JP2004056393A - 再生データの保存結果の修復システム - Google Patents

再生データの保存結果の修復システム Download PDF

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東川 レバン
Shoichi Sano
佐野 庄一
Yuzuru Koga
古賀 譲
Tomokazu Shirokura
白倉 智和
Makoto Hiuga
日向 誠
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Abstract

【課題】欠損パケットの有無に係わらず動画を停止させることなく再生しながら、記憶装置に保存されるデータを修復するシステムを提供する。
【解決手段】受信装置14はパケット単位で送信されるデータを受信して再生するデータ再生機構16と、受信したデータを格納する記憶装置17と、再受信が必要なパケットのパケットID抽出部18と、再受信が必要なパケットの再送信要求情報を送信装置に送信する再送信要求部19とを備え、送信装置10は、受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを受信装置に再送信し、受信装置は、送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで記憶装置に格納されている対応するデータを上書きするようにした。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は再生データの保存結果の修復システムに関し、特に送信装置から受信装置に画像データ等のパケットデータをリアルタイムで送信する際に、受信装置で受信データのエラーや欠損が生じた場合のデータの保存結果の修復システムに関する。
【0002】
画像を含むデータを配信する送信装置は、リアルタイムで作成したデータや既存のデータをネットワークに流し、一方受信装置でそのストリームを受信して再生する送受信システムにおいて、受信装置は、データ受信機構と、その出力を再生するデータ再生機構と、データ受信機構の出力を保存する記憶装置とを備えている。
【0003】
再生を優先する受信装置においては、送信装置から出力されるデータのストリームのタイムスタンプを守りながら、送信装置から出力されるデータの流れの速さと比べて遅延時間が少ないようにするために、受信装置には大量な中間バッファーを設けず、パケットの欠損が発生しても、通常は受信装置から送信装置に対して再送要求などを行わない。その場合、受信装置においてデータを再生しながらデータを保存すると、受信装置内の記憶装置には、ネットワークの状況や受信装置の性能(ハードディスクの書き込みスピードやCPUの能力)により、エラーパケットが保存されたり、パケットが抜けたデータが保存されてしまうことがある。
【0004】
【従来の技術】
従来の再生データの保存結果の修復システムとしては、例えば、特開平10−70523号公報が知られている。この公報においては、送信側でデータの再送を行う場合に、受信側でどのパケットがエラーしたかをビットマップで表し、そのビットマップを丸ごと送信側に送るので、エラーパケットを検出した時点で、いちいち送信側が再送手順を行うのに比べ効率的である、という技術を開示している。
【0005】
また、特開平10−308932号公報も知られている。この公報も、上記特開平10−70523号公報と良く似ており、受信側でのパケットの管理をパケットを複数個まとめたブロック単位に行い、エラー認識(ブロックで行う)とパケット再送(ブロックで行う)を効率化しようとする技術を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平10−70523号公報に開示の技術では、再送はより効率的であるが、再送手順が入るため、動画データを送信側から受信側に伝送した場合、受信側では受信した動画の一部が抜ける現象が生じて動画が一時停止する等、見にくくなるという課題がある。
【0007】
上記特開平10−308932号公報に開示の技術でも、上記特開平10−70523号公報と同じく、送信装置側においてデータの再送を行う為、再送の際は、受信装置側で受信した動画が一時停止する問題が発生する。
【0008】
本発明の目的は、上記従来技術における問題に鑑み、受信側ではデータのエラーやパケットの欠損パケットの有無に係わらずリアルタイムで動画を停止させることなく再生しながら、受信側の記憶装置に保存されるデータに含まれるエラーやパケットの欠損を修復することにより、修復された再生データの視聴を可能にする再生データの保存結果の修復システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様により提供されるものは、再ロードが必要なパケットIDを含む再送信要求情報を送信装置に対して送信する再送信依頼部を備え、送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果を修復する受信装置である。
【0010】
これにより、受信装置では再生を中断することなく、再生データを保存でき、且つ、エラーやパケットの欠損が発生しても、そのパケットのみを再送信することにより正しいデータが記憶装置に格納されるので、後に再生する場合には正しいデータを再生することが可能になる。
【0011】
本発明の第2の態様によれば、データをパケット単位で受信装置に送信する送信装置であって、受信装置からの再ロード要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを受信装置に再送信するようにしたことを特徴とする送信装置が提供される。
【0012】
これにより、送信装置は送信データの全てを保管しなくて済み、ハードウェア資源の節約になる。
【0013】
本発明の第3の態様によれば、受信装置は、受信データをパケット単位で受信して再生するデータ再生機構と、受信したデータを格納する記憶装置と、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を送信装置に送信する再送信要求部とを備え、送信装置は、受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを受信装置に再送信し、受信装置は、送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで記憶装置に格納されている対応するデータを上書きするようにしたことを特徴とする、再生データの保存結果の修復システムが提供される。
【0014】
本発明の第4の態様によれば、第3の態様において、送信装置は送信しようとするデータの一部を順次一時的に保持するバッファメモリを備え、バッファメモリのサイズは、少なくとも、1パケットを送信してから受信装置から再送信要求情報が到着するまでの所定時間だけは送信した1パケットを保持し続けることが可能なサイズであり、バッファメモリ内の各パケットは所定時間の経過後に新たに送信しようとするパケットで上書きされる。
【0015】
本発明の第5の態様によれば、データをパケット単位で送信する送信装置と、送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、送信装置は再送手順のないプロトコルでデータを受信装置に送信するインタフェース部と、送信したデータを格納する第1の記憶装置とを備え、受信装置は、再送手順のないプロトコルで送信装置から受信したデータから再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、パケットID抽出部により確認された再受信が必要なパケットのパケットIDを格納する第2の記憶装置と、受信したデータを再生する再生部と、受信したデータを格納する第3の記憶装置と、データの受信後に第2の記憶装置に格納されている再受信が必要なパケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで送信装置に送信する再送設定部とを備え、送信装置は、再送設定部から送られてきた再送信が必要なパケットIDに対応するパケットを第1の記憶装置から読み出して再送手順のあるプロトコルで受信装置に送信し、受信装置は送信装置から送られてきた再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータを第3の記憶装置の再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータに上書きするようにしたことを特徴とする、再生データの保存結果の修復システムが提供される。
【0016】
これにより、受信装置は再送手順のないプロトコルでデータを受信して再生するので動画を止めることなくリアルタイムでデータを再生することができ、且つ、再送手順のあるプロトコルで再ロードが必要なパケットを受信するので再受信が必要なパケットを確実に受信できる。また、データ合成部からは常に正しいデータが出力されるので、データエラーやパケット欠損のない正しい画像を含むデータをほぼリアルタイムで視聴できる。
【0017】
本発明により上記送受信機における動作を行わせる方法及び上記送受信機における手順をコンピュータに実行させるプログラムも提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面によって説明する。
【0019】
図1は本発明の第1の実施の形態による再生データの保存結果の修復システムの構成を示すブロック図である。同図において、本システムは送信装置(以下、サーバ10と称する)と受信装置(以下、クライアント14と称する)からなっている。サーバ10は、データ作成機構11とデータ送信機構12と記憶装置(ハードディスクHD)13とを含んでいる。クライアント14は、データ受信機構15と、データ再生機構16と、記憶装置(ハードディスクHD)17と、パケットID抽出部18と、最ロード要求部19とを含んでいる。
【0020】
次に図1のシステムの動作を説明する。
【0021】
サーバ10において、データ作成機構11はビデオカメラやマイクロフォン等からのリアルタイムのデータやDVDやテープレコーダ等に格納されている既存のデータから、パケット単位のデータを作成する。記憶装置13はデータ作成機構11で作成されたデータを録画及び/又は録音する。データ送信機構12はデータ作成機構11で作成されたデータ又は記憶装置13に格納されたデータをパケット単位で送信する。
【0022】
クライアント14において、データ受信機構15はサーバ10から送信されたデータをパケット単位で受信する。データ再生機構16は、データ受信機構15から出力されるパケット単位のデータを再生して表示したりする。記憶装置17はデータ受信機構15の出力を再生データとして記憶する。受信したパケットにエラーが発生したり、パケットの欠損が生じた場合であっても、そのパケットの領域にはなんらかのデータを格納しておく。パケットID抽出部18は、データ受信機構15において受信したデータにエラーが発生したり、パケットに欠損が生じたりして再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出する。再送信要求部19は、再送信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報をサーバ10のデータ送信機構12に送信する。
【0023】
データ送信機構12は、再送信(再ロード)要求部19からの再送信(再ロード)要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみをクライアント14のデータ受信機構15に再送信する。データ受信機構15は、データ送信機構12から再送信されたパケットで記憶装置17に格納されている対応するパケットを上書きする。
【0024】
これにより、サーバ10からのデータをリアルタイムでデータ再生機構16が再生しながら、記憶装置17にはパケットのエラーや欠損のない正しいデータが格納されるので、格納されたデータは効率よく修復される。
【0025】
図2は上記第1の実施の形態における第1のシステム構成例を示す図である。
この例はサーバ側で送信データを記憶装置13に記録していない場合である。データ受信機構15では、データをパケット単位でパケット1からmまでを受信するが、図示例ではパケット2がエラーパケットであり、パケット(n+1)〜(m−1)までが漏れたパケットである。記憶装置17はこれらのエラーパケットや漏れたパケットの領域に無効(NULL)データを書き込む。無効データはそのパケットの領域を埋めるどんなデータでもよく、エラーデータのままでも、オール0のデータでもよい。一方、このエラーパケットのIDと漏れたパケットのIDはパケットID抽出部18にて抽出され、再送信要求部19はサーバ10のデータ送信機構12に対して抽出したパケットIDに対応するパケットの再送信を要求する。
【0026】
データ送信機構12では、送信しようとするデータの一部を順次一時的に保持するバッファメモリ21と再送信が必要なパケットを累積する次回発生分メモリ22とを備えている。このバッファメモリ21のサイズは、少なくとも、1パケットを送信してからクライアント14の再送信要求部19から再送信要求が到着するまでの所定時間だけは上記送信した1パケットを保持し続けることが可能なサイズである。バッファメモリ21内の各パケットは上記所定時間の経過後に新たに送信しようとするパケットで上書される。再送信要求が到着すると、その要求中に含まれているパケットIDに対応するパケットをバッファメモリ21から次回発生分のメモリ22にコピーしてパケットIDと共に累積する。次回発生分のメモリ22の内容は適切なタイミングでクライアント14に送り、クライアント14ではこの次回発生分のパケットを修復用データとして取得してこの修復用データを記憶装置17に格納されている対応する無効パケットに上書きする。再送信が必要なデータの送信の上記適切なタイミングとしては、データ送信中の空き時間を利用するタイミングでもよいし、1つの映像データを送信し終わった後のタイミングでもよい。
【0027】
こうして、クライアント14内の記憶装置17には修復されたデータが格納されるので、パケットのエラーや欠損のない正しいデータを再生可能である。
【0028】
図3は上記第1の実施の形態における第2のシステム構成例を示す図である。
この例はサーバ側で送信しようとするデータの全てを記憶装置13に保存する。
また、複数のクライアントX及びYが存在する場合に、それらのクライアントに対応したメモリ31X及び32Yを備えている。クライアントX内の、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみをメモリ31Xに累積して、そのメモリ31XからクライアントXにデータを図2の場合と同様の適切なタイミングで再送する。クライアントXでは図2の例と同様にこのパケットを修復用データとして取得してこの修復用データで記憶装置17に格納されている対応する無効パケットを上書きする。
【0029】
クライアントYからの再送信要求に応じても同様にして、メモリ31Yに再ロード要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを格納して、そのメモリ31YからクライアントYにデータを再送する。
【0030】
図示しないクライアントZやその他のクライアントが存在する場合も同様に、対応するメモリを備えればよい。
【0031】
これにより、複数のクライアントが存在する場合でも、記憶装置13から必要なパケットを対応するメモリにコピーするだけで、各クライアントの記憶装置の内容を効率よく修復することができる。
【0032】
図4は本発明の第2の実施の形態による再生データの保存結果の修復システムの概略構成を示すブロック図である。
【0033】
図4において、このシステムはサーバであるステーション(ST)41(以下、サーバ41と称する)とクライアントである家庭用簡易インターネット端末(WebPAD)又はパソコンPC等のクラアイアント42(以下、クライアント42と称する)とテレビモニタ43とを備えている。サーバ41はテレビチューナ、ハードディスク、動画映像の符号化装置を有した無線LANのアクセスポイントであって、テレビの信号を無線でクラアイアント42に送る。クラアイアント42ではこれに接続されたテレビモニタ43でテレビ放送を視聴できる。サーバ41はハードディスク(HDD)44を備えており、送信したテレビ信号をハードディスク44に記録することにより、サーバ41はパーソナルビデオレコーダ(PVR)としても使用できる。同様に、クラアイアント42はハードディスク(HDD)45を備えており、受信したテレビ信号をハードディスク45に記録することにより、クラアイアント42もパーソナルビデオレコーダ(PVR)としても使用できる。
【0034】
サーバ41において、テレビ放送映像を符号化し、無線でクライアント42に伝送し、クラアイアント42で復号してテレビ映像をテレビモニタ43に表示する。
【0035】
クラアイアント42はWebPADやパソコンPCのような通常は可搬型のものであり、移動して簡単にテレビが視聴できる。
【0036】
このようなシステムでは次のような前提条件がある。
(1)無線なので、データ消失発生の可能性が高い。
(2)動画なので、単位時間あたりのフレーム数(例えば30フレーム/秒)を維持する必要がある。
(3)動画なのでデータ量が多く、テレビ視聴率とは別にファイルを転送しようとすると時間がかかる。
【0037】
この前提条件に鑑みて、システムに対して次の要求を効率的に実現することが望まれる。
(1)リアルタイムでテレビ視聴が可能であること。
(2)クラアイアント42に映像データを保存すること。
【0038】
図4におけるここまでの説明は図1から図3により説明した第1の実施の形態にも適用できる。
【0039】
リアルタイムでテレビ視聴ができるためには、単位時間当たりのフレーム数を維持するために、再送手順のないプロトコル(例えばUDP(User datagram protocol))を使用したいが、クラアイアント42に映像データを保存するためには、データを保証できるプロトコルとして再送手順のあるプロトコル(例えばTCP(Transfer Control Protocol))を用いたい。
【0040】
単純に、再送手順のないプロトコルでデータを送信した後に、再送手順のあるプロトコルで保存用のデータを送信すると、ファイル転送時間が長くなるという問題がある。
【0041】
そこで、本実施の形態においては、以下の例1から例3の手法により上記問題を解決する。
【0042】
図5は本発明の第2の実施の形態の例1によるサーバの構成を示すブロック図である。同図において、サーバ41aは、テレビアンテナ51で受信した信号から所望の信号を選択するテレビチューナ52と、選択された信号を符号化する符号化部53と、符号化された信号をパケット化し、そのパケットにシリアル番号をパケットIDとして付与するパケットID付与部54と、送信したデータを保存する第1の記憶装置(ハードディスク(HD1))55と、欠損パケットID読み出し部56と、再送設定部57と、無線インタフェース部58とを備えている。
【0043】
図6は本発明の第2の実施の形態の例1によるクライアントの構成を示すブロック図である。同図において、クライアント42aは、無線インタフェース61と、欠損パケットIDを抽出するパケットID抽出部62と、パケットID抽出部62により確認された欠損パケットのパケットIDを格納する第2の記憶装置(HD2)63と、受信したデータを復号化する復号化部64と、映像表示部65と、受信したデータを格納する第3の記憶装置(HD3)66と、データの受信後に第2の記憶装置63に格納されている欠損パケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再送設定部67とを備えている。
【0044】
次に図5及び図6に示したシステムの動作を説明する。
【0045】
サーバ41aにおいては、テレビアンテナ51で受信された信号から所望の周波数の信号がテレビチューナ52により選択され、符号化部53によりディジタル信号に符号化され、パケットID付与部54によりパケット化され且つ各パケットにパケットIDが付与される。パケットIDは通常は受信した順番に付与されるシリアル番号であるが、シリアル番号に限定されず、任意の識別符号を付与してもよい。パケットIDが付与されたパケットは無線インタフェース58を介して再送手順のないプロトコルであるUDPにてクライアント42aに送信される。プロトコルとしてUDPを用いる理由は、TCPを用いた場合、パケット消失の場合の再送手順が入り、単位時間当たりのフレーム数が決まっている動画の伝送には間に合わなくなり不向きだからである。
【0046】
図6に示したクライアント42aにおいては、UDPにて受信した映像データは無線インタフェース61を介してパケットID抽出部62に渡され、欠損パケットやエラーパケット等の再受信が必要なパケット(以下、欠損パケットとは再ロードが必要なパケットという意味である)の有無がチェックされる。この欠損パケットの有無のチェックとは独立に、受信したパケットは復号化部64にて復号化され、映像表示部65により映像信号に変換されてモニタに表示される。UDPは再送手順のないプロトコルなので、サーバ41aから送信された映像データはほぼリアルタイムでモニタに表示される。
【0047】
一方、再受信が必要なパケットが検出されると、そのパケットIDは第2の記憶装置63に格納され、再送設定部67は無線インタフェース61を介してTCPにて欠損パケットIDをサーバ41aに送信する。
【0048】
欠損パケットの抽出動作とは独立に、受信パケットはそのまま第3の記憶装置(HD3)66に格納される。
【0049】
サーバ41aではクライアント42aから送られてきた欠損パケットIDを欠損パケットID読み出し部56がTCPにて受信し、その欠損パケットIDに対応するパケットを第1の記憶装置55から読み出して再送設定部57及び無線インタフェース58を介してTCPでクライアント42aに送信する。
【0050】
クライアント42aでは、受信した欠損パケットで第3の記憶装置(HD3)66の欠損パケットIDに対応するパケット位置に上書きする。
【0051】
これにより、動画のUDP送信とTCP送信を併用し、動画を止めることなくリアルタイムで視聴しながら、第3の記憶装置66には欠損やエラーのないデータを取得できる。こうして第3の記憶装置66に格納されたデータを再生することにより、後で、正常な動画を視聴できる。
単にUDP送信を行った後でTCP送信を行うと、UDP送信時間+TCP送信時間 の時間が必要である。
【0052】
例えば、1時間の映画なら、1時間+1.1時間(再送あるため)=2.1 時間 である。
【0053】
これに対し本実施の形態の例1の場合は、UDP送信時間+再送時間=1.1時間である。
【0054】
特開平10−70523号公報に記載の技術の場合は、送信時間+再送時間= 1.1時間であるが、送信において再送を行う為、再送の際は、動画が一時停止する問題が発生する。
【0055】
以上の事項を表にすると以下のようになる。
【0056】
【表1】
Figure 2004056393
【0057】
なお、図5における再送設定部57及び/又は図6における再送設定部67を操作することにより、ユーザが欠損パケットの再送を行うか否かを設定することもできる。
【0058】
図7は本発明の第2の実施の形態の例2によるクライアントの構成を示すブロック図である。同図において、図6に示した例1のクライアントの構成要素と同一の部には同一の参照番号を付してある。本例においては、クライアント42bは、欠損パケットのIDをTCPにてサーバに送信するパケットID送信部71と、欠損パケットを取り込んで格納する第4の記憶装置(HD4)72と、第3の記憶装置(HD3)66の出力と第4の記憶装置(HD4)72の出力とを合成して正しいデータを作成する正データ作成部73とを備えている。本例2におけるサーバの構成は図5に示した例1におけるサーバの構成と同じである。
【0059】
次に例2による再生データの保存結果の修復システムの動作を説明する。
【0060】
サーバからクライアント42bへのパケットの送信は例1の場合と同じである。パケットID抽出部62により抽出された欠損パケットのIDはパケットID送信部71により無線インタフェース61を介してTCPにてサーバに送信される。この欠損パケットIDを受信したサーバは例1と同様にして欠損パケットをTCPにてクライアントに再送信する。この欠損パケットは第4の記憶装置(HD4)72に格納される。
【0061】
第3の記憶装置66の出力と第4の記憶装置72の出力とは正データ作成部73において合成されて正しいデータが復号化部64に向けて出力される。復号化部64はデータをアナログ信号に復号化し、映像表示部65はこのアナログ信号をモニタに表示させる。
【0062】
以上に記載した例2によれば、例1に比べて、モニタによる視聴もデータ欠落が無いので絵の画質が落ちない。ただし、モニタに表示する前に欠損パケットIDのTCPによる送信と欠損パケットのTCPによる送信とが行われるので、若干の時間の遅れは生じる。
【0063】
図8は本発明の第2の実施の形態の例3によるサーバ41cの構成を示すブロック図である。同図において、図5と同一部分には同一の参照番号を付してある。本例ではクライアントから欠損パケットIDをTCPにて複数回受け取り、その都度、その欠損パケットIDに対応する欠損パケットを第1の記憶装置(HD1)55から読み出してクライアントに送信する複数の欠損パケット読み出し部81、82、83を備えている。図示例では欠損パケット読み出し部を3個のみ示したが、必要に応じて欠損パケット読み出し部の個数を任意に設定してもよい。欠損パケットのクライアントへの送信は最後の欠損パケットの送信時を除きすべてUDPにて行い、最後の欠損パケットのみTCPにてクライアントに送信する。
【0064】
図9は本発明の第2の実施の形態の例3によるクライアント42cの構成を示すブロック図である。同図において、図7と同一部分には同一の参照番号を付してある。本例3では、複数の欠損パケットID抽出部62、94、95と、UDPで受信したデータに含まれるエラー率や欠損パケット率に基づいて、サーバに欠損パケットを要求する再送回数を決定する再送回数決定部90と、その再送回数決定部90により決定された回数だけ、再ロードが必要なパケットのパケットIDを検出して再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する複数の欠損パケットID送信部91,92,93と、サーバから再送回数決定部90により決定された回数だけ送られてきた欠損パケットを取り込んで格納する複数の欠損パケット記憶装置96,97,98と、受信データ記憶装置63の出力と欠損パケット記憶装置96,97,98の出力とに基づいて正しいデータを合成するデータ合成部99とを備えている。
【0065】
次に図8及び図9に示したシステムの動作を説明する。
【0066】
サーバ41cからはパケットIDが付与された映像データがUDPにてクライアント42cに送信される。クライアント42cでは、この映像データをUDPにて受信してパケットIDを確認し、欠損パケットやエラーパケットの有無をパケットID抽出部62にて抽出し、初段のパケットID送信部91に欠損パケットIDを入力する。再送回数決定部90はパケットID送信部91の出力に基づいて再送回数を決定する。図示例の場合は再送回数は3回であるが、再送回数決定部90における判断により再送回数はこれより多くても少なくてもよい。欠損パケットID送信部91は欠損パケットIDをTCPにてサーバ41cに送信する。これを受信したサーバ41cでは欠損パケット読み出し部81が第1の記憶装置55からその欠損パケットIDに対応するパケットを読み出してクライアント42cにUDPにて再送信する。クライアント42cでは再送信されてきた欠損パケットを第2の欠損パケット抽出部94を介して第4の記憶装置(HD4)96に格納する。
【0067】
一方、第2の欠損パケットID抽出部94は受信した欠損パケットの中にさらに欠損パケットが存在するかを判断し、再送回数決定部90は第2の欠損パケットID抽出部94の出力に基づいて再送回数を再度決定する。この決定の結果、残り2回の再送が必要だと判定されると、第2の欠損パケットID送信部92は欠損パケットIDをTCPにてサーバ41cに送信する。これを受信したサーバ41cでは第2の欠損パケット読み出し部82が第1の記憶装置55からその欠損パケットIDに対応するパケットを読み出してクライアント42cにUDPにて再送信する。クライアント42cでは再送信されてきた欠損パケットを第3の欠損パケット抽出部95を介して第5の記憶装置(HD5)97に格納する。
【0068】
一方、第3の欠損パケットID抽出部95は受信した欠損パケットの中にさらに欠損パケットが存在するかを判断し、再送回数決定部90は第3の欠損パケットID抽出部95の出力に基づいて再送回数を再度決定する。この決定の結果、残り1回の再送が必要だと判定されると、第3の欠損パケットID送信部93は欠損パケットIDをTCPにてサーバ41cに送信する。これを受信したサーバ41cでは第3の欠損パケット読み出し部83が第1の記憶装置55からその欠損パケットIDに対応するパケットを読み出してクライアント42cに、今度はTCPにて再送信する。クライアント42cでは再送信されてきた欠損パケットを第6の記憶装置(HD6)98に格納する。
【0069】
このように、最後の欠損パケットのみはTCPにて再送信され、それ以外のパケットはUDPにて送信される。
【0070】
データ合成部99は、第3の記憶装置(HD3)63、第4の記憶装置(HD4)96、第5の記憶装置(HD5)97、及び第6の記憶装置(HD6)98の出力を合成して正しい映像データを作成し、これを第7の記憶装置(HD7)101に格納するとともに、復号化部64にてアナログ信号に複号化して映像表示部65によりモニタに表示させる。
【0071】
以上のように、本発明の第2の実施の形態の例3によれば、例2を発展させた形で、再送データ(再送1)もUDPで伝送し、さらにそのUDPでのデータのパケット消失を検出して、UDPによる再送(再送2)を依頼する。
【0072】
さらにその再送2のデータのパケット消失を検出し再送(再送3)を行う。このように複数段のUDP再送を行い、最終段ではTCP再送を行う。
【0073】
また、各再送のデータ量をモニタし、再送の段数を動的に切り換えることも行う。パケット消失が多い場合は、動画の遅延時間(HD3でのバッファ量)を増やし、再送段数を増やすことで消失をより補うことができる。
【0074】
例2のようにTCPを付加するのに比べ、TCPを使うより前にUDPでデータを補うようにすることで、ネットワーク負荷の低減や、遅延時間の短縮をおこなえる。
【0075】
パケット消失が少ない場合は、動画の遅延量(HD3でのバッファ量)を減らし、再送段数を減らす動画の遅延時間を短くすることができる。
【0076】
【0077】
またパケット消失が無視できるほど少ない場合は、TCP部分を省いても良い。このようにして、ネットワークの状況により、動画遅延時間と画質のバランスを自動的にとることができる。また、遅延時間と画質の優先度を任意に手動(任意)で変化させることもできる。
【0078】
(付記1) 送信装置からパケット単位で送信されるデータを受信して再生するデータ再生機構と、受信したデータを格納する記憶装置と、再受信が必要なパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記再受信が必要なパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に対して送信する再送信依頼部とを備え、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果を修復する受信装置。(1)
(付記2) データをパケット単位で受信装置に送信する送信装置であって、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信することを特徴とする送信装置。(2)
(付記3) 送信しようとするデータの一部を順次一時的に保持するバッファを備え、該バッファのサイズは、少なくとも、1パケットを送信してから前記受信装置から前記再送信依頼が到着するまでの所定時間だけは前記送信した1パケットを保持し続けることが可能なサイズであり、該バッファ内の各パケットは該所定時間の経過後に新たに送信しようとするパケットで上書きされることを特徴とする、付記2記載の送信装置。
(付記4) 送信しようとするデータの全てを保存する記憶装置と、前記受信装置に対応したメモリとを備え、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記メモリに格納して、該メモリから前記受信装置にデータを再送することを特徴とする、付記2記載の送信装置。
(付記5) データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、
前記受信装置は受信データをパケット単位で受信して再生するデータ再生機構と、受信したデータを格納する記憶装置と、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再送信要求部とを備え、
前記送信装置は、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信し、
前記受信装置は、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
(付記6) 前記送信装置は送信しようとするデータの一部を順次一時的に保持するバッファメモリを備え、該バッファメモリのサイズは、少なくとも、1パケットを送信してから前記受信装置から前記再送信要求情報が到着するまでの所定時間だけは前記送信した1パケットを保持し続けることが可能なサイズであり、該バッファメモリ内の各パケットは該所定時間の経過後に新たに送信しようとするパケットで上書きされることを特徴とする、付記5記載の修復システム。
(付記7) 前記送信装置は送信しようとするデータの全てを保存する記憶装置と、前記受信装置に対応したメモリとを備え、前記受信装置からの再ロード要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記メモリに格納して、該メモリから前記受信装置にデータを再送することを特徴とする、付記5記載の修復システム。
(付記8) 再送手順のないプロトコルで送信装置から受信したデータから再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記受信したデータを再生する再生部と、前記受信したデータを格納するデータ記憶装置と、前記パケットID抽出部により確認された再受信が必要なパケットのパケットIDを格納する再受信パケットID記憶装置と、前記データの受信後に前記再受信パケットID記憶装置に格納されている再受信が必要なパケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで送信装置に送信する再送設定部とを備え、前記送信装置から再送手順のあるプロトコルで再送信されたパケットで前記データ記憶装置に格納されている対応するパケットを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果を修復する受信装置。
(付記9) データをパケット単位で且つ再送手順のないプロトコルで受信装置に送信する送信装置であって、該受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを再送手順のあるプロトコルで前記受信装置に再送信することを特徴とする送信装置。
(付記10) データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、
前記送信装置は再送手順のないプロトコルでデータを前記受信装置に送信するインタフェース部と、送信したデータを格納する第1の記憶装置とを備え、
前記受信装置は、前記再送手順のないプロトコルで前記送信装置から受信したデータから再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記パケットID抽出部により確認された再受信が必要なパケットのパケットIDを格納する第2の記憶装置と、受信したデータを再生する再生部と、受信したデータを格納する第3の記憶装置と、前記データの受信後に前記第2の記憶装置に格納されている再受信が必要なパケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再送設定部とを備え、
前記送信装置は、前記再送設定部から送られてきた再送信が必要なパケットIDに対応するパケットを前記第1の記憶装置から読み出して再送手順のあるプロトコルで前記受信装置に送信し、
前記受信装置は前記送信装置から送られてきた再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータを前記第3の記憶装置の該再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータに上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
(付記11) データをパケット単位で送信する送信装置であって、
前記送信装置は再送手順のないプロトコルでデータを受信装置に送信するとともに前記受信装置から送られる再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するパケットを前記送信データ記憶装置から読み出して前記受信装置に再送手順のあるプロトコルで送信するインタフェース部と、送信したデータを格納する送信データ記憶装置とを備えることを特徴とする、送信装置。
(付記12) 再送手順のないプロトコルで送信装置から受信したデータから再ロードが必要なパケットのパケットIDを抽出して前記送信装置に再送手順のないプロトコルで送信するパケットID送信部と、前記送信装置から送られてきた前記再ロードが必要なパケットを取り込んで格納する再ロードパケット記憶装置と、前記送信装置から受信したデータを格納する受信データ記憶装置と、前記受信データ記憶装置の出力と前記再ロードパケット記憶装置の出力とに基づいて正しいデータを合成するデータ合成部とを備えることを特徴とする、受信装置。
(付記13) データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、
前記送信装置は、送信したデータを格納する送信データ記憶装置と、再送手順のないプロトコルでデータを前記受信装置に送信するとともに、前記受信装置から送られる再送信が必要なパケットのパケットIDに対応するパケットを前記送信データ記憶装置から読み出して前記受信装置に再送手順のあるプロトコルで送信するインタフェース部とを備え、
前記受信装置は、前記再送手順のないプロトコルで受信したデータに基づいて再受信が必要なパケットのパケットIDを検出して前記送信装置に再送手順のあるプロトコルで送信する再受信パケットID送信部と、前記再受信パケットID送信部から送られてきた前記再受信が必要なパケットを取り込んで格納する再受信パケット記憶装置と、受信したデータを格納する受信データ記憶装置と、前記受信データ記憶装置の出力と前記再受信パケット記憶装置の出力とに基づいて正しいデータを合成するデータ合成部とを備えることを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
(付記14) 送信したデータを格納する送信データ記憶装置と、再送手順のないプロトコルでデータを受信装置に送信するとともに、前記受信装置から送られる再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するパケットを前記送信データ記憶装置から読み出して、前記受信装置からの要求に応じて前記受信装置に再送手順のないプロトコルで複数回送信するインタフェース部とを備えることを特徴とする、送信装置。
(付記15) 再送手順のないプロトコルで送信装置から受信したデータを格納する受信データ記憶装置と、前記再送手順のないプロトコルで受信したデータに基づいて、前記送信装置に再受信が必要なパケットを要求する再送回数を決定する再送回数決定部と、該再送回数決定部により決定された回数だけ、再受信が必要なパケットのパケットIDを検出して前記送信装置に再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再受信パケットID送信部と、前記送信装置から前記再送回数決定部により決定された回数だけ送られてきた前記再受信が必要なそれぞれのパケットを取り込んで格納する複数の再受信パケット記憶装置と、前記受信データ記憶装置の出力と前記再受信パケット記憶装置の出力とに基づいて正しいデータを合成するデータ合成部とを備えることを特徴とする、受信装置。
(付記16) データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、
前記送信装置は、送信したデータを格納する送信データ記憶装置と、データを前記受信装置に送信するとともに、前記受信装置から送られる再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するパケットを前記送信データ記憶装置から読み出して、前記受信装置からの要求に応じて前記受信装置に複数回送信するインタフェース部とを備え、
前記受信装置は、前記再送手順のないプロトコルで受信したデータを格納する受信データ記憶装置と、前記再送手順のないプロトコルで受信したデータに基づいて、前記送信装置に再受信が必要なパケットを要求する再送回数を決定する再送回数決定部と、該再送回数決定部により決定された回数だけ、再受信が必要なパケットのパケットIDを検出して再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再受信パケットID送信部と、前記送信装置から前記再送回数決定部により決定された回数だけ送られてきた前記再受信が必要なそれぞれのパケットを取り込んで格納する複数の再受信パケット記憶装置と、前記受信データ記憶装置の出力と前記再受信パケット記憶装置の出力とに基づいて正しいデータを合成するデータ合成部とを備えており、前記複数の再受信パケット記憶装置は、最後に送られる再受信が必要なパケットは再送手順のあるプロトコルで受信し、最後に送られる再受信が必要なパケット以外の再受信が必要なパケットは再送手順のないプロトコルで受信することを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
(付記17) コンピュータに、送信装置からパケット単位で送信されるデータを受信してデータ再生機構により再生する手順と、受信したデータを記憶装置に格納する手順と、再受信が必要なパケットIDをパケットID抽出部により抽出する手順と、前記再受信が必要なパケットIDを含む再送信要求情報を再送信依頼部により前記送信装置に対して送信する手順とを実行させ、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きさせるための、再生データの保存結果を修復するプログラム。
(付記18) コンピュータに、送信装置によりデータをパケット単位で受信装置に送信する手順と、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信する手順とを実行させるプログラム。
(付記19) データをパケット単位で送信装置により送信する送信ステップと、該送信ステップにより送信されたデータをパケット単位で受信装置により受信する受信ステップとを備え、
前記受信ステップは、受信データをパケット単位で受信して再生するデータ再生ステップと、受信したデータを記憶装置に格納する記憶ステップと、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出ステップと、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再ロード要求ステップとを備え、
前記送信ステップでは、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信し、
前記受信ステップでは、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復方法。(8)
(付記20) データをパケット単位で送信装置により送信する送信ステップと、該送信ステップにより送信されたデータをパケット単位で受信装置により受信する受信ステップとを備え、
前記送信ステップは、再送手順のないプロトコルでデータを前記受信装置に送信するインタフェースステップと、送信したデータを第1の記憶装置に格納する記憶ステップとを備え、
前記受信ステップは、前記再送手順のないプロトコルで前記送信装置から受信したデータから再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出ステップと、前記パケットID抽出部により確認された再受信が必要なパケットのパケットIDを第2の記憶装置に格納する第2の記憶ステップと、受信したデータを再生する再生ステップと、受信したデータを第3の記憶装置に格納する第3の記憶ステップと、前記データの受信後に前記第2の記憶装置に格納されている再受信が必要なパケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再送設定ステップとを備え、
前記送信ステップでは、前記再送設定部から送られてきた再受信が必要なパケットIDに対応するパケットを前記第1の記憶装置から読み出して再送手順のあるプロトコルで前記受信装置に送信し、
前記受信ステップでは、前記送信装置から送られてきた再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータを前記第3の記憶装置の該再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータに上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復方法。
(付記21) コンピュータに、データを送信装置からパケット単位で送信する送信手順と、該送信装置からデータをパケット単位で受信装置により受信する受信手順とを実行させるプログラムであって、
前記受信手順は、受信データをパケット単位で受信してデータ再生機構により再生する手順と、受信したデータを記憶装置に格納する手順と、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出手順と、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再送信要求手順とを備え、
前記送信手順では、送信しようとするデータの全てを記憶装置に保存しており、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に対応したメモリに格納して、該メモリから前記受信装置にデータを再送し、
前記受信手順では、前記送信装置から再送信されたパケットで前記記憶装置に格納されている対応するパケットを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復プログラム。
(付記22) データをパケット単位で送信する送信装置であって、送信しようとするデータの全てを保存する記憶装置と、複数の受信装置に対応した複数のメモリとを備え、前記受信装置のそれぞれからの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記メモリに格納して、該メモリから前記受信装置のそれぞれにデータを再送するようにしたことを特徴とする送信装置。
(付記23) データをパケット単位で送信装置から送信し、複数の受信装置のそれぞれにより該送信装置からデータをパケット単位で受信するする方法であって、
前記受信装置の各々は、受信データをパケット単位で受信してデータ再生機構により再生し、受信したデータを記憶装置に格納し、再受信が必要なパケットのパケットIDをパケットID抽出部により抽出し、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を再送信要求部により前記送信装置に送信し、
前記送信装置は、送信しようとするデータの全てを記憶装置に保存し、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に対応したメモリに格納し、該メモリから前記受信装置にデータを再送し、
前記受信装置の各々は、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復方法。
(付記24) データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する複数の受信装置とを備え、
前記受信装置の各々は受信データをパケット単位で受信して再生するデータ再生機構と、受信したデータを格納する記憶装置と、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再送信要求部とを備え、
前記送信装置は送信しようとするデータの全てを保存する記憶装置と、前記受信装置に対応したメモリとを備え、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記メモリに格納して、該メモリから前記受信装置にデータを再送し、
前記受信装置の各々は、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
【0079】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、受信側ではデータのエラーやパケットの欠損パケットの有無に係わらずリアルタイムで動画を停止させることなく再生しながら、受信側の記憶装置に保存されるデータに含まれるエラーやパケットの欠損を修復することにより、修復された再生データの視聴を可能にする再生データの保存結果の修復システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による再生データの保存結果の修復システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における第1のシステム構成例を示す図である。
【図3】第1の実施の形態における第2のシステム構成例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による再生データの保存結果の修復システムの概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の例1によるサーバの構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の例1によるクライアントの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の例によるクライアントの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の第3の例によるサーバ41cの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の第3の例によるクライアント42cの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…サーバ(送信装置)
14…クライアント(受信装置)
17…記憶装置
18…パケットID抽出部
19…再ロード要求部
21…バッファメモリ
31X…メモリ
31Y…メモリ
41a…第2の実施の形態の例1のサーバ(送信装置)
41c…第2の実施の形態の例3のサーバ(送信装置)
42a…第2の実施の形態の例1のクライアント(受信装置)
42b…第2の実施の形態の例2のクライアント(受信装置)
42c…第2の実施の形態の例3のクライアント(受信装置)
455…第1の記憶装置
58…インタフェース部
62…パケットID抽出部
63…第2の記憶装置
66…第3の記憶装置
67…再送設定部
71…パケットID送信部
72…第4の記憶装置
73…正データ作成部
81〜83…欠損パケット読み出し部
90…再送回数決定部
91〜93…欠損パケットID送信部
94、95…欠損パケットID抽出部
96〜98…記憶装置
99…データ合成部

Claims (10)

  1. 送信装置からパケット単位で送信されるデータを受信して再生するデータ再生機構と、受信したデータを格納する記憶装置と、再受信が必要なパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記再受信が必要なパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に対して送信する再送信依頼部とを備え、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果を修復する受信装置。
  2. データをパケット単位で受信装置に送信する送信装置であって、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信することを特徴とする送信装置。
  3. データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、
    前記受信装置は受信データをパケット単位で受信して再生するデータ再生機構と、受信したデータを格納する記憶装置と、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再送信要求部とを備え、
    前記送信装置は、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信し、
    前記受信装置は、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
  4. 前記送信装置は送信しようとするデータの一部を順次一時的に保持するバッファメモリを備え、該バッファメモリのサイズは、少なくとも、1パケットを送信してから前記受信装置から前記再送信要求情報が到着するまでの所定時間だけは前記送信した1パケットを保持し続けることが可能なサイズであり、該バッファメモリ内の各パケットは該所定時間の経過後に新たに送信しようとするパケットで上書きされることを特徴とする、請求項3記載の修復システム。
  5. データをパケット単位で送信する送信装置と、該送信装置からデータをパケット単位で受信する受信装置とを備え、
    前記送信装置は再送手順のないプロトコルでデータを前記受信装置に送信するインタフェース部と、送信したデータを格納する第1の記憶装置とを備え、
    前記受信装置は、前記再送手順のないプロトコルで前記送信装置から受信したデータから再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出部と、前記パケットID抽出部により確認された再受信が必要なパケットのパケットIDを格納する第2の記憶装置と、受信したデータを再生する再生部と、受信したデータを格納する第3の記憶装置と、前記データの受信後に前記第2の記憶装置に格納されている再受信が必要なパケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再送設定部とを備え、
    前記送信装置は、前記再送設定部から送られてきた再送信が必要なパケットIDに対応するパケットを前記第1の記憶装置から読み出して再送手順のあるプロトコルで前記受信装置に送信し、
    前記受信装置は前記送信装置から送られてきた再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータを前記第3の記憶装置の該再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータに上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復システム。
  6. コンピュータに、送信装置からパケット単位で送信されるデータを受信してデータ再生機構により再生する手順と、受信したデータを記憶装置に格納する手順と、再受信が必要なパケットIDをパケットID抽出部により抽出する手順と、前記再受信が必要なパケットIDを含む再送信要求情報を再送信依頼部により前記送信装置に対して送信する手順とを実行させ、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きさせるための、再生データの保存結果を修復するプログラム。
  7. コンピュータに、送信装置によりデータをパケット単位で受信装置に送信する手順と、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信する手順とを実行させるプログラム。
  8. データをパケット単位で送信装置により送信する送信ステップと、該送信ステップにより送信されたデータをパケット単位で受信装置により受信する受信ステップとを備え、
    前記受信ステップは、受信データをパケット単位で受信して再生するデータ再生ステップと、受信したデータを記憶装置に格納する記憶ステップと、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出ステップと、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再送信要求ステップとを備え、
    前記送信ステップでは、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に再送信し、
    前記受信ステップでは、前記送信装置から再送信されたパケットに含まれるデータで前記記憶装置に格納されている対応するデータを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復方法。
  9. データをパケット単位で送信装置により送信する送信ステップと、該送信ステップにより送信されたデータをパケット単位で受信装置により受信する受信ステップとを備え、
    前記送信ステップは、再送手順のないプロトコルでデータを前記受信装置に送信するインタフェースステップと、送信したデータを第1の記憶装置に格納する記憶ステップとを備え、
    前記受信ステップは、前記再送手順のないプロトコルで前記送信装置から受信したデータから再ロードが必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出ステップと、前記パケットID抽出部により確認された再受信が必要なパケットのパケットIDを第2の記憶装置に格納する第2の記憶ステップと、受信したデータを再生する再生ステップと、受信したデータを第3の記憶装置に格納する第3の記憶ステップと、前記データの受信後に前記第2の記憶装置に格納されている再受信が必要なパケットのパケットIDを再送手順のあるプロトコルで前記送信装置に送信する再送設定ステップとを備え、
    前記送信ステップでは、前記再送設定部から送られてきた再送信が必要なパケットIDに対応するパケットを前記第1の記憶装置から読み出して再送手順のあるプロトコルで前記受信装置に送信し、
    前記受信ステップでは、前記送信装置から送られてきた再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータを前記第3の記憶装置の該再受信が必要なパケットのパケットIDに対応するデータに上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復方法。
  10. コンピュータに、データを送信装置からパケット単位で送信する送信手順と、該送信装置からデータをパケット単位で受信装置により受信する受信手順とを実行させるプログラムであって、
    前記受信手順は、受信データをパケット単位で受信してデータ再生機構により再生する手順と、受信したデータを記憶装置に格納する手順と、再受信が必要なパケットのパケットIDを抽出するパケットID抽出手順と、前記再受信が必要なパケットのパケットIDを含む再送信要求情報を前記送信装置に送信する再送信要求手順とを備え、
    前記送信手順では、送信しようとするデータの全てを記憶装置に保存しており、前記受信装置からの再送信要求情報に含まれるパケットIDに対応するパケットのみを前記受信装置に対応したメモリに格納して、該メモリから前記受信装置にデータを再送し、
    前記受信手順では、前記送信装置から再送信されたパケットで前記記憶装置に格納されている対応するパケットを上書きすることを特徴とする、再生データの保存結果の修復プログラム。
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