JP2846808B2 - ハンドルエンド取着構造 - Google Patents

ハンドルエンド取着構造

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JP2846808B2
JP2846808B2 JP5334381A JP33438193A JP2846808B2 JP 2846808 B2 JP2846808 B2 JP 2846808B2 JP 5334381 A JP5334381 A JP 5334381A JP 33438193 A JP33438193 A JP 33438193A JP 2846808 B2 JP2846808 B2 JP 2846808B2
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和広 前田
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等に採用さ
れているバーハンドル(バー式(つの型)のハンドルを
いう)に防振用のウェイトからなるハンドルエンド部材
を取り付けるハンドルエンド取着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆる分野において防振対策が
施されている。特に、車両に施される防振対策には種々
のものがある。
【0003】その一つとして、自動二輪車のバーハンド
ルの両端部にも、ハンドルの防振を目的に防振用のウェ
イト(ハンドルエンド部材)が固着されている。
【0004】従来、上記防振用のウェイトをハンドルの
端部に取り付ける場合、図6に図示するように、ハンド
ル1端部の内部に外周面が円筒状のナット6を所定の位
置まで挿入し、その位置でナット6の外端側の隅部をパ
イプ1内周面に溶接で固着し、この固定したナット6に
ウェイト3を外側から取付ボルト4で螺着することによ
って該ウェイト3を取着している。この種の先行技術と
して、実開昭59-91985号がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の取着構造の場合には、溶接によりナットをパイプ内
部に固着するため、取り付けの位置精度が得られないた
め、溶接後の機械加工が必要になり、この結果製造原価
を上昇させる原因となる。また、上記ナットのパイプ内
での位置決め作業に時間と手間を要し、且つ溶接におい
ても周囲が金属で囲まれた狭い空間での溶接となるため
作業性が低下し、この点でも製造原価を上昇させること
になる。さらに、上述のようにナットとパイプの内周面
との間に溶接部分が突出するため、また、上記突出寸法
も溶接という性質上一義的に定まらないため、ウェイト
の対応する部分を必要以上に面取り加工等しておく必要
があり、余分な機械加工に伴い製造原価を上昇させる要
因になっている。
【0006】さらに、上記ウェイトの取付に溶接作業が
伴う場合には、ウェイト取付ポジションに溶接設備を配
置しておかなければならず、製造ラインの変更が自由に
おこなえず、製造設備のフレキシビリティが低下する。
このことは、消費者の需要の多様化に伴う多種少量生産
を余儀無くされている現状にあっては、大きな課題とな
っている。
【0007】本発明はこのような現況に鑑みおこなわれ
たもので、溶接手段を用いることなく、自動二輪車等の
バーハンドルの端部に防振用のウェイトによって構成さ
れるパイプエンド部材を取着するハンドルエンド取着構
造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるパイプエ
ンド取着構造は、バーハンドルを構成するパイプの該パ
イプ端部の開口にハンドルエンド部材を取着するハンド
ルエンド取着構造であって、上記パイプ内に挿入可能で
該パイプ内径よりやや細径の第1円柱部材の外側の端面
を斜面で構成するとともに、パイプ端部に取着しようと
するハンドルエンド部材となる防振用のウェイトに対
し、上記パイプ内に挿入可能で該パイプ内径よりやや細
径の第2円柱部材を一体的に形成し、この第2円柱部材
のパイプへの挿入側の端面を上記第1円柱部材の端面と
逆傾斜面で構成し、且つ、上記第1円柱部材の軸芯部
に、第2円柱部材側におねじを有する取付ボルトを一体
的に付設するとともに、上記ハンドルエンド部材および
これに一体に形成されている第2円柱部材の軸芯部に、
上記取付ボルトの外径より太径の貫通穴を形成したこと
を特徴とする。
【0009】
【0010】また、上記構成において、上記めねじ穴の
外側部位にめねじの谷の径より太径の非螺設穴部を形成
すれば、取付ボルトのめねじ穴への螺合を円滑に行うこ
とができる。
【0011】また、上記構成において、上記防振用のウ
ェイトの反パイプ端側の端面に、取付ボルトに螺着され
るナットが埋設される収容部を形成すると、ナットが防
振用のウェイト内に収容されてすっきりした外観を得る
ことができる。
【0012】さらに、上記構成において、上記第1円柱
部材の外側の端面の斜面と、前記第2円柱部材の端面の
逆傾斜面とを、共に45°以下の等しい角度からなる斜
面あるいは逆傾斜面で構成すると、上記第1円柱部材の
端面と第2円柱部材の端面との取付ボルトによる近接動
作を円滑におこなうことができる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】なお、本明細書において、円柱部材とは、
円筒状の部材を含む概念をいい、円筒状の場合には、上
記斜面及び逆傾斜面は、円筒状の端面に板材を貼設する
等により形成してもよい。
【0017】
【作用】しかして、本発明にかかるバーハンドルエンド
取着構造によれば、防振用のウェイトの端面に形成
された貫通穴の開口部分から、上記第1円柱部材に付設
された取付ボルトのねじ部が突出するように、防振用の
ウェイトからなるハンドルエンド部材が一体に形成され
た第2円柱部材の貫通穴に、第1円柱部材に付設された
取付ボルトを挿通し、この突出した取付ボルトのおねじ
部分にナットを軽く螺合させ、この状態で、第1円柱部
材と第2円柱部材をパイプの開口部から内側に挿入す
る。そして、上記取付ボルトをさらに螺合させてゆけ
ば、斜面と逆傾斜面で接触している第1円柱部材と第2
円柱部材は、該斜面,逆傾斜面とねじ(螺合)の両方の
楔作用により、締結力が増幅されて大きな力で相対的に
芯ずれ(偏芯)を起こし、互いに反対側のパイプ内周面
側側に移動・押圧し、この結果、パイプの内周面と第1
円柱部材の外周面およびその位置と 180°反対側のパイ
プの内周面と第2円柱部材の外周面が強固に接触して、
ハンドルエンド部材はパイプ内周面、つまりハンドル
に、確実に固定されることになる。しかも、ナット部分
は、防振用のウェイトの収容部に収容されて、防振用の
ウェイトの端面から突出することはない。
【0018】そして、この状態において、取付ボルトは
上記螺着により、軸方向に弾性変形しているため、この
弾性力により、常に第1円柱部材と第2円柱部材をより
接合させようとする方向の力が作用し、取着状態を保持
するのに貢献する。
【0019】
【0020】
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0022】図1(a) は本発明の実施例にかかる自動二
輪車のハンドルエンド取着構造を示す全体斜視図、図2
は第2円柱部材を有するウェイト(ハンドルエンド部
材)の構成を示す側面図、図3は第1円柱部材の構成を
示す側面図、図4は左側のハンドルのパイプの構成を示
す側面図である。
【0023】図1(a) において、1はパイプ製のハンド
ルで、このハンドル1の端部1Aは開口している。また、
2は第1円柱部材で、この第1円柱部材2の外径D2(図
3参照)は、上記ハンドル1を構成するパイプの内径D
1(図4参照) よりやや細径に構成されている。3は右端
に第2円柱部材3Aを具備した防振用ウェイト (ハンドル
エンド部材) で、この第2円柱部材3Aの外径D3(図2参
照) は上記ハンドル1を構成するパイプの内径D1(図4
参照) よりやや細径に構成されている。具体的には、図
2〜図4に図示するように、ハンドル1のパイプの内径
D1 は、16mmで、上記第1円柱部材2の外径D2 は、1
5.6mmに、上記第2円柱部材3Aの外径D3 は、15.6mmに
構成されている。
【0024】また、図1(a) あるいは図3に図示するよ
うに、上記第1円柱部材2の外側の端面(図1(a) にお
いて左端面)2cは、約35°の角度を有する斜面で構成さ
れている。そして、この第1円柱部材2の軸芯 (中心)
には、貫通状のめねじ穴2aが形成され、このめねじ穴2a
の外側 (図1(a) において左側)の端部には該めねじ穴
2aの谷の径より太径のガイド穴2bが形成されている。こ
のガイド穴2bは、この実施例と異なり、取付ボルト4の
挿入を容易にするため、外側 (図1(a) において左側)
で拡径したテーパ穴にしてもよい。
【0025】一方、上記第2円柱部材3Aの挿入側の端面
(図1(a) において右端面)3cは、図1(a) あるいは図
2に図示するように、上記第1円柱部材2の斜面の角度
に等しい約35°の角度を有する逆傾斜面で構成されてい
る。そして、この第2円柱部材3の軸芯 (中心) には、
防振用ウェイト3の反パイプ端側(図1(a) において左
端)の面まで貫通する貫通穴3Bが形成されている。この
貫通穴3Bは、このウェイト3を第1円柱部材2へ螺着す
る取付ボルト4の外径D4 より大きめの内径d3(図2参
照) に形成されている。つまり、取付ボルト4の外径D
4 とこの貫通穴3Bの内径d3(図2参照) の寸法差は、第
1円柱部材2と第2円柱部材3Aの芯ずれ(偏芯) 寸法と
なり、本実施例の場合、上記取付ボルト4の外径D4 が
8mmに対して、貫通穴3Bの内径d3 は9mmとなってい
る。また、上記貫通穴3Bの外側部位(図2において左側
部位)は、図1(a) の取付ボルト4の頭部4Aが埋設され
るため、太径の収容部3dが形成されている。
【0026】また、この実施例では、接触面積を増加さ
せより強固に取り付けられるよう、上記ハンドル1のパ
イプ内周面1f、上記第1円柱部材2の外周面2f、第2円
柱部材3Aの外周面3fは共に円滑な仕上げ面 (具体的は磨
鋼表面の表面あるいはそれ以上の仕上げ面) に構成され
ている。なお、本実施例では上述のように円滑な仕上げ
面で構成しているが、鋳造製品の場合には型抜きしたま
まの状態でも、必要な取り付け強度は得ることができ
る。
【0027】また、材料的には、上記ハンドル1はアル
ミ製で、上記第1円柱部材2,第2円柱部材3Aと一体に
なったウェイト3は、スチール製のものが使用されてい
る。
【0028】ところで、上述のように斜面及び逆傾斜面
の角度は、本実施例では35°に形成されているが、理論
的には角度があればパイプ内周面側への分力が発生する
ためこの発明は成立するが、実際的には、30〜40°程度
が望ましく、実際上可能な角度は20〜50°程度である。
なお、この角度範囲はハンドルパイプとしての有効値で
あり、パイプ径, 仕上げ度, 材質, パイプ内面の形状等
によって、変化するものである。
【0029】しかして、このように構成された本ハンド
ルエンド取着構造によれば、以下のようにハンドルエン
ド部材であるウェイトを取り付けることができる。
【0030】即ち、防振用のウェイト3をハンドル1の
端部1Aに取着する場合、まず、図1(a) に図示するよう
に、パイプ1に挿入前に、第1円柱部材2に第2円柱部
材3Aが互いの傾斜,逆傾斜面 (端面2c, 端面3c) が緩く
接触する状態に、ウェイト3 の外側 (図1(a) において
左側)に開口している上記貫通穴3Bへ取付ボルト4を挿
入し、その先端のおねじ部分を上記第1円柱部材2のめ
ねじに螺合させる。この際、上述のように、めねじ穴2a
の外側に太径のガイド穴2bが形成されているため、取付
ボルト4の挿入が容易に可能となる。上述のように、こ
のガイド穴2bを外側で拡径したテーパ穴にするか、ある
いは取付ボルト4 の先端部を先端で細径のテーパ状にし
ておけば、より簡単に挿入できる構成となる。
【0031】そして、上記状態において、第1円柱部材
2と第2円柱部材3Aを、パイプ1の端部1Aの開口から、
ウェイト3の太径になって形成される段部がパイプ1端
面に当接するまで挿入し、挿入後、上記取付ボルト4を
さらに螺合させる。
【0032】このさらなる螺合により、当初ほぼ同芯状
態で斜面と逆傾斜面で接触している第1円柱部材2と第
2円柱部材3Aは、図4に二点鎖線で示すように、該第1
円柱部材2に対して第2円柱部材3Aが相対的に芯ずれ
(偏芯)をおこし、第1円柱部材2はパイプ1内周面の
下面を下方に押圧するとともに、第2円柱部材3Aはパイ
プ1内周面の上面を上方に押圧する。
【0033】この結果、パイプ内周面に対して、第1円
柱部材2と第2円柱部材3Aは、強固に圧着し、この圧着
によりウェイト3はハンドル1端部に確実に固着され
る。この圧着は、本実施例のように上記パイプ内周面,
第1円柱部材2と第2円柱部材3Aの各外周面が円滑な仕
上げ面で構成されていると、接触面積が増大するためよ
り強固になる。
【0034】上記実施例では、ウェイトをハンドル端部
に取着する場合の実施例について説明したが、図5に図
示するように、ハンドル1の端部1Aにバックミラー7を
取着する場合についても、本発明が適用できることはい
うまでもない。
【0035】ところで、上記実施例では、第1円柱部材
2の端面2cの斜面と第2円柱部材3Aの端面3cの逆傾斜面
を共に35°の角度で構成しているが、これらの角度を近
接した異なる角度にしてもよい。例えば、第1円柱部材
2の端面2cの斜面を30°に、第2円柱部材3Aの端面3cの
逆傾斜面を35°に形成しても、概ね上記実施例の場合と
同様の作用効果を奏させることができる。
【0036】また、上記実施例では、第1円柱部材2に
めねじ穴を形成し、第2円柱部材3Aに取付ボルト4の外
径Dより大きい貫通穴3Bを形成しているが、これに代え
て、図1(b) に図示するように、第1円柱部材2に取付
ボルト4を一体的に植設するとともに、第2円柱部材3A
に取付ボルト4の外径Dより大きい貫通穴3Bを形成し、
上記貫通穴3Bの外側の開口側からナット8を螺着して、
上述のように作用させるよう構成してもよい。
【0037】さらに、図1(b) に代えて、図1(c) に図
示するように、上記第1円柱部材2と第2円柱部材3Aに
取付ボルトDの外径より大きい貫通穴2B,3B をそれぞれ
形成し、これらの貫通穴2B,3B に取付ボルト4を挿通し
て、一方にナット8を螺着しても、同様に構成すること
ができる。
【0038】ところで、上記図1(b),(c) の構成の場合
にも、上記第1円柱部材2と第2円柱部材3Aの初期の螺
合は、ハンドルの外部でおこなわれるため、取着性 (作
業性)において、なんら不都合は生じない。
【0039】
【0040】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、バーハンド
の端部に防振用のウェイトからなるハンドルエンド部
材を強固に、しかも簡単に取着することができる。
【0041】そして、バーハンドルのパイプ内におい
て、第1円柱部材および第2円柱部材がパイプに対して
自動調芯的に取着されるため、従来のように難しい且つ
手間のかかる位置合わせをする必要はない。
【0042】また、防振用のウェイトを構成するハンド
ルエンド部材のハンドル端部への取着のために、従来の
ように溶接の必要がないので、溶接設備のないポジショ
ン(場所)でも、つまり場所の限定なくおこなうことが
できる。
【0043】この結果、自動二輪車等のバーハンドルに
応用した場合には、製造ラインの変更が容易におこな
え、多種少量生産にも対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかる自動二輪車のハンド
ルエンド取着構造を示す分解した状態(取付前の状態)
での全体斜視図で、(a),(b),(c) はそれぞれ別の形態の
実施例を示す図である。
【図2】 図1(a) に示す第2円柱部材を有するウェイ
ト(ハンドルエンド部材)の構成を示す側面図である。
【図3】 図1(a) に示す第1円柱部材の構成を示す側
面図である。
【図4】 図1(a) に示すハンドルエンド取着構造の取
付状態を二点鎖線で表した左側のハンドルのパイプの構
成を示す下半分を断面した側面図である。
【図5】 バックミラーをハンドルの端部に取着する場
合の実施例を示す斜視図である。
【図6】 従来の自動二輪車のハンドルエンド取着構造
を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1…ハンドル(パイプ) D1 …ハンドル内径 2…第1円柱部材 2a…めねじ穴 3…ウェイト(パイプエンド部材) 3A…第2円柱部材 3B…貫通穴 4…取着ボルト D4 …取着ボルトの外径

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーハンドルを構成するパイプの該パイプ
    端部の開口にハンドルエンド部材を取着するハンドルエ
    ンド取着構造であって、 上記パイプ内に挿入可能で該パイプ内径よりやや細径の
    第1円柱部材の外側の端面を斜面で構成するとともに、 パイプ端部に取着しようとするハンドルエンド部材とな
    る防振用のウェイトに対し、上記パイプ内に挿入可能で
    該パイプ内径よりやや細径の第2円柱部材を一体的に形
    成し、この第2円柱部材のパイプへの挿入側の端面を上
    記第1円柱部材の端面と逆傾斜面で構成し、且つ、上記第1円柱部材の軸芯部に、第2円柱部材側に
    おねじを有する取付ボルトを一体的に付設するととも
    に、 上記ハンドルエンド部材およびこれに一体に形成されて
    いる第2円柱部材の軸芯部に、上記取付ボルトの外径よ
    り太径の貫通穴を形成した ことを特徴とするハンドルエ
    ンド取着構造。
  2. 【請求項2】前記防振用のウェイトの反パイプ端側の端
    面に、取付ボルトに螺着されるナットが埋設される収容
    部を形成したことを特徴とする請求項1記載のハンドル
    エンド取着構造。
  3. 【請求項3】前記第1円柱部材の外側の端面の斜面と、
    前記第2円柱部材の端面の逆傾斜面とが、共に45°以
    下の等しい角度からなる斜面あるいは逆傾斜面で構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のハンド
    ルエンド取着構造
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