JP3268632B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP3268632B2
JP3268632B2 JP31014396A JP31014396A JP3268632B2 JP 3268632 B2 JP3268632 B2 JP 3268632B2 JP 31014396 A JP31014396 A JP 31014396A JP 31014396 A JP31014396 A JP 31014396A JP 3268632 B2 JP3268632 B2 JP 3268632B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文字入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の文字入力装置について、ミニディ
スク(MD)で記録再生を行なうMDプレーヤに使用し
た場合を例にとって、従来の文字入力の操作方法につい
て説明する。現在MDプレーヤでは規格上、書き込み可
能なMDにおいてディスクネームやトラックネームにつ
いてユーザーが任意の文字を入力することが可能であ
る。MDの録音/再生機器では、特定の操作モードにて
特定のキーを使用することにより入力したいディスクや
トラックを決定し文字を入力することができる。
【0003】文字入力装置の文字入力方法は、MDプレ
ーヤの操作パネルの面積やコストの制限等により、コン
ピュータのようなキーボード入力装置を設けることはで
きず、例えば、入力する文字を選ぶ選択文字変更キー、
(CHARACTER UP/DOWN)、選択文字グ
ループを変更する選択文字グループ変更キー(CHAR
ACTER)、現在の選択文字の1文字を入力するキー
(SET)、入力文字列のカーソル位置を移動するカー
ソル位置移動キー(CURSOR UP/DOWN)、
入力文字列のカーソル位置の文字を1文字削除する1文
字削除キー(DELETE)、入力文字列のカーソル位
置に1文字分の空白を挿入するスペースキー(SPAC
E)、入力された文字列を決定する文字列確定キー(E
NTER)等の文字入力用操作キーを用いて入力したい
文字を変更/選択する方法が一般的で、これらの文字入
力用操作キーは、JOGダイヤル式の入力装置や通常の
MDのskip UP/DOWNキーやff/fbキー
等をタイトル入力時に兼用して、キーの数を減らして使
用するようにしている。
【0004】図11は、従来の文字入力用キーとタイト
ル入力を開始した直後の表示部とを示す概略図である。
表示部は、例えば液晶ディスプレイ(LED)等のドッ
ト表示部で構成されており、右側に選択文字候補列、例
えば「Z, ,A,B,C」の5文字、が表示され、選
択するか否かを促すために文字(例えばAという文字)
のドット表示と該文字部分の全ドット点灯表示が交互に
点滅する。また、表示部の左側には入力タイトル文字列
が表示され、入力カーソル位置が1文字分の全ドット点
灯表示と全ドット消灯表示が交互に点滅する。選択文字
候補列の表示は、例えば図12に示すように、これから
入力する1文字以外にも選択文字変更キーにて次回、次
々回に変更可能な候補文字も表示できるように5文字表
示にして、ユーザーが文字を探しやすくなるようになっ
ている。
【0005】選択文字変更キーは、押すたびに選択候補
文字を1文字づつ変更するキーで、選択文字候補列は操
作に伴い表示を1文字づつずらしてスクロール表示す
る。また、選択文字候補は選択文字グループ内でループ
上につながっていて、図13に示す英大文字グループの
例のように巡回状に変更することができる。次に、選択
文字グループ変更キーはMD規格に定められた文字種、
大/小英文字、数字、記号、カタカナ文字の文字を、英
大文字グループ、英小文字グループ、数字記号グルー
プ、カタカナ文字グループの4つのグループに分けて選
択文字候補をそれらのグループ内の文字のみ選択できる
ようにし、ユーザーの必要に応じて選択文字グループを
切り換えられるようにしたものである。
【0006】選択文字グループの切り換えは、図14に
示すように、現在の状態から選択文字グループ変更キー
を押す度に選択文字グループをサイクリックに切り換え
る方式となっている。また、各選択文字グループでの最
後に選んだ文字の位置は選択文字グループ変更キーを押
しても以前の位置を記憶しておき、特に英大文字と英小
文字の間では共通の位置情報とすることで(例えば
『G』で選択文字グループ変更キーを押すと『g』へ変
化するようにして)入力動作をスムーズに行えるように
している。
【0007】図15は、従来の文字入力装置による各文
字選択グループに属する文字と、選択文字グループ変更
キーによる文字選択グループ切り換わりの遷移図を示
す。現在の選択文字の1文字を入力する入力キー(SE
T)を押すことで、現在の選択文字候補列のカーソル位
置にある文字が入力され、入力タイトル文字列に文字が
入力される。図16はSETキー操作時の表示部の表示
の一例を示し、上図に示すように1文字例えば「グ」の
入力に対して、下図に示すように入力文字列表示部に入
力した文字「グ」が表示され、次にカーソル位置移動キ
ーを押すと、入力入力文字列表示部のカーソルは次の文
字入力位置に進む。また、図17はSETキー操作時の
表示部の表示の他の例を示し、上図に示すように入力文
字列のカーソル位置に既に入力された文字例えば「ポ」
が存在する時に、このSETキーにより文字例えば
「プ」を入力すると、下図に示すようにカーソル位置の
文字は新しく入力した文字「プ」に置き換わる。
【0008】1文字削除キーは入力文字列の訂正を行な
うためのキーで、図18の上図に示すように現在の入力
文字列のカーソル位置にある文字例えば「フ」を、下図
に示すように削除でき、削除実行後は後ろの文字列を自
動的に前に詰める。スペースキーは入力文字列のカーソ
ル位置に1文字分のスペース(空白)を挿入するキー
で、図19の上図に示すように文字「ル」のカーソル位
置へ、下図に示すようにスペースを挿入し、スペース挿
入の実行後、カーソルの位置以降の文字列は自動的に後
ろにずれる。
【0009】カーソル位置移動キー(CURSOR U
P/DOWN)は入力文字列上のカーソル位置を動かす
キーで、CURSOR UPキーを押せば入力文字列上
のカーソルは1文字分進み(例えば図20の上図に示す
文字「プ」の位置から右に下図の文字「フ」の位置に進
み)、CURSOR DOWNキーを押せば入力文字列
上のカーソルは左に1文字分戻る。また、文字が何も入
力されていない状態でCURSOR UPキーを押す
と、入力文字列上のカーソル位置(例えば図21の上図
の文字「ツ」の後ろ)に、1文字分のスペース(空白)
を加えて入力文字列上のカーソル位置は1文字右に進む
(図21の下図)。また、入力文字列の表示領域上の都
合で、右端まで入力文字列上のカーソル位置が移動した
状態(図22の上図)で入力文字列上のカーソル位置を
進めると、入力文字列全体を右に1文字分スクロールさ
せて表示する(図22の下図)。文字列確定キーは現在
の文字列を確定するキーで、このキーを押した時点で入
力されている文字列が確定されタイトル入力の一連の処
理が終了する。
【0010】次に、従来の文字入力装置による各々の文
字入力用操作キーの処理例をフローチャートで説明す
る。図23は、タイトル入力開始時の初期化処理のフロ
ーチャートを示す。まず、ステップS231で、入力文
字列のカーソル位置を先頭に戻す。すでにタイトルが記
録されている場合にはそのタイトルを現時点での入力文
字列とする。次いで、S232で、選択文字候補の位置
を初期化する。すなわち、英大文字/英小文字グループ
→『A』(『a』)、数字記号グループ→『0』、カタ
カナグループ→『ア』にする。現在の選択文字候補グル
ープを英大文字グループとする。
【0011】図24(A)及び(B)は、それぞれCH
ARACTER UPキー及びCHARACTER DO
WNキーの処理のフローチャートを示す。図24(A)
では、CHARACTER UPキーを押すと、S24
1で、選択文字候補を1文字右にずらす。また、図24
(B)では、S242で、CHARACTER DOW
Nキーを押すと、選択文字候補を1文字左にずらす。
【0012】図25は、CHARACTER UP/D
OWNキーによる選択文字候補列の表示領域を説明する
概略図であり、例えば現在の選択文字候補が「A」の場
合、「Z,スペース,A,B,C]の5文字が表示され
ていることを示す。
【0013】図26(A)及び(B)はそれぞれCUR
SOR UPキー及びCURSOROWNキーの処理の
フローチャートを示す。図26(A)では、CURSO
RUPキーを押すと、S261で、入力文字列上のカー
ソル位置は右に1文字移動可能か否かが判定され、ノー
ならば作業を終了し、イエスならばS262に進み、入
力文字列のカーソル位置を右に1文字分ずらす。(カー
ソルが入力文字列の最後の位置ならば、スペース(空白
文字)を入力文字に加えてカーソル位置を右にずら
す。)図26(B)では、CURSOR DOWNキー
を押すと、S263で、入力文字列上のカーソル位置は
左に1文字移動可能か否かが判定され、ノーならば作業
を終了し、イエスならばS264に進み、入力文字列の
カーソル位置を左に1文字分ずらす。(カーソルが入力
文字列の最後の位置でその文字がスペース(空白文字)
ならば、そのスペースは削除してカーソル位置を右にず
らす。)
【0014】図27はCHARACTERキーの処理の
フローチャートを示す。CHARACTERキーを押す
と、S271で、現在の文字選択グループは英大文字グ
ループか否かが判定され、イエスならばS272に進
み、文字選択グループを英小文字グループに切り換え、
作業を終了する。S271の答がノーならばS273に
進み、現在の文字選択グループは英小文字グループか否
かが判定され、イエスならばS274に進み、文字選択
グループを数字記号グループに切り換え、作業を終了す
る。S273の答がノーならばS275に進み、現在の
文字選択グループはカタカナグループか否かが判定さ
れ、イエスならばS276に進み、文字選択グループを
英大文字グループに切り換え、作業を終了する。S27
5の答がノーならばS277に進み、文字選択グループ
をカタカナに切り換え、作業を終了する。
【0015】図28はSETキーの処理のフローチャー
トを示し、SETキーを押すと、まずS281で、入力
文字列に1文字入力可能か否かが判定され、ノーならば
作業を終了し、イエスならばS282で、入力文字列の
カーソル位置に既に入力された文字が存在するならば、
文字選択候補の文字を上書きし、カーソル位置に文字が
存在しないならば(文字列の最後にカーソル位置が存在
する場合)、文字選択候補の文字を入力文字列に1文字
加える。また、カーソル位置を右にずらせるならば、カ
ーソル位置を右に1文字分ずらす。その後、作業を終了
する。
【0016】図29はSPACEキーの処理のフローチ
ャートを示し、SPACEキーを押すと、入力文字列の
カーソル位置にスペースを挿入可能か否かが判定され、
ノーならば作業を終了し、イエスならばS292に進
み、入力文字列にスペースを挿入し、カーソル位置を1
文字右に移動可能ならば、右に1文字分移動し、作業を
終了する。
【0017】図30はDELETEキーの処理のフロー
チャートを示し、DELETEキーを押すと、カーソル
位置に文字が存在するか否かが判定され、ノーならば作
業を終了し、イエスならばS302に進み、入力文字列
からカーソル位置の1文字を削除して、入力文字列を削
除した文字分だけ詰め、作業を終了する。
【0018】図31は、ENTERキーの処理のフロー
チャートを示し、ENTERキーを押すと、S311
で、入力文字列をタイトルとして確定する。(文字列の
後ろの部分のスペース(空白文字)は削除して確定す
る。)次いで、S312に進み、タイトル入力を終了
し、作業を終わる。
【0019】図32(A)乃至(F)及び図33(G)
乃至(L)は、例えばタイトルとして『Don’t C
ry』と入力した場合の従来の入力文字表示の変移を示
し、操作する各キーにて具体的に説明する。タイトル入
力開始各種初期化を行なうと、表示部の表示は図32
(A)のようになる。次いで、CHARACTER U
Pキーを3回押して選択候補文字を『A』→『D』に変
更し、次いで、SETキーを押して『D』を入力する
と、表示部の表示は図32(B)のようになる。次い
で、CHARACTER UPキーを11回押して選択
候補文字を『D』→『O』に変更し、次いで、a′)C
HARACTERキーを1回押して英小文字グループに
変更して『O』を『o』に切り換え、次いでSETキー
を押して『o』を入力すると、表示部の表示は図32
(C)のようになる。
【0020】次いで、CHARACTER DOWNキ
ーを1回押して選択候補文字を『o』→『n』に変更
し、次いで、SETキーを押して『n』を入力すると、
表示部の表示は図32(D)のようになる。次いで、
b′)CHARACTERキーを1回押して数字記号グ
ループに変更して『n』→『 』に切り換えると、表示
部の表示は図32(E)のようになる。次いで、CHA
RACTER UPキーを7回押して選択候補文字を
『 』→『’』に変更し、次いで、SETキーを押して
『’』を入力すると、表示部の表示は図32(F)のよ
うになる。次いで、c′)CHARACTERキーを3
回押して英小グループに変更して『’』→『ア』→
『N』→『n』に切り換え、次いでCHARACTER
UPキーを6回押して選択候補文字を『n』→『t』
に変更し、次いで、SETキーを1回押して『t』を入
力すると、表示部の表示は図33(G)のようになる。
【0021】次いで、SPACEキーを1回押して
『 』を入力すると、表示部の表示は図33(H)のよ
うになる。次いで、d′)CHARACTERキーを3
回押して英大グループに変更して『t』→『’』→
『ア』→『T』に切り換えると、表示部の表示は図33
(I)のようになる。次いで、CHARACTER U
Pキーを10回押して選択候補文字を『T』→『C』に
変更し、次いで、SETキーを押して『C』を入力する
と、表示部の表示は図32(J)のようになる。
【0022】次いで、e′)CHARACTERキーを
1回押して英小文字グループに変更して『C』を『c』
に切り換え、CHARACTER DOWNキーを12
回押して選択候補文字を『c』→『r』に変更し、次い
で,SETキーを押して『r』を入力すると、表示部の
表示は図32(K)のようになる。次いで、CHARA
CTER UPキーを7回押して選択候補文字を『r』
→『y』に変更し、次いで、SETキーを押して『y』
を入力すると、表示部の表示は図32(L)のようにな
る。最後に、ENTERキーを1回押すと、表示のタイ
トル表示「Don’t Cry]が確定される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上述べた
操作例のように、従来の文字入力装置によれば、CHA
RACTERキーの操作について、上述のa′)乃至
e′)の操作時、 a′)『D』の次に『o』を選ぶ時、1回 b′)『n』の次に『’』を選ぶ時、1回 c′)『’』の次に『t』を選ぶ時、3回 d′)『 』入力後(操作例では文字選択候補は『t』
の状態)の『C』を選ぶ時、3回 e′)『C』の次に『r』を選ぶ時、1回 の合計9回文字選択グループ切り換えを行なう必要があ
り、このCHARACTEキーは前述したように英大文
字グループ→英小文字グループ→数字記号グループ→カ
タカナグループとサイクリックに切り換える方式である
ため、の数字記号グループから英小文字グループに戻
す際や、英子文字から英大文字へ変更する際に何度も
CHARACTERキーを押さなくてはならず、入力効
率の低下を招くものとなっている。
【0024】また、上記に説明した例では示さなかった
が、カタカナ入力時に『!』や数字『(』、『)』等の
文字を入力する際にも同様であり、必然的にカタカナグ
ループ→英大文字グループ→英小文字グループとサイク
リックに切り換える操作が必要となり、CHARACT
ERキーをその度に何度も繰り返し押さなくてはならな
かった。
【0025】本発明の目的は、前述した従来装置におけ
るCHARACTERキーによるこれまでのサイクリッ
ク切り換えによる入力効率の低下を軽減させ、文字入力
の手順を簡単にした文字入力装置を提供することにあ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字入力装
置は、文字入力の際、複数の文字選択グループのなかか
ら入力すべき文字の属する特定の文字選択グループをサ
イクリックに切り換える文字選択グループ切換手段と、
前記文字選択グループ切換手段による文字選択グループ
の切り換え順を、最後に入力した文字の属する文字選択
グループに従って複数の切換順パターンの中から最適の
切換順パターンに変更する切換順パターン変更手段とを
備えたものである。
【0027】また、本発明に係る文字入力装置は、複数
の文字選択グループに属する文字、数字及び記号を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段より任意の文字を読み出
してタイトルを作成するタイトル作成手段と、前記タイ
トルを前記記憶手段に入力する入力手段と、文字入力の
際、複数の文字選択グループのなかから入力すべき文字
の属する特定の文字選択グループをサイクリックに切り
換える文字選択グループ切換手段と、前記文字選択グル
ープ切換手段による文字選択グループの切り換え順を、
最後に入力した文字の属する文字選択グループに従って
複数の切換順パターンの中から最適の切換順パターンに
変更する切換順パターン変更手段とを備えたものであ
る。
【0028】また、本発明に係る文字入力装置は、複数
の文字選択グループが、英大文字選択グループ、英小文
字選択グループ、数字記号選択グループ及びカタカナ選
択グループであるものである。
【0029】また、本発明に係る文字入力装置は、数字
記号選択グループに属する文字の入力操作後は、1回の
文字選択グループ切換手段の操作によって、その操作以
前に入力していた数字記号選択グループ以外の文字選択
グループに戻るようにするものである。
【0030】
【作用】文字入力の際、文字選択グループ切換手段の操
作の度に、複数の文字選択グループのなかから入力すべ
き文字の属する特定の文字選択グループをサイクリック
に切り換え、文字選択グループ切換手段による文字選択
グループの切り換え順を、最後に入力した文字の属する
文字選択グループに従って複数の切換順パターンの中か
ら最適の切換順パターンに変更する。したがって、文字
選択グループ切換手段の操作回数が従来の文字入力操作
より低減させることができ、入力効率が上がる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面と共に説明する。図1は、本発明に係る文字入力装置
の一実施例を含むMDプレーヤのブロック図である。図
1において、1はRFマトリクスアンプであり、MDの
記録再生に使用するRF信号、サーボ信号を処理する。
このRFマトリクスアンプ1は、光ピックアップアセン
ブリ11のフォーカス及びトラッキングの制御に必要な
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号と、
さらにレコーダブルMD記録エリアのアドレス情報であ
るADIP(ADress In Pregroove )のFM変調信号を
サーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ2に
出力する。また、このRFマトリクスアンプ1にはレー
ザー光の出射光量を一定とするAPC回路も含まれてい
る。
【0032】2はサーボ、EFM/ACIRCエンコー
ダ・デコーダであり、サーボ制御部とEFM/ACIR
Cエンコーダ・デコーダ部とからなる。サーボ制御部
は、RFマトリクスアンプ1の内の光ピックアップから
のフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を
受けて光ピックアップのフォーカスサーボ信号及びトラ
ッキングサーボ信号と、さらにADIP信号からディス
クモーターコントロール用サーボ信号とアドレス情報を
取り出し、光ピックアップとその送り機構の制御及びデ
ィスクの回転制御等を行なっている。
【0033】EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ
部は、エンコード時は、ATRAC(Adaptive TRansfo
rm Acoustic Coding)エンコーダ・デコーダ3によりエ
ンコードされたADC(Analog-Digital Converter)1
0からのAD変換されたオーディオ入力信号をACIR
Cを用いて誤り訂正符号を付加し、EFM変調し、光学
ピックアップアセンブリ11に出力する。デコード時
は、RFマトリクスアンプ1から入力されるEFM信号
をEFM復調し、ACIRCによる誤り訂正を行ない、
ATRACエンコーダ・デコーダ3に出力する。この信
号はATRACデコードされ、DAC(Digital-Analog
Converter)9によりDA変換され、アナログオーディ
オ出力信号となる。
【0034】3はATRACエンコーダ・デコーダであ
り、MD記録再生の音声圧縮・伸長を行なう。ここで、
音声圧縮データは元のデータの約1/5に圧縮されてお
り、また、MDの回転速度はCDと同じEFMの規定速
度のため、データの入力量と出力量に約5倍もしくは1
/5の差ができてしまうので、データバッファとしてシ
ョックプルーフメモリと呼ばれるDRAM4を用いてい
る。5はマイクロ・コンピュータ等で構成されるシステ
ム・コントローラであり、RFマトリクスアンプ1とサ
ーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ2に指
示を出し、通常再生、記録、ポーズ、ストップ、サーチ
等を行わせる。またサーボ、EFM/ACIRCエンコ
ーダ・デコーダ2からは、MDに記録されているTOC
及びUTOCの情報やアドレス情報を受けてその解読や
時間表示データの生成等を行なう。
【0035】6はメモリであり、システム・コントロー
ラ5経由で受け取ったTOC及びUTOC情報等のMD
の再生、トラックネームの表示等に必要な管理情報をス
トックしており、必要な時に読み出し及び書き込みを行
なう。また、メモリ6には、図15に示したものと同様
の文字入力用の数字記号グループ、英大文字グループ、
英小文字グループ及びカタカナグループに属する文字、
数字及び記号が予め記憶されており、本発明にしたがっ
て適切な文字、数字及び記号を読み出して書き込み可能
なMDに対してディスクネームやトラックネーム等のタ
イトルを作成し、そのネーム情報を書き込み、読み出す
ことができる。
【0036】7はキーマトリクスであり、ユーザーのキ
ー操作による指示を受け、システム・コントローラ5に
通常再生、記録、ポーズ、ストップ、サーチ等の制御、
メモリ6の読み出し及び書き込み、ディスプレイ8への
表示のリクエスト、本発明の文字入力等を行なう。ディ
スプレイ8は、MDプレーヤの動作に伴う各種の表示を
行ない、例えば、本発明に係る文字入力時の各操作に応
じた表示や、MD再生時に必要に応じて、入力された文
字で構成されるタイトルの表示も行なう。
【0037】次に上記の構成における本発明の文字入力
操作について説明する。ここで、CHARACTER
UP/DOWNキー、CURSOR UP/DOWNキ
ー、SPACEキー、DELETEキー及びENTER
キーの各処理は上記に説明した従来のものと同じなので
省略する。
【0038】図2は本発明のタイトル入力開始時の初期
化処理のフローチャートを示す。タイトル入力の開始時
の初期化処理として、まずステップS1で、入力文字列
のカーソル位置を先頭に戻す。ここで、既にタイトルが
記録されている場合には、そのタイトルを現時点での入
力文字列とする。次いで、S2で、選択文字候補の位置
を初期化をする。すなわち、英大文字/英小文字グルー
プ→『A』(『a』)、数字記号グループ→『0』、カ
タカナグループ→『ア』にする。現在の選択文字候補グ
ループを英大文字グループとする。また、最後に入力し
た文字の属する選択文字グループを示すパラメータLA
ST_CHARACTERを『A』(=文字選択グルー
プ英大文字)とする。また、CHARACTERキーに
よる選択文字グループ切り換えが行われたことを調べる
ためのカウンタCHR_COUNTERを0とする。以
上で作業を終了する。
【0039】次に、図3に本発明のSETキーを押した
ときのフローチャートを示す。SETキーを押すと、ま
ずS11で、入力文字列に1文字入力可能か否かが判定
され、ノーならば作業を終了し、イエスならばS12
で、入力文字列のカーソル位置に既に入力された文字が
存在するならば、文字選択候補の文字を上書きし、カー
ソル位置に文字が存在しないならば(文字列の最後にカ
ーソル位置が存在する場合)、文字選択候補の文字を入
力文字列に1文字加える。また、カーソル位置を右にず
らせるならば、カーソル位置を右に1文字分ずらす。次
いでS13で、現在の文字選択グループは数字記号グル
ープか否かが判定され、ノーならばS14に進み、イエ
スならばS15に進む。S14では、現在の文字選択グ
ループを記憶する。現在、英大文字グループの場合、パ
ラメータLAST_CHARACTERを『A』とし、
英小文字グループの場合、パラメータLAST_CHA
RACTERを『a』とし、カタカナグループの場合、
パラメータLAST_CHARACTERを『ア』とす
る。S14の後、S15に進む。S15では、CHAR
ACTERキーによる選択文字グループ切り換えが行わ
れたことを調べるためのカウンタCHR_COUNTE
Rを0とし、次いで作業を終了する。
【0040】このように、SETキーを押して新たに文
字を入力した時の処理として、従来の処理に加えて、そ
の時点の文字選択グループが数字記号グループ(S1
3)以外ならば(S13)、前述したパラメータLAS
CHARACTERに文字選択グループの種類を記
憶する。(この例では、記憶内容を分かりやすくするた
め、英大文字グループならば『A』、英小文字グループ
ならば『a』、カタカナグループならば『ア』としてい
る。)また、同時にCHR COUNTERを0に戻
す。
【0041】図4乃至図7に本発明のCHARACTE
Rキーを押したときのフローチャートを示す。CHAR
ACTERキーを押すと、まず、図4のS21で、パラ
メータLAST CHARACTER=『ア』か否かが
判定され、ノーならばS22に進み、イエスならば図7
のS43に進む。S22では、LAST CHARAC
TER=『a』か否かが判定され、ノーならば図5のS
23に進み、イエスならば6のS33に進む。図5のS
23では、現在の文字選択グループは英大文字グループ
か否かが判定され、イエスならばS24に進み、文字選
択グループを英小文字グループに切り換え、次いでS2
5に進み、CHR COUNTERを1に設定し、作業
を終了する。
【0042】S23の答がノーならばS26に進み、現
在の文字選択グループは英小文字グループか否かが判定
され、イエスならばS27に進み、文字選択グループを
数字記号グループに切り換え、次いでS25に進む。S
26の答がノーならばS28に進み、現在の文字選択グ
ループはカタカナグループか否かが判定され、イエスな
らばS29に進み、文字選択グループを英大文字グルー
プに切り換え、次いでS25に進む。S28の答がノー
ならばS30に進み、CHR COUNTER=0か否
かが判定され、イエスならばステップS31に進み、文
字選択グループを英大文字グループに切り換え、次いで
S25に進む。S30の答がノーならばS32に進み、
文字選択グループをカタカナグループに切り換え、次い
でS25に進む。
【0043】また、図6のS33では、現在の文字選択
グループは英大文字グループか否かが判定され、イエス
ならばS34に進み、文字選択グループを数字記号グル
ープに切り換え、次いでS35に進み、CHR COU
NTERを1に設定し、作業を終了する。S33の答が
ノーならばS36に進み、現在の文字選択グループは英
小文字グループか否かが判定され、イエスならばS37
に進み、文字選択グループを英大文字グループに切り換
え、次いでS35に進む。S36の答がノーならばS3
8に進み、現在の文字選択グループはカタカナグループ
か否かが判定され、イエスならばS39に進み、文字選
択グループを英小文字グループに切り換え、次いでS3
5に進む。S38の答がノーならばS40に進み、CH
COUNTER=0か否かが判定され、イエスなら
ばステップS41に進み、文字選択グループを英小文字
グループに切り換え、次いでS35に進む。S40の答
がノーならばS42に進み、文字選択グループをカタカ
ナグループに切り換え、次いでS35に進む。
【0044】また、図7のS43では、現在の文字選択
グループは英大文字グループか否かが判定され、イエス
ならばS44に進み、文字選択グループを英小文字グル
ープに切り換え、次いでS45に進み、CHR COU
NTERを1に設定し、作業を終了する。S43の答が
ノーならばS46に進み、現在の文字選択グループは英
小文字グループか否かが判定され、イエスならばS47
に進み、文字選択グループをカタカナグループに切り換
え、次いでS45に進む。S46の答がノーならばS4
8に進み、現在の文字選択グループはカタカナグループ
か否かが判定され、イエスならばS49に進み、文字選
択グループを数字記号グループに切り換え、次いでS4
5に進む。S48の答がノーならばS50に進み、CH
COUNTER=0か否かが判定され、イエスなら
ばステップS51に進み、文字選択グループをカタカナ
グループに切り換え、次いでS45に進む。S50の答
がノーならばS52に進み、文字選択グループを英大文
字グループに切り換え、次いでS45に進む。
【0045】このように、CHARACTERキーの処
理として、LAST CHARACTERが『A』の時
は、図5ののフローチャートのように英大文字を優先
した、文字選択グループのサイクリック切り換え処理が
行われる。ここで、文字選択グループが数字記号にあっ
てなおかつCHR COUNTER=0の時(つまり英
大文字を最後に入力した後に数字記号(例えば『?』や
『’』)を入力した時)は、特殊な切り換え動作を行な
い文字選択グループを再び英大文字に切り換える。同様
に、LAST CHARACTERが『a』の時は、図
6ののフローチャートのように英小文字を優先した切
り換え処理を行ない、『ア』の時はカタカナを優先した
切り換え処理を行なう。すなわち、LAST CHAR
ACTERによって優先させる選択文字グループを判断
し、優先順にサイクリック表示する。
【0046】図8は、本発明によるCHARACTER
キーとSETキーを押した際の文字選択グループの変化
の様子を示した状態遷移図を示す。
【0047】次に、タイトルとして『Don’t Cr
y』と入力した場合の本発明の操作の例を表示例と操作
するキーにて具体的に説明する。図9(A)乃至(F)
及び図10(G)乃至(L)は、例えばタイトルとして
『Don’t Cry』と入力した場合の本発明による
入力文字表示の変移を示し、操作する各キーにて具体的
に説明する。タイトル入力開始各種初期化を行なうと、
表示部の表示は図9(A)のようになる。次いで、CH
ARACTER UPキーを3回押して選択候補文字を
『A』→『D』に変更し、次いで、SETキーを押して
『D』を入力すると、表示部の表示は図9(B)のよう
になる。次いで、CHARACTER UPキーを11
回押して選択候補文字を『D』→『O』に変更し、次い
で、a)CHARACTERキーを1回押して英小文字
グループに変更して『O』を『o』に切り換え、次いで
SETキーを押して『o』を入力すると、表示部の表示
は図9(C)のようになる。
【0048】次いで、CHARACTER DOWNキ
ーを1回押して選択候補文字を『o』→『n』に変更
し、次いで、次いでSETキーを押して『n』を入力す
ると、表示部の表示は図9(D)のようになる。次い
で、b)CHARACTERキーを2回押して数字記号
グループに変更して『n』→『N』→『 』に切り換え
ると、表示部の表示は図9(E)のようになる。次い
で、CHARACTER UPキーを7回押して選択候
補文字を『 』→『’』に変更し、次いで、SETキー
を押して『’』を入力すると、表示部の表示は図9
(F)のようになる。次いで、c)CHARACTER
キーを1回押して英小グループに変更して『’』→
『n』に切り換え、次いでCHARACTER UPキ
ーを6回押して選択候補文字を『n』→『t』に変更
し、次いで、SETキーを1回押して『t』を入力する
と、表示部の表示は図10(G)のようになる。
【0049】次いで、SPACEキーを1回押して
『 』を入力すると、表示部の表示は図10(H)のよ
うになる。次いで、d)CHARACTERキーを1回
押して英大グループに変更して『t』→『T』に切り換
えると、表示部の表示は図10(I)のようになる。次
いで、CHARACTER UPキーを10回押して選
択候補文字を『T』→『C』に変更し、次いで、SET
キーを押して『C』を入力すると、表示部の表示は図1
0(J)のようになる。
【0050】次いで、e)CHARACTERキーを1
回押して英小文字グループに変更して『C』を『c』に
切り換え、CHARACTER DOWNキーを12回
押して選択候補文字を『c』→『r』に変更し、次い
で,SETキーを押して『r』を入力すると、表示部の
表示は図10(K)のようになる。次いで、CHARA
CTER UPキーを7回押して選択候補文字を『r』
→『y』に変更し、次いで、SETキーを押して『y』
を入力すると、表示部の表示は図10(L)のようにな
る。最後に、ENTERキーを1回押すと、表示のタイ
トル表示「Don’t Cry]が確定される。
【0051】以上の操作例のように、本発明の文字入力
によれば、CHRACTERキーの操作について、上述
のa)乃至e)の操作時、 a)『D』の次に『o』を選ぶ時、1回(従来は1回) b)『n』の次に『’』を選ぶ時、2回(従来は1回) c)『’』の次に『t』を選ぶ時、1回(従来は3回) d)『 』入力後(操作例では文字選択候補は『t』の
状態)の『C』を選ぶ時、1回(従来は3回) e)『C』の次に『r』を選ぶ時、1回(従来は1回) の合計6回のCHARACTERキー操作にて文字選択
候補の文字グループ切り替えができたことになり、従来
例のCHARACTERキーを9回押す必要があった時
に比べて入力効率が上がる。
【0052】以上述べたように、英大文字/英小文字
(及びスペース)が単純に混在するだけの文字列を入力
するためには、通常キーの打ちミス等がなかった場合、
CHARACTERキーをただ1回押せば英大文字←→
英小文字の切り換えができ、また英大文字/英小文字に
加えて通常の英文で使用する『’』や『?』を含む記号
数字文字が混在する文字列を入力したい場合でも、CH
ARACTERキーを最大2回押せば目的の文字選択グ
ループを選ぶことが可能になり、操作性が向上する。ま
た、カタカナ文字と数字記号を含んだ文字列(例:『キ
ョウモ,イイテンキ』、『ヒットソング(カラオケ)ベ
スト100』、『コウキョウキョク0バン』)を入力す
る際にも、CHARACTERキーを1回押すだけでよ
く大幅な入力効率アップが見込める。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る文字入力装置によれば、文
字入力の際の、特に入力する文字が属する文字選択グル
ープの切り換え時に文字選択グループ切り替えキーの操
作回数を低減させることができ、入力効率が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字入力装置の一実施例を含むM
Dプレーヤのブロック図である。
【図2】本発明の文字入力装置のタイトル入力開始時の
初期化処理のフローチャートを示す。
【図3】本発明の文字入力装置のSETキーを押したと
きのフローチャートを示す。
【図4】本発明の文字入力装置のCHARACTERキ
ーを押したときのフローチャートを示す。
【図5】本発明の文字入力装置のCHARACTERキ
ーを押したときのフローチャートを示す。
【図6】本発明の文字入力装置のCHARACTERキ
ーを押したときのフローチャートを示す。
【図7】本発明の文字入力装置のCHARACTERキ
ーを押したときのフローチャートを示す。
【図8】本発明の文字入力装置のCHARACTERキ
ーとSETキーを押した際の文字選択グループの変化の
様子を示した状態遷移図を示す。
【図9】(A)乃至(F)は、例えばタイトルとして
『Don’t Cry』と入力した場合の本発明による
入力文字表示の変移を示す。
【図10】10(G)乃至(L)は、例えばタイトルと
して『Don’t Cry』と入力した場合の本発明に
よる入力文字表示の変移を示す。
【図11】従来の文字入力装置の文字入力用キーとタイ
トル入力を開始した直後の表示部とを示す概略図であ
る。
【図12】従来の文字入力装置の選択文字候補列の表示
を示す。
【図13】従来の文字入力装置の英大文字グループに属
する選択文字候補の変更順の概略図を示す。
【図14】従来の文字入力装置のCHARACTERキ
ーによる文字選択グループの変化を示す概略図である。
【図15】従来の文字入力装置による各文字選択グルー
プに属する文字と、選択文字グループ変更キーによる文
字選択グループ切り換わりの遷移図を示す。
【図16】従来の文字入力装置のSETキー操作時の表
示部の表示の一例を示す。
【図17】従来の文字入力装置のSETキー操作時の表
示部の表示の他の例を示す。
【図18】従来の文字入力装置のDELETEー操作時
の表示部の表示の一例を示す。
【図19】従来の文字入力装置のSPACEキー操作時
の表示部の表示の一例を示す。
【図20】従来の文字入力装置のCURSOR UPキ
ー操作時の表示部の表示の一例を示す。
【図21】従来の文字入力装置のCURSOR UPキ
ー操作時の表示部の表示の他の例を示す。
【図22】従来の文字入力装置のCURSOR UPキ
ー操作時の表示部の表示のさらに他の例を示す。
【図23】従来の文字入力装置のタイトル入力開始時の
初期化処理のフローチャートを示す。
【図24】(A)及び(B)は、従来の文字入力装置の
それぞれCHARACTER UPキー及びCHARA
CTER DOWNキーの処理のフローチャートを示
す。
【図25】従来の文字入力装置のCHARACTER
UP/DOWNキーによる選択文字候補列の表示領域を
説明する概略図である。
【図26】(A)及び(B)は、従来の文字入力装置の
それぞれCURSOR UPキー及びCURSOR DO
WNキーの処理のフローチャートを示す。
【図27】従来の文字入力装置のCHARACTERキ
ーの処理のフローチャートを示す。
【図28】従来の文字入力装置のSETキーの処理のフ
ローチャートを示す。
【図29】従来の文字入力装置のSPACEキーの処理
のフローチャートを示す。
【図30】従来の文字入力装置のDELETEキーの処
理のフローチャートを示す。
【図31】従来の文字入力装置のENTERキーの処理
のフローチャートを示す。
【図32】(A)乃至(F)は、例えばタイトルとして
『Don’t Cry』と入力した場合の従来の文字入
力装置による入力文字表示の変移を示す。
【図33】(G)乃至(L)は、例えばタイトルとして
『Don’t Cry』と入力した場合の従来の文字入
力装置による入力文字表示の変移を示す。
【符号の説明】
1 RFマトリクスアンプ 2 サーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ 3 ATRCエンコーダ・デコーダ 4 DRAM 5 システム・コントローラ 6 メモリ 7 キーマトリクス 8 ディスプレイ 9 DAC 10 ADC 11 光学ピックアップアセンブリ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字入力の際、複数の文字選択グループ
    のなかから入力すべき文字の属する特定の文字選択グル
    ープをサイクリックに切り換える文字選択グループ切換
    手段と、前記文字選択グループ切換手段による文字選択
    グループの切り換え順を、最後に入力した文字の属する
    文字選択グループに従って複数の切換順パターンの中か
    ら最適の切換順パターンに変更する切換順パターン変更
    手段とを備えたことを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 複数の文字選択グループに属する文字、
    数字及び記号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段より
    任意の文字を読み出してタイトルを作成するタイトル作
    成手段と、前記タイトルを前記記憶手段に入力する入力
    手段と、文字入力の際、複数の文字選択グループのなか
    から入力すべき文字の属する特定の文字選択グループを
    サイクリックに切り換える文字選択グループ切換手段
    と、前記文字選択グループ切換手段による文字選択グル
    ープの切り換え順を、最後に入力した文字の属する文字
    選択グループに従って複数の切換順パターンの中から最
    適の切換順パターンに変更する切換順パターン変更手段
    とを備えたことを特徴とする文字入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の文字入力装置に
    おいて、複数の文字選択グループは、英大文字選択グル
    ープ、英小文字選択グループ、数字記号選択グループ及
    びカタカナ選択グループである文字入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の文字入力装置において、
    数字記号選択グループに属する文字の入力操作後は、1
    回の文字選択グループ切換手段の操作によって、その操
    作以前に入力していた数字記号選択グループ以外の文字
    選択グループに戻るようにする文字入力装置。
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