JP3274234B2 - ラジエータ - Google Patents

ラジエータ

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JP3274234B2
JP3274234B2 JP16381693A JP16381693A JP3274234B2 JP 3274234 B2 JP3274234 B2 JP 3274234B2 JP 16381693 A JP16381693 A JP 16381693A JP 16381693 A JP16381693 A JP 16381693A JP 3274234 B2 JP3274234 B2 JP 3274234B2
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フランツ・ボーレンダー
ヨゼフ・ダーフィト
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ダーフィト・ウント・バーダー・−デー・ベー・カー−・スペツィアルファブリーク・エレクトリシャー・アパラーテ・ウント・ハイツヴィダーステーンデ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • F24H9/18—Arrangement or mounting of grates or heating means
    • F24H9/1854—Arrangement or mounting of grates or heating means for air heaters
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    • F24H9/1872—PTC
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    • F24H3/0405—Air heaters with forced circulation the air being in direct contact with the heating medium, e.g. electric heating element using electric energy supply, e.g. the heating medium being a resistive element; Heating by direct contact, i.e. with resistive elements, electrodes and fins being bonded together without additional element in-between
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    • F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core

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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、第１および第２の相互
に接続されたバー、および幾つかの平らな細長い電気加
熱要素からなる平らな保持フレームからなり、これらの
要素が前記バーにより保持されかつ前記第１バーに対し
て平行な第２バー間に延在し、前記加熱要素が前記バー
に対して平行にかつ前記保持フレームにより画成された
平面に対して直角に延びる幾つかの平面に配置されてお
り、さらに加熱要素の隣接する平面間に配置されかつそ
の各々が実質上ジグザグ形状に延びかつ平行列において
配置される２つの隣接する逆転部分間の実質上直立部分
を含んでいるフインからなる少なくとも１枚の薄板金属
帯片を含む熱誘導要素からなり、逆転部分の少なくとも
１列が加熱要素平面に隣接して配置されかつそれから熱
を吸収し、そして前記熱誘導要素が前記少なくとも１列
の逆転部分への良好な熱伝達を保証するための２列の逆
転部分間に機械的な圧力を印加し、前記機械的な圧力が
前記第１バーに配置されたばね手段により発生されるラ
ジエータに関する。
【０００２】
【従来の技術】このようなラジエータはヨーロツパ特許
第０３５０５２８号から知られている。公知のラジエー
タの場合において、保持フレームの第１のバーはフイン
と接触する内方帯片、該内方帯片と平行な間隔を置いた
関係に延在する堅固な外方レール、および前記内方レー
ルと前記外方レールとの間に配置された波形の薄板金属
帯片ばねからなり、該ばねが前記外方レール上に載置し
かつ隣接するフインの逆転位置に対して前記内方帯片を
押圧する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この構造的設計は比較
的複雑であり；個々のバーが幾つかの部分からなるとい
うことに鑑みて、それらは組み立てが困難であり、か
つ、さらに、考え得る最良の熱接触が、とくにＰＴＣの
厚さ許容値の場合において、良好な表面接触が幾つかの
点において達成されることができない。
【０００４】本発明の課題は、熱を放出する要素上のフ
インの十分に強力な、大きな領域圧力を保証しかつ簡単
な構造的設計を有しかつ組み立て易い、冒頭に述べた型
のラジエータを提供することに基礎を置いている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めの本発明に係わるラジエータは、第１および第２の相
互に接続されたバー、および幾つかの平らな細長い電気
加熱要素からなる平らな保持フレームからなり、これら
の要素が前記バーにより保持されかつ前記第１バーに対
して平行な第２バー間に延在し、前記加熱要素が前記バ
ーに対して平行にかつ前記保持フレームにより画成され
た平面に対して直角に延びる幾つかの平面に配置されて
おり、さらに前記加熱要素の隣接する平面間に配置され
かつその各々が実質上ジグザグ形状に延びかつ平行列に
おいて配置される２つの隣接する逆転部分間の実質上直
立部分を含んでいるフィンからなる少なくとも１枚の薄
板金属帯片を含む熱誘導要素からなり、逆転部分の少な
くとも１列が加熱要素平面に隣接して配置されかつそれ
から熱を吸収し、そして前記熱誘導要素が前記少なくと
も１列の逆転部分への良好な熱伝達を保証するための２
列の逆転部分間に機械的な圧力を印加し、前記機械的な
圧力が前記第１バーに配置されたばね手段により発生さ
れるラジエータであって、前記第１バー（２）がＵ形状
断面を有しかつ平らな脚部からなる弾性材料のレールか
らなり、前記脚部の中央脚部（センタ脚部）には、前記
Ｕ形状断面から突出する幾つかの細長い膨張部分が相前
後して配置され、該膨張部分の横方向境界が前記中央脚
部を画成する前記レール材料から分離され、そして前記
第１バーが隣接する熱誘導要素の１列の逆転部分を前記
膨張部分により大きな圧力領域を保証すると共に弾力的
に支持することを特徴とするものである。
【０００６】本発明と上述した従来技術との主たる差異
は第１バーの新規な構造的設計に見られることができ
る。３つの部片の配置に代えて、本発明は当該各バーの
１部片配置を実現し；それゆえ２つの製造過程が省略で
きかつ組み立て作業が容易にされる。さらに、ＰＴＣ要
素の寸法的な許容誤差の場合においても同様に、良好な
表面接触かつしたがつて、良好な熱出力が達成される。
【０００７】バーの剛性は、該バーのそれぞれの外方脚
部が内方に屈曲されるような性質からなる適切な外観を
有する前記バーを設けることにより増加され得る。異な
る実施例の場合において、各第１のバーの開放断面はそ
の中に実質上Ｍ形状断面を有しかつその外方脚部がバー
の外方脚部にリベツト止めまたは溶接されるレールを配
置することができる。このレールはバーに屈曲に抗する
とくに高い剛性度を付与する。
【０００８】以下に、本発明を図面に示した実施例に関
連して詳細に説明する。
【０００９】
【実施例】図面はラジエータを側面図で示し、かつ電気
加熱要素が置かれる場所を明瞭ににするために、前記電
気加熱要素は断面図で示される。ラジエータは第１の長
手方向に延びるバー２および第２の横方向に延びるバー
３からなつている保持フレーム１からなる。第１および
第２のバー２および３はそれらの端部で互いに接続さ
れ、したがつて平面を画成する。第１フレームバー２に
対して平行にかつフレームにより画成された平面に対し
て垂直に、電気加熱要素４が配置される幾つかの平面が
互いに平行に延び、前記電気加熱要素４がさらに以下で
記載されねばならない隣接する熱誘導要素５へ熱を放出
する。好ましくはＰＴＣ要素である電気加熱要素４、お
よび熱誘導要素５がフレーム１の２つの対向して配置さ
れた第１バー２の間に固定される多重層構造を画成す
る。上述した要素がそれにより共に押圧される圧力が第
１バー２上に形成される弾力のある膨張部分６により印
加される。これらの膨張部分により発生される力は第２
のフレームバー３により取られる。
【００１０】ＰＴＣ要素４はそれぞれのグループの幾つ
かの要素においてプラスチツクフレーム７内に保持さ
れ、前記ＰＴＣ要素４の厚さより僅かに薄い厚さを有し
かつ前記ＰＴＣ要素４が保持される窓または開口８を含
んでいる。前記プラスチツクフレーム７の長手方向縁部
分は加熱要素４およびプラスチツクフレーム７が相対的
に移動されるのを阻止する増大した高さの縁部９を備え
ている。
【００１１】図４によれば、フレーム１の第１の、長手
方向に延びるバー２は弾性材料からなりかつその脚部が
平らである実質上Ｕ形状のレールからなり、外方脚部１
１が内方に屈曲されている。外方脚部１１の内方に屈曲
された部分１２は平らな中央脚部１３の上方の短い距離
で終端する。前記内方に屈曲された部分１２はバー２に
高い剛性度を付与する。中央脚部１３はその両端におい
て耳片１０により延長され（図４において一端のみが示
される）、その自由端がバー２に向けられる弾性舌片１
４が切断されかつ前記耳片１０から屈曲される。
【００１２】図５による代替例の場合において、Ｕ形状
断面を有するバー２の自由内部はその中にレール１５を
挿入しており、該レールはＭ形状断面を有しかつその外
方脚部が幾つかの点１６でバー２の外方脚部にリベツト
止めすることによつてまたは溶接することによつて固定
される。またこの構造は所定のバー２の剛性を保証す
る。
【００１３】図５は追加的に前記Ｕ形状の端部断面にお
いてＵ形状バー２の外方脚部１１に溶接される２枚の薄
板金属帯片を開示する。これらの薄板金属帯片３１は図
５に示されない他のバー２の対応する外方脚部にまで延
び、そしてそれらは装置全体の機械的予備緊張が膨張部
分６により発生されるばね力を取るように得られるごと
く前記外方脚部に溶接される。第２のバー３は次いで、
十分にひずみのない方法において、前記薄板金属帯片に
より共に保持される装置上に摺動され得る。
【００１４】図１においてかつ図６の拡大断面図におい
て見ることができるように、耳片１０は隣接する第２の
バー３の凹所に挿入され、そしてその舌片１４の自由端
は耳片１０を超えて延びる前記第２のバー３の部分に形
成された肩部１７の後ろの所定位置に係止される。この
部分から、突起１８が第１のバー２の横方向脚部間の自
由空間に延び、前記突起１８は前記第１のバー２の中央
脚部１３に圧力を印加しかつしたがつて膨張部分６を隣
接する熱誘導要素５上に押圧する。組み立てを容易にす
るために、突起１８の下面は舌片１４用の案内通路を備
え、前記案内通路は肩部１７に至る傾斜路２０と合流す
る。
【００１５】図７は組み立てた状態において上から図１
および図６による装置を開示する。前記図は第１のバー
２の横方向脚部１１間の空間に係合しかくして内方部分
１２を僅かに横方向に押圧しかつ圧力を中央脚部１３に
印加する第２のバー３上の突起１８を示す。
【００１６】図８に開示された詳細はフインの帯片の逆
転部分２２において頂点ができるだけ平らであることを
示す。この点において、頂点領域が隣接する薄板金属帯
片２３とのフインの帯片の密接な接触を圧力下で保証す
るように僅かに凸状であるとき好都合であるかも知れな
い。
【００１７】図９は熱誘導要素の好適な実施例を示す。
この熱誘導要素は２枚の薄板金属帯片２３および２４か
らなり、その各々がその一端で２度角度が付けられかつ
互いに点対称に配置され、その結果それらは薄板金属帯
片２３および２４の平面平行領域においてその構造的設
計が例えば図８に示された設計に対応するフイン２６の
帯片が配置される略矩形空間を取り囲む。２枚の薄板金
属帯片２３および２４の接触部分はここでは参照符号２
７により記号的に示されるリベツト等により相互に接続
される。一端はまたそれに接続した、リベツトにより固
定される接続耳片２８を有する。
【００１８】図１０および図１１は図９による熱誘導要
素の薄板金属帯片２３および２４を接続するリベツト止
めされた接合点の詳細を示す。図１０に見ることができ
るのは、リベツト止めスリーブ２９が深絞りによつて薄
板金属帯片２３の１つと一体に形成され、前記リベツト
止めスリーブ２９が他の薄板金属帯片２４に設けられる
適切な孔を貫通し、そしてその自由端の膨張により前記
薄板金属帯片２４の前記孔の所定位置に締め付けられて
いるということである。薄板金属帯片２３および２４の
比較し得る接続は、図１１に見ることができるように、
他側に同様に設けられ、接触接続耳片２８が−比較し得
る方法において−一体に形成されたリベツト止めスリー
ブ３０を備え、該スリーブがリベツト止めスリーブ２９
を通って貫通しかつ熱誘導要素上の所定位置に接続耳片
２８を固定しかつ電気接点を同時に確立するようにその
端部でフランジが付けられる。
【００１９】図１２の断面図に例として示されるよう
に、薄板金属帯片２３および２４はフイン２６の帯片が
側部に移動されるのを阻止するようにそれらの縁部にお
いて僅かにフランジが付けられる。
【００２０】図１に見ることができるように、熱誘導要
素５は電気加熱要素４に直接当接する。それゆえ、熱は
電気加熱要素４から薄板金属帯片２３および２４の１つ
を通って、結果として熱を取りかつそれを次いで大気へ
放出するフインの隣接する帯片へ通る。図１に見ること
ができるように、この型の２つの熱誘導要素５は加熱要
素の隣接する２つの平面間に配置され得る。熱誘導要素
５がＰＴＣ要素４と直接接触にあるという事実に鑑み
て、それらは前記要素４へ動力を供給するのに使用され
ることができ、かつこのために、上述した接続耳片２８
が設けられる。図１から、それぞれのグループの加熱要
素４がかかる２つの熱誘導要素５のたすけにより動力供
給され得ることは明らかである。接続耳片２８は、電気
絶縁材料、とくにプラスチツク材料から製造される第２
のバー３０の開口２９ａを貫通する。
【００２１】図９から明らかなように、熱誘導要素５は
プレハブユニツトを形成するように結合されることがで
き、かつしたがつて、必要なことはこれらのユニツト
を、図１に見ることができるように、プラスチツクフレ
ーム７により保持された加熱要素４と、互いにかつ第１
のバー１と積層することだけであり、その後横方向の第
２バー３が側部から押し付けられ、それはそれらの突起
１８がバー２の横方向脚部１１間の空間に係合する作用
を有する。このために、バー、加熱要素および熱誘導要
素からなる積層が突起１８が困難なく位置決めされるこ
とができるように共に押圧されねばならないことは言う
までもない。共に押圧することは舌片１４がバー３の肩
部１７の後ろの所定位置に係止される作用を有し、それ
により装置は所定位置に固定される。それゆえ、組み立
て作業は半田付け、リベツト止めまたはネジ止め工程を
必要としない。
【００２２】第１のバー２の代替実施例が図１３および
図１４に示される。図１３はその場合にバーの横方向脚
部が上方ビード状（玉縁状）縁部を形成する実施例を示
し、一方図１４はその場合に横方向脚部１１の内方部分
１２が前記横方向脚部１１の外方部分に対してほぼ平行
に延びる実施例を示す。
【００２３】図１５は図５に示したＵ形状断面と同様な
Ｕ形状断面を有するバー２の外方脚部間に挿入用のＭ形
状のレールを示し、レール１５の２つの外方脚部３３間
の接続脚部３２は大きな範囲にわたつて平らでありかつ
その中心において長手方向に延びるビード３４有する。
またこのレール１５は図５に示されるものと同様な溶接
スポツト１６によつて関連のバー２に固定されねばなら
ない。
【００２４】図１６はその場合にフイン２６の帯片が例
えばカプトン（商標）からなる絶縁箔３５により隣接す
る薄板金属帯片２３（それぞれ、および２４）から絶縁
される熱誘導要素の実施例を説明する。電気加熱要素４
を保持するプラスチツクフレーム７は高さは非常に増加
されかつこの方法において設けられたラジエータが運転
中の部品に接触することなく手で触れることができるよ
うに接触に対する保護を設けるような範囲で少なくとも
薄板金属帯片２３の縁部を被覆する縁部を有する。
【００２５】図１７はその場合に２つの隣接する薄板金
属帯片２３および２４間の空間が外部から鋳造化合物３
６により充填される本発明の実施例を示し、電気加熱要
素はかくして環境の影響、とくにはね返りの水に対して
保護される。
【００２６】追加の変更の可能性の場合に、フイン２６
の帯片を保持するための薄板金属帯片２３および２４は
省略される。フイン２６のこれらの帯片は次いで膨張部
分６に直接当接しそして多分、それらは互いに当接す
る。この場合に、電気加熱要素の接触はフインの帯片と
加熱要素との間に配置されかつ外部に延びかつ接続耳片
２８と比較し得る接続耳片を備えた別個の薄板金属帯片
を介して行われることができる。
【００２７】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明によれば、第１お
よび第２の相互に接続されたバー、および幾つかの平ら
な細長い電気加熱要素からなる平らな保持フレームから
なり、これらの要素が前記バーにより保持されかつ前記
第１バーに対して平行な第２バー間に延在し、前記加熱
要素が前記バーに対して平行にかつ前記保持フレームに
より画成された平面に対して直角に延びる幾つかの平面
に配置されており、さらに加熱要素の隣接する平面間に
配置されかつその各々が実質上ジグザグ形状に延びかつ
平行列において配置される２つの隣接する逆転部分間の
実質上直立部分を含んでいるフインからなる少なくとも
１枚の薄板金属帯片を含む熱誘導要素からなり、逆転部
分の少なくとも１列が加熱要素平面に隣接して配置され
かつそれから熱を吸収し、そして前記熱誘導要素が前記
少なくとも１列の逆転部分への良好な熱伝達を保証する
ための２列の逆転部分間に機械的な圧力を印加し、前記
機械的な圧力が前記第１バーに配置されたばね手段によ
り発生されるラジエータにおいて、各第１バーが実質上
Ｕ形状断面を有しかつ平らな脚部からなる弾性材料のレ
ールからなり、前記脚部の中央脚部（センタ脚部）がそ
の断面の中央領域において相前後して配置されかつ前記
Ｕ形状断面から突出する幾つかの細長い膨張部分を含
み、該膨張部分の横方向境界が前記中央脚部を画成する
前記レール材料から分離され、そして前記第１バーが隣
接する熱誘導要素の１列の逆転部分を前記膨張部分によ
り弾力的に支持する構成としたので、熱を放出する要素
上のフインの十分に強力な、大きな領域圧力を保証しか
つ簡単な構造的設計を有しかつ組み立て易いラジエータ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるラジエータの１部分を切り欠いて
示す側面図である。
【図２】図１によるラジエータを示す端面図である。
【図３】ＰＴＣ要素をその中に配置したプラスチツクフ
レームを示す上面図である。
【図４】第１のバーの第１実施例を示す部分図である。
【図５】第１のバーの第２実施例を示す部分図である。
【図６】図１の上方隅部領域の拡大断面図である。
【図７】図１によるラジエータを上方から示す部分図で
ある。
【図８】フインの帯片の異なる実施例に関する詳細を示
す説明図である。
【図９】熱誘導要素の実施例を示す説明図である。
【図１０】図９による熱誘導手段の詳細を示す断面図で
ある。
【図１１】図９による熱誘導手段の詳細を示す断面図で
ある。
【図１２】図９と同様な熱誘導要素を示す断面図であ
る。
【図１３】バーレールの実施例を示す部分断面図であ
る。
【図１４】バーレールの追加の実施例を示す部分断面図
である。
【図１５】図５に示されたレールと同様なＭ形状レール
を示す説明図である。
【図１６】熱誘導要素を示す説明図である。
【図１７】鋳造化合物を含んでいる実施例を示す説明図
である。
【符号の説明】
１ 保持フレーム ２ 第１相互接続バー（第１のバー） ３ 第２相互接続バー（第２のバー） ４ 電気加熱要素（ＰＴＣ要素） ５ 熱誘導要素 ６ ばね手段（膨張部分） ７ プラスチツクフレーム ８ 切り欠き部分 ９ 縁部 １０ 耳片 １１ 横方向脚部 １２ 内向き部分 １３ 中央脚部 １４ 舌片 １５ レール １７ 肩部 １８ 突起 ２１ 直立部分 ２２ 隣接逆転部分 ２３ 薄板金属帯片 ２４ 薄板金属帯片 ２６ フイン ３１ 薄板金属帯片 ３５ 電気絶縁箔 ３６ 鋳造化合物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 593127186 ダーフィト・ウント・バーダー・−デ ー・ベー・カー−・スペツィアルファブ リーク・エレクトリシャー・アパラー テ・ウント・ハイツヴィダーステーン デ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレ ンクテル・ハフツング Ｄａｖｉｄ ＆ Ｂａａｄｅｒ −ＤＢ Ｋ− Ｓｐｅｚｉａｌｆａｂｒｉｋ ｅ ｌｅｋｔｒｉｓｃｈｅｒ Ａｐｐａｒａ ｔｅ ｕｎｄ Ｈｅｉｚｗｉｄｅｒｓｔ ａｅｎｄｅ ＧｍｂＨ ドイツ連邦共和国 カンデル／プファル ツ、ラーインシュトラーセ 72−74 (72)発明者 フランツ・ボーレンダー ドイツ連邦共和国 カンデル／プファル ツ、ヤーンシュトラーセ 15アー (72)発明者 ヨゼフ・ダーフィト ドイツ連邦共和国 ベルクザベーン、ザ ールシュトラーセ 24 (56)参考文献 特開 平２−68453（ＪＰ，Ａ) 実公 平２−45665（ＪＰ，Ｙ２) 米国特許5256857（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F28F 9/00 - 9/26 H05B 3/14 F24H 3/04 302

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 第１および第２の相互に接続されたバー
    （２，３）、および幾つかの平らな細長い電気加熱要素
    （４）からなる平らな保持フレーム（１）からなり、こ
    れらの要素が前記バー（２，３）により保持されかつ前
    記第１バー（２）に対して平行な第２バー（３）間に延
    在し、前記加熱要素（４）が前記バー（２）に対して平
    行にかつ前記保持フレーム（１）により画成された平面
    に対して直角に延びる幾つかの平面に配置されており、
    さらに前記加熱要素（４）の隣接する平面間に配置され
    かつその各々が実質上ジグザグ形状に延びかつ平行列に
    おいて配置される２つの隣接する逆転部分（２２）間の
    実質上直立部分（２１）を含んでいるフィン（２６）か
    らなる少なくとも１枚の薄板金属帯片を含む熱誘導要素
    （５）からなり、逆転部分（２２）の少なくとも１列が
    加熱要素平面に隣接して配置されかつそれから熱を吸収
    し、そして前記熱誘導要素（５）が前記少なくとも１列
    の逆転部分（２２）への良好な熱伝達を保証するための
    ２列の逆転部分（２２）間に機械的な圧力を印加し、前
    記機械的な圧力が前記第１バー（２）に配置されたばね
    手段（６）により発生されるラジエータにおいて、前記 第１バー（２）がＵ形状断面を有しかつ平らな脚部
    （１１，１３）からなる弾性材料のレールからなり、前
    記脚部の中央脚部（センタ脚部）（１３）には、前記Ｕ
    形状断面から突出する幾つかの細長い膨張部分（６）が
    相前後して配置され、該膨張部分（６）の横方向境界が
    前記中央脚部（１３）を画成する前記レール材料から分
    離され、そして前記第１バー（２）が隣接する熱誘導要
    素（５）の１列の逆転部分を前記膨張部分（６）により
    大きな圧力領域を保証すると共に弾力的に支持すること
    を特徴とするラジエータ。
  2. 【請求項２】 前記膨張部分（６）は、前記中央脚部
    （１３）の材料の厚さのほぼ２倍に対応する距離だけ、
    前記中央脚部（１３）の外面により画成された平面を超
    えて突出することを特徴とする請求項１に記載のラジエ
    ータ。
  3. 【請求項３】 前記膨張部分（６）が該膨張部分によっ
    てそれに加えられた圧力を有する前記加熱要素（４）の
    長さにほぼ対応する長さを有することを特徴とする請求
    項１または請求項２に記載のラジエータ。
  4. 【請求項４】 前記第１バー（２）の横方向脚部（１
    １）がそれらの上方端で内方にかつ下方に屈曲されるこ
    とを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれか１項
    に記載のラジエータ。
  5. 【請求項５】 前記横方向脚部（１１）の内方に向けた
    部分（１２）が前記中央脚部（１３）の上方の短い距離
    で終端することを特徴とする請求項４に記載のラジエー
    タ。
  6. 【請求項６】 前記横方向脚部（１１）の内方に向けた
    部分（１２）の自由な縁部が前記膨張部分（６）の切断
    線の上方に配置されることを特徴とする請求項４または
    請求項５に記載のラジエータ。
  7. 【請求項７】 ほぼＭ形状断面を有するレール（１５）
    は前記第１バー（２）の各々の脚部（１１，１３）間に
    画成された自由な空間内に配置され、前記レール（１
    ５）の外方脚部（１１）が関連の前記第１バー（２）の
    前記横方向脚部（１１）に溶接またはリベット止めされ
    ることを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれか
    １項に記載のラジエータ。
  8. 【請求項８】 前記第１バー（２）を画成するレールが
    それらの２つの端部の各々においてその自由端が前記第
    １バー（２）の中心に向けられる舌片（１４）がそれか
    ら切断されかつ屈曲される平らな耳片（１０）の形にお
    いて前記中央脚部（１３）の延長部を有し、前記舌片
    （１４）が前記横方向脚部（１１）が前記レールの前記
    中央脚部（１３）の上方に立ち上がる方向に突出し、前
    記第２バー（３）がそれらの２つの端部分の各々に前記
    耳片（１０）を超えて延びかつ前記舌片（１４）の後ろ
    の所定位置に係止される肩部（１７）を有し、前記肩部
    （１７）の各々が突起（１８）を備え、該突起が前記第
    １バー（２）の中心に向けられかつ前記中央脚部（１
    ３）上に載置しかつ前記膨張部分（１７）により発生さ
    れるばね力に抗して前記中央脚部（１３）を支持するこ
    とを特徴とする請求項１ないし請求項７のいずれか１項
    に記載のラジエータ。
  9. 【請求項９】 前記熱誘導要素（５）の各々が２つの平
    面平行な、間隔を置いた薄板金属帯片（２３，２４）か
    らなり、これらの帯片が互いに点対称に配置されかつそ
    れらの間に配置されたフィン（２６）の帯片を有する平
    面平行な部分間に相互の距離を画成するようにその端部
    で２回角度が付けられることを特徴とする請求項１ない
    し請求項８のいずれか１項に記載のラジエータ。
  10. 【請求項１０】 前記平面平行領域において、前記薄板
    金属帯片（２３，２４）の縁部は前記薄板金属帯片（２
    ３，２４）の平面平行部分間の横方向移動に対してフィ
    ン（２６）の帯片を保護するように該フィンの帯片に向
    かってフランジが付けられることを特徴とする請求項９
    に記載のラジエータ。
  11. 【請求項１１】 前記加熱要素（４）はＰＣＴ要素であ
    り、該要素がその中に該要素を受容する切り欠き部分
    （８）を備えたプラスチックフレーム（７）内に保持さ
    れ、該プラスチックフレームの厚さが前記ＰＣＴ要素
    （４）の厚さより小さいことを特徴とする請求項１ない
    し請求項１０のいずれか１項に記載のラジエータ。
  12. 【請求項１２】 前記プラスチックフレーム（７）の長
    手方向縁部が横方向移動に対して前記熱誘導要素（５）
    を保護するように増加された高さの縁部（９）を備える
    ことを特徴とする請求項９ないし請求項１１のいずれか
    １項に記載のラジエータ。
  13. 【請求項１３】 フィン（２６）の薄板金属帯片の逆転
    部分（２２）が各々実質上平らな構造的設計を有しそし
    て２つの隣接する逆転部分（２２）が互いに横方向に接
    触することを特徴とする請求項１ないし請求項１２のい
    ずれか１項に記載のラジエータ。
  14. 【請求項１４】 前記第１バー（２）の前記横方向脚部
    （１１）が内方部分（１２）が続くそれらの縁部でビー
    ド状方法において屈曲されることを特徴とする請求項１
    ないし請求項１３のいずれか１項に記載のラジエータ。
  15. 【請求項１５】 それらの外方端において、前記第１の
    ２本のバー（２）が前記膨張部分（６）により発生され
    たばね力を取る薄板金属帯片（３１）により共に保持さ
    れることを特徴とする請求項１ないし請求項１４のいず
    れか１項に記載のラジエータ。
  16. 【請求項１６】 前記加熱要素（４）が鋳造化合物（３
    ６）によって環境の作用に対して保護されることを特徴
    とする請求項１ないし請求項１５のいずれか１項に記載
    のラジエータ。
  17. 【請求項１７】 各熱誘導要素（５）の場合において、
    フィン（２６）の前記帯片が良好な熱伝導性を有する電
    気絶縁箱（３５）によって前記薄板金属帯片（２３，２
    ４）から絶縁されることを特徴とする請求項９ないし請
    求項１２のいずれか１項に記載のラジエータ。
  18. 【請求項１８】 前記プラスチックフレーム（７）の縁
    部（９）が前記薄板金属帯片（２３，２４）が手の接触
    に対して保護される範囲まで高さが増加されることを特
    徴とする請求項１２に記載のラジエータ。
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