JP2000149511A - 音声録音再生機能を有する電子機器 - Google Patents

音声録音再生機能を有する電子機器

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JP2000149511A
JP2000149511A JP31169698A JP31169698A JP2000149511A JP 2000149511 A JP2000149511 A JP 2000149511A JP 31169698 A JP31169698 A JP 31169698A JP 31169698 A JP31169698 A JP 31169698A JP 2000149511 A JP2000149511 A JP 2000149511A
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和章 嶋岡
Masanori Miyao
将徳 宮尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の音声記録再生装置の機能に、位置情報
及びマークや文字などを入力するための入力手段を設
け、その手段で音声データに対して重要な部分に位置情
報を挿入し、その位置情報に付加的な情報を加える機能
を備えた音声録音再生機能を有する電子機器を提供する
ことである。 【解決手段】 音声の録音及び再生を行う音声入力7、
音声出力8、音声入出力操作5、データの記憶4、動作
及び処理の制御1の各種手段を備え、さらに前記音声の
中で記録しておきたい部分に対しての位置を指定し、そ
の位置情報を記憶手段4に格納するための位置情報指定
手段1とを備えた音声録音再生機能を有する電子機器で
あって、前記位置情報指定手段1によって指定され、記
憶手段4に格納されている音声の中の記録しておきたい
部分に対しての位置を視覚的に表示するための表示手段
6を備えてなることで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセットレコーダ
ーやMDレコーダーのような音声録音再生機器あるいは
携帯端末装置あるいは電話機能を有する通信端末装置等
を含めて、音声を音声データとして保存(録音)でき再
生できる機能を有する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の発達により電子機
器で音声を取り扱うものが多く見受けられるようになっ
てきた。このような音声録音機能を有する電子機器は、
録音開始ボタンを操作しマイクなどの音声入力装置より
音声を入力することにより容易に音声データを記憶する
ことができるようになっている。また、内容の区切り部
分などにインデックスマークを挿入することにより頭出
しの再生が行えるようになっている。
【0003】例えば、特開平9−320148号公報に
記載されている音声記録再生装置の技術は次の内容で
す。
【0004】この音声記録再生装置は、主に音声データ
を機器に取り込むためのマイク等による音声入力装置及
び音声入力の開始・終了を指示するボタン等からなる入
力装置、取り込んだ音声データを記憶するための記憶媒
体、音声データをスピーカー等から出力するための音声
出力装置、さらにインデックスマークを挿入するための
インデックスマーク記録装置から構成されている。
【0005】この音声記録再生装置は、次のシーケンス
で動作が実行される。
【0006】まず、使用者は音声録音を行うためには
音声入力開始を指示する入力装置を操作することにより
機器を入力可能な状態にする。この状態で音声の録音が
可能な状態となる。
【0007】この状態で、使用者はマイクなどの音声
入力装置に向けて音声を発することで入力していく。こ
の入力されている音声は音声データとして随時記憶媒体
に格納していく。
【0008】また、使用者は音声を記録中にインデッ
クスマークを挿入したい場合は、インデックス記録装置
を操作することによりインデックスマークを挿入する。
【0009】使用者は全ての音声を入力してしまう
と、音声入力の終了を指示する入力装置を操作すること
により音声の入力を終了する。それに伴って、音声デー
タの記憶媒体への格納も終了する。
【0010】次に、上記で記録された音声データを再
生する場合、使用者は目的の音声データに対して再生を
指示する入力装置を操作することで、スピーカーなどの
音声出力装置より音声データの先頭から音声が出力され
る。また、挿入したインデックスに対して頭出しの再生
をするために頭出しの再生を指示すると、インデックス
マークが挿入されている位置より音声が出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
【0012】上記の音声記録再生装置は、音声データの
途中にインデックスを挿入することで頭出しの再生が行
えるようになっている。しかし、この手段・方法におい
ては、長時間のデータまたは非常に多くの件数のデータ
が存在する場合にはどのような内容に対して、どれくら
いのインデックスを挿入したのかが分かりづらい。その
ため、自分の必要な音声データというものがすぐに見つ
けることができないという問題を有している。つまり、
インデックスの挿入が多数存在する場合には、視覚的に
必要なデータを区別することができないという問題を抱
えている。
【0013】さらに、上記の音声記録再生装置は、録音
した音声をアナログ的な音声データとしてしか取り扱わ
ず、ディジタル的なコード(文字)情報として利用する
際には、必要なデータの分類ということとなると非常に
煩雑なものとなる。つまり、「音声記録再生装置」の内
容を含む音声データを一まとめとして集めたい場合でも
音声データのままでは音声解析などの処理が必要となり
非常に時間がかかるという問題を有している。
【0014】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、従来の音声記
録再生装置の機能に加えて、位置情報の入力手段及びマ
ークや文字などを入力するための入力手段を有し、それ
らの手段を用いて(a)音声データに対して重要な部分
に位置情報を挿入し、その位置情報に情報を付加する仕
組みを持たせ、(b)その挿入された位置情報を全音声
データのどの部分に位置されているかを模式的に表示す
ることにより必要な情報を瞬時に探し出すことができ、
さらに(c)音声データ全体及び位置情報にマークや文
字データを付加し表示することにより情報の整理を容易
に行える機能を備えた音声録音再生機能を有する電子機
器を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
音声録音再生機能を有する電子機器は、音声の録音及び
再生を行うために、音声を入力するための音声入力手段
と、前記入力された音声であるアナログ信号をディジタ
ル信号に変換する手段と、前記ディジタル信号を音声デ
ータとして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れている音声データをディジタル信号として読み出す手
段と、前記ディジタル信号をアナログ信号に変換する手
段と、前記アナログ信号を音声として発声する音声出力
手段と、さらに、前記音声の中で記録しておきたい部分
に対しての位置を指定し、その位置情報を前記記憶手段
に格納するための位置情報指定手段とを備えた音声録音
再生機能を有する電子機器であって、前記位置情報指定
手段によって指定され、前記記憶手段に格納されている
音声の中で記録しておきたい部分に対しての位置を視覚
的に表示するための表示手段を備えてなることを特徴と
する。
【0016】本発明の請求項2に係る音声録音再生機能
を有する電子機器は、請求項1記載の音声録音再生機能
を有する電子機器において、前記表示手段は、録音され
た音声データの視覚的表示をバーチャートの形式で表示
することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項3に係る音声録音再生機能
を有する電子機器は、請求項1または2記載の音声録音
再生機能を有する電子機器において、前記表示手段によ
って視覚的にバーチャートの形式で表示された音声デー
タに対して、位置指定された部分を検索し、その指示部
分を注目することにより頭出しが行える位置情報検索手
段を備えてなることを特徴とする。
【0018】本発明の請求項4に係る音声録音再生機能
を有する電子機器は、請求項1記載の音声録音再生機能
を有する電子機器において、前記位置情報指定手段は、
音声の録音時あるいは再生時のいずれにおいても音声の
重要部分に対して位置の指定が行え、その位置情報を前
記記憶手段に格納することを特徴とする。
【0019】本発明の請求項5に係る音声録音再生機能
を有する電子機器は、請求項1乃至4のいずれか記載の
音声録音再生機能を有する電子機器において、前記位置
情報指定手段によって指定され、前記記憶手段に格納さ
れている音声の重要部分に対する位置の情報として、文
字や記号やマークを含む付加的なデータを入力し、前記
記憶手段に格納する位置情報入力手段とを備え、前記表
示手段は、さらに前記位置情報入力手段にて入力された
前記付加的なデータを表示することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における音声録音
再生機能を有する電子機器の実施形態に関して図面を用
いて説明する。
【0021】(実施例1)図1は、本実施例における音
声録音再生機能を有する電子機器の外観図を示したもの
である。
【0022】尚、図1の電子機器の形状は説明を分かり
やすくするために、携帯用カセットレコーダーを想定し
たものである。
【0023】図示しているように、本電子機器は、タブ
レットと液晶表示装置とからなる表示一体型入力装置
(タッチパネル)6、55と、マイク等の音声入力装置
7と、スピーカー等の音声出力装置8と、音を録音再生
するための各種指示手段は、例えば、録音用ボタン(R
EC)51、停止用ボタン(STOP)52、再生用ボ
タン(PLAY)53、位置指定用ボタン(INDE
X)54を備えている。ここで上記音を録音再生するた
めの各種指示手段は、上記のようにボタン類であっても
よいし、タブレットと液晶表示装置とからなる表示一体
型入力装置(タッチパネル)であってもよい。
【0024】また、本電子機器の電源の入/切手段や音
声の入力/再生の中断手段は図示していないが、存在し
ているものとする。
【0025】図2は、本実施例における音声録音再生機
能を有する電子機器を構成しているシステムに関する機
能ブロック図である。
【0026】1は本電子機器全体を制御する中央制御装
置であり、これはCPUあるいは専用のシステムLSI
等で構成されている。2は第1のメモリで、中央制御装
置1が動作したり処理したりするためのプログラムやC
G等のデータやそれ以外に本電子機器が動作を実行する
上で必要な情報が格納されており、これはROMで構成
されている。3は第2のメモリで、中央制御装置1が動
作したり処理したりするために必要とされる作業エリア
が確保されており、これはRAMで構成されている。4
は第3のメモリで、中央制御装置1が動作したり処理し
たりするために必要とされるアプリケーション用のデー
タエリアが設けられており、ここでは下記する録音によ
って得られる音声データを格納するデータエリアが設け
られている。この第3のメモリ4は、RAMであっても
よいし、不揮発性メモリであるEEPROMやフラッシ
ュメモリであってもよい。尚、この第3のメモリ4にR
AMを使用する場合には、データを保護するためのバッ
クアップ電池が設けられているものとする。さらに、こ
こでは、第2のメモリ3と第3のメモリ4とは別々に構
成されたものとしたが、1つのメモリ(例えば、RA
M)で内部の領域を作業用のワークエリアとアプリケー
ション用のデータエリアに分割した構成であってもよ
い。
【0027】また、第3のメモリ4は上記のようにRA
Mや不揮発性メモリであるEEPROMやフラッシュメ
モリでなくてもよい。例えば、カセットテープ、MD、
FD、DVD等の外部記憶手段(記憶媒体)であっても
よい。ただし、その場合は、外部記憶手段(記憶媒体)
を駆動するための制御手段が必要となり、それは中央制
御装置1に設けられるものとする。
【0028】上記データエリアは、次のような構成とな
っている。
【0029】図示しているように、1件当たりのデータ
の内容は位置情報を格納する位置情報リストのエリア4
1と録音された音声データのエリア42とが1レコード
の形式で構成されている。これらは図のように1レコー
ドの形式で構成されていてもよいし、別々のエリアから
なりポインタを設けて一連のデータを構成する形式にし
てもよい。これらのデータは複数件登録できるものとす
る。
【0030】6は表示装置であり、ディスプレイ(表示
部)とそれを駆動する回路(表示制御部)等から構成さ
れている。この表示装置6は本実施例ではLCDとする
が、それ以外のものであってもよい。この表示装置6
は、本電子機器の状態やデータの内容などを表示するた
めの装置である。
【0031】5は入力装置であり、キーボードやボタン
等の入力部とそれを制御するための入力制御部から構成
されている。ここで、入力部は、音声の録音の開始を指
示するための音声入力開始手段(REC)51と、その
録音の中止あるいは終了を指示するための音声入力終了
手段(STOP)52と、録音された音声の再生を指示
するための音声再生手段(PLAY)53と、録音して
いる音声で重要な内容の部分にきたときにその位置を記
憶しておくための位置情報を挿入するための位置指定手
段(INDEX)54と、さらに、上記位置指定手段
(INDEX)54によって記憶された位置情報に文字
や記号やマーク等を含めた付加的ば情報を記憶させるた
めの位置情報のデータ入力手段(位置情報入力手段)5
5から構成されている。
【0032】ここで、データ入力手段(位置情報入力手
段)55は、キーボードやタブレットやタッチパネルで
構成されているものとする。また、図2ではこのデータ
入力手段(位置情報入力手段)55と上記表示装置6と
は別々に記載しているが、タッチパネルの場合は、上記
表示装置6と一体化された、例えば電子手帳や携帯型端
末等で採用されているタッチパネル方式の表示一体型の
入力装置であってもよい。
【0033】尚、本実施例では上記音声入力開始手段
(REC)51、音声入力終了手段(STOP)52、
音声再生手段(PLAY)53、位置指定手段(IND
EX)54は、説明を分かりやすくするために図1に示
しているようなボタン形状のものとし、該当するボタン
を操作する(押す)ことによって動作が行われる。さら
に、音声入力終了手段(STOP)52は録音時の中止
用の手段だけでなく、再生時の中止用の手段としても機
能する。
【0034】7は音声入力装置で、マイク等から構成さ
れている。音声入力装置7は、マイクから取り込まれた
音声を信号増幅手段で信号増幅を行い、アナログ信号と
して中央制御装置1に送り出す。アナログ信号として送
られてきた音声信号は、中央制御装置1において、アナ
ログ/ディジタル変換処理手段を介してディジタル信号
(ディジタル・データ)に変換される。この変換された
ディジタル信号(ディジタル・データ)は録音手段によ
って音声データとして、第3のメモリ4のデータエリア
の音声データ42に記憶される。
【0035】8は音声出力装置で、スピーカー等から構
成されている。中央制御装置1は、第3のメモリ4のデ
ータエリアの音声データ42に格納されている音声デー
タを再生手段によって読み出し、読み出された音声デー
タをディジタル信号(ディジタル・データ)としてディ
ジタル/アナログ変換処理手段を介してアナログ信号に
変換し、音声出力装置8に送り出す。音声出力装置8で
は、送られてきたアナログ信号を信号増幅手段で信号増
幅し、音声としてスピーカーから発声する。
【0036】尚、中央制御装置1は上記の機能・手段以
外に、本実施例の特徴である位置情報に関する検索ある
いは指定の手段を有しているものとする。
【0037】ここで、中央制御装置1は、音声及びその
音声データを取り扱うために専用の音声チップ(専用の
音声処理用LSI)で構成されていてもよい。
【0038】以上の構成から、中央制御装置(CPU
等)1は、システムの制御手段、録音手段、再生手段、
アナログ/ディジタル変換処理手段、ディジタル/アナ
ログ変換処理手段、位置情報の検索/指示手段等の役割
・機能を、第3のメモリ(RAMや不揮発性メモリであ
るEEPROMやフラッシュメモリや外部記憶手段(記
憶媒体))4は記憶手段の役割・機能を、表示装置6は
表示手段の役割・機能を、入力装置5は音声関連の各種
入出力の制御手段と位置情報等のデータの入力手段の役
割・機能を、音声入力装置は音声の入力手段の役割・機
能を、音声出力装置は音声の出力手段の役割・機能を、
それぞれ備えている。
【0039】次に、上記第3のメモリ4のデータエリア
の構成について説明する。
【0040】図3は、第3のメモリ4のデータエリアの
構成を表したものである。
【0041】データエリアは位置情報リストのエリア4
1と音声データのエリア42とから構成されている。音
声データのエリア42は、マイク等の音声入力装置7か
ら入力された音をディジタル・データに変換されて記憶
された情報である。一方、位置情報リストのエリア41
は、録音中に重要な内容があった場合、その位置を記憶
しておくための位置情報を格納しておくためのエリアで
ある。
【0042】これは、図1及び図2の位置指定手段(I
NDEX)である位置指定ボタンを録音中に操作するこ
とによって、その位置が記憶される。この位置情報は録
音中に複数箇所あってよい。そのため、この位置情報リ
ストのエリア41には複数の位置情報が格納できる。
【0043】位置情報リスト41は、位置情報データ
(オフセット)41Aとシリアル番号データ41Bとか
ら構成されている。
【0044】位置情報データ(オフセット)41Aとは
位置情報を挿入した場所(アドレス)を登録した音声デ
ータ41の先頭位置(先頭アドレス)からのオフセット
値としてものであり、シリアル番号データ41Bとは何
番目の位置情報かを示す番号41Baと使用者が付加的
な情報を記録しておくための文字・記号・マーク等を含
めたコード情報としてのデータ41Bbから構成されて
いる。ここで、シリアル番号41Baは音声データ42
ごとに割り付けられたユニークな数値であってもよい
し、本電子機器全体で割り付けられたユニークな数値で
あってもよい。
【0045】また、使用者が付加的な情報を記録してお
くための文字・記号・マーク等を含めたコード情報とし
てのデータ41Bbは図1の表示一体型のタッチパネル
55、6から、つまりデータ入力手段(位置情報入力手
段)55によって入力されたデータが記憶されたもので
ある。
【0046】次に、本実施例における音声録音再生機能
を有する電子機器の動作の概要に関して説明する。
【0047】図4は、本電子機器の動作の概要を示した
フローチャートである。
【0048】尚、記載に際しては該当する画面表示例を
参照しながら説明する。
【0049】本電子機器の初期状態は、図1のように表
示装置6のディスプレイ上には何も表示されていない状
態である。
【0050】使用者は、音声データ42の入力を行うた
めに音声入力の開始を指示するために音声入力開始手段
(REC)51を実行する。例えば、音声入力開始ボタ
ン(REC)を操作する(図4のステップS1)。これ
によって、録音が開始可能な状態となる。
【0051】使用者は、マイク等の音声入力装置7から
目的の音声を録音する(図4のステップS2)。録音さ
れている音声は第3のメモリ4のデータエリアに音声デ
ータ42として記憶されてゆく。このときの表示装置6
のディスプレイ上の画面表示は、図5のようになる。図
5において、601は本機器の状態を示した「録音中」
というメッセージであり、602の「01分21秒」は
開始から現時点までの録音時間の表示である。使用者
は、目的の内容の録音を続ける。
【0052】使用者は、録音中に重要な内容の部分にき
たと判断した場合、位置情報を指示するために、位置指
定手段(INDEX)54を実行する。例えば、位置指
定ボタン(INDEX)54を操作する(図4のステッ
プS3)。これによって、位置情報が録音中の音声デー
タ42に対応した位置情報リスト41に記憶される。つ
まり、i番目の位置情報データとして格納される。この
ときは、位置情報として位置情報データ(オフセット)
41Aとシリアル番号データ41Bのシリアル番号41
Bbが情報として格納される。
【0053】使用者は、目的とする内容をすべて音声で
入力し終わると、音声データ42の入力を終了するため
に音声入力の中止を指示するために音声入力終了手段
(STOP)52を実行する。例えば、音声入力終了ボ
タン(STOP)を操作する(図4のステップS4)。
これによって、録音が終了した状態となる。
【0054】この時点で表示装置6のディスプレイ上の
画面表示は、図6のようになる。
【0055】図6は、録音された音声データ42の録音
時間とそのデータ内で位置指定した場所が分かりやすく
するためのバーチャート表示である。
【0056】602の「12分32秒」というのは音声
データ42の総録音時間であり、603は登録した音声
データ42のバーチャートであり、604は録音中に付
加した位置情報の場所を示したマークである。さらに、
画面下部には、位置情報に意味合いや識別しやすくする
ための付加的な情報を記録したりするためのコード情報
入力手段55をタッチキー方式で設けている。
【0057】ここで551は目的の処理・動作を行うた
めのキーである。その一例として(b)に示されている
ように、位置情報に付加的な情報を登録するための「登
録」キー551−1、登録されている付加的な情報を修
正するための「修正」キー551−2、登録されている
付加的な情報を消去するための「消去」キー551−
3、文字を入力するための「文字」キー551−4、記
号を入力するための「記号」キー551−5、マークを
入力するための「マーク」キー551−6、モード状態
を入力/修正や消去から表示モードの状態に戻すための
「表示」キー551−7等が設けられている。さらに、
552は「文字」あるいは「記号」あるいは「マーク」
のキーが操作された場合に、その候補を表示し、採用す
るためのエリアである。このようなタッチキーの方式は
既存の技術を用いるものとする。
【0058】使用者は、この図6の状態で録音した音声
データ42を再生したい場合には、再生の開始を指示す
るために音声再生手段(PLAY)53を実行する。例
えば、音声再生ボタン(PLAY)を操作する(図4の
ステップS6)。これによって、再生が開始される。
【0059】図7は、音声データを再生中の画面表示例
である。
【0060】601は本機器の状態を示した「再生中」
というメッセージであり、602の「05分43秒」は
開始から現時点までの再生経過時間の表示である。60
3は登録した音声データ42のバーチャートであり、6
03aは現在再生している音声データが全音声データ中
のどの部分かをバーチャートとして示している。
【0061】604は録音中に付加した位置情報の場所
を示したマークである。
【0062】「<<」605aと「>>」605bは、
タッチすることで現在再生中の音声データの位置に対し
て位置情報を指定した場所までスキップする、つまり頭
出しするように指示できる。例えば、現時点で605b
をタッチすると位置情報604−3の位置まで進み、6
05aをタッチすると位置情報604−2の位置まで戻
る。また、この頭出しは、直接位置情報の場所を示して
いるマーク604−1、604−2、604−3をタッ
チすることでも実行される。
【0063】通常の音声データの再生はデータの最初か
ら行いますが、直接位置情報の場所を示している各マー
ク604−1、604−2、604−3あるいはスキッ
プ用のマーク“<<”605a、“>>”605bを選
ぶことにより位置情報を記憶しておいた場所まですぐに
頭出しができます(図4のステップS7)。
【0064】使用者が、再生の途中で中止したい場合
は、再生の終了を指示するために音声入力終了手段(S
TOP)を実行する。例えば、音声入力終了ボタン(S
TOP)を操作する。これによって、再生が中止され
る。
【0065】このように、再生の途中で中止した場合や
録音した音声データの再生が終了した場合には、表示装
置6のディスプレイ上の画面表示は、図6のようにな
る。
【0066】また、図4の処理シーケンスには記載して
いないが、上記ステップS6の再生中においても、位置
情報は挿入記録できる。つまり、録音時点では気が付か
なかった内容に関しても対応できるものとする。位置情
報の記録方法は、上記録音時のステップS3の場合と同
じ手段及び操作を行うとことで実行される。
【0067】次に、使用者が位置指定した場所にデータ
を入力する場合と既に入力されている内容を表示する場
合の方法及び手順について説明する。
【0068】図6の表示状態において、使用者は位置指
定されたマークの部分604をタッチする(ステップS
8)。そうすることで、該当する位置の位置情報が画面
に表示される。
【0069】例えば、そのタッチした位置指定の位置情
報が既に登録されている場合には、図8に示す画面が表
示される(ステップS9)。また、そのタッチした位置
指定の位置情報がまだ登録されていない場合には、図9
に示す画面が表示される(ステップS10)。
【0070】図8の場合は、位置指定のマーク604−
1には位置情報の付加的情報として606のような文章
が記憶されていることを表している。
【0071】この状態では上記図6で説明した画面下部
に設けられたタッチキー方式のコード情報入力手段5
5、つまり、目的の処理・動作を行うためのキー551
と「文字」あるいは「記号」あるいは「マーク」のキー
が操作された場合に、その候補を表示し採用するための
エリア552を用いて、各種操作を行うことができ、例
えば、以下のように状態を遷移することができる。
【0072】「修正」キー551−2を操作すると、
図10の画面表示の状態に遷移する。つまり、付加的な
情報である文章を修正したい場合にはこの操作を行うこ
とで実行できる。図10では、修正したい文字等の場所
をタッチすることでカーソルが移動して表示されるもの
とする。
【0073】「消去」キー551−3を操作すると、
図11の画面表示の状態に遷移する。つまり、付加的な
情報である文章を消去したい場合にはこの操作を行うこ
とで実行できる。図11では“Yes”、“No”のい
ずれかをタッチすることで目的の処理が実行できる。
【0074】「表示」キー551−7を操作すると、
図6の画面表示の状態に遷移する。つまり、元の状態に
戻ることができる。
【0075】図9の場合は、位置指定のマーク604−
1には位置情報の付加的情報として606のように何も
記憶されていないことを表している。そのため、文字や
記号やマークの入力を催促するためのカーソル606a
が表示されている。
【0076】この状態でも上記図6で説明した画面下部
に設けられたタッチキー方式のコード情報入力手段5
5、つまり、目的の処理・動作を行うためのキー551
と「文字」あるいは「記号」あるいは「マーク」のキー
が操作された場合に、その候補を表示し採用するための
エリア552を用いて、各種操作を行うことができ、例
えば、以下のように状態を遷移することができる。
【0077】「文字」キー551−4、「記号」キー
551−5、「マーク」キー551−6のいずれかを用
いて、目的の文字等を選択指定することで、カーソル6
06aの場所から入力されてゆく。
【0078】「登録」キー551−1は、入力された
情報を登録するために使用される。その結果、図8の画
面表示の状態になる。
【0079】尚、文章作成途中の「消去」キー551−
3と「表示」キー551−7は上記とと同じ動作が
行われる。
【0080】尚、入力されて登録されたデータは、図3
の該当する位置情報データ41Aに対応するシリアル番
号データ41Bの文字・記号・マークを含むデータ41
Bbに格納される。つまり、位置情報データと付加情報
データとのつながりは両構造に存在するシリアル番号が
同番号のときつながりがあるものとする。
【0081】尚、本実施例においては、画面下部に設け
られたタッチキー方式のコード情報入力手段55は、図
6の表示モードの状態、コード入力/修正/消去の各モ
ードの状態(図6、8、9、10、11)でのみ有効と
し、それ以外の状態では機能しないものとする。
【0082】(実施例2)図12は、本実施例における
音声録音再生機能を有する電子機器の外観図を示したも
のである。
【0083】図12に示した音声録音再生機能を有する
電子機器の形状は説明を分かりやすくするために、電子
手帳やハンディー端末等を含めた携帯用端末をベースに
スピーカーとマイクを備えた機器を想定したものであ
る。
【0084】図示しているように、本機器は、タブレッ
トと液晶表示装置とからなる表示一体型入力装置(タッ
チパネル)6、55と、マイク等の音声入力装置7と、
スピーカー等の音声出力装置8とから構成されている。
【0085】本実施例では図1に示した音を録音再生す
るための各種ボタン類である指示手段は、タブレットと
液晶表示装置とからなる表示一体型入力装置(タッチパ
ネル)6、55に設けられたものとする。例えば、タッ
チキーとして録音用キー(REC)51’、停止用キー
(STOP)52’、再生用キー(PLAY)53’、
位置指定用キー(INDEX)54’のように設けてい
る。
【0086】また、本音声録音再生機器の電源の入/切
手段は、図のように入キー55’と切キー56’として
設けられている。さらに、図示されていないが音声の入
力/再生の中断手段も設けられているものとする。
【0087】本実施例における音声録音再生機能を有す
る電子機器のシステム構成に関する機能ブロックは、前
記実施例1の図2に相当している。また、位置情報の構
成も前記実施例1の図3に相当している。さらに、本機
器の動作の概要も前記実施例1と同じである。
【0088】つまり、相違点としては、前記実施例1で
は、音を録音再生するための各種指示手段は、例えば、
録音用ボタン(REC)51、停止用ボタン(STO
P)52、再生用ボタン(PLAY)53、位置指定用
ボタン(INDEX)54としたように、ボタン形状の
もとしていた。しかし、本実施例ではタブレットと液晶
表示装置とからなる表示一体型入力装置(タッチパネ
ル)の機能をフルに利用して、上記ボタン類を、例え
ば、タッチキーとして録音用キー(REC)51’、停
止用キー(STOP)52’、再生用キー(PLAY)
53’、位置指定用キー(INDEX)54’で実現し
た点である。それ以外は、前記実施例1と同じとしてい
る。
【0089】例えば、図13は前記実施例1の図6の状
態と同じである。
【0090】(実施例3)本実施例における音声録音再
生機能を有する電子機器は、電話機やFAX等を含めた
電話機能を有する通信端末機器を想定したものである。
【0091】本実施例における音声録音再生機能を有す
る電子機器の外観形状は、図示はしていないが、前記実
施例2での図12の外観形状に受話器(ハンドセット)
が設けられ、電話回線(公衆回線)がモジュラージャッ
クを介して接続されたものである。つまり、図12の電
子手帳やハンディー端末等を含めた携帯用端末をベース
にスピーカーとマイクを備えた機器に、さらに電話機で
必要な装置を備えたものである。
【0092】本実施例における音声録音再生機能を有す
る電子機器のシステム構成の機能ブロックは、図示して
いないが前記実施例1及び2のシステム構成の機能ブロ
ックにおいて、電話機で必要な装置を備えたもの、つま
り、通信回線を制御するための回線制御手段と回線接続
器を備えたものである。それ以外の機能に関しては同じ
ものとする。
【0093】本実施例の特徴は、使用者はかかってきた
電話の内容を録音するときに、その会話の中で重要と思
われる部分を即座に記録することができる。そのため、
再生時に何が重要であったかが、視覚的に表現でき、さ
らに付加的情報を入力できるため、忘れかけていた内容
を思い出させるといった効果も得られる。
【0094】尚、上記各実施例においては、位置情報に
おける付加的データの入力手段は、画面下部の設けられ
たタッチパネル方式のキーでの文字や記号やマーク等の
各種キーを選択して、データを入力する方式を採用した
が、それに限定されるものではない。例えば、直接画面
内のエリア606に手書き方式で入力してもよい。
【0095】以上、各実施例においては、下記のような
利点がもたらされる。
【0096】(1)音声入力の開始を指示する装置を操
作し、音声入力装置より音声を入力する。その音声に対
して重要な部分にきたときに位置を指定する手段を用い
て位置情報を複数箇所入力する。そして音声入力の終了
を指示する装置を操作して音声入力を終了する。その
後、録音した音声データの総時間及びバーチャートが表
示され、そのバーチャートに入力された位置情報が付加
されて表示される。
【0097】この結果、音声という不可視のデータを取
り扱う音声録音再生機能を有する電子機器に対して付加
情報を付けるための位置情報の指定手段を備えることに
より、容易に情報へのアクセスができるといった優れた
効果を得ることができる。
【0098】(2)また、再生中にバーチャートに表示
されている位置情報を選択することにより頭出しの処理
ができ、指定位置の音声データからの再生を行い瞬時に
必要な情報が再生できるようになる。
【0099】さらに、再生中にも録音中と同様に位置指
定が実行できる。
【0100】この結果、音声という不可視のデータに位
置情報を付け、それを表示装置に表示し可視情報とする
ことにより、音声情報の選択や重要項目へのデータのス
キップが容易に行えるといった優れた効果を得ることが
できる。
【0101】(3)さらに、録音中だけでなく再生中も
同様に位置指定が実行でき、位置情報を付けができる。
【0102】この結果、重要な内容を忘れたりすること
をなくすることができる。
【0103】(4)音声入力中あるいは再生中に指定入
力した位置情報に対して、音声入力あるいは再生の終了
後にバーチャートに表示されている位置情報を選択する
ことにより、その位置情報に対してマークや文字を入力
するための入力装置が有効となり、その入力装置より入
力したマークや文字を位置情報と合わせてバーチャート
に表示する。
【0104】この結果、音声という不可視のデータに使
用者にとってわかりやすいマークや文字を付加する機能
を備えることにより、情報の検索や関連内容のグループ
化などが行え、データ管理が容易に行えるようになり、
情報の利用効率が向上するといった優れた効果を得るこ
とができる。
【0105】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限
定されるものではない。
【0106】
【発明の効果】本発明における音声録音再生機能を有す
る電子機器では、各請求項において以下の効果が得られ
る。
【0107】本発明の請求項1及び2においては、音声
という不可視のデータを取り扱う音声録音再生機能を有
する電子機器に対して付加情報を付けるための位置情報
の指定手段を備えることにより、容易に情報へのアクセ
スができるといった効果を得ることができる。
【0108】本発明の請求項3においては、音声という
不可視のデータに位置情報を付け、それを表示装置に表
示し可視情報とすることにより、音声情報の選択や重要
項目へのデータのスキップが容易に行えるといった効果
を得ることができる。
【0109】本発明の請求項4においては、録音中だけ
でなく再生中も位置情報を付けができるので、より記憶
忘れをなくすることができる。
【0110】本発明の請求項5においては、音声という
不可視のデータに使用者にとってわかりやすいマークや
文字を付加する機能を備えることにより、情報の検索や
関連内容のグループ化などが行え、データ管理が容易に
行えるようになり、情報の利用効率が向上するといった
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における音声録音再生機能を
有する電子機器の外観図を示したものである。
【図2】本発明の実施例1及び2における音声録音再生
機能を有する電子機器を構成しているシステムに関する
機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施例1及び2における位置情報の構
成を示した構成図である。
【図4】本発明の実施例1及び2における音声録音再生
機能を有する電子機器の動作の概要を示したフローチャ
ートである。
【図5】本発明の実施例1において録音中の音声録音再
生機能を有する電子機器の画面表示例である。
【図6】本発明の実施例1において録音あるいは再生終
了後の音声録音再生機能を有する電子機器の画面表示例
である。
【図7】本発明の実施例1において再生中の音声録音再
生機器の画面表示例である。
【図8】本発明の実施例1において位置情報が既に登録
されている場合の画面表示例である。
【図9】本発明の実施例1において位置情報が登録され
ていない場合の画面表示例である。
【図10】本発明の実施例1において登録されている位
置情報を修正している場合の画面表示例である。
【図11】本発明の実施例1において登録されている位
置情報を消去する場合の画面表示例である。
【図12】本発明の実施例2における音声録音再生機能
を有する電子機器の外観図を示したものである。
【図13】本発明の実施例2における録音あるいは再生
終了後の音声録音再生機能を有する電子機器の画面表示
例である。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2 第1のメモリ 3 第2のメモリ 4 第3のメモリ 5 入力装置 6 表示装置 7 音声入力装置 8 音声出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/34 G11B 27/10 A 27/34 Z Fターム(参考) 5D045 AB04 AB30 DB01 5D077 AA03 AA30 AA40 BB02 CA05 DC25 EA31 EA34 HB01 HC25 HC28 5E501 AA20 AB01 AC34 BA05 CA04 CB03 CB05 CB06 EA05 EA10 EA12 EA13 EB01 EB17 EB19 FA08 FA12 FA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声の録音及び再生を行うために、音声
    を入力するための音声入力手段と、前記入力された音声
    であるアナログ信号をディジタル信号に変換する手段
    と、前記ディジタル信号を音声データとして記憶する記
    憶手段と、前記記憶手段に記憶されている音声データを
    ディジタル信号として読み出す手段と、前記ディジタル
    信号をアナログ信号に変換する手段と、前記アナログ信
    号を音声として発声する音声出力手段と、さらに、前記
    音声の中で記録しておきたい部分に対しての位置を指定
    し、その位置情報を前記記憶手段に格納するための位置
    情報指定手段とを備えた音声録音再生機能を有する電子
    機器であって、 前記位置情報指定手段によって指定され、前記記憶手段
    に格納されている音声の中で記録しておきたい部分に対
    しての位置を視覚的に表示するための表示手段を備えて
    なることを特徴とする音声録音再生機能を有する電子機
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声録音再生機能を有す
    る電子機器において、 前記表示手段は、録音された音声データの視覚的表示を
    バーチャートの形式で表示することを特徴とする音声録
    音再生機能を有する電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の音声録音再生機
    能を有する電子機器において、 前記表示手段によって視覚的にバーチャートの形式で表
    示された音声データに対して、位置指定された部分を検
    索し、その指示部分を注目することにより頭出しが行え
    る位置情報検索手段を備えてなることを特徴とする音声
    録音再生機能を有する電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の音声録音再生機能を有す
    る電子機器において、 前記位置情報指定手段は、音声の録音時あるいは再生時
    のいずれにおいても音声の重要部分に対して位置の指定
    が行え、その位置情報を前記記憶手段に格納することを
    特徴とする音声録音再生機能を有する電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか記載の音声録
    音再生機能を有する電子機器において、 前記位置情報指定手段によって指定され、前記記憶手段
    に格納されている音声の重要部分に対する位置の情報と
    して、文字や記号やマークを含む付加的なデータを入力
    し、前記記憶手段に格納する位置情報入力手段とを備
    え、 前記表示手段は、さらに前記位置情報入力手段にて入力
    された前記付加的なデータを表示することを特徴とする
    音声録音再生機能を有する電子機器。
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