JP3267639B2 - 液圧コンバータ減衰機構 - Google Patents

液圧コンバータ減衰機構

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JP3267639B2 JP18070791A JP18070791A JP3267639B2 JP 3267639 B2 JP3267639 B2 JP 3267639B2 JP 18070791 A JP18070791 A JP 18070791A JP 18070791 A JP18070791 A JP 18070791A JP 3267639 B2 JP3267639 B2 JP 3267639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の伝動装置の燃料
効率を改善するためにトルクコンバータのインペラとタ
ービンとの間で直結駆動を与える液圧トルクコンバータ
に使用されるロックアップクラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】液圧トルクコンバータの入力をその出力
に直接接続するように動作可能なロックアップクラッチ
を設けることによって車両の伝動装置の燃料効率が改良
されることは知られている。過去において、典型的なロ
ックアップクラッチはコンバータの前壁の間に挟まれた
ピストン又はクラッチのロックアッププレートを備えて
いる。前壁はエンジンの出力軸によって駆動される回転
可能なハウジングの一部でありかつトルクコンバータの
入力部を構成する。ピストンプレートはコンバータのタ
ービンハブを介して伝動装置入力軸に作動的に接続さ
れ、そのタービンハブはクラッチ出力部材を構成する。
過去において、トルクコンバータ又は液圧コンバータ及
び伝動装置が惰行モードにあるとき車両がエンジンを駆
動するように作用すると、車両のエンジン又は車両の車
輪のようなその他の駆動源から発生するあらゆる捩り振
動を減衰するために振動ダンパがピストンプレートとタ
ービンハブとの間に挿入されていた。
【0003】従来の振動ダンパは、ばね保持板とハブフ
ランジとの間に形成された窓内に複数の減衰ばねを受け
るように互いに隔てて固定されたクラッチ被駆動板とば
ね保持板とを備えていた。米国特許第(USPN)4,
188,805号に示されるように、ダンパ組立体は少
なくとも二つの半径方向アームを有するハブと、ピスト
ンプレートに接続されかつハブアームに軸方向に整合さ
れた駆動入力手段と、ハブに軸受けされかつ反対に配置
されたアームを有する浮動釣り合い装置と、ハブアーム
と浮動釣り合い装置のアームとの間に配置された減衰ば
ねとを備え、駆動入力手段が減衰ばねの通路に配置され
ている。他の機械式ばねダンパが米国特許第4,13
9,995号、4,188,805号、4,188,8
06号、4,232,543号、4,279,132
号、4,302,951号、4,304,107号、
4,333,552号、4,347,717号、4,3
60,352号、4,413,711号、4,427,
400号、4,430,064号、4,451,244
号及びRE32,705号、4,530,673号、
4,555,009号、4,585,427号、4,6
79,678号並びに4,702,721号に示され、
これらの特許は全て本出願の譲り受け人によって所有さ
れている。
【0004】意図された目的に対して適切であるが、上
述の特許に示されたダンパの各々は、特定の連結装置に
対する種々の移動距離に亙って幅広い減衰特性を与える
ために、組立体用の入念な据え付けが必要でありかつ多
くの数のばね要素を使用する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、液圧
コンバータの入力部材と出力部材との間、例えば駆動エ
ンジンの出力軸に接続するコンバータの回転ハウジング
と、車両の出力車輪を駆動するための伝動装置の入力軸
に接続されるようになっているコンバータの出力ハブと
の間の振動を制御するために減衰力を発生するように液
圧流れ制限部に頼る単純化した振動ダンパ組立体を提供
する。
【0006】本発明の他の目的は、減衰力を発生しかつ
流れ制限オリフィスを横切る液圧の流れを利用すること
により減衰力を消失する液圧ダンパによってトルクコン
バータの入力部材と出力部材との振動を減衰するための
容易に組み立てられた、低いコストのダンパ組立体を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の一つの発明は、液
圧差圧がロックアッププレートの一方の側部の高圧チャ
ンバからロックアッププレートの反対側の逃がしチャン
バにそのロックアッププレートの内側表面と外側表面と
を横切って加えられる際に、回転可能なハウジング部材
を液圧コンバータの出力部材に直結するためにロックア
ッププレートが液圧コンバータの回転可能なコンバータ
ハウジングの入力部材と係合されたとき車両の駆動トレ
インにおけるエンジンの振動を減衰するための減衰機構
であって、その逃がしチャンバが液圧供給源の溜めに選
択的に接続され、その液圧供給源が高圧チャンバを充填
するために液圧コンバータに続されている減衰機構を備
えた液圧コンバータにおいて、前記減衰機構が、ロック
アッププレートが前記入力部材と係合するとき前記入力
部材と前記出力部材との間で振動を減衰するために前記
ロックアッププレートに振動減衰力を作用させるため
の、液体が満たされた可変容積の減衰チャンバを有する
液圧減衰手段と、可変容積の減衰チャンバがロックアッ
ププレートの一部と、及びロックアッププレートに密封
して接続された半径方向内側縁及びロックアッププレー
トに関して横方向に移動するようにロックアッププレー
トに密封して接続された外縁を有する環状ばね板として
形成された可動ダイヤフラムとを有することと、前記入
力部材と前記出力部材との間の相対移動に従って前記ロ
ックアッププレート上の減衰トルクのレベルを制御する
ように前記液圧コンバータの前記入力部材と前記出力部
材との間の相対回転の割合に従って前記可変容積のチャ
ンバ内への及びそこからの液体の流れを制御するための
流体制限手段と、を備えて構成されている。
【0008】
【作用】本発明の特徴は、クラッチピストン又はロック
アッププレートの内側表面に内蔵式液圧ダンパを設ける
ことである。液圧ダンパ組立体は部分的にばねダイヤフ
ラムにより形成されかつ部分的に一連のリング部材によ
って形成された可変容積減衰チャンバと連通する制御オ
リフィスを備え、そのリング部材の一つがロックアップ
プレートに接続され、他がハブ部材に接続され、そこに
おいて第3のリング部材が、減衰チャンバの容積を変え
て流れ制御オリフィスを横切る流体の流れを発生させて
駆動トレインに減衰力を加えて車両の動作中の車両の伝
動装置及び駆動ラインにおける衝撃負荷、脈動、騒音そ
の他のような好ましくない駆動ラインの振動を減少する
ようにばねダイヤフラムを動かすために、ロックアップ
プレートとハブ部材との間の相対回転に応答して軸方向
に駆動されるように配置されている。
【0009】本発明の他の特徴は、ダンパ組立体によっ
てこのような振動を減少することであり、そのダンパ組
立体において、ばねダイヤフラムはロックアッププレー
トと積層されたリングとの間で密封するように配置され
た積層された調整可能なベレビル(bellevill
e)ばねを備えている。
【0010】本発明の更に他の特徴は、流れオリフィス
の大きさを調節することによって、ダイヤフラムばねの
ばね率を調節することによって、又はリングの一つに形
成されるカム面の傾斜を調節することによって調整可能
なダンパ組立体を提供することである。
【0011】本発明の更に他の特徴は、流体力学コンバ
ータ減衰機構を提供することであり、その機構におい
て、ばねダイヤフラムが半径方向内側縁及び半径方向外
側縁を有する環状のばね板であり、その半径方向内側縁
がロックアッププレートの内側表面に密封的に接続さ
れ、かつ可変容積チャンバの容積を変えるためにロック
アッププレートの半径方向外側縁をロックアッププレー
トに関して移動するように密封的に接続するための手段
が設けられている。
【0012】本発明の更に他の特徴は、液圧減衰組立体
がロックアッププレートの内側表面に回転可能に支持さ
れた可変容積の液体の満たされた減衰チャンバを備えか
つ流体力学コンバータ内の流体圧からの液体の漏れに対
して減衰チャンバを密封するために一連のリング及び可
動ダイヤフラムを備えている流体力学コンバータ減衰機
構を提供することである。
【0013】本発明の更に他の特徴は、ロックアッププ
レートの内側表面に回転可能に支持された可変容積の液
体の満たされた減衰チャンバと、流体力学コンバータ内
の流体圧からの液体の漏れに対して減衰チャンバを密封
するための可動ダイヤフラムを有する組立体とを備えた
液圧減衰手段を提供することであり、その組立体は、更
に減衰流体を逃がしチャンバから可変容積の液体の満た
された減衰チャンバに流して流体力学コンバータの入力
部材と出力部材との間の第1の相対回転中に液圧減衰力
をロックアッププレートに加えるためにロックアッププ
レートに流体制限オリフィスを有している。
【0014】本発明の更に他の特徴は、出力部材が入力
部材に関して反対方向に回転されたとき減衰チャンバか
ら液体を排出するためのロックアッププレートの逃がし
弁にある。
【0015】本発明の他の目的は、クラッチの入力部と
出力部との間に利用されるにしろ又は流体力学コンバー
タの回転可能ハウジングとそのコンバータのインペラハ
ブ出力部との間に利用されるにしろ自動車のエンジンと
出力部との間の駆動トレインにおいてクラッチ組立体に
使用されるダンパ組立体の構造を単純化し、効率を良く
しかつ経済的にすることである。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1はトルクコンバータすなわち流体力学
コンバータ12の速度応答ロックアップ継ぎ手11と接
続して示された本発明の液圧ダンパ組立体10を示して
いる。コンバータ12は車両のエンジン15によって駆
動されるハウジング14を備えている。ハウジング14
はインペラ16に固定されている。タービン18及びス
テータ20はインペラから流れを受けるように設けられ
ている。タービン18及びステータ20は取り付けられ
た自動伝動装置のためにトルクを増幅するようにハウジ
ング14内に普通に配置されている。タービンシェル2
2の内周は内側スプラインが形成された表面26を有す
るタービンハブ24に固定され、その表面は伝動装置の
入力軸のスプライン付き端部28を受ける。
【0017】回転可能なロックアッププレート30はハ
ウジング14の前面とダンパ組立体10との間に配置さ
れている。スラストワッシャ32がハウジング14とダ
ンパ組立体10の間においてタービンハブ24の小径端
部に配置され、そのための支持面を与えている。
【0018】ロックアッププレート30は外側表面30
aと内側表面30bとを有している。外側表面30aは
逃がし空間34の方向に向き、その逃がし空間内で液圧
は適当な伝動装置の制御により制御される。内側表面3
0bはトルクコンバータのチャンバ36の方向に向き、
そのチャンバ内にはトルクコンバータが動作中は流体圧
が常に存在する。
【0019】ロックアッププレート30は、軸方向に向
いた外側のフランジ30cより半径方向内側で摩擦材料
製の環状のリング38を支持し、そのフランジはチャン
バ36の軸方向内側に向けられている。ロックアッププ
レートの半径方向最内側の部分は軸方向に向けられたフ
ランジ30dとして形成され、そのフランジ30dはタ
ービンハブ24の環状面24aに滑り可能に支持されて
いる。逃がし空間34とチャンバ36との間の漏れに対
して密封するために、Oリングシール39が環状面24
aに配置されている。環状の摩擦リング38とハウジン
グ14とがそのハウジングの内側表面14aにおいて係
合されることによってクラッチがロックアップされる
と、逃がし空間34はチャンバ36から密封される。
【0020】本発明の原理によれば、ダンパ組立体10
は三つの積層されたリング40を備えている。三つの積
層されたリング40は複数の円周方向に隔てられたリベ
ット43(その一つが図1に示されている)によって内
側表面30bに固定された停止リング42を備えてい
る。図3に最も良く示されているように、停止リング4
2は一体に形成された二つのタブ42a、42bを有し
ている。タブ42a、42bはリング42の鉛直中心線
44から角度的に片寄っており、ロックアッププレート
30とタービンハブ24によって限定される出力部との
間の相対回転の極限で停止部を限定している。
【0021】本発明の一つの特徴は、ダンパ組立体10
が複数の円周方向に隔てられた駆動タブ45(その一つ
が図1に示されている)によってトルクコンバータの出
力タブ24に接続されていることである。駆動タブ45
は一端45aがタービン18の外側シェル22に溶接さ
れ、かつ三つの積層されたリング40のカムリング48
の半径方向外側に向いた突起46に接続されている。カ
ムリング48は外周面部分48aを有し、その外周面部
分は停止リング42の半径方向内側に配置された環状面
42cと密封係合してそのらの間で密封する。静止にお
いて、チャンバ34、36内の圧力は等しくかつ以下に
記載するばねダイヤフラム60はカムリング48にその
内側表面48bで作用し、表面42cと48aとの間で
密封を保つたように停止リング42内でカムリング48
を保持する。カムリング48は、更に、フォロアリング
50を滑り可能にかつ密封的に受ける半径方向内側に配
置された密封面48cを備えている。
【0022】カムリング48は三つの円周方向に隔てら
れたカム面48d、48e、48fを備えている。フォ
ロアリング50は三つの円周方向に隔てられたフォロア
タブ52を有し、それらのタブはカム面48dないし4
8fと係合する。カム面48aないし48fは、カムリ
ング48とフォロアリング50との間で相対回転がある
とフォロアリング50をカムリング48の軸方向外側に
移動させる方向に傾斜が設けられている。
【0023】フォロアリング50は複数の円周方向に隔
てられた保持ポケット54を有し、その保持ポケットは
ばねダイヤフラム(以下ダイヤフラムばね)60の円周
方向に隔てられた位置において形成されたタブ58のた
めのシートを形成するように内側面56に形成され、そ
のばねダイヤフラムはリング40、ロックアッププレー
ト30及びダイヤフラムばね60間で可変容積の液体で
満たされかつた密封された減衰チャンバ62を形成する
ように積層されたリング40に接続されている。
【0024】ダイヤフラムばね60は更に詳細には三つ
の別個のベレビルばね60aないし60cを備え、その
各々は図1及び図2に最も良く示されるようにフランジ
30dのすぐ半径方向外側の点においてリベット64に
よってロックアッププレート30の内側表面30dと密
封係合された半径方向内側に配置された縁60dないし
60fを有する。減衰の開始時において、ベレビルばね
60aないし60cは図1に示されるようにロックアッ
ププレート30とほぼ平行に配置されている。湾曲した
ばね支持板66がリベット64により保持され、ダイヤ
フラムばね60を図2に示されるように応力を受けた状
態で支持する。ダイヤフラムばね60aないし60cは
内径においてフォロアリング50の環状の密封面50a
に対して密封する半径方向外側の環状縁60gないし6
0iを備えている。減衰チャンバ62内への液体の流れ
はロックアッププレート30に形成された制限オリフィ
ス68によって制御される。減衰チャンバ62からの逃
がし流は図2に示される逃がし弁70を通る。逃がし弁
70は半球状の弁要素74を有するばね要素72を備え
ている。弁要素74は、逃がしポート77を通して逃が
しチャンバ43から減衰チャンバ62内への流れを阻止
するためにばね要素72が閉じるように偏倚されたと
き、弁要素74はシート76と係合する。リベット78
はばね要素74の端部を外側表面30dに固定する。
【0025】動作において、例えば関連する伝動装置の
制御装置(図示せず)が高速駆動3に置かれたときのよ
うに逃がしチャンバ34内で圧力が減少されたとき、ク
ラッチ11が係合される。この点において、エンジン出
力を伝動装置への入力軸28に直結することが望まれか
つ逃がしチャンバ34内の減少された圧力はロックアッ
ププレート30を横切って圧力差を発生させ、そのこと
はロックアッププレート30をハウジング14の前面に
向かって押す。摩擦ライニング38がハウジング14と
係合すると、差動運動がロックアッププレート30との
間で発生し、出力ハブの移動がロックアッププレート3
0の移動をオーバーライドする。その結果、駆動タブ4
5はカムリング48を図3で矢印80の方向に移動させ
る。カムリング48が移動すると、そのカムリングはフ
ォロアリング50をダイヤフラムばね60の偏倚力に抗
して移動させ、ダイヤフラムばね60を図1に示される
位置から図2に示される位置に動かす。ダイヤフラムば
ね60はリング40に関して密封されかつリング40は
互いに密封されているので、減衰チャンバは流体が制限
オリフィス68を通して流れるとき容積が増加する。オ
リフィス68の大きさは減衰チャンバ62内への流れに
抵抗を与えてカムリング48及びカム面48dないし4
8fが角度的に移動されたときフォロアリング50上に
減衰力を発生する。このような運動はフォロアタブ52
をカム面48dないし48fに接して外側に動かし、か
つこれによりフォロアリング50をカムリング48の軸
方向に移動させる。減衰力は振動及びその他のエンジン
騒音に対抗し、もしこらがなければそのような振動及び
騒音は入力部14からロックアッププレート30を介し
て、それから積層されたリング40を介してタービンハ
ブ24で表される出力部に伝達される。
【0026】入力部と出力部との間に部分的に加えられ
る減衰力は、ベレビルばね60aないし60cが図2に
示される位置内に曲げられるので、そのベレビルばねの
ばね率によって確立される。減衰力は制限オリフィス4
8を通る流量によっても部分的に確立される。最後に、
減衰力はカム面の傾斜を変えることによって調整され
る。減衰力は、したがって、与えられた用途の要件によ
り特定のばねセット、オリフィスの大きさ又はカム面の
形状を選ぶことによって、容易に調整される。
【0027】リング40の軸方向移動は図2に示され
る。この移動により密封された油が満たされた減衰チャ
ンバ62が軸方向に移動される。移動された液圧チャン
バの液圧ダンパ組立体10のエネルギ吸収特性に対する
貢献は、チャンバ62の変化の容積率の直接の関数であ
り、かつチャンバが膨張するときそのチャンバへの油の
流れを制御するための制限オリフィス48の調整であ
る。
【0028】入力部(ロックアッププレート30又はハ
ウジング14)に関する出力部(タービンハブ)の逆行
相対回転は駆動車輪がエンジンを駆動しようとするアイ
ドル状態で起こる。このような状態の下で、減衰力は最
小でなければならずかつ本発明によると逃がし弁72を
使用することによって達成され、その逃がし弁は、減衰
チャンバ62内の圧力を増加するように入力部が駆動さ
れてフォロアリング50がカムリング50の内側に移動
させるとチャンバ62内の液体を減衰する。圧力のこの
ような上昇により逃がし弁70のばね要素72は開か
れ、その結果液体はオリフィス68を通ることなく減衰
チャンバから流れることができる。ばねダイヤフラム6
0はチャンバからの液体を押しかつ図2に示される撓ん
だ位置から図1に示される応力を受けない自然の状態に
戻る。
【0029】
【発明の効果】本発明の利点は、フォロアリングの軸方
向移動により入力部材と出力部材との間で幅広い角度の
運動が起こり得ることである。所望の減衰が従来の流体
力学コンバータダンパ組立体のように幾つかのコイルば
ねの大きさを変えるのでなく単に穴の大きさを変え又は
調整することによって達成されるので、流れ制限装置を
しようすることにより調整の融通性を最大にすることが
できる。
【0030】装置は簡単に組み立てられかつ装置の複雑
さ最小限にするように少しの部品のみを有する。ベレビ
ルばねの使用によりダンパ組立体の耐久性が改善されか
つ減衰オリフィスは摩耗しない基本的に静的な装置であ
る。
【0031】本発明の他の特徴は、トルクコンバータの
作動流体が入力部と出力部との間の流体ダンパ組立体を
連結するための媒体として作用することである。
【0032】示された装置はエンジン及び(又は)駆動
トレインが引き起こす捩り振動及び(又は)車両の運転
者が引き起こす過渡的なトルク変動を切り離す能力を有
する。
【0033】更に、本発明は液圧トルクコンバータと関
連して示されたが、車両のクラッチ、捩り継ぎ手及びト
ルクコンバータのロックアップクラッチにも等しく適用
可能である。ここでは本発明の一実施例が詳細に説明さ
れたが、本発明が関連する技術に精通した者は本発明を
実施するために別の設計及び実施を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液圧ダンパ組立体を備える流体力
学コンバータの部分断面図である。
【図2】第2の動作位置で示されたカムフォロアリング
の部分断面図である。
【図3】本発明の液圧ダンパ組立体に使用されている積
層されたリング要素の展開図である。
【図4】図1で矢印4の方向で見た本発明の液圧ダンパ
組立体の逃がし弁組立体の立面図である。
【符号の説明】 10 ダンパ組立体 11 ロックア
ップ継ぎ手 12 液圧コンバータ 14 ハウジン
グ 15 エンジン 16 インペラ 18 タービン 20 ステータ 22 タービンシェル 24 タービン
ハブ 30 ロックアッププレート 34 逃がし空
間 36 チャンバ 40 リング 42 停止リング 48 カムリン
グ 50 フォロアリング 60 ダイヤフ
ラムばね 62 減衰チャンバ 70 逃がし弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコルム・イー・カークウッド アメリカ合衆国ミシガン州48152,リヴ ォニア,ポリアンナ 19838 (56)参考文献 特開 昭63−67462(JP,A) 実開 昭60−147838(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 45/02 F16D 3/14 F16F 15/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧差圧がロックアッププレートの一方
    の側部の高圧チャンバ(36)からロックアッププレー
    ト(30)の反対側の逃がしチャンバ(34)にそのロ
    ックアッププレート(30)の内側表面と外側表面(3
    0a)(30b)とを横切って加えられる際に、回転可
    能なハウジング部材(14)を液圧コンバータの出力部
    材に直結するためにロックアッププレートが液圧コンバ
    ータの回転可能なコンバータハウジングの入力部材(1
    4)と係合されたとき車両の駆動トレインにおけるエン
    ジンの振動を減衰するための減衰機構であって、その逃
    がしチャンバ(34)が液圧供給源の溜めに選択的に接
    続され、その液圧供給源が高圧チャンバ(36)を充填
    するために液圧コンバータに続されている減衰機構を備
    えた液圧コンバータにおいて、前記減衰機構が、 ロックアッププレートが前記入力部材と係合するとき前
    記入力部材と前記出力部材との間で振動を減衰するため
    に前記ロックアッププレートに振動減衰力を作用させる
    ための、液体が満たされた可変容積の減衰チャンバ(6
    2)を有する液圧減衰手段(10)と、 可変容積の減衰チャンバ(62)がロックアッププレー
    ト(30)の一部と、及びロックアッププレート(3
    0)に密封して接続された半径方向内側縁(60d)及
    びロックアッププレート(30)に関して横方向に移動
    するようにロックアッププレート(30)に密封して接
    続された外縁(60g)を有する環状ばね板として形成
    された可動ダイヤフラム(60)とを有することと、 前記入力部材と前記出力部材との間の相対移動に従って
    前記ロックアッププレート上の減衰トルクのレベルを制
    御するように前記液圧コンバータの前記入力部材と前記
    出力部材との間の相対回転の割合に従って前記可変容積
    のチャンバ内への及びそこからの液体の流れを制御する
    ための流体制限手段(68)と、 を備えた液圧コンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液圧コンバータにおい
    て、前記流体制限手段が、前記逃がしチャンバ(34)
    から可変容積で液体が充填された前記減衰チャンバ(6
    2)への減衰流体の流れを制御して、前記液圧コンバー
    タの前記入力部材(14)に関する回転中に、前記ロッ
    クアッププレートに液圧減衰力を作用させるためのオリ
    フィス手段(68)を、前記ロックアッププレートにを
    備えている液圧コンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の液圧コンバータにおい
    て、前記流体制限手段が、前記逃がしチャンバ(34)
    から前記可変容積で液体が充填されたチャンバへの減衰
    流体の流れを制御して、前記液圧コンバータの前記入力
    部材と前記出力部材との間の第1の相対回転中に、前記
    ロックアッププレート上に液圧減衰力を加えるための、
    前記ロックアッププレートに設けられたオリフィス手段
    (68)と、 前記出力部材が前記入力部材に関して反対方向に回転さ
    れたとき液体を前記減衰チャンバから排出するための、
    前記ロックアッププレートに設けられた逃がし弁手段
    (70)と、を備えている液圧コンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の液圧コンバータにおい
    て、前記液圧減衰手段が、前記減衰ャンバの一部を形成
    している前記ロックアップ部材によって支持されている
    カム手段(40)及び前記ダイヤフラムばねを移動して
    前記減衰チャンバの容積を変えるように前記入力部材と
    前記出力部材との間の相対回転に応答するカムフォロア
    手段(50)を備える液圧コンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の液圧コンバータにおい
    て、前記液圧減衰手段が、 前記ロックアッププレートに接続された停止リング(4
    2)と、 前記停止リングによって支持されかつ前記出力部材(2
    4)と共に相対的に回転されるカム手段(40)及び前
    記ロックアッププレートに相対的に固定されかつ前記入
    力部材と前記出力部材との間の相対回転により発生され
    る速度の変化にしたがって前記入力部材と前記出力部材
    との間の相対移動を減衰するように前記流体制限手段を
    介して減衰流体を流すように前記可変容積の減衰チャン
    バの容積を変えるために前記カム手段(40)によって
    移動される従動手段(50)とを備える液圧コンバー
    タ。
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