がある。また、後述づるように
共MO性不飽和カルボン酸のネオジム塩またほぞのモノ
エステルのネオジム塩も使用できる。さらに少量、例え
ば20重硝%以下のエチレングリコールジアクリレート
、エチレングリコールレジメタクリレ−[・、ジ]ニヂ
レングリコールジフ7クリレート、ジエヂレングリコー
ルジメタクリレート、ポリエチレングリコールジノノク
リレー1へ、ポリエチレングリコールジメタクリレート
、10ピレングリコールジアクリレー[・、プ[]ピピ
レングリコールレジメタクリレート1,6−へキリンシ
A−ルジアクリレート、1,6−ヘキザンジA−ルジメ
タクリレ−1〜、1,3−ブタンジオールジアクリレー
ト、1.3−ブタンジA−ルジメタクリレ−1へ、1−
リメヂロールプロパンジアクリレ−1〜、1〜リメヂ[
J−ルプロパンジメタクリレート、テトラメヂロールメ
タンテトラアクリレート、テトラメヂロールメタンジメ
タクリレート、1.12−ドデカンジA−ルジノノクリ
レー[・、 i、12−トデカンジA−ルジメタクリレ
−1−、ネAペンブルグリコールジアクリレー1−、ネ
オベンプルグリ−1−ルジメタクリレ−1・等も使用C
さる。 スブレン系樹11fiとしては、スブーレンまたはでの
置換体の単独重合体または該スヂレン化合物50モル%
1ス1ど仙のハfIO竹単隼体どの共重合体がある1、
このJ、うなスブレン化合物としくは、スヂレン、α 
メブルスブレン、a −クロ目スブーレン、ビニルI・
−ル」シ等かある。曲の共重0竹甲吊体とし−ては、前
記)′クリル系樹脂に(13いて使用される」(中合性
i4i吊体かある。 塩化ビニル系樹j指どしては、塩化ビニルの単独重合体
または!j’j b”:化ビニル50%以上と−ての他
の共千〇1!i中1い(4、どのフシ中合体がある。他
の共1p合性甲吊体としくは、1)0記アクリル系樹脂
において使用されるバtp合t!rfil 組体がある
。 ポリカーホ?−[・till指としCは、例えば4,4
′−イソプロビリj゛ンジフエノールボリカーボネート
のようなビスツ「ノール型ポリカーボネ[−の他に、米
国特許第3.305.520号およびグリス1−ファー
・フォックス共著「ポリカーボネート」第161〜17
6頁(1962年発行)に記載されている他のポリカー
ボネート類、ジエチレングリコールビスアリルカーボネ
−1・等が挙げられる。 前記透明性熱可塑性樹脂のうち、好ましくはアクリル系
樹脂、スヂレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂およびポリカ
ーボネートであり、もっとも好ましくはアクリル系樹脂
おJ:びスヂレン系樹脂である。 有機カルボン酸ネオジム塩どしては、飽和または不飽和
脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸、脂環族カルボン
酸等のネオジム塩がある。該ネオジム塩を構成づる飽和
脂肪族カルホン酸としては、ギ酸の他にアルキル基の炭
素数か1〜20のtノカルボン酸、シュウ酸の他にアル
キレン基のJA N数が2〜20のジカルボン酸、炭素
数が1〜2oのトリカルボン酸、炭素数1〜20のAキ
シカルボン酸等がある。その−例を挙げると、酢酸、プ
ロピメン酸、酪酸、ヘキシル酸、Aクチル酸、ノニル酸
、アシル酸、ド】′シル酸、ミリスチン酸、バルミチン
酸、スミアリン酸、マLJン酸、11ハク酸、アジピン
酸、レバシン酸、71」ン6ツしノ1プル、コハクl’
I!f ′[)Yデル、ヲァジピン酸モノ−「プル、グ
リ:コール酸、α−A−1ジイソ酪酸、α −A土シー
n−酪酸等がある。 該ネオジム塩を椙成丈る不飽和脂肪b% )jルボン酸
としては、炭素数2〜20のtノカルホン酸、ジノノル
ボン酸、ジノノルボン酸の七ノ土ス7ル、Aキシカルボ
ン酸等がある。・での−例を挙げると、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタ1ン酸、シト
・ラコン酸、マレイン酸モノメチル、マlツイン酸[)
丁プール、マレインFtノイソブ[]ビル、マレイン酸
11−ゾヂル、フマル酸七ツメチル、フマルmトノエチ
ル、フマル酸モノイソプロピル、Aレイン酸、エラーr
ジン酸、リノール酸、ソルン酸、リシノール酸、リシン
−[ライシン酸等がある。該ネオジム塩を構成づる芳香
hXカルボン酪どしては、安息香酸、フタル酸、イソフ
タル酸、アレフタル酸、[・ルイル酸、F・リメリット
酸、オクチル安息香酸、フタル酸[)Aクチル、テレフ
タル酪モノAクチル等がある。また、該ネオジム塩を構
成づる脂環族カルボン酸としてtit、太フテン酪類等
がある。 前記ネオジム塩のうち、飽和または不飽和脂肪M 7J
ルボン酸ネAジム塩が好ましい。 前記ネオジム塩の熱可塑性樹脂に対りる添加量は、ネオ
ジムとして0.1〜25重量%、QYましくは0.5〜
10重量%である。この添加量は、での使用目的、使−
用形態等によっても変り、例えばカラー陰極線管用前面
板に使用りる場合には、板厚が大きい場合には少なくて
よいなど、板厚との関係を考慮して選択される。 前記ネオジム塩の添加方法どしては種々あり、例えばネ
オジム塩の存在下に111i体または甲坐体混合物を重
合ないし共重合してネオン11塩含イJ樹脂を製造づる
方法、予め手合ないし共手合した予11n重含体ないし
予備共重合体くプレポリマー〉にネオジム塩を配合して
さらに重合を完結させてネオジム塩含有樹脂を製造Jる
方法、予め重合ないし共重合した手合体ないし共重合体
に、ネオジムn11を配合りるプj法(−1この場合、
必要により可塑剤またはその他の添加剤が配合される。 例えばノアクリル系樹脂、スチレン系樹脂等の場合、単
年体または甲m体混合物とネオジム塩どの混合物に、ラ
ジカル1口合開始剤を配合し、鋳型中あるいは反応器中
で手合しく1ヒ1接板状物まI〔はその他の成形品を江
W°!成形づるかあるいは手合体を押出成形、剣出成形
賀により(i意の形状に成形りるごとかCc!る。反応
は、通常5−・140′(C1好ましくは50〜,12
0”Cの温度て 1へ・20h間、好ましく+、t 2
〜10時間行なわれる。ラジカル10合開始剤は、通常
全使用中吊体当りo、oooi〜、1重量%、好ま1、
 < LL 0.001・〜・0.5弔へi%使用され
る1、での代表的イー「しのは、ラウ[1イルパーAキ
リイド、I c r t −ノブルバーA−1−シrソ
ノ[1ビルカー小ネート、べ〕/シイルバーΔ二111
イ1ミ、ジクミルパーAキ4ノイド、 tert−1デ
ルパーAキシアはアート、tel・を−ブブルパーA:
Vシヘンゾエート、j Ol” I−ブチルパーΔ、1
:シイソブf−レート・、ジーtert−ブヂルパーオ
キザイド、2,2′  −アゾビスイソブチロニトリル
等がある。 また、プレポリマーにネオジム塩を配合して重合を完結
させる場合にも前記同様にして、5〜140℃、好まし
くは50〜120℃の渇1哀で1〜20Ili!i間、
好ましくは2〜10時間行なわれる。 さらに、重合体ないし共重合体にネオジム塩を配合づる
場合には、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、ポリh−ボネート等の基体樹脂に、前記ネオ
ジム塩を、必要にJ、り可塑剤とともに、ネオジム塩を
配合して押出成形は、射出成形機等を用いて所定の形状
に成形づる。 さらに、本発明による光学樹脂月利においては、前記透
明性熱可塑性樹脂に対して、O〜0.5重ω%、好まし
ぐは0.0−001〜0.5重量%、最も好ましくは0
.0003〜o、imm%の380〜420mm、48
0〜53011m 、  560〜610nll+およ
び640〜780nmのうち少なくとも一つの波長域に
吸収を有し、前記以外の波長域の可視光線に対しでは吸
収を【よとんどまたは全く有しない着色料を配合し、こ
れにより1fri if己2ンΔシム蟻11こよる選択
的吸収をン市い、ししくけ前記ネオジム塩が吸収を右し
ないt1祝光波艮賊にJ3い1選択的吸収を行なわける
ことがCきる。 このj、うな(’l用4イjりる6色別どしては、例え
ば、つきに記づJうな染料、顔料または紫外線吸収剤か
あり、これらは甲R体またはプレポリマーに混合され(
手合されるか、あるいは基体樹脂にネAジ11」福とど
もに配合される。 380〜420 n mの波艮I或に対しC圭lこる吸
収を有づる着色料ど17ては、サリブール酸〕Lニル、
1ナルプル酪バラ tert−ブブールフェニル等のり
゛リヂル耐二しスjル煩、2− (2”−ヒト]1−1
シ 5−−メヂルフ]−ニル)ベンシト・リアゾール、
2−(2′−ヒドロキシ−3′、  !M−ジーtO1
・[−ブヂルノ1ニル)−5−り[J[]ベンゾ1−リ
ノ7ゾール等のベシン1−リアゾール類、2−ヒドロキ
シ−4−メ1−.ヤシへンゾフエノン、2−ヒドロキシ
−4−メ1−1シ 4− クロロヘンシフ、[ノン、2
,2′ジヒド[」1シー 4−Jクトキシベンゾフエノ
ン等のベンシフ、1ノン類等の紫外線吸収剤がある。 480〜53On+nの波長域に対して主たる吸収を右
する着色料としては、ホスタゾール・レッドGG(ヘキ
スト社製)、パリAグン・レッド3730(BASF社
製)、ダイVレジン・レッドHS(三菱化成工業株式会
社製)、ダイ17レジン・レッドS(三菱化成■桑株式
会社製)、ノ7マプラスト・ピンクP4B(アメリカン
・アニリン社製)、AレンジC−タイプ(バーキュレス
社製)′8の赤!!系色素がある。 640〜yaoi1mの波長域において主たる吸収をイ
jする14a料としては、ユウビニル・ブルーフ02(
BASF礼製)、オイル・ブルー615(Jリエン[・
化学工業株式会社製、マクロレックス・グリーン513
(バイエル社製)、レイカグン・Δ・ブルーGK−12
00,(大日精化工業株式会社製)、スミ1ヘンシアニ
ン・ブルートIB−1(住友化学工業株式会社製)等の
青色系色素がある。 560〜610nmの波長域に主たる吸収を右づる着色
料としては、適切なものはないが、」−記の3波長域に
主たる吸収を右づる着色料のうち、560〜(ilol
lmの波fjil或にし吸収を右覆るしのが好ましく使
用される1、このような着色料に(よ、例えば]−ウじ
゛ニル・ゾル−702(BΔS「社製)がある。 〕ぎに、代表的なネAジム塩の合成例について述べる。 合成例 1 酸化ネΔジム10g、メタクリル1117gおよび水1
0 flgを混合し、懸濁状態で還流下に60℃で3時
間攪拌し、木反応固体を濾別して除い7jのち、減圧F
に水を然発さけC′m縮し、結晶を析出させた。 この結晶をIL′1−ンC洗浄し、減圧下に乾燥してメ
タクリル酸ネAジムを得1.:。収″:PIま78%て
あつIこ 。 合成例 2 酸化ネオジムAug、Aクチル酸220gおよび水22
0りを混合し、懸渇状態で還流下に85℃で3時間攪拌
し、玲ノ、II した。静置して水相と有機相に分離さ
せたのち、有機相を約20倍量のアセ[・ン中に没入し
C析出した塩をアレトンで洗浄し、減圧下に乾燥しくA
クヂル酸ネAジム−水塩を1−1だ。収率は92%であ
った。 実施例 1 Aクヂル酸ネAジム−水塩8,2(] 、小スタゾール
・レッドGG(ヘキスト社製)  0.0005g、オ
イル・ブルー615(オリエント化学工業株式会社製>
  0.00080および2− (2−−ヒドロキシ−
3−,5−−ジーtert−ブチルフェニル)−5−ク
ロロペンゾトリノ7ゾールo、o4gを、メヂルメタク
リレート88.2(]およびメタクリル酸3.6りの混
合液に溶解し、2.2− −アゾビスイソブチロニトリ
ルo、oosgを重合開始剤として添加溶解したのら、
ガラス板と塩化ビニル樹脂製カスケラトを用いて組んだ
セル中に注入した。減圧下に脱泡したのち、10℃で8
時間、ついで120℃で1時間重合してセルを解体し、
厚さ3mmの樹脂板を背−た。この樹脂板の、ASTM
  01003による全光線透過率は68%で、可視部
の分光透過率曲線は第2図(曲MO)に示づとおりであ
った。 実施例 2 オクチル酸ネAジムー水塩8,2(1、ダイ17レジン
・レッド11S(=菱化成−r業株式会ン1製)0.0
015g、オイル・ブルー615 (7jすTン[・化
学工業株式会社製)  0.(101gおよび2−(2
’−ヒドロキシ  3=、5”  ジーt c +” 
t−プチルノfニル)〜5 り11]1ベンゾトリアゾ
ール0.04(lを、メブルメタクリレー)−88,2
gおよびメタクリル酸3.6gのflX、白物(J(8
解したのら、実施例1どIi’i1様な方法で重合を(
テなつく、J7さ3mmの樹脂板を19た。この6jI
IM仮の全光線透過率は64%“であった。 実施例 3 メタクリル醗ネΔシム12g、 Aクブル酸ネΔジム−
水塩28g、スヂレン35g、メタクリルl’121g
63 J、’びオΔベン1ルグリコールジメタクリレー
ト4qを五合しく均一溶液とし、これにt c r t
−ブヂルパーA−1シイツブプレート 0.2gを添加
溶・解したのち、カラス板と塩化ビニル樹脂製ガスケッ
トを用いC相んだヒル中に注入した。減[f−下にl1
t2泡したのち、70℃で2時間、80℃で5時間、つ
いで12(1℃’c−1時間S合さ「、セルを解体して
〃さ2n++++の樹脂板を得た。この板の全光線透過
ヰiは72%で、可視部の分光透過率曲線は第2図(曲
線[[)に示づとおりてあった。 実施例 4 Aクブル酸ネAジム−水IM 61(+および゛ジAク
ブルフタレー1−30gを混合して得たペースト状物質
91g、ユウビニル・ブルーフ02(BΔS「社製)o
、ig 、パリAグン・レッド3730(BASF社製
)  0.1gおよび2− (2−−ヒドロ4シー 5
′−メチルフェニル)ベンゾ[・リアゾール0.7gを
、アクリル樹脂ペレット(「パラペットG」、協和ガス
化学工業株式全礼装メチルメタクリレ−1−樹脂) 9
10(Jと混合して、210〜220℃の温度で射出成
形し、厚さ 1.5mmの樹脂板を得た。この樹脂板の
全光線透過率は54%であった。 実施例 5 Δレイン酸ネAジムio、3g 、ホスタゾール・レッ
ドGG(ヘキスト社製)  0.0004g、オイル、
ブルー615(Jリエント化学工業株式会社製)0、o
ooegおよび2− (2−−ヒドロキシ−5−−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール0.03+l+を、メ
ヂルメタクリレ−175,2g、二しブール1クリレー
ト12.0(l J3よびメタクリル酸2.59の混合
液に溶解したのら、実施例1ど同様な7’J 11て重
合を行なっ(厚さ3 m mの樹脂板を1′′7に1.
この樹脂板の全光線透過率は74%であった。 以」述へたJ、うに、本発明は、透明゛な熱可塑性樹脂
に、該樹脂に対しCイ1態〕jルボン酸ネAジム塩庖ネ
Aジムとして0.1〜25重耐%含イ」さUてなり、か
つ全光線i%通過率0%以上の光−7樹1指材料である
から、1、Iノに人間の目に感じやりい光、例えは黄色
光を充分に吸収できるので、例えは前記材料を仮払どじ
であるいは被覆月別どして、カラー陰極線管の前面板あ
るいは被覆物としく1史用覆れば、外光の存在下Cも画
像の高コントラストと高輝瑣がとらに17られ、しかも
安価であるという利点がある。また、基体が熱可塑性樹
脂であるの−C1可視光の種々の波長域で吸収能を有す
る着色料を任意に添加Jることかできるという利点があ
り、特に380〜420nv 、 480〜530mm
、560〜G10nmおよび640へ・780 r+ 
mのうち少なくし一つの波長域に吸収を有しかつ前記以
外の波長域の可視光線に対して吸収をほとんど有しない
着色料を1種数V含有させることにより赤、緑および冑
の一丁原色の蛍光体の発光スペク[・ルのうち、最大強
19の波長の光を選択的に透過さけ、またスペクトル中
のその他の波長の光を選択的に吸収しC1上記の効果を
さらに高めるとともに色純度を改善し1色再現性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラー陰極線管における蛍光体の発光スペクト
ルを示すグラフであり、また第2図は本発明による光学
樹脂材料の各波長域における光の透過率を示すグラフで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)透明な熱可塑性樹脂に、該樹脂に対して有機カル
    ボン酸ネオジム塩をネオジムとして0.1〜25重量%
    J3よび380〜420 n m、480〜530 I
    I m、560〜6101mおよび640〜780nm
    のうち少なくとも一つの波長域に吸収を有しかつ前記以
    外の波長域の可視光線に対して吸収をほとんど有しない
    着色ij’ilの1種以上をO〜0.5重量%含有させ
    てなり、かつ全光線透過率が30%以上であることを特
    徴とする光学樹脂材料。 (2)有機カルボン酸ネオジム塩の含有量が熱可塑性樹
    脂に対しててネオジムとして0.5〜10中m%Cある
    特許請求の範囲第1項に2戟の光学樹脂材料。 (3)着色N31の含有量が熱可塑性樹脂に対して0.
    0001〜0.5重齢%である特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載の光学樹脂II。 (/I)光学樹脂44刊がカラー陰極線答用前面板であ
    る4!J Ii’l晶求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか一つに記載の光学樹脂11石。 (5)全光線)Δ過牢が50%以1−である特許請求の
    範囲第1項4fいし第4項のい4゛れか一つに記載の光
    学樹脂材オ′1゜
JP57132119A 1982-07-30 1982-07-30 光学樹脂材料 Pending JPS5923306A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57132119A JPS5923306A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 光学樹脂材料
DE8383107358T DE3375150D1 (en) 1982-07-30 1983-07-27 Neodymium-containing transparent resin and method for manufacture thereof
EP83107358A EP0100519B1 (en) 1982-07-30 1983-07-27 Neodymium-containing transparent resin and method for manufacture thereof
US06/518,078 US4504616A (en) 1982-07-30 1983-07-28 Neodymium-containing transparent resin and method for manufacture thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57132119A JPS5923306A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 光学樹脂材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5923306A true JPS5923306A (ja) 1984-02-06

Family

ID=15073852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57132119A Pending JPS5923306A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 光学樹脂材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5923306A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022102A (ja) * 1983-07-18 1985-02-04 Mitsubishi Rayon Co Ltd 光学フイルタ−系
JPS6151735A (ja) * 1984-07-16 1986-03-14 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ カラ−陰極線管用のコントラスト増強構造物
JPH01320742A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Toshiba Corp 陰極線管
JPH0417242A (ja) * 1990-05-10 1992-01-22 Mitsubishi Electric Corp 光選択吸収膜付カラー陰極線管
JPH04137342A (ja) * 1990-09-27 1992-05-12 Mitsubishi Electric Corp 光選択吸収膜付カラー陰極線管
JPH069846A (ja) * 1983-05-25 1994-01-18 Kuraray Co Ltd ネオジム含有透明樹脂およびその製造方法
EP0702249A1 (en) * 1994-09-13 1996-03-20 Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Plastic optical material and production process thereof
JP2009251198A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Hitachi Ltd フラットパネルディスプレイ及びそれを使用したディスプレイ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559801A (en) * 1977-12-27 1980-01-24 Manami Matsuoka Plastic plate for exposure
JPS5616382A (en) * 1979-07-20 1981-02-17 Asanuma Camera Mech Lab:Kk Observing and picking-up device for image of cahtode-ray tube

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559801A (en) * 1977-12-27 1980-01-24 Manami Matsuoka Plastic plate for exposure
JPS5616382A (en) * 1979-07-20 1981-02-17 Asanuma Camera Mech Lab:Kk Observing and picking-up device for image of cahtode-ray tube

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069846A (ja) * 1983-05-25 1994-01-18 Kuraray Co Ltd ネオジム含有透明樹脂およびその製造方法
JPS6022102A (ja) * 1983-07-18 1985-02-04 Mitsubishi Rayon Co Ltd 光学フイルタ−系
JPS6151735A (ja) * 1984-07-16 1986-03-14 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ カラ−陰極線管用のコントラスト増強構造物
JPH01320742A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Toshiba Corp 陰極線管
JPH0417242A (ja) * 1990-05-10 1992-01-22 Mitsubishi Electric Corp 光選択吸収膜付カラー陰極線管
JPH04137342A (ja) * 1990-09-27 1992-05-12 Mitsubishi Electric Corp 光選択吸収膜付カラー陰極線管
EP0702249A1 (en) * 1994-09-13 1996-03-20 Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Plastic optical material and production process thereof
JP2009251198A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Hitachi Ltd フラットパネルディスプレイ及びそれを使用したディスプレイ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20070041718A (ko) 필터, 및 시아닌 화합물
WO2007123183A1 (ja) カラー画像表示装置
JPWO2006004187A1 (ja) 有機無機複合体
KR20180049102A (ko) 양자점 물품을 위한 매트릭스
JPS5923306A (ja) 光学樹脂材料
US5158703A (en) Resin composition for ultraviolet luminescent screen
JP2007312374A (ja) カラー画像表示装置
CN101688936A (zh) 近红外线吸收膜及使用该近红外线吸收膜的等离子体显示面板用滤光器
JP2019012159A (ja) 色補正光学フィルター用樹脂組成物、該樹脂組成物を含む色補正光学フィルター
JP5484841B2 (ja) フタロシアニン化合物
US4504616A (en) Neodymium-containing transparent resin and method for manufacture thereof
JPH11231301A (ja) カラー画像表示装置
JPH069846A (ja) ネオジム含有透明樹脂およびその製造方法
KR20170084648A (ko) 반응기를 가지는 형광 염료 및 이를 포함하는 형광 아크릴 시트
KR20170084652A (ko) 자외선을 흡수하는 반응형 형광 염료 및 이를 포함하는 형광 아크릴 시트
JP2000095950A (ja) 近赤外吸収フィルター用組成物及び該組成物による近赤外吸収フィルター
JP2004099711A (ja) 非対称スクアリリウム化合物、及びそれを用いた映像表示機器用フィルター
JP2012053183A (ja) カラーフィルタ及び表示装置
KR20160097145A (ko) 색변환 필름 및 이의 제조방법 및 이를 포함하는 백라이트 유닛
JP4929715B2 (ja) 液晶ディスプレイ及びカラーフィルタ
JP2000329936A (ja) 偏光フィルム
KR101682859B1 (ko) 색온도 조절 가능한 확산시트판이 구비된 led 조명기구 및, 이의 제조방법
JPS5915910A (ja) プラスチツク防眩フイルタ−の製造方法
JPS60149615A (ja) ネオジム含有モノマ−組成物の製造方法および該モノマ−組成物を重合してなるネオジム含有透明樹脂の製造方法
KR100635153B1 (ko) 칼라필터용 잉크젯 잉크 조성물