JP3266906B2 - 配布先データ作成装置 - Google Patents

配布先データ作成装置

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JP3266906B2 JP06384890A JP6384890A JP3266906B2 JP 3266906 B2 JP3266906 B2 JP 3266906B2 JP 06384890 A JP06384890 A JP 06384890A JP 6384890 A JP6384890 A JP 6384890A JP 3266906 B2 JP3266906 B2 JP 3266906B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は複写機の配布先データ作成装置に関し、特
にディジタル複写機等において、配布先の印字およびマ
ーキングと、配布部数の複写を自動的に行えるようにし
た複写機の配布先データ作成装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ある文書を多数の人に配布したい場合、この文
書を必要な部数複写して、配布することが行われてい
る。
この場合、配布を容易に行うために、予め配布宛先の
記入されている紙片を文書の余白に張付け、必要部数の
複写をした後、宛先に印(マーク)を付けて配布してい
る。
あるいは、例えば特公昭63−33821号公報に開示され
ているように、ファクシミリの同報通信において、送信
側装置に、複数の宛先に共通の通信文を記憶する通信文
メモリと、宛先文のような各宛先毎に異なる個別文を記
憶する個別文メモリを設け、前記通信文を個別文メモリ
に記憶されている各宛先に順次送信する時、該通信文メ
モリに記憶された通信文を繰り返し読みだし、各宛先に
対応する個別文を前記通信文に結合して順次送信するよ
うにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、ある文書を多数の人に配布する場合に
は、配布宛先の記入されている紙片が必要であり、また
配布する人に対して何らかのマーキングをすることが必
要であり、前記紙片の作成、およびマーキングが煩わし
いという問題があった。
この発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去
し、複数の配布宛先を容易に設定でき、かつ個々の配布
先のマーキングを自動的に行うことのできる配布先デー
タ作成装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用) 前記目的を達成するために、この発明は、第1図に示
されているように、コントロールパネルから入力された
配布先指示情報を一旦格納する配布先指示情報格納手段
51と、前記配布先指示情報に対応する配布先の文字コー
ドデータを格納する配布先データ格納手段52と、該配布
先の文字コードデータをイメージデータに変換するイメ
ージデータ変換手段53と、該イメージデータ変換手段に
よって変換されたイメージデータを記憶するイメージメ
モリ54と、コピーの実行枚数の更新に対応するマーキン
グデータを出力するマーキング手段55と、前記配布先の
数をコピー枚数と自動的に設定する設定手段を備えた点
に特徴がある。
この発明によれば、コントロールパネルから入力され
た配布先指示情報は配布先指示情報格納手段51に一旦格
納される。次に、配布先データ格納手段52に格納されて
いるテーブルにより、前記配布先指示情報に対応する配
布先の文字コードデータに変換される。該文字コードデ
ータはイメージデータ変換手段53により、イメージデー
タに変換され、イメージメモリ54に格納される。また、
入力された原稿のイメージデータがイメージメモリ54の
所定位置に格納される。
マーキング手段55は、コピーの実行枚数が更新される
毎に、異なる位置にマークを付けるマーキングデータを
イメージメモリ54に加える。
この結果、前記イメージメモリ54には、コピーの実行
枚数または送信実行枚数に応じた位置にマーキングされ
た配布先または送信先宛名データと、原稿のイメージデ
ータとを合成したデータが作成され、コピー手段に送出
される。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例のディジタル複写機のハー
ド構成を示すブロック図を示す。図において、1は装置
全体の動作を制御するCPU、2は複写すべき原稿を読取
るスキャナ、3は該スキャナ2から読取ったデータをイ
メージデータで記憶するイメージメモリ、4は該イメー
ジメモリ3からデータを読み出してプリントアウトする
プリンタ、5はオペレータによって操作されるキーや表
示部を有するコントロールパネルである。
また、6は配布先データを格納する配布先データ格納
メモリ、7は文字コードをイメージデータに変換するフ
ォントROM、8は前記CPU1に供給するプログラムや種々
のデータを格納するROM、9は前記コントロールパネル
5から設定された配布先指示情報を格納するメモリ、10
はワーク領域を提供したり各種のデータを記憶するRAM
である。
前記配布先データ格納メモリ6および配布先指示情報
格納メモリ9は前記RAM10の一部の領域を使用してお
り、特に配布先データ格納メモリ6にはバッテリ等でバ
ックアップされた不揮発メモリ領域が割り当てられてい
る。
第3図は前記コントロールパネル5の一具体例を示
す。
図から明らかなように、コントロールパネル5上に
は、表示部、テンキー、ファンクションキー(設定、配
布先、ストップ、スタート)、配布先指定キー(01〜1
5)、配布先グループキー(01〜10)が配置されてい
る。
次に、該コントロールパネル5を用いて、配布先指定
キーに具体的な配布先名を登録する動作を第4図を参照
して説明する。
図のd1〜d4は前記コントロールパネル5上の表示部の
表示内容を示す。初期状態では、「コピーできます。1
コピー」と表示されている。次に、コントロールパネル
5上の「設定」キーがオンにされると、d2のような表示
内容に変わり、配布先番号の入力を催促する。そこで、
例えば、配布先指定キーの「01」キー、「START」キー
と順次入力がなされると、d3の表示に変わる。次に、配
布先名が、文字のコード番号xxで、1字ずつ順次入力さ
れる。
そうすると、d4に示されているように、配布先名の欄
に一字ずつ表示され、例えば「FAX1開発部長」と表示さ
れる。希望する配布先名が入力できたところで「STAR
T」キーが再度押されると、前記配布先指定キーの「0
1」に「FAX1開発部長」の文字コードが登録される。
以下、同様の操作を繰返すことにより、配布先指定キ
ーの「02」、「03」、……に所望の配布先名の文字コー
ドが登録される。
次に、コントロールパネル5を用いて、配布先グルー
プキーに具体的なグループ番号を登録する動作を第5図
を参照して説明する。図中のd5〜d9はコントロールパネ
ル5上の表示部の表示内容を示す。初期状態では、「コ
ピーできます。1コピー」と表示されている。
「設定」キーが2回続けて押されると、表示内容はd7
に変わり、グループ番号の入力が催促される。そこで、
例えば、配布先グループキーの「01」キー、「START」
キーと入力がなされると、d8の表示に変わる。次いで、
前記テンキーから2桁の数字n、nの入力とSTARTキー
の操作が順次なされると、d9のように、配布先番号の欄
に2桁の数字が順次表示される。
最後にSTARTキーが再度押されると、配布先グループ
キーの「01」に、前記のようにして入力した2桁の数字
n、nが登録される。
第6図は上記のようにして配布先データ格納メモリ6
(第2図参照)に登録されたデータの概念図を示す。同
図(a)は配布先指定キーと配布先名との関係を登録す
る配布先名テーブル、同図(b)は配布先グループキー
とグループの要素との関係を示す配布先グループテーブ
ルである。
次に、本実施例の装置を用いて複写をする時の動作を
説明する。
まず、複写する文書の配布先を入力する動作につい
て、第7図を参照して説明する。初期状態においては、
コントロールパネル5上の表示部にはd11に示されてい
るような内容の表示がなされている。オペレータがコン
トロールパネル5上の「配布先」キーを押すと、表示内
容はd12のように変わる。そこで、オペレータが例えば
配布先指定キー中の「01」キーと、「配布先」キーとを
操作すると、このキーに対応するデータ「01」は第2図
の配布先指示情報格納メモリ9に格納される。この時、
配布先欄には、d13のように「FAX1開発部長」と表示さ
れる。
文書を多数の配布先へ配布する場合には、前記配布先
指定キーと「配布先」キーが順次押される。この動作に
応じて、該配布先指定キーに対応するデータは順次前記
配布先指示情報格納メモリ9に格納される。
全ての配布先指示情報が入力されたところで、「STAR
T」キーが押されると、表示内容はd15のようになり、順
次コピー動作が実行される。そして、配布部数のコピー
が終了すると、表示内容はd11に戻って待機状態に入
る。
なお、前記d12の表示の後、例えば配布先グループキ
ーの「01」キーが押されると、前記配布先グループテー
ブル(第6図(b)参照)がアクセスされ、該テーブル
の対応するグループ要素が配布先として配布先指示情報
格納メモリ9に設定されることは明らかである。
上記の説明は、配布先指示情報格納メモリ9への配布
先指示情報の設定の手順およびコントロールパネル5上
の表示部の表示内容の変化についてであったが、次に第
2図の動作について、第8図を参照して説明する。
複写開始の操作が行われると、CPU1は配布先指示情報
格納メモリ9を参照して配布先指示情報が入力されてい
るかどうかの判断をする(ステップS1)。否定の場合に
は、通常のコピーを行う。一方、肯定の場合には、ステ
ップS2に進んで、プリント部数nを1と置く。
次に、配布先指示情報格納メモリ9からの配布先指示
情報に基づいて、配布先データ格納手段6に格納されて
いる配布先名テーブルを検索し、配布先名を読み出す
(ステップS3)。この配布先名は文字コードで登録され
ているので、フォントROM7に送られ、イメージデータに
変換される(ステップS4)。そして、イメージメモリ3
の所定のアドレスに格納される(ステップS5)。なお、
配布先名を格納するアドレスは格納順に、予め定められ
ている。
続いて、スキャナ2から読み込んだ文書データをイメ
ージメモリ3に格納して(ステップS6)、前記イメージ
データと文書データとを合成する。
次に、n番目の配布先をマーキング処理する(ステッ
プS7)。例えば、n番目の配布先のアドレス位置に、下
線やシェードの情報を付加したり、赤色のバック色付け
等のマーキング情報を付加したりする。その後、複写の
実行を行う(ステップS8)。
次いで、nが配布先数より大きくなったか否かの判断
がなされ(ステップS9)、否定の場合には、ステップS1
0に進んで、前記nが1だけインクリメントされる。ス
テップS9が肯定の場合には、コピーは終了する。
第9図に本実施例によって得られたコピーの一例を示
す。図中の21は1部目、22は2部目、23は3部目のコピ
ーを示す。1部目21では1番目の配布先に下線、バック
色付け等のマーキングが施され、2部目22には2番目の
配布先に同様のマーキングが施され、3部目23には3番
目の配布先に同様のマーキングが施されている。
以上のように、本実施例によれば、配布先指定キーま
たは配布先グループキーを押して配布先の指示をした
後、コピー開始の操作をするだけで、複写された文書の
所定箇所に配布先データが印字され、かつ配布先にマー
キングが施される。また、複写部数は自動的に配布枚数
分となる。したがって、従来のように、予め配布先が書
かれている紙を原稿に張り付け、配布枚数の複写枚数を
テンキーから設定し、さらに複写後配布先をマーキング
する必要がないから、操作性の向上を図ることができ
る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、オ
ペレータが配布宛先の記入されている紙片を作成した
り、マーキングをしたりしなくても、配布先指定キーま
たは配布先グループキーを操作するだけで、配布宛先の
印字とマーキングを得ることができ、また、オペレータ
が配布先数に相当するコピー枚数を新たに設定しなくて
も、配布先数のコピーをとることができるようになり、
操作性が大いに向上する。また。オペレータは煩わしい
操作をしなくてもよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は本発明の一
実施例のハード構成を示すブロック図、第3図はコント
ロールパネルの一例を示す平面図、第4図は配布先番号
に配布先名を設定する動作の説明図、第5図はグループ
番号に配布先番号を設定する動作の説明図、第6図は第
2図の配布先データ格納手段に格納されているテーブル
の概念図、第7図はコピー時の本実施例の動作説明図、
第8図はコピー時の動作を説明するためのフローチャー
ト、第9図は本実施例によって得られた複写物の一例を
示す図である。 51……配布先指示情報格納手段、52……配布先データ格
納手段、53……イメージデータ変換手段、54……イメー
ジメモリ、55……マーキング手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 G03G 15/00 104 G03G 21/00 380

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配布先情報を格納する配布先指示情報格納
    手段と、 前記配布先情報に対応する配布先の文字コードデータを
    格納する配布先データ格納手段と、 該配布先の文字コードデータをイメージデータに変換す
    るイメージデータ変換手段と、 該イメージデータ変換手段によって変換された配布先の
    イメージデータと、入力された原稿のイメージデータと
    を所定の位置に記憶するイメージメモリと、 コピーの実行枚数の更新に応じて異なる配布先にマーク
    を付けるためのマーキングデータを出力するマーキング
    手段と、 前記配布先の数とコピー枚数とが自動的に一致するよう
    に設定する設定手段とを具備したことを特徴とする複写
    機の配布先データ作成装置。
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