JP3274383B2 - 移動通路用手すり - Google Patents

移動通路用手すり

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JP3274383B2
JP3274383B2 JP09331197A JP9331197A JP3274383B2 JP 3274383 B2 JP3274383 B2 JP 3274383B2 JP 09331197 A JP09331197 A JP 09331197A JP 9331197 A JP9331197 A JP 9331197A JP 3274383 B2 JP3274383 B2 JP 3274383B2
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俊雄 木田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通路用手すり
に係わり、特に案内レールとの摩擦による帯電が防止さ
れた移動通路用手すりに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エスカレータや動く歩道(オ
ートライン)のような移動通路に使用する手すり(ハン
ドレール)は、図4に示すように、ワイヤーコードのよ
うな強度部材1を内蔵し、接着性ゴム等により複数枚の
帆布を断面がほぼC字形なるように積層成形してなる芯
体2と、その外表面に設けられた化粧ゴム層3とから構
成されている。
【0003】ところで、このように構成される手すり
は、使用に際しては、固定された案内レールの外周に嵌
合され、このレールに沿って走行しエンドレスに周回す
るが、最近案内レールとして、手すりとの接触面が、
鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属製に代わり、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリアセター
ル等の合成樹脂で形成されたものが使用されている。
【0004】また、従来から手すりの帆布としては、綿
帆布が使用されていたが、近年、手すりの強度向上、屋
内使用時の耐水性向上、案内レールとの摩擦抵抗の低
減、耐摩耗性の向上などの目的で、最も内側に位置し案
内レールと接する表面帆布のみを、あるいはこの表面帆
布を含む全帆布を、ポリビニルアルコール系、ポリエス
テル系、ポリオレフィン系、ポリアミド系、アクリル系
などの合成繊維を引き揃えあるいは撚った糸(ビニロン
糸、ポリエステル糸、ポリエチレン糸、ポリプロピレン
糸、ナイロン糸、アクリル糸)で織成した帆布とするこ
とが多くなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな帆布を使用した手すりにおいては、走行時に前記し
た合成樹脂製の案内レールとの摩擦により、静電気が発
生し、手すり全体が帯電するという問題があった。
【0006】すなわち、綿繊維は比較的電気抵抗が低
く、摩擦により発生した電荷が短時間で移動消散するた
め、綿帆布を使用した手すりでは、手すり全体が帯電す
るおそれがほとんどなかったが、合成繊維は電気絶縁性
が極めて高いため、合成繊維帆布と案内レールとの摩擦
により発生した電荷はほとんど移動して消え去ることが
できず、手すり全体特に化粧ゴム層の表面が帯電し、そ
の電圧は数千ボルトにも達する場合があった。
【0007】そして、このように帯電した手すり表面に
乗客が手を触れると、瞬間的に体内を電流が流れるた
め、不快な電気ショックを感じ、また触れても人体に感
じない程度の帯電であっても、化粧ゴム層の表面に塵、
埃等が付着し、美観が損なわれるという問題があった。
【0008】このような問題を解決するために、従来か
ら、帆布を積層一体化する接着性ゴム層を導電性のゴム
で構成することにより、帯電を防止した手すりが提案さ
れている(特開昭 63-173174号公報記載)。
【0009】しかしこの手すりでは、案内レールとの摩
擦の増大とそれによる滑り性(摺動性)の低下を防止す
るため、導電性ゴム層が、最も内側に位置する表面帆布
の織糸の目の間から滲み出ないように設けられており、
導電層が露出されていない。そのため、接地をとりにく
く、帯電防止性が十分でないという問題があった。
【0010】本発明はこれらの問題を解決するためにな
されたもので、案内レールとの摩擦による帯電を防止す
る効果が高く、かつ走行滑り性が良好な移動通路用手す
りを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通路用手す
りは、強度部材を内蔵し、複数枚の帆布を断面がほぼC
字形をなすように積層成形した芯体上に、化粧ゴム層を
設けた移動通路用手すりにおいて、前記帆布は、導電性
ゴム層を介して積層されるとともに、前記帆布のうちで
少なくとも最も内側に位置する帆布には、導電性の糸ま
たは導電性の紐状体が織り込まれていることを特徴とす
る。
【0012】
【0013】本発明において強度部材としては、鋼線を
撚合わせたワイヤーコードや、ポリアミド繊維、アラミ
ッド繊維等の高抗張力合成繊維を撚合わせた撚線、また
は鋼帯、ステンレス帯、合成樹脂帯のような高抗張力を
有する屈曲可能な帯状体が使用される。
【0014】本発明において、このような強度部材の上
下両側に重ねられ、接着性ゴム等を介して積層一体化さ
れる帆布は、手すりの最も内側に位置し案内レールの外
周面と摺動接触する表面帆布と、その外側に積層され表
面に露出しない2〜5層の内層帆布とから構成される。
そして、第1の発明においては、これら複数枚の帆布の
うちで少なくとも最も内側に位置する帆布には、導電性
の糸または導電性の紐状体が織り込まれている良好な走
行滑り性を有するうえに、案内レールとの摩擦による帯
電が効果的に防止される。
【0015】本発明における導電性の糸としては、導電
性繊維を引き揃えあるいは撚った糸だけでなく、例えば
合成繊維を引き揃えあるいは撚った合成糸の外周に導電
性繊維をらせん状に巻き付けた糸など、導電性繊維と合
成繊維とを複合した糸を使用することができる。ここ
で、導電性繊維としては、カーボン繊維の他に、合成繊
維の外周面に金属を薄くめっきした繊維(例えば、高瀬
染工社製のメタックス)、導電性の金属化合物と合成繊
維とを化学結合させた繊維(例えば、日本蚕毛染色社製
のサンダーロン)、炭素粒子の周囲を合成繊維で被包し
た繊維(例えば、カネボウ社製のベルトロン)などを使
用することができる。
【0016】このような導電性糸の中で、特に外周に導
電性繊維がらせん状に巻き付けられた糸においては、長
手方向に一定間隔ごとに導電性繊維が露出配置されてい
るので、その露出部で接地(例えば、接地された導体に
接触)させれば、直ちに糸の全長に亘って帯電電荷を逃
がし去ることができる。したがって、このような導電性
糸で織成された帆布を使用した場合には、導電性繊維の
使用による材料コストの上昇を最小限に抑え、かつ十分
な帯電防止効果を上げることができる。
【0017】また、本発明においては、前記したように
1か所の接地で全長に亘って電荷を速やかに逃がし去る
ことができるように、導電性糸として、体積固有抵抗が
1×106 Ω・cm以下のものを使用することが望まし
い。
【0018】さらに、このような導電性糸を有する帆布
においては、必ずしも全ての糸を導電性糸とする必要が
なく、例えば、手すりの長手方向(進行方向)に平行に
配列される全たて糸のうちで、 2〜20mmの間隔ごとの糸
を導電性糸とすることで、案内レールとの摩擦により発
生する電荷を、速やかに手すりの長手方向に分散移動さ
せ、接地等により除去することができる。
【0019】本発明における導電性の紐状体としては、
薄い金属箔を細い帯状に切断したものや、金属粉体やカ
ーボン粉体のような導電性材料が配合された導電性樹脂
材料を、丸形または平形の断面を有する紐状に成形した
ものなどを使用することができる。なお、1か所の接地
で全長に亘って電荷を速やかに逃がし去ることができる
ように、体積固有抵抗が1×106 Ω・cm以下のもの
を使用することが望ましい。
【0020】さらに、このような導電性紐状体が織り込
まれた帆布においては、たて横いずれかの方向にかつ適
当な間隔をおいて導電性紐状体を織り込むことで、十分
な効果を上げることができる。特に、手すりの長手方向
(進行方向)に平行に配列されるたて糸として、 2〜20
mmの間隔ごとに導電性紐状体を織り込んだ場合には、案
内レールとの摩擦により発生する電荷を速やかに手すり
の長手方向に分散移動させ、接地等により除去すること
ができる。
【0021】さらに、本発明においては、前記した導電
性糸あるいは導電性紐状体を含む帆布を積層する接着性
ゴム層として、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチ
ルゴム、エチレン−プロピレンゴム等の極性または非極
性ゴムに、カーボンブラック、アルミニウム、ニッケ
ル、銀のような金属粉体、カーボン短繊維、ステンレス
短繊維のような導電性充填剤が添加混合された導電性ゴ
ムから成る層を設けることで、手すりの全長に亘る帯電
防止効果を、より長期間半永久的に持続させることがで
きる。
【0022】すなわち、手すりの走行に伴って、導電性
糸あるいは導電性紐状体が案内レールとの摩擦によって
切断された場合、導通(電荷の移動)がとぎれて電荷を
逃がす効果が失われるが、導電性糸あるいは紐状体を含
む帆布の裏面に導電性ゴム層を設けることで、手すりの
内側表面に露出する導電性糸等が切断されても、導電性
ゴム層を介して手すりの全長に亘る導通が保たれ、電荷
を逃がす効果が持続的に発揮される。さらに、一定の間
隔をおいてたて糸の一部を導電性糸あるいは導電性紐状
体とした帆布を使用した場合には、このような導電性ゴ
ム層を介して、手すりの幅方向全体の帯電電荷を瞬時に
逃がし去ることができるため、導電性糸あるいは紐状体
への接地と電荷の除去が極めて容易である。
【0023】このような効果を有する導電性ゴムとして
は、体積固有抵抗が、 1×103 〜 1×107 Ω・cmのもの
を使用することが望ましい。導電性ゴムの体積固有抵抗
が 1×107 Ω・cmを越えた場合には、導電性が不十分と
なるため、導電性糸あるいは紐状体による電荷の除去を
補完する効果を十分に発揮することができない。また、
体積固有抵抗が103 Ω・cm未満の場合には、固有抵抗の
低減のために多量に添加される導電性充填剤により、粘
性や伸びのような機械的な特性が低下するため好ましく
ない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0025】図1は、本発明の移動通路用手すりの一実
施例を示す横断面図である。
【0026】図において、符号4は芯体を示し、これ
は、表面帆布5の 1枚とポリエステル糸を平織りしたポ
リエステル帆布6の複数枚とを、ワイヤコードのような
強度部材7の複数本を挟んで積層し、接着性ゴム(図示
を省略。)により圧着一体化しかつ断面C字形に成形す
ることにより形成されている。そして、最も内側に位置
し案内レールと接する表面帆布5は、図2に拡大して示
すように、通常のポリエステル糸8を横糸の全部および
たて糸の大部分とし、ポリエステル糸8の外周にカーボ
ン繊維9をらせん状に巻き付けた導電性糸10を、たて
糸として 2〜20mmごとに配置して、平織り形成されてい
る。さらに、このような表面帆布5とポリエステル帆布
6とを積層成形した芯体4上には、化粧ゴム層11が一
体に設けられている。
【0027】このように構成される実施例の移動通路用
手すりにおいては、表面帆布5が、ポリエステル糸8の
外周にカーボン繊維9を巻き付けた導電性糸10を、た
て糸として一定の間隔ごとに含んでいるので、表面帆布
5と合成樹脂製の案内レールとの摩擦による電荷の発生
が抑制されるとともに、発生した電荷が、導電性糸9を
介して速やかに手すりの長手方向に分散移動して逃げ去
る。そのため、手すりの全長に亘って、帯電電荷が人体
の感知限界以下に除去される。
【0028】このような実施例の手すりを、実際に周回
式の手すりベルト試験機にかけ、1000時間の連続駆動試
験を実施したところ、化粧ゴム層表面の帯電圧値は常に
1000V以下であり、手を触れても電気ショックを感じる
ことがなかった。これに対して、通常のポリエステル帆
布のみを使用した手すりでは、同様の条件で連続駆動試
験を実施したところ、化粧ゴム層表面の帯電圧値は2000
〜 3000Vに達し、手を触れると強い電気ショックを感じ
た。
【0029】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。
【0030】この実施例では、複数枚の帆布を強度部材
の複数本を挟んで積層し、接着性ゴムにより圧着一体化
しかつ断面C字形に成形した芯体上に、化粧ゴム層が一
体に設けられた移動通路用手すりにおいて、最も内側に
位置し案内レールと接する表面帆布が、図3に拡大して
示すように、通常のポリエステル糸8をたて糸の全部お
よび横糸の大部分とし、カーボン粉が配合された導電性
ポリアミド樹脂を直径0.5mmの断面円形の紐状に成形し
た導電紐12を、横糸として10〜20mmの間隔で織り込ん
だ平織り構造を有している。
【0031】このように構成される実施例の移動通路用
手すりにおいては、表面帆布の横糸として、一定の間隔
ごとに導電紐12が織り込まれているので、表面帆布と
合成樹脂製案内レールとの摩擦による電荷の発生が抑制
されるとともに、発生した電荷が、表面帆布に織り込ま
れた導電紐12を介して速やかに手すりの幅方向に移動
し、案内レール側の接地片に逃げ去る。そのため、帯電
電荷が手すりに蓄積されることがなく、人体の感知限界
以下に除去される。
【0032】また、この実施例の移動通路用手すりで
は、ポリエステル糸8の外周にカーボン繊維9を巻き付
けた導電性糸10の製造に比べて、導電性繊維の紡糸ま
たは撚糸工程を省略することができるので、導電紐12
の成形が容易であり、手すりの製造コストを低減するこ
とができる。さらに、導電紐12は導電性糸10に比べ
て耐久性が良好であり、長期間使用しても切断すること
がないので、手すりにおける帯電防止効果が持続的に維
持される。
【0033】この実施例の手すりも、実際に周回式の手
すりベルト試験機にかけ、1000時間の連続駆動試験を実
施したところ、化粧ゴム層表面の帯電圧値は常に 1000V
以下であり、手を触れても電気ショックを感じることが
なかった。
【0034】なお、以上の第1および第2の実施例で
は、表面帆布5のみを、たてまたは横方向の一定間隔ご
とに導電性糸10または導電紐12を混在させて織成し
た帆布としたが、全帆布をこのような構造の帆布として
も良い。また、表面帆布5を含む複数枚の帆布を積層一
体化するゴムとして、極性または非極性の接着性ゴムに
導電性充填剤が添加された導電性ゴムを用いることがで
き、それにより、導電性糸10または導電紐12による
帯電防止効果を補強し、かつ手すりの全長に亘る帯電防
止性を半永久的に持続させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動通路
用手すりにおいては、少なくとも最も内側に位置する表
面帆布が、導電性糸または紐状体が織り込まれた帆布と
なっているので、案内レールとの摩擦による帯電が防止
され、手すりに触れた乗客が不快な電気ショックを感じ
ることがなく、また化粧ゴム層が塵、埃等の付着により
汚染されることがない。さらに、走行滑り性が良好であ
り、安定した走行が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通路用手すりの一実施例を示す横
断面図。
【図2】同実施例に使用する表面帆布を拡大して示す平
面図。
【図3】本発明の移動通路用手すりの別の実施例に使用
する表面帆布を拡大して示す平面図。
【図4】従来の移動通路用手すりの構造を示す横断面
図。
【符号の説明】
5………表面帆布 6………ポリエステル帆布6 7………強度部材 8………ポリエステル糸 9………カーボン繊維 10………導電性糸 11………化粧ゴム層 12………導電紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢冨 功 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 木田 俊雄 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 安田 邦夫 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝 府中工場内 (72)発明者 今井 一郎 兵庫県姫路市網干区浜田1000番地 東芝 エレベータプロダクツ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−173174(JP,U) 実開 平5−64113(JP,U) 実開 昭52−9994(JP,U) 実公 昭40−30881(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 23/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強度部材を内蔵し、複数枚の帆布を断面
    がほぼC字形をなすように積層成形した芯体上に、化粧
    ゴム層を設けた移動通路用手すりにおいて、前記帆布
    は、導電性ゴム層を介して積層されるとともに、前記帆
    布のうちで少なくとも最も内側に位置する帆布には、導
    電性の糸または導電性の紐状体が織り込まれていること
    を特徴とする移動通路用手すり。
  2. 【請求項2】 少なくとも最も内側に位置する帆布にお
    いて、前記導電性の糸が、たて糸として所定の間隔をお
    いて配設されている請求項1記載の移動通路用手すり。
  3. 【請求項3】 前記導電性の糸が、綿糸または合成繊維
    糸の外周に、導電性繊維をらせん状に巻き付けたもので
    ある請求項1または2記載の移動通路用手すり。
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