JP3265453B2 - ワイヤレス空調制御システム - Google Patents

ワイヤレス空調制御システム

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JP3265453B2
JP3265453B2 JP11467696A JP11467696A JP3265453B2 JP 3265453 B2 JP3265453 B2 JP 3265453B2 JP 11467696 A JP11467696 A JP 11467696A JP 11467696 A JP11467696 A JP 11467696A JP 3265453 B2 JP3265453 B2 JP 3265453B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空調監視装置等
の上位装置からの設定値およびワイヤレス送信器からの
設定値を入力とし、後優先でその設定値を新たな設定値
として取り込み、この設定値と検出値とが合致するよう
に空調機の運転を制御する空調制御装置を備えたワイヤ
レス空調制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のワイヤレス空調制御
システムとして、図8にその要部を示すようなシステム
がある。同図において、1は空調監視装置、2は空調制
御装置、3は空調機、4は空調機3によって空気調和さ
れる室内の天井に設けられた受信器、5は空調機3によ
って空気調和される室内に配置された可搬タイプのワイ
ヤレスリモコンである。
【0003】ワイヤレスリモコン5は、赤外線ワイヤレ
ス通信方式とされ、以下の〜等の理由により受信器
4側への送信のみの片方向通信とされている。手に持
って操作できる小型の物としたい(両方向通信:大きく
なる)。置き場所の制約をなくしたい(両方向通信:
確実に通信可能な場所に制約される)。電源は手軽な
乾電池としたい(両方向通信:常時通信可能状態である
ため乾電池では交換頻度が多すぎる)。必要最小限の
機能で安価な物としたい(両方向通信:高価な物となっ
てしまう)。
【0004】ワイヤレスリモコン5には、温度センサT
1が内蔵されており、この温度センサT1によって計測
される室内温度が表示部(液晶)5−1に表示されるも
のとなっている。また、ワイヤレスリモコン5には、室
温設定キー5−2U,5−2Dが設けられている。図9
に表示部5−1における室内温度の計測値TRpv および
設定値TRsp の表示状況を示す。
【0005】すなわち、このワイヤレスリモコン5で
は、表示部5−1に室内温度の計測値TRpv と設定値T
Rsp とが並んで表示され、室温設定キー5−2U,5−
2Dの操作によって設定値TRsp の値を変えることがで
きる。この場合、設定値TRspの変更後、所定時間が経
過すると、設定値TRsp が確定されたものとして受信器
4側へ送信される。なお、ワイヤレスリモコン5におけ
る室内温度の計測値TRp v は、受信器4側へは送信され
ない。
【0006】受信器4には、温度センサT2が内蔵され
ており、この温度センサT2に室内側の気流が触れるよ
うになっている。受信器4は、この温度センサT2によ
る室内温度の検出値Tpvを、またワイヤレスリモコン5
からの設定値TRsp を、有線にて空調制御装置2へ送
る。空調制御装置2は、空調監視装置1からの設定値T
Bsp およびワイヤレスリモコン5からの設定値TRsp
入力とし、後優先でその設定値を新たな設定値Tspとし
て取り込み、この設定値Tspと検出値Tpvとが合致する
ように空調機3の運転を制御する。
【0007】今、ワイヤレスリモコン5において、その
表示部5−1での室内温度の計測値TRpv の表示(室温
表示)が25℃、設定値TRsp の表示(設定表示)が2
5℃であるとする。また、空調制御装置2において、制
御が安定しており、設定値Tspが25℃,検出値Tpv
25℃であるとする(図10に示すt1 点)。このよう
な状態から、ワイヤレスリモコン5において、室温設定
キー5−2Uを1回押すと(図10に示すt2 点)、設
定表示が26℃となる。室温設定キー5−2Uをもう1
回押すと(図10に示すt3 点)、設定表示が27℃と
なる。この状態で所定時間が経過すると、設定値TRsp
が確定されたものとして、表示中の設定値TRsp が受信
器4側へ送信される。
【0008】受信器4は、このワイヤレスリモコン5か
らの設定値TRsp を受信し、空調制御装置2へ送る。こ
れにより、空調制御装置2は、ワイヤレスリモコン5か
らの設定値TRsp を新たな設定値Tspとして取り込み、
この設定値Tspと検出値Tpvとが合致するように空調機
3の運転を制御する。すなわち、設定値Tspを27℃に
変更し、現在の検出値Tpv=25℃を27℃とするよう
に空調機3の運転を制御する(図10に示すt3
6 )。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワイヤレス空調制御システムでは、空調監視
装置1により設定値Tspが変更されると、ワイヤレスリ
モコン5において表示されている設定値と空調制御装置
2において実際に用いられている設定値との間に不一致
が発生する。
【0010】例えば、図10に示すt7 点において、空
調監視装置1より設定値TBsp として29℃が与えられ
たとする。これにより、空調制御装置2は、空調監視装
置1からの設定値TBsp を新たな設定値Tspとして取り
込み、この設定値Tspと検出値Tpvとが合致するように
空調機3の運転を制御する。すなわち、設定値Tspを2
9℃に変更し、現在の検出値Tpv=27℃を29℃とす
るように空調機3の運転を制御する(図10に示すt7
〜t9 )。
【0011】ここで、t7 〜t9 でのワイヤレスリモコ
ン5において表示されている設定値TRsp と空調制御装
置2において実際に用いられている設定値Tspとを比較
して分かるように、両者の間には不一致が発生する。こ
の両者間の不一致は、t9 点で制御が安定した後も続
く。このため、ワイヤレスリモコン5の操作者は、t9
点で制御が安定しているにも拘らず、室温表示
(TRpv )と設定表示(TRsp )とが合致していないこ
とにより、室温表示と設定表示とを合致させるべく空調
監視装置1からの要求に反して設定値Tspの変更を行
い、空調制御を混乱させてしまう。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、ワイヤレス
送信器において設定した設定値と空調制御装置において
実際に用いられている設定値との間の不一致を意識させ
ないようにして、空調制御の混乱を防止することの可能
なワイヤレス空調制御システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、上位装
置からの設定値およびワイヤレス送信器からの設定値を
入力とし、後優先でその設定値を新たな設定値として取
り込み、この設定値と検出値とが合致するように空調機
の運転を制御する空調制御装置を備えたワイヤレス空調
制御システムにおいて、ワイヤレス送信器に、空調機に
よって空気調和される室内環境を計測する計測手段と、
この計測手段による計測値を表示部に表示する計測値表
示手段と、空調機によって空気調和される室内環境に対
する設定値入力手段と、この設定値入力手段による設定
値の入力開始操作に応じて、表示部における表示を計測
値表示から設定値表示に切り替え、そのときの計測値を
設定値として表示する設定値表示手段と、設定値入力手
段によって入力され所定時間が経過して確定された設定
値を空調制御装置に対し無線にて送信する設定値送信手
段と、この設定値送信手段による空調制御装置への設定
値の送信後、表示部における表示を設定値表示から計測
値表示に戻す手段とを設けたものである。この発明によ
れば、ワイヤレス送信器の表示部には、通常、計測値が
表示される。設定値の入力開始操作を行うと、表示部に
おける表示は計測値表示から設定値表示に切り替えら
れ、そのときの計測値が設定値として表示される。この
設定値を所望の値とし、所定時間が経過して確定される
と、その確定された設定値が空調制御装置へ送信され
る。この設定値の送信後、ワイヤレス送信器では、表示
部における表示が設定値表示から元の計測値表示に戻さ
れる。
【0014】第2発明(請求項2に係る発明)は、上位
装置からの設定値およびワイヤレス送信器からの設定値
を入力とし、後優先でその設定値を新たな設定値として
取り込み、この設定値と検出値とが合致するように空調
機の運転を制御する空調制御装置を備えたワイヤレス空
調制御システムにおいて、ワイヤレス送信器に、空調機
によって空気調和される室内環境を計測する計測手段
と、この計測手段による計測値を表示部に表示する計測
値表示手段と、空調機によって空気調和される室内環境
に対する設定値入力手段と、この設定値入力手段によ
設定値の入力開始操作に応じて、表示部における表示を
計測値表示から設定値表示に切り替え、そのときの計測
値を設定値として表示する設定値表示手段と、設定値入
力手段によって入力され所定時間が経過して確定された
設定値の変更量をその変更方向を付して空調制御装置に
対し無線にて送信する設定値送信手段と、この設定値送
信手段による空調制御装置への設定値の変更量の送信
後、表示部における表示を設定値表示から計測値表示に
戻す手段とを設け、空調制御装置に、現在取り込んでい
る設定値にワイヤレス送信器からの変更量をその変更方
向へ加えワイヤレス送信器からの設定値とする手段を設
けたものである。この発明によれば、ワイヤレス送信器
の表示部には、通常、計測値が表示される。設定値の入
開始操作を行うと、表示部における表示は計測値表示
から設定値表示に切り替えられ、そのときの計測値が設
定値として表示される。この設定値を所望の値とし、所
定時間が経過して確定されると、その確定された設定値
の変更量がその変更方向を付して空調制御装置へ送信さ
れる。この設定値の変更量の送信後、ワイヤレス送信器
では、表示部における表示が設定値表示から元の計測値
表示に戻される。
【0015】第3発明(請求項3に係る発明)は、第2
発明において、設定値と検出値とが合致するように空調
機の運転を制御している最中は、ワイヤレス送信器から
の設定値の変更を拒否するようにしたものである。この
発明によれば、空調制御中は、ワイヤレス送信器からの
設定値の変更は受け付けられない。
【0016】第4発明(請求項4に係る発明)は、第2
発明において、設定値と検出値とが合致するように空調
機の運転を制御している最中は、ワイヤレス送信器から
の制御方向への設定値の変更は拒否し、制御方向とは逆
の方向への設定値の変更は許可するようにしたものであ
る。この発明によれば、空調制御中は、ワイヤレス送信
器からの制御方向への設定値の変更は受け付けられず、
制御方向とは逆の方向への設定値の変更は受け付けられ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図2は本発明に係るワイヤレス空調制
御システムに用いるワイヤレスリモコンの正面図であ
る。すなわち、この実施の形態では、図8に示したワイ
ヤレスリモコン5に代えて、図2に示すようなワイヤレ
スリモコン6を用いる。図2において、6−1は表示部
(液晶)、6−2は空調機発停キー、6−3U,6−3
Dは室温設定キー、6−4A,6−4H,6−4M,6
−4Lは風量設定キー、6−5は送信部である。
【0018】ワイヤレスリモコン6は、従来のワイヤレ
スリモコン5と同様、赤外線ワイヤレス通信方式とさ
れ、受信器4側への送信のみの片方向通信とされてい
る。また、ワイヤレスリモコン6には、温度センサT1
が内蔵されており、通常は、この温度センサT1によっ
て計測される室内温度が表示部6−1に表示されるもの
となっている。
【0019】図1(a)に表示部6−1における室内温
度の計測値TRpv の表示状況を示す。すなわち、このワ
イヤレスリモコン6では、通常、表示部6−1に室内温
度の計測値TRpv のみが表示され、室温設定キー6−3
U,6−3Dの操作時にのみ計測値TRpv に代えて設定
値TRsp が表示される。なお、室内温度の計測値TRpv
の表示中であることは、三角マークM1の出現によって
知らされる。設定値TRs p の表示中であることは、三角
マークM2の出現によって知らされる。
【0020】今、ワイヤレスリモコン6において、その
表示部6−1での室内温度の計測値TRpv の表示(室温
表示)が25℃であるとする。また、空調制御装置2に
おいて、制御が安定しており、設定値Tspが25℃、検
出値Tpvが25℃であるとする(図3に示すt1 点)。
【0021】このような状態から、ワイヤレスリモコン
6において、室温設定キー6−3Uを1回押すと(図3
に示すt2 点)、すなわち設定値の入力開始操作を行う
と、図1(b)に示すように、三角マークM1が消え、
三角マークM2が出現する。これによって、室温表示
(計測値表示)から設定表示(設定値表示)に切り替え
られ、そのときの計測値T Rpv =25℃が設定値TRsp
=25℃として表示される(図3に示すt2 点)。
【0022】室温設定キー6−3Uをさらに2回押すと
(図3に示すt3 点)、設定表示が27℃となる(図1
(c))。この状態で所定時間が経過すると、設定値T
Rspが確定されたものとして、表示中の設定値TRsp
受信器4側へ送信される。
【0023】受信器4は、このワイヤレスリモコン6か
らの設定値TRsp を受信し、空調制御装置2へ送る。こ
れにより、空調制御装置2は、ワイヤレスリモコン6か
らの設定値TRsp を新たな設定値Tspとして取り込み、
この設定値Tspと検出値Tpvとが合致するように空調機
3の運転を制御する。すなわち、設定値Tspを27℃に
変更し、現在の検出値Tpv=25℃を27℃とするよう
に空調機3の運転を制御する(図3に示すt3
6 )。
【0024】一方、ワイヤレスリモコン6は、確定され
た設定値TRsp を受信器4側へ送信すると、元の室温表
示に戻る(図3に示すt4 点)。すなわち、図1(d)
に示すように、三角マークM2が消え、三角マークM1
が出現し、その時の検出値TRpv が25℃として表示さ
れる。この時、ワイヤレスリモコン6は、受信器4側へ
送信した設定値TRsp =27℃をT秒間記憶する。この
後、空調制御装置2による空調機3の運転制御により、
表示部6−1における室温表示は27℃となる(図3に
示すt6 点、図1(e))。
【0025】今、図3に示すt7 点において、空調監視
装置1より設定値TBsp として29℃が与えられたとす
る。これにより、空調制御装置2は、空調監視装置1か
らの設定値TBsp を新たな設定値Tspとして取り込み、
この設定値Tspと検出値Tpvとが合致するように空調機
3の運転を制御する。すなわち、設定値Tspを29℃に
変更し、現在の検出値Tpv=27℃を29℃とするよう
に空調機3の運転を制御する(図3に示すt7
9 )。
【0026】ここで、t7 〜t9 において、ワイヤレス
リモコン6での表示状況に着目してみる。この場合、ワ
イヤレスリモコン6の表示部6−1には、室内温度の計
測値TRpv が表示されている。すなわち、ワイヤレスリ
モコン6の表示部6−1には、t4 点において室温表示
に戻った後は、室内温度の計測値TRpv のみが表示され
る。
【0027】したがって、ワイヤレスリモコン6の操作
者は、t9 点で制御が安定している場合、t3 点で設定
したワイヤレスリモコン6における設定値TRsp と空調
制御装置2において実際に用いられている設定値Tsp
の間の不一致を意識することがなく、空調監視装置1か
らの要求に反して設定値Tspの変更を行うことがなくな
り、空調制御を混乱させてしまうことがない。
【0028】また、この場合、例えば室温設定キー6−
3Dを1回押すと(図3に示すt10点)、表示部6−1
での表示が設定表示に変わるが、そのときの計測値T
Rpv =29℃が設定値TRsp =29℃として表示される
ので(図1(f),図1(g))、ワイヤレスリモコン
6において表示される設定値TRsp と空調制御装置2に
おいて実際に用いられているTspとの間には不一致が生
じない。
【0029】なお、この実施の形態においては、ワイヤ
レスリモコン6から設定値TRsp を送信した後、T秒以
内に室温設定キー6−3Uあるいは6−3Dを1回押す
と、そのときの計測値TRpv ではなく、先立って送信し
た設定値TRsp が設定値TRs p として表示される。
【0030】すなわち、図3に示すt10において室温設
定キー6−3Dを1回押した後、さらにt11点において
室温設定キー6−3Dを4回押したとする。この場合、
表示部6−1における設定表示は、25℃となる(図1
(h))。この状態で所定時間が経過すると、設定値T
Rsp が確定されたものとして、表示中の設定値TRsp
受信器4側へ送信される。この後、表示部6−1におけ
る表示は、元の室温表示に戻る(図3に示すt12点、図
1(i))。この時、ワイヤレスリモコン6は、受信器
4側へ送信した設定値TRsp =25℃をT秒間記憶す
る。
【0031】ここで、T秒以内に例えば室温設定キー6
−3Uを押すと(図3に示すt14点)、そのときの計測
値TRpv =28℃ではなく、先立って送信した設定値T
Rsp=25℃が設定値TRsp として表示される(図1
(j))。これにより、先立って送信した設定値TRsp
=25℃を基準として、すなわち空調制御装置2におけ
る設定値Tsp=25℃を基準として、設定値Rsp の変
更を行うことができる。
【0032】〔実施の形態2〕実施の形態1では、ワイ
ヤレスリモコン6から受信器4側へ、確定された設定値
Rsp そのものを送るようにした。これに対し、実施の
形態2では、確定された設定値の変更量をその変更方向
を付して受信器4側へ送るようにする。
【0033】すなわち、実施の形態1では、図3を用い
て説明したように、t3 点にて設定値TRsp =27℃
を、t11点にて設定値TRsp =25℃を、t15点にて設
定値TRsp =27℃を送るようにしている。これに対し
て、実施の形態2では、図4に示すように、t3 点にて
変更値α=+2℃を、t11点にて変更値α=−4℃を、
15点にて変更値α=+2℃を送るようにする。
【0034】この場合、空調制御装置2では、現在取り
込んでいる設定値Tspにワイヤレスリモコン6からの変
更量をその変更方向へ加え、すなわち変更値αが+なら
ば現在取り込んでいる設定値Tspにαを加算し、変更値
αが−ならば現在取り込んでいる設定値Tspからαを減
算し、ワイヤレスリモコン6からの設定値TRsp とす
る。
【0035】〔実施の形態3〕実施の形態2とした場
合、空調制御装置2による空調機3の運転制御中に、す
なわち設定値Tspと検出値Tpvとが合致するように空調
機3の運転を制御している最中に、ワイヤレスリモコン
6から送信されてくる変更値αを受け付けると、ワイヤ
レスリモコン6の操作者が希望する値に設定値Tspがな
らないことがある。
【0036】例えば、図5に示すt11点において、ワイ
ヤレスリモコン6から変更値α=−4℃を受信器4側へ
送信したとする。この場合、空調制御装置2は、変更値
α=−4℃を現在取り込んでいる設定値Tsp=30℃か
ら差し引き、ワイヤレスリモコン6からの設定値TRsp
を26℃とし、この設定値TRsp =26℃を新たな設定
値Tspとして取り込み、この設定値Tsp=26℃と検出
値Tpv=30℃が合致するように空調機3の運転を制御
する。
【0037】この空調制御装置2による空調機3の運転
制御中、t11点にて変更値α=−4℃を受信器4側へ送
信してからT秒以上経過したt14点において、室温設定
キー6−3Dを1回押したとする。すると、ワイヤレス
リモコン6の表示部6−1には、そのときの室内温度の
計測値TRpv =29℃が設定値TRsp として表示され
る。この場合、空調制御装置2に取り込まれている設定
値Tspは26℃であり、ワイヤレスリモコン6において
表示される設定値TRsp と空調制御装置2において実際
に用いられているTspとの間に不一致が生じる。
【0038】ここで、設定値TRsp をさげるべく、室温
設定キー6−3Dを4回押すと(図5に示すt15点)、
表示部6−1における設定表示は25℃となる。この状
態で所定時間が経過すると、設定値TRsp が確定された
ものとして、変更値α=−4℃が受信器4側へ送信され
る。これにより、空調制御装置2では、現在取り込んで
いる設定値Tsp=26℃からα=−4℃を差し引いた2
2℃をワイヤレスリモコン6からの設定値TRsp とし、
この設定値TRsp =22℃を新たな設定値Tspとして取
り込む。この場合、ワイヤレスリモコン6の操作者が希
望する値は25℃であるが、空調制御装置2に取り込ま
れる新たな設定値Tspは22℃となり、ワイヤレスリモ
コン6の操作者が希望する値よりも設定値Tspが3℃も
低くなり、必要以上に室温が下がり、エネルギーのロス
となる。
【0039】そこで、この実施の形態では、空調制御装
置2において、設定値Tspと検出値Tpvとが合致するよ
うに空調機3の運転を制御している最中は、ワイヤレス
リモコン6から送信されてくる変更値αを受け付けない
ようにしている。すなわち、この実施の形態では、空調
制御装置2において、空調機3の運転制御中は、ワイヤ
レスリモコン6からの設定値Tspの変更を拒否するよう
にしている。したがって、この実施の形態では、図5に
示すt15点においてワイヤレスリモコン6から変更値α
=−4℃が送信された場合、このワイヤレスリモコン6
からの設定値Tspの変更が空調制御装置2で拒否され、
空調制御装置2における設定値Tspが26℃に維持さ
れ、エネルギーのロスが生じないものとなる。
【0040】〔実施の形態4〕実施の形態3では、空調
制御装置2において、設定値Tspと検出値Tpvとが合致
するように空調機3の運転を制御している最中は、ワイ
ヤレスリモコン6から送信されてくる変更値αを受け付
けないようにした。すなわち、空調機3の運転制御中
は、変更値αの符号に拘らず、ワイヤレスリモコン6か
らの設定値Tspの変更を拒否するようにした。
【0041】これに対して、実施の形態4では、制御方
向への設定値Tspの変更は拒否し、制御方向とは逆の方
向への設定値Tspの変更は許可するようにする。すなわ
ち、図5に示すt15点においてワイヤレスリモコン6か
ら変更値α=−4℃が送信された場合、設定値Tspの変
更方向は下げる方向であり、そのときの制御方向(検出
値Tpvを下げる方向)と一致するので、変更値α=−4
℃による設定値Tspの変更を拒否する。
【0042】これに対して、図5に示すt15点において
ワイヤレスリモコン6から変更値αとして例えば+4℃
が送信された場合、設定値Tspの変更方向は上げる方向
であり、そのときの制御方向(検出値Tpvを下げる方
向)とは逆の方向であるので、変更値α=+4℃による
設定値Tspの変更を許可する。これにより、ワイヤレス
リモコン6での設定値TRsp =33℃に対し、空調制御
装置2における設定値Tspは30℃となるが、すなわち
若干のずれは生じるが、エネルギーのロスは生じない。
【0043】なお、この実施の形態では、受信器4に室
内側に向けて発光ダイオード(図示せず)を設け、シス
テムの運転中は発光ダイオードを緑色点灯させ、停止中
は発光ダイオードを消灯させる。また、ワイヤレスリモ
コン6からのデータを受信すると、発光ダイオードを1
秒間赤色点灯させる。また、空調制御装置2が空調機3
の運転を制御している最中は、制御中である旨を発光ダ
イオードの点灯状況でワイヤレスリモコン6の操作者に
知らせる。すなわち、検出値Tpvを上げる(室温上昇)
方向への制御中である場合、図6(a)に示す如く、発
光ダイオードの点灯状況を制御する。検出値Tpvを下げ
る(室温下降)方向への制御中である場合、図6(b)
に示す如く、発光ダイオードの点灯状況を制御する。
【0044】図7に実施の形態3あるいは実施の形態4
に対応するシステムの要部の機能ブロック図を示す。同
図において、ブロックB1は送信器6に対応する送信側
のブロックであり、ブロックB2は受信器4および空調
制御装置2に対応する受信側のブロックである。ブロッ
クB1では、その機能ブロック100において、計測値
Rpv の表示(室温表示)を行っている。室温表示中、
室温設定キー6−3Uあるいは6−3Dが1回押される
と、そのときの計測値TRpv (室温)を設定値T
Rsp (設定値初期値)とする(機能ブロック101)。
【0045】そして、室温設定キー6−3Uあるいは6
−3Dの操作により設定値TRsp が変更され、その状態
で所定時間が経過すると、設定値TRsp が確定されたも
のとして、設定値TRsp の変更値αが受信器4側へ送信
される(機能ブロック102)。変更値αを受信器4側
へ送信すると、室温表示に戻ると共に、その時の設定値
Rsp をT秒間だけ記憶する(機能ブロック103)。
【0046】変更値αを送信してからT秒経過しても設
定値TRsp の変更操作がなければ、機能ブロック104
でのNOに応じ、設定値TRsp の記憶を消去して、室温
表示に戻る(機能ブロック100)。変更値αを送信し
てからT秒経過する前に設定値TRsp の変更操作があれ
ば、機能ブロック104でのYESに応じ、記憶中の設
定値TRsp を設定値初期値として表示する(機能ブロッ
ク105)。そして、室温設定キー6−3Uあるいは6
−3Dの操作により設定値TRsp が変更され、その状態
で所定時間が経過すると、設定値TRsp が確定されたも
のとして、設定値TRsp の変更値αを受信器4側へ送信
する(機能ブロック102)。
【0047】一方、ブロックB2では、その機能ブロッ
ク200において、空調機3の運転を制御し、設定値T
spと検出値Tpvとを合致させている。この状態で、ブロ
ックB1から変更値αが送信されてくると、この送信さ
れてきた変更値αを現在取り込んでいる設定値Tspに加
算あるいは減算し、ワイヤレスリモコン6からの設定値
Rsp とし、新たな設定値Tspとして取り込む(機能ブ
ロック201)。そして、この取り込んだ新たな設定値
spに検出値Tpvを合致させるべく、空調機3の運転を
制御する(機能ブロック202)。なお、機能ブロック
201では、空調監視装置1から設定値TBsp が送られ
てきた場合、この設定値TBsp を新たな設定値Tspとし
て取り込む。
【0048】ここで、実施の形態3では、空調機3の運
転制御中、ブロックB1から変更値αが送信されてきた
場合には、機能ブロック203でのYESに応じ、現在
の設定値Tspに基づく空調機3の運転制御を継続する
(機能ブロック201,202)。すなわち、空調機3
の運転制御中、ブロックB1から変更値αが送信されて
きた場合、この変更値αに基づく設定値Tspの変更を拒
否し、現在の設定値Tspに基づく空調機3の運転制御を
継続する。
【0049】これに対し、実施の形態4では、空調機3
の運転制御中、ブロックB1から変更値αが送信されて
きた場合、この変更値αに基づく設定値Tspの変更が制
御方向か否かを判断し、制御方向であれば機能ブロック
203でのYESに応じ、現在の設定値Tspに基づく空
調機3の運転制御を継続する(機能ブロック201,2
02)。すなわち、空調機3の運転制御中、ブロックB
1から制御方向への変更値αが送信されてきた場合、こ
の変更値αに基づく設定値Tspの変更を拒否し、現在の
設定値Tspに基づく空調機3の運転制御を継続する。
【0050】なお、上述した実施の形態では、空気調和
される室内環境を温度としたが、温度に限られるもので
はなく、湿度、CO2 濃度などとしてもよい。また、ワ
イヤレスリモコン6は赤外線ワイヤレス通信方式とした
が、赤外線による方式に限られるものではない。また、
受信器4から空調制御装置2へのデータを有線で送るも
のとしたが、無線で送るようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、ワイヤレス送信器の表示
部には、通常、計測値が表示され、設定値の入力開始操
作を行うと、表示部における表示が計測値表示から設定
値表示に切り替えられ、そのときの計測値が設定値とし
て表示され、この設定値を所望の値とし、所定時間が経
過して確定されると、その確定された設定値が空調制御
装置へ送信され、この設定値の送信後、ワイヤレス送信
器では、表示部における表示が設定値表示から元の計測
値表示に戻されるので、ワイヤレス送信器の操作者は、
上位装置からの入力によって後優先で設定値が変更され
た場合、ワイヤレス送信器において設定した設定値と空
調制御装置において実際に用いられている設定値との間
の不一致を意識することがなく、上位装置からの要求に
反して設定値の変更を行うことがなくなり、空調制御を
混乱させてしまうことがなくなる。また、ワイヤレス送
信器において、設定値の入力開始操作を行うと、表示部
における表示が計測値表示から設定値表示に切り替えら
れ、そのときの計測値が設定値として表示されるので、
ワイヤレス送信器において表示される設定値と空調制御
装置において実際に用いられている設定値との間に不一
致が生じない。
【0052】第2発明では、ワイヤレス送信器の表示部
には、通常、計測値が表示され、設定値の入力開始操作
を行うと、表示部における表示が計測値表示から設定値
表示に切り替えられ、そのときの計測値が設定値として
表示され、この設定値を所望の値とし、所定時間が経過
して確定されると、その確定された設定値の変更量がそ
の変更方向を付して空調制御装置へ送信され、この設定
値の変更量の送信後、ワイヤレス送信器では、表示部に
おける表示が設定値表示から元の計測値表示に戻される
ので、ワイヤレス送信器の操作者は、上位装置からの入
力によって後優先で設定値が変更された場合、計測値と
操作者が入力した設定値とが合致していないことを目視
することができず、上位装置からの要求に反して設定値
の変更を行うことがなくなり、空調制御を混乱させてし
まうことがなくなる。また、ワイヤレス送信器におい
て、設定値の入力開始操作を行うと、表示部における表
示が計測値表示から設定値表示に切り替えられ、そのと
きの計測値が設定値として表示されるので、ワイヤレス
送信器において表示される設定値と空調制御装置におい
て実際に用いられている設定値との間に不一致が生じな
い。
【0053】第3発明では、第2発明において、設定値
と検出値とが合致するように空調機の運転を制御してい
る最中は、ワイヤレス送信器からの設定値の変更を拒否
するようにしたので、ワイヤレス送信器の操作者が希望
する値に設定値がならないという事態を避けることがで
きる。第4発明では、第2発明において、設定値と検出
値とが合致するように空調機の運転を制御している最中
は、ワイヤレス送信器からの制御方向への設定値の変更
は拒否し、制御方向とは逆の方向への設定値の変更は許
可するようにしたので、ワイヤレス送信器の操作者が希
望する値以上に制御方向へ設定値が変更されてしまうこ
とを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2に示したワイヤレスリモコンにおける表
示状況を例示する図である。
【図2】 本発明に係るワイヤレス空調制御システムに
用いるワイヤレスリモコンの正面図である。
【図3】 実施の形態1における設定値Tspの変更操作
例を説明する図ある。
【図4】 実施の形態2における設定値Tspの変更操作
例を説明する図である。
【図5】 実施の形態2での設定値Tspの変更操作にお
ける問題点を説明する図である。
【図6】 受信器に設けた発光ダイオードの空調機制御
中の点灯状況を例示する図である。
【図7】 実施の形態3あるいは実施の形態4に対応す
るシステムの要部の機能ブロック図である。
【図8】 ワイヤレス空調制御システムの要部を示す図
である。
【図9】 このワイヤレス空調制御システムに用いる従
来のワイヤレスリモコンにおける表示状況を例示する図
である。
【図10】 従来のワイヤレス空調制御システムにおけ
る設定値Tspの変更操作例を説明する図である。
【符号の説明】
1…空調監視装置、2…空調制御装置、3…空調機、4
…受信器、6…ワイヤレスリモコン、6−1…表示部
(液晶)、6−2…空調機発停キー、6−3U,6−3
D…室温設定キー、6−4A,6−4H,6−4M,6
−4L…風量設定キー、6−5…送信部、T1,T2…
温度センサ、M1,M2…三角マーク。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 104 F24F 11/02 105

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの設定値およびワイヤレス
    送信器からの設定値を入力とし、後優先でその設定値を
    新たな設定値として取り込み、この設定値と検出値とが
    合致するように空調機の運転を制御する空調制御装置を
    備えたワイヤレス空調制御システムにおいて、 前記ワイヤレス送信器は、 前記空調機によって空気調和される室内環境を計測する
    計測手段と、この計測手段による計測値を表示部に表示する計測値表
    示手段と、 前記空調機によって空気調和される室内環境に対する設
    定値入力手段と、 この設定値入力手段による設定値の入力開始操作に応じ
    て、前記表示部における表示を計測値表示から設定値表
    示に切り替え、そのときの計測値を設定値として表示す
    る設定値表示手段と、 前記設定値入力手段によって入力され所定時間が経過し
    確定された設定値を前記空調制御装置に対し無線にて
    送信する設定値送信手段と、この設定値送信手段による前記空調制御装置への設定値
    の送信後、前記表示部における表示を設定値表示から計
    測値表示に戻す 手段とを備えたことを特徴とするワイヤ
    レス空調制御システム。
  2. 【請求項2】 上位装置からの設定値およびワイヤレス
    送信器からの設定値を入力とし、後優先でその設定値を
    新たな設定値として取り込み、この設定値と検出値とが
    合致するように空調機の運転を制御する空調制御装置を
    備えたワイヤレス空調制御システムにおいて、 前記ワイヤレス送信器は、 前記空調機によって空気調和される室内環境を計測する
    計測手段と、この計測手段による計測値を表示部に表示する計測値表
    示手段と、 前記空調機によって空気調和される室内環境に対する設
    定値入力手段と、 この設定値入力手段による設定値の入力開始操作に応じ
    て、前記表示部における表示を計測値表示から設定値表
    示に切り替え、そのときの計測値を設定値として表示す
    る設定値表示手段と、 前記設定値入力手段によって入力され所定時間が経過し
    確定された設定値の変更量をその変更方向を付して前
    記空調制御装置に対し無線にて送信する設定値送信手段
    と、この設定値送信手段による前記空調制御装置への設定値
    の変更量の送信後、前記表示部における表示を設定値表
    示から計測値表示に戻す 手段とを備え、 前記空調制御装置は、 現在取り込んでいる設定値に前記ワイヤレス送信器から
    の変更量をその変更方向へ加え前記ワイヤレス送信器か
    らの設定値とする手段を備えたことを特徴とするワイヤ
    レス空調制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記空調制御装置
    は、設定値と検出値とが合致するように空調機の運転を
    制御している最中は、前記ワイヤレス送信器からの設定
    値の変更を拒否することを特徴とするワイヤレス空調制
    御システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記空調制御装置
    は、設定値と検出値とが合致するように空調機の運転を
    制御している最中は、前記ワイヤレス送信器からの制御
    方向への設定値の変更は拒否し、制御方向とは逆の方向
    への設定値の変更は許可することを特徴とするワイヤレ
    ス空調制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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