JP3039620B2 - Atmシステムの再送方式 - Google Patents

Atmシステムの再送方式

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JP3039620B2
JP3039620B2 JP8190737A JP19073796A JP3039620B2 JP 3039620 B2 JP3039620 B2 JP 3039620B2 JP 8190737 A JP8190737 A JP 8190737A JP 19073796 A JP19073796 A JP 19073796A JP 3039620 B2 JP3039620 B2 JP 3039620B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATMシステムの再
送方式に関し、特に放送型のネットワークにおけるAT
Mシステムの再送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のATM再送方式は、特開
平03−283939に示されるように、1対1通信を
前提としており、1対1通信において再送機能を備えて
いない端末や、重要な通信情報保護を目的として用いら
れている。
【0003】図7は、従来のATM再送方式を示してい
る。端末装置901、902とネットワークを介してデ
ータ通信を行う端局装置903、904と、端局装置と
伝送路を仲介するインターフェイス回路905、906
と、セルにチェックセルを付加し送信すると共に着信し
たセルの内容をチェックセルにより照合・確認するセル
制御回路907、908と、伝送路909と、情報セル
910、チェックセル911で構成される。
【0004】次に端末装置901が発信側、端末装置9
02が受信側と仮定し以下説明する。端末装置901は
情報セル910を端局装置903に送出する。情報セル
910を受けた端局装置903は、直ちにセル制御装置
907に接続する。セル制御装置回路907は入力した
情報セル910にチェックセル911を付与し、端局装
置903、インターフェイス回路905、伝送路90
9、インターフェイス回路906を介して端局装置90
4に送信する。
【0005】端局装置904が受信したチェックセルが
付与された情報セルは、セル制御回路908に出力され
る。セル制御回路908では受信したセルに付加されて
いるチェックセルによりセルの内容を照会し、正常性を
確認した後、セル内容が正常であれば端局装置904を
介して端末装置902へ情報セル910だけを送出す
る。
【0006】照会の結果セル内容にエラーがある場合
は、自ら訂正しあるいは端局装置904、インターフェ
イス回路906、伝送路909、インターフェイス回路
905、端局装置903を介して発信側のセル制御回路
907へ再送要求し、正しいセルを端末装置902へ送
信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、複数
の受信局で共通の再送が必要な場合であっても個別に再
送を行うので、再送での伝送路の使用効率が低く、セル
の送出遅延時間が長くなり、また、再送での伝送路の使
用効率が低いのに拘らず、端末への送信停止を行わない
ので、再送による輻輳が発生する可能性が高くなる点が
問題である。
【0008】また、受信品質の非常に低い受信局に対し
ても特別な処置を行わないので、受信品質の非常に低い
受信によって伝送路の伝送効率が制限されてしまう点も
問題である。
【0009】更に、送信局のもつ再送セル用のメモリを
受信局個別に持ち、共有していないので、送信局のもつ
再送セル用のメモリが大きくなり、送信局のコストが高
くなるなどが問題点としてあげられる。
【0010】本発明の目的は、上記問題点を改善し、伝
送路の使用効率を高め、輻輳を抑制するATMシステム
の再送方式の提供と、送信処理の高速化と、小型化・軽
量化および低消費電力化の送信局を有する放送型のAT
Mシステムの再送方式を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のATMシステム
の再送方式は、送信局がATMセルのシーケンス番号を
付与した拡張ATMセルを同報で送信でき、各受信局が
受信した拡張ATMセルのシーケンス番号により、拡張
ATMセルの受信状況を把握でき、受信状況を送信局に
報告することができ、再送を同報で行うことができる。
より具体的には、シーケンス番号付与手段(図1の1
3)と、シーケンス番号除去手段(図1の313、32
3、・・・、3n3)と送信側拡張ATMセル処理手段
(図1の14)と受信側拡張ATMセル処理手段(図1
の312、322、・・・、3n2)および、受信局共
通の拡張ATMセルの再送手段(図2の102)とを有
する。
【0012】また、受信状況報告セルの情報から再送要
求セル数を求め、一定時間内の再送要求セル数が閾値を
越えた場合には、受信品質が非常に低い受信局と判断
し、この受信局からの受信状況を再送に反映させないこ
とも他の特徴である。より具体的には、受信品質の非常
に低い受信局を判断し、この受信局からの受信状況報告
セルを廃棄する手段(図2の106)を有する。
【0013】また、受信状態問い合わせセルを送信局が
受信局に対して同報で送ることも他の特徴である。より
具体的には、送信局が受信情報問い合わせを同報で行う
手段(図4の105)を有する。
【0014】また、受信状況を受信局個別に管理する方
式ではなく、受信局共通に管理する方式をとることも他
の特徴である。より具体的には、受信局共通の受信状況
の管理を行う手段(図2の106、103)を有する。
【0015】また、送信局の再送セル用のメモリを共有
することも他の特徴である。より具体的には、送信局に
受信局共通の再送セル送信手段(図2の102)を有す
る。
【0016】また、送信局がATMサーバーに対してA
TMセルの送信停止指示が可能なことも他の特徴であ
る。より具体的には、ATMサーバーヘのATMセル送
信停止のための送出停止指示セルの送出手段(図4の1
04)を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図1を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態を表す構成図
である。主に、ATMサーバー12、送信局10、下り
伝送路20、上り伝送路21、受信局31、32、・・
・、3n、ATM端末41、42、・・・、4nで構成
される。送信局10は、SN付与部13、送信局拡張A
TMセル処理部14、物理レイヤ終端部15から構成さ
れる。受信局31(32、・・・、3n)は、物理レイ
ヤ終端部311(321、・・・、3n1)、受信局拡
張ATMセル処理部312(322、・・・、3n
2)、SN除去部313(323、・・・、3n3)か
ら構成される。
【0019】次に、本発明の実施の形態の動作について
図1を参照して説明する。なお、受信局31、32、・
・・、3nの構成は共通であり、受信局の動作に関して
は、受信局31の動作を主に説明する。
【0020】SN付与部13は、ATMサーバー12か
ら受け取ったATMセルを、セル単位でシーケンス番号
を付与し、シーケンス番号の付いたATMセルである拡
張ATMセルを送信局拡張ATMセル処理部14に受け
渡す。送信局拡張ATMセル処理部14は、再送に備え
て拡張ATMセルをメモリに書き込むとともに、拡張A
TMセルを物理レイヤ終端部15に送り、拡張ATMセ
ルを伝送路20を用いて、受信局31、32、33、・
・・、3nに送信する。物理レイヤ終端部311は、下
り伝送路20から受信した拡張ATMセルを受信局拡張
ATMセル処理部312へと送る。受信局拡張ATMセ
ル処理部312では、シーケンス番号により拡張ATM
セルのセル損失検出を行い、受信局31の拡張ATMセ
ルの受信状況を情報にもつ受信状況報告セルを物理レイ
ヤ終端部311に送り、上り伝送路21を通じて、送信
局10に報告する。
【0021】物理レイヤ終端部15は、上り伝送路21
から受けとった拡張ATMセルの受信状況報告セルを、
送信局拡張ATMセル処理部14へと送る。送信局拡張
ATMセル処理部14は、受信局個別の受信状況内容報
告セルから受信状況を把握し、再送セル用のメモリより
未受信の拡張ATMセルを抽出して、物理レイヤ終端部
15に送り、拡張ATMセルの再送を下り伝送路20を
用いて同報で行う。また、輻輳の可能性がある場合は、
ATMサーバー12にATMセルの送出停止指示を行
う。
【0022】再送された拡張ATMセルは全ての受信局
31、32、・・・、3nに送られる。受信局31は、
再送セルを受けとると、物理レイヤ終端部311を経由
して、受信局拡張ATMセル処理部312に送られる。
受信局拡張ATMセル処理部312では、再送セルを利
用して、損失したセルを補い、拡張ATMセルの順序を
保証して、SN除去部313に送る。SN除去部313
では、シーケンス番号をはずし、拡張ATMセルをAT
Mセルに戻し、ATM端末41に送る。
【0023】次に、本発明の第1の実施の形態の送信局
拡張ATMセル処理部14、および受信局拡張ATMセ
ル処理部312について図2、図3を参照してさらに詳
細に説明する。
【0024】図2は、図1の送信局拡張ATMセル処理
部14の機能ブロック図の第1の実施例である。図3
は、図1の受信局拡張ATMセル処理部312の機能ブ
ロック図の第1の実施例である。図2で送信局拡張AT
Mセル処理部14は、セル送出部101、再送セル送出
部102、送信側管理テーブル103、受信状況報告セ
ル受信部106、から構成される。図3で受信局拡張A
TMセル処理部312は、SN検出部713、受信状況
報告セル送出部712、受信側管理テーブル714、セ
ルフィルタ部715、受信セル処理部716、から構成
される。
【0025】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて特に送信局拡張ATMセル処理部14、受信局拡
張ATMセル処理部312を中心に、図1、2、3を参
照して詳細に説明する。
【0026】図2で、セル送出部101は、図1のSN
付与部13から拡張ATMセルを受けとると、物理レイ
ヤ終端部へ拡張ATMセルを送信するとともに、拡張A
TMセルの再送に備えてメモリに保存するため、再送セ
ル送出部102に受け渡す。セル送出部101はまた、
送出する拡張ATMセルのシーケンス番号を送信側管理
テーブル103に記録しておく。
【0027】受信状況報告セル受信部106は、受信状
況報告セルの情報から再送要求セル数を求め、一定時間
内の再送要求セル数が閾値を越えた場合には、受信品質
が非常に低い受信局と判断し、この受信局の受信状況報
告セルを受信した場合は、その情報を送信側管理テーブ
ル103に記録することなく廃棄する。一方、受信品質
の高い受信局の受信報告セルを受信した場合は、送信側
管理テーブル103に受信状況を記録する。同報で拡張
ATMセルの再送を行う場合には、受信局の特定は必要
ではないため、簡便な記録と再送処理が可能である。受
信状況が送信側管理テーブル103に集められると、再
送が必要な拡張ATMセルのみの再送を再送セル送出部
102より同報で行う。
【0028】図3で、SN検出部713は、図1の物理
レイヤ終端部311から受けとった拡張ATMセルのシ
ーケンス番号を確認し、受信管理テーブル714に受信
した拡張ATMセルのシーケンス番号を記録し、拡張A
TMセルをセルフィルタ部715経由で受信セル処理部
716に送る。受信状況報告セル送出部712は、受信
管理テーブルの内容を拡張ATMセル化して、物理レイ
ヤ終端部311に送る。受信局拡張ATMセル処理部3
12が再送セルを受信した場合も、SN検査部713
は、シーケンス番号を確認し、受信管理テーブル714
に受信した拡張ATMセルのシーケンス番号を記録し、
セルフイルタ部715を経由して受信セル処理部716
に拡張ATMセルを送る。受信局は拡張ATMセルの再
送が同報で行われることから、すでに受信していて必要
のない拡張ATMセルを受信することがある。セルフィ
ルタ部715は、再送が行われた場合に、既に受信して
いて必要ない拡張ATMセルをドロツプする。この結
果、同報の再送が実現でき、伝送路効率を上げることが
できる。受信セル処理部716は、再送セルの場合は、
セルの順序を並び変えて順序の保証をした後、図1のS
N除去部313へと拡張ATMセルを送出する。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態の送信局
拡張ATMセル処理部14、および受信局拡張ATMセ
ル処理部312について図4、図5を参照してさらに詳
細に説明する。
【0030】図4は、図1の送信局拡張ATMセル処理
部14の機能ブロック図の第2の実施例である。図5
は、図1の受信局拡張ATMセル処理部312の機能ブ
ロック図の第2の実施例である。
【0031】図4で、送信局拡張ATMセル処理部14
は、セル送出部101、再送セル送出部102、送信側
管理テーブル103、受信状況報告セル受信部106、
受信状況確認セル送出部105、送信停止指示セル送出
部104からなる。図5で、図1の受信局拡張ATMセ
ル処理部312は、SN検出部713、状況報告セル送
出部712、受信側管理テーブル714、セルフィルタ
部715、受信セル処理部716、セル振り分け部71
1からなる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて特に送信局拡張ATMセル処理部14、受信局拡
張ATMセル処理部312を中心に、図1、4、5を参
照して詳細に説明する。
【0033】図4では、受信状況確認セル送出部105
によって、各受信局に対して受信状況の問い合わせがで
きる機能を具備している。また、送信停止指示セル送出
部104によって、ATMサーバー12へのATMセル
の送出停止指示を行う機能を具備している。ATMサー
バー12は送信停止指示セルを受信すると、ATMセル
の送信を一時的に停止する。送信局10は再送による輻
輳が発生する前にATMサーバー12に対してATMセ
ルの送出停止指示を出すことにより、輻輳を抑制するこ
とができる。
【0034】図5では、セル振り分け部711により、
受信状況確認セルとATMサーバー12からのATMセ
ルにシーケンス番号を付与した拡張ATMセルを分離す
る。受信状況確認セルを受信すると、それをトリガとし
て受信状況報告セル送信部712は受信状況報告セルを
作成し物理レイヤ終端部311へと送出する。受信状況
確認セルの情報フィールドに、送信済みの最終シーケン
ス番号および、受信状況確認セル番号を記しておいた場
合、最終のシーケンス番号のセルが損失した場合であっ
ても、受信局は受信状況セルの情報フィールドをみるこ
とによって、送信済みの最終シーケンス番号がわかり、
現在までに損失しているシーケンス番号を検出できる。
また、受信状況確認セルの情報フィールドにどの受信状
況確認セルに対する応答であるかという情報を付加して
送信側に送ることにより、送信局の受信状況報告セル処
理および再送制御を容易にすることができる。
【0035】次に、第2の実施例の動作について図6を
参照して、更に説明する。
【0036】図6は第2の実施の形態において、受信状
況収集に的をしぼったアローチャートを示している。送
信局10は、ATMサーバー12からの情報を拡張AT
Mセル化して同報で送信するとともに、拡張ATMセル
送信数もしくは、前回の受信状況確認セル送出からの時
間もしくは、その両方を送出要因として、受信状況確認
セルを各受信局31、32、・・・、3nに同報で送出
する。受信状況確認セルを受信した各受信局31、3
2、・・・、3nは、それまでの受信状況を受信状況報
告セルとして送信局10に個別に報告する。送信局10
では、各受信局31、32、・・・、3nからの受信状
況報告セルを集計し、再送が必要な場合は、再送を同報
で行う。また、再送中に輻輳の可能性がある場合は、A
TMサーバーに対してATMセルの送出停止指示を行
う。
【0037】以上説明したように、本発明のATMシス
テムの再送方式は、送信局がATMセルにシーケンス番
号を付与した拡張ATMセルの送信を同報で行えるの
で、各受信局が受信した拡張ATMセルのシーケンス番
号により、拡張ATMセルの受信状況を把握できる。そ
の結果、拡張ATMセルの受信状況を送信局に報告する
ことができ、送信局では再送すべき拡張ATMセルを特
定でき、送信局が拡張ATMセルの再送を同報で行うこ
とにより、伝送路の使用効率が高く、輻輳を抑制するA
TMシステムの再送を実現することができる。
【0038】また、受信品質が非常に低い受信局からの
受信状態報告セルを再送に反映させないことで、伝送路
の高効率を維持できるATMシステムの再送を実現する
ことができる。
【0039】また、送信局が受信状態問い合わせセルの
送出を受信局に同報で行い、各受信局からの受信状況報
告セルを効率的に処理することができる。
【0040】また、送信局の再送セル用のメモリを受信
局個別に持たずに共有することにより、送信局のメモリ
使用量を押さえることが可能となり、送信局の小型化・
軽量化、低消費電力化、回路構成簡素化が可能なATM
システムの再送を実現することができる。
【0041】また、送信局が受信状況を受信局ごと個別
に管理する方式ではなく、共通に管理する方式をとるこ
とにより、送信局の処理が高速化し、送信局の再送セル
管理のための回路構成を簡素化することが可能なATM
システムの再送を実現することができる。
【0042】また、送信局がATMサーバーへ対するA
TMセルの送信停止指示が可能なことにより、輻輳を抑
制するATMシステムの再送を実現することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、拡張ATMセルの再送
を同報で行い、また、受信品質の非常に低い受信局に対
する再送を禁止するので、伝送路の使用効率が高く、輻
輳を抑制する効果があり、また、再送時に、送信局が必
要に応じてATMサーバーにATMセルの送出停止指示
をすることが可能であるので、再送時の輻輳を抑制する
という効果がある。
【0044】更に、送信側が再送情報を受信端末個別で
はなく共通管理するので、送信局の再送セル管理のため
の回路構成の簡素化ができ、これにより、送信局の処理
が高速化できる効果があり、また、送信側が再送セル用
のメモリを受信局共通にもつので、送信局の再送セル用
のメモリ容量を減らすことができ、小型化・軽量化、低
消費電力化、回路構成簡素化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるATMシステムの再送方式の構成
を示す図面である。
【図2】図1の送信局拡張ATMセル処理部14の機能
ブロック図の第1の実施例である。
【図3】図1の受信局拡張ATMセル処理部312の機
能ブロック図の第1の実施例である。
【図4】図1の送信局拡張ATMセル処理部14の機能
ブロック図の第2の実施例である。
【図5】図1の受信局拡張ATMセル処理部312の機
能ブロック図の第2の実施例である。
【図6】第2の実施例を説明するアローチャートであ
る。
【図7】従来のATM再送方式の構成を示す図面であ
る。
【符号の説明】
10 送信局 12 ATMサーバー 13 SN(Sequence Number)付与部 14 送信局拡張ATMセル処理部 15、311、321、・・・、3n1 物理レイヤ
終端部 20 下り伝送路 21 上り伝送路 31、32、・・・、3n 受信局 41、42、・・・、4n ATM端末 101 セル送出部 102 再送セル送出部 103 送信側管理テーブル 104 送信停止指示セル送出部 105 受信状況確認セル送出部 106 受信状況報告セル受信部 312、322、・・・、3n2 受信局拡張ATM
セル処理部 313、323、・・・、3n3 SN除去部 711 セル振り分け部 712 状況報告セル送信部 713 SN検出部 714 受信側管理テーブル 715 セルフィルタ部 716 受信セル処理部 901、902 端末装置 903、904 端局装置 905、906 インターフェイス回路 907、908 セル制御回路 909 伝送路、 910 情報セル 911 チェックセル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−120289(JP,A) 特開 平2−90831(JP,A) 特開 平3−104342(JP,A) 特開 平6−6411(JP,A) 特開 平7−30534(JP,A) 特開 平5−122286(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATMサーバーと、ATMサーバーと接続
    されている送信局と、下り伝送路と、上り伝送路と、複
    数の受信局と、受信局に接続されている複数のATM端
    末とを有するATMシステムの再送方式において、 前記送信局は、ATMサーバーから受信するATMセル
    を、セル単位にシーケンス番号を付加することにより拡
    張ATMセルに変換するSN付与部と、 前記伝送路を介して当該拡張ATMセルを前記複数の受
    信局に同報送信し、送信した拡張ATMセルを当該拡張
    ATMセルのシーケンス番号と共に記憶して再送制御を
    行う送信局拡張ATMセル処理部と、下り伝送路と上り
    伝送路に合わせた物理レイヤ終端部を有し、 前記受信局は、下り伝送路と上り伝送路に合わせた物理
    レイヤ終端部と、前記送信局から受信した拡張ATMセ
    ルのシーケンス番号を検出して記憶し、受信した拡張A
    TMセルをシーケンス番号にしたがって出力すると共
    に、受信した拡張ATMセルのシーケンス番号を含む受
    信状況報告セルを前記送信局に返送する受信局拡張AT
    Mセル処理部と、拡張ATMセルをATMセルに再変換
    するSN除去部を有し、 放送型のネットワークを用いて1対多通信を実現し、受
    信局拡張ATMセル処理部は受信状況を送信局拡張AT
    M処理部に報告し、 送信局拡張ATMセル処理部は拡張ATMセルを1セル
    単位の再送を同報で行うことを特徴とするATMシステ
    ムの再送方式において、 前記送信局拡張ATMセル処理部は、受信局から受信し
    た前記受信状況報告セルに含まれるシーケンス番号に基
    づいて再送すべき拡張ATMセルを識別し、当該再送拡
    張ATMセルをすべての受信局に同報送信し、 前記受信局拡張ATMセル処理部は、受信した再送拡張
    ATMセルのシーケンス番号がすでに記憶しているシー
    ケンス番号と同一のものは廃棄し、すでに記憶している
    シーケンス番号に含まれないものは出力処理することを
    特徴とするATMシステムの再送方式。
  2. 【請求項2】ATMサーバーと、ATMサーバーと接続
    されている送信局と、下り伝送路と、上り伝送路と、複
    数の受信局と、受信局に接続されている複数のATM端
    末とを有するATMシステムの再送方式において、 前記送信局は、ATMサーバーから受信するATMセル
    を、セル単位にシーケンス番号を付加することにより拡
    張ATMセルに変換するSN付与部と、 前記伝送路を介して当該拡張ATMセルを前記複数の受
    信局に同報送信し、送信した拡張ATMセルを当該拡張
    ATMセルのシーケンス番号と共に記憶し、前回の受信
    状況確認セル送出からの時間を送出要因として、前記複
    数の受信局に受信状況確認セルを送信して再送制御を行
    う送信局拡張ATMセル処理部と、下り伝送路と上り伝
    送路に合わせた物理レイヤ終端部を有し、 前記受信局は、下り伝送路と上り伝送路に合わせた物理
    レイヤ終端部と、 前記送信局から受信した拡張ATMセルのシーケンス番
    号を検出して記憶し、受信した拡張ATMセルをシーケ
    ンス番号にしたがって出力すると共に、送信局から前記
    受信状況確認セルを受信すると、それまでに受信して記
    憶している拡張ATMセルのシーケンス番号を含む受信
    状況報告セルを前記送信局に返送する受信局拡張ATM
    セル処理部と、 拡張ATMセルをATMセルに再変換するSN除去部を
    有し、 放送型のネットワークを用いて1対多通信を実現し、受
    信局拡張ATMセル処理部は受信状況を送信局拡張AT
    M処理部に報告し、 送信局拡張ATMセル処理部は拡張ATMセルを1セル
    単位の再送を同報で行うことを特徴とするATMシステ
    ムの再送方式であって、 前記送信局拡張ATMセル処理部は、受信局から受信し
    た前記受信状況報告セルに含まれるシーケンス番号に基
    づいて再送すべき拡張ATMセルを識別し、当該再送拡
    張ATMセルをすべての受信局に同報送信し、 前記受信局拡張ATMセル処理部は、受信した再送拡張
    ATMセルのシーケンス番号がすでに記憶しているシー
    ケンス番号と同一のものは廃棄し、すでに記憶している
    シーケンス番号に含まれないものは出力処理することを
    特徴とするATMシステムの再送方式。
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