JP4063257B2 - 電気式ヒータ - Google Patents

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Description

本発明は、正特性のサーミスタ等を発熱素子として採用する電気式ヒータに関する。
図20に示すごとく、略平行に配置された一対の第1、第2取付フレーム91、92と、該第1、第2取付フレーム91、92と直行し、かつ第1、第2取付フレーム91、92の両端にそれぞれ配置した側面取付フレーム93、94とによって保持され、上記第1、第2及び側面取付フレーム91〜94によって形成された平面内に発熱体95を配置した電気式ヒータ9が知られている。
上記発熱体95は、相互に略平行に放熱フィン951、発熱要素952、該発熱要素952に電力を印加する電極板953を積層してなる。第1、第2取付フレーム91、92は発熱体95の積層方向と略直行し、側面取付フレーム93、94は積層方向と略平行する。
上記電気式ヒータ9において、第1取付フレーム91と発熱体95の上側の端面との間、第2取付フレーム92と発熱体95の下側の端面との間には、それぞれ発熱体95の積層方向、外部から内部に向かう弾性力(復元力)を発揮するばね材910、920を配置する。
電気式ヒータ9の組付時には、ばね材910、920がたわむように、第1、第2取付フレーム91、92から発熱体95を押圧する状態で、側面取付フレーム93、94を第1、第2取付フレーム91、92の端部に固定する。
この固定により発熱体95は積層方向の圧縮力を受けて、該圧縮力により発熱体95の構成要素となる放熱フィン951、発熱要素952、電極板953が相互に密着しつつ、取付フレーム91〜94内に固定される。
電気式ヒータ9において、電極板953から発熱要素952に電力が印加されて、発熱要素952が発熱する。発熱要素952で発生した熱は電極板953を介して放熱フィン951に熱伝導し、放熱フィン951から該放熱フィン951近傍を通過する被加熱媒体に熱伝導が生じることで、電気式ヒータ9が機能する。
従って、発熱体95の構成要素となる放熱フィン951、発熱要素952、電極板953は相互に十分密着していることが望ましい。
図20にかかる電気式ヒータ9において、ばね材910、920が発熱体95に積層方向の圧縮力を付与することで、発熱体95の構成要素の相互密着が実現するのである。
以下の特許文献1、2は、図20と同様の構成とばね材による効果を備えている。
特公平8−3391号公報 特許第3274234号公報
ところで、上記従来技術にかかる電気式ヒータ9において、ばね材910、920、第1、第2取付フレーム91、92、側面取付フレーム93、94を用いて発熱体95の積層一体保持を実現している。これにより、発熱体95の積層一体保持を行うためには、第1、第2取付フレーム91、92及び側面取付フレーム93、94以外にも、ばね材910、920を用いることが必要になる。
そのため、上記積層一体保持に寄与する部品点数を減らすことができる新しい工夫が求められていた。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、部品点数の削減を図ることができ、側部フレームにより発熱体を安定して支持することができる電気式ヒータを提供しようとするものである。
本発明は、放熱フィン、通電により発熱する発熱素子、該発熱素子を保持する保持具、該発熱素子に電力を供給する電極板を積層して構成した発熱体を有し、被加熱媒体が上記放熱フィンの近傍を通過する電気式ヒータであって、
該電気式ヒータは、上記発熱体の積層方向両端面にそれぞれ第1及び第2保持フレームを有すると共に、上記発熱体の両側面にそれぞれ側部フレームを有しており、
該側部フレームは、上記発熱体の側面に配される支持部と、該支持部の両端に形成され、上記発熱体を積層方向に押圧する一対の固定片とを有しており、
上記発熱体と上記側部フレームとは、互いに係合して、当該発熱体の正面方向への位置ずれを規制するズレ規制部を形成しており、
上記発熱体における上記保持具は、上記側部フレームを正面方向に保持するための保持凹部を有しており、
上記側部フレームは、上記保持具の側面から上記保持凹部に差し込むことにより、上記ズレ規制部を形成していることを特徴とする電気式ヒータにある(請求項1)。
本発明の電気式ヒータは、上記側部フレームにより、上記発熱体を側方から支持することができるだけでなく、この発熱体を積層方向へも支持することができる。
すなわち、側部フレームは、上記支持部と一対の固定部とを有しており、支持部は、放熱フィン、保持具、電極板を積層してなる発熱体の側面から対向して、この発熱体を側方から支持することができる。また、一対の固定部は、上記発熱体の積層方向における両側から、当該発熱体を押圧して支持することができる。
そのため、上記側部フレームは、発熱体を側方から支持するだけでなく、発熱体を積層方向へ押圧して支持することができる。これにより、側部フレームは、フレーム部材の役割と、ばね部材の役割とを併せ持つことができ、発熱体を積層方向へ保持するためにばね部材を別途設ける必要がなくなる。
さらに、発熱体と側部フレームとは、ズレ規制部を形成しており、側部フレームは、発熱体が正面方向に位置ずれを行うことを規制することもできる。そのため、側部フレームは、発熱体を正面方向に支持することもできる。
なお、正面方向とは、側方(横方向)及び積層方向と直交する方向のことをいう。
それ故、上記電気式ヒータによれば、部品点数の削減を図ることができ、側部フレームにより、発熱体を安定して支持することができる。
本発明の電気式ヒータは、発熱素子として、PTC(Positive Temperature Coefficient)素子を用いることができる。PTC素子は、特定の温度以上で急速に電気抵抗が増大する性質をもった素子で、そのため通電により発熱するが、発熱する温度が所定の温度を越えると電気抵抗が高くなりすぎて電流が殆ど流れなくなり、ある程度の温度以上に発熱することがない。よって、この素子を用いることにより、ヒータを効果的に発熱させることができると共に、ヒータの過熱を防ぐことができる。
また、参考として、上記側部フレームは、上記発熱体の側面に沿った貫通穴であるスリットを有しており、該スリットに上記発熱体を差し込むことにより、上記ズレ規制部を形成ることも可能である。
この場合には、上記側部フレームに上記スリットを形成したことにより、上記ズレ規制部を簡単に構成することができる。
また、参考として、上記発熱体における上記保持具は、上記発熱素子を保持する本体部と、該本体部より幅狭で、上記スリットに差し込まれる端子突出部とから構成することも可能である
この場合には、上記保持具における本体部と端子突出部との間に形成された段部が、側部フレームの内側面に対向すると共に、端子突出部が、スリットの内周面に対向する。そのため、側部フレームは、発熱体の側方及び正面方向への位置ずれを効果的に規制することができる。
また、上記電極板は、上記発熱体の一方の側面から突出した端子部を有しており、上記一対の側部フレームの少なくとも一方におけるスリットには、上記端子部を挿入することができる。
この場合には、電極板における端子部を、上記スリット内を挿通した状態で、側部フレームの側方、すなわち電気式ヒータの側方へ突出させることができる。そのため、電極板における端子部を、スリット内を利用して配置することができ、電気式ヒータをコンパクトに構成することができる。
また、上記発熱体における上記保持具は、上記側部フレームを正面方向に保持するための保持凹部を有しており、上記側部フレームは、上記保持具の側面から上記保持凹部に差し込むことにより、上記ズレ規制部を形成している
上記保持具に上記保持凹部を形成したことにより、上記ズレ規制部を簡単に構成することができる。また、保持具の保持凹部における底面が、側方から側部フレームに対向すると共に、保持凹部における一対の内壁面が、正面方向から側部フレームにそれぞれ対向する。そのため、側部フレームは、発熱体の側方及び正面方向への位置ずれを効果的に規制することができる。
また、上記側部フレームは弾性金属材料からなることが好ましい(請求項)。
この場合には、側部フレームの弾性力を利用して発熱体を保持することができ、発熱体の端部(積層方向における表面)を積層方向に押圧して、より安定した保持や、より強い保持力を発揮することができる。
また、金属製とすることで、側部フレームの耐熱性を高めることができる。
(実施例1)
本例の電気式ヒータ2は、図1〜図11に示すごとく、放熱フィン32、通電により発熱する発熱素子330、該発熱素子330に電力を印加(供給)する電極板31、第1及び第2絶縁体41、42を積層して構成した発熱体3を有している。また、電気式ヒータ2は、発熱体3の積層方向両端面301、302と該両端面301、302と交差する両側面303、304とによって張られた一方の面305から他方の面306に向かって、被加熱媒体が上記放熱フィン32の近傍を通過するよう構成されている。
図1〜図11に示すごとく、本例の電気式ヒータ2は、発熱体3の積層方向両端面301、302にそれぞれ第1及び第2保持フレーム21、22を有し、上記発熱体3の両側面303、304にそれぞれ側部フレーム1、19を有する。
各側部フレーム1、19は、発熱体3の各側面303、304にそれぞれ配される支持部10と、該支持部10の両端にそれぞれ形成され、発熱体3を積層方向にそれぞれ押圧する一対の固定片11、12とを有している。そして、発熱体3と各側部フレーム1、19とは、互いに係合して、当該発熱体3の正面方向への位置ずれを規制するズレ規制部6をそれぞれ形成している。
また、上記電極板31は、上記発熱体3の側面304から突出した端子部311を有する。また、上記各側部フレーム1、19は、上記発熱体3の側面303、304に沿った貫通穴であるスリット100を有している。
そして、各側部フレーム1、19は、それらの各スリット100に、上記発熱体3を差し込むことにより、上記ズレ規制部6を形成している。また、各側部フレーム1、19は、それぞれの一対の固定片11、12が、第1及び第2保持フレーム21、22を介して、発熱体3を積層方向に押圧することにより、発熱体3を積層方向に保持している。
また、側部フレーム1のスリット100には、上記端子部311が挿入されており、端子部311は、側部フレーム1の側方から突出している。
以下、詳細に説明する。
図1に示すごとく、本例の電気式ヒータ2は、発熱素子330の熱が放熱フィン32に伝導し、被加熱媒体(例えば空気等)が発熱体3の面305から面306に向かって通過する際に放熱フィン32から熱を受け取り、被加熱媒体の温度が上昇する。
本例の発熱体3は、図1、図2、図3に示すごとく、電極板31、放熱フィン32及び保持具33を順次複数積層してなる。より具体的には、発熱体3は、第1絶縁体41、電極板31、放熱フィン32、発熱素子330を保持した保持具33、電極板31、放熱フィン32・・・放熱フィン32、第2絶縁体42の順に積層してなる。また、発熱体3は、5枚の電極板31、5個の放熱フィン32、4個の発熱素子330を保持する4個の保持具33からなる。
また、発熱体3は、複数の保持具33における突出部333、端子突出部334を、各側部フレーム1、19におけるスリット100にそれぞれ差し込むことにより、正面方向への位置ずれが防止されている。
また、発熱体3の左右の側面303、304に側部フレーム19、1を配置し、該側部フレーム19、1の外方からケース23、24を配置する。
なお、図3は、両側面303、304から突出する突出部333、端子突出部334(図6、図10、図11参照)や端子部311等の記載は省略して、発熱体3における各部品の積層状態のみを示した概略図である。
放熱フィン32は、図1、図2に示すごとく、2個のL字型枠321、322と薄い波型板320とからなり、2個のL字型枠321、322で囲まれた方形の空間に上記波型板320を収納してなる。L字型枠321、322と波型板320は溶接またはロウ付けで一体化する。ここでL字型枠321、322及び波型板320はそれぞれアルミ系または銅系材料よりなる。
発熱素子330はチタン酸バリウムのPTC素子からなる。
上記発熱体3における保持具33は、図1、図6〜図8に示すごとく、上記発熱素子を保持する本体部と、該本体部の各側方端部において、該本体部より幅狭に形成された端子突出部334及び突出部333とからなる。
端子突出部334は、上記電極板31の端子部311を案内するよう構成されている。また、、突出部333は、端子突出部334と反対側に形成されている。
そして、端子突出部334及び突出部333は、各側部フレーム1、19におけるスリット100にそれぞれ差し込まれるよう構成されている。
保持具33において、端子突出部334及び突出部333と本体部331との境界には、段部としての切替面3341、3331が形成されており、また、端子突出部334及び突出部333における正面方向における端面には、突出面3340、3330が形成されている。
また、保持具33は、図8、図10、図11に示すごとく断面H型で、発熱体3の積層方向両面に開口する溝を有する。この溝が放熱フィン32や電極板31を保持し、放熱フィン32や電極板31を面305や306の方向から飛び出さないように保持固定する。また、本体部331の底面に発熱素子330を保持する保持穴332を複数個設けてある。
電極板31は、長細い平型金属板で、銅系材料からなり、一方の端部が後述するメスターミナル261を接続可能な端子部311である。
図1、図2に示すごとく、第1絶縁体41は発熱体3の積層方向における最端に位置する電極板31と第1保持フレーム21との間を絶縁し、第2絶縁体42は発熱体3の積層方向における最端に位置する放熱フィン32と第2保持フレーム22との間を絶縁する。
また、図9に示すごとく、第1絶縁体41は隣接する電極板31を保持可能な溝型で、保持具33と同様に、本体部411と、該本体部411より幅狭で、上記本体部411の側面から突出して、上記電極板31の端子部311を案内する端子突出部44と、端子突出部44と反対側の側面から突出した突出部43とからなる。
第1絶縁体41において、端子突出部44及び突出部43と本体部411との境界には、段部としての切替面441、431が形成されており、また、端子突出部44及び突出部43における正面方向における端面には、突出面440、430が形成されている。また、図10に示すごとく、第2絶縁体42も第1絶縁体41と同様の形状で、隣接する放熱フィン32を保持可能な溝型で両端に突出部45を有する。符号451が切替面、符号450が突出面である。
更に、上記第1、第2絶縁体41、42を、保持具33と同様に断面H型に構成することもできる。なお、第1、第2絶縁体41、42は、放熱フィン32、発熱体3の積層数、第1、第2保持フレーム21、22の電気極性等により、削減することが可能な場合もある。
図1、図10、図11に示すごとく、第1及び第2保持フレーム21、22は断面四角形の筒型中空部材で、発熱体3の側面に向かう開口部213、214、223、224を有する。また、第1及び第2保持フレーム21、22は、後述するケース23、24の係合片235、245と係合する係合穴217、218、227、228を長手方向両端に有する。
上記側部フレーム1、19の外方からケース23、24を被冠するが、図1の左方のケース23は側面形状が長方形で、側部フレーム19側に延びる内側係合片235を備え、該内側係合片235が第1、第2保持フレーム21、22の左方の係合穴217、227と係合する。
図1の右方のケース24は、両端にそれぞれ鍔部241を有し、側部フレーム1側に延びる内部係合片245、ケース24を貫通し、上記電極板31の端子部311を挿入して、これを外部に引き出す挿入溝249を有する。また、ケース24は、発熱体3の外方側に上記端子部311と接続するメスターミナル261を挿入するターミナル用スリット240を有する。
また、ケース24は、上記メスターミナル261を挿入すると共に上記ケース24の外方から被せてメスターミナル261を保護収納する保護ケース25を有する。
なお、メスターミナル261から延びるリード線262は、電気式ヒータ2の外部電源(図示略)に接続するソケット263、264を有する。
上記側部フレーム1は、図4、図5に示すごとく、対向する一対の第1及び第2固定片11、12と、上記第1及び第2固定片11、12の間を橋渡しする環状の支持部10とからなるコ字状枠体からなる。
第1及び第2固定片11、12は、支持部10から延びる基端部111、121と該基端部111、121から更に延びる先端部113、123とからなり、上記基端部111、121と上記先端部113、123との間に、上記発熱体3の端面301、302の長手方向に沿って断面V字状に屈曲され、かつ第1及び第2保持フレーム21、22の外側から内側に向けて屈曲された屈曲部112、122を有する。
上記基端部111、121は、支持部10の両端から緩やかなカーブ状に延び、先端部113、123は直線状に延びた部材である。基端部111と先端部113、基端部121と先端部123との境界で、それぞれ第1、第2固定片11、12はく字状に折れ曲がり、この部分が曲折部112、122となる。
側部フレーム1はSK5のようなばね鋼から構成され、部材全体がばねとして機能する。すなわち、側部フレーム1は、一対の固定片11、12同士の間の距離を縮小させる方向に付勢力を作用させるよう構成されており、一対の固定片11、12の間に、第1及び第2保持フレーム21、22を介して、発熱体3を挟み込むことにより、発熱体3を積層方向に保持するよう構成されている。
また、側部フレーム19は、側部フレーム1と同じ形状であるため、説明は省略する。
図4、図5、図11に、側部フレーム1の支持部10を発熱体3の側面304に沿って配置し、第1固定片11の先端部を上記第1保持フレーム21の開口部214に、上記第2固定片12の先端部を上記第2保持フレーム22の開口部224にそれぞれ差し込んだ状態を示す。
ここで屈曲部112において、第1保持フレーム21に第1固定片11を、屈曲部122において、第2保持フレーム22に第2固定片12をそれぞれ接触させることにより、上記側部フレーム1を上記第1及び第2保持フレーム21、22に固定する。
本例の電気式ヒータ2の組立てについて説明する。
発熱素子330を保持具33に組込み、図1に示すごとく、第1絶縁体41、電極板31、放熱フィン32、発熱素子330を保持した保持具33、電極板31、放熱フィン32・・・放熱フィン32、第2絶縁体42の順に積層する。
そして、第1及び第2絶縁体41、42の両端に、第1保持フレーム21、第2保持フレーム22を配置する。この時、溝状の保持具33、溝状の第1、第2絶縁体41、42が、放熱フィン32や電極板31を保持し、発熱体3の積層状態を安定させる。
この状態の発熱体3の側面304を図10に示す。
発熱体3の側面304において、放熱フィン32の側面より、第1、第2絶縁体41、42、電極板31及び保持具33の端子突出部44、突出部45、端子部311、端子突出部334が突出し、電極板31の端子部311は、端子突出部44、334によってガイドされる。
次に、図5(a)、(b)に示すごとく、第1及び第2保持フレーム21、22の発熱体3側の内壁面219、229間の距離L1よりも、屈曲部112、122の距離L0が大きくなるように側部フレーム1を変形させる。
図5(b)に示すごとく、変形した側部フレーム1の第1及び第2固定片11、12を発熱体3の側面304側から第1及び第2保持フレーム21、22の開口部214、224に差し込む。側部フレーム1は、自由状態では、(屈曲部112、122の距離L0)<(内壁面219、229間の距離L1)であり、従って、図5(c)に示すごとく、屈曲部112、122が内壁面219、229と当接しつつ、積層方向内側への圧縮力が内壁面219、229に作用して、側部フレーム1が第1、第2保持フレーム21、22に固定される。
なお、側部フレーム1は、図5(a)に示すように予め変形させて発熱体3に組み付ける以外にも、以下のようにして組み付けることができる。すなわち、側部フレーム1は、その第1及び第2固定片11、12を、発熱体3の側面304側から第1及び第2保持フレーム21、22の開口部214、224に押し込むことにより、変形させて発熱体3に組み付けることができる。また、側部フレーム19も同様に発熱体3に組み付けることができる。
側部フレーム1を組み付けた状態での発熱体3の側面304を図11に示すと、図10で側面304側に露出していた、切替面441、3341、451に側部フレーム1の支持部10におけるスリット100の内側面102(図4参照)が当接し、突出面440、3340、450にスリット100の内周面101が当接して、側部フレーム1のスリット100に発熱体3が差し込まれ、積層方向の保持が行われる。同時に上記スリット100に、端子突出部334、44に案内された電極板31の端子部311が差し込まれる。
次いで、上記側部フレーム1の外方から、ケース23、24を被冠し、更にケース24の外方に保護ケース25を被冠する。
この時、ケース24の挿入溝249に、電極板31の端子部311を挿入し、該端子部311をケース24及び保護ケース25との間でメスターミナル261と固定する。
本例の電気式ヒータ2は、上記各側部フレーム1、19により、発熱体3を側方から支持することができるだけでなく、この発熱体3を積層方向へも支持することができる。
すなわち、各側部フレーム1、19は、支持部10と一対の固定片11、12とを有しており、支持部10は、発熱体3の側面から対向して、この発熱体3を側方から支持することができる。また、一対の固定片11、12は、発熱体3の積層方向における両側から、発熱体3を押圧して支持することができる。
そのため、各側部フレーム1、19は、発熱体3を側方から支持するだけでなく、発熱体3を積層方向へ押圧して支持することができる。これにより、各側部フレーム1、19は、フレーム部材の役割と、ばね部材の役割とを併せ持つことができ、発熱体3を積層方向へ保持するためにばね部材を別途設ける必要がなくなる。
さらに、発熱体3と各側部フレーム1、19とは、ズレ規制部6をそれぞれ形成しており、各側部フレーム1、19は、発熱体3が正面方向に位置ずれを行うことを規制することもできる。そのため、各側部フレーム1、19は、発熱体3を正面方向に支持することもできる。
それ故、上記電気式ヒータ2によれば、部品点数の削減を図ることができ、各側部フレーム1、19により、発熱体3を安定して支持することができる。
また、本例の電気式ヒータ2においては、発熱素子330への通電に電極板31を用いている。この電極板31は、発熱体3の側面から突出した端子部311を有しており、該端子部311を外部電源等に接続し、端子部311経由して、発熱素子330の発熱に必要な電力を供給する(実施例1参照)。
本例の電気式ヒータ2においては、側部フレーム1にスリット100を設けており、このスリット100に対し発熱体3をその側面304から差し込む。そして、発熱体3をスリット100に差し込んだときには、発熱体3の側面304から突出する電極板31の端子部311が、スリット100に挿入される。
そのため、電極板31における端子部311を、スリット100内を挿通した状態で、側部フレーム1の側方、すなわち電気式ヒータ2の側方へ突出させることができる。そのため、電極板31における端子部311を、スリット100内を利用して配置することができ、電気式ヒータ2をコンパクトに構成することができる。
(実施例2)
本例は、図12〜図19に示すごとく、上記ズレ規制部6の他のバリエーションを示す例である。
すなわち、図12〜図15に示すごとく、本例の発熱体3における保持具33は、その両側の側方端部に、各側部フレーム1、19を正面方向に保持するための保持凹部34をそれぞれ有している。
そして、本例のズレ規制部6は、保持具33の両側の側方端部においてそれぞれ形成されており、各側部フレーム1、19を、保持具33の各側面から各保持凹部34にそれぞれ差し込むことにより形成されている。
また、本例の各側部フレーム1、19は、上記スリット100を有していない。そのため、本例においては、各側部フレーム1、19の正面方向における幅を小さくすることができ、発熱体3の正面方向における幅を小さくすることができる。
また、図12、図14に示すごとく、本例の発熱体3は、発熱フィン32、電極板31及び保持具33を積層してなる発熱ユニット30を複数段に積み重ねてなる。具体的には、本例の発熱体3は、発熱ユニット30を5段に積み重ねてなる。
そして、発熱体3は、各側部フレーム1、19の本体部10を各保持具33の保持凹部34に挿通配置し、各側部フレーム1、19の一対の固定片11、12が、第1及び第2保持フレーム21、22を介して、各発熱ユニット30の積層状態を付勢することにより、一体化されている。
なお、図12は、側部フレーム1を各保持具33の保持凹部34に挿通配置した状態を示し、図13は、側部フレーム1を各保持具33の保持凹部34に挿通配置する前の状態を示す。
本例においては、図12、図16に示すごとく、各保持具33の保持凹部34における底面341が、側方から各側部フレーム1、19に対向すると共に、各保持具33の保持凹部34における一対の内壁面342が、正面方向から各側部フレーム1、19にそれぞれ対向する。
これにより、各側部フレーム1、19は、発熱体3を、側方から支持すると共に積層方向へ押圧して支持し、かつ、正面方向にも安定して支持することもできる。
また、図15に示すごとく、各保持具33は、上記積層方向における両表面に保持溝35を有しており、一方側(本例では上側)の保持溝35に発熱フィン32の端部及び電極板31を保持していると共に、他方側(本例では下側)の保持溝35に他の発熱フィン32の端部を保持している。また、各保持溝35は、発熱体3の積層方向に突出した一対の壁部351と一対の壁部351間を橋渡しする板部350とによって形成されている。
図12、図16に示すごとく、上側の保持溝35を形成する壁部351の一部には、上記電極板31の端子部311を挿通配置するための切欠き部352が形成されている。また、本例の電極板31は、保持具33の正面方向に突出してなる端子部311を有している。そして、この端子部311は、切欠き部352に挿通配置されて、保持具33の正面方向に突出している。
また、本例の電極板31は、略平板形状を有しており、本体板312と端子部311とは、略同一面を形成している。また、端子部311は、保持具33の正面方向に突出するために、本体板312に対して屈曲形成されており、本体板312と共にL形状を形成している。
これにより、電極板31の端子部311を正面方向に取り出すことができ、発熱体3の側方(横方向)にスペースの制約がある場合でも、適切に端子部311を取り出すことができる。また、電気式ヒータ2の横方向の寸法を小さくすることができる。
また、電極板31の端子部311は、以下の形状にすることもできる。
すなわち、図17〜図19に示すごとく、電極板31の端子部311は、本体板312に対して略直角に起立するよう形成することもできる。そして、この場合には、この略直角に起立した状態の端子部311を、保持具33の正面方向に突出させることができる。また、この場合には、端子部311の横方向の長さを小さくすることができ、端子部311が、横方向において占有するスペースを小さくすることができる。
その他、本例においても、上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
実施例1にかかる、電気式ヒータの斜視展開図。 実施例1にかかる、電気式ヒータの平面図。 実施例1にかかる、発熱体の模式図。 実施例1にかかる、側部フレームの斜視図。 実施例1にかかる、側部フレームを発熱体の側面から固定した状態を示す説明図。 実施例1にかかる、保持具と発熱素子との説明図。 実施例1にかかる、保持具の平面図。 実施例1にかかる、保持具の断面図。 実施例1にかかる、第1絶縁体の斜視説明図。 実施例1にかかる、側部フレームを設ける前の発熱体の側面の説明図。 実施例1にかかる、側部フレームを設けた発熱体の側面の説明図。 実施例2にかかる、側部フレームを設ける前の発熱体の側面の説明図。 実施例2にかかる、側部フレームを設けた発熱体の側面の説明図。 実施例2にかかる、電気式ヒータの平面図。 実施例2にかかる、電気式ヒータの発熱体積層方向の断面説明図。 実施例2にかかる、電極板の端子部を示す説明図。 実施例2にかかる、側部フレームを設けた他の発熱体の側面の説明図。 実施例2にかかる、他の電極板の端子部を示す説明図。 実施例2にかかる、他の電極板の端子部を示す斜視図。 従来にかかる、電気式ヒータの展開説明図。
符号の説明
1 側部フレーム
10 支持部
11 第1固定片
12 第2固定片
2 電気式ヒータ
21 第1保持フレーム
22 第2保持フレーム
3 発熱体
31 電極板
32 放熱フィン
33 保持具
330 発熱素子
34 保持凹部
6 ズレ規制部

Claims (2)

  1. 放熱フィン、通電により発熱する発熱素子、該発熱素子を保持する保持具、該発熱素子に電力を供給する電極板を積層して構成した発熱体を有し、被加熱媒体が上記放熱フィンの近傍を通過する電気式ヒータであって、
    該電気式ヒータは、上記発熱体の積層方向両端面にそれぞれ第1及び第2保持フレームを有すると共に、上記発熱体の両側面にそれぞれ側部フレームを有しており、
    該側部フレームは、上記発熱体の側面に配される支持部と、該支持部の両端に形成され、上記発熱体を積層方向に押圧する一対の固定片とを有しており、
    上記発熱体と上記側部フレームとは、互いに係合して、当該発熱体の正面方向への位置ずれを規制するズレ規制部を形成しており、
    上記発熱体における上記保持具は、上記側部フレームを正面方向に保持するための保持凹部を有しており、
    上記側部フレームは、上記保持具の側面から上記保持凹部に差し込むことにより、上記ズレ規制部を形成していることを特徴とする電気式ヒータ。
  2. 請求項1において、上記側部フレームは弾性金属材料からなることを特徴とする電気式ヒータ。
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