JP3274006B2 - クロ−ラ走行装置 - Google Patents

クロ−ラ走行装置

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JP3274006B2
JP3274006B2 JP25766293A JP25766293A JP3274006B2 JP 3274006 B2 JP3274006 B2 JP 3274006B2 JP 25766293 A JP25766293 A JP 25766293A JP 25766293 A JP25766293 A JP 25766293A JP 3274006 B2 JP3274006 B2 JP 3274006B2
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性無端履帯によるク
ロ−ラ走行装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、クロ−ラ走行装置に用い
られる弾性無端履帯は、スプロケット状の駆動輪が噛合
する噛合孔のピッチに相当する間隔で多数の芯金を埋設
し、それぞれの芯金に一体形成された横二列の脱輪防止
突起を、弾性無端履帯の掛回内側に突出させて形成され
るのであるが、このような弾性無端履帯を用いてクロ−
ラ走行装置を組成する場合に、横二列の脱輪防止突起の
間に転輪群が位置するもの(以下、中転輪構造という)
のほうが、横二列の脱輪防止突起を挟んでそれらの両外
側に転輪群が位置するもの(以下、外転輪構造という)
に比べると、弾性無端履帯が横方向に傾いても転輪が脱
輪防止突起から外れ難いので有利である。このため、転
輪群を中転輪構造で設けるとともに、駆動輪を左右一対
のスプロケットで形成して、それらのむスプロケットが
横二列の脱輪防止突起を挟んで外側に位置し、弾性無端
履帯に開設されている噛合孔にそれぞれ噛合うように構
成されたクロ−ラ走行装置が提案されている(例えば、
特開昭54−146338号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の中転
輪構造によるクロ−ラ走行装置においては、弾性無端履
帯の外れが生じ難いという点で一応の成果がみられるも
のの、駆動輪が左右一対のスプロケットで形成されるこ
とによりそれらを支持する軸支部や駆動輪への伝動系を
含めた全体の横幅が大幅に広くなるものであったから、
駆動輪への伝動系を履帯幅内に収めるには無理が生じ、
殊に、クロ−ラ装置が、例えば畦と畦の間の谷部のよう
な狭い空間部を移行するために履帯幅を狭くしなければ
ならないものであると、駆動輪への伝動系が幅狭な履帯
から横外方に突出することになって畦を壊したり植立す
る作物を傷つけたりする問題があった。そこで、本発明
は、この問題を解消すべく改良したクロ−ラ走行装置を
提供することを目的として実施したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明におけるク
ロ−ラ走行装置は、トラックフレ−ム(24)に装着する
転輪(27)が弾性無端履帯(28)の横幅方向中央部に
列設され、且つ、駆動輪である一対のスプロケット
(25a)(25b)が転輪(27)群に対して左右に位置ず
れして配設されるクロ−ラ走行装置において、トラック
フレ−ム(24)の一端部に先狭まり状に成型された左右
一対の板体(38a)(38a)からなる支持腕(38)を連
設し、その支持腕(38)の先端部に支持筒(40)を渡架
状に固設して、支持筒(40)に挿通支承される駆動車軸
(35)の左右突出部に前記スプロケット(25a)(25
b)を嵌着すると共に、外側スプロケット(25a)の外
方に駆動車軸(35)に動力伝達する駆動ケ−ス(33)を
配設したことを特徴とするものである。
【0005】そして、トラックフレ−ム(24)の一端部
に連設される支持腕(38)を斜め上方に延設し、且つ、
駆動ケ−ス(33)の入力側を連動連結する水平横軸(2
9)をトラックフレ−ム(24)の上面側に配設して、水
平横軸(29)と駆動車軸(35)とに連動して装着される
前記駆動ケ−ス(33)が弾性無端履帯(28)の掛回内方
の上部に位置するようにするのが好ましい
【0006】
【発明の効果】請求項1のクロ−ラ走行装置は、トラッ
クフレ−ム(24)の一端部に左右一対の板体(38a)
(38a)を先狭まり状に成型した支持腕(38)を連設
し、その支持腕(38)の先端部に支持筒(40)を渡架状
に固設して、支持筒(40)に挿通支承する駆動車軸(3
5)の左右突出部にスプロケット(25a)(25b)を嵌
着するとともに、外側スプロケット(25a)の外方に前
記駆動車軸(35)に動力伝達する駆動ケ−ス(33)を配
設したものであるから、スプロケット(25a)(25b)
が支持筒(40)によって強度充分に支えられながら先狭
まり状の支持腕(38)の外側に接近して位置し、外側の
スプロケット(25a)の外方に配設する駆動ケ−ス(3
3)をも含めた全体幅が狭くなってコンパクトに納ま
り、たとえ、履帯幅の狭いクロ−ラ走行装置であって
も、駆動ケ−ス(33)が履帯から横外方に突出すること
のない状態に組成することができる。そして、駆動ケ−
ス(33)やスプロケット(25a)(25b)の着脱が簡単
になるからメンテナンスも容易である。
【0007】請求項2のクロ−ラ走行装置においては、
トラックフレ−ム(24)の一端部に連設される支持腕
(38)を斜め上方に延設し、且つ、駆動ケ−ス(33)の
入力側を連動連結する水平横軸(29)をトラックフレ−
ム(24)の上面側に配設することによって前記駆動ケ−
ス(33)が弾性無端履帯(28)の掛回内方の高い部位に
位置するようにしているから、請求項1のものによって
奏される効果に加え、比較的楽な姿勢で駆動ケ−ス(3
3)を着脱することができ、さらに、装着状態において
泥土等から悪影響を受けることも少ないという利点があ
る。
【0008】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について図面を参照
して説明するが、図面は本発明に係るクロ−ラ走行装置
を野菜収穫機の走行部に適用した実施例を示しており、
図1は本発明を実施した野菜収穫機の側面図、図2はそ
の平面概略図、図3は野菜収穫機の後部クロ−ラの一部
分を拡大した側面概略図、図4は後部クロ−ラの一部分
を平面視した概略図、図5は後部クロ−ラをA−A線で
切断し展開した断面図、図6は本発明装置の履帯の一部
分を拡大した側面図、図7はその履帯をB方向からみた
部分図、図8は履帯をC方向からみた部分図、図9は履
帯のD−D断面図、図10は履帯のE−E断面図であ
る。
【0009】まず、野菜収穫機の全体的な構成から説明
すると、図1〜図2において、本発明に係るクロ−ラ走
行装置によって支持される車体(1)上の前方一隅部に、
エンジンを収容搭載するエンジンル−ム(2)と、エンジ
ンル−ム上に装設される座席(3)と、座席の前方に対設
される操縦コラム(4)等からなる運転部を設けるととも
に、運転部より後方の車体上を荷台(5)にして自走車が
構成されている。そして、前記自走車の運転部の横側方
部位に作業機取付部(6)が設けられ、その作業機取付部
(6)に収穫作業部(A)を装着して自走式の野菜収穫機が
組成されている。
【0010】収穫作業部(A)は、畦立された圃場に植立
するキャベツなどの結球野菜類を抜き上げて後上方に揚
上移送し、その移送中に無駄な茎葉を離脱処理して前記
荷台(5)上に収集するものであり、実施例の収穫作業部
(A)は、2本の畦に植立する結球野菜類を同時に収穫す
る2条タイプに構成されている。
【0011】具体的には、作業機取付部(6)に装着され
る基フレ−ム(7)に、左右一対の移送スクリュ−(8)
(8)とそれらの上方に配設する移送ベルト(9)とからな
る抜き上げ移送装置(B)を左右2組並列に設け、それぞ
れの抜き上げ移送装置(B)の移送始端部寄り部位に結球
野菜類の根部を切り離す回転型切断具(10)を設けると
ともに、移送終端部寄り部位に結球野菜類の不要な茎お
よびオニ葉を切除する回転型の切断具(11)を設け、さ
らに、各々の抜き上げ移送装置(B)の前部に連設する前
フレ−ム(12)に、結球野菜類を前記移送スクリュ−
(8)(8)の始端部に向けて誘導する掻込スクリュ−(1
3)(13)を設けて、2条タイプの収穫作業部(A)が構
成されている。
【0012】なお、抜き上げ移送装置(B)の移送スクリ
ュ−(8)(8)と移送ベルト(9)、回転型切断具(10)
(11)および掻込スクリュ−(13)(13)は、前記エン
ジンに連動する任意の伝動機構(14)或いはエンジンと
は別の駆動源(例えば、電動モ−タなど)で駆動するよ
うに構成されるものであり、また、移送スクリュ−(8)
(8)を装備する前フレ−ム(12)は、図2に仮想線で示
しているように左右2組が個々独立に左右移動すること
ができ、しかも、左右2組が個々独立に上下揺動するこ
とができるように設けられるものである。(15)は前フ
レ−ムの前方左右両端部に装着された分捌板、(16)は
前フレ−ムの外側部位に配設された遊転輪である。
【0013】車体(1)を支持するクロ−ラ走行装置は、
車体(1)の前部に配設される左右一対の前部クロ−ラ
(C1)(C1)と、車体(1)の後部に配設される左右一対
の後部クロ−ラ(C2)(C2)とからなる4クロ−ラ型に
構成されており、車体の左側に位置する前部クロ−ラ及
び後部クロ−ラと、車体の右側に位置する前部クロ−ラ
及び後部クロ−ラとが、二列の畦を跨ってその両側の谷
部を走行移動する轍間距離になされている。
【0014】それぞれの前部クロ−ラ(C1)は、左右に
揺動自在な前車軸ケ−スの左右端部にキングピン中心で
転向可能にトラックフレ−ム(17)を装着し、そのトラ
ックフレ−ム(17)に配設する駆動輪(18)と誘導輪
(19)及び転輪(20)群とに弾性無端履帯(21)を掛回
し、前車軸ケ−スおよび駆動ケ−ス(22)の内部に収容
構成される前輪駆動系でもって駆動輪(18)を駆動する
ように構成されている。そして、上記のように構成され
る左右の前部クロ−ラ(C1)(C1)が、タイロッドやド
ラグロッド等の操作連動具を介して運転部のステアリン
グホイル(23)に連繋され、ステアリングホイル(23)
を回転することによって左右に操向動作できるようにな
っている。
【0015】また、それぞれの後部クロ−ラ(C2)は、
トラックフレ−ム(24)の後端部に設けられる駆動輪
(25)と、前端部に配設される誘導輪(26)と、両輪間
の接地側に列設される転輪(27)群とに弾性無端履帯
(28)を掛回し、トラックフレ−ム(24)の長手方向の
中程部を、水平横軸(29)中心で前後背反に上下揺動で
きるように、車体(1)側の支持枠(30)に支承して設け
られている。
【0016】しかして、前記支持枠(30)は、車体(1)
の腹部に装着されたミッションケ−ス(31)の出力軸
(32)から前記水平横軸(29)に動力伝達する伝動機構
を収容しており、その伝動機構を経て水平横軸(29)に
伝達される動力が、駆動ケ−ス(33)内の後輪駆動系
(34)でもって駆動車軸(35)に伝達され、同軸(35)
に嵌着された上述の駆動輪(25)を強制回転するように
なっている。なお、(36)は、ミッションケ−ス(31)
から前出の前車軸ケ−スに動力伝達するドライブ軸であ
る。
【0017】左右の前部クロ−ラ(C1)(C1)と、左右
の後部クロ−ラ(C2)(C2)は、上述のように設けられ
るのであるが、駆動輪や転輪群およびそれらの支承構
造、駆動輪への伝動構造、弾性無端履帯の構成などは、
前部クロ−ラ(C1)、後部クロ−ラ(C2)ともに略同様
のものであるので、以下においては、図3から図10に
示している右側の後部クロ−ラ(C2)に代表させて説明
する。
【0018】図3〜図5において、トラックフレ−ム
(24)は、下向きに開口するチャンネル材からなる基体
(37)の後端部に溶接などの手段によって駆動軸支持腕
(38)を取付けて斜め後上方に延出させて形成され、長
手方向の略々中央部の上面部位に、前記水平横軸(29)
を挿通する軸受筒(39)を固設し、また、基体(37)の
所定位置に前記転輪(27)群を軸架装着し、さらに、駆
動軸支持腕(38)の延出端部に駆動車軸(35)を挿通支
持する支持筒(40)を横設して形成されている。
【0019】なお、駆動軸支持腕(38)は、基体(37)
に一体的に固着する左右一対の板体(38a)(38a)を
平面視(図4参照)で後方狭まりに成型して、両板体の
後端部に上記支持筒(40)を渡架状態に固設し、さら
に、両板体(38a)(38a)の上側を閉塞する天板(3
8b)を基体(37)と支持筒(40)とに固着して充分な
強度が確保されるものに形成されている。また、基体
(37)は、左右の垂下壁(37a)(37a)間が補強板
(37b)で結合されている。
【0020】駆動輪(25)は、図5にみられるように、
支持筒(40)の両側部位において駆動車軸(35)に嵌着
される左右一対のスプロケット(25a)(25b)からな
っている。また、それぞれの転輪(27)は、前記スプロ
ケット(25a)(25b)に対して横方向に位置ずれし、
両スプロケット(25a)(25b)間の中心線に沿って前
後方向に列設されており、個々の転輪(27)は、転輪軸
(41)を基体(37)の左右の垂下壁(37a)(37a)の
下部に着脱自在に渡架支持させて取り付けて、上部が基
体(37)の内腔部に入り込み位置するように設けられて
いる。
【0021】したがって、弾性無端履帯(28)には、前
記スプロケット(25a)(25b)の歯部のピッチに相当
する間隔で二列の噛合孔(42)(43)が開設され、ま
た、内部に所定のピッチで埋設される横桟状の芯金(4
4)群には、弾性無端履帯(28)の掛回内側に突出する
外れ止め突起(45)(45)が設けられ、転輪(27)群は
外れ止め突起(45)(45)を挟んで、それらの外側に位
置するようになっている。なお、(46)は、弾性無端履
帯(28)の掛回外側に形設されるラグである。
【0022】
【作用】本発明装置が実施された野菜収穫機の左側の前
部クロ−ラ及び後部クロ−ラと右側の前部クロ−ラ及び
後部クロ−ラを、二列の畦を跨ってその両側の谷部に位
置させると、2条タイプに構成された収穫作業部(A)
が、二列の畦上に植立しているキャベツ等の収穫対象物
に対応位置する。しかして、左右の前部クロ−ラ(C1)
(C1)及び後部クロ−ラ(C2)(C2)を稼動して前進走
行しながら収穫作業が行われるのであるが、本発明によ
るクロ−ラは、駆動輪であるスプロケットと転輪群とが
履帯横幅方向に位置ずれした中転輪構造である故に、振
動の少ない状態で良好に作動し、履帯外れが生ずるよう
なこともない。また、上記のような中転輪構造であるに
も拘らず、駆動ケ−ス(33)をも含めた全体幅が狭くて
履帯の横幅内にコンパクトに納まるので、駆動ケ−ス
(33)などが畦などの隣接物に摺接することがなくて常
に軽快に作動する。
【0023】そうして、上述のようなクロ−ラの作動に
よって収穫機が前進走行されると、収穫作業部(A)にお
ける左右2組の掻込みスクリュ−(13)が、二列の畦上
に植立しているキャベツ等を各別に左右の抜き上げ移送
装置(B)(B)に向けて誘導することとなって、抜き上げ
移送装置(B)(B)に引き継がれたキャベツ等が抜き上げ
られて後上方に揚上移送され、その移送途上において根
部が切断され、且つ、不要な茎やオニ葉が切除処理され
て抜き上げ移送装置(B)の終端部から荷台(5)上に送出
される一連の収穫作業が行われるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置が実施された野菜収穫機の側面図で
ある。
【図2】本発明装置が実施された野菜収穫機の平面概略
図である。
【図3】野菜収穫機の後部クロ−ラの一部分を拡大した
側面概略図である。
【図4】後部クロ−ラの一部分を平面視した概略図であ
る。
【図5】後部クロ−ラをA−A線で切断し展開した断面
図である。
【図6】本発明装置の履帯の一部分を拡大した側面図で
ある。
【図7】履帯をB方向からみた部分図である。
【図8】履帯をC方向からみた部分図である。
【図9】履帯のD−D断面図である。
【図10】履帯のE−E断面図である。
【符号の説明】
24 トラックフレ−ム 25a スプロケット 25b スプロケット 27 転輪 28 弾性無端履帯 29 水平横軸 33 駆動ケ−ス 35 駆動車軸 37a 垂下壁 38 支持腕 38a 板体 40 支持筒 41 転輪軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−85039(JP,A) 実開 平2−40681(JP,U) 実開 昭57−66978(JP,U) 実開 昭63−63279(JP,U) 実開 平2−148893(JP,U) 実開 昭59−37190(JP,U) 実開 昭61−82827(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 55/12 B62D 55/065 B62D 55/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックフレ−ム(24)に装着する転輪
    (27)が弾性無端履帯(28)の横幅方向中央部に対応
    設され、且つ、駆動輪である一対のスプロケット(25
    a)(25b)が前記転輪(27)群に対して左右に位置ず
    れして配設されるクロ−ラ走行装置において、トラック
    フレ−ム(24)の一端部に先狭まり状に成型された左右
    一対の板体(38a)(38a)からなる支持腕(38)を連
    設し、その支持腕(38)の先端部に支持筒(40)を渡架
    状に固設し、支持筒(40)に挿通支承される駆動車軸
    (35)の左右突出部に前記スプロケット(25a)(25
    b)を嵌着するとともに、外側スプロケット(25a)の
    外方に駆動車軸(35)に動力伝達する駆動ケ−ス(33)
    を配設してなるクロ−ラ走行装置。
  2. 【請求項2】 トラックフレ−ム(24)の一端部に連設
    される支持腕(38)を斜め上方に延設し、且つ、駆動ケ
    −ス(33)の入力側を連動連結する水平横軸(29)をト
    ラックフレ−ム(24)の上面側に配設して、水平横軸
    (29)と駆動車軸(35)とに連動して装着される前記駆
    動ケ−ス(33)が弾性無端履帯(28)の掛回内方の上部
    に位置するようにした請求項1記載のクロ−ラ走行装
    置。
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