JP3268875B2 - 同報ファイル転送方法およびシステム - Google Patents

同報ファイル転送方法およびシステム

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JP3268875B2
JP3268875B2 JP06120393A JP6120393A JP3268875B2 JP 3268875 B2 JP3268875 B2 JP 3268875B2 JP 06120393 A JP06120393 A JP 06120393A JP 6120393 A JP6120393 A JP 6120393A JP 3268875 B2 JP3268875 B2 JP 3268875B2
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達也 綿引
一彦 依田
覚 西埜
勉 宮脇
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Nomura Research Institute Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,通信ラインを通してまたは電
波を用いて,ファイルを構成するデータ(ファイル・デ
ータ)を送信装置から複数の受信装置に向けて伝送する
同報ファイル転送方法およびシステムに関する。
【0002】
【背景技術】ファイル転送に要求される最も重要な条件
は,ファイルを構成するデータのすべてを正しく伝送す
ることであり,データの欠損は許されない。転送データ
の信頼性を保証するコネクション型の通信に適した通信
プロトコル(たとえばTCP/IP)を用いれば確実な
ファイル転送が達成できる。
【0003】しかしながらコネクション型の通信プロト
コルは送信装置と受信装置との間の1対1の通信を前提
とするので,転送されるファイルを受信する受信装置が
複数台あれば,受信装置の数だけファイル転送を繰返さ
なければならず,受信装置の数が増加すると,送信装置
および伝送媒体の負荷が増大するとともに時間がかかる
という問題がある。
【0004】送信装置から複数の受信装置に一挙にデー
タを送る同報配信に適したプロトコル(たとえばUDP
/IP)もあるが,このような通信プロトコルを用いた
とすると,受信装置にデータが確かに到着したかどうか
を確認することができず,データ配信の信頼性に欠ける
という問題がある。
【0005】確認しなければならない事項としては,ま
ずデータ欠損の有無がある。もしデータが欠けていたと
すると該当するデータを再送する必要がある。また,フ
ァイル転送においてはファイル転送の開始と終了の確認
が要求される。
【0006】次に,送信装置,受信装置または途中の伝
送路における障害管理が必要である。これには障害の検
知とそれへの対処を含む。障害が発生したときにはそれ
により欠損したデータを再送しなければならない。障害
が復旧すればデータの配信が再開されるであろうし,復
旧しなければ該当する受信装置についてファイル転送を
強制的に終了させる必要がある。
【0007】ファイル転送を強制終了させた受信装置が
どれであるかを管理することも必要となる。
【0008】
【発明の概要】この発明は,ファイルを構成するデータ
をその最初から最後まで複数の受信装置に能率よくかつ
確実に転送することのできる方法およびシステムを提供
することを目的とする。
【0009】この発明また,データ欠損があった場合に
も,欠損したデータを確実に再送することのできる方法
およびシステムを提供することを目的とする。
【0010】この発明はさらに,障害が発生してもこの
障害に的確に対処しうる方法およびシステムを提供する
ことを目的とする。
【0011】さらにこの発明は,複数の受信装置にファ
イル転送を完遂できたかどうかを管理することのできる
方法およびシステムを提供することを目的とする。
【0012】この発明による同報ファイル転送方法は,
送信局において,転送すべきファイルを複数のブロック
に分割し,初頭通番と終了電文に含めるべき最終通番と
を含む開始電文,初頭通番から順次インクレメントされ
る通番と分割されたファイル・データ・ブロックとを含
み,開始電文に続いて送信される継続電文,および少な
くとも最終通番を含み,最後に送信される終了電文を,
同報配信に適した通信プロトコルを用いて,複数の受信
局に向けて同報配信し,受信局から通番を指定して再送
要求があったときに,指定された通番をもつ電文を再送
するものである。
【0013】各受信局において,送信局から配信される
電文を受信し,受信した電文に含まれる通番をチェック
して,欠番があると判定したときに,欠けている通番を
指定した再送要求を送信し,通番チェックを通過した電
文をファイルに格納する。
【0014】この発明による同報ファイル転送システム
は,転送すべきファイルを持つ送信装置,およびこの送
信装置と通信可能な複数の受信装置から構成される。
【0015】送信装置は,転送すべきファイルを複数の
ブロックに分割し,初頭通番と終了電文に含めるべき最
終通番とを含む開始電文,初頭通番から順次インクレメ
ントされる通番と分割されたファイル・データ・ブロッ
クとを含み,開始電文に続いて送信される継続電文,お
よび少なくとも最終通番を含み,最後に送信される終了
電文を,同報配信に適した通信プロトコルを用いて,複
数の受信装置に向けて同報配信する配信手段,ならびに
受信装置から通番を指定して再送要求があったときに,
指定された通番をもつ電文を再送する再送手段を備えて
いる。
【0016】各受信装置は,送信局から配信される電文
を受信する受信手段,受信した電文に含まれる通番をチ
ェックして,欠番があると判定したときに,欠けている
通番を指定した再送要求を送信する再送要求手段,およ
び通番チェックを通過した電文をファイルに格納する手
段を備えている。
【0017】この発明によると,一つの送信局(通信装
置)から複数の受信局(受信装置)にファイルを構成す
るブロック・データを同報配信しているから,短時間で
能率よくファイルを複数の受信局に転送することができ
る。また,ファイルのブロック・データを配信するため
に,あらかじめ定められた初頭通番をもつ開始電文,順
次インクレメントされる通番をもつ継続電文,および開
始電文で通知される最終通番をもつ終了電文を用いてい
るから,通番管理のみならず,最初と最後の管理が可能
となり,ファイルを確実に転送することができる。さら
に電文の欠損があっても,再送要求に応答して該当電文
を再送しているので各種エラーに充分対処し得る。
【0018】この発明の好ましい実施例においては,受
信局において,受信した電文に含まれる通番をチェック
して欠番があると判定したときに,欠けている通番を指
定した第1回目の再送要求を送信し,第1回目の再送要
求送信後,所定の時間が経過しても指定した通番をもつ
電文を受信しないときに,第2回目の再送要求を送信す
る。
【0019】また,送信局においては,いずれかの受信
局から第1回目の再送要求があったときに,指定された
通番の電文を同報配信に適した通信プロトコルを用いて
同報再配信し,第2回目の再送要求があったときに,要
求された電文を第2回目の再送要求を送信した受信局に
向けて再送するようにしている。
【0020】第1回目の再送要求に対してはすべての受
信局に向けて欠損した電文を再配信しているので,複数
の受信局が同一電文を受信できなかったときでも1回の
再送処理で足り,処理が簡便となる。第2回目の再送に
おいては信頼性の高い通信プロトコルを用いることがで
きるので再送が確実となる。
【0021】この発明の他の実施態様においては,送信
局において,電文を第1の一定時間間隔で定期的に送信
し,受信局において,上記第1の一定時間よりも長い第
2の一定時間の間に電文の受信があるかどうかをチェッ
クし,無い場合に障害検知と判定し,障害通知を送信局
に送信する。
【0022】これにより送信局は伝送路障害があったこ
とを認識することができる。
【0023】好ましい実施態様においては,送信局にお
いて,障害通知を受信しないときに上記第1の一定時間
間隔でダミー電文を配信し,障害通知を送信した受信局
において,ダミー電文を受信したときに復旧通知を送信
局に送信する。
【0024】障害を検知していない受信局においてはダ
ミー電文を受信することにより,いずれかの受信局で障
害が発生していることを知ることができる。また,障害
を検知した受信局はダミー電文を受信することにより障
害の復旧を検知し,これが送信局に通知されるので,送
信局は障害の復旧を認識できる。
【0025】送信局は障害通知を送信したすべての受信
局から所定時間以内に復旧通知が送信されたときに,上
記開始,継続または終了電文の配信を再開するので,フ
ァイル転送の継続が可能となる。
【0026】送信局はまた,障害通知を送信した受信局
のうち,所定時間以内に復旧通知を送信しないものがあ
れば,その受信局に対して強制終了を通知し,強制終了
を通知した受信局を記憶する。
【0027】これにより,ファイル転送を完遂できた受
信局とできなかった受信局との管理,把握が行なえる。
【0028】この発明のさらに好ましい実施態様におい
ては,送信局において,転送すべきファイルをデータ圧
縮処理したのち複数のブロックに分割し,受信局におい
て,すべての電文を受信したのちに受信したデータ・ブ
ロックを伸張処理し,伸張処理により得られたファイル
を受信ファイルに格納する。
【0029】転送されるデータは圧縮されているので転
送時間を短縮し能率を高めることができる。
【0030】送信局において,上記開始電文に,受信局
が実行すべき処理を示す実行シェルスクリプトを含ませ
ることにより,受信局に対して受信したファイルを用い
た処理を指令することが可能となる。
【0031】
【実施例の説明】図1は同報ファイル転送システムの全
体的構成を示している。
【0032】一台の送信装置10と複数台の受信装置20と
が伝送路8により,必要に応じて中継装置9を経由して
相互に通信可能に結合している。送信装置10および受信
装置20は一般的にはワーク・ステーションにより構成さ
れる。伝送路8は通常は通信ラインにより実現されよ
う。通信ラインとしては,たとえばイーサネット系のL
AN(Local Area Network)またはWAN(Wide Area
Network )が用いられる。伝送路8の一部に既存のまた
は将来敷設される公衆回線または専用回線を含ませるこ
ともできる。この場合には送信装置10と受信装置20とを
相互に遠く離れた場所に設置することができよう。中継
装置9として通信衛星を考慮してもよい。この場合に
は,通信衛星を経由した伝送路を補完するものとして地
上のネットワーク(上述した公衆回線または専用回線を
含む)が併用される。いずれにしても,伝送路8はコネ
クション型のTCP/IP(Transmission Control Pro
tocol/Internet Protocol )およびコネクションレス
型の(同報配信に適した)UDP/IP(User Datagra
m Protocol/Internet Protocol )の両通信プロトコル
を用いてデータ伝送が可能なものである。送信装置10お
よび受信装置20もまたこれらの通信プロトコルを利用可
能なコンピュータを含む。
【0033】図2は送信装置10と受信装置20の機能的構
成,ならびにこれらの間および内部におけるデータの流
れを示している。後述する各種「処理」は処理プログラ
ム(プロセスまたはプログラム・モジュール)にしたが
うコンピュータの動作によって実現される。これらの各
処理はプログラム間通信により相互に通信する。
【0034】送信装置10は,送信ファイル11,ファイル
送信処理12,再送データ・バッファ13,再送管理処理14
および再送応答処理15を含んでいる。再送管理処理14に
は再送管理テーブル14Aが付随している。送信ファイル
11は受信装置20に送信すべきファイルを格納する記録媒
体により実現される。
【0035】受信装置20には,受信ファイル21,受信処
理22,受信データ・バッファ23,ファイル作成処理24,
再送要求処理25,再送データ・バッファ26および一時格
納ファイル27が設けられている。ファイル作成処理24に
は通番管理テーブル24Aが設けられている。一時格納フ
ァイル27は受信したファイル・データを一時的に格納す
るものであり,この後,復元された(後述するように伸
張処理された)最終的なファイル・データが受信ファイ
ル21に格納されることになる。これらのファイル21,27
は半導体メモリ,磁気記録媒体等により実現される。
【0036】後に詳述するように送信ファイル11に格納
されているファイルは圧縮処理されたのち,複数のブロ
ックに分割され,各ブロックごとに電文を構成するよう
に編集されて配信される。電文の送信は一定周期T1で
行なわれる。
【0037】送信装置10から受信装置20へのファイル・
データの同報配信は,通信装置10のファイル送信処理12
から受信装置20の受信処理22に向けてUDP/IPを用
いて行なわれる。
【0038】送信装置10から受信装置20に同報配信によ
り伝送されるファイル・データにエラーが生じたときに
は,受信装置20から送信装置10に再送要求が与えられ
る。すなわち,受信装置20の再送要求処理25は,信頼性
を保証するTCP/IPを用いて再送要求を送信装置10
の再送応答処理15に送信する。
【0039】第1回目の再送要求(これを「再送要求
1」という)に対しては,送信装置10のファイル送信処
理12が,再送要求のあったファイル・データを,UDP
/IPを用いて,受信装置20の再送要求処理25に向けて
再配信する。したがって複数の受信装置20から同じファ
イル・データについて重複して再送要求があっても一回
の再配信ですむことになる。
【0040】同一のファイル・データについての第2回
目の再送要求(これを「再送要求2」という)に対して
は,信頼性を確保するためにTCP/IPを用いて,送
信装置10の再送応答処理15が再送要求をした受信装置20
の再送要求処理25に対して再送要求のあったファイル・
データを再送する。
【0041】伝送路障害が発生したときには,後述する
ように,送信装置10のファイル送信処理12は一定周期T
1でダミー電文を配信する。これもまたUDP/IPを
用いて行なわれる。
【0042】受信装置20から送信装置10への障害通知,
復旧通知,終了通知等は,再送要求処理25がTCP/I
Pを用いて再送応答処理15に対して行う。
【0043】このような同報配信,再送要求,再送,各
種通知等のための宛先および発信元の識別は,装置10,
20(ワーク・ステーション)についてはアドレスを用い
て,各種処理12,15,22,25についてはポート番号を用
いてそれぞれ達成される。
【0044】図3は送信装置10から受信装置20にファイ
ル・データを配信または再送するときに用いられるファ
イル転送電文のフォーマットを示している。ここで,U
DP/IPまたはTCP/IPにしたがうヘッダ情報の
図示は省略されている。
【0045】電文には開始電文,継続電文,終了電文お
よびダミー電文の4種類がある。開始電文は一つのファ
イルについての一回の転送の最初に用いられるものであ
り,終了電文はその最後に用いられるものである。継続
電文は開始電文送出ののち終了電文送出までの間におい
て実質的にファイル・データを伝送するために用いられ
る。ダミー電文はデータを持たない電文であり,障害発
生時に電文を一定周期T1で送出する動作を継続するた
めに用いられる。このダミー電文により受信装置20は障
害の復旧および他の受信装置における障害の発生を認識
することができる。
【0046】これらの電文は,電文種別,リソースI
D,電文種別詳細,ファイル転送ID,通番,レコード
長およびデータ(本体)の各フィールドから構成され
る。
【0047】図1または図2に示すシステムはファイル
転送のみならずリアル・タイム・データの配信にも利用
される。電文種別はファイル転送か,リアル・タイム・
データ配信か,その他の目的のためのものか,等を示
す。リソースIDはデータ源の識別符号である。ファイ
ル転送の場合にはこれらの電文種別,リソースIDとも
に「FT(データ転送)」と設定される。
【0048】電文種類詳細は上述した開始電文(「S
T」)か,継続電文(「MD」)か,終了電文(「L
S」)か,ダミー電文(「DM」)かの区別を示すもの
である。
【0049】ファイル転送IDには,ファイル転送ごと
に異なる識別符号が付けられる。同一のファイルであっ
ても日時を変えて複数回転送されることがあり得るから
である。
【0050】通番は電文が配信される順番を示し,1電
文が配信されるごとに1ずつインクレメントされてい
く。この通番は,後述するように,受信装置20が受信し
た電文に抜けがないかどうかをチェックするために有効
に利用される。開始電文の通番は「0」に固定されてい
る。継続電文の通番にはその送信の順序にしたがって
「1」から順次連続的に増大する正の整数が割当てられ
る。終了電文の通番は,次に示す開始電文のデータ(本
体)に含まれる最終通番である。開始電文および終了電
文の通番はあらかじめ分っているものであればよいの
で,上記のものに限らず任意の符号を用いることができ
る。
【0051】レコード長は各電文に含まれるデータ(本
体)の長さを表わす。
【0052】データ(本体)の内容は電文の種類によっ
て異なる。開始電文においてはデータ(本体)には,転
送の対象となるファイルのファイル名,そのファイルの
大きさ,終了電文で用いられる最終通番,および実行シ
ェルスクリプトが含まれる。実行シェルスクリプトは,
ファイルを受信した受信装置においてそのファイルを用
いて実行すべき処理の内容を表わす。継続電文および終
了電文においては,データ(本体)は転送されるべきフ
ァイル・データ(圧縮処理されかつブロックに分解され
たもの)である。
【0053】ダミー電文については通番,レコード長お
よびデータ(本体)のフィールドは含まれない。
【0054】図4および図5は,データ欠損も,障害も
なくファイル転送が正常に実行されるときの処理の流れ
を示すものである。
【0055】送信装置10のファイル送信処理12は,転送
すべきファイル(ファイル・データのすべて)を送信フ
ァイル11から読出し,データ圧縮を行い,圧縮されたデ
ータをファイル転送に適した長さをもつ複数のブロック
に分割する(ステップ31)。この実施例では100 個のブ
ロックに分割されるものとする。したがって終了電文の
最終通番は「100 」となる。
【0056】この後,ファイル送信処理12は再送管理処
理14に開始通知を送信する(ステップ32)。開始通知を
受信した再送管理処理14はアイドル状態から通信状態に
移行する(ステップ61)。
【0057】ファイル送信処理12は開始電文を編集して
これを受信装置20の受信処理22に向けてUDP/IPを
用いて配信する(ステップ33)。ファイル送信処理12は
開始電文の送出に続いて,順次継続電文を編集して同じ
ように受信処理22に配信する(ステップ33,34)。そし
て最後に終了電文を編集して受信処理22に配信する(ス
テップ35)。
【0058】これらの電文の配信は一定時間T1の周期
で継続的に行なわれる。電文の送信ごとにインクレメン
トされる通番が各電文に付加されるのは言うまでもな
い。
【0059】ファイル送信処理12はまた,電文の送信ご
とに,送信した電文を再送データ・バッファ13に転送し
て保存しておく。これは受信装置20からの再送要求に備
えるためである。
【0060】受信装置20の受信処理22は開始電文を受信
するとこれを受信データ・バッファ23に格納し,ファイ
ル作成処理24に電文を受信した旨を通知する。また障害
検知のためのタイマをセットする(ステップ101 )。
【0061】上述のようにファイル送信処理12は一定周
期T1で何らかの電文(後述するダミー電文も含む)を
送出しているので,この周期T1以上の所定の時間T2
にわたって何らの電文も受信しなければ障害が発生した
ものと判断することができる。障害検知用のタイマは何
らかの電文を受信するごとにセットされる(以下の説明
ではこの点については繰返し述べない)。
【0062】ファイル作成処理24は電文受信通知を受取
ると,そこに含まれる通番を通番管理テーブル24Aに記
憶するとともに,開始電文であることを確認して一時格
納ファイル27および受信ファイル21をオープンする(ス
テップ121 )。
【0063】受信処理22は継続電文を受信すると,それ
を受信データ・バッファ23に書込み,電文を受信した旨
をファイル作成処理24に通知する(ステップ102 )。
【0064】ファイル作成処理24は電文受信通知を受取
ると通番チェックを行う。前回受信した電文の通番は通
番管理テーブル24Aに記憶されている。今回受信した電
文の通番が前回の受信電文の通番に1を加算した値に等
しければ,今回の受信電文の通番は正しいことになる。
もし,今回の受信電文の通番と前回の受信電文の通番と
の差が2以上であれば,何らかの原因でデータに抜けが
あると判定される。また,今回の受信電文の通番が前回
の受信電文の通番と等しければ,今回の受信電文は前回
のものと重複していることになる。
【0065】通番チェックによって今回の受信電文の通
番が前回の受信電文の通番と連続していると判定する
と,ファイル作成処理24は今回の受信電文の通番を通番
管理テーブル24Aに書込んで通番を更新するとともに,
今回受信した電文を受信データ・バッファ23から読出し
て一時格納ファイル27に書込む(ステップ122 )。
【0066】受信処理22およびファイル作成処理24は継
続電文の受信ごとに上述したステップ102 および122 の
処理をそれぞれ繰返す。
【0067】終了電文を受信すると受信処理22は,この
終了電文を受信データ・バッファ23に書込んで受信通知
をファイル作成処理24に送信する(ステップ103 )。
【0068】ファイル作成処理24は通番チェックを行
い,OKであれば通番の更新を行うとともに,受信デー
タ・バッファ23から読出した終了電文を一時格納ファイ
ル27に書込む(ステップ123 )。
【0069】終了電文を受信したということはすべての
ファイル・データを受取ったことを意味するから,ファ
イル作成処理24は一時格納ファイル27にストアされてい
る受信データを読出してデータ伸張処理を行う。ファイ
ル作成処理24はこのようにして復元されたファイルを受
信ファイル21に書込み,ファイル27,21をクローズす
る。ファイル作成処理24はまた,終了通知を再送要求処
理25と受信処理22に送信する(ステップ124 ,125 )。
【0070】終了通知を受信した受信処理22は障害検知
用タイマをリセットする(ステップ104 )。終了通知を
受信した再送要求処理25は終了通知をTCP/IPを用
いて送信装置10の再送応答処理15に送信する(ステップ
151 )。
【0071】終了通知を受信した再送応答処理15はこの
終了通知を再送管理処理14に送信する(ステップ81)。
【0072】一方,終了電文を送信したファイル送信処
理12は終了通知を再送管理処理14に送信している(ステ
ップ36)。
【0073】再送管理処理14はファイル送信処理12から
終了通知を受信すると,終了待ちタイマをセットする
(ステップ62)。この終了待ちタイマはすべての受信装
置20において終了電文が正しく受信されたことを確認す
るためのもので,後述するように,このタイマの設定時
間は受信装置20からの再送要求およびそれに応答して行
なわれる終了電文の再送に要する時間を含む程度に長く
設定されている。
【0074】再送管理処理14はこの終了待ちタイマの設
定時間内にすべての受信装置20から終了通知が送られて
きたかどうかをチェックする。すべての受信装置20から
終了通知が届けばファイル送信処理12に正常に終了した
旨が通知されるとともに終了待ちタイマがリセットされ
る(ステップ63)。ファイル転送の対象となっているす
べての受信装置20についてファイル転送が正常に終了し
たかどうか,異常の受信装置がないかどうかがこの処理
により分る。
【0075】図6および図7は一または複数の継続電文
が何らかの原因で一または複数の受信装置20に受信され
なかった場合における処理を示している。
【0076】上述したようにファイル送信処理12は一定
時間T1の周期で継続電文を送信している(ステップ3
7,38,39,40)。以下の説明において継続電文という
用語に続くカッコ内の数字は継続電文の通番を示す。た
とえば「継続電文(10)」は通番10の継続電文である。
開始電文,終了電文,再送要求および再送応答電文につ
いても同じである。
【0077】受信装置20の受信処理22およびファイル作
成処理24は継続電文をエラーなく受信すると上述したス
テップ102 および122 の処理をそれぞれ行う。
【0078】継続電文(11),(12)が欠損して受信処
理22に届かなかったとする。
【0079】受信処理22はそれに続く継続電文(13)を
受信すると,ステップ102 と同じように,受信した継続
電文の受信データ・バッファ23への書込みおよび受信通
知のファイル作成処理24への送信を行う(ステップ105
)。
【0080】受信通知を受取るとファイル作成処理24は
上述したように通番チェックを行う。最後に受信した電
文の通番は10で,今回受信した電文の通番は13であるか
ら,ファイル作成処理24は,通番11と12の電文が抜けて
いることを発見する。するとファイル作成処理は通番11
と12についての第1回目の再送要求,すなわち再送要求
1(11,12)を再送要求処理25に送信する(ステップ12
6 )。
【0081】この再送要求を受信すると再送要求処理25
は再送要求1(11,12)を送信装置10の再送応答処理15
に送信する(ステップ152 )。この再送要求電文には再
送要求1である旨を示すコードが含まれるのはいうまで
もない。
【0082】ファイル作成処理24が再送要求1を送信し
た後においても,ファイル送信処理12は一定時間間隔で
継続電文を送信し続けているので,受信処理22はこれら
の継続電文を受信し続け(受信データ・バッファ23に受
信電文を書込み続け),受信通知をファイル作成処理24
に与え続けている。ファイル作成処理24は受信通知を受
信しても受信データ・バッファ23に書込まれている継続
電文に対する処理は行なわない。受信データ・バッファ
23には受信した電文が受信の順序で待ち行列をつくる
(ステップ126 )。
【0083】再送要求1(11,12)を受信した再送応答
処理15は再送要求1(11,12)を再送管理処理14に渡す
(ステップ82)。
【0084】再送管理処理14は再送要求のあった電文の
通番を再送管理テーブル14Aにおいて管理している。上
述のように再送要求1に対しては,再送要求のあった通
番の電文はUDP/IPによりすべての受信装置20に配
信される。したがって,同一の通番の電文を受信装置20
から再送要求があるその都度何回も再送する必要はな
い。そこで再送管理処理14は再送要求のあった通番につ
いて既に他の受信装置から再送要求がなされていたかど
うかをチェックし,既に再配信しているならばその通番
の電文については再送しない。
【0085】再送管理テーブル14Aを参照して,始めて
再送要求があった通番であることが分ると再送管理処理
14は,ファイル送信処理12に再送要求1(11,12)と送
信する(ステップ64)。
【0086】ファイル送信処理12は再送要求1を受取る
と,継続電文の送信を一時的に中断し,再送要求のあっ
た電文を再送データ・バッファ13から読出して,これら
を再送応答電文1(11,12)としてUDP/IPを用い
て再送要求処理25に向けて配信する(ステップ41)。
【0087】再送要求処理25はこの再送応答電文を受信
するとこれを再送データ・バッファ26に格納し,ファイ
ル作成処理24に再送応答電文を受信した旨を通知する
(ステップ153 )。
【0088】ファイル作成処理24は再送された電文に含
まれる通番のチェック,通番管理テーブル24Aにおける
通番の更新を行い,その電文を一時格納ファイル27に格
納する(ステップ127 )。この後,受信データ・バッフ
ァ23で待っている継続電文についての同じような処理に
移る(ステップ128 )。
【0089】図8および図9は電文抜けの特殊な場合と
しての開始電文抜けに対する処理の流れを示している。
これらの図において,図4から図7に示すものと実質的
に同一処理については同一符号が付してある。
【0090】上述したようにファイル送信処理12は開始
電文(0)に続いて継続電文(1)を送信する(ステッ
プ33,34)。
【0091】受信処理22は開始電文(0)を受信でき
ず,それに続く継続電文(1)を受信したとする(ステ
ップ102 )。
【0092】ファイル作成処理24は通番チェックによっ
て開始電文(0)が欠けていることを検知するので,開
始電文の再送要求1(0)を送信するとともに,それ以
降に受信された受信電文(継続電文(1)も含む)に対
する処理を行なわない(ステップ129 )。
【0093】再送要求1(0)はファイル作成処理24か
ら再送要求処理25,再送応答処理15を経て再送管理処理
14に与えられる(ステップ152 ,82)。
【0094】再送管理処理14は開始電文についての始め
ての再送要求であることを確認して再送要求1(0)を
ファイル送信処理12に与える(ステップ64)。
【0095】ファイル送信処理12は継続電文の送信を一
時的に中断し,開始電文についての再送応答電文(0)
をUDP/IPを用いて再送要求処理25に向けて配信す
る(ステップ41)。
【0096】再送要求処理25はこの再送応答電文(0)
を受信するとこれを再送データ・バッファ26に格納し,
ファイル作成処理24に受信の旨を通知する(ステップ15
3 )。
【0097】ファイル作成処理24は通番0の開始電文で
あることを確認してその通番を通番管理テーブル24Aに
記憶するとともにファイルをオープンする(ステップ12
1 )。この後,ファイル作成処理24は受信データ・バッ
ファ23に蓄えられていた継続電文についての処理に移る
(ステップ128 )。
【0098】図10は再送された継続電文が再度欠損した
ときに行なわれる再送要求2に関する処理の流れを示し
ている。この図は図6に続く処理として描かれている。
【0099】図6および図7を参照して説明したよう
に,継続電文(11)と(12)が抜けたことに対する再送
要求1(11,12)に応答してファイル送信処理12は継続
電文(11),継続電文(12)を再配信する(ステップ4
1)。
【0100】受信装置20の再送要求処理25は再送要求1
(11,12)を送信したのち(図6ステップ152 ),再送
監視用タイマをセットして一定時間以内に再送応答電文
を受信したかどうかを監視している。
【0101】図10に示すように,継続電文(12)の再送
は受信したが,継続電文(11)については上記一定時間
が経過しても受信できなかったものとする。このような
場合に再送要求処理25は先に再送要求1で特定した通番
(11,12)と同じものを特定して第2回目の再送要求,
すなわち再送要求2(11,12)をTCP/IPにより再
送応答処理15に送信する(ステップ154 )。
【0102】再送された継続電文(12)については受信
したのであるから,継続電文(11)についてのみの再送
要求2を送信してもよいが,処理の煩雑さを避けるため
に,このように第1回目に欠損したすべての電文につい
て第2回目の再送要求を出すようにしている。
【0103】再送要求2(11,12)を受信すると再送応
答処理15は再送データ・バッファ13から要求された電文
(11,12)を読出して,再送応答電文2(11,12)とし
てTCP/IPにより再送要求処理25に送信する(ステ
ップ83)。これにより2回目の再送においては確実にデ
ータが再送されることになる。
【0104】再送応答電文2(11,12)を受信すると再
送要求処理25は受信した電文を再送データ・バッファ26
に格納してファイル作成処理24に電文受信の旨を通知す
る(ステップ155 )。
【0105】この通知を受取るとファイル作成処理24は
通番チェック,通番更新をして再再送された電文を一時
格納ファイル27に格納し(ステップ127 ),その後受信
データ・バッファ23に保持されている継続電文の処理に
進む(ステップ128 )。
【0106】図11は開始電文についての2回目の再送処
理の流れを示している。この図は図8に続く処理として
描かれている。図9および上に述べた図10に示す処理と
同一ステップには同一符号が付されているので,この場
合の処理は図11から容易に理解できるであろう。
【0107】図12は受信データ・バッファあふれによる
強制終了処理の流れを示している。この図は図6に続く
ものとして描かれている。
【0108】継続電文(11)(12)が欠損することによ
り再送要求1(11,12)が発生し,これに応答してファ
イル送信処理12は継続電文(11,12)を再配信する(ス
テップ41)。この後,ファイル送信処理12は継続電文
(14)から配信を再開する(ステップ40,42)。
【0109】受信処理22はこれらの継続電文(14)等を
受信し順次受信データ・バッファ23に格納し続ける(ス
テップ105 )。ファイル作成処理24は再送された電文に
ついての処理をするまでは待機状態になっているので,
受信データ・バッファ23から電文を読出すことはない
(ステップ130 )。
【0110】再送された電文が多くあり,もしそれらが
再送要求処理25に届かないとすると,時間の経過ととも
に受信データ・バッファ23に多くの電文がたまりあふれ
ることになる。
【0111】受信データ・バッファ23には電文を格納す
るエリアごとにフラグがあり,受信処理22は電文を書込
むとこのフラグを立て,ファイル作成処理24は電文を読
出すとこのフラグをリセットする。したがって受信処理
22は,フラグの状態により,受信データ・バッファ23に
もはや電文を書込む余地がないことを知ることができ
る。
【0112】受信データ・バッファ23が一杯になりもは
や電文を書込むことができなくなると,受信処理22はフ
ァイル作成処理24に対して強制終了の旨を送信する(ス
テップ106 )。これを受取るとファイル作成処理24は再
送要求処理25に強制終了を送信する(ステップ131 )。
【0113】再送要求処理25はこの強制終了を受信する
と,上述した再送監視用タイマをリセットして,強制終
了の旨を再送応答処理15にTCP/IPにより送信する
(ステップ156 )。
【0114】再送応答処理15は受信した強制終了を再送
管理処理14に渡すので(ステップ84),再送管理処理14
はその受信装置についてファイル転送が強制的に終了し
た旨を記憶するとともにその旨をファイル送信処理12に
通知する(ステップ65)。ファイル送信処理12は,他の
正常な受信装置20のために継続電文を配信し続けるのは
いうまでもない。
【0115】図13および図14は伝送路障害が発生し,そ
の後復旧した場合の処理の流れを示すものである。図
6,図7に示す処理と同一ステップには同一符号が付さ
れている。
【0116】上述したように受信処理22は障害検知用タ
イマを備え,これにより電文の配信周期T1よりも長い
一定時間T2以上にわたって無通信状態になったかどう
かを監視している。
【0117】伝送路障害により上記一定時間T2以上に
わたって電文を受信しなかった受信装置の受信処理22で
は障害検知用タイマがタイム・アウトするので,その受
信処理22は障害通知をファイル作成処理24に送信する
(ステップ107 )。
【0118】ファイル作成処理24はこの通知を受取る
と,最後に正常に受取った電文の通番を付加して障害通
知を再送要求処理25に送信する(ステップ132 )。再送
要求処理25はこの障害通知を再送応答処理15にTCP/
IPで送信する(ステップ157)。
【0119】この障害通知は再送応答処理15から再送管
理処理14に渡される(ステップ85)。再送管理処理14は
障害通知を受取ると,障害通知を送信した受信装置20の
識別番号とその受信装置が最後に受取った電文の通番と
を再送管理テーブル14Aに記憶するとともに,障害通知
をファイル送信処理12に与える(ステップ66)。
【0120】ファイル送信処理12は障害通知を受取る
と,上記の一定時間周期T1でダミー電文をすべての受
信装置20に向けて配信する(ステップ43)。
【0121】障害通知を発生していない受信装置20はダ
ミー電文を受信すると,いずれかの受信装置において障
害が発生していることを認識する。
【0122】障害通知を発生した受信装置は障害が継続
している限りダミー電文を受信することはない。障害通
知を発生した受信装置20の受信処理22がダミー電文を受
信したということは障害が復旧したことを意味する。し
たがって,その受信処理22はダミー電文を受信すると復
旧通知をファイル作成処理24に送信する(ステップ108
)。復旧通知はファイル作成処理24を経て再送要求処
理25からTCP/IPにより送信装置10の再送応答処理
15に送信される(ステップ133 ,158 )。
【0123】復旧通知はさらに再送応答処理15から再送
管理処理14に与えられる(ステップ86)。
【0124】再送管理処理14は上述のように障害の発生
した受信装置20とその受信装置が受信した最後の通番と
を再送管理テーブル14Aに記憶している。再送管理処理
14は複数の受信装置20に障害が発生していればそれらの
すべての受信装置から復旧通知が届くのを待っている。
【0125】後述する障害復旧監視時間内に障害を起こ
したすべての受信装置20から復旧通知が送信されれば,
再送管理処理14はファイル送信処理12に対して復旧通知
を与えるとともに,障害を起こした受信装置が受信した
最後の通番のうち最も番号の小さい通番をファイル送信
処理12に通知する(ステップ67)。
【0126】この通番を受取ると,ファイル送信処理12
は,上記の最も小さい通番に1を加えた通番から継続電
文の配信を再開する(ステップ44)。このようにして,
障害が発生してもそれが復旧したときには,欠番なく
(一部の受信装置には重複することがありうる)継続電
文が受信装置20に配信されることになる。
【0127】受信装置20では配信された電文の受信とそ
れに対する処理が再開される(ステップ102 ,122 )。
【0128】図15は伝送路障害が発生し,それが復旧し
ない場合の処理の流れを示している。この図は図13に続
くものとして描かれている。
【0129】送信装置10の再送管理処理14は最初の障害
通知を受信した時点で上述した障害復旧監視用タイマを
作動させる。障害復旧監視用タイマがタイム・アウトし
ても,障害の発生した受信装置20のうち少なくとも一つ
の受信装置から復旧通知が届かなった場合には,再送管
理処理14は復旧通知が届かなかった受信装置20を強制終
了させるために強制終了の旨を再送応答処理15に与え
る。また,障害の発生していない受信装置または障害が
復旧した受信装置が1つでもあれば復旧通知をファイル
送信処理12に与える(ステップ68)。
【0130】ファイル送信処理12は復旧通知を受信する
と上述のように継続電文の配信を再開する(ステップ4
4)。
【0131】再送応答処理15は強制終了の旨の通知を受
取ると,障害の復旧していない受信装置20の再送要求処
理25に対してTCP/IPにより強制終了の旨を送信す
る(ステップ87)。
【0132】該当する再送要求処理25がもしこの強制終
了通知を受信すれば,この強制終了通知は,ファイル作
成処理24を経て受信処理22に伝えられる。したがって,
受信処理22はこれ以降,たとえ電文を受信したとしても
これを破棄することになる(ステップ159 ,134 ,109
)。
【0133】図16は同一通番の電文を重ねて受信したと
きの処理の流れを示している。
【0134】上述のように障害が発生しその後復旧した
ときには受信装置20によっては同一通番の電文を受信す
ることがある。ファイル作成処理24は上述のように通番
チェックを行っているので,通番が重複していることを
発見することができる。このような場合にはファイル作
成処理24は二重に受信した電文を一時格納ファイル27に
書込むことなく破棄する(ステップ135 )。
【0135】図17および図18は最終電文が欠損した場合
の処理の流れを示している。この場合にも基本的には再
送要求1の処理と同じである。したがって,図4,図
5,図6,図7に示すものと実質的に同一ステップには
同一符号を付しておく。
【0136】最終電文の欠損は通番チェックよりはむし
ろ,障害検知と同じように一定時間T2以上にわたって
無通信状態となったこととして検知されるので,受信処
理22は障害通知をファイル作成処理24に送信する(ステ
ップ110 )。
【0137】開始電文のデータ(本体)の内容から最終
電文の通番はあらかじめ分っているので,その一つ前の
通番の電文まで正常に受信していればファイル作成処理
24は最終電文のエラーと認識して再送要求1(100 )を
再送要求処理25に与える(ステップ136 )。
【0138】再送要求処理25が再送要求1(100 )を再
送応答処理15に送信するので(ステップ152 ),ファイ
ル送信処理12から最終電文が再配信される(ステップ8
2,64,46)。
【0139】この最終電文を受信装置が正しく受信でき
れば,終了通知が受信装置20から送信装置10に与えられ
てファイル転送が終了する(ステップ153 ,151 ,123
,125 ,104 ,81,63,47)。ファイル送信処理12が
終了通知を再送管理処理14に与えたのち(ステップ3
6),終了待ちタイマの設定時間を経過しても終了通知
を送信しない受信装置があれば,再送管理処理14はその
受信装置についてはファイル転送失敗を記録する。
【0140】最終電文抜けに対しても第1回目のみなら
ず第2回目の再送も行なわれ得るのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】同報ファイル転送システムの全体的構成を示す
ブロック図である。
【図2】送信装置と受信装置の機能的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】ファイル転送電文のフォーマットを示す。
【図4】ファイル転送が正常に行なわれる場合の処理の
流れを示すフロー・チャートである。
【図5】ファイル転送が正常に行なわれる場合の処理の
流れを示すフロー・チャートである。
【図6】継続電文抜けによる第1回目の再送処理の流れ
を示すフロー・チャートである。
【図7】継続電文抜けによる第1回目の再送処理の流れ
を示すフロー・チャートである。
【図8】開始電文抜けによる第1回目の再送処理の流れ
を示すフロー・チャートである。
【図9】開始電文抜けによる第1回目の再送処理の流れ
を示すフロー・チャートである。
【図10】継続電文抜けによる第2回目の再送処理の流
れを示すフロー・チャートである。
【図11】開始電文抜けによる第2回目の再送処理の流
れを示すフロー・チャートである。
【図12】受信データ・バッファあふれによる終了処理
の流れを示すフロー・チャートである。
【図13】伝送路に障害が発生し,その後復旧したとき
の処理の流れを示すフロー・チャートである。
【図14】伝送路に障害が発生し,その後復旧したとき
の処理の流れを示すフロー・チャートである。
【図15】伝送路に障害が発生し,復旧不能の場合の終
了処理の流れを示すフロー・チャートである。
【図16】同一通番の電文を二重に受信した場合の処理
の流れを示すフロー・チャートである。
【図17】最終電文抜けによる第1回目の再送処理の流
れを示すフロー・チャートである。
【図18】最終電文抜けによる第1回目の再送処理の流
れを示すフロー・チャートである。
【符号の説明】
8 伝送路 9 中継装置 10 送信装置 11 送信ファイル 12 ファイル送信処理 13 再送データ・バッファ 14 再送管理処理 14A 再送管理テーブル 15 再送応答処理 20 受信装置 21 受信ファイル 22 受信処理 23 受信データ・バッファ 24 ファイル作成処理 24A 通番管理テーブル 25 再送要求処理 26 再送データ・バッファ 27 一時格納ファイル
フロントページの続き (72)発明者 依田 一彦 東京都中央区日本橋1丁目9番地1号 株式会社野村総合研究所内 (72)発明者 西埜 覚 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番 地 株式会社野村総合研究所 横浜総合 センター内 (72)発明者 宮脇 勉 東京都中央区日本橋小網町6丁目7番地 第二山万ビル 株式会社野村総合研究 所 日本橋ソフトウェアセンター内 (56)参考文献 特開 平3−178244(JP,A) 特開 昭62−100048(JP,A) 特開 昭58−111544(JP,A) 特開 平2−43652(JP,A) 特開 平4−112347(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/16 G06F 13/00 H04L 12/18 H04L 29/14 H04B 7/15

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信局において, 転送すべきファイルを複数のブロックに分割し, 初頭通番と終了電文に含めるべき最終通番とを含む開始
    電文,初頭通番から順次インクレメントされる通番と分
    割されたファイル・データ・ブロックとを含み,開始電
    文に続いて送信される継続電文,および少なくとも最終
    通番を含み,最後に送信される終了電文を,同報配信に
    適した通信プロトコルを用いて,複数の受信局に向けて
    同報配信し, いずれかの受信局から第1回目の再送要求があったとき
    に,指定された通番の電文を同報配信に適した通信プロ
    トコルを用いて同報再配信し, 第2回目の再送要求があったときに,要求された電文を
    第2回目の再送要求を送信した受信局に向けて再送し, 各受信局において, 送信局から配信される電文を受信し, 受信した電文に含まれる通番をチェックして欠番がある
    と判定したときに,欠けている通番を指定した第1回目
    の再送要求を送信し, 第1回目の再送要求送信後,所定の時間が経過しても指
    定した通番をもつ電文を受信しないときに,第2回目の
    再送要求を送信し, 通番チェックを通過した電文をファイルに格納する, 同報ファイル転送方法。
  2. 【請求項2】 送信局において,電文を第1の一定時間
    間隔で定期的に送信し, 受信局において,上記第1の一定時間よりも長い第2の
    一定時間の間に電文の受信があるかどうかをチェック
    し,無い場合に障害検知と判定し,障害通知を送信局に
    送信する, 請求項1に記載の同報ファイル転送方法。
  3. 【請求項3】 送信局において, 転送すべきファイルを複数のブロックに分割し, 初頭通番と終了電文に含めるべき最終通番とを含む開始
    電文,初頭通番から順次インクレメントされる通番と分
    割されたファイル・データ・ブロックとを含み,開始電
    文に続いて送信される継続電文,および少なくとも最終
    通番を含み,最後に送信される終了電文を,同報配信に
    適した通信プロトコルを用いて,複数の受信局に向けて
    同報配信し, 受信局から通番を指定して再送要求があったときに,指
    定された通番をもつ上記電文を再送し, 各受信局において, 送信局から配信される上記電文を受信し, 受信した上記電文に含まれる通番をチェックして,欠番
    があると判定したときに,欠けている通番を指定した再
    送要求を送信し, 通番チェックを通過した上記電文をファイルに格納し, 送信局において,上記電文は第1の一定時間間隔で定期
    的に送信するものであり, 受信局において,上記第1の一定時間よりも長い第2の
    一定時間の間に上記電文の受信があるかどうかをチェッ
    クし,無い場合に障害検知と判定し,障害通知を送信局
    に送信し, 送信局において,障害通知を受信したときに上記第1の
    一定時間間隔でダミー電文を配信し, 障害通知を送信した受信局において,ダミー電文を受信
    したときに復旧通知を送信局に送信する, 同報ファイル転送方法。
  4. 【請求項4】 送信局において,障害通知を送信したす
    べての受信局から所定時間以内に復旧通知が送信された
    ときに,上記開始,継続または終了電文の配信を再開す
    る, 請求項3に記載の同報ファイル転送方法。
  5. 【請求項5】 送信局において,障害通知を送信した受
    信局のうち,所定時間以内に復旧通知を送信しないもの
    があれば,その受信局に対して強制終了を通知する, 請求項3に記載の同報ファイル転送方法。
  6. 【請求項6】 送信局において,強制終了を通知した受
    信局を記憶する,請求項5に記載の同報ファイル転送方
    法。
  7. 【請求項7】 送信局において,障害通知を送信しない
    受信局または上記所定時間以内に復旧通知を送信した受
    信局があれば,上記開始,継続または終了電文の配信を
    再開する, 請求項5に記載の同報ファイル転送方法。
  8. 【請求項8】 送信局において,転送すべきファイルを
    データ圧縮処理したのち複数のブロックに分割し, 受信局においてすべての電文を受信したのちに受信した
    データ・ブロックを伸張処理し,伸張処理により得られ
    たファイルを受信ファイルに格納する, 請求項1または3に記載の同報ファイル転送方法。
  9. 【請求項9】 送信局において,上記開始電文に,受信
    局が実行すべき処理を示す実行シェルスクリプトを含ま
    せる,請求項1または3に記載の同報ファイル転送方
    法。
  10. 【請求項10】 転送すべきファイルを持つ送信装置,
    およびこの送信装置と通信可能な複数の受信装置から構
    成され, 送信装置は, 転送すべきファイルを複数のブロックに分割し,初頭通
    番と終了電文に含めるべき最終通番とを含む開始電文,
    初頭通番から順次インクレメントされる通番と分割され
    たファイル・データ・ブロックとを含み,開始電文に続
    いて送信される継続電文,および少なくとも最終通番を
    含み,最後に送信される終了電文を,同報配信に適した
    通信プロトコルを用いて,複数の受信装置に向けて同報
    配信する配信手段,ならびに受信装置から通番を指定し
    て再送要求があったときに,指定された通番をもつ電文
    を再送する再送手段を備え, 各受信装置は, 送信局から配信される電文を受信する受信手段, 受信した電文に含まれる通番をチェックして,欠番があ
    ると判定したときに,欠けている通番を指定した再送要
    求を送信する再送要求手段,および通番チェックを通過
    した電文をファイルに格納する手段を備え, 上記受信装置における上記再送要求手段が, 受信した電文に含まれる通番をチェックして欠番がある
    と判定したときに,欠けている通番を指定した第1回目
    の再送要求を送信する第1の再送要求手段と, 第1回目の再送要求送信後,所定の時間が経過しても指
    定した通番をもつ電文を受信しないときに,第2回目の
    再送要求を送信する第2の再送要求手段とからなり, 上記送信装置における上記再送手段が, いずれかの受信装置から第1回目の再送要求があったと
    きに,指定された通番の電文を同報配信に適した通信プ
    ロトコルを用いて同報再配信する第1の再送手段と, 第2回目の再送要求があったときに,要求された電文を
    第2回目の再送要求を送信した受信装置に向けて再送す
    る第2の再送手段とからなる, 同報ファイル転送システム。
  11. 【請求項11】 送信装置の上記配信手段が,電文を第
    1の一定時間間隔で定期的に送信するものであり, 受信装置が,上記第1の一定時間よりも長い第2の一定
    時間の間に電文の受信があるかどうかをチェックし,無
    い場合に障害検知と判定し,障害通知を送信局に送信す
    る障害検知手段を備えている, 請求項10に記載の同報ファイル転送システム。
  12. 【請求項12】 転送すべきファイルを持つ送信装置,
    およびこの送信装置と通信可能な複数の受信装置から構
    成され, 上記送信装置は, 転送すべきファイルを複数のブロックに分割し,初頭通
    番と終了電文に含めるべき最終通番とを含む開始電文,
    初頭通番から順次インクレメントされる通番と分割され
    たファイル・データ・ブロックとを含み,開始電文に続
    いて送信される継続電文,および少なくとも最終通番を
    含み,最後に送信される終了電文を,同報配信に適した
    通信プロトコルを用いて,複数の受信装置に向けて同報
    配信する配信手段,ならびに受信装置から通番を指定し
    て再送要求があったときに,指定された通番をもつ電文
    を再送する再送手段を備え, 上記の各受信装置は, 送信局から配信される上記電文を受信する受信手段, 受信した上記電文に含まれる通番をチェックして,欠番
    があると判定したときに,欠けている通番を指定した再
    送要求を送信する再送要求手段,および通番チェックを
    通過した上記電文をファイルに格納する手段を備え, 上記送信装置の上記配信手段が,上記電文を第1の一定
    時間間隔で定期的に送信するものであり, 上記受信装置が,上記第1の一定時間よりも長い第2の
    一定時間の間に上記電文の受信があるかどうかをチェッ
    クし,無い場合に障害検知と判定し,障害通知を送信局
    に送信する障害検知手段を備えており, さらに上記送信装置の上記配信手段が,障害通知を受信
    したときに上記第1の一定時間間隔でダミー電文を配信
    するものであり, 上記障害検知手段が障害通知を送信した後,上記受信手
    段が,ダミー電文を受信したときに,復旧通知を送信局
    に送信する復旧通知手段が上記受信装置に設けられてい
    る, 同報ファイル転送システム。
  13. 【請求項13】 上記送信装置の上記配信手段が,障害
    通知を送信したすべての受信装置から所定時間以内に復
    旧通知が送信されたときに,上記開始,継続または終了
    電文の配信を再開するものである, 請求項12に記載の同報ファイル転送システム。
  14. 【請求項14】 送信装置が,障害通知を送信した受信
    局のうち,所定時間以内に復旧通知を送信しないものが
    あれば,その受信局に対して強制終了を通知する手段を
    さらに備えている, 請求項12に記載の同報ファイル転送システム。
  15. 【請求項15】 送信装置の上記通知手段は,強制終了
    を通知した受信局を記憶する,請求項14に記載の同報フ
    ァイル転送システム。
  16. 【請求項16】 送信装置の上記配信手段は,障害通知
    を送信しない受信局または上記所定時間以内に復旧通知
    を送信した受信局があれば,上記開始,継続または終了
    電文の配信を再開するものである, 請求項14に記載の同報ファイル転送システム。
  17. 【請求項17】 送信装置の上記配信手段は,転送すべ
    きファイルをデータ圧縮処理したのち複数のブロックに
    分割して配信するものであり, 受信装置における上記格納手段は,すべての電文を受信
    したのちに受信したデータ・ブロックを伸張処理し,伸
    張処理により得られたファイルを受信ファイルに格納す
    るものである, 請求項10または12に記載の同報ファイル転送システム。
  18. 【請求項18】 送信装置の上記配信手段は,上記開始
    電文に,受信局が実行すべき処理を示す実行シェルスク
    リプトを含ませるものである,請求項10または12に記載
    の同報ファイル転送システム。
  19. 【請求項19】 転送すべきファイル・データを格納し
    た送信ファイル, 上記送信ファイルからファイル・データを読出し,この
    ファイル・データを複数のブロックに分割し,初頭通番
    と終了電文に含めるべき最終通番とを含む開始電文,初
    頭通番から順次インクレメントされる通番と分割された
    ファイル・データ・ブロックとを含み,開始電文に続い
    て送信される継続電文,および少なくとも最終通番を含
    み,最後に送信される終了電文を,同報配信に適した通
    信プロトコルを用いて,複数の受信装置に向けて同報配
    信する配信手段,および通番を指定した再送要求を受信
    したときに,指定された通番をもつ電文を再送する再送
    手段を備え, 上記再送手段が, 第1回目の再送要求を受信したときに,指定された通番
    の電文を同報配信に適した通信プロトコルを用いて同報
    再配信する第1の再送手段と, 同じ通番の電文について第2回目の再送要求を受信した
    ときに,要求された電文を第2回目の再送要求を送信し
    た受信装置に向けて再送する第2の再送手段とからな
    る, 同報ファイル転送のための送信装置。
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