JP3274866B2 - α−アリール‐γ‐ブチロラクトンの製造方法 - Google Patents

α−アリール‐γ‐ブチロラクトンの製造方法

Info

Publication number
JP3274866B2
JP3274866B2 JP51291594A JP51291594A JP3274866B2 JP 3274866 B2 JP3274866 B2 JP 3274866B2 JP 51291594 A JP51291594 A JP 51291594A JP 51291594 A JP51291594 A JP 51291594A JP 3274866 B2 JP3274866 B2 JP 3274866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
optionally substituted
compound
lactone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51291594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08503939A (ja
Inventor
シェパード,ロビン・ジェラルド
Original Assignee
ジョン・ワイス・アンド・ブラザー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジョン・ワイス・アンド・ブラザー・リミテッド filed Critical ジョン・ワイス・アンド・ブラザー・リミテッド
Publication of JPH08503939A publication Critical patent/JPH08503939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274866B2 publication Critical patent/JP3274866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D315/00Heterocyclic compounds containing rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom according to more than one of groups C07D303/00 - C07D313/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D307/26Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D307/30Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D307/32Oxygen atoms
    • C07D307/33Oxygen atoms in position 2, the oxygen atom being in its keto or unsubstituted enol form

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラクトン、それらの使用およびそれらの製
造方法に関する。
本発明は、特に、一般式: [式中、Rは置換されていてもよいフェニル基、また
は、ヘテロ原子として1個またはそれ以上の硫黄、酸素
もしくは窒素原子を含有する置換されていてもよい単環
式もしくは二環式のヘテロアリール基であり、該フェニ
ル基または該ヘテロアリール基の置換基は、低級アルキ
ル、低級アルコキシ、ハロゲン、ハロゲンハロ(低級)
アルキル、アミノ、(低級)アルキルアミノおよびジ
(低級)アルキルアミノからなる群から選択される]で
示されるラクトンの製造に関する。
ここで用いる「低級」なる用語は、言及する基が1〜
6個の炭素原子を含有することを意味する。好ましく
は、このような基は1〜4個の炭素原子を含有する。
「低級アルキル」の例は、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチルおよびtert−ブチル
である。低級アルコキシの例は、メトキシ、エトキシ、
プロポキシおよびブトキシである。ハロ(低級)アルキ
ルの例は、トリフルオロメチルである。
好ましくは、ヘテロアリール基は5〜11個の環原子を
含有する。単環式の基は、例えば、5〜7個の環原子を
含有していればよく、二環式の基は9〜11個の環原子を
含有していればよい。好ましくは、ヘテロ環は少なくと
も1個の窒素原子をヘテロ原子として含有する。
ヘテロアリールの例は、置換されていてもよい、ピリ
ジル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾリル、ピラ
ゾリル、キノリニル、イソキノリニル、トリアゾリル、
テトラゾリル、チエニルおよびフリルである。
一般式(I)のラクトンは、薬理学的に活性な化合
物、例えば、EP−A−0395312、EP−A−0481742および
EP−A−0481744に開示されている5−HT1A結合剤を製
造するための中間体として有用である。式Iの特に好ま
しいラクトンは、Rがフェニルであるものである。これ
は、α−フェニル−γ−ブチロラクトンであり、式: を有する。
これは、EP−A−0481744に記載され、クレームされ
ている化合物を製造する際に中間体として用いうる。EP
−A−0481744の化合物は、2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ
−1−[4[1−[4−(2−メトキシフェニル)ピペ
ラジニル]]−2−フェニルブチリル]−1H−アゼピン
のラセミ体や鏡像異性体である。これらの化合物は5−
HT1A結合剤である。それらは、例えば、不安寛解薬とし
て用いうる。これら化合物のα−フェニル−γ−ブチロ
ラクトンからの製造は、以下の反応スキームに示されて
いる。各工程の試薬および溶媒は、単なる例示を目的と
して与えられており、当業者に公知の他の試薬および溶
媒で置き換えてもよい。
式(I)で示される他の化合物を用いて、同様にEP−
A−0395312およびEP−A−0481742の化合物を製造して
もよい。
文献(例えば、アバウル−エナイン(Aboul−Enein)
ら、インディアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー
(Indian J.Chem.)1980年,19B巻,1083頁およびニルソ
ン(Nilsson)ら、ジャーナル・オブ・メディシナル・
ケミストリー(J.Med.Chem.)1992年,35巻,288頁)に
は、ジハロゲン化エチレンをフェニルマロン酸ジエチル
を塩基性条件下で反応させた後、式: [式中、Xはハロである]で示される中間体のハロ化合
物を加水分解することによるα−フェニル−γ−ブチロ
ラクトンの製造が開示されている。
文献に記載の方法は、ラクトンの収率が悪く(多分、
β−脱離反応および/または二量体の形成による)、な
らびに/あるいは、大過剰のジハロゲン化エチレンを必
要とし、および/または、ハロゲン化物/NaHを連続的に
添加する必要があることから、大規模なラクトン製造に
は適していない。これらの問題点は、本発明の方法によ
って解決(または実質的に低減)される。
本発明によれば、一般式IIのラクトンは、式(II): [式中、Rは上記と同意義であり、R1およびR2は各々低
級アルキルである]で示されるマロン酸エステルのアニ
オンを、式(III): [式中、Yは、ハロゲン、p−トルエンスルホニルオキ
シ、メタンスルホニルオキシなどの脱離基であり、Z
は、酸性または塩基性の水性条件下で除去可能である
が、マロン酸エステルアニオンの存在下で安定であるよ
うな保護基である]で示されるエチレン化合物と反応さ
せて式(IV): [式中、R、R1、R2およびZは上記と同意義である]で
示される化合物を得、式(IV)の化合物を加水分解して
式(I)のラクトンを得ることからなる方法によって製
造される。
好ましくは、R1およびR2は共にエチルである。
式(II)で示されるマロン酸エステルのアニオンは、
マロン酸エステルを強塩基(例えば、アルカリ金属アル
コキシドまたは金属水素化物)と反応させることによっ
て製造すればよい。好ましくは、強塩基はカリウムt−
ブトキシドである。
式IIIのエチレン化合物において、Yは好ましくはハ
ロ、特にクロロまたはブロモである。Yがクロロである
場合、反応は触媒量(例えば、0.1当量)のヨウ化ナト
リウムの存在下で実施することができる。保護基Zの例
は、テトラヒドロピラン−2−イル、ベンゾイルおよび
低級アルカノイルである。「低級アルカノイル」は、2
〜6個の炭素原子、好ましくは2〜4個の炭素原子を含
有するアルカノイル基を意味する。好ましい低級アルカ
ノイル基はアセチルである。
マロン酸エステルアニオンとエチレン化合物IIIとの
反応は、DMSO、スルホラン、THFまたは好ましくはDMFな
どの不活性溶媒中で実施すればよい。
式IVの化合物は酸性または塩基性条件下で加水分解す
ればよい。Zがテトラヒドロピラン−2−イルである場
合、加水分解は、好ましくは塩基性条件下で(例えば、
好ましくはアルコール(例えば、MeOH)の存在下、水酸
化カリウムを用いて)実施し、中間体である保護化され
た二酸を得ればよく、次いで、これは酸で加水分解して
ラクトンにすることができる。Zが低級アルカノイルで
ある場合、加水分解は好ましくは酸性条件下で(例え
ば、塩酸を用いて)実施される。
以下の実施例は本発明を例示するものである。
実施例1 α−フェニル−α−(2−テトラヒドロピラニルオキシ
エチル)マロン酸ジエチル DMF(800ml)中のカリウムt−ブトキシド(112g、1
M)を、DMF(200ml)中のフェニルマロン酸ジエチル(2
36g、1M)で処理し、次いで、DMF(200ml)中の1−ブ
ロモ−2−テトラヒドロピラニルオキシエタン(209g、
1M)で処理した。反応物を70℃に加熱した。5時間後、
反応物を室温に冷却し、水(2.5l)および2N HCl(500m
l)でクエンチし、IPE(1l、次いで500ml)で抽出し
た。有機抽出物を水で洗浄し、乾燥させ、蒸発処理に付
して、表題化合物(351g、96%)を得た。
Glc93%+7%未反応フェニルマロン酸ジエチル。
実施例2 α−フェニル−α−(2−アセトキシエチル)マロン酸
ジエチル (a)窒素下、室温にて、DMF(2l)中におけるカリウ
ムt−ブトキシド(448g、4M)の溶液を、フェニルマロ
ン酸ジエチル(945g、4M)で滴下処理した。1−アセト
キシ−2−ブロモエタン(668g、4M)を添加した。45分
後、反応物を室温に冷却し、水(5l)で希釈し、次いで
IPE(2l、500ml)で抽出した。抽出物を洗浄し、乾燥さ
せ、蒸発処理に付して、表題化合物(1300g)を得た。
沸点130゜/0.05mm。
(b)1−アセトキシ−2−ブロモエタンを1−アセト
キシ−2−クロロエタンで置き換えて、同様の手順を実
施した。
実施例3 α−フェニル−γ−ブチロラクトン (a)実施例1の生成物(350g、0.96M)、メタノール
(500ml)、25%KOH(600ml)を1時間加熱還流した。
次いで、室温に冷却し、濃HCl(250ml、約3M)を滴下し
た。反応物を一晩撹拌し、メタノールを減圧下で除去
し、次いで、メチルtert−ブチルエーテル(1l、200m
l)抽出した。有機相をNaOH水溶液および食塩水で洗浄
し、乾燥させ、蒸発処理に付して、表題化合物(146g)
を得た。蒸留して生成物(135g)を得た。沸点110〜2
゜/0.2mm。
(b)実施例2の生成物(837g、2.6M)、メタノール
(1.5l)および40%NaOH水溶液(1l、10M)を2時間加
熱還流した。次いで、反応物を室温に冷却し、濃HCl(1
l)で酸性にした。反応物を室温で一晩放置し、次い
で、メチルtert−ブチルエーテル(1l、500ml)で抽出
した。抽出物をNa2CO3水溶液で洗浄し、乾燥させ、蒸発
処理に付して、表題化合物(376g、89%)を得た。
(c)実施例2(a)の生成物(1.3kg)、濃HCl(1l)
および水(1l)を5時間加熱還流し、室温に冷却し、メ
チルtert−ブチルエーテル(2l、1l)で抽出した。有機
抽出物を水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ、
蒸発処理に付して、表題化合物(560g)を得た。沸点10
5゜/0.05mm。
実施例4 4−ブロモ−2−フェニル酪酸 48%のHBr/酢酸(100ml)中の実施例3の生成物(14.
5g、90mM)を室温で一晩放置した。反応物を水(500m
l)に注ぎ込み、IPEで2回抽出した。有機相を水で洗浄
し、乾燥させ、蒸発処理に付して、結晶性の生成物(22
g)を得た。融点(シクロヘキサン)。
実施例5 4−ブロモ−2−フェニル酪酸メチル メタノール(100ml)中における実施例4の生成物(2
2g)を、約5℃にて、SOCl2(7.3ml、0.1M)で滴下処理
した。反応混合物を室温に加温した。溶媒を留去し、残
渣を水とIPEとに分配した。有機相を乾燥させ、蒸発処
理に付して、表題化合物を油状物(23g)として得た。
沸点85゜/0.1mm。
実施例6 4−[1−[4−(2−メトキシフェニル)ピペラジニ
ル]]−2−フェニルブタン酸メチル DMF(30ml)中における実施例5の生成物(18.0g、70
mM)を、室温にて、DMF(150ml)中の1−(2−メトキ
シフェニル)ピペラジン(13.5g、70mM)およびi−Pr2
NEt(12.3g、70mM)に添加した。反応混合物を一晩放置
し、水で希釈し、IPEで2回抽出した。有機相をHCl水溶
液で2回抽出し、酸水溶液相を塩基性にし、IPEで抽出
した。有機相を抽出し、乾燥させ、蒸発処理に付して、
表題化合物(22g)を得た。
実施例7 4−[1−(4−(2−メトキシフェニル)ピペラジニ
ル)]−2−フェニルブタン酸メチル 実施例6のエステル(74g、0.2M)、KOH(16.8g)お
よびメタノール(400ml)の混合物を5時間還流し、室
温に冷却し、水(400ml)で希釈し、次いで、酢酸(18m
l)で処理した。得られた結晶性の生成物を濾別し、水
で洗浄し、メタノールから再結晶して、表題化合物(64
g)を得た。
実施例8 2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1−[4−[1−[4−
(2−メトキシ)フェニル]ピペラジニル−2−フェニ
ル]ブチリル−1H−アゼピン 実施例7の酸(35.5g、0.1M)、ヘキサメチレンイミ
ン(9.92g、0.1M)、DCC(20.6g、0.1M)およびジクロ
ロメタンの混合物を一晩撹拌した。混合物を濾過し、濾
過物を蒸発処理に付して、結晶性の固形物を得た。これ
をシクロヘキサンから再結晶して、表題化合物(40g)
を得た。
実施例8の生成物をGB224836に記載のように分割し
て、(−)−2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1−[4−
[1−[−(2−メトキシ)フェニル]ピペラジニル−
2−フェニル]ブチリル−1H−アゼピン塩酸塩を得た。
融点181〜184℃、[α]26 D=−36゜(MeOH中に1
%)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 307/33 C07D 295/20 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式: [式中、Rは、置換されていてもよいフェニル基、また
    は、ヘテロ原子として1個またはそれ以上の硫黄、酸素
    もしくは窒素原子を含有する置換されていてもよい単環
    式もしくは二環式のヘテロアリール基であり、該フェニ
    ル基または該ヘテロアリール基の置換基は、低級アルキ
    ル、低級アルコキシ、ハロゲン、ハロゲンハロ(低級)
    アルキル、アミノ、(低級)アルキルアミノおよびジ
    (低級)アルキルアミノからなる群から選択される]で
    示されるラクトンを製造する方法であって、 式(II): [式中、Rは上記と同意義であり、R1およびR2は各々低
    級アルキルである]で示されるマロン酸エステルのアニ
    オンを、式(III): [式中、Yは脱離基であり、Zは酸性または塩基性の水
    性条件下で除去可能であるが、マロン酸エステルアニオ
    ンの存在下で安定であるような保護基である]で示され
    るエチレン化合物と反応させて式(IV): [式中、R、R1、R2およびZは上記と同意義である]で
    示される化合物を得、式(IV)の化合物を加水分解して
    式(I)のラクトンを得ることからなる製造方法。
  2. 【請求項2】Rがフェニルである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】Rが、置換されていてもよい、ピリジル、
    ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾリル、ピラゾリ
    ル、キノリニル、イソキノリニル、トリアゾリル、テト
    ラゾリル、チエニルおよびフリルからなる群から選択さ
    れるヘテロアリール基である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】Yがハロゲン、p−トルエンスルホニルオ
    キシまたはメタンスルホニルオキシである請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】Zがテトラヒドロピラン−2−イル、ベン
    ゾイルまたは低級アルカノイルである請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の方法。
JP51291594A 1992-12-03 1993-11-25 α−アリール‐γ‐ブチロラクトンの製造方法 Expired - Fee Related JP3274866B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9225257.6 1992-12-03
GB929225257A GB9225257D0 (en) 1992-12-03 1992-12-03 Lactone
PCT/GB1993/002427 WO1994012487A1 (en) 1992-12-03 1993-11-25 PROCESS FOR THE PREPARATION OF α-ARYL-η-BUTYROLACTONES

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08503939A JPH08503939A (ja) 1996-04-30
JP3274866B2 true JP3274866B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=10726039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51291594A Expired - Fee Related JP3274866B2 (ja) 1992-12-03 1993-11-25 α−アリール‐γ‐ブチロラクトンの製造方法

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5629432A (ja)
EP (1) EP0672039B1 (ja)
JP (1) JP3274866B2 (ja)
KR (1) KR100301335B1 (ja)
AT (1) ATE155134T1 (ja)
AU (1) AU5532494A (ja)
CA (1) CA2150948A1 (ja)
DE (1) DE69312085T2 (ja)
DK (1) DK0672039T3 (ja)
ES (1) ES2105597T3 (ja)
GB (1) GB9225257D0 (ja)
GR (1) GR3024083T3 (ja)
MX (1) MX9307561A (ja)
PH (1) PH31300A (ja)
WO (1) WO1994012487A1 (ja)
ZA (1) ZA938873B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7956201B2 (en) * 2006-11-06 2011-06-07 Hoffman-La Roche Inc. Process for the preparation of (S)-4-fluoromethyl-dihydro-furan-2-one
US9068120B2 (en) * 2012-08-09 2015-06-30 Empire Technology Development Llc Flame retardant nylon
KR102178533B1 (ko) 2020-05-08 2020-11-17 박관철 정위치 주차장치
CN114213367B (zh) * 2022-01-17 2023-05-12 西北工业大学 一种使用3,4-环氧-1-丁醇合成γ-丁内酯的方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2150948A1 (en) 1994-06-09
EP0672039A1 (en) 1995-09-20
WO1994012487A1 (en) 1994-06-09
GB9225257D0 (en) 1993-01-27
US5629432A (en) 1997-05-13
ZA938873B (en) 1995-05-26
KR100301335B1 (ko) 2001-11-22
MX9307561A (es) 1995-01-31
ATE155134T1 (de) 1997-07-15
DK0672039T3 (da) 1997-08-18
JPH08503939A (ja) 1996-04-30
DE69312085D1 (de) 1997-08-14
PH31300A (en) 1998-07-06
GR3024083T3 (en) 1997-10-31
KR950704289A (ko) 1995-11-17
DE69312085T2 (de) 1998-02-19
EP0672039B1 (en) 1997-07-09
AU5532494A (en) 1994-06-22
ES2105597T3 (es) 1997-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6297590B2 (ja) 1−([1,3]ジオキソラン−4−イルメチル)−1h−ピラゾール−3−イルアミンを調製するための方法
JP2004518737A (ja) 2−(4−クロロベンゾイルアミノ)−3−[2(1h)−キノールリノン−4−イル]プロピオン酸の製造方法
JP3274866B2 (ja) α−アリール‐γ‐ブチロラクトンの製造方法
JP5095945B2 (ja) 4−トリフルオロメチルニコチン酸又はその塩の製造方法
WO2021209269A1 (en) A process for preparation of substituted enamine compounds
CN111777564A (zh) 一种在水相中光催化醇氧化合成喹唑啉酮化合物的方法
US20170233351A1 (en) Process for the Preparation of Olaparib and Intermediates Thereof
JPWO2015012271A1 (ja) 複素環化合物の製造方法
CN113912544B (zh) 一种5-溴-1-甲基吲唑的制备方法
CN112174877B (zh) 一种2,4-二芳基-6-三氟甲基吡啶衍生物的制备方法
KR100311949B1 (ko) 1-[(사이클로펜트-3-엔-1-일)메틸]-5-에틸-6-(3,5-다이메틸벤조일)-2,4-피리미딘다이온의제조방법
JPH04270272A (ja) アミノアルキルモルホリン誘導体の製造法
KR810000293B1 (ko) 치환아미노 퀴나졸린 유도체의 제조방법
US7511150B2 (en) Synthesis of heterocyclic compounds
CN118063395A (zh) 一种抗艾滋病药物艾诺韦林中间体的制备方法
US6160115A (en) Process for preparing N-[5-(diphenylphosphinoylmethyl)-4-(4-fluorophenyl)-6-isopropylpyrimidin -2-yl]-N-methylmethanesulfonamide
WO2009002916A2 (en) Processes for preparing benzimidazole thiophenes
JPS6111233B2 (ja)
JPS6340181B2 (ja)
JPS5838265A (ja) 2,4−ジアミノ−5−(3′,4′,5′−トリメトキシベンジル)−ピリミジンの製造方法
JPH021146B2 (ja)
CA2410633A1 (en) Aryloxy ester and acid compounds
JPH07215968A (ja) アゼラスチンの製造方法
JPS6144874A (ja) 2,4−ジアミノ−5−ホルミルピリミジンの製法
JPS6126776B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees