JPH07221789A - 連続データ伝送方法および連続データ伝送システム - Google Patents

連続データ伝送方法および連続データ伝送システム

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JPH07221789A
JPH07221789A JP6007448A JP744894A JPH07221789A JP H07221789 A JPH07221789 A JP H07221789A JP 6007448 A JP6007448 A JP 6007448A JP 744894 A JP744894 A JP 744894A JP H07221789 A JPH07221789 A JP H07221789A
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JP
Japan
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packet
continuous data
data transmission
transmission system
retransmission
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JP6007448A
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English (en)
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Koichi Shibata
巧一 柴田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】遅延時間を許容限界内に収めると共にパケット
の欠落を防止する。 【構成】受信側装置103は、正常に受信したパケット
をパケット分類部113に渡す。パケット分類部113
は、正常に受信したパケットが重複パケットなら廃棄
し、重複パケットでないが到着パケットバッファ114
から取り出されて使用されたパケットより時間的に前の
パケットならファイル装置116に格納し、重複パケッ
トでなく且つ到着パケットバッファに蓄積されているパ
ケットより時間的に後のパケットなら到着パケットバッ
ファに蓄積する。欠落補償部115は、第1のパケット
が蓄積されてから遅延許容時間後に第1のパケットを到
着パケットバッファから取り出して使用し、続いて第2
以後のパケットを到着パケットバッファから順に取り出
して使用する。また、欠落補償部は、時間的に次のパケ
ットが到着パケットバッファに蓄積されていなければ、
代用データで補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続データ伝送方法お
よび連続データ伝送システムに関し、さらに詳しくは、
連続データを複数のパケットに分けて伝送する連続デー
タ伝送方法および連続データ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のパケットを伝送する伝送システム
において、パケットの欠落(伝送路でのパケットの紛失
の外、パケットを受信したが訂正不可能な誤りを含む場
合を含む)に対処するため、従来、再送方式が採用され
ている。すなわち、受信側装置は、正常に受信できなか
ったパケットを特定する再送パケット特定情報を送信側
装置に返送し、送信側装置は、返送された再送パケット
特定情報に応じて再送すべきパケットを特定し、当該パ
ケットを再送する。これによって、パケットの欠落を防
止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】映像や音声などの時間
的な連続性をもった連続データを複数のパケットに分け
て伝送する連続データ伝送システムでは、受信された各
パケットは必ず元の連続データの時間位置の順に使用さ
れる。このため、あるパケットの再送が繰り返される
と、その後のパケットは前記パケットが正常に受信され
るまで待たされることになり、それだけ遅延時間が延び
てしまう。しかし、遅延時間が長くなると、リアルタイ
ム性が損われ、使い勝手が低下してしまう問題点があ
る。一方、再送方式を採用しなければ、パケットの欠落
を生じやすくなる。そして、パケットの欠落を生じる
と、映像や音声の品質が低下する問題点がある。そこ
で、この発明の目的は、遅延時間を許容限界内に確実に
収めることが出来ると共にパケットの欠落も防止できる
ようにした連続データ伝送方法および連続データ伝送シ
ステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、時間的な連続性をもった連続データを第1,第2,
…のパケットにより伝送路を介して伝送する連続データ
伝送方法において、正常に受信した第1のパケットは所
定の遅延許容時間だけ蓄積したのち使用し、第i(i=
1,2,…)のパケットが使用されるまでに正常に受信
した第(i+1)のパケットは第iのパケットが使用さ
れるまで蓄積したのち使用することを特徴とする連続デ
ータ伝送方法を提供する。なお、前記遅延許容時間は、
送信側における連続データの入力時刻から受信側におけ
る連続データの出力時刻までの遅延時間の許容限界に基
づいて設定され、通常は、許容限界より少し短い時間で
ある。
【0005】第2の観点では、本発明は、時間的な連続
性をもった連続データを第1,第2,…のパケットによ
り送信側装置から伝送路を介して受信側装置へ伝送する
連続データ伝送システムにおいて、受信側装置は、所定
の遅延許容時間分のパケットを蓄積しうる到着パケット
バッファと、第1のパケットおよび第i(i=1,2,
…)のパケットが使用されるまでに正常に受信した第
(i+1)のパケットを前記到着パケットバッファに入
力するパケット入力手段と、第1のパケットは所定の遅
延許容時間だけ蓄積したのち前記到着パケットバッファ
から出力し且つ第(i+1)のパケットは第iのパケッ
トが使用されるまで蓄積したのち前記到着パケットバッ
ファから出力するパケット出力手段とを具備したことを
特徴とする連続データ伝送システムを提供する。
【0006】
【作用】本発明の連続データ伝送方法および連続データ
伝送システムでは、正常に受信した第1のパケットを所
定の遅延許容時間だけ蓄積した後、使用する。また、正
常に受信した第2以後のパケットは、その直前の時間位
置のパケットを使用するまで蓄積した後、使用する。従
って、第1,第2,…の各パケットを再送なく全て正常
に受信した場合、各パケットが使用されるまでの遅延時
間は、前記遅延許容時間になる。もし、あるパケットの
再送が生じた場合、当該パケットの直前の時間位置のパ
ケットを使用するまでに正常に当該パケットを受信すれ
ば、直前の時間位置のパケットを使用した後、当該パケ
ットを使用する。この場合、使用側から見れば各パケッ
トを再送なく全て正常に受信した場合と変らないから、
上記と同様に、各パケットが使用されるまでの遅延時間
は、前記遅延許容時間になる。もし、あるパケットの再
送が生じ且つ当該パケットの直前の時間位置のパケット
を使用するまでに正常に当該パケットを受信できなけれ
ば、当該パケットは使用しない。この場合、そのパケッ
トは欠落したものとなるが、そのパケットをそれ以上待
たないから、各パケットが使用されるまでの遅延時間
は、前記遅延許容時間になる。結局のところ、前記遅延
許容時間を適正に定めれば、遅延時間を許容限界内に確
実に収めることが出来るようになり、リアルタイム性を
確保して連続データを伝送できるようになる。また同時
に、ある程度は再送方式の利点を生かせるので、パケッ
トの欠落を防止できることとなり、高い品質で連続デー
タを伝送できるようになる。
【0007】
【実施例】以下、図に示す実施例により本発明をさらに
詳しく説明する。なお、これにより本発明が限定される
ものではない。
【0008】−第1実施例− 図1は、本発明の第1実施例の連続データ伝送システム
を示す全体構成図である。この連続データ伝送システム
S1は、音声や映像等の時間的連続性を持つ連続データ
11を複数の伝送パケット12により送信する送信側装
置101と、伝送路102と、到着パケット識別子13
を送信側に返送すると共に到着したパケットから連続デ
ータ14を復元して端末装置(図示省略)などに出力す
る受信側装置103とから構成されている。
【0009】送信側装置101では、連続データ11の
部分データをパケット化部104でパケット化する。そ
して、当該パケットに含まれるデータ内容の連続データ
11における時間位置を示す識別子を識別子付加部10
5で付加する。この識別子は、連続番号(または連続符
号)および時計106が発生する時刻である。前記時間
位置が一定時間間隔ごとであれば、連続番号(または連
続符号)だけでもよい。次に、識別子を付加したパケッ
トを多重部110で伝送パケット12にし、伝送路12
に送出する。同時に、再送パケットバッファ107に一
時的に保持する。
【0010】受信側装置103では、到着した伝送パケ
ット12を正常に受信できたら(誤りなく受信できる
か,誤りがあっても訂正できたら)、そのパケットの識
別子および内容を抽出し、パケット分類部113に渡
す。また、前記識別子をパケット到着確認部111に渡
す。パケット到着確認部111は、前記識別子に関連し
た情報を到着パケット識別子13として送信側装置10
1に返送すると共に、前記識別子を到着パケット識別子
管理テーブル112に登録する。
【0011】送信側装置101では、返送されてきた到
着パケット識別子13を受け取り、パケットバッファ管
理部108に送る。パケットバッファ管理部108は、
到着パケット識別子13を基にして、再送パケットバッ
ファ107に保持されているパケットを調査し、抜かさ
れたパケット(当該パケットに対応する到着パケット識
別子13が返送されてきていないのに、時間位置が後の
パケットに対応する到着パケット識別子13が返送され
てきたパケット)や、所定の再送待機時間を経ても返送
されない到着パケット識別子13に対応するパケット
を、再送パケットバッファ107から読み出して、再送
バッファ109に格納する。再送バッファ109にパケ
ットがあると、多重部110は、通常のパケットを送信
する合い間に、再送バッファ109のパケットを読み出
して、伝送パケット12にして伝送路12に送出する。
さらに、パケットバッファ管理部108は、返送された
到着パケット識別子13に対応するパケットを再送パケ
ットバッファ107から削除する(対応するパケットが
存在しないときは何もしない)と共に、所定の再送許容
時間を越えて保持しているパケットも再送パケットバッ
ファ107から削除する(これにより、再送パケットバ
ッファ107の容量は前記再送許容時間に対応する容量
で済む。また、識別子の情報量も前記再送許容時間に対
応する情報量で済む)。なお、前記再送許容時間は、連
続データ11の入力時刻から連続データ14の出力時刻
までの遅延時間の許容限界に基づいて設定される(通常
は、許容限界より若干短い時間とする)。また、前記再
送待機時間は、前記再送許容時間より短い時間である。
【0012】受信側装置103のパケット分類部113
は、正常に受信できたパケットの識別子と、到着パケッ
ト識別子管理テーブル112に登録された識別子とを比
較し、重複しているならば、その重複パケットを廃棄す
る。重複していないならば、到着パケットバッファ11
4を調べて、到着パケットバッファ114が空なら、正
常に受信できたパケットの識別子と内容とを到着パケッ
トバッファ114に蓄積する。到着パケットバッファ1
14が空でないなら、正常に受信できたパケットの識別
子と、到着パケットバッファ114に蓄積されており且
つ出力中でないパケットの識別子の中で最も時間的に前
の識別子とを比較し、前者が後者より時間位置が後か1
つだけ前なら、そのパケットの識別子と内容とを到着パ
ケットバッファ114に蓄積する。一方、前者が後者よ
り時間位置が2つ以上前なら、到着パケットバッファ1
14に蓄積せず、そのパケットの識別子と内容とを間に
合わないパケットとしてファイル装置116に保存する
(従って、パケットの再送が間に合わなかった場合で
も、ファイル装置116には、完全に近い形で連続デー
タを記録できる)。
【0013】パケットが到着パケットバッファ114に
最初に蓄積された時刻から所定の遅延許容時間経過後の
時刻になると、欠落補償部115は、到着パケットバッ
ファ114に蓄積されているパケットの中で最も時間位
置が前のパケットの内容を読み出し、連続データ14と
して出力する。読み出し済のパケットは、到着パケット
バッファ114から削除する(これにより、到着パケッ
トバッファ114の容量は前記遅延許容時間に対応する
容量で済む)。なお、前記遅延許容時間は、連続データ
11の入力時刻から連続データ14の出力時刻までの遅
延時間の許容限界に基づいて設定される(通常は、許容
限界より若干短い時間とする)。
【0014】さらに、欠落補償部115は、連続データ
14として現在出力中のパケットの次の時間位置のパケ
ットが到着パケットバッファ114中にあるか否かを判
定し、当該パケットがあれば、現在出力中のパケットの
出力完了に続いて当該パケットの内容を読み出し、連続
データ14として出力する。一方、前記パケットがなけ
れば、誤り訂正の手法などを用いて予測したり、別の情
報(例えば“0”)で埋めたりして、その欠落したパケ
ットの内容を補償しておく。そして、出力中だったパケ
ットの出力完了時に、次の時間位置のパケットが到着パ
ケットバッファ114中にあるか否かを判定し、当該パ
ケットがあればその内容を読み出して連続データ14と
して出力し、前記補償した内容は廃棄する。しかし、前
記時点でも次の時間位置のパケットが到着パケットバッ
ファ114中になければ、前記補償した内容を連続デー
タ14として出力する。図2は、上記連続データ伝送シ
ステムS1におけるシーケンス図である。送信側装置
は、シーケンス201で入力された連続データをパケッ
ト化し、シーケンス202で通常伝送する。同時に、シ
ーケンス203で再送パケットバッファに保持する。受
信側装置は、伝送パケットを正常に受け取ったら、シー
ケンス204で到着パケットバッファに蓄積し、シーケ
ンス205で到着パケット識別子を返送し、到着確認す
る。送信側装置は、到着確認できなかったパケットを、
シーケンス206で再送する。受信側装置は、再送され
たパケットが間に合う場合、到着パケットバッファに蓄
積し、シーケンス207で到着確認する。また、到着パ
ケットバッファに蓄積したパケットを、遅延許容時間内
にシーケンス208で使用する。一方、シーケンス20
9のように、再送されたパケットが間に合わない場合、
そのパケットは使用されない。送信側装置は、再送パケ
ットバッファに再送許容時間まで保持していたパケット
を、シーケンス210で削除する。
【0015】上記第1実施例によれば、遅延時間を許容
限界内に確実に収めることが出来るので、リアルタイム
性を確保して連続データを伝送できる。同時に、再送方
式の利点を生かしてパケットの欠落を防止できるので、
高い品質で連続データを伝送することが出来る。
【0016】−第2実施例− 図3は、本発明の第2実施例の連続データ伝送システム
を示す全体構成図である。この連続データ伝送システム
S2は、第1実施例の連続データ伝送システムS1と
は、送信側装置101aの識別子付加部105aおよび
多重部110aが異なっている。他は同じ構成である。
識別子付加部105aは、パケットに識別子を付加する
のに加えて、パケットに含まれる情報の重要度に応じた
クラス情報を付加する。例えば、その情報が欠落すると
受信を続行できなくなるような最重要情報(同期情報な
ど)と、欠落すると受信品質が大きく低下する重要情報
(音声情報や映像情報の低周波成分など)と、あれば品
質がより向上する程度のオプション情報(音声情報や映
像情報の高周波成分など)とを区別するクラス情報を付
加する。
【0017】多重部110aは、図4に示す構成であ
る。再送パケット分類部301は、再送パケット32を
重要度に応じて分類し、最重要情報を含むパケットを最
重要情報パケットバッファ302に格納し、重要情報を
含むパケットを重要情報パケットバッファ303に格納
し、オプション情報を含むパケットをオプション情報パ
ケットバッファ304に格納する。選択部305は、最
重要情報パケットバッファ302に格納されている再送
パケット,重要情報パケットバッファ303に格納され
ている再送パケット,通常パケット31,オプション情
報パケットバッファ304に格納されている再送パケッ
トの順を基本の優先順位として、いずれかのパケットを
選択し、伝送路102に送信する。トラフィック検出部
306は、伝送路102のトラフィック量を検出し、伝
送路102の混み合い状況に応じて前記選択部305に
おける優先順位を変更する。例えば、伝送路が混み合っ
ていない場合には、上記基本の優先順位とし、伝送路が
混み合ってきた場合には、重要情報パケットバッファ3
03に格納されている再送パケットと通常パケット31
の優先順位を逆転させる。
【0018】上記第2実施例によれば、パケットに含ま
れる情報の重要度の優先順位に従って送信するので、重
要度の高いパケットほど、より確実に伝送できる。
【0019】−第3実施例− 図5は、本発明の第3実施例の連続データ伝送システム
を示す全体構成図である。この連続データ伝送システム
S3は、第1実施例の連続データ伝送システムS1と
は、送信側装置101bの構成が異なっている。他は同
じ構成である。この送信側装置101bでは、通常パケ
ットと再送パケットとを多重部110により多重化した
後で、再送パケットバッファ107に保持する。これに
より、再送パケットバッファ107には、実際に送信さ
れた順序通りにパケットが保持される。パケットバッフ
ァ管理部108bは、再送パケットバッファ107に保
持されているパケットの順序と,返送されてきた到着パ
ケット識別子13の順序とを照合することにより、再送
すべきパケットを検出し、再送する。上記第3実施例に
よれば、再送すべきパケットを容易に検出できる。
【0020】−第4実施例− 図6は、本発明の第4実施例の連続データ伝送システム
を示す全体構成図である。この連続データ伝送システム
S4は、第1実施例の連続データ伝送システムS1と
は、送信側装置101cのパケットバッファ管理部10
8cおよび受信側装置103cのパケット到着確認部1
11cが異なっている。他は同じ構成である。受信装置
103cのパケット到着確認部111cは、正常に受信
できた伝送パケット12に対応する到着パケット識別子
13を送信側装置101に返送するのではなく、正常に
受信できなかったパケットに関連する欠落パケット識別
子13cを返送する。すなわち、パケット到着確認部1
11は、正常に受信できた伝送パケット12の時間位置
が飛んだ場合における飛ばされた時間位置のパケット
や,正常に受信できた伝送パケット12から所定時間経
過しても受信できなかった次の時間位置のパケットや,
誤りを訂正できなかった伝送パケット12を検出し、そ
れらパケットを指す欠落パケット識別子13cを返送す
る。一方、送信側装置101cのパケットバッファ管理
部108cは、受信側装置103cから返送された欠落
パケット識別子13cに対応するパケットを再送パケッ
トバッファ107から取り出し、再送バッファ109に
格納する。上記第4実施例によれば、受信側装置から送
信側装置へ返送する識別子情報を少なくすることが出来
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の連続データ伝送方法および連続
データ伝送システムによれば、遅延時間を許容限界内に
確実に収めることが出来るようになり、リアルタイム性
を確保して連続データを伝送できるようになる。同時
に、ある程度は再送方式の利点を生かせるので、パケッ
トの欠落を防止でき、高い品質で連続データを伝送でき
るようになる。例えば、デジタル映像電話システムや,
デジタル音声電話システムなどで有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の連続データ伝送システム
の全体構成図である。
【図2】図1の連続データ伝送システムの動作を示す通
信シーケンス図である。
【図3】本発明の第2実施例の連続データ伝送システム
の全体構成図である。
【図4】図3の連続データ伝送システムの多重部の内部
構成図である。
【図5】本発明の第3実施例の連続データ伝送システム
の全体構成図である。
【図6】本発明の第4実施例の連続データ伝送システム
の全体構成図である。
【符号の説明】
S1,S2,S3,S4 連続データ伝
送システム 11,14 連続データ 12 伝送パケット 13 到着パケット
識別子 13c 欠落パケット
識別子 101,101a,101b,101c 送信側装置 102 伝送路 103,103c 受信側装置 104 パケット化部 105,105a 識別子付加部 106 時計 107 再送パケット
バッファ 108,108b,108c パケットバッ
ファ管理部 109 再送バッファ 110,110a 多重部 111,111c パケット到着
確認部 112 到着パケット
識別子管理テーブル 113 パケット分類
部 114 到着パケット
バッファ 115 欠落補償部 116 ファイル装置 301 再送パケット
分類部 302 最重要情報パ
ケットバッファ 303 重要情報パケ
ットバッファ 304 オプション情
報パケットバッファ 305 選択部 306 トラフィック
検出部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間的な連続性をもった連続データを第
    1,第2,…のパケットにより伝送路を介して伝送する
    連続データ伝送方法において、 正常に受信した第1のパケットは所定の遅延許容時間だ
    け蓄積したのち使用し、第i(i=1,2,…)のパケ
    ットが使用されるまでに正常に受信した第(i+1)の
    パケットは第iのパケットが使用されるまで蓄積したの
    ち使用することを特徴とする連続データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連続データ伝送方法に
    おいて、あるパケットの最初の伝送が失敗した場合に、
    当該パケットの最初の送信から所定の再送許容時間内の
    み当該パケットを再送することを特徴とする連続データ
    伝送方法。
  3. 【請求項3】 時間的な連続性をもった連続データを第
    1,第2,…のパケットにより送信側装置から伝送路を
    介して受信側装置へ伝送する連続データ伝送システムに
    おいて、 受信側装置は、所定の遅延許容時間分のパケットを蓄積
    しうる到着パケットバッファと、第1のパケットおよび
    第i(i=1,2,…)のパケットが使用されるまでに
    正常に受信した第(i+1)のパケットを前記到着パケ
    ットバッファに入力するパケット入力手段と、第1のパ
    ケットは所定の遅延許容時間だけ蓄積したのち前記到着
    パケットバッファから出力し且つ第(i+1)のパケッ
    トは第iのパケットが使用されるまで蓄積したのち前記
    到着パケットバッファから出力するパケット出力手段と
    を具備したことを特徴とする連続データ伝送システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の連続データ伝送システ
    ムにおいて、受信側装置は、第iのパケットが使用され
    た後に第(i+1)のパケットが到着パケットバッファ
    から出力されない場合に、第(i+1)のパケットの代
    用データを生成する欠落補償手段を具備したことを特徴
    とする連続データ伝送システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の連続デ
    ータ伝送システムにおいて、送信側装置は、あるパケッ
    トの連続データにおける時間位置を示す識別子を当該パ
    ケットに付加する識別子付加手段と、受信側装置から返
    送された再送パケット特定情報に応じて再送すべきパケ
    ットを特定し当該パケットを再送するパケット再送手段
    とを具備し、受信側装置は、正常に受信したパケットの
    識別子に基づいて再送すべきパケットを特定する再送パ
    ケット特定情報を送信側装置に返送する再送パケット特
    定情報返送手段とを具備したことを特徴とする連続デー
    タ伝送システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の連続データ伝送システ
    ムにおいて、前記再送パケット特定情報返送手段は、正
    常に受信したパケットの識別子に対応した到着パケット
    情報を再送パケット特定情報として送信側装置に返送す
    ることを特徴とする連続データ伝送システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の連続データ伝送システ
    ムにおいて、前記再送パケット特定情報返送手段は、正
    常に受信したパケットの識別子に基づいて正常な伝送に
    失敗したパケットを推定し、そのパケットに対応した欠
    落パケット情報を再送パケット特定情報として送信側装
    置に返送することを特徴とする連続データ伝送システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7のいずれかに記載
    の連続データ伝送システムにおいて、送信側装置は、所
    定の再送許容時間分のパケットを保持しうる再送パケッ
    トバッファと、あるパケットを最初に送信するときに前
    記再送パケットバッファに当該パケットを入力するパケ
    ット入力手段と、所定の再送許容時間を越えて保持して
    いるパケットを前記再送パケットバッファから削除する
    パケット削除手段とを具備し、前記パケット再送手段
    は、再送すべきパケットが前記再送パケットバッファに
    あれば再送し、なければ再送しないことを特徴とする連
    続データ伝送システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の連続データ伝送システ
    ムにおいて、前記識別子付加手段は、再送パケットバッ
    ファから削除されたパケットの識別子を再利用すること
    を特徴とする連続データ伝送システム。
  10. 【請求項10】 請求項3から請求項9のいずれかに記
    載の連続データ伝送システムにおいて、受信側装置は、
    使用したパケットおよび正常に受信したが使用されなか
    ったパケットを保存するファイル装置を具備したことを
    特徴とする連続データ伝送システム。
  11. 【請求項11】 請求項3から請求項10のいずれかに
    記載の連続データ伝送システムにおいて、受信側装置
    は、正常に受信したパケットを重複して正常に受信した
    ときに当該重複したパケットを廃棄する重複パケット廃
    棄手段を具備したことを特徴とする連続データ伝送シス
    テム。
  12. 【請求項12】 請求項5から請求項11のいずれかに
    記載の連続データ伝送システムにおいて、送信側装置
    は、パケットを重要度に応じて何段階かに分類するパケ
    ット分類手段と、重要度の高いパケットほど優先的に再
    送する優先的再送手段とを具備したことを特徴とする連
    続データ伝送システム。
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