JP3266735B2 - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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JP3266735B2 JP09729194A JP9729194A JP3266735B2 JP 3266735 B2 JP3266735 B2 JP 3266735B2 JP 09729194 A JP09729194 A JP 09729194A JP 9729194 A JP9729194 A JP 9729194A JP 3266735 B2 JP3266735 B2 JP 3266735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともバンパービ
ームとバルクヘッドとを前組み用ボルト及び前組み用ナ
ットで前組みしてなるフロントモジュールを車体フレー
ムの前端に結合する自動車の前部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の前部車体を組み立てるとき、バ
ルクヘッド、バンパービーム、バンパーフェース、ラジ
エータファン、ファンモータ、ライト類、ホーン等をフ
ロントモジュールとしてプリアセンブリ(前組み)し、
このフロントモジュールを車体フレームの前端に結合す
る方法が知られている。このようなフロントモジュール
構造を採用することにより、予めフロントモジュールを
別の生産ラインで組み立てることができるため、作業員
が楽な作業姿勢で各部品の組み付けを行うことが可能と
なるばかりか、車体を解体する場合にも工数を大幅に削
減することが可能となる。
【0003】ところで、かかるフロントモジュールを車
体フレームの前端に結合する際に位置決めを行うべく、
従来はバルクヘッドの後面に立設したガイドピンを車体
フレームのガイド孔に嵌合させた状態でフロントモジュ
ールを車体フレームに本組みしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにバルクヘッドの後面に位置決め用のガイドピンを
立設すると部品点数が増加するだけでなく、バルクヘッ
ド後面の狭隘なスペースを占有してスペース効率が低下
する問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、フロントモジュールと車体フレームとを少ない部品
点数でコンパクトに位置決めすることが可能な自動車の
前部車体構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、少なくともバンパービームとバ
ルクヘッドとを前組み用ボルト及び前組み用ナットで前
組みしてなるフロントモジュールを車体フレームの前
端に本組用ボルト及び本組用ナットで結合する自動車の
前部車体構造において、前記前組み用ナットにバルク
ヘッドの後面から後方に突出する先細のガイドピン部を
設け車体フレームには、フロントモジュールと車体フ
レームとの結合状態で前記ガイドピン部が嵌合するガイ
ド孔を設け、前記ガイドピン部とガイド孔との嵌合によ
り、前記結合の際のフロントモジュールの車体フレーム
に対する位置決めがなされることを特徴とする。
【0007】また請求項2の発明は、少なくともバンパ
ービームとバルクヘッドとを前組み用ボルト及び前組み
用ナットで前組みしてなるフロントモジュールを車体
フレームの前端に本組用ボルト及び本組用ナットで結合
する自動車の前部車体構造において、前記前組み用ボル
トにバルクヘッドの後面から後方に突出する先細のガ
イドピン部を設け車体フレームには、フロントモジュ
ールと車体フレームとの結合状態で前記ガイドピン部が
嵌合するガイド孔を設け、前記ガイドピン部とガイド孔
との嵌合により、前記結合の際のフロントモジュールの
車体フレームに対する位置決めがなされることを特徴と
する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1〜図3は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は自動車の車体前部の分解斜視図、図2は図
1の2−2線拡大断面図、図3は図1の3−3線拡大断
面図である。
【0010】図1に示すように、自動車の前部車体フレ
ームFは左右一対のサイドメンバ1,1と、両サイドメ
ンバ1,1の前端間を接続するクロスメンバ2とを備え
ており、それぞれのサイドメンバ1,1の前端にフロン
トモジュールMを位置決め及び結合するためのフランジ
3,3が固着される。車体フレームFの前端に結合され
るフロントモジュールMは、バルクヘッド4と、バンパ
ービーム5と、バンパーフェース6と、フロントグリル
7と、左右一対のヘッドライトブラケット8,8とから
構成され、これら各部材は予めプリアセンブリ(前組
み)された状態で車体フレームFに結合(本組み)され
る。
【0011】バルクヘッド4は繊維強化プラスチック製
のもので、その後方に配設される図示せぬラジエータに
冷却風を供給する一対のラジエータファン9,9と、こ
のラジエータファン9,9を駆動する一対のファンモー
タ10,10とを備えており、更にその前面中央部にフ
ロントグリル7が固定されるとともに、前面左右両端部
にヘッドライトブラケット8,8が固定される。また、
バルクヘッド4の前面下部には左右方向に延びるバンパ
ービーム5が固定され、このバンパービーム5の前面に
バンパーフェース6が固定される。後から詳述するよう
に、フロントモジュールMをプリアセンブリする際にバ
ンパービーム5はバルクヘッド4に前組みされ、この状
態でフロントモジュールMが車体フレームFに本組みさ
れる。
【0012】図2を併せて参照すると明らかなように、
バンパービーム5の左右後面に一対の取付ブラケット1
1,11が溶接される。バルクヘッド4の左右後面に一
体に形成された左右一対の前組み用ナット12,12
は、後方に向けて突設されて先端が先細にテーパしたガ
イドピン部121 ,121 と、このガイドピン部1
1,121 の内部に形成されて前方に向けて開口する
ナット部122 ,122 とを備える。バンパービーム5
の左右前面に形成された一対の開口51 ,51 から後方
に向けて挿入された2本の前組み用ボルト13,13
は、バンパービーム5の後壁、取付ブラケット11,1
1及びバルクヘッド4を貫通し、前組み用ナット12,
12のナット部122 ,122 に螺入される。
【0013】車体フレームFのフランジ3,3の上部に
はカラー14,14が溶接されており、このカラー1
4,14の内周に前記前組み用ナット12,12のガイ
ドピン部121 ,121 が嵌合するガイド孔141 ,1
1 が形成される。また、フランジ3,3の下部前面及
び下部後面には、各々2個のワッシャ15…及び本組み
用ナット16…が互いに対向するように溶接される。そ
して、4本の本組み用ボルト17…がバンパービーム5
の取付ブラケット11,11、バルクヘッド4、ワッシ
ャ15…及びフランジ3,3を貫通し、本組み用ナット
16…に螺入される。前記4本の本組み用ボルト17…
は、バンパーフェース6の左右両端部に形成したコンビ
ネーションランプ取付孔61 ,61 を通して螺入され
る。
【0014】図3を併せて参照すると明らかなように、
バルクヘッド4の左右後面に一対の前組み用ナット1
8,18が埋め込まれており、この前組み用ナット1
8,18に取付ブラケット11,11を貫通した2本の
前組み用ボルト19,19が螺入される。
【0015】而して、フロントモジュールMをプリアセ
ンブリするには、先ずフロントグリル7やヘッドライト
ブラケット8,8等の部品をバルクヘッド4に固定し、
更にこのバルクヘッド4にバンパービーム5を前組みす
る。即ち、2本の前組み用ボルト13,13をバンパー
ビーム5の後壁、取付ブラケット11,11及びバルク
ヘッド4を貫通させて前組み用ナット12,12のナッ
ト部122 ,122 に螺入するとともに、2本の前組み
用ボルト19,19を取付ブラケット11,11を貫通
させて前組み用ナット18,18に螺入することによ
り、バルクヘッド4とバンパービーム5とを結合する。
続いて、バンパービーム5にバンパーフェース6を結合
してフロントモジュールMのプリアセンブリを終了す
る。
【0016】前記フロントモジュールMを車体フレーム
Fに結合するには、バルクヘッド4の後面に突設された
一対の前組み用ナット12,12のガイドピン部1
1 ,121 を、車体フレームFのフランジ3,3に溶
接したカラー14,14のガイド孔141 ,141 に嵌
合させて位置決めし、この状態で4本の本組み用ボルト
17…を取付ブラケット11,11、バルクヘッド4、
ワッシャ15…及びフランジ3,3を貫通させて本組み
用ナット16…に螺入すれば良い。
【0017】また、バンパーフェース6を取り外して4
本の前組み用ボルト13,13;19,19を露出させ
れば、この前組み用ボルト13,13;19,19及び
バンパービーム5とバルクヘッド4とを車体フレームF
に共締めしている本組み用ボルト17…を緩めてバルク
ヘッド4からバンパービーム5を取り外すことができ、
これによりバンパーの交換作業を容易に行うことができ
る。尚、バルクヘッド4は前記本組み用ボルト17…以
外の部分(図示せず)でも車体フレームFに結合されて
いるので、バルクヘッド4は車体フレームFに結合され
た状態を保つことができる。
【0018】上述したように、ガイドピン部121 ,1
1 をガイド孔141 ,141 に嵌合させて位置決めす
ることにより、本組み用ボルト17…を本組み用ナット
16…に螺入する作業を容易且つ確実に行うことができ
る。そして、前記ガイドピン部121 ,121 が前組み
用ナット12,12を利用して形成されているので、位
置決め専用のガイドピンを設ける場合に比べて部品点数
及びスペースを削減することができる。また、この構造
の場合には、前組み用ボルト13,13が樹脂製ガイド
ピンの補強にもなる。
【0019】図4は第1実施例の変形例を示すもので、
この変形例の前組み用ナット12はバルクヘッド4と一
体に形成したガイドピン部121 の内部に金属製のナッ
ト本体20を埋め込んだ構造を備える。この変形例で
は、バンパービーム5とバルクヘッド4との結合力がガ
イドピン部121 に対するナット本体20の埋め込み強
度によって左右されるが、前述したようにバンパービー
ム5とバルクヘッド4とは最終的に4本の本組み用ボル
ト17…によって共締めされるので、前組み用としての
強度は充分に確保することができる。
【0020】図5は第1実施例の他の変形例を示すもの
で、この変形例は金属製の前組み用ナット12をバルク
ヘッド4に埋め込んだものである。前組み用ナット12
にはガイドピン部121 、ナット部122 及びフランジ
123 が一体に形成されており、フランジ123 がバル
クヘッド4の後面に係合することにより前組み用ナット
12がバルクヘッド4に強固に一体化される。
【0021】図6〜図9は本発明の第2実施例を示すも
ので、図6は自動車の車体前部の分解斜視図、図7は図
6の7−7線拡大断面図、図8は図7の8−8線断面
図、図9は図6の9−9線拡大断面図である。
【0022】図6に示すように、第2実施例のバルクヘ
ッド4は鉄板製であって、図示せぬラジエータファンの
取付部は逆T字状に連結された2本の枠部材21,22
によって補強される。
【0023】図7及び図8を併せて参照すると明らかな
ように、バルクヘッド4の左右両端部の後面には補強部
材23,23を介してナット24,24が溶接されてお
り、このナット24,24に前方から後方に向けて係止
用ボルト25,25が螺入される。係止用ボルト25,
25は、その頭部に連なる鍔部251 ,251 と、鍔部
251 ,251 よりも小径の係止部252 ,252 とを
一体に備える。バンパービーム5の後壁及び取付ブラケ
ット11,11に開設される左右一対の係止孔26,2
6は2個の円形孔261 ,261 ;262 ,262 を上
下に連設したもので、上側の円形孔261 ,261 の直
径は前記鍔部251 ,251 の直径よりも僅かに大き
く、下側の円形孔262 ,262 の直径は前記係止部2
2 ,25 2 の直径よりも僅かに大きく形成される。フ
ランジ3,3には前記補強部材23,23及びナット2
4,24との干渉を避けるための開口31 ,31 が形成
される。
【0024】フランジ3,3の後面には2個の本組み用
ナット16,16が補強部材27,27を介して溶接さ
れており、この本組み用ナット16,16に2本の本組
み用ボルト17,17が取付ブラケット11,11、バ
ルクヘッド4、フランジ3,3及び補強部材27,27
を貫通して螺入される。
【0025】図9を併せて参照すると明らかなように、
左右一対の金属製の前組み用ナット12,12が、その
フランジ123 ,123 を介してバルクヘッド4の後面
に溶接される。前組み用ナット12,12には、車体フ
レームFのフランジ3,3に溶接したカラー14,14
のガイド孔141 ,141 に嵌合するガイドピン部12
1 ,121 と、2本の前組み用ボルト13,13が取付
ブラケット11,11及びバルクヘッド4を貫通して前
方から螺入されるナット部122 ,122 とが形成され
る。
【0026】而して、フロントモジュールMをプリアセ
ンブリする際にバルクヘッド4とバンパービーム5とを
結合するとき、バンパービーム5及び取付ブラケット1
1,11に開設した係止孔26,26の上側の円形孔2
1 ,261 をバルクヘッド4に固設した係止用ボルト
25,25の鍔部251 ,251 を通過させ、バンパー
ビーム5をバルクヘッド4に対して相対的に上方に移動
させることにより、係止用ボルト25,25の係止部2
2 ,252 を係止孔26,26の下側の円形孔2
2 ,262 に係合させる。この状態で2本の前組み用
ボルト13,13をバンパーフェース6のコンビネーシ
ョンランプ取付孔61 ,61 から挿入して前組み用ナッ
ト12,12に螺入することにより、バンパービーム5
とバルクヘッド4とが一体に前組みされる。
【0027】続いて、バルクヘッド4の後面に突設され
た一対の前組み用ナット12,12のガイドピン部12
1 ,121 を車体フレームFのフランジ3,3のガイド
孔141 ,141 に嵌合させ、この状態でバンパーフェ
ース6のコンビネーションランプ取付孔61 ,61 から
挿入した2本の本組み用ボルト17,17を本組み用ナ
ット16,16に螺入することにより、フロントモジュ
ールMを車体フレームFに結合することができる。
【0028】この第2実施例によっても、ガイドピン部
121 ,121 をガイド孔141 ,141 に嵌合させて
位置決めすることにより、本組み用ボルト17,17を
本組み用ナット16,16に螺入する作業を容易且つ確
実に行うことができ、しかもガイドピン部121 ,12
1 を前組み用ナット12,12に一体に形成したことに
より部品点数の削減及びスペースの有効利用が可能とな
る。
【0029】また、バンパー交換時には前組み用ボルト
13,13及び本組み用ボルト17,17が何れもコン
ビネーションランプ取付孔61 ,61 から操作可能であ
るため、コンビネーションランプを外して前組み用ボル
ト13,13及び本組み用ボルト17,17を緩めれ
ば、バンパーフェース6及びバンパービーム5を一体で
取り外すことができる。
【0030】図10は第2実施例の変形例を示すもの
で、この変形例の前組み用ナット12,12は通常の六
角ナットから構成されており、その代わりに前組み用ボ
ルト13,13の形状が先端部に先細のガイドピン部1
1 ,131 を備えた特殊な形状とされる。従って、バ
ンパービーム5とバルクヘッド4とを前組みすべく前組
み用ボルト13,13を前組み用ナット12,12に螺
入すると、前組み用ナット12,12から前組み用ボル
ト13,13のガイドピン部131 ,131 が後方に突
出するため、このガイドピン部131 ,131 を車体フ
レームFのフランジ3,3のガイド孔141 ,141
嵌合させることによりフロントモジュールMを車体フレ
ームFに対して位置決めすることができる。
【0031】而して、この変形例によっても、前組み用
ボルト13,13を利用してガイドピン部131 ,13
1 を形成したことにより、位置決め専用のガイドピンを
設ける場合に比べて部品点数及びスペースを削減するこ
とができる。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、種々の設計
変更を行うことができる。
【0033】例えば、前組み用ボルトの本数及び本組み
用ボルトの本数は実施例にものに限定されず、適宜変更
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フロント
モジュールのバンパービームとバルクヘッドとを前組み
する前組み用ボルト又は前組み用ナットにバルクヘッ
ドの後面から後方に突出する先細のガイドピン部を設
車体フレームには、フロントモジュールと車体フレ
ームとの結合状態で前記ガイドピン部が嵌合するガイド
孔を設け、前記ガイドピン部とガイド孔との嵌合によ
り、前記結合の際のフロントモジュールの車体フレーム
に対する位置決めがなされるので、フロントモジュール
を車体フレームに容易且つ確実に結合することが可能と
なる。しかも、前記ガイドピン部が前組み用ボルト又は
前組み用ナットを利用して形成されるので、専用のガイ
ドピンを設ける場合に比べて部品点数及びスペースを削
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る自動車の車体前部の分解斜視
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図1の3−3線拡大断面図
【図4】第1実施例の変形例を示す、前記図2に対応す
る図
【図5】第1実施例の他の変形例を示す、前記図2に対
応する図
【図6】第2実施例に係る自動車の車体前部の分解斜視
【図7】図6の7−7線拡大断面図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】図6の9−9線拡大断面図
【図10】第2実施例の変形例を示す、前記図9に対応
する図
【符号の説明】
4 バルクヘッド 5 バンパービーム 12 前組み用ナット 121 ガイドピン部 13 前組み用ボルト 131 ガイドピン部 141 ガイド孔 F 車体フレーム M フロントモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B60R 19/04 B60R 19/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともバンパービーム(5)とバル
    クヘッド(4)とを前組み用ボルト(13)及び前組み
    用ナット(12)で前組みしてなるフロントモジュール
    (M)を車体フレーム(F)の前端に本組用ボルト
    (17)及び本組用ナット(16)で結合する自動車の
    前部車体構造において、 前記前組み用ナット(12)にバルクヘッド(4)の
    後面から後方に突出する先細のガイドピン部(121
    を設け車体フレーム(F)には、フロントモジュール
    (M)と車体フレーム(F)との結合状態で前記ガイド
    ピン部(121)が嵌合するガイド孔(141 )を設
    、前記ガイドピン部(12 1 )とガイド孔(14 1
    との嵌合により、前記結合の際のフロントモジュール
    (M)の車体フレーム(F)に対する位置決めがなされ
    ことを特徴とする、自動車の前部車体構造。
  2. 【請求項2】 少なくともバンパービーム(5)とバル
    クヘッド(4)とを前組み用ボルト(13)及び前組み
    用ナット(12)で前組みしてなるフロントモジュール
    (M)を車体フレーム(F)の前端に本組用ボルト
    (17)及び本組用ナット(16)で結合する自動車の
    前部車体構造において、 前記前組み用ボルト(13)にバルクヘッド(4)の
    後面から後方に突出する先細のガイドピン部(131
    を設け車体フレーム(F)には、フロントモジュール
    (M)と車体フレーム(F)との結合状態で前記ガイド
    ピン部(131)が嵌合するガイド孔(141 )を設
    、前記ガイドピン部(13 1 )とガイド孔(14 1
    との嵌合により、前記結合の際のフロントモジュール
    (M)の車体フレーム(F)に対する位置決めがなされ
    ことを特徴とする、自動車の前部車体構造。
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