JP3271600B2 - 液晶表示装置とその熱の制御方法 - Google Patents
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Description
の熱の制御方法に係わり、特に、熱による表示ムラの発
生をなくした液晶表示装置とその熱の制御方法に関す
る。
トPCでは、図12に示すようなインバータの発熱の影
響を、液晶表示パネルが直接受けることになる。これ
は、狭額縁設計されたノートPCの筐体内では、インバ
ータと液晶表示パネルがかなり近傍に設置され、お互の
距離はほとんどゼロに近くなってしまう為である。
シートや光学系シートの薄いシート状で、熱容量の小さ
い部材が存在する。液晶表示装置を点灯した場合、イン
バータからの発熱が直接液晶表示パネルに影響し、液晶
表示パネルの一部分のみが急激に熱せられる。このた
め、反射シートとシャーシの熱容量差による熱膨張スピ
ードの差が発生し、熱容量の小さい反射シートの方が先
により多く伸びてしまい、シャーシにぶつかってしま
う。
示異常が発生するという欠点があった。
した従来技術の欠点を改良し、特に、筐体と液晶表示パ
ネルの裏面に設けられた反射シートとの熱膨張スピード
の差を小さくし、これにより表示ムラをなくした新規な
液晶表示装置とその熱の制御方法を提供するものであ
る。
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる液
晶表示装置の第1態様は、液晶表示パネルと、前記液晶
表示パネルの裏面に設けられた反射シートと、前記液晶
表示パネルの近傍に設けられた発熱源と、前記液晶表示
パネルと前記反射シートと前記発熱源とを収納する筐体
とからなる液晶表示装置において、前記液晶表示パネル
と前記筐体との間に弾性を有する発泡材を導電性部材で
被覆したガスケットを設け、このガスケットを介して前
記液晶パネルから前記筐体に熱を逃がすことで、前記反
射シートが前記筐体にぶつかることを防止するように構
成したことを特徴とするものであり、又、第2態様は、
前記ガスケットを前記発熱源近傍に配設したことを特徴
とするものであり、又、第3態様は、前記ガスケットの
熱容量は、下記の式を満足するものであることを特徴と
するものである。
晶パネルを照明するための光源又は前記光源用のトラン
スであることを特徴とするものである。又、本発明に係
わる液晶表示装置の熱の制御方法の第1態様は、液晶表
示パネルと、前記液晶表示パネルの裏面に設けられた反
射シートと、前記液晶表示パネルの近傍に設けられた発
熱源と、前記液晶表示パネルと前記反射シートと前記発
熱源とを収納する筐体とからなる液晶表示装置の熱の制
御方法において、前記液晶表示パネルと前記筐体との間
に弾性を有する発泡材を導電性部材で被覆したガスケッ
トを設けることで、前記反射シートが前記筐体にぶつか
ることがないように前記液晶パネルの単位時間当たりの
温度変化量を制御するように構成したことを特徴とする
ものであり、又、第2態様は、前記ガスケットの熱容量
は、下記の式を満足するものであることを特徴とするも
のである。
は、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを照明する
前記液晶表示パネルの近傍に設けられた光源と、前記液
晶表示パネルの近傍に設けられた前記光源用のトランス
と、これらを収納する筐体とからなる液晶表示装置の熱
の制御方法において、前記液晶表示パネルに伝えられた
前記光源又はトランスの熱は、前記液晶表示パネルと筐
体との間に設けられたガスケットを介して前記筐体に逃
がされ、且つ、前記ガスケットを前記光源又はトランス
近傍に配設すると共に、前記液晶パネルの単位時間当た
りの温度変化量を制御することを特徴とするものであ
る。
て、液晶表示装置を点灯するためにインバータを起動す
ると、トランス部から急激な発熱が生じ、この熱は、液
晶表示パネルに伝達する。しかし、ガスケットで液晶表
示パネルの温度変化スピードを小さく抑えてある為、反
射シートとシャーシの温度変化スピードがそれぞれ小さ
くなる。このため、熱容量の差異による熱膨張スピード
の差が小さくなり、反射シートがシャーシにぶつからな
くなる。従って、反射シートのしわが無くなり、表示異
常を防止することが出来る。
熱の制御方法の具体例を図面を参照しながら詳細に説明
する。図1乃至図3は、本発明に係わる液晶表示装置と
その熱の制御方法の具体例の構造を示す図であって、こ
れらの図には、液晶表示パネル1と、この液晶表示パネ
ル1を照明する前記液晶表示パネルの近傍に設けられた
光源2と、前記液晶表示パネル1の近傍に設けられた前
記光源用2のトランス3と、これらを収納する筐体4と
からなる液晶表示装置において、前記液晶表示パネル1
に伝えられた前記光源2又はトランス3の熱は、前記液
晶表示パネル1と筐体4との間に設けられたガスケット
5を介して前記筐体4に逃がされ、且つ、前記ガスケッ
ト5を前記光源2又はトランス3近傍に配設すると共
に、前記液晶パネル1の単位時間当たりの温度変化量を
制御することを特徴とする液晶表示装置が示されてい
る。
設しても良い。ガスケット5は、弾性を有する発泡材を
導電性部材で被覆したものが望ましい。以下に、本発明
を更に詳細に説明する。本発明の液晶表示装置は、図3
の断面図に示すように液晶パネル、バックライト(バッ
クライト光源、バックライトユニット)、板金等で構成
され、具体的には、ランプ2、ランプホルダ12、反射
シート13、導光板14、1〜4枚からなる光学系シー
ト15、バックライトシャーシ20からなっている。光
学系シートとは、レンズシートや拡散シートを指す。
ルド板(裏側)22とで構成されている。図1に本発明
のガスケットの設置図を示す。発熱体であるトランス3
の近くに、液晶表示パネル1の裏側と筐体4とを接触す
るようにガスケット5を設置している(本発明では、シ
ールド板(裏側)にガスケットを張り付けてある)。
インバータのトランス3と同程度で、長さ45mm、幅
10mm、厚さ5.5mmである。このように構成した
本発明の液晶表示装置は、インバータ等の発熱体が筐体
4内にある場合、このインバータから発生した熱を、ガ
スケット5の使用することで、液晶表示パネルに与える
影響(シートしわによる表示異常)を抑えるものであ
る。
て、液晶表示パネルの一部分が急激に熱せられると、反
射シートとシャーシの熱容量の違いから、熱膨張スピー
ドに差が発生する。この膨張の差は、熱平衡状態になる
ことで改善される。液晶表示パネルの急激に熱せられる
部分にガスケットを設置することで、温度変化スピード
を小さく抑え、シートとシャーシ間の熱膨張スピードの
差を小さくすることで、シートしわの発生を防ぐことが
でき、その結果、表示異常を防ぐことができる。
される。このため、EMI対策も同時に行っていること
になり、個別にEMI対策と熱対策を行う場合に比べ
て、コストを抑えることもできる。又、筐体に穴をあけ
て、インバータを直接放熱しないため、高圧部が万が一
にも露出することが無く安全である。
図4、14に示されるようなモデルで考える。図4がガ
スケット有りの場合の熱回路網で、図14が従来のガス
ケット無しの熱回路網である。それぞれ、電気回路の形
式で書き直すと、図5、15のように表される。このと
き、筐体による密閉空間であることを考慮して、筐体の
温度は室温と同じであるとの近似を用いている。(T5
≒TC ) そこで、ガスケットを設置した場合の熱回路網は、下記
の方程式で表される。
れる。
流量、T:接点温度とすると、 R12 : トランス−筐体内空気層間の熱抵抗 R15 : トランス−筐体間の熱抵抗 R23 : 筐体内空気層−液晶表示パネル間の熱抵抗 R25 : 筐体内空気層−筐体間の熱抵抗 R34 : 液晶表示パネル−ガスケット間の熱抵抗 R35 : 液晶表示パネル−筐体間の熱抵抗 R45 : ガスケット−筐体間の熱抵抗 R42 : ガスケット−筐体内空気層間の熱抵抗 C1 : トランス熱容量 C2 : 筐体内空気層の熱容量 C3 : 液晶表示パネルの熱容量 C4 : 筐体の熱容量 WA : トランスの発熱量 WB : 液晶表示パネル内のランプの発熱量 Q1 : トランス−筐体内空気層間の熱流量 Q’1 : トランス−筐体間の熱流量 Q2 : 筐体内空気層−液晶表示パネル間の熱流量 Q’2 : 筐体内空気層−筐体間の熱流量 Q3 : 液晶表示パネル−ガスケット間の熱流量 Q”3 : 液晶表示パネル−筐体間の熱流量 Q4 : ガスケット−筐体間の熱流量 Q’4 : ガスケット−筐体内空気層間の熱流量 T1 : トランスの温度 T2 : 筐体内空気層の温度 T3 : 液晶表示パネルの温度 T4 : ガスケットの温度 T5 : 筐体(室温)の温度 となる。
示パネルと筐体の熱抵抗は、筐体とのネジ止め箇所のみ
の場合が多く、発熱体から離れた場所にあることが多
い。このため、熱抵抗の値は非常に大きいことがわか
る。このことから、R15≫R12及びR35≫R34という条
件が求まる。この不等式から、
式、及び(18)式、(20)式は、
(20’)式から、
Q3 ”の項による差分が発生するためである。このこと
から、ガスケット5を設置した場合は、従来構造に比
べ、液晶表示パネルの温度変化量の時間変動(温度変化
スピード)を小さくすることができる。従来構造では、
温度上昇スピードが大きいため、反射シート13の熱膨
張に、シャーシ20の熱膨張が追いつかない。このた
め、反射シートの伸びが、シャーシの伸びより大きいた
めにシートしわが発生する。
液晶表示パネルの温度変化スピードを小さくすることが
でき、反射シート13とシャーシ20の温度上昇がじわ
じわと上がることで、シートしわができないスピードで
熱膨張が起こっている。このため、トランス3の熱で液
晶表示パネル1が熱せられても、シートしわによる表示
異常を抑えることができる。
を代入することで、
くすると、(11”)式の右辺第3項が小さくなり、温
度変化スピードを小さく抑える為のマイナス項が小さく
なる。これによって、液晶表示パネルの温度:T3 の時
間変化量:dT3 /dtが大きくなってしまう。
ト)の温度変化スピードが大きくなってしまい、シート
しわの発生が懸念される。そこで、熱容量:C4 は小さ
くすることができない。このため、熱容量:C4 の条件
として、従来構造の(20’)式と本発明時の(1
2’)式を比較したときに、dT3 /dtを(20’)
式のそれより小さく抑える必要がある。そこで、Q3 >
0という条件が導かれ、この条件を(12’)式に代入
することで、下記の条件式が求まる。
やインバータの影響が全くない状態での動作)させた場
合と、到達温度を比較すると、
表示パネル−外気間の熱流量である。ここで、単独動作
時より到達温度が低下した場合、液晶表示パネルの温度
が低下するため、液晶表示パネル内にあるバックライト
ユニット部のランプの温度も低下する。ランプの到達温
度が低下することによって、ランプの発光効率が低下
し、輝度の低下が発生することが懸念される。
達温度は、液晶表示パネルの単独動作時より低くするこ
とはできない。そこで、下記の条件が成り立つ。
ら、
とで、
うに求まる。
式及び(26)式から、
の裏面に設置する物体は、熱抵抗は小さく、熱容量:C
4 は上記(27)式の条件を満たす範囲内の値であるこ
とが要求される。本発明のガスケットの代わりに金属を
用いた場合、熱抵抗は小さくできるが、熱容量は大きく
なる。
に、金属の面積を調整して熱容量を抑えると、今度は熱
抵抗が逆に大きくなる等の問題(液晶表示パネルとの接
点が小さくなる為、熱が伝わりにくくなる)が発生し
て、上記(27)式の条件を満たさなくなる。本発明で
使用するガスケットは、弾力性のある発泡材を導電性被
覆で覆ったものであり、熱容量が上記の条件を満たすも
のとして、長さ45mm、幅10mm、厚さ5.5mm
の大きさのものを選んだ。
示パネルの温度変化を測定する。図6に温度測定の各ポ
イントを示す。各測定ポイントの中で、反射シートの温
度変化について注目する(図6ので示した場所が、反
射シートの温度変化測定ポイントである)。図6からわ
かるように、反射シートの測定ポイントは、本発明でガ
スケットを設置する場所から、より液晶表示パネルの中
央側である。即ち、インバータからさらに離れた位置
の、反射シートの温度の時間変化を測定している。
で、図7が本発明時の温度変化である。本発明の効果を
確認するために、実験時に使用したガスケットは、上記
したサイズである。測定結果から、温度上昇スピードを
求めると、従来の場合は、インバータ点灯から5分は
0.22℃/分であるのに対し、本発明の場合は、イン
バータ点灯から5分は0.13℃/分と従来の約60%
に抑えられている。
らみてガスケットより遠い部分)での温度上昇スピード
(グラフのカーブ)が、0〜20分で抑えられているこ
とが確認できる。そして、画面表示にも異常はないこと
から、表示状態においても本発明の効果を確認できた。
mm、幅18mm、厚さ0.12mmの銅テープを、ガ
スケットのかわりに”コ”の字にして、液晶表示パネル
と筐体間に張り付けた場合である。測定結果から温度上
昇スピードを求めると、インバータの点灯から10分ま
で、0.50℃/分の傾き(従来の場合と比べて2倍以
上の上昇スピード)で温度上昇している。
や、ガスケットを設置した場合から大きく異なった。こ
れは、以下に示すような状態であると考えられる。銅テ
ープの熱容量:C4 が小さい為に、(12’)式右辺の
プラスの値の項の効果が小さくなり、Q3 <0という状
態になっている。これは、(11”)式の右辺が大きく
なるため、液晶表示パネルの温度:T3 の時間変化量:
dT3 /dtが、対策前より大きくなっている(液晶表
示パネルの温度上昇スピードを従来よりも早めてい
る)。
スピードを小さく抑えることができず、逆に温度上昇ス
ピードを上げていることがわかる。これは、(27)式
に示される熱容量の条件式を満足していない((22)
式を導くときの条件、即ち、”液晶表示パネルの温度上
昇スピードを、従来に比べて小さく抑える”ことに反し
ている)。実際、表示画面にも反射シートしわによる表
示異常(ムラ)が発生している為、表示状態も従来の場
合と比べほとんど変わらない。
示パネルの温度上昇スピードを抑える効果は得られない
ことがわかる。次に、図10に本発明の他の具体例を示
す。図10に示すように、インバータの設置位置が変わ
って、液晶表示パネルの右側(又は左側)にきた場合
も、同様にガスケットを設置することで、同様の効果を
得ることができる。
置する事になるので、液晶表示パネルの温度変化スピー
ドを小さくすることで、シートしわの発生を防いでい
る。また、液晶表示パネルの駆動回路が、この近傍にあ
る場合は、ガスケットによって不要放射電磁波対策も行
っている。このように、インバータ近傍に、液晶表示パ
ネルの裏面と筐体を接触させるガスケットを設置するこ
とで、前記の例と同様の効果を得ることができる。
の制御方法は、上述のように構成したので、熱容量の差
異による熱膨張スピードの差が小さくなり、反射シート
がシャーシにぶつからなくなるから、反射シートのしわ
が無くなり、表示異常を防止することが可能になった。
配置図である。
る。
ある。
すグラフである。
グラフである。
ネルの各部の温度変化を示すグラフである。
る。
る部分を示す図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネル
の裏面に設けられた反射シートと、前記液晶表示パネル
の近傍に設けられた発熱源と、前記液晶表示パネルと前
記反射シートと前記発熱源とを収納する筐体とからなる
液晶表示装置において、 前記液晶表示パネルと前記筐体との間に弾性を有する発
泡材を導電性部材で被覆したガスケットを設け、このガ
スケットをして前記液晶パネルから前記筐体に熱を逃が
すことで、前記反射シートが前記筐体にぶつかることを
防止するように構成したことを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項2】 前記ガスケットを前記発熱源近傍に配設
したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記ガスケットの熱容量は、下記の式を
満足するものであることを特徴とする請求項1又は2に
記載の液晶表示装置。 【数1】 - 【請求項4】 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネル
の裏面に設けられた反射シートと、前記液晶表示パネル
の近傍に設けられた発熱源と、前記液晶表示パネルと前
記反射シートと前記発熱源とを収納する筐体とからなる
液晶表示装置の熱の制御方法において、 前記液晶表示パネルと前記筐体との間に弾性を有する発
泡材を導電性部材で被覆したガスケットを設けること
で、前記反射シートが前記筐体にぶつかることがないよ
うに前記液晶パネルの単位時間当たりの温度変化量を制
御するように構成したことを特徴とする液晶表示装置の
熱の制御方法。 - 【請求項5】 前記ガスケットの熱容量は、下記の式を
満足するものであることを特徴とする請求項4記載の液
晶表示装置の熱の制御方法。 【数2】 - 【請求項6】 前記発熱源は、前記液晶パネルを照明す
るための光源又は前記光源用のトランスであることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液晶表示装
置。
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