JP2001255274A - 工業製品の目視検査支援装置 - Google Patents
工業製品の目視検査支援装置Info
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Abstract
の観察だけでは分からない不良をも見逃すことなく、確
実な検査を行えるように支援すること。 【解決手段】 正面用カメラ2a及び斜め用カメラ2b
の二つのビデオカメラからなるカメラユニット2と、検
査対象の回路基板1を保持する保持部3と、保持部3を
配したベース部4と、ベース部の一辺に立ち上げたカメ
ラユニット2を支持する門形フレーム5と、ベース部4
に構成した保持部3のY方向移動機構4aと、カメラユ
ニット2に付設した回転機構6a及びZ方向移動機構6
bと、門形フレーム5に構成したカメラユニット2のX
方向移動機構5aと、正面用カメラ2a又は斜め用カメ
ラ2bの撮影した基板1の要検査部位の画像信号を再生
する画像モニタ7と、各部の動作を制御する制御部8
と、動作指示用の指示用リモコン装置9とで構成した。
Description
LSI等のIC類や抵抗器及びコンデンサ類等の電子部
品を取り付けた電子回路基板その他の工業製品を目視検
査する際に使用する工業製品の目視検査支援装置に関す
るものである。
要素を製造するために、回路基板の所定取付部位に各種
電子デバイスや種々の回路要素を自動挿入装置等により
挿入し、半田付け処理を行って電子回路基板を形成する
回路基板実装技術が広く採用されている。この種の回路
基板実装に当たっては、回路基板にICやLSIあるい
は抵抗やコンデンサ等の各種回路要素が正しく配置され
ているか、確実に半田付け処理が施されているか等を検
査しなければならない。
は、装置を小型軽量化し、あるいは省電力化の要請から
小型化され、更にはより高い集積化が図られている。し
たがって製造にあたっては充分な注意を払ってもなお間
違いが起こりやすく、より慎重な検査が必要となってい
る。
類を半田接合する必要性も増している。各種の携帯機器
類に使用される電子回路あるいは電子部品類にあって
は、電子部品及び回路要素類を自動半田処理装置によっ
て接合する工程も不可欠となってきているが、半田接合
の良否も同様に製品品質を左右する。
に実装された電気・電子回路基板の製造工程の最終段階
では厳重な検査を行う必要性が一層高くなっている。従
来、このような検査は、検査ラインに於いて裸眼による
目視検査や顕微鏡等の光学拡大装置を援用しての目視検
査が行われていた。しかし小型化しかつ複雑になった部
品類を高密度に実装した電気・電子回路基板を裸眼又は
顕微鏡のような光学拡大装置を使用して目視検査するの
は容易ではなく、その検査が負担の大きいものになりつ
つある。加えて、長時間にわたって継続的にそのような
検査が行われると、検査担当者に疲労が溜まり、注意力
が散漫になるため、勘違いや見逃しなどが多くなり、一
層検査ミスの問題が生じやすくなってきている。
例えば、一部の要検査部位の検査脱落や部品の型番等の
見間違い等である。また顕微鏡等の光学拡大装置を検査
支援に採用した場合は、視野が狭くなるため及び手動で
検査対象の要検査部位を対物レンズ下に移動させるもの
であるため、要検査部位以外の部位をそれと誤認して観
察することもしばしばあり、結果として要検査部位の脱
落を生じる等がある。更には、いずれにしても正面から
しか観察していないため、部品の基板からの浮きや半田
付け不良等を見逃す等である。
って説明したが、他の分野でも検査に於ける問題は同様
のものになってきている。
な従来例の不都合を解消し、実装密度の高くなった電気
・電子回路基板又はその他の工業製品の検査を、全ての
要検査部位について、脱落なく、かつ正面からの観察だ
けでは分からない不良をも見逃すことなく、更に型番等
の見間違いもなく、確実な検査を疲れを生じさせずに行
えるように支援する工業製品の目視検査支援装置を提供
することを解決の課題とする。
を保持する保持手段と、上記検査対象を正面から撮影す
る正面用ビデオカメラ及び上記検査対象を斜め方向から
撮影する斜め用ビデオカメラとを一体に組み合わせたカ
メラユニットであって、正面用ビデオカメラを中心に回
転させる回転手段を備えたカメラユニットと、前記検査
対象を、必要に応じて、上記カメラユニットに対して相
対的にX、Y、Zの三次元方向の全部又は一部の方向に
移動させ得るように、該検査対象及び前記カメラユニッ
トの双方又は一方に備えさせた移動手段と、前記カメラ
ユニットの正面用ビデオカメラ及び斜め用ビデオカメラ
の撮影した画像信号を選択的に再生し得る画像モニタ
と、前記保持手段及び前記カメラユニットをそれぞれ移
動させる移動手段、前記カメラユニットを回転させる回
転手段、前記カメラユニットに於ける正面用ビデオカメ
ラ及び斜め用ビデオカメラ並びに前記画像モニタのそれ
ぞれを、検査対象の要検査部位を順次予め設定した順序
と撮影態様で撮影して前記画像モニタで再生すべく、制
御する制御装置と、上記制御装置に撮影の進行の指示を
与える指示装置と、で構成した工業製品の目視検査支援
装置である。
視検査支援装置に於いて、前記検査対象の要検査部位に
於ける正常な状態を示す画像信号データを記憶手段に保
存しておき、当該の要検査部位を撮影した際に、上記記
憶手段から対応する正常な状態を示す画像信号データを
読み出して、その画像を前記画像モニタに現時点の要検
査部位の画像とともに再生し、または順次再生して示す
べく、前記制御手段により制御するように構成したもの
である。
持手段と、回転手段を備えたカメラユニットと、前記保
持手段及びカメラユニットの双方又は一方に備えさせた
移動手段と、画像モニタと、それらの動作を制御する制
御装置と、制御装置に指示を与える指示装置とで構成し
たものである。
適切な構成が選択されるべきであり、特定の構成に限定
する理由はない。
つのビデオカメラで構成し、その一方を検査対象の要検
査部位を正面から撮影する正面用カメラに構成し、他方
を要検査部位を斜め方向から撮影する斜め用カメラに構
成する。また斜め方向の角度は45度前後が適当である
が、角度を固定せず必要に応じて変更可能に構成しても
良い。またこれらの二つのビデオカメラで構成したカメ
ラユニットは、正面用カメラを中心に回転可能に構成
し、かつこれを回転させる回転手段を配する。回転手段
としては、例えば、電動モータを駆動源とする一般的な
機構を採用することができる。
えば、CCDカメラ等を採用することができる。勿論こ
れに限定する理由はない。
記カメラユニットに対して、相対的にX、Y、Zの三次
元方向、即ち、横方向、縦方向及び高さ方向の全部又は
一部の方向に移動させ得るように、前記保持手段及び上
記カメラユニットの双方又は一方に備えさせるものであ
る。例えば、検査対象を保持した保持手段にはY方向に
のみ移動可能な移動手段を構成し、他方、カメラユニッ
トには、X方向及びZ方向に移動可能な移動手段を構成
することができる。あるいは前記保持手段にのみ移動手
段を構成することも、カメラユニットにのみ移動手段を
構成することも可能である。これらのように一方にのみ
移動手段を構成する場合は、各々の移動手段が、X方
向、Y方向及びZ方向の全ての方向に移動可能なように
構成する必要があるのは云うまでもない。
を採用して実現することができる。例えば、X−Y案内
テーブルの運動機構等に利用されるボールスプライン機
構、リニアモータ機構、電磁力利用直線運動機構等であ
る。
号にしたがい、前記カメラユニットの正面用カメラ又は
斜め用カメラで撮影した検査対象の要検査部位の画像信
号を再生するものである。検査担当者は、この画像モニ
タに拡大されて再生された画像を観察して各要検査部位
の検査を行うものであるのは云うまでもない。
ィスプレー又は液晶ディスプレー等を採用することもで
きるし、眼前に装着して使用する眼前装着形の画像モニ
タを採用することもできる。
の正面用カメラ又は斜め用カメラで、検査対象に於ける
要検査部位を、順次、適切な方向から適切な拡大率で撮
影して前記画像モニタで再生すべく、前記保持手段及び
前記カメラユニットをそれぞれ移動させる移動手段、前
記カメラユニットを回転させる回転手段、前記カメラユ
ニットの正面用カメラ及び斜め用カメラ並びに前記画像
モニタのそれぞれを制御するものであり、その制御には
既存の一般の技術を用いることができる。
の正面用カメラ及び斜め用カメラの出力する画像信号
を、その色調調整や必要な説明等のための文字重ね処理
等を行った上で、前記画像モニタに出力するように構成
することもできる。
トの正面用カメラ及び斜め用カメラの出力する画像信号
を、上記の処理をした上で又はしないで、該制御装置に
付属させた記憶手段に保存しておき、これを順次前記画
像モニタに出力するように構成することもできる。この
場合は、前記カメラユニット、前記回転手段及び移動手
段等に、画像モニタに於ける1ステップ前の要検査部位
の画像の表示中に次のステップの撮影のための動作をさ
せ、常に一つ先の要検査部位の撮影を進めておくように
制御することとすることにより、検査担当者の判断時間
内に撮影を進め、次の要検査部位の画像の表示までに待
ち時間を殆どなくすることができる。
査部位の目視検査が終了したことを報知して、次の要検
査部位の撮影動作に進行させるべく指示を与えたり、見
直しのために終了した要検査部位の撮影動作を再度行わ
せるべくの指示を与える等のための手段である。リモコ
ンタイプの装置に構成するのが使用上都合がよい。
援装置によれば、予め前記制御装置に当該の検査対象用
のプログラムを読み込ませておいた上で、前記保持手段
に検査対象を支持させ、順次、これを動作させて、目視
検査の支援動作を行わせる。
を開始させると、まず前記指示装置の指示に従って制御
装置が制御動作し、前記各部を動作させる。予め定めら
れたプログラムにしたがって、最初の要検査部位を撮影
すべく、前記移動手段が動作し、保持手段及びカメラユ
ニットの一方又は双方に移動動作をさせ、カメラユニッ
ト及び保持手段に保持された検査対象が、相互に、要検
査部位を撮影するのに適当な所定の位置関係になり、撮
影が行われる。
を保持した保持手段とカメラユニットがそれぞれの移動
手段の構成にしたがい、相互に、相対的に、X方向、Y
方向又はZ方向に移動する。保持手段の移動手段が、Y
方向にのみ動き、カメラユニットの移動手段が、X方向
及びZ方向に動くように構成してある場合は、保持手段
がY方向に所定距離移動して停止し、他方、カメラユニ
ットがX及びY方向にそれぞれ所定距離移動して停止
し、カメラユニット及び検査対象が、前者で後者の要検
査部位を撮影するのに適当な位置に停止することとな
る。なおこの位置に停止するまでに、又は停止した後
に、カメラユニットの正面用カメラ又は斜め用カメラの
いずれか要検査部位を撮影するのに適当なカメラが、該
要検査部位に対面状態になるように、必要に応じて、そ
の回転手段が動作してカメラユニットを必要な角度だけ
回転動作させる。
ラは、必要なズーム動作が行われ、前記要検査部位を適
切な倍率で撮影し、その画像信号を出力する。この画像
信号は前記画像モニタで再生され、検査担当者の目視観
察による検査が行われる。なお、前記したように、前記
制御装置で画像処理した上で画像モニタに出力すること
とした場合は、そのように色調調整等の処理をした上
で、画像モニタに出力され、より鮮明な見やすい画像で
観察を行うことができるようになる。
装置で、以上の目視検査が終了した旨の信号を入力する
と、前記制御装置によって制御され、検査対象の次の要
検査部位を撮影すべく前記各部が動作し、次の要検査部
位に関して、最初の要検査部位に関して行われた同様な
動作が行われ、更にその後も、順次、それに引き続く要
検査部位に関して同様な動作が行われる。
ト、前記回転手段及び移動手段等に、画像モニタに於け
る1ステップ前の要検査部位の画像の表示中に、次のス
テップの撮影のための動作をさせ、得られた画像信号デ
ータを前記制御装置に付属させた記憶手段に保存してお
き、これを順次前記画像モニタに出力するように構成し
た場合には、検査担当者の判断時間内に撮影を進めてお
くことができるので、次の要検査部位の画像の表示まで
に待ち時間を殆どなくすることができる。
援装置によれば、プログラムにしたがって検査対象の要
検査部位の全部について順次撮影が行われるので、検査
漏れを生じさせることがない。即ち、検査担当者が疲労
等に起因する不注意により要検査部位の一部の検査脱落
を生じさせたりするおそれはないし、また検査支援装置
として顕微鏡等の光学拡大装置を用いた従来の技法で
は、検査担当者が手動で検査対象を動かしてその要検査
部位を所定の位置に移動させるため、要検査部位以外の
部位を要検査部位と見間違えることによる検査漏れのお
それがあるが、このような問題の発生の余地がなくな
る。
ら、撮影が行われるので、正面からしか見ることができ
ない顕微鏡等による場合と異なり、ICの基板からの浮
きのような斜め方向からしか分からないような部位の検
査も正確に行えるものである。またICの型番なども正
立状態で確認できるので、見間違えの問題が生じるおそ
れが少なくなり、かつ必ず正立状態で撮影するものとす
れば、型番が正立していないことによって、IC差込の
誤りが容易に発見できることともなる。
前に画像の色調調整等の処理をすることにすればより鮮
明で見やすい画面が得られ、検査担当者による判断がよ
り正確になる。更に、前記のように、画像モニタに於け
る画像の表示中に次のステップの撮影動作を行い、これ
を保存しておくようにした場合は、次のステップの要検
査部位の表示までの待ち時間を短くすることができるの
で、全体として検査時間を短くすることができる。
て、前記検査対象の要検査部位に於ける正常な状態を示
す画像信号データを記憶手段に保存しておき、当該の要
検査部位を撮影した際に、上記記憶手段から対応する正
常な状態を示す画像信号データを読み出して、その画像
を前記画像モニタに現時点の要検査部位の画像とともに
再生し、または順次再生して示すべく、前記制御手段に
より制御するように構成することとすれば、前記のよう
に、当該の要検査部位を撮影してこれを画像モニタで再
生する際に、順次又は同時に、その正常な状態を示す画
像を該画像モニタで再生することができるので、両者を
比較することで、要検査部位の目視検査をより正確に行
うことができる。
部について、検査事項に関する注意事項等を更に記憶手
段に画像情報として保持しておき、対応する要検査部位
の撮影が行われる際に、これを読み出して、前記画像モ
ニタに、当該の要検査部位の画像とともに又は順次表示
させるべく制御するように前記制御装置を構成(プログ
ラムをそのように構成)しておけば、該制御装置にその
ように制御動作させることにより、その要検査部位を目
視検査する際には、検査担当者に、必要な注意を促すよ
うにすることもできる。
詳細に説明する。図1及び図2は本発明を適用した工業
製品の目視検査支援装置の一実施例を示しており、図1
はその概略斜視図、図2はその各部の機能的な関係を示
したブロック図である。また図3は画像モニタの他の例
を示した概略斜視図である。
工業製品の目視検査支援装置は、電子回路基板1の各部
の検査用に構成したものであり、その主要な構成要素
は、二つのビデオカメラからなるカメラユニット2と、
検査対象である電子回路基板1を保持する保持部3と、
該保持部3を配した平面から見て方形のベース部4と、
該ベース部の一辺側に立ち上げた、上記カメラユニット
2を支持する門形フレーム5と、前記ベース部4に構成
された前記保持部3のY方向移動用のY方向移動機構4
aと、前記カメラユニット2に付設した回転機構6a及
び昇降方向に動かすZ方向移動機構6bと、前記門形フ
レーム5に構成したカメラユニット2のX方向移動用の
X方向移動機構5aと、画像モニタ7と、画像モニタ7
と一体に配した制御部8と、制御部8に指示を与える指
示用リモコン装置9とである。
示すように、正面用カメラ2aと斜め用カメラ2bとで
構成する。特に図1に示すように、正面用カメラ2aを
中心に配し、その上部から支持片を突出させ、この支持
片に上記斜め用カメラ2bを取り付ける。上記斜め用カ
メラ2bは、この実施例では、その光軸と上記正面用カ
メラ2aの光軸とのなす角度が45度になるように取り
付けたものである。なおこのカメラユニット2に於いて
は、中心に配した正面用カメラ2aの上部に上記斜め用
カメラ2bの反対側に突出させてバランサ2cを配し、
前記回転機構6aによる回転時その他にバランスを取
り、揺動等の発生を抑えるようにする。
bは、いずれもズーム機能を有し、かつ被写界深度を充
分深く取り得るように、絞り機能を有するものを採用し
た。この実施例では、特に補助ランプは設けていない
が、被写界深度を深く取ると充分な露出が得られなくな
る場合には検査対象の要検査部位を照明するための補助
ランプ類を付することができる。
aを中心に回転させることができるように構成する。前
記正面用カメラ2aの上部に機箱10を配し、その中に
前記回転機構6a及びZ方向移動機構6bを構成する。
これらの回転機構6a及びZ方向移動機構6bは、電動
モータを駆動源とし、既存の技法によって構成すること
ができる。上記回転機構6a及びZ方向移動機構6bの
回転及びZ方向移動動作を伝達するZ方向移動用及び回
転用の軸部材を前記機箱10から垂下させ、その下端に
前記正面用カメラ2aの上部を結合する。こうしてカメ
ラユニット2は回転機構6aによる回転作用及びZ方向
移動機構6bによるZ方向移動の作用を受けることがで
きることとなる。
5の水平部に沿って、即ち、X方向に前記機箱10を移
動可能に構成する。前記カメラユニット2、回転機構6
a及びZ方向移動機構6bを、機箱10を介して、同時
に、X方向に移動可能に構成するものである。上記X方
向移動機構5aも電動モータを駆動源として既存の技法
により構成することができる。
を爪片等により確実に保持できるように構成したもので
あり、前記ベース部4にY方向に平行に配したレール部
材4b、4bに移動自在に配したものである。前記Y方
向移動機構4aは、上記レール部材4b、4bに移動自
在に配された保持部3をY方向に移動させ得るように構
成したものであり、駆動源として電動モータを採用した
一般の技法により構成したものである。
であるが、この実施例では、アナログカラー画像信号を
受け取ってこれを再生することのできるCRTディスプ
レーを採用した。
おり、そのプログラム記憶領域11aには、検査対象で
ある電子回路基板1の全要検査部位の撮影順序、各要検
査部位の撮影のための各部の動作等について定めたプロ
グラムが保持してあり、かつその画像記憶領域11bに
は、上記電子回路基板1の要検査部位の内で判断の難し
い部位についての正常な状態を示す画像データを保持し
てある。
8に検査担当者から動作の開始を指示し、当該の要検査
部位の目視検査の終了を報知して次の要検査部位への移
行を促し、または見直しのために既に終了した要検査部
位の再度の撮影動作を指示する等の手段として構成した
ものである。
メラ2a及び斜め用カメラ2bの画像信号出力は画像切
換部12を介して前記画像モニタ7に接続し、また前記
外部記憶装置11の画像記憶領域の画像データはA/D
変換器13で変換され、その画像信号出力が前記切換部
12を介して前記画像モニタ7に接続してある。また制
御部8は、前記カメラユニット2正面用カメラ2a、斜
め用カメラ2b、回転機構6a、Z方向移動機構6b、
X方向移動機構5a、Y方向移動機構4a、画像切換部
12及び外部記憶装置11を制御すべく制御信号線で結
合してある。
査支援装置によれば、前記保持部3に検査対象である電
子回路基板1を保持させ、前記指示用リモコン装置9で
動作の開始を指示すると、前記保持部3がY方向移動機
構4aの動作により、Y方向に必要なだけ移動し、かつ
前記カメラユニット2が、Z方向移動機構6b及びX方
向移動機構5aの動作により、それぞれZ方向及びX方
向に必要なだけ移動し、更に回転機構6aが回転動作し
て、カメラユニット2を回転動させ、対象の電子回路基
板1の最初の要検査部位がカメラユニット2の正面用カ
メラ2a又は斜め用カメラ2bと対面状態になり、更に
必要に応じて、いずれか対面するカメラに於いて、ズー
ム動作が行われ、適切な拡大率で撮影が行われることと
なる。
その型番を確認するものであれば、前記カメラユニット
2の正面用カメラ2aがこれを正面から撮影するように
位置決めされるが、このとき、前記回転機構6aによる
回転動作により、該正面用カメラ2aは上記ICの型番
を示す文字を正立状態に撮影できるように向きを設定さ
れ、正立状態で撮影することとなる。
記画像切換部12を通じて画像モニタ7に入力され、こ
こで再生される。云うまでもなく、前記画像切換部12
では、このときは、正面用カメラ2aの画像信号が選択
されるよう、前記制御部8で制御される。
の型番を正立状態で読み取ることができるので、「6」
と「9」のように、誤りやすい数字も間違いなく読み取
り、正確な検査が遂行しやすくなる。またこのように正
立状態で型番を読みとれるようにしたので、型番を示す
文字列が逆向きになっていれば、該ICの基板1への差
込が逆向きになっている誤りを直ちに発見することもで
きる。
状態を検査するようなものであれば、前記カメラユニッ
ト2の斜め用カメラ2bが選択され、前記回転機構6a
による回転動作により、該斜め用カメラ2bは該ICに
対して最適な方角の斜め方向から撮影できるように位置
決めされ、その位置から斜め向きの撮影が行われること
となる。
記画像切換部12を通じて画像モニタ7に入力され、こ
こで再生される。このときは、前記画像切換部12で
は、斜め用カメラ2bの画像信号が選択されるよう、前
記制御部8で制御されるのは云うまでもない。
の基板1への取付状態を斜め方向から観察することがで
きるため、これが浮いたりしていることなく、しっかり
と取り付けられているか否かを検査することができる。
なお特に斜め用カメラ2bは、充分に、被写界深度が深
くなるように調整しておくことにより、奥行きのある部
位の撮影が鮮明にできることとなり、その検査がより正
確にできることとなる。
正確に記憶し難い等の事情がある場合には、プログラム
にしたがって、前記したように、前記外部記憶装置11
の画像記憶領域11bからその要検査部の正常な状態の
画像データが読み出され、該画像データがD/A変換器
13でD/A変換され、得られたアナログ画像信号が前
記画像切換部12を介して前記画像モニタ7に入力さ
れ、当該の要検査部位の画像と交互に再生されることに
なるので、検査担当者はこれを見比べて検査作業をより
容易かつ正確に行うことができることとなる。
了した後、前記指示用リモコン装置9を操作してその終
了を報知して次の動作を促すと、プログラムにしたがっ
て次の要検査部位の撮影に向けて、装置の各部に以上と
同様の動作が行われる。そして同様にして検査担当者は
目視検査を行うことができ、全ての要検査部位について
同様な作業を繰り返せば、検査作業は終了する。
視検査支援装置によれば、プログラムにしたがって検査
対象の要検査部位の全部について順次撮影が行われるの
で、検査漏れを生じさせることもない。
レータイプの画像モニタ7に代えて使用することのでき
る眼前装着形画像モニタ17を示したものである。バン
ド17aで頭部に取り付けて使用する。画像は眼前表示
部17bの裏面側になる。
場合は、検査担当者は、周囲の運動物体や他作業者の動
作等に気を取られることなく検査作業に集中することが
できる。また検査担当者が必要に応じて向きを種々に変
えても要検査部位の画像を目から離さないようにするこ
とができる。
を、前記カメラユニット2の正面用カメラ2a及び斜め
用カメラ2bの出力する画像信号について、その色調調
整や必要な説明等のための文字重ね処理等を行った上
で、前記画像モニタ7に出力するように構成することも
できるし、更に上記正面用カメラ2a及び斜め用カメラ
2bの出力する画像信号を、上記の処理をした上で、該
制御部8に付設した外部記憶装置11に画像一時保存領
域を確保して保存しておき、該画像信号を順次前記画像
モニタ7に出力するように構成することもできる。
前記カメラユニット2、前記回転機構6a、X方向移動
機構5a、Y方向移動機構4a及びZ方向移動機構6b
に、画像モニタ7に於ける1ステップ前の要検査部位の
画像の表示中に次のステップの撮影のための動作をさ
せ、常に一つ先の要検査部位の撮影を進めておくように
制御することとすることにより、検査担当者の判断時間
内に撮影を進め、次の要検査部位の画像の表示までに待
ち時間を殆どなくすることができる。更に先に述べたよ
うに、画像が色調補正等の処理をされているので、一層
見やすくなっており、判断がより正確にできるようにも
なる。
検査支援装置によれば、プログラムにしたがって検査対
象の要検査部位の全部について順次撮影が行われるの
で、検査漏れを生じさせることがない。また検査対象の
要検査部位については、その要検査部位の必要に応じ
て、正面から又は斜め方向から撮影して立体的に観察を
行うことができるようにしたので、漏れのない適切な観
察を行うことが可能となり、単に正面からのみ行う平面
的な観察では容易に判断できないICの基板からの浮き
のような不良状態や半田付け状態などが良好に観察でき
る。その他、ICの型番等も正立状態で観察可能にした
ので、正確な判断が可能となり、かつその向きなどの観
察も正確に行えるようになった。即ち、各回路要素の型
番、極性、取付状態、半田付け状態、その他のあらゆる
面で正確な検査を行うことができることとなった。勿
論、電子回路基板以外の工業製品でも同様である。
検査対象の要検査部位の現在の画像と正常な画像とを比
較してみることができるので、複雑で間違いやすい部位
であっても、比較対照しつつ正確な検査作業を行うこと
ができるものである。
斜視図。
の機能的な関係を示したブロック図。
略斜視図。
Claims (2)
- 【請求項1】 検査対象を保持する保持手段と、 上記検査対象を正面から撮影する正面用ビデオカメラ及
び上記検査対象を斜め方向から撮影する斜め用ビデオカ
メラとを一体に組み合わせたカメラユニットであって、
正面用ビデオカメラを中心に回転させる回転手段を備え
たカメラユニットと、 前記検査対象を、必要に応じて、上記カメラユニットに
対して相対的にX、Y、Zの三次元方向の全部又は一部
の方向に移動させ得るように、該検査対象及び前記カメ
ラユニットの双方又は一方に備えさせた移動手段と、 前記カメラユニットの正面用ビデオカメラ及び斜め用ビ
デオカメラの撮影した画像信号を選択的に再生し得る画
像モニタと、 前記保持手段及び前記カメラユニットをそれぞれ移動さ
せる移動手段、前記カメラユニットを回転させる回転手
段、前記カメラユニットに於ける正面用ビデオカメラ及
び斜め用ビデオカメラ並びに前記画像モニタのそれぞれ
を、検査対象の要検査部位を順次予め設定した順序と撮
影態様で撮影して前記画像モニタで再生すべく制御する
制御装置と、 上記制御装置に撮影の進行の指示を与える指示装置と、 で構成した工業製品の目視検査支援装置。 - 【請求項2】 前記検査対象の要検査部位に於ける正常
な状態を示す画像信号データを記憶手段に保存してお
き、当該の要検査部位を撮影した際に、上記記憶手段か
ら対応する正常な状態を示す画像信号データを読み出し
て、その画像を前記画像モニタに現時点の要検査部位の
画像とともに再生し、または順次再生して示すべく、前
記制御手段により制御するように構成した請求項1の工
業製品の目視検査支援装置。
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