JP3275463B2 - 動画ファイリング検査装置 - Google Patents
動画ファイリング検査装置Info
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- JP3275463B2 JP3275463B2 JP18084093A JP18084093A JP3275463B2 JP 3275463 B2 JP3275463 B2 JP 3275463B2 JP 18084093 A JP18084093 A JP 18084093A JP 18084093 A JP18084093 A JP 18084093A JP 3275463 B2 JP3275463 B2 JP 3275463B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体ウエハ等を検査
するための動画ファイリング検査装置に関する。
するための動画ファイリング検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の検査方法を説明するための
図である。
図である。
【0003】従来、半導体ウエハ等を検査するために複
数の検査装置101〜107を使用していた。各検査装
置101〜107は、半導体ウエハ109a〜109f
を保持する回転且つ揺動可能なステージ101a〜10
7fと、ステージ101a〜107f上の半導体ウエハ
109a〜109fに光を照射する光源101b〜10
7bと、半導体ウエハ109a〜109fの光学像を入
力するカメラ101c〜107cと、半導体ウエハ10
9a〜109fからの反射光をカメラ101c〜107
cの撮像面に結像する結像レンズ101d〜107dと
で構成されている。カメラ101c〜107cで得た半
導体ウエハ109a〜109fの画像は図示しない複数
の表示装置にそれぞれ表示され、作業者が各表示装置上
の画像を見ながら半導体ウエハ109a〜109fを検
査する。1枚の半導体ウエハの検査時間は1〜10秒で
ある。
数の検査装置101〜107を使用していた。各検査装
置101〜107は、半導体ウエハ109a〜109f
を保持する回転且つ揺動可能なステージ101a〜10
7fと、ステージ101a〜107f上の半導体ウエハ
109a〜109fに光を照射する光源101b〜10
7bと、半導体ウエハ109a〜109fの光学像を入
力するカメラ101c〜107cと、半導体ウエハ10
9a〜109fからの反射光をカメラ101c〜107
cの撮像面に結像する結像レンズ101d〜107dと
で構成されている。カメラ101c〜107cで得た半
導体ウエハ109a〜109fの画像は図示しない複数
の表示装置にそれぞれ表示され、作業者が各表示装置上
の画像を見ながら半導体ウエハ109a〜109fを検
査する。1枚の半導体ウエハの検査時間は1〜10秒で
ある。
【0004】しかし、この方法には検査装置の数と同数
の作業者を要するという問題がある。また、ステージ1
01a〜107fの近傍のバッファ部(図示せず)上の
半導体ウエハとステージ101a〜107f上の半導体
ウエハ109a〜109fとを交換する被検物交換時間
(2〜7秒)の間は検査を行うことができず、効率が悪
いという問題があった。
の作業者を要するという問題がある。また、ステージ1
01a〜107fの近傍のバッファ部(図示せず)上の
半導体ウエハとステージ101a〜107f上の半導体
ウエハ109a〜109fとを交換する被検物交換時間
(2〜7秒)の間は検査を行うことができず、効率が悪
いという問題があった。
【0005】図6は従来の動画ファイリング検査装置を
説明するための全体構成図である。
説明するための全体構成図である。
【0006】この動画ファイリング検査装置は、複数の
検査装置101〜103と、検査装置101〜103の
カメラ101c〜103cからの画像データを蓄積する
複数のビデオディスクレコーダ107a〜107cと、
ビデオディスクレコーダ107a〜107cからのビデ
オ信号に基づいて半導体ウエハ109a〜109cの画
像を表示する1個の表示装置105と、ビデオディスク
レコーダ107a〜107cの出力を選択して表示装置
105に送出するビデオスイッチ106とを備えてい
る。
検査装置101〜103と、検査装置101〜103の
カメラ101c〜103cからの画像データを蓄積する
複数のビデオディスクレコーダ107a〜107cと、
ビデオディスクレコーダ107a〜107cからのビデ
オ信号に基づいて半導体ウエハ109a〜109cの画
像を表示する1個の表示装置105と、ビデオディスク
レコーダ107a〜107cの出力を選択して表示装置
105に送出するビデオスイッチ106とを備えてい
る。
【0007】各検査装置101〜103のカメラ101
c〜103cで得た画像データは各ビデオディスクレコ
ーダ107a〜107cに蓄積され、ビデオディスクレ
コーダ107a〜107cの出力はビデオスイッチ10
6により選択されて表示装置105に送出され、表示装
置105に半導体ウエハ109a〜109cの画像が表
示される。作業者は表示装置105に連続的に表示され
る画像(各検査装置101〜103で得た半導体ウエハ
109a〜109cの画像)を見ながら検査を行う。
c〜103cで得た画像データは各ビデオディスクレコ
ーダ107a〜107cに蓄積され、ビデオディスクレ
コーダ107a〜107cの出力はビデオスイッチ10
6により選択されて表示装置105に送出され、表示装
置105に半導体ウエハ109a〜109cの画像が表
示される。作業者は表示装置105に連続的に表示され
る画像(各検査装置101〜103で得た半導体ウエハ
109a〜109cの画像)を見ながら検査を行う。
【0008】すなわちこの動画ファイリング検査装置で
は、予め各検査装置101〜103で得た画像データを
ビデオディスクレコーダ107a〜107cに蓄積して
おき、1個の表示装置105に半導体ウエハ109a〜
109cの画像を連続的に表示させるようにしたので、
作業者一人で効率良く検査を行うことができる。
は、予め各検査装置101〜103で得た画像データを
ビデオディスクレコーダ107a〜107cに蓄積して
おき、1個の表示装置105に半導体ウエハ109a〜
109cの画像を連続的に表示させるようにしたので、
作業者一人で効率良く検査を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6の動画
ファイリング検査装置には、検査装置101〜103の
数だけビデオディスクレコーダ107a〜107cを用
いるため、コストが高くなるという問題があった。
ファイリング検査装置には、検査装置101〜103の
数だけビデオディスクレコーダ107a〜107cを用
いるため、コストが高くなるという問題があった。
【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は製作コストを抑えつつ検査効率を
向上させることができる動画ファイリング検査装置を提
供することである。
たもので、その課題は製作コストを抑えつつ検査効率を
向上させることができる動画ファイリング検査装置を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1に記載の発明の動画ファイリング検査装置
は、被検物を撮像し、画像データを出力する撮像部と、
前記被検物に光を照射する照明部と、複数の被検物を順
次交換する交換部とを有する複数の検査手段と、前記画
像データを順次切り換える切り換え手段と、前記切り換
え手段で切り換えられた前記画像データを表示する単一
の画像表示手段と、前記複数の検査手段を制御し、前記
被検物の交換及び撮像を順次時系列的に行うようにする
制御手段と、前記切り換え手段に接続され、前記制御手
段により前記複数の検査手段の内のn個の検査手段にお
ける撮像が同時に行われたとき、同時に行われたn−1
個の前記検査手段からの前記画像データを蓄積するn−
1個の動画蓄積手段とを備え、前記制御手段は、前記切
り換え手段を制御し、前記検査手段から前記画像データ
が得られなくなったとき、前記動画蓄積手段に蓄積され
た前記画像データを前記画像表示手段に出力するように
制御する表示制御部とを備えている。
め請求項1に記載の発明の動画ファイリング検査装置
は、被検物を撮像し、画像データを出力する撮像部と、
前記被検物に光を照射する照明部と、複数の被検物を順
次交換する交換部とを有する複数の検査手段と、前記画
像データを順次切り換える切り換え手段と、前記切り換
え手段で切り換えられた前記画像データを表示する単一
の画像表示手段と、前記複数の検査手段を制御し、前記
被検物の交換及び撮像を順次時系列的に行うようにする
制御手段と、前記切り換え手段に接続され、前記制御手
段により前記複数の検査手段の内のn個の検査手段にお
ける撮像が同時に行われたとき、同時に行われたn−1
個の前記検査手段からの前記画像データを蓄積するn−
1個の動画蓄積手段とを備え、前記制御手段は、前記切
り換え手段を制御し、前記検査手段から前記画像データ
が得られなくなったとき、前記動画蓄積手段に蓄積され
た前記画像データを前記画像表示手段に出力するように
制御する表示制御部とを備えている。
【0012】また、請求項2に記載の発明の動画ファイ
リング検査装置は、前記制御手段は、前記切り換え手段
を制御し、前記検査手段が前記被検物を交換していると
きに、前記動画蓄積手段に蓄積された前記画像データを
前記画像表示手段に出力する。
リング検査装置は、前記制御手段は、前記切り換え手段
を制御し、前記検査手段が前記被検物を交換していると
きに、前記動画蓄積手段に蓄積された前記画像データを
前記画像表示手段に出力する。
【0013】
【作用】複数の検査手段の内のn個の検査手段の検査が
同時に行われたとき、制御手段によりn−1個の検査手
段の撮像手段の出力画像データを動画蓄積手段に蓄積す
るようにしたので、検査手段の数だけ動画蓄積手段を用
いることなく効率的な検査が可能になる。
同時に行われたとき、制御手段によりn−1個の検査手
段の撮像手段の出力画像データを動画蓄積手段に蓄積す
るようにしたので、検査手段の数だけ動画蓄積手段を用
いることなく効率的な検査が可能になる。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0015】図1はこの発明の一実施例に係る動画ファ
イリング検査装置を示す全体構成図である。
イリング検査装置を示す全体構成図である。
【0016】この動画ファイリング検査装置は、複数の
検査装置1〜4と、検査装置1〜4のカメラ1c〜4c
からのビデオ信号に基づいて例えば半導体ウエハや液晶
用ガラス基板等の被検物9a〜9dの画像を表示する1
個の表示装置5と、検査装置1〜4で得た画像データを
蓄積する1個の動画蓄積手段としてのビデオディスクレ
コーダ7と、検査装置1〜4の出力を選択してビデオデ
ィスクレコーダ7に送出するビデオスイッチ8と、検査
装置1〜4の出力及びビデオディスクレコーダ7の出力
を選択して表示装置5に送出するビデオスイッチ6と、
これらの各装置を制御するコントロールユニット10と
で構成されている。前記動画蓄積手段としてはビデオデ
ィスクレコーダ7の他にビデオディスクレコーダ等があ
る。
検査装置1〜4と、検査装置1〜4のカメラ1c〜4c
からのビデオ信号に基づいて例えば半導体ウエハや液晶
用ガラス基板等の被検物9a〜9dの画像を表示する1
個の表示装置5と、検査装置1〜4で得た画像データを
蓄積する1個の動画蓄積手段としてのビデオディスクレ
コーダ7と、検査装置1〜4の出力を選択してビデオデ
ィスクレコーダ7に送出するビデオスイッチ8と、検査
装置1〜4の出力及びビデオディスクレコーダ7の出力
を選択して表示装置5に送出するビデオスイッチ6と、
これらの各装置を制御するコントロールユニット10と
で構成されている。前記動画蓄積手段としてはビデオデ
ィスクレコーダ7の他にビデオディスクレコーダ等があ
る。
【0017】前記検査装置1は、図2に示すように、被
検物9aを保持する回転且つ揺動可能なステージ1a
と、ステージ1a上の被検物9aに光を照射する光源1
bと、被検物9aの光学像を入力するカメラ1cと、被
検物9aからの反射光をカメラ1cの撮像面に結像する
結像レンズ1dとで構成されている。検査装置2〜4も
同じ構成である。
検物9aを保持する回転且つ揺動可能なステージ1a
と、ステージ1a上の被検物9aに光を照射する光源1
bと、被検物9aの光学像を入力するカメラ1cと、被
検物9aからの反射光をカメラ1cの撮像面に結像する
結像レンズ1dとで構成されている。検査装置2〜4も
同じ構成である。
【0018】前記ビデオスイッチ6,8には検査装置1
〜4からの画像データが同時に入力され、ビデオスイッ
チ8は制御装置10からの制御信号に基づいていずれか
の検査装置の出力画像データを選択してビデオディスク
レコーダ7に送り、その画像データはビデオディスクレ
コーダ7に蓄積される。ビデオディスクレコーダ7に蓄
積された特定の検査装置の画像データはビデオスイッチ
6に入力され、ビデオスイッチ6は制御装置10からの
制御信号に基づいていずれかの検査装置の画像データを
選択して表示装置5に送出し、表示装置5に被検物画像
を表示させる。
〜4からの画像データが同時に入力され、ビデオスイッ
チ8は制御装置10からの制御信号に基づいていずれか
の検査装置の出力画像データを選択してビデオディスク
レコーダ7に送り、その画像データはビデオディスクレ
コーダ7に蓄積される。ビデオディスクレコーダ7に蓄
積された特定の検査装置の画像データはビデオスイッチ
6に入力され、ビデオスイッチ6は制御装置10からの
制御信号に基づいていずれかの検査装置の画像データを
選択して表示装置5に送出し、表示装置5に被検物画像
を表示させる。
【0019】次に、この実施例の動画ファイリング検査
装置の動作を図3及び4に基づいて説明する。図3はこ
の実施例の動画ファイリング検査装置の動作フローチャ
ート、図4はこの実施例の動画ファイリング検査装置の
タイミングチャートである。
装置の動作を図3及び4に基づいて説明する。図3はこ
の実施例の動画ファイリング検査装置の動作フローチャ
ート、図4はこの実施例の動画ファイリング検査装置の
タイミングチャートである。
【0020】動画ファイリング検査装置を作動させる
と、コントロールユニット10からの制御信号により検
査装置1〜4が所定のタイミングで順次作動を開始す
る。すなわち、まず検査装置4がスタートし、次に検査
装置1がスタートし、その後検査装置3がスタートし、
最後に検査装置3がスタートする。
と、コントロールユニット10からの制御信号により検
査装置1〜4が所定のタイミングで順次作動を開始す
る。すなわち、まず検査装置4がスタートし、次に検査
装置1がスタートし、その後検査装置3がスタートし、
最後に検査装置3がスタートする。
【0021】ステージ1a〜4aは回転且つ揺動し、光
源1b〜4bの光はステージ1a〜4a上の被検物9a
〜9dに照射される。結像レンズ1d〜4dによって被
検物9a〜9dの光学像が結像され、その光学像はカメ
ラ1c〜4cに入力される。カメラ1c〜4cの出力は
ビデオスイッチ6,8にそれぞれ送出される。
源1b〜4bの光はステージ1a〜4a上の被検物9a
〜9dに照射される。結像レンズ1d〜4dによって被
検物9a〜9dの光学像が結像され、その光学像はカメ
ラ1c〜4cに入力される。カメラ1c〜4cの出力は
ビデオスイッチ6,8にそれぞれ送出される。
【0022】各検査装置1〜4では、図3に示すよう
に、まず被検物ロード工程(10秒)が行われ、次に被
検物検査工程が行われ、その後被検物アンロード工程
(10秒)が行われ、以後各工程が繰り返される。ここ
で被検物ロードとは、10枚の被検物を収容しておく図
示しないカセットから被検物9a〜9dをステージ1a
〜4aの近傍のバッファ部(図示せず)に搬送すること
である。被検物アンロードとは、バッファ部から10枚
目の被検物9a〜9dをカセットに戻すことを指す。
に、まず被検物ロード工程(10秒)が行われ、次に被
検物検査工程が行われ、その後被検物アンロード工程
(10秒)が行われ、以後各工程が繰り返される。ここ
で被検物ロードとは、10枚の被検物を収容しておく図
示しないカセットから被検物9a〜9dをステージ1a
〜4aの近傍のバッファ部(図示せず)に搬送すること
である。被検物アンロードとは、バッファ部から10枚
目の被検物9a〜9dをカセットに戻すことを指す。
【0023】また、前記被検物検査工程では被検物9a
〜9dの検査(2秒)と被検物9a〜9dの交換(4
秒)とが交互に繰り返される。ここで被検物9a〜9d
の交換とは、バッファ部上の被検物とステージ1a〜4
a上の被検物9a〜9dとを交換する動作をいう。
〜9dの検査(2秒)と被検物9a〜9dの交換(4
秒)とが交互に繰り返される。ここで被検物9a〜9d
の交換とは、バッファ部上の被検物とステージ1a〜4
a上の被検物9a〜9dとを交換する動作をいう。
【0024】図4に示すように、検査装置4では被検物
ロード工程が終了すると、被検物検査工程に移る。被検
物検査工程ではカメラ4cで得た画像データがビデオス
イッチ6を介して表示装置5に送出され、表示装置5は
カメラ4cで得た被検物9dの画像を表示する。作業者
は表示装置5の画面を見て被検物9dの良否を判断す
る。
ロード工程が終了すると、被検物検査工程に移る。被検
物検査工程ではカメラ4cで得た画像データがビデオス
イッチ6を介して表示装置5に送出され、表示装置5は
カメラ4cで得た被検物9dの画像を表示する。作業者
は表示装置5の画面を見て被検物9dの良否を判断す
る。
【0025】検査後、被検物9dの交換が行われる。こ
のとき他の検査装置1〜3はいずれも未だ被検物ロード
時間が経過していないので、表示装置5には何も表示さ
れない。被検物交換後2個目の被検物9dの画像が表示
装置5に表示され、検査が行われる。検査装置4の2回
目の検査が終了すると、検査装置1が被検物検査工程に
入り、検査を開始する。そして検査装置1で得た被検物
9aの画像は検査装置4の被検物交換時間中に表示装置
5に表示される。検査装置1の検査が終了したとき、検
査装置4は未だ被検物交換時間が経過していないので、
表示装置5には何も表示されない。
のとき他の検査装置1〜3はいずれも未だ被検物ロード
時間が経過していないので、表示装置5には何も表示さ
れない。被検物交換後2個目の被検物9dの画像が表示
装置5に表示され、検査が行われる。検査装置4の2回
目の検査が終了すると、検査装置1が被検物検査工程に
入り、検査を開始する。そして検査装置1で得た被検物
9aの画像は検査装置4の被検物交換時間中に表示装置
5に表示される。検査装置1の検査が終了したとき、検
査装置4は未だ被検物交換時間が経過していないので、
表示装置5には何も表示されない。
【0026】その後、検査装置4が3回目の検査を開始
し、その検査時間が経過すると、検査装置1の2回目の
検査が開始される。その検査時間の経過後、検査装置4
の被検物交換時間中に、表示装置5に検査装置1で得た
被検物画像が表示される。検査装置1の2回目の検査が
終了したとき、検査装置2が被検物検査工程に入り、検
査を開始するので、表示装置5はカメラ2cで得た被検
物9bの画像を表示する。
し、その検査時間が経過すると、検査装置1の2回目の
検査が開始される。その検査時間の経過後、検査装置4
の被検物交換時間中に、表示装置5に検査装置1で得た
被検物画像が表示される。検査装置1の2回目の検査が
終了したとき、検査装置2が被検物検査工程に入り、検
査を開始するので、表示装置5はカメラ2cで得た被検
物9bの画像を表示する。
【0027】その後、検査装置4、検査装置1、検査装
置2の順で表示装置5に被検物画像が連続的に表示され
続けるが、検査装置2の3回目の検査が終了したとき、
検査装置3が被検物検査工程に入り、検査が開始され、
検査装置3の検査と検査装置4の検査とが重なる。この
とき制御装置10からの制御信号に基づいてビデオスイ
ッチ8が検査装置4の出力を選択し、検査装置4で得た
画像データはビデオディスクレコーダ7に蓄積され、検
査装置3で得た画像データを優先的に表示装置5に表示
する。
置2の順で表示装置5に被検物画像が連続的に表示され
続けるが、検査装置2の3回目の検査が終了したとき、
検査装置3が被検物検査工程に入り、検査が開始され、
検査装置3の検査と検査装置4の検査とが重なる。この
とき制御装置10からの制御信号に基づいてビデオスイ
ッチ8が検査装置4の出力を選択し、検査装置4で得た
画像データはビデオディスクレコーダ7に蓄積され、検
査装置3で得た画像データを優先的に表示装置5に表示
する。
【0028】以後、検査装置3と検査装置4との検査時
間が重なり合う度に、検査装置4で得た画像データがビ
デオディスクレコーダに蓄積され、表示装置5には検査
装置3、検査装置1、検査装置2の順で被検物画像が表
示され続ける。
間が重なり合う度に、検査装置4で得た画像データがビ
デオディスクレコーダに蓄積され、表示装置5には検査
装置3、検査装置1、検査装置2の順で被検物画像が表
示され続ける。
【0029】そして、蓄積された画像データは検査装置
4が被検物アンロード工程に入った後、検査装置1〜3
がいずれも被検物交換のときか、被検物ロード工程のと
きか又は被検物アンロード工程のときに、表示装置5に
順次表示される。
4が被検物アンロード工程に入った後、検査装置1〜3
がいずれも被検物交換のときか、被検物ロード工程のと
きか又は被検物アンロード工程のときに、表示装置5に
順次表示される。
【0030】以上のように検査装置1の被検物交換時間
に検査装置2,3の検査を行なうことができ、また検査
装置1〜3のいずれかが被検物ロード中、被検物アンロ
ード中、又はいずれもが被検物交換中に検査装置4の検
査を行うことができる。したがって、この実施例の動画
ファイリング検査装置によれば、ビデオディスクレコー
ダ7が1個で足り、コストを高くすることなく被検物を
効率良く検査することができる。
に検査装置2,3の検査を行なうことができ、また検査
装置1〜3のいずれかが被検物ロード中、被検物アンロ
ード中、又はいずれもが被検物交換中に検査装置4の検
査を行うことができる。したがって、この実施例の動画
ファイリング検査装置によれば、ビデオディスクレコー
ダ7が1個で足り、コストを高くすることなく被検物を
効率良く検査することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の動画ファ
イリング検査装置によれば、動画蓄積手段を検査装置の
数だけ必要としないので、コストを高くすることなく被
検物を効率良く検査することができる。
イリング検査装置によれば、動画蓄積手段を検査装置の
数だけ必要としないので、コストを高くすることなく被
検物を効率良く検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る動画ファイリ
ング検査装置を示す全体構成図である。
ング検査装置を示す全体構成図である。
【図2】図2は図1の動画ファイリング検査装置の検査
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図3】図3は図1の動画ファイリング検査装置の動作
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】図4は図1の動画ファイリング検査装置のタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図5】図5は従来の検査方法を説明するための図であ
る。
る。
【図6】図6は従来の動画ファイリング検査装置を説明
するための全体構成図である。
するための全体構成図である。
1〜4 検査装置 1c〜4c カメラ 7 ビデオディスクレコーダ 9a〜9d 被検物 10 コントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 G06T 1/00 - 9/40
Claims (2)
- 【請求項1】 被検物を撮像し、画像データを出力する
撮像部と、前記被検物に光を照射する照明部と、複数の
被検物を順次交換する交換部とを有する複数の検査手段
と、 前記画像データを順次切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段で切り換えられた前記画像データを表
示する単一の画像表示手段と、 前記複数の検査手段を制御し、前記被検物の交換及び撮
像を順次時系列的に行うようにする制御手段と、 前記切り換え手段に接続され、前記制御手段により前記
複数の検査手段の内のn個の検査手段における撮像が同
時に行われた時、同時に行われたn−1個の前記検査手
段からの前記画像データを蓄積するn−1個の動画蓄積
手段と、を備え、 前記制御手段は、前記切り換え手段を制御し、前記検査
手段から前記画像データが得られなくなったとき、前記
動画蓄積手段に蓄積された前記画像データを前記画像表
示手段に出力するように制御する表示制御部を備えてい
ることを特徴とする動画ファイリング検査装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記切り換え手段を制
御し、前記検査手段が前記被検物を交換している時に、
前記動画蓄積手段に蓄積された前記画像データを前記画
像表示手段に出力することを特徴とする請求項1に記載
の動画ファイリング検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18084093A JP3275463B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 動画ファイリング検査装置 |
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