JP3274305B2 - 作業車の作業装置用操作構造 - Google Patents

作業車の作業装置用操作構造

Info

Publication number
JP3274305B2
JP3274305B2 JP00097095A JP97095A JP3274305B2 JP 3274305 B2 JP3274305 B2 JP 3274305B2 JP 00097095 A JP00097095 A JP 00097095A JP 97095 A JP97095 A JP 97095A JP 3274305 B2 JP3274305 B2 JP 3274305B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
valve
passage
control
lift cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP00097095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08182406A (ja
Inventor
武方  光宏
正 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP00097095A priority Critical patent/JP3274305B2/ja
Publication of JPH08182406A publication Critical patent/JPH08182406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274305B2 publication Critical patent/JP3274305B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業装置昇降用のリフ
トシリンダに油圧ポンプからの圧油を供給するとともに
リフトシリンダ側から油圧ポンプ側への油流動を阻止す
る逆止弁を備えている給油路、この給油路の前記逆止弁
よりも油圧ポンプ側をタンクに接続するとともにパイロ
ット式の開閉弁を備えている排油路、前記給油路の前記
逆止弁よりも油圧ポンプ側を前記開閉弁に接続するとと
もに第1制御弁を備えている第1制御油路、前記給油路
の前記逆止弁よりもリフトシリンダ側をタンクに接続す
るとともに第2制御弁を備えている第2制御油路を備
え、 前記第2制御弁が閉じ位置になると、前記第2制御
油路が前記給油路の圧油排出を阻止して前記リフトシリ
ンダへの圧油供給を可能にするように構成してある作業
車の作業装置用操作構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記操作構造は、たとえば特開昭61‐
205403号公報に示されるように、第1制御弁と第
2制御弁とを切り換え操作することによってリフトシリ
ンダを制御するように構成したものである。すなわち、
第1制御弁を給油位置で第2制御弁を閉じ位置に操作す
ると、第1制御油路が排油路の開閉弁を閉じて排油路が
油圧ポンプからの圧油をタンクに排出しなくなるととも
に、第2制御油路が閉になってリフトシリンダの排油を
不能にする。これにより、給油路が油圧ポンプからの圧
油をリフトシリンダに供給して、リフトシリンダが作業
装置上昇側に作動する。第1制御弁を排油位置で第2制
御弁を開放位置に操作すると、第1制御油路が排油路の
開閉弁を開放して排油路が油圧ポンプからの圧油をタン
クに排出するとともに、第2制御油路が開放しリフトシ
リンダの排油を可能する。これにより、リフトシリンダ
が作業装置の重量で排油して作業装置下降側に作動す
る。そして、第1制御弁を排油位置で第2制御弁を閉じ
位置に操作すると、第1制御油路が排油路の開閉弁を開
放して排油路が油圧ポンプからの圧油をタンクに排出す
るとともに、第2制御油路が閉じになってリフトシリン
ダの排油を不能にする。これにより、給油路がリフトシ
リンダに給油しなくなるとともにリフトシリンダから油
が抜け出なくてリフトシリンダの作動が停止する。従
来、油圧ポンプの駆動回転数が変化してその吐出量が変
化すると、吐出量変化に伴って発生する流量変化がある
ままでリフトシリンダに圧油供給されるようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、作業装置の上昇
操作を行った際、油圧ポンプの吐出量が多くなっている
と、リフトシリンダに比較的多量の圧油が急激に流れ込
んで作業装置が高速始動し、比較的大きな始動ショック
が出ることがあった。本発明の目的は、ポンプの吐出量
変化にかかわらず始動ショックが出にくいようにしなが
ら上昇操作できるようにし、しかも、下降時や停止時に
弊害がでないとともに容易に製作できるようにすること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、作業装置昇降用のリフトシリンダに油圧ポンプから
の圧油を供給するとともにリフトシリンダ側から油圧ポ
ンプ側への油流動を阻止する逆止弁を備えている給油
路、この給油路の前記逆止弁よりも油圧ポンプ側をタン
クに接続するとともにパイロット式の開閉弁を備えてい
る排油路、前記給油路の前記逆止弁よりも油圧ポンプ側
を前記開閉弁に接続するとともに第1制御弁を備えてい
る第1制御油路、前記給油路の前記逆止弁よりもリフト
シリンダ側をタンクに接続するとともに第2制御弁を備
えている第2制御油路を備え、前記逆止弁は、内部通路
を備えた弁本体と、前記内部通路の端部開口を開閉する
ポペットとを有し、前記弁本体のうちポペットを受け止
め作用するシートよりも圧油流動方向上流側に位置する
箇所には、リフトシリンダ側に供給される圧油の流量を
絞る絞り孔を形成してあることを特徴とする。請求項2
に係る本発明は、作業装置昇降用のリフトシリンダに油
圧ポンプからの圧油を供給するとともにリフトシリンダ
側から油圧ポンプ側への油流動を阻止する逆止弁を備え
ている給油路、この給油路の前記逆止弁よりも油圧ポン
プ側をタンクに接続するとともにパイロット式の開閉弁
を備えている排油路、前記給油路の前記逆止弁よりも油
圧ポンプ側を前記開閉弁に接続するとともに第1制御弁
を備えている第1制御油路、前記給油路の前記逆止弁よ
りもリフトシリンダ側をタンクに接続するとともに第2
制御弁を備えている第2制御油路を備え、前記第1制御
弁に給油位置と排油位置を備えるとともに、この第1制
御弁が給油位置になると、前記第1制御油路が前記給油
路からの圧油を前記開閉弁に供給してこの開閉弁を閉じ
操作し、前記第1制御弁が排油位置になると、前記第1
制御油路が前記開閉弁からタンクに圧油排出して前記開
閉弁を開放操作するように構成し、前記第2制御弁に開
放位置と閉じ位置を備えるとともに、この第2制御弁が
開放位置になると、前記第2制御油路が前記給油路から
タンクへの圧油排出を可能にして前記リフトシリンダの
排油を可能にし、前記第2制御弁が閉じ位置になると、
前記第2制御油路が前記給油路の圧油排出を阻止して前
記リフトシリンダへの圧油供給を可能にするように構成
してある作業車の作業装置用操作構造であって、前記逆
止弁は、内部通路を備えた弁本体と、前記内部通路の端
部開口を開閉するポペットとを有し、前記弁本体のうち
ポペットを受け止め作用するシートよりも圧油流動方向
上流側に位置する箇所には、リフトシリンダ側に供給さ
れる圧油の流量を絞る絞り孔を形成してあることを特徴
とする。
【0005】
【作用】油圧ポンプの吐出量が多くなった場合の流量
と、リフトシリンダを激しい始動ショックが出ないよう
にしながら駆動するための給油量とに基づいて前記絞り
孔の絞り度合いを設定する。すると、作業装置の上昇操
作を行った際、油圧ポンプの吐出量が多くなっていて
も、この吐出量の割りには絞り孔の絞り作用のためにリ
フトシリンダには圧油が緩速で流入し、リフトシリンダ
が低速作動して作業装置を低速駆動する。
【0006】給油路の第1制御油路が接続している箇所
よりもポンプ側に絞り部を設けるとか、給油路の第2制
御油路が接続している箇所よりもリフトシリンダ側に絞
り部を設けても、リフトシリンダには圧油が緩速で流入
してリフトシリンダが作業装置を低速駆動するようにで
きる。前者の場合は、作業装置の停止操作をすると、油
圧ポンプからの圧油が絞り部を通ってから排油路に入っ
てタンクに戻されることになり、後者の場合は、作業装
置の下降操作をすると、リフトシリンダからの排油が絞
り部を通ってから第2制御油路に入ってタンクに戻され
ることになる。すなわち、前後者いずれの場合でも、停
止操作時においても下降操作時においても、油は絞り部
の絞り作用を受けてからタンクに戻ることになる。ま
た、前後者いずれの場合でも、絞り部を形成するための
絞り弁を特別に備えることになる。これに対し、本発明
による構成の場合、作業装置の停止操作時には油圧ポン
プからの圧油は給油路の逆止弁よりもポンプ側で排油路
に流入してタンクに戻され、下降操作時にはリフトシリ
ンダからの排油は給油路の逆止弁よりもシリンダ側で第
2制御油路に入ってタンクに戻されることになり、停止
操作時においても下降操作時においても、油は絞り孔に
よる絞り作用を受けないでタンクに戻ることになる。ま
た、逆止弁を構成する部材である弁本体を絞り弁の構成
部材に利用して絞り弁を構成することになる。
【0007】
【発明の効果】油圧ポンプの吐出量が多くなっている場
合でも、絞り孔の流量絞りによってリフトシリンダを低
速駆動できることにより、吐出量が少ない場合と同様に
始動ショックが出にくいようにしながら作業装置を上昇
操作して軽快に作業することが可能にできた。しかも、
作業装置の停止操作時においても下降操作時においても
タンクに戻る油に絞り孔が絞り作用しないことから、給
油路の排油路接続箇所よりもポンプ側あるいは第2制御
油路接続箇所よりもシリンダ側に絞り部を設ける場合の
ように油温が上昇して油が早期に劣化することを回避で
き、油を比較的長期にわたって使用できるなど有利にで
きた。さらには、逆止弁を利用して絞り弁を構成してい
ることから、コスト面でも製作面でも有利に得られるよ
うにできた。
【0008】
【実施例】図1に示すように、左右一対の前車輪1,1
および後車輪2,2を駆動自在に備えるとともに、運転
座席3などを備えた自走機体の後部を形成しているミッ
ションケース4に、ロータリ耕耘装置(図示せず)など
の各種作業装置を昇降操作自在に連結する左右一対のリ
フトアーム5,5、および、連結作業装置に回動力を伝
達する動力取り出し軸6を備えて、農用トラクターを構
成してある。
【0009】連結作業装置の昇降を可能にするに、前記
リフトアーム5を上下に揺動操作するリフトシリンダ7
を前記ミッションケース4の内部に設け、ミッションケ
ース4の内部のリフトシリンダ7の下方に位置する部分
に組み付けたコントロールバルブ10によってリフトシ
リンダ7を制御するように構成した油圧回路、前記コン
トロールバルブ10を操作するように運転座席3の横側
に設けた昇降操作レバー8などを備えた作業装置用操作
構造を図2〜図4に示すように構成してある。
【0010】すなわち、リフトシリンダ7は、前記ミッ
ションケース4の上部分と一体形成したシリンダチュー
ブと、図2に示す如くリフトアーム5を回転支軸5aを
介して揺動操作する操作アーム5bに連動しているピス
トンロッドとを備えた単動シリンダでなり、圧油供給さ
れて伸長作動すると、前記回転支軸5aを回動操作する
ことによってリフトアーム5を作業装置上昇側に揺動操
作し、作業装置の自重によって短縮作動することによ
り、リフトアーム5を作業装置下降側に揺動操作する。
【0011】コントロールバルブ10は、図4に示す如
くポンプポートPと絞り部11と逆止弁12とシリンダ
ポートCとを備えた給油路13、パイロット式逆止弁1
4と第1タンクポートT1を備えた排油路15、第1制
御弁16と第3タンクポートT3を備えた第1制御油路
17、第2制御弁18と第2タンクポートT2を備えた
第2制御油路19を一つのバルブケース10aに組み込
んだバルブでなり、第1制御弁16の第1スプール16
aと、第2制御弁18の第2スプール18aとをバルブ
ケース10aに対して機体前後方向に摺動操作すること
によって、リフトシリンダ7の制御を行う。
【0012】すなわち、ポンプポートPは、前記ミッシ
ョンケース4の内部に貯留された潤滑油を作動油として
取り出すように構成した油圧ポンプ9に配管製のポンプ
側油路9aを介して圧油供給されるように接続し、シリ
ンダポートCは、前記ミッションケース4に穿設したシ
リンダ側油路7aを介してリフトシリンダ7に接続し、
逆止弁12は、油がポンプ側からシリンダ側に流れるこ
とを許容するが、シリンダ側からポンプ側に流れること
を阻止する逆止弁に構成してある。
【0013】排油路15は、給油路13の逆止弁12よ
りポンプポートPの方に位置する給油路部分にパイロッ
ト式逆止弁14を接続しているポンプ側油路部分15a
と、パイロット式逆止弁14に第1タンクポートT1を
接続しているタンク側油路部分15bとによって形成し
てある。第1タンクポートT1は、ミッションケース4
の内部に排油するように開口させてあることにより、排
油路15は、給油路13の逆止弁12よりも油圧ポンプ
側をタンクとしてのミッションケース4に接続している
とともに、パイロット式逆止弁14が開閉することによ
り、油圧ポンプPから給油路13に供給される圧油をミ
ッションケース4に戻したり、この圧油戻しを停止させ
る。
【0014】第1制御油路17は、前記排油路15のポ
ンプ側油路部分15aに第1制御弁16を接続している
油導入路部分17aと、第1制御弁16を前記排油路1
5のパイロット式逆止弁14に接続しているパイロット
圧回路部分17bと、第1制御弁16を第3タンクポー
トT3に接続している排油路部分17cとによって形成
してある。第3タンクポートT3は、ミッションケース
4の内部に排油するように開口させてある。第1制御弁
16を構成している第1スプール16aをバルブケース
10aに対して機体前後方向に摺動操作すると、第1制
御弁16が油導入路部分17aをパイロット圧回路部分
17bに連通させて、給油路13から前記ポンプ側油路
分15aと油導入路部分17aを介して供給される圧油
をパイロット圧回路部分17bに供給する給油位置U
と、油導入路部分17aをブロックしながら、パイロッ
ト圧回路部分17bを排油路部分17cに連通させて、
給油路13から前記ポンプ側油路分15aと油導入路部
分17aを介して供給される圧油をパイロット圧回路部
分17bにも排油路部分17cにも流れないようにブロ
ックしながら、パイロット圧回路部分17bから排油路
部分17cに油が流れるようにする第1排油位置Nと、
この第1排油位置Nと同様に作用する第2排油位置Dと
に切り換わるように構成してある。これにより、第1制
御油路17は、給油路13の逆止弁12よりも油圧ポン
プ側を排油路15のパイロット式開閉弁14に接続して
いるとともに、第1制御弁16が切り換わることによ
り、油圧ポンプ9から給油路13に供給される圧油をパ
イロット式逆止弁14に供給してこの逆止弁14の閉じ
操作を行ったり、パイロット式逆止弁14からタンクと
してのミッションケース4に圧油排出してパイロット式
逆止弁14の開放操作を行う。
【0015】第2制御油路19は、前記給油路13の逆
止弁12よりもシリンダポートCの方に位置する部分を
第2制御弁18に接続しているシリンダ側油路部分19
aと、第2制御弁18を第2タンクポートT2に接続し
ているタンク側油路部分19bとによって形成してあ
る。第2タンクポートT2は、ミッションケース4の内
部に排油するように開口させてある。第2制御弁18を
構成している第2スプール18aをバルブケース10a
に対して機体前後方向に摺動操作すると、第2制御弁1
8がシリンダ側油路部分19aをタンク側油路部分19
bに連通させてシリンダ側油路部分19aからタンク側
油路部分19bに油が流れるようにする開放位置OP
と、シリンダ側油路部分19aをブロックしてシリンダ
側油路部分19aからタンク側油路部分19bに油が流
れないようにする閉じ位置CLとに切り換わるように構
成してある。これにより、第2制御油路19は、給油路
13の逆止弁12よりもリフトシリンダ側をタンクとし
てのミッションケース4に接続するとともに、第2制御
弁18が切り換わることにより、給油路13からミッシ
ョンケース4への圧油排出を可能したり、この圧油排出
を阻止したりする。
【0016】つまり、第1制御弁16が給油位置Uで第
2制御弁18が閉じ位置CLになると、第1制御油路1
7が油圧ポンプ9から供給される圧油をパイロット回路
部分17bによりパイロット式逆止弁14に供給してこ
の逆止弁14を閉じ操作する。このために、排油路15
は、油圧ポンプPから給油路13に供給される圧油をパ
イロット式逆止弁14の閉じ作用でミッションケース4
に戻らないようにする。そして、第2制御油路19は、
油圧ポンプPから給油路13に供給される圧油が第2制
御油路19を通ってミッションケース4に戻ることを第
2制御弁17の閉じ作用で阻止することにより、給油路
13が油圧ポンプ9からの圧油をリフトシリンダ7に供
給するようになる。これにより、コントロールバルブ1
0は上昇状態になり、リフトシリンダ7をリフトアーム
5の上昇側に制御する。この時、給油路13は油圧ポン
プ9からの圧油を絞り部11を通してリフトシリンダ7
に供給する。これにより、油圧ポンプ9の駆動回転数が
増大して油圧ポンプ9が供給する圧油の流量が多くなっ
ても、絞り部11が流量を設定流量に絞り、リフトシリ
ンダ7を激しい始動ショックがでないようにしながら駆
動できる流量として設定した前記設定流量でリフトシリ
ンダ7に圧油供給するようになる。
【0017】第1制御弁16が第2排出位置Dで第1制
御弁18が開放位置OPになると、第1制御油路17が
パイロット式逆止弁14からパイロット圧回路部分17
bと排油路部分17cとを通してタンクポートT3から
ミッションケース4に排油してパイロット式逆止弁14
を開放操作する。このために、排油路15は油圧ポンプ
Pから給油路13に供給される圧油を逆止弁12よりも
ポンプ側からミッションケース4に戻す。そして、第2
制御油路19は、給油路13が第2制御油路19を通し
て第2タンクポートT2からミッションケース4に排油
することを第2制御弁18の開放作用で可能にし、リフ
トシリンダ7が第2タンクポートT2からミッションケ
ース4に排油することを可能にする。これにより、コン
トロールバルブ10は下降状態になり、リフトシリンダ
7をリフトアーム5の下降側に制御する。
【0018】第1制御弁16が第1排油位置Nで第2制
御弁18が閉じ位置CLになると、第1制御油路17が
パイロット式逆止弁14に対する圧油をパイロット圧回
路部分17bと排油路部分17cを介してミッションケ
ース4に排出してパイロット式逆止弁14を開放操作す
る。このために、排油路15は油圧ポンプPから給油路
13に供給される圧油を逆止弁12よりもポンプ側から
ミッションケース4に戻す。そして、第2制御油路19
は、リフトシリンダ7が第2制御油路19を通してミッ
ションケース4に排油することを第2制御弁18の閉じ
作用で阻止するようになり、給油路13の逆止弁12
が、リフトシリンダ7が排油路15を通してミッション
ケース4に排油することを阻止している。これにより、
コントロールバルブ10は中立状態になり、リフトシリ
ンダ10を停止状態に制御する。
【0019】昇降操作レバー8は、図2および図3に示
す如く昇降操作レバー8のボス部8aを相対回動自在に
貫通しているフィードバックレバー軸21によってミッ
ションケース4のリフトシリンダ7の横側に位置するケ
ース部分4aに取り付けることにより、フィードバック
レバー軸21の機体横方向の軸芯21aまわりで揺動す
るようにしてある。
【0020】前記コントロールバルブ10の前記第1ス
プール16aと第2スプール18aとにわたって取り付
けた連動部材22、この連動部材22の一端側に連結ピ
ン23aによって回動自在に連結した天秤揺動リンク2
3、この天秤揺動リンク23の一端側の切欠き23bに
遊端側が入り込むことによって、天秤揺動リンク23の
一端側に連動するように構成した第1内側連動レバー2
4、この第1内側連動レバー24を前記ケース部分4a
に前記軸芯21aに平行またはほぼ平行な軸芯25aま
わりで回動自在に取り付けている連動レバー軸25、こ
の連動レバー軸25のミッションケース外に突出する軸
端部分に一体回動自在に取り付けた外側連動レバー2
6、昇降操作レバー8から延出するとともに延出端側が
前記外側連動レバー26のピン孔26aに入りんで昇降
操作レバー8と外側連動レバー26とを連動させている
連動ピン27、前記天秤揺動リンク23の他端側の切欠
き23cに遊端側が入り込むことによって、天秤揺動リ
ンク23の他端側に連動するように構成した第2内側連
動レバー28、この第2内側連動レバー28を前記ケー
ス部分4aに回動自在に取り付けている前記フィードバ
ックレバー軸21、このフィードバックレバー軸21の
ミッションケース外に位置する軸端部に一体回動自在に
取り付けたフィードバックレバー29、このフィードバ
ックレバー29をリフトアーム5に連結しているフィー
ドバックロッド29aにより、昇降操作レバー8および
リフトアーム5をコンロトールバルブ10の前記両スプ
ール16a,18aに連動させる連動機構20を構成
し、昇降操作レバー8による両スプール16a,18a
の摺動操作を可能にするとともにリフトアーム5の作動
のフィードバックによる両スプール16a,18aの摺
動操作を可能にしてある。
【0021】つまり、昇降操作レバー8をレバーガイド
30のガイド溝に沿わせて機体後方側8Uに揺動操作す
ると、連動ピン27、外側連動部材26、回転支軸25
を介して伝達するレバー操作力のために、第1内側連動
レバー24が軸芯25aまわりで揺動して天秤揺動リン
ク23を第2内側連動レバー28による支持点を揺動中
心として、連結ピン23aがコントロールバルブ10の
バルブケース10aに近づく方向に揺動操作する。この
ために、連動部材22が第1スプール16aに対しては
これの連動部材受け止め段部(図示せず)との当接によ
って摺動操作し、第2スプール18aに対しては相対摺
動して摺動操作しないことにより、第1制御弁16がレ
バー操作力のために第1排油位置Nから給油位置Uに切
り換わり、第2制御弁18が閉じ位置CLのままにな
る。これにより、コントロールバルブ10が中立状態か
ら上昇状態に切り換わってリフトシリンダ7をリフトア
ーム上昇側に駆動させる。リフトアーム5が上昇揺動す
るに伴い、リフトアーム5の作動がフィードバックロッ
ド29aを介してフィードバックレバー29に伝わって
回転支軸21が回動する。このために、第2内側連動レ
バー28が軸芯21aまわりで揺動して天秤揺動リンク
23を第1内側連動レバー24による支持点を揺動中心
として、連結ピン23aがレバー操作前の元の位置に戻
る方向に揺動操作し、連動部材22が第1スプール16
aに対してはこれの連動部材固定リング16bとの当接
によって摺動操作し、第2スプール18aに対しては相
対摺動して摺動操作しない。そして、リフトアーム5の
揺動ストロークが昇降操作レバー8の操作ストロークに
対応するストロークに達すると、連結ピン23aが操作
前の元の位置に戻る。これにより、第1制御弁16がリ
フトアーム5の作動力で給油位置Uから第1排油位置N
に戻るとともに第2制御弁18が自己保持力のために閉
じ位置CLになり、コントロールバルブ10が自動的に
上昇状態から中立状態に戻ってリフトシリンダ7の作動
を停止させる。
【0022】また、昇降操作レバー8をレバーガイド3
0のガイド溝に沿わせて機体前方側8Dに揺動操作する
と、連動ピン27、外側連動部材26、回転支軸25を
介して伝達するレバー操作力のために、第1内側連動レ
バー24が軸芯25aまわりで揺動して天秤揺動リンク
23を第2内側連動レバー28による支持点を揺動中心
として、連結ピン23aがコントロールバルブ10のバ
ルブケース10aから離れる方向に揺動操作する。この
ために、連動部材22が第1スプール16aに対しては
これの連動部材固定リング16bとの当接によって摺動
操作し、第2スプール18aに対してはこれの連動部材
連結ナット18bとの当接によって摺動操作することに
より、第1制御弁16がレバー操作力のために第1排油
位置Nから第2排油位置Dに切り換わり、第2制御弁1
8がレバー操作力のために閉じ位置CLから開放位置O
Pに切り換わる。これにより、コントロールバルブ10
が中立状態から下降状態に切り換わってリフトシリンダ
7をリフトアーム下降側に駆動させる。リフトアーム5
が下降揺動するに伴い、リフトアーム5の作動がフィー
ドバックロッド29aを介してフィードバックレバー2
9に伝わって回転支軸21が回動する。このために、第
2内側連動レバー28が軸芯21aまわりで揺動して天
秤揺動リンク23を第1内側連動レバー24による支持
点を揺動中心として、連結ピン23aが操作前の元の位
置に戻る方向に揺動操作し、連動部材22が第1スプー
ル16aに対してはこれの連動部材受け止め段部との当
接によって摺動操作し、第2スプール18aに対しては
相対摺動して摺動操作しない。そして、リフトアーム5
の揺動ストロークが昇降操作レバー8の操作ストローク
に対応するストロークに達すると、連結ピン23aが操
作前の元の位置に戻る。これにより、第1制御弁16が
リフトアーム5の作動力で第1排油位置Nに戻るととも
に第2制御弁18は自己復元力によって閉じ位置CLに
戻り、コントロールバルブ10が自動的に下降状態から
中立状態に戻ってリフトシリンダ7の作動を停止させ
る。
【0023】尚、図3に示す皿ばね31は、外側連動レ
バー26をミッションケース4の外面側に押し付け操作
して外側連動レバー26とミッションケース4との間に
摩擦力を発生させ、この摩擦力によって昇降操作レバー
8を所定の操作位置に保持するとともに、リフトアーム
5の作動がフィードバックする際、第1内側連動レバー
24が天秤揺動リンク23を連結ピン23aのまわりで
揺動しないように強固に支持することを可能にし、コン
トロールバルブ10のフィードバックによる中立状態へ
の戻し操作を確実にするものである。
【0024】前記逆止弁12は、図5に示す如くバルブ
ケース10aの組み付け孔に組み付けた弁本体12aと
ポペット12bおよびコイルばね12cによって構成し
てある。すなわち、弁本体12aには、シート12dよ
りも圧油流動方向上流側であるところのポンプ側に位置
する弁本体箇所に配置した複数個の貫通孔11と、この
貫通孔11に連通する内部通路12eを備えてあり、リ
フトシリンダ7をリフトアーム上昇側に操作する際、油
圧ポンプ9から給油路13に供給された圧油は弁本体1
2aの外部から複数個の貫通孔11を通って内部通路1
2eに入り、ポペット12bをコイルばね12cに抗し
てシート12dから押し開けて内部通路12eから流出
し、給油路13の逆止弁12よりもリフトシリンダ側に
流入する。リフトシリンダ7をリフトアーム下降側に操
作したり、停止操作する際、給油路13の逆止弁12よ
りもリフトシリンダ側からポペット12bに掛かる背圧
と、コイルばね12cによる操作力とのために、ポペッ
ト12bがシート12dに当接して給油路13の逆止弁
12よりもシリンダ側からポンプ側に油が流れないよう
に閉じ作用する。
【0025】前記逆止弁12の弁本体12aに備えてあ
る前記貫通孔11の直径を約1.3mmとし、この貫通
孔11によって前記絞り部11としての絞り孔を形成し
てある。すなわち、リフトアーム5を上昇操作する際、
油圧ポンプ9の吐出量が多いと、絞り孔11が圧油の流
量を前記設定流量に絞り、リフトシリンダ7が油圧ポン
プ9の吐出量の割りには低速で駆動されて連結作業装置
を始動ショックが出にくいようにしながら上昇操作する
ことを可能にするのである。この割りには、リフトアー
ム5の下降操作時や停止操作時には、絞り孔11による
油温上昇などの悪影響が出ないのである。すなわち、絞
り孔11は逆止弁12に形成していることから、給油路
13の前記排油路15および前記第1制御油路17が接
続している箇所と、前記第2制御油路19が接続してい
る箇所との間に位置する。これにより、リフトアーム5
の下降操作時や停止操作時には、油圧ポンプ9からの圧
油は給油路13の絞り孔11よりも上流側であるところ
のポンプ側からミッションケース4に戻り、リフトシリ
ンダ4からの排油は給油路13の絞り孔11よりもシリ
ンダ側からミッションケース4に戻るのである。
【0026】〔別実施例〕前記パイロット式逆止弁14
に替え、パイロット圧操作によって排油路の開閉を行う
弁体を採用して実施してもよい。したがって、これらを
パイロット式の開閉弁14と総称する。
【0027】連結する作業装置として、ロータリ耕耘装
置やプラウ装置など各種作業装置が採用できるのでき
る。したがって、農用トラクターを作業車と呼称する。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】農用トラクター全体の側面図
【図2】作業装置用操作構造の斜視図
【図3】昇降操作レバーおよびコントロールバルブの配
設部の断面図
【図4】油圧回路図
【図5】逆止弁の断面図
【符号の説明】
4 タンク 7 リフトシリンダ 9 油圧ポンプ 11 絞り孔 12 逆止弁 12a 弁本体 12b ポペット 12d シート 14 パイロット式開閉弁 15 排油路 16 第1制御弁 17 第1制御油路 18 第2制御弁 19 第2制御油路 U 給油位置 N,D 排油位置 CL 閉じ位置 OP 開放位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 63/10 F15B 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業装置昇降用のリフトシリンダ(7)
    に油圧ポンプ(9)からの圧油を供給するとともにリフ
    トシリンダ側から油圧ポンプ側への油流動を阻止する逆
    止弁(12)を備えている給油路(13)、この給油路
    (13)の前記逆止弁(12)よりも油圧ポンプ側をタ
    ンク(4)に接続するとともにパイロット式の開閉弁
    (14)を備えている排油路(15)、前記給油路(1
    3)の前記逆止弁(12)よりも油圧ポンプ側を前記開
    閉弁(14)に接続するとともに第1制御弁(16)を
    備えている第1制御油路(17)、前記給油路(13)
    の前記逆止弁(12)よりもリフトシリンダ側をタンク
    (4)に接続するとともに第2制御弁(18)を備えて
    いる第2制御油路(19)を備え、 前記第2制御弁(18)が閉じ位置になると、前記第2
    制御油路(19)が前記給油路(13)の圧油排出を阻
    止して前記リフトシリンダ(7)への圧油供給を可能に
    するように構成してある作業車の作業装置用操作構造で
    あって、前記逆止弁(12)は、内部通路(12e)を備えた弁
    本体(12a)と、前記内部通路(12e)の端部開口
    を開閉するポペット(12b)とを有し、前記弁本体
    (12a)のうちポペット(12b)を受け止め作用す
    るシート(12d)よりも圧油流動方向上流側に位置す
    る箇所には、 リフトシリンダ側に供給される圧油の流量
    を絞る絞り孔(11)を形成してある作業車の作業装置
    用操作構造。
  2. 【請求項2】 作業装置昇降用のリフトシリンダ(7)
    に油圧ポンプ(9)からの圧油を供給するとともにリフ
    トシリンダ側から油圧ポンプ側への油流動を阻止する逆
    止弁(12)を備えている給油路(13)、この給油路
    (13)の前記逆止弁(12)よりも油圧ポンプ側をタ
    ンク(4)に接続するとともにパイロット式の開閉弁
    (14)を備えている排油路(15)、前記給油路(1
    3)の前記逆止弁(12)よりも油圧ポンプ側を前記開
    閉弁(14)に接続するとともに第1制御弁(16)を
    備えている第1制御油路(17)、前記給油路(13)
    の前記逆止弁(12)よりもリフトシリンダ側をタンク
    (4)に接続するとともに第2制御弁(18)を備えて
    いる第2制御油路(19)を備え、 前記第1制御弁(16)に給油位置(U)と排油位置
    (N,D)を備えるとともに、この第1制御弁(16)
    が給油位置(U)になると、前記第1制御油路(17)
    が前記給油路(13)からの圧油を前記開閉弁(14)
    に供給してこの開閉弁(14)を閉じ操作し、前記第1
    制御弁(16)が排油位置(N,D)になると、前記第
    1制御油路(17)が前記開閉弁(14)からタンク
    (4)に圧油排出して前記開閉弁(14)を開放操作す
    るように構成し、 前記第2制御弁(18)に開放位置(OP)と閉じ位置
    (CL)を備えるとともに、この第2制御弁(18)が
    開放位置(OP)になると、前記第2制御油路(19)
    が前記給油路(13)からタンク(4)への圧油排出を
    可能にして前記リフトシリンダ(7)の排油を可能に
    し、前記第2制御弁(18)が閉じ位置になると、前記
    第2制御油路(19)が前記給油路(13)の圧油排出
    を阻止して前記リフトシリンダ(7)への圧油供給を可
    能にするように構成してある作業車の作業装置用操作構
    造であって、前記逆止弁(12)は、内部通路(12e)を備えた弁
    本体(12a)と、前記内部通路(12e)の端部開口
    を開閉するポペット(12b)とを有し、前記弁本体
    (12a)のうちポペット(12b)を受け止め作用す
    るシート(12d)よりも圧油流動方向上流側に位置す
    る箇所には、 リフトシリンダ側に供給される圧油の流量
    を絞る絞り孔(11)を形成してある作業車の作業装置
    用操作構造。
JP00097095A 1995-01-09 1995-01-09 作業車の作業装置用操作構造 Expired - Lifetime JP3274305B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00097095A JP3274305B2 (ja) 1995-01-09 1995-01-09 作業車の作業装置用操作構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00097095A JP3274305B2 (ja) 1995-01-09 1995-01-09 作業車の作業装置用操作構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08182406A JPH08182406A (ja) 1996-07-16
JP3274305B2 true JP3274305B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=11488490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00097095A Expired - Lifetime JP3274305B2 (ja) 1995-01-09 1995-01-09 作業車の作業装置用操作構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3274305B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074237A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Toyota Autom Loom Works Ltd ロジック弁及び産業車両の油圧制御装置
JP5860711B2 (ja) * 2012-02-03 2016-02-16 Kyb株式会社 流体圧制御装置
CN104074227A (zh) * 2014-07-14 2014-10-01 广西柳工机械股份有限公司 改善装载机稳定性的液压系统
JP2024043766A (ja) * 2022-09-20 2024-04-02 株式会社クボタ 油圧昇降装置
JP2024043765A (ja) * 2022-09-20 2024-04-02 株式会社クボタ 油圧昇降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08182406A (ja) 1996-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3274305B2 (ja) 作業車の作業装置用操作構造
JPH0333745Y2 (ja)
US4165675A (en) Load check valve cylinder mounted
EP1342923B1 (en) Change-over valve for boom cylinder of excavating/slewing work truck
US5746109A (en) Hydraulic system for controlling a mower unit through a raising and lowering mechanism
JP3078995B2 (ja) 作業車の作業装置用操作構造
KR940001872B1 (ko) 작업차의 승강 장치용 유압회로
JPH032722Y2 (ja)
CA1047367A (en) Vent control for cylinder mounted load check valves
JP2744140B2 (ja) 作業車の油圧回路構造
WO2023176318A1 (ja) 油圧システム
JP4034909B2 (ja) 可変容量型油圧ポンプの斜板制御装置
JP3574749B2 (ja) 車両の走行停止制御装置
JPH0426724Y2 (ja)
US4167892A (en) Load check with mechanical venting means
JP3805877B2 (ja) アクチュエータ作動回路
JP3911331B2 (ja) 斜板角度制御機構
JPH0419209Y2 (ja)
JPH08188095A (ja) 作業車の油圧回路
JP6651101B2 (ja) 作業機の昇降制御装置
JP2572152Y2 (ja) 作業用走行車の油圧昇降装置
JP3610695B2 (ja) トラクタのptoクラッチ操作装置
SU1165249A2 (ru) Гидравлическа система управлени навесными сельскохоз йственными оруди ми
JPH08135602A (ja) 方向制御弁
JP3601965B2 (ja) 作業機の油圧装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term