JP3272904B2 - 締付具と自在支持装置 - Google Patents
締付具と自在支持装置Info
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- JP3272904B2 JP3272904B2 JP09526295A JP9526295A JP3272904B2 JP 3272904 B2 JP3272904 B2 JP 3272904B2 JP 09526295 A JP09526295 A JP 09526295A JP 9526295 A JP9526295 A JP 9526295A JP 3272904 B2 JP3272904 B2 JP 3272904B2
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/04—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は締付具と、当該締付具を
用いた自在支持装置に関する。
用いた自在支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、締付具および締付具を用いた自在
支持装置としては特開昭58−163808号に示され
るものがある。この自在支持装置50について、図8を
用いて概要を説明する。自在支持装置50は、内蔵され
たマグネットを利用して所定の位置へ固定可能な基部5
2上に立設された第1の支柱54と、先端に例えば測定
器(本例では接触手)56等が取り付け可能な第2の支
柱58と、第1の支柱54と第2の支柱58を連結する
と共に、第2の支柱58を第1の支柱54上の任意の位
置に固定可能とし、また第2の支柱58の第1の支柱5
4に対する回動位置も任意に設定可能とする締付具60
とを有している。
支持装置としては特開昭58−163808号に示され
るものがある。この自在支持装置50について、図8を
用いて概要を説明する。自在支持装置50は、内蔵され
たマグネットを利用して所定の位置へ固定可能な基部5
2上に立設された第1の支柱54と、先端に例えば測定
器(本例では接触手)56等が取り付け可能な第2の支
柱58と、第1の支柱54と第2の支柱58を連結する
と共に、第2の支柱58を第1の支柱54上の任意の位
置に固定可能とし、また第2の支柱58の第1の支柱5
4に対する回動位置も任意に設定可能とする締付具60
とを有している。
【0003】さらに締付具60について図9を用いて詳
細に説明する。締付具60は、第1の支柱54や第2の
支柱58へ摺動可能に外嵌され、一方の自由端部62a
と他方の自由端部62bとが接近されることにより支柱
54、58を締付け可能なU字体64を有する。また、
一方の自由端部62aと他方の自由端部62bとを接近
させる締付手段を有し、この締付手段は一例として一端
側に頭部66が形成されたボルト68と、ボルト68の
雄螺部70と螺合可能な雌螺部72が形成されたナット
74とから構成される。なお、ナット74の外形は手で
回動しやすいように円盤ハンドル状に形成されている。
細に説明する。締付具60は、第1の支柱54や第2の
支柱58へ摺動可能に外嵌され、一方の自由端部62a
と他方の自由端部62bとが接近されることにより支柱
54、58を締付け可能なU字体64を有する。また、
一方の自由端部62aと他方の自由端部62bとを接近
させる締付手段を有し、この締付手段は一例として一端
側に頭部66が形成されたボルト68と、ボルト68の
雄螺部70と螺合可能な雌螺部72が形成されたナット
74とから構成される。なお、ナット74の外形は手で
回動しやすいように円盤ハンドル状に形成されている。
【0004】またU字体64は、金属製ブロックに、支
柱54、58が挿入可能な孔76と、自由端部62a、
62bを形成するための切り込み78と、両自由端部6
2a、62bにボルト68が遊貫可能な貫通孔80を設
ける切削加工を行い、製造される。また、鉄系の金属を
用いた場合には、耐食性を改善するためにメッキ、塗装
等の表面処理を行っている。なお、82は回転防止リン
グであり、ナット74を回動させた際にU字体64に対
してボルト68が空回りすることを防止する機能を有す
る。
柱54、58が挿入可能な孔76と、自由端部62a、
62bを形成するための切り込み78と、両自由端部6
2a、62bにボルト68が遊貫可能な貫通孔80を設
ける切削加工を行い、製造される。また、鉄系の金属を
用いた場合には、耐食性を改善するためにメッキ、塗装
等の表面処理を行っている。なお、82は回転防止リン
グであり、ナット74を回動させた際にU字体64に対
してボルト68が空回りすることを防止する機能を有す
る。
【0005】次に、自在支持装置50への締付具60の
取付方法と、使用方法について説明する。締付具60は
一例として2つのU字体64を有し、一つのU字体64
を第1の支柱54に外嵌し、他のU字体64を第2の支
柱58に外嵌した後、両U字体64の貫通孔80にボル
ト68を遊貫し、ボルト68の雄螺部70にハンドル状
ナット74の雌螺部72を螺合させる。これにより第1
の支柱54に、2つのU字体64と第2の支柱58とが
取り付けられている。ここでナット74を締めつけれ
ば、ナット74とボルト68の頭部66との間で両U字
体64のそれぞれの自由端部62a、62b同士を接近
させることができ、孔76が縮径して各U字体64が各
支柱54、58を略同時に締めつけ、第1の支柱54に
対して第2の支柱58を固定できる。また、ナット74
を緩めることにより、各U字体64の弾性力によりそれ
ぞれの自由端部62a、62bが離間して元の位置に戻
り、孔76も拡径することによって各U字体64による
各支柱54、58の締付を開放でき、第1の支柱54に
対して、第2の支柱58の上下位置や回動位置を変更す
ることができる。
取付方法と、使用方法について説明する。締付具60は
一例として2つのU字体64を有し、一つのU字体64
を第1の支柱54に外嵌し、他のU字体64を第2の支
柱58に外嵌した後、両U字体64の貫通孔80にボル
ト68を遊貫し、ボルト68の雄螺部70にハンドル状
ナット74の雌螺部72を螺合させる。これにより第1
の支柱54に、2つのU字体64と第2の支柱58とが
取り付けられている。ここでナット74を締めつけれ
ば、ナット74とボルト68の頭部66との間で両U字
体64のそれぞれの自由端部62a、62b同士を接近
させることができ、孔76が縮径して各U字体64が各
支柱54、58を略同時に締めつけ、第1の支柱54に
対して第2の支柱58を固定できる。また、ナット74
を緩めることにより、各U字体64の弾性力によりそれ
ぞれの自由端部62a、62bが離間して元の位置に戻
り、孔76も拡径することによって各U字体64による
各支柱54、58の締付を開放でき、第1の支柱54に
対して、第2の支柱58の上下位置や回動位置を変更す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の締付具および自在支持装置には次の様な課題が有
る。U字体は金属製ブロックを一つずつ切削加工して製
作しなければならず、加工に時間がかかり、製品コスト
も上昇する。また、さらに耐食性を改善するためにメッ
キ、塗装等の表面処理を行うと一層コスト高となってし
まう。従って、この締付具、および当該締付具を用いた
自在支持装置のコストもアップするという課題がある。
そこで、切削加工や耐食性の改善のための表面処理工程
を省くために、締付具を合成樹脂材料で成形して製作す
ることも考えられるが、合成樹脂では、金属に比べて剛
性の点で劣り、自由端部を接近させて支柱を締めつけた
際に自由端部が変形して、支柱への締付力が弱くなると
いう課題がある。また、このため締付手段による締めつ
けを締付具の持つ弾性限界を越えて行うと、締付手段に
よる締めつけを開放した場合に自由端部が元の位置へ戻
らないという課題もある。従って、本発明は上記課題を
解決すべくなされ、その目的とするところは、製造コス
トが安価で、かつ耐食性も高く、また締めつけのための
剛性が確保できる締付具と、当該締付具を有する自在支
持装置を提供することにある。
来の締付具および自在支持装置には次の様な課題が有
る。U字体は金属製ブロックを一つずつ切削加工して製
作しなければならず、加工に時間がかかり、製品コスト
も上昇する。また、さらに耐食性を改善するためにメッ
キ、塗装等の表面処理を行うと一層コスト高となってし
まう。従って、この締付具、および当該締付具を用いた
自在支持装置のコストもアップするという課題がある。
そこで、切削加工や耐食性の改善のための表面処理工程
を省くために、締付具を合成樹脂材料で成形して製作す
ることも考えられるが、合成樹脂では、金属に比べて剛
性の点で劣り、自由端部を接近させて支柱を締めつけた
際に自由端部が変形して、支柱への締付力が弱くなると
いう課題がある。また、このため締付手段による締めつ
けを締付具の持つ弾性限界を越えて行うと、締付手段に
よる締めつけを開放した場合に自由端部が元の位置へ戻
らないという課題もある。従って、本発明は上記課題を
解決すべくなされ、その目的とするところは、製造コス
トが安価で、かつ耐食性も高く、また締めつけのための
剛性が確保できる締付具と、当該締付具を有する自在支
持装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、支柱へ摺動可能
に外嵌され、一方の自由端部と他方の自由端部とが接近
されることにより前記支柱を締付け可能なU字体を具備
する締付具において、前記U字体は、合成樹脂材料を用
いて形成されたU字部材と、該U字部材の内壁面に取り
付けられた金属製板体とから成ることを特徴とする。こ
の構成を採用することにより、U字体を、従来例のよう
な金属製ブロックの切削加工によらずに、U字部材と金
属製板体とをインサート成形することで製造することも
可能となり、製造コストの低減が可能となる。また、金
属製板体の外面は樹脂製のU字部材で覆われるために耐
食性も高くなり、また金属製板体を配したことによっ
て、U字体の剛性を高めて締付力や復元力を確保でき
る。
するため次の構成を備える。すなわち、支柱へ摺動可能
に外嵌され、一方の自由端部と他方の自由端部とが接近
されることにより前記支柱を締付け可能なU字体を具備
する締付具において、前記U字体は、合成樹脂材料を用
いて形成されたU字部材と、該U字部材の内壁面に取り
付けられた金属製板体とから成ることを特徴とする。こ
の構成を採用することにより、U字体を、従来例のよう
な金属製ブロックの切削加工によらずに、U字部材と金
属製板体とをインサート成形することで製造することも
可能となり、製造コストの低減が可能となる。また、金
属製板体の外面は樹脂製のU字部材で覆われるために耐
食性も高くなり、また金属製板体を配したことによっ
て、U字体の剛性を高めて締付力や復元力を確保でき
る。
【0008】また、一端側に頭部が形成されたボルト
と、該ボルトの雄螺部と螺合可能な雌螺部が形成された
ナットとから構成される締付手段を設け、前記U字体の
前記各自由端部には前記ボルトが遊貫可能な貫通孔をそ
れぞれ設け、前記頭部およびナットと当接する前記U字
部材の前記貫通孔口縁には金属製のリング材を取り付け
るようにすれば、ボルトやナットが金属製のリング材に
当接し、U字部材を構成する樹脂部分に当接しなくする
ことができ、U字部材のボルトやナットによる変形や損
傷を防止できる。
と、該ボルトの雄螺部と螺合可能な雌螺部が形成された
ナットとから構成される締付手段を設け、前記U字体の
前記各自由端部には前記ボルトが遊貫可能な貫通孔をそ
れぞれ設け、前記頭部およびナットと当接する前記U字
部材の前記貫通孔口縁には金属製のリング材を取り付け
るようにすれば、ボルトやナットが金属製のリング材に
当接し、U字部材を構成する樹脂部分に当接しなくする
ことができ、U字部材のボルトやナットによる変形や損
傷を防止できる。
【0009】また、前記頭部の前記U字部材との当接面
はテーパ面に形成され、前記頭部と当接する前記U字部
材の前記貫通孔内周面は、外方に向けて次第に拡径する
テーパ面に形成され、前記U字部材の前記テーパ面に取
り付けられる前記リング材は、中央部分に透孔を有する
皿状に形成されるようにすれば、貫通孔に嵌まり込むボ
ルト頭部の横ずれを防止し、正確な支持を可能にする。
また、ボルト頭部とU字部材との当接面積が増えて、ナ
ットによる締めつけの際にボルトの空回りを抑制でき、
締めつけ作業がスムーズに行える。また、皿状のリング
材によりボルト頭部によるU字部材の変形や損傷を防止
できる。
はテーパ面に形成され、前記頭部と当接する前記U字部
材の前記貫通孔内周面は、外方に向けて次第に拡径する
テーパ面に形成され、前記U字部材の前記テーパ面に取
り付けられる前記リング材は、中央部分に透孔を有する
皿状に形成されるようにすれば、貫通孔に嵌まり込むボ
ルト頭部の横ずれを防止し、正確な支持を可能にする。
また、ボルト頭部とU字部材との当接面積が増えて、ナ
ットによる締めつけの際にボルトの空回りを抑制でき、
締めつけ作業がスムーズに行える。また、皿状のリング
材によりボルト頭部によるU字部材の変形や損傷を防止
できる。
【0010】また、前記U字体の前記自由端部の内壁面
であって、該自由端部の端縁と前記貫通孔との間に、内
方に向けて突出する突出部を形成すれば、自由端部が突
出部の突出量以上に接近することがなく、締付具による
支柱の締め過ぎを防ぎ、締付具の破損を防止できる。
であって、該自由端部の端縁と前記貫通孔との間に、内
方に向けて突出する突出部を形成すれば、自由端部が突
出部の突出量以上に接近することがなく、締付具による
支柱の締め過ぎを防ぎ、締付具の破損を防止できる。
【0011】また、上記締付具を用いた自在支持装置で
は、製造コストが下がり、また締付具の耐食性も高くな
ることから装置全体としての耐久性も向上する。
は、製造コストが下がり、また締付具の耐食性も高くな
ることから装置全体としての耐久性も向上する。
【0012】
【作用】U字体を構成する金属製板体の外面は樹脂製の
U字部材で覆われるために耐食性が高くなる。また金属
製板体を配したことによって、U字体の剛性を高めて締
付力や復元力を確保できる。
U字部材で覆われるために耐食性が高くなる。また金属
製板体を配したことによって、U字体の剛性を高めて締
付力や復元力を確保できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る締付具および自在支持装
置の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、従来例と同様の構成については同じ符号を付
し、説明は省略する。 (第1実施例)まず、図1〜図3を用いて締付具および
自在支持装置の構成について説明する。自在支持装置
は、従来例で説明した自在支持装置50と略同じ構成要
素から成り、基部52、第1の支柱54、および第2の
支柱58と、締付具10とを具備する。
置の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、従来例と同様の構成については同じ符号を付
し、説明は省略する。 (第1実施例)まず、図1〜図3を用いて締付具および
自在支持装置の構成について説明する。自在支持装置
は、従来例で説明した自在支持装置50と略同じ構成要
素から成り、基部52、第1の支柱54、および第2の
支柱58と、締付具10とを具備する。
【0014】続いて、この締付具10について詳細に説
明する。12はU字体であり、合成樹脂材料を用いて断
面略U字状に形成されたU字部材14と、略U字状に折
曲され、U字部材14の内壁面に沿って取り付けられた
金属製板体16とから成る。合成樹脂製のために従来例
と比べて剛性の低いU字部材14の剛性を、板体16を
配することで高めることができ、締付力や復元力を確保
できる。なお、U字部材14の材料となる合成樹脂材料
としては、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィ
ン、ポリアセタール、ABS樹脂等、インジェクション
成形可能なものであればよい。また、金属製板体16の
材料となる金属は、鉄およびその合金、銅合金、アルミ
ニウム合金等、曲げ加工のできる金属であればよい。U
字体12の両自由端部18a、18bには従来例と同様
に貫通孔80が形成され、U字体12は締付手段として
のボルト68とナット74で締めつけられる。
明する。12はU字体であり、合成樹脂材料を用いて断
面略U字状に形成されたU字部材14と、略U字状に折
曲され、U字部材14の内壁面に沿って取り付けられた
金属製板体16とから成る。合成樹脂製のために従来例
と比べて剛性の低いU字部材14の剛性を、板体16を
配することで高めることができ、締付力や復元力を確保
できる。なお、U字部材14の材料となる合成樹脂材料
としては、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィ
ン、ポリアセタール、ABS樹脂等、インジェクション
成形可能なものであればよい。また、金属製板体16の
材料となる金属は、鉄およびその合金、銅合金、アルミ
ニウム合金等、曲げ加工のできる金属であればよい。U
字体12の両自由端部18a、18bには従来例と同様
に貫通孔80が形成され、U字体12は締付手段として
のボルト68とナット74で締めつけられる。
【0015】また本実施例では、ボルト68の頭部66
およびナット74と当接するU字部材14の貫通孔80
の両外側口縁には金属製のリング材20が取り付けら
れ、合成樹脂製のU字部材14が締付時に金属製のボル
ト68やナット74との摩擦により変形したり、損傷し
たりすることを防止する構成としている。このリング材
20は例えば、ボルト68やナット74も合成樹脂材料
で形成されている場合などは設けなくとも良いが、締付
時にU字部材14に対して回動するナット74と当接す
る口縁には少なくとも配するようにした方がよい。この
円盤状のリング材20の材料は、金属製板体16と同様
に鉄およびその合金、銅合金、アルミニウム合金等の金
属材料であればよい。また、U字部材14の折曲部分の
外壁面(図1中の左端外壁面)は一例として曲面で構成
しても良いし、また角形としてもよい。また、ナット7
4の回動作業を行いやすくするために、ナット74と自
由端部18bとの間にコイルスプリング(不図示)を介
装させる場合には、当該自由端部18b側(図1中の下
側)の貫通孔80の内径をボルト68頭部と当接する貫
通孔80の内径より若干大径とし、コイルスプリングの
端部を挿入する構成としてもよい。
およびナット74と当接するU字部材14の貫通孔80
の両外側口縁には金属製のリング材20が取り付けら
れ、合成樹脂製のU字部材14が締付時に金属製のボル
ト68やナット74との摩擦により変形したり、損傷し
たりすることを防止する構成としている。このリング材
20は例えば、ボルト68やナット74も合成樹脂材料
で形成されている場合などは設けなくとも良いが、締付
時にU字部材14に対して回動するナット74と当接す
る口縁には少なくとも配するようにした方がよい。この
円盤状のリング材20の材料は、金属製板体16と同様
に鉄およびその合金、銅合金、アルミニウム合金等の金
属材料であればよい。また、U字部材14の折曲部分の
外壁面(図1中の左端外壁面)は一例として曲面で構成
しても良いし、また角形としてもよい。また、ナット7
4の回動作業を行いやすくするために、ナット74と自
由端部18bとの間にコイルスプリング(不図示)を介
装させる場合には、当該自由端部18b側(図1中の下
側)の貫通孔80の内径をボルト68頭部と当接する貫
通孔80の内径より若干大径とし、コイルスプリングの
端部を挿入する構成としてもよい。
【0016】次に、U字体12の製造方法について説明
する。まず、金属製板体16を、金属板からプレス等で
必要な形状に打ち抜き、さらに曲げ加工を行って、U字
部材14の内壁面形状に沿った略U字形状に形成する。
詳細には図1や図3に示すように一端側には、支柱5
4、58に外嵌可能であり、一部が開放されたな筒体部
22が形成され、当該開放端から他端側に向けて略平行
に延出する一対の延出部24a、24bを有する形状に
形成する。略U字形状に形成された板体16は弾性力を
具備する。なお、打ち抜きの際に、各延出部24a、2
4bにはボルト68が貫通できる内径の透孔26を形成
し、また曲げ加工の際に、筒体部22の内径は、外力が
加えられて延出部24a、24bが接近した際には縮径
し、各支柱54、58の外径より小径となるように設定
する。また、リング材20も同様に金属板からプレス等
で打ち抜いて製作する。
する。まず、金属製板体16を、金属板からプレス等で
必要な形状に打ち抜き、さらに曲げ加工を行って、U字
部材14の内壁面形状に沿った略U字形状に形成する。
詳細には図1や図3に示すように一端側には、支柱5
4、58に外嵌可能であり、一部が開放されたな筒体部
22が形成され、当該開放端から他端側に向けて略平行
に延出する一対の延出部24a、24bを有する形状に
形成する。略U字形状に形成された板体16は弾性力を
具備する。なお、打ち抜きの際に、各延出部24a、2
4bにはボルト68が貫通できる内径の透孔26を形成
し、また曲げ加工の際に、筒体部22の内径は、外力が
加えられて延出部24a、24bが接近した際には縮径
し、各支柱54、58の外径より小径となるように設定
する。また、リング材20も同様に金属板からプレス等
で打ち抜いて製作する。
【0017】続いて、この金属製板体16を樹脂成形用
金型(不図示)中にセットし、合成樹脂のインジェクシ
ョン成形を行って、金属製板体16の外壁面を覆い、金
属製板体16と一体となるU字部材14を形成する。な
お、このインジェクション成形の際に上述したリング材
20を貫通孔80の口縁部分に一体的に取り付けるよう
にしてもよい。また、U字部材14だけインジェクショ
ン成形し、その後に金属製板体16をU字部材14内壁
面に接着、嵌合等の手段により一体的に取り付けるよう
にしても良い。
金型(不図示)中にセットし、合成樹脂のインジェクシ
ョン成形を行って、金属製板体16の外壁面を覆い、金
属製板体16と一体となるU字部材14を形成する。な
お、このインジェクション成形の際に上述したリング材
20を貫通孔80の口縁部分に一体的に取り付けるよう
にしてもよい。また、U字部材14だけインジェクショ
ン成形し、その後に金属製板体16をU字部材14内壁
面に接着、嵌合等の手段により一体的に取り付けるよう
にしても良い。
【0018】この締付具10の使用方法は、従来例で説
明したのと同様に、U字体12を支柱54、58に摺動
可能に外嵌し、U字体12の両自由端部18a、18b
に設けられた貫通孔80にボルト68を通し、ナット7
4をボルト68に螺合させ、ナット74を緩めた状態で
第1の支柱54に対する第2の支柱58の位置や角度調
整を行い、位置決めが済んだらナット74を締めつけれ
ばよい。なお、U字体12の自由端部18a、18bの
内壁面であって、自由端部18a、18bの端縁と貫通
孔80との間に、図1に示すような内方に向けて突出す
る突出部28を形成すれば、自由端部18a、18bが
突出部28の突出量以上に接近することがなく、締付具
10による支柱54、58の締め過ぎを防ぎ、U字体1
2の破損を防止できる。この突出部28は必ずしも設け
る必要はないが、設ける場合には、少なくとも一方の自
由端部に設ければよい。また、ナット74を緩めること
により、U字体12の弾性力、特に板体16の弾性力に
よりそれぞれの自由端部18a、18bが離間して元の
位置に戻り、孔76も拡径することによってU字体12
による各支柱54、58の締付を開放でき、第1の支柱
54に対して、再度第2の支柱58の上下位置や回動位
置を変更することができる。
明したのと同様に、U字体12を支柱54、58に摺動
可能に外嵌し、U字体12の両自由端部18a、18b
に設けられた貫通孔80にボルト68を通し、ナット7
4をボルト68に螺合させ、ナット74を緩めた状態で
第1の支柱54に対する第2の支柱58の位置や角度調
整を行い、位置決めが済んだらナット74を締めつけれ
ばよい。なお、U字体12の自由端部18a、18bの
内壁面であって、自由端部18a、18bの端縁と貫通
孔80との間に、図1に示すような内方に向けて突出す
る突出部28を形成すれば、自由端部18a、18bが
突出部28の突出量以上に接近することがなく、締付具
10による支柱54、58の締め過ぎを防ぎ、U字体1
2の破損を防止できる。この突出部28は必ずしも設け
る必要はないが、設ける場合には、少なくとも一方の自
由端部に設ければよい。また、ナット74を緩めること
により、U字体12の弾性力、特に板体16の弾性力に
よりそれぞれの自由端部18a、18bが離間して元の
位置に戻り、孔76も拡径することによってU字体12
による各支柱54、58の締付を開放でき、第1の支柱
54に対して、再度第2の支柱58の上下位置や回動位
置を変更することができる。
【0019】(第2実施例)次に、締付具10の他の実
施例について図4〜図7を用いて説明する。なお、第1
実施例と同様の構成については同じ符号を付し、説明は
省略する。この締付具10では、ナット74とボルト6
8によりU字体12の両自由端部18a、18bを接近
させて支柱54、58を締めつけた際に、ボルト68が
貫通孔80内で位置ずれせず、確実な締付けが行えるこ
とを目的としたものであり、次の構成を有する。ボルト
68の頭部66のU字部材14との当接面はテーパ面3
0に形成されている。また、この頭部66と当接するU
字部材14の貫通孔80内周面は、外方に向けて次第に
拡径するテーパ面32に形成され、ボルト68の頭部6
6のテーパ面30と密接可能となっている。
施例について図4〜図7を用いて説明する。なお、第1
実施例と同様の構成については同じ符号を付し、説明は
省略する。この締付具10では、ナット74とボルト6
8によりU字体12の両自由端部18a、18bを接近
させて支柱54、58を締めつけた際に、ボルト68が
貫通孔80内で位置ずれせず、確実な締付けが行えるこ
とを目的としたものであり、次の構成を有する。ボルト
68の頭部66のU字部材14との当接面はテーパ面3
0に形成されている。また、この頭部66と当接するU
字部材14の貫通孔80内周面は、外方に向けて次第に
拡径するテーパ面32に形成され、ボルト68の頭部6
6のテーパ面30と密接可能となっている。
【0020】また、貫通孔80のテーパ面32には、第
1実施例と同様の理由により、リング材20が取り付け
られているが、その形状は図6、図7に示すように貫通
孔80のテーパ面32に合わせ、中央部分に透孔34を
有する皿状に形成されている。なお、リング材20の透
孔34の内径は、貫通孔80のテーパ面32の最小内径
以上であればよく、また外縁部分の直径は同じくテーパ
面32の最大内径以下であればよい。また、リング材2
0にはインジェクション成形等によりU字部材14に一
体的に取り付けた後に抜けにくくするため、プレス成形
時において、外壁面に突出する突出片36を対称位置に
2か所以上形成しておくとよい。このように、ボルト6
8の頭部66とU字部材14の貫通孔80の口縁部分を
テーパ面とすることにより、上述した効果の他、ボルト
68頭部66とU字部材14との当接面積が増えて、ナ
ット74による締めつけの際にボルト68の空回りを抑
制でき、締めつけ作業がスムーズに行える。また、第1
実施例と同様に皿状のリング材20によりボルト68頭
部66によるU字部材14の変形や損傷を防止できる。
1実施例と同様の理由により、リング材20が取り付け
られているが、その形状は図6、図7に示すように貫通
孔80のテーパ面32に合わせ、中央部分に透孔34を
有する皿状に形成されている。なお、リング材20の透
孔34の内径は、貫通孔80のテーパ面32の最小内径
以上であればよく、また外縁部分の直径は同じくテーパ
面32の最大内径以下であればよい。また、リング材2
0にはインジェクション成形等によりU字部材14に一
体的に取り付けた後に抜けにくくするため、プレス成形
時において、外壁面に突出する突出片36を対称位置に
2か所以上形成しておくとよい。このように、ボルト6
8の頭部66とU字部材14の貫通孔80の口縁部分を
テーパ面とすることにより、上述した効果の他、ボルト
68頭部66とU字部材14との当接面積が増えて、ナ
ット74による締めつけの際にボルト68の空回りを抑
制でき、締めつけ作業がスムーズに行える。また、第1
実施例と同様に皿状のリング材20によりボルト68頭
部66によるU字部材14の変形や損傷を防止できる。
【0021】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る締付具を用いると、U字体
を、従来例のような金属製ブロックの切削加工によらず
に、U字部材と金属製板体とをインサート成形すること
で製造することも可能となり、製造コストの低減が可能
となる。また、金属製板体の外面は樹脂製のU字部材で
覆われるためにメッキや塗装を施すことなく耐食性を高
めることができる。また金属製板体を配したことによっ
て、U字体の剛性を高めて締付力や復元力を確保でき
る。また、一端側に頭部が形成されたボルトと、ボルト
の雄螺部と螺合可能な雌螺部が形成されたナットとから
構成される締付手段を設け、U字体の各自由端部にはボ
ルトが遊貫可能な貫通孔をそれぞれ設け、頭部およびナ
ットと当接するU字部材の貫通孔口縁には金属製のリン
グ材を取り付けるようにすれば、ボルトやナットが金属
製のリング材に当接し、U字部材を構成する樹脂部分に
当接しなくすることができ、U字部材のボルトやナット
による変形や損傷を防止できる。また、頭部のU字部材
との当接面はテーパ面に形成し、頭部と当接するU字部
材の貫通孔内周面は、外方に向けて次第に拡径するテー
パ面に形成し、U字部材のテーパ面に取り付けられるリ
ング材は、中央部分に透孔を有する皿状に形成されるよ
うにすれば、貫通孔に嵌まり込むボルト頭部の横ずれを
防止し、正確な支持を可能にする。また、ボルト頭部と
U字部材との当接面積が増えて、ナットによる締めつけ
の際にボルトの空回りを抑制でき、締めつけ作業がスム
ーズに行える。また、皿状のリング材によりボルト頭部
によるU字部材の変形や損傷を防止できる。また、U字
体の自由端部の内壁面であって、自由端部の端縁と貫通
孔との間に、内方に向けて突出する突出部を形成すれ
ば、自由端部が突出部の突出量以上に接近することがな
く、締付具による支柱の締め過ぎを防ぎ、締付具の破損
を防止できる。また、上述した締付具を有する自在支持
装置を用いると、締付具が低コストで製造でき、装置全
体のコストの低減が可能となる共に、作業者の手に触れ
る場合が多い締付具の耐食性を向上させることができ、
装置全体としての耐久性も向上させることができるとい
う著効を奏する。
を、従来例のような金属製ブロックの切削加工によらず
に、U字部材と金属製板体とをインサート成形すること
で製造することも可能となり、製造コストの低減が可能
となる。また、金属製板体の外面は樹脂製のU字部材で
覆われるためにメッキや塗装を施すことなく耐食性を高
めることができる。また金属製板体を配したことによっ
て、U字体の剛性を高めて締付力や復元力を確保でき
る。また、一端側に頭部が形成されたボルトと、ボルト
の雄螺部と螺合可能な雌螺部が形成されたナットとから
構成される締付手段を設け、U字体の各自由端部にはボ
ルトが遊貫可能な貫通孔をそれぞれ設け、頭部およびナ
ットと当接するU字部材の貫通孔口縁には金属製のリン
グ材を取り付けるようにすれば、ボルトやナットが金属
製のリング材に当接し、U字部材を構成する樹脂部分に
当接しなくすることができ、U字部材のボルトやナット
による変形や損傷を防止できる。また、頭部のU字部材
との当接面はテーパ面に形成し、頭部と当接するU字部
材の貫通孔内周面は、外方に向けて次第に拡径するテー
パ面に形成し、U字部材のテーパ面に取り付けられるリ
ング材は、中央部分に透孔を有する皿状に形成されるよ
うにすれば、貫通孔に嵌まり込むボルト頭部の横ずれを
防止し、正確な支持を可能にする。また、ボルト頭部と
U字部材との当接面積が増えて、ナットによる締めつけ
の際にボルトの空回りを抑制でき、締めつけ作業がスム
ーズに行える。また、皿状のリング材によりボルト頭部
によるU字部材の変形や損傷を防止できる。また、U字
体の自由端部の内壁面であって、自由端部の端縁と貫通
孔との間に、内方に向けて突出する突出部を形成すれ
ば、自由端部が突出部の突出量以上に接近することがな
く、締付具による支柱の締め過ぎを防ぎ、締付具の破損
を防止できる。また、上述した締付具を有する自在支持
装置を用いると、締付具が低コストで製造でき、装置全
体のコストの低減が可能となる共に、作業者の手に触れ
る場合が多い締付具の耐食性を向上させることができ、
装置全体としての耐久性も向上させることができるとい
う著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る締付具の第1実施例の構成を示す
正面図
正面図
【図2】図1のU字体の平面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】本発明に係る締付具の第2実施例の構成を示す
正面図
正面図
【図5】図4のU字体の平面図
【図6】図4のリング材の平面図
【図7】図6の正面図
【図8】自在支持装置の一般的な構成を示す正面図
【図9】従来の締付具の構成を示す分解斜視図
10 締付具 12 U字体 14 U字部材 16 金属製板体 18a、18b 自由端部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−163808(JP,A) 実開 昭57−94704(JP,U) 実開 昭56−37709(JP,U) 実開 平5−36109(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 7/00 - 7/22 F16B 2/06
Claims (5)
- 【請求項1】 支柱へ摺動可能に外嵌され、一方の自由
端部と他方の自由端部とが接近されることにより前記支
柱を締付け可能なU字体を具備する締付具において、 前記U字体は、 合成樹脂材料を用いて形成されたU字部材と、 該U字部材の内壁面に取り付けられた金属製板体とから
成ることを特徴とする締付具。 - 【請求項2】 一端側に頭部が形成されたボルトと、該
ボルトの雄螺部と螺合可能な雌螺部が形成されたナット
とから構成される締付手段を具備し、 前記U字体の前記各自由端部には前記ボルトが遊貫可能
な貫通孔がそれぞれ設けられ、 前記頭部およびナットと当接する前記U字部材の前記貫
通孔口縁には金属製のリング材が取り付けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の締付具。 - 【請求項3】 前記頭部の前記U字部材との当接面はテ
ーパ面に形成され、 前記頭部と当接する前記U字部材の前記貫通孔内周面
は、外方に向けて次第に拡径するテーパ面に形成され、 前記U字部材の前記テーパ面に取り付けられる前記リン
グ材は、中央部分に透孔を有する皿状に形成されている
ことを特徴とする請求項2記載の締付具。 - 【請求項4】 前記U字体の前記自由端部の内壁面であ
って、該自由端部の端縁と前記貫通孔との間には、内方
に向けて突出する突出部が形成されていることを特徴と
する請求項2または3記載の締付具。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の締付具
を有することを特徴とする自在支持装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09526295A JP3272904B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 締付具と自在支持装置 |
TW84113391A TW301695B (ja) | 1995-04-20 | 1995-12-20 | |
CN 96101631 CN1045487C (zh) | 1995-04-20 | 1996-01-04 | 夹紧机构及其可调支承装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09526295A JP3272904B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 締付具と自在支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08291811A JPH08291811A (ja) | 1996-11-05 |
JP3272904B2 true JP3272904B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=14132858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09526295A Expired - Fee Related JP3272904B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 締付具と自在支持装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3272904B2 (ja) |
CN (1) | CN1045487C (ja) |
TW (1) | TW301695B (ja) |
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CN101623742B (zh) * | 2009-07-24 | 2012-10-17 | 郑世平 | 管件无孔铆接法及铆接结构 |
CN102269201A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-12-07 | 北京谊安医疗系统股份有限公司 | 联锁装置 |
CN103359533A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 上海和鹰机电科技股份有限公司 | 一种用于自动铺布机的摇篮挑布杆锁紧装置 |
CN103278061A (zh) * | 2013-05-27 | 2013-09-04 | 浙江华元汽轮机械有限公司 | 小型内径靠表的安装夹具装置 |
CN104764388B (zh) * | 2014-01-07 | 2018-03-30 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种直流电动机换向器用摆度测量装置 |
CN105864237A (zh) * | 2016-05-19 | 2016-08-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 连接件、连接结构和空调装置 |
CN113048133A (zh) * | 2019-12-26 | 2021-06-29 | 江苏力达实业科技有限公司 | 一种牢固防松型机械紧固件 |
CN112275345A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-01-29 | 张晓东 | 一种网式组合烧杯托架及烧杯移动装置 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP09526295A patent/JP3272904B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-20 TW TW84113391A patent/TW301695B/zh active
-
1996
- 1996-01-04 CN CN 96101631 patent/CN1045487C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW301695B (ja) | 1997-04-01 |
CN1045487C (zh) | 1999-10-06 |
JPH08291811A (ja) | 1996-11-05 |
CN1138671A (zh) | 1996-12-25 |
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Legal Events
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