JP3269150B2 - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JP3269150B2 JP35246492A JP35246492A JP3269150B2 JP 3269150 B2 JP3269150 B2 JP 3269150B2 JP 35246492 A JP35246492 A JP 35246492A JP 35246492 A JP35246492 A JP 35246492A JP 3269150 B2 JP3269150 B2 JP 3269150B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、揮発性メモリおよび
不揮発性メモリを備えた売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ECRにおいて、売上データが
入力される毎に入力された売上データは登録処理される
と共にレシートおよびジャーナルに印字出力されるが、
ジャーナルメモリ機能を備えたECRにおいてはスタテ
ィックRAM等の揮発性メモリにジャーナルデータを格
納しておき、一日の営業の終了時等にジャーナルメモリ
の内容を印字出力するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジャー
ナルメモリは揮発性メモリである為、データを保護する
為には電池等によりバックアップ電源を供給し続ける必
要があった。したがって、プリンタ等にジャーナルメモ
リの内容を出力する以前に、故障等の異状事態が発生す
ると、バックアップ電源が遮断される為、ジャーナルメ
モリの内容を保護することができないという欠点があっ
た。そこで、EPROM等の不揮発性メモリにジャーナ
ルメモリの内容をバックアップしておき、異状事態が発
生した場合でも不揮発性メモリの内容を出力すること
で、ジャーナルメモリの内容の保護を図っている。しか
し、装置本体に装着された不揮発性メモリが自己あるい
は他の装置より抜き取った何れの場合においてもその後
の処理は同じであり、装着された不揮発性メモリが自己
あるいは他の装置の何れのものであるかに応じて処理を
変えることはできなかった。この発明の課題は、揮発性
メモリ内のデータを簡単な方法でバックアップできるよ
うにすると共に、装置本体に装着された不揮発性メモリ
が自己あるいは他の装置より抜き取った何れの場合に
も、そのメモリに応じて処理を変えるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。入力された売上データを順次記憶する揮発性
メモリと、装置本体に着脱自在に設けられ、入力された
売上データを順次記憶する不揮発性メモリと、前記揮発
性メモリに対する精算指令に応答して前記揮発性メモリ
の内容を読み出して出力させると共に前記揮発性メモリ
および不揮発性メモリの内容を消去する第1の制御手段
と、前記不揮発性メモリに対する出力指令に応答して前
記不揮発性メモリの内容を読み出して出力した際におい
て、自己の装置本体に装着された前記不揮発性メモリの
装着が判別されている場合は、前記揮発性メモリおよび
不揮発性メモリの内容を消去し、他の装置より抜き取っ
た不揮発性メモリの装着が判別されている場合は、前記
不揮発性メモリの内容を消去する第2の制御手段とを備
えるものである。従って、揮発性メモリ内のデータを簡
単な方法でバックアップできると共に、不揮発性メモリ
の内容を出力した際において、不揮発性メモリが自己の
装置本体に装着されたものであれば揮発性メモリおよび
不揮発性メモリの内容を消去し、他の装置より抜き取っ
たものであれば不揮発性メモリの内容を消去することが
できる。
【0005】
【機能ブロック図の説明】図1は本発明の機能ブロック
図である。いま、ECRにおいて揮発性メモリ1がジャ
ーナルメモリであるものとすると、入力された売上デー
タは揮発性メモリ1に記憶されると共に不揮発性メモリ
2に記憶される。ここで、通常、一日の営業終了時等に
おいて、揮発性メモリ1に対する精算指令を与えると、
第1の制御手段3は揮発性メモリ1の内容を読み出して
出力させると共に、揮発性メモリ1および不揮発性メモ
リ2の内容を消去する。一方、故障等によりバックアッ
プ電源が遮断されると、揮発性メモリ1のデータが破壊
されてその内容を保護することができない為、この場合
には不揮発性メモリ2に対する出力指令を与える。する
と、第2の制御手段4は不揮発性メモリ2の内容を読み
出して出力させると共にその内容を消去する。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図7を参照して一実施例を説明
する。図2はECRのブロック構成図である。メイン基
板11にはCPU12、ROM13、スタティックRA
M(揮発性メモリ)14が設けられており、CPU12
はROM13等に格納されている各種プログラムにした
がってこのECRの全体動作を制御するもので、CPU
12にはその周辺デバイスとして印字装置15、表示装
置16、キーボード17が接続されている。スタティッ
クRAM14は各種の売上データを分類別に記憶する部
分別合計器等の各種合計器14−1の他、ジャーナルメ
モリ14−2等を構成するもので、スタティックRAM
14には電池Bからバックアップ電源が供給されてい
る。ここで、キーボード17から入力された売上データ
はCPU12に取り込まれて印字装置15からレシート
印字されたり、表示装置16から表示出力され、更には
スタティックRAM14内の各種合計器14−1に登録
されると共にジャーナルメモリ14−2に記憶される。
【0007】このメイン基板11にはコネクタ(図2で
は図示せず)を介してサブ基板18が着脱可能に取り付
けられている。このサブ基板18にはフラッシュメモリ
(不揮発性メモリ)19が搭載されており、スタティッ
クRAM14内のジャーナルメモリ14−2に書き込ま
れたジャーナルデータと同様のデータがフラッシュメモ
リ19に書き込まれる。つまり、フラッシュメモリ19
はスタティックRAM14内のジャーナルメモリ14−
2に対してバックアップ用のメモリとして使用されるも
ので、CPU12の制御下でデータの書き込み/読み出
し動作が制御される(以下、フラッシュメモリ19をバ
ックアップメモリと称する)。
【0008】図3はメイン基板11にサブ基板18が抜
き差し自在に取り付けられた状態を示したもので、メイ
ン基板11上に設けられたコネクタ20には、サブ基板
18が抜き差し自在に取り付けられている。
【0009】次に、本実施例の動作を図4〜図7に示す
フローチャートにしたがって説明する。図4は売上デー
タをスタティックRAM14内の各種合計器14−1に
登録する際の動作を示したフローチャートである。先
ず、通常と同様に登録準備の為の前処理を行ったのち
(ステップA1)、入力された売上データに基づいて登
録演算を行うと共に(ステップA2)、表示・印字処理
を行う(ステップA3)。そして、登録結果をスタティ
ックRAM14内の各種合計器14−1に格納すること
により合計器の内容は入力された売上データに基づいて
更新される(ステップA4)。次に、登録されたデータ
をスタティックRAM14のジャーナルメモリ14−2
に格納すると共に(ステップA5)、バックアップメモ
リ19に格納する(ステップA6)。そして、最後に後
処理を行う(ステップA7)。このような動作はキーボ
ード17から売上データが入力される毎に実行される結
果、バックアップメモリ19にはジャーナルメモリ14
−2の内容と同様のデータが格納されることになる。
【0010】図5はジャーナルメモリ14−2の精算時
における動作を示したフローチャートである。先ず、通
常と同様に精算準備の為の前処理を行ったのち(ステッ
プB1)、ジャーナルメモリ14−2の内容を読み出し
て印字装置15から印字出力させる(ステップB2)。
そして、次のステップB3ではジャーナルメモリ14−
2の内容を全て印字し終ったか否かをチェックし(ステ
ップB3)、全データを印字し終るまでステップB2に
戻り、ジャーナルメモリ14−2の内容を順次印字出力
させる。これによってジャーナルメモリ14−2の内容
を全て印字し、精算レポートを発行すると、ジャーナル
メモリ14−2の内容を全て消去すると共に(ステップ
B4)、バックアップメモリ19の内容もこれに合せて
全て消去する(ステップB5)。そして、最後に、後処
理を行う(ステップB6)。
【0011】図6はバックアップメモリ19の内容を印
字出力させる際の動作を示したフローチャートである。
このフローチャートはキーボード17上の所定のキーを
操作することによって実行開始される。先ず、バックア
ップデータ出力の為の前処理を行ったのち(ステップC
1)、ジャーナルメモリ14−2内のデータにエラーが
有るか、つまり、故障等の要因によりスタティックRA
M14のバックアップ電源が遮断されてジャーナルメモ
リ14−2内のデータが破壊されたか否かをチェックす
る(ステップC2)。ここで、故障修理後にバックアッ
プメモリ19の内容を出力させる為に所定のキーが操作
された場合にはステップC2でジャーナルメモリ14−
2内のデータにエラーが有ることが検出されてステップ
C3に進み、バックアップメモリ19の内容を印字す
る。そして、バックアップメモリ19の内容を全て印字
し終ったか否かをチェックし(ステップC4)、バック
アップメモリ19内の全てのデータを印字し終るまでス
テップC3に戻り、ジャーナルデータを印字し続ける。
【0012】いま、バックアップメモリ19の内容を全
て印字し終ると、ステップC6に進み、他のECRのバ
ックアップメモリ19が自己のコネクタ20に接続され
たか否かをチェックする。ここで、他のECRにおい
て、故障等によりジャーナルメモリ14−2の内容を印
字出力することができなくなった場合、当該ECRのコ
ネクタ20からバックアップメモリ19を抜き取り、正
常なECRのコネクタ20にこのバックアップメモリ1
9を差し込む。いま、他のECRから抜き取られたバッ
クアップメモリ19が接続された場合にはステップC7
に進み、そのバックアップメモリ19の内容を全て消去
する。一方、自己のバックアップメモリ19が接続され
ている場合にはジャーナルメモリ14−2の内容を消去
し(ステップC8)、その後、バックアップメモリ19
の内容を消去する(ステップC9)。そして、最後にバ
ックアップデータ出力の為の後処理を行う(ステップC
10)。
【0013】図6は故障が修理されて正常状態に復帰し
た際の動作を示したフローチャートである。先ず、状態
復帰に伴う前処理(ステップD1)を行ったのち、EC
Rの全メモリ(スタティックRAM14)をクリアする
(ステップD2)。そして、バックアップメモリ19の
内容を読み出し、スタティックRAM14のジャーナル
メモリ14−2に格納する(ステップD3)。次に、こ
のジャーナルメモリ14−2内のデータに基づいて各種
の演算を実行し(ステップD4)、この演算結果に基づ
いて各種合計器14−1の内容を更新する(ステップD
5)。これによって各種合計器14−1の内容は故障前
の正常な状態に復帰するようになる。このような復帰処
理はステップD6で全データ終了が検出されるまで、つ
まり、ジャーナルメモリ14−2内の全てのデータに基
づいた復帰処理が終了するまでステップD3に戻り、上
述の動作が繰り返される。そして、最後に、後処理を行
う(ステップD7)。
【0014】なお、上記実施例はジャーナルメモリをバ
ックアップするようにしたが、スタティックRAM14
内の各種合計器14−1をバックアップするようにして
もよい。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、揮発性メモリ内のデ
ータを簡単な方法でバックアップでき、しかも、不揮発
性メモリの内容を出力した際において、不揮発性メモリ
が自己の装置本体に装着されたものであれば揮発性メモ
リおよび不揮発性メモリの内容を消去し、他の装置より
抜き取ったものであれば不揮発性メモリの内容を消去す
ることができるため、装着されていた装置に応じて揮発
性メモリおよび不揮発性メモリの内容を適切に消去する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】実施例に係るECRのブロック構成図。
【図3】メイン基板11にサブ基板18が抜き差し自在
に取り付けられた状態を示した図。
【図4】売上データをスタティックRAM14内の各種
合計器14−1に登録する際の動作を示したフローチャ
ート。
【図5】ジャーナルメモリ14−2の精算時における動
作を示したフローチャート。
【図6】バックアップメモリ19の内容を印字出力させ
る際の動作を示したフローチャート。
【図7】故障が修理されて正常状態に復帰した際の動作
を示したフローチャート。
【符号の説明】
11 メイン基板 12 CPU 13 ROM 14 スタティックRAM 14−1 各種合計器 14−2 ジャーナルメモリ 15 印字装置 17 キーボード 18 サブ基板 19 バックアップメモリ 20 コネクタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された売上データを順次記憶する揮発
    性メモリと、 装置本体に着脱自在に設けられ、入力された売上データ
    を順次記憶する不揮発性メモリと、 前記揮発性メモリに対する精算指令に応答して前記揮発
    性メモリの内容を読み出して出力させると共に前記揮発
    性メモリおよび不揮発性メモリの内容を消去する第1の
    制御手段と、前記不揮発性メモリに対する出力指令に応答して前記不
    揮発性メモリの内容を読み出して出力した際において、
    自己の装置本体に装着された前記不揮発性メモリの装着
    が判別されている場合は、前記揮発性メモリおよび不揮
    発性メモリの内容を消去し、他の装置より抜き取った不
    揮発性メモリの装着が判別されている場合は、前記不揮
    発性メモリの内容を消去する 第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
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