JP3267022B2 - 乾燥圧縮空気供給装置 - Google Patents

乾燥圧縮空気供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作動機器に乾燥圧縮空
気を供給する乾燥圧縮空気供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、湿気を嫌う作動機器に圧縮空
気を供給する際に用いられる乾燥圧縮空気供給装置とし
て、図2に示すように、圧縮機駆動用モータ80aに接
続された空気圧縮機80と、空気圧縮機80で圧縮され
た圧縮空気を除湿、乾燥する冷凍式ドライヤ90とから
構成されたものが知られている。
【0003】冷凍式ドライヤ90は、冷凍機駆動用モー
タ91aに接続された冷凍圧縮機91と、凝縮器92
と、膨張弁93と、蒸発器94とを備えた冷凍サイクル
より構成されている。なお、凝縮器92の近傍には、フ
ァンモータ92aにより駆動されるファン92bが設置
されている。空気圧縮機80の吐出管路81は、冷凍式
ドライヤ90の蒸発器94の周囲を通過するように配設
された後、作動機器に接続されている。なお、空気圧縮
器80と冷凍式ドライヤ90との間に吐出管路81に
は、アフタークーラ82が設けられている。このアフタ
ークーラ82は、圧縮空気を一旦冷却した後、冷凍式ド
ライヤ90に送り込むことにより、冷凍式ドライヤ90
の除湿機構の負荷を低減させるためのもので、その近傍
にはファンモータ82aにより駆動されるファン82b
が設置されている。
【0004】この乾燥圧縮空気供給装置では、空気圧縮
機80で圧縮された圧縮空気は、まずアフタークーラ8
2で冷却された後、冷凍式ドライヤ90の蒸発器94に
より除湿されて、乾燥圧縮空気として作動機器に供給さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の乾
燥圧縮空気供給装置は、空気圧縮機80を駆動させるた
めの圧縮機用モータ80aと、冷凍式ドライヤ90の冷
凍圧縮機91を駆動させるための冷凍機用モータ91a
とを備えており、空気圧縮機80及び冷凍圧縮機91を
それぞれの駆動用モータ80a及び91aで独立に駆動
させる構成とされている。このため部品点数が多くな
り、装置の大型化が避けれない。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、装置のコンパクト化を図ることのできる乾燥圧縮
空気供給装置を提供することを解決すべき技術課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の乾燥圧縮空気供給装置は、空気圧縮機と、冷凍圧縮
機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を有し、該空気圧縮機で
圧縮された圧縮空気を除湿、乾燥する冷凍式ドライヤと
を備えた乾燥圧縮空気供給装置において、上記空気圧縮
機と上記冷凍圧縮機とを共通の駆動源に連動連結したこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の乾燥圧縮空気供給装置では、空気圧縮
機と冷凍圧縮機とが一つの駆動源により駆動される。こ
のため、空気圧縮機又は冷凍圧縮機を駆動させるための
駆動源を別途設ける必要がなく、部品点数を削減でき
る。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明の乾燥圧縮空気供
給装置を具体的に説明する。本実施例の乾燥圧縮空気供
給装置は、図1の概略図に示すように、駆動用モータ1
と、空気圧縮機2と、アフタークーラ3と、冷凍式ドラ
イヤ4とから主に構成されている。なお、冷凍式ドライ
ヤ4は、冷凍圧縮機41と、凝縮器42と、膨張弁43
と、蒸発器44とを備えている。また、凝縮器42の近
傍には、ファンモータにより駆動されるファン(図示せ
ず)が設置されている。
【0010】空気圧縮機2、駆動用モータ1及び冷凍圧
縮機41は、駆動用モータ1を中心として並設されてい
る。そして、駆動用モータ1の駆動軸に取り付けられた
第1プーリ1aと空気圧縮機2の駆動軸に取り付けられ
た第2プーリ2aとは第1Vベルト5により接続され、
駆動用モータ1の駆動軸に取り付けられた第3プーリ1
bと冷凍圧縮機41の駆動軸に取り付けられた第4プー
リ41aとは第2Vベルト6により接続されている。こ
れら第1プーリ1a、第2プーリ2a、第3プーリ1b
及び第4プーリ41aは、空気圧縮機2の吐出容量に応
じて冷凍式ドライヤ4の除湿能力を制御すべく、空気圧
縮機2と冷凍圧縮機41とが所定の回転比により回転駆
動可能となるように設定されている。
【0011】空気圧縮機2と冷凍式ドライヤ4との間の
吐出管路21には、アフタークーラ3が設けられてい
る。このアフタークーラ3は、圧縮空気を一旦冷却した
後に冷凍式ドライヤ4に送り込むことにより、冷凍式ド
ライヤ4の除湿機構の負荷を低減させるためのもので、
その近傍にはファンモータ3aにより駆動されるファン
3bが設置されている。そして、空気圧縮機2の吐出管
路21は、冷凍式ドライヤ4の蒸発器44の周囲を通過
するように配設された後、作動機器に接続されている。
【0012】この乾燥圧縮空気供給装置では、空気圧縮
機2で圧縮された圧縮空気は、まずアフタークーラ3で
冷却された後、冷凍式ドライヤ4の蒸発器44により除
湿されて、乾燥圧縮空気として作動機器に供給される。
本実施例の乾燥圧縮空気供給装置では、空気圧縮機2と
冷凍圧縮機41とが共通の駆動用モータ1により駆動さ
れる。このため、本実施例の乾燥圧縮空気供給装置は、
部品点数の削減により装置のコンパクト化を図ることが
可能である。
【0013】なお、上記実施例において、空気圧縮機2
又は冷凍圧縮機41のいずれか一方を駆動用モータ1と
直列に配設することにより、さらに装置のコンパクト化
を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の乾燥圧縮空
気供給装置は、空気圧縮機と冷凍圧縮機とを共通の駆動
源に連動連結させたものであるから、部品点数の削減に
より装置のコンパクト化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の乾燥圧縮空気供給装置の全体構成を
示す模式図である。
【図2】従来の乾燥圧縮空気供給装置の全体構成を示す
模式図である。
【符号の説明】
1…駆動用モータ 2…空気圧縮機 4
…冷凍式ドライヤ 41…冷凍圧縮機 42…凝縮器 43…
膨張弁 44…蒸発器 1a,1b,2a,41a…
プーリ 5、6…Vベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 達也 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式 会社豊田自動織機製作所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 39/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気圧縮機と、冷凍圧縮機、凝縮器、膨張
    弁及び蒸発器を有し、該空気圧縮機で圧縮された圧縮空
    気を除湿、乾燥する冷凍式ドライヤとを備えた乾燥圧縮
    空気供給装置において、 上記空気圧縮機と上記冷凍圧縮機とを共通の駆動源に連
    動連結したことを特徴とする乾燥圧縮空気供給装置。
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