JP3268334B2 - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JP3268334B2
JP3268334B2 JP22667991A JP22667991A JP3268334B2 JP 3268334 B2 JP3268334 B2 JP 3268334B2 JP 22667991 A JP22667991 A JP 22667991A JP 22667991 A JP22667991 A JP 22667991A JP 3268334 B2 JP3268334 B2 JP 3268334B2
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誠三 太田
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日本電気エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置に関し、特に音
声データを送受信する端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の音声データを送受信する
端末装置では、音声チャネルを制御チャネルに切り替え
て使用することはできなかった。
【0003】またこの種の端末装置で、A法あるいはM
法のどちらでも動作する共用音声コーディックを備えた
端末装置はあったが、共用音声コーディックをA法ある
いはM法で動作するように自動的に切り替えることので
きる端末装置はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、音声データを
送受信する端末装置を、音声通話を行わないとき、すな
わち音声チャネルを使用しないアイドル状態のときに、
音声チャネルを制御チャネルとして利用したいという要
求があった。
【0005】また、共用音声コーディックをA法あるい
はM法で動作するように自動的に切り替えたいという要
求もあった。
【0006】第1の発明の目的は、このような要求に応
え、アイドル状態のとき音声チャネルを制御チャネルと
して利用できるようにした端末装置を提供することにあ
る。また、第2の発明の目的は、アイドル状態のとき音
声チャネルを制御チャネルとして利用でき、また共用音
声コーディックを自動的に切り替えるようにした端末装
置を提供することにある。
【0007】
【0008】本発明による端末装置は、音声データを送
受信する通信手段と、第1の制御信号が与えられたとき
A法コーディックとして動作し、第2の制御信号が与え
られたときM法コーディックとして動作する共用音声コ
ーディックとを備えた端末装置において、前記通信手段
が受信したデータを前記通信手段から受け取り、その所
定数のデータが連続して同一のとき、所定の検出信号を
出力し、連続する所定数の前記データがA法で規定され
る無音データの場合には前記第1の制御信号を前記共用
音声コーディックに出力し、連続する所定数の前記デー
タがM法で規定される無音データの場合には前記第2の
制御信号を前記共用音声コーディックに出力する同一デ
ータ検出手段と、この同一データ検出手段が前記検出信
号を出力したとき、前記検出信号を受け取り、音声デー
タを制御データとして使用し、前記通信手段を通じてデ
ータを送受信する情報処理装置とを備えたことを特徴と
する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に第1および第2の発明による端末装置
の一例を示す。この端末装置は音声チャネルにより上位
装置と接続され、通信手段2はその上位装置との間で音
声データを送受信する。同一データ検出手段5は、通信
手段2が受信したデータを通信手段2から受け取り、受
け取ったデータが所定数連続して同一であった場合、所
定の検出信号をマイクロコンピュータ4に出力する。検
出手段5はまた、通信手段2から受け取ったデータが所
定数連続して同一であった場合、そのデータがA法で規
定される無音データ(OVデータ)の場合には第1の制
御信号を共用音声コーディック3に出力し、データがM
法で規定される無音データ(OVデータ)の場合には第
2制御信号を共用音声コーディック3に出力する。マイ
クロコンピュータ4はワンチップ・マイクロコンピュー
タであって、自身が保持する蓄積プログラムにもとづい
て動作し、検出手段5から検出信号を受け取った場合に
は、以降、音声チャネルを制御チャネルとして使用し、
通信手段2を通じて上位装置との間で通信を行う。共用
コーディック3は、第1の制御信号が与えられたときA
法コーディックとして、一方、第2の制御信号が与えら
れたときM法コーディックとして動作し、通信手段2を
通じて上位装置との間で通信を行う。
【0010】次に動作を説明する。検出手段5は通信手
段2を通じて上位装置からの音声データを受け取り、受
け取ったデータが所定数連続して同一であった場合に
は、マイクロコンピュータ4に所定の検出信号を出力す
る。マイクロコンピュータ4はこの検出信号を受け取る
と、音声チャネルを制御チャネルとして使用し、通信手
段2を通じて制御データを送受信する。
【0011】検出手段5はまた、通信手段2から受け取
ったデータが所定数連続して同一であった場合、そのデ
ータがA法で規定される無音データ(OVデータ)の場
合には第1の制御信号を共用音声コーディック3に出力
し、データがM法で規定される無音データ(OVデー
タ)の場合には第2の制御信号を共用音声コーディック
3に出力する。そして共用コーディック3は、第1の制
御信号が与えられたときA法コーディックとして、一
方、第2の制御信号が与えられたときM法コーディック
として動作し、通信手段2を通じて上位装置との間で通
信を行う。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明による端
末装置では、同一データ検出手段は通信手段を通じて上
位装置からのデータを受け取り、受け取ったデータが所
定数連続して同一であった場合には、情報処理装置に所
定の検出信号を出力する。情報処理装置はこの検出信号
を受け取ると、音声チャネルを制御チャネルとして使用
し、通信手段を通じてデータを送受信する。すなわち、
音声データが多数連続して同じデータとなることは希で
あり、従って、受信データが所定数連続して同一であっ
た場合にはアイドル状態にあると判断できる。本発明の
端末装置ではこのような原理にもとづいて音声チャネル
のアイドル状態を検出し、音声チャネルを制御チャネル
として利用することが可能となっている。
【0013】第2の発明による端末ではさらに、同一デ
ータ検出手段は、通信手段から受け取ったデータが所定
数連続して同一であった場合、そのデータがA法で規定
される無音データの場合には第1の制御信号を共用音声
コーディックに出力し、データがM法で規定される無音
データの場合には第2の制御信号を共用音声コーディッ
ク3に出力する。そして共用コーディック3は、第1の
制御信号が与えられたときA法コーディックとして、一
方、第2の制御信号が与えられたときM法コーディック
として動作し、通信手段を通じて通信を行う。すなわ
ち、第2の発明の端末装置では、音声チャネルを制御チ
ャネルとして利用できるだけでなく、さらに共用音声コ
ーディックの自動的切り替えが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2の発明による端末装置の一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 端末装置 2 通信手段 3 共用音声コーディック 4 マイクロコンピュータ 5 同一データ検出手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データを送受信する通信手段と、第
    1の制御信号が与えられたときA法コーディックとして
    動作し、第2の制御信号が与えられたときM法コーディ
    ックとして動作する共用音声コーディックとを備えた端
    末装置において、 前記通信手段が受信したデータを前記通信手段から受け
    取り、その所定数のデータが連続して同一のとき、所定
    の検出信号を出力し、連続する所定数の前記データがA
    法で規定される無音データの場合には前記第1の制御信
    号を前記共用音声コーディックに出力し、連続する所定
    数の前記データがM法で規定される無音データの場合に
    は前記第2の制御信号を前記共用音声コーディックに出
    力する同一データ検出手段と、 この同一データ検出手段が前記検出信号を出力したと
    き、前記検出信号を受け取り、音声データを制御データ
    として使用し、前記通信手段を通じてデータを送受信す
    る情報処理装置とを備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、ワンチップ・マイ
    クロコンピュータであることを特徴とする請求項1記載
    の端末装置。
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