JP3264344B2 - データファイル管理装置 - Google Patents
データファイル管理装置Info
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- JP3264344B2 JP3264344B2 JP29494993A JP29494993A JP3264344B2 JP 3264344 B2 JP3264344 B2 JP 3264344B2 JP 29494993 A JP29494993 A JP 29494993A JP 29494993 A JP29494993 A JP 29494993A JP 3264344 B2 JP3264344 B2 JP 3264344B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設計技術業務における
技術ドキュメント、特にコンピュータ支援作図装置(以
下CADという)等のデータファイル管理装置に関し、
詳しくはドキュメント管理とリンクしてドキュメントに
付随する種々の情報からファイル名を一意に決定できる
ようにしたデータファイル管理装置に関するものであ
る。
技術ドキュメント、特にコンピュータ支援作図装置(以
下CADという)等のデータファイル管理装置に関し、
詳しくはドキュメント管理とリンクしてドキュメントに
付随する種々の情報からファイル名を一意に決定できる
ようにしたデータファイル管理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりCAD等における図面データの
ファイル名には、ある程度識別性があり検索(ファイル
呼び出し)が容易な名前を付けることができる。しかし
ながらコンピュータ側の制約等もあって、必ずしも図面
の内容が反映された識別性のあるファイル名を付けるこ
とはできない。そこで通常、当該図面データに関連する
様々なキーワードを検索キーとしてデータベースに登録
する管理方式を採用して上記問題を解決している。この
ようなデータファイル管理においては、キーワード検索
によって目的のデータファイルを容易に呼び出すことが
できる。
ファイル名には、ある程度識別性があり検索(ファイル
呼び出し)が容易な名前を付けることができる。しかし
ながらコンピュータ側の制約等もあって、必ずしも図面
の内容が反映された識別性のあるファイル名を付けるこ
とはできない。そこで通常、当該図面データに関連する
様々なキーワードを検索キーとしてデータベースに登録
する管理方式を採用して上記問題を解決している。この
ようなデータファイル管理においては、キーワード検索
によって目的のデータファイルを容易に呼び出すことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なデータファイル管理においては次のような問題があ
る。すなわち、キーワード登録の際、誤入力あるいは複
数の操作者が別々に入力する場合には操作者(登録者)
の感性の違いによるキーワードの不一致等があり、キー
ワード検索によって所望のデータファイルを検索しよう
としてもキーワード不一致のためどうしても見つからな
いという問題があった。
なデータファイル管理においては次のような問題があ
る。すなわち、キーワード登録の際、誤入力あるいは複
数の操作者が別々に入力する場合には操作者(登録者)
の感性の違いによるキーワードの不一致等があり、キー
ワード検索によって所望のデータファイルを検索しよう
としてもキーワード不一致のためどうしても見つからな
いという問題があった。
【0004】本発明の目的は、このような点に鑑みて、
データファイル名を対応する図面情報と組み合わせて定
義することによりファイル名を一意的に決定できるよう
にすると共に、操作者が意識することなくファイルの作
業領域や保管領域に複写あるいは移動することのできる
機能を有するデータファイル管理装置を提供することに
ある。
データファイル名を対応する図面情報と組み合わせて定
義することによりファイル名を一意的に決定できるよう
にすると共に、操作者が意識することなくファイルの作
業領域や保管領域に複写あるいは移動することのできる
機能を有するデータファイル管理装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、所定の定義に従って特定情報を組合
せることによりCAD図面のデータファイルの作成場所
および保管場所並びにディレクトリ名とファイル名の一
意的な決定およびデータファイルの移動あるいは複写の
際に使用される情報の決定ができる機能と、ファイルの
発行あるいは出図の指示に応じて所定の領域にファイル
を移動あるいは複写するように制御する機能を有したド
キュメント作成装置と、このドキュメント作成装置によ
り管理される図面データファイルを保管し管理するCA
D図面保管装置と、前記CAD図面を作成することので
きるCAD図面作成装置を備え、CAD図面データファ
イルについては前記ドキュメント作成装置によりディレ
クトリ名とファイル名の自動付与並びにファイルの移動
および複写の処理ができるように構成したことを特徴と
する。
るために本発明は、所定の定義に従って特定情報を組合
せることによりCAD図面のデータファイルの作成場所
および保管場所並びにディレクトリ名とファイル名の一
意的な決定およびデータファイルの移動あるいは複写の
際に使用される情報の決定ができる機能と、ファイルの
発行あるいは出図の指示に応じて所定の領域にファイル
を移動あるいは複写するように制御する機能を有したド
キュメント作成装置と、このドキュメント作成装置によ
り管理される図面データファイルを保管し管理するCA
D図面保管装置と、前記CAD図面を作成することので
きるCAD図面作成装置を備え、CAD図面データファ
イルについては前記ドキュメント作成装置によりディレ
クトリ名とファイル名の自動付与並びにファイルの移動
および複写の処理ができるように構成したことを特徴と
する。
【0006】
【作用】CAD図面作成装置で図面を作成した場合、ド
キュメント作成装置においてこの図面の発行登録手続き
を行う。この手続きにおいて、ディレクトリ名とファイ
ル名は、製品コード、図種、部品番号、レビジョン、ペ
ージなどの特定情報にもとづいて自動的に決定される。
またCAD図面保管装置への保存も自動的に行われる。
図面を改訂等で借用する場合も、ドキュメント作成装置
から指示する。CAD図面保管装置からCAD図面作成
装置へ借出した図面が改訂された場合は、上記発行登録
と同様の処理が行われる。このようなデータファイル管
理により、操作者が意識することなくファイル名の付
与、ファイルの複写あるいは移動が自動的に行われ、フ
ァイル名の付け間違えや、データファイルの紛失事故を
未然に防ぐことができる。
キュメント作成装置においてこの図面の発行登録手続き
を行う。この手続きにおいて、ディレクトリ名とファイ
ル名は、製品コード、図種、部品番号、レビジョン、ペ
ージなどの特定情報にもとづいて自動的に決定される。
またCAD図面保管装置への保存も自動的に行われる。
図面を改訂等で借用する場合も、ドキュメント作成装置
から指示する。CAD図面保管装置からCAD図面作成
装置へ借出した図面が改訂された場合は、上記発行登録
と同様の処理が行われる。このようなデータファイル管
理により、操作者が意識することなくファイル名の付
与、ファイルの複写あるいは移動が自動的に行われ、フ
ァイル名の付け間違えや、データファイルの紛失事故を
未然に防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1は本発明のデータファイル管理装置を実現する
ためのシステムの一実施例を示す構成ブロック図であ
る。なお、実施例はCADシステムに本発明を適用した
場合である。図において、10はドキュメント作成装
置、20はデータファイルを保管管理するCAD図面保
管装置、30はCAD図面を作成することのできるCA
D図面作成装置であり、これらは伝送線40を介してネ
ットワークにより相互に接続されている。
る。図1は本発明のデータファイル管理装置を実現する
ためのシステムの一実施例を示す構成ブロック図であ
る。なお、実施例はCADシステムに本発明を適用した
場合である。図において、10はドキュメント作成装
置、20はデータファイルを保管管理するCAD図面保
管装置、30はCAD図面を作成することのできるCA
D図面作成装置であり、これらは伝送線40を介してネ
ットワークにより相互に接続されている。
【0008】ドキュメント作成装置10は、キー入力部
および表示部(いずれも図示せず)を備えると共に、共
通情報作成部11、通知表作成部12、出図承認部1
3、図面借用部14、図面参照部15を備えたワークス
テーションである。
および表示部(いずれも図示せず)を備えると共に、共
通情報作成部11、通知表作成部12、出図承認部1
3、図面借用部14、図面参照部15を備えたワークス
テーションである。
【0009】製品の設計部署が製造部署をはじめとする
関連部署に向けて発行するドキュメント(ここでは製造
基準ともいう)には、(1) 製造段階で製品に作り込むべ
き品質、(2) 製造工程、作業方法および手順、(3) 設計
部署が持つ製造ノウハウや伝達しておくべき技術的な事
項などが記述される。
関連部署に向けて発行するドキュメント(ここでは製造
基準ともいう)には、(1) 製造段階で製品に作り込むべ
き品質、(2) 製造工程、作業方法および手順、(3) 設計
部署が持つ製造ノウハウや伝達しておくべき技術的な事
項などが記述される。
【0010】共通情報作成部11は、このドキュメント
の管理単位(複数の製品型名を包括する単位)である代
表形名の情報を次のような処理により作成する機能を有
する。 代表形名登録では、図2に示すような登録画面を開き
共通情報を登録する。 共通情報の登録が終了すると図3に示すような登録画
面が表示されるので、代表形名に付随する製品形名を登
録する。 代表形名で発行されるCADのファイルに関する情報
を図4に示すようなメニュー画面で登録する。 この場合次のような定義に基づきファイルに関する情報
の記述を行う。このような記述によりディレクトリおよ
びファイル名は一意的に決まる。 (1) 作成場所 ホスト名 :C(CADデータ作成用ワークステー
ション3) ディレクトリ :/user/+$model+/+$kind[2:3] ファイル名 :$pno+$rev[2]+.+$page[2] 管理ユーザ :me10 (2) 保管場所 ホスト名 :B(CAD図面保管装置2) ディレクトリ :/seisiki/+$MODEL+/$KIND[2:3] ファイル名 :$PNO+$rev[2]+.+$page[2] 管理ユーザ :yhq
の管理単位(複数の製品型名を包括する単位)である代
表形名の情報を次のような処理により作成する機能を有
する。 代表形名登録では、図2に示すような登録画面を開き
共通情報を登録する。 共通情報の登録が終了すると図3に示すような登録画
面が表示されるので、代表形名に付随する製品形名を登
録する。 代表形名で発行されるCADのファイルに関する情報
を図4に示すようなメニュー画面で登録する。 この場合次のような定義に基づきファイルに関する情報
の記述を行う。このような記述によりディレクトリおよ
びファイル名は一意的に決まる。 (1) 作成場所 ホスト名 :C(CADデータ作成用ワークステー
ション3) ディレクトリ :/user/+$model+/+$kind[2:3] ファイル名 :$pno+$rev[2]+.+$page[2] 管理ユーザ :me10 (2) 保管場所 ホスト名 :B(CAD図面保管装置2) ディレクトリ :/seisiki/+$MODEL+/$KIND[2:3] ファイル名 :$PNO+$rev[2]+.+$page[2] 管理ユーザ :yhq
【0011】なお、先頭が$で始まる文字列はドキュメ
ント管理上の情報であり、 $model:製品コード $kind :図面種類(図種) $pno :部品番号 $rev :レビジョン $page :ページ である。そして、次のような文法規則がある。 (a) 文字列と上記変数を+記号で連結することにより一
連の文字列とすることができる。 (b) $kind[2:3]は、$kind の先頭から2文字目と3文字
目を意味しする。 (c) $rev[2] は$revを2文字で表わすことを意味する。 (d) 元の情報にかかわらず、$kind のように小文字で表
わせば小文字、$KIND のように大文字で表わせば大文字
に変換して解釈する。 また、管理ユーザとは、マシンごとに設定されたユーザ
名であり、ファイル転送の際に使用される必要な情報で
ある。
ント管理上の情報であり、 $model:製品コード $kind :図面種類(図種) $pno :部品番号 $rev :レビジョン $page :ページ である。そして、次のような文法規則がある。 (a) 文字列と上記変数を+記号で連結することにより一
連の文字列とすることができる。 (b) $kind[2:3]は、$kind の先頭から2文字目と3文字
目を意味しする。 (c) $rev[2] は$revを2文字で表わすことを意味する。 (d) 元の情報にかかわらず、$kind のように小文字で表
わせば小文字、$KIND のように大文字で表わせば大文字
に変換して解釈する。 また、管理ユーザとは、マシンごとに設定されたユーザ
名であり、ファイル転送の際に使用される必要な情報で
ある。
【0012】代表形名で発行される図面に対するフォ
ーマットを図5に示すようなメニュー画面で定義する。
これは図面(頁)ごとの初期フォーマットを定義するも
のである。
ーマットを図5に示すようなメニュー画面で定義する。
これは図面(頁)ごとの初期フォーマットを定義するも
のである。
【0013】通知票作成部12はドキュメントの発行単
位であるドキュメント発行・改訂通知票(以下これをF
Z2という)を次のように作成する機能を有する。 図6に示すようなメニュー画面を呼び出し必要事項に
情報を入力することにより、FZ2の共通情報(ヘッダ
ー部分)を作成する。 図7に示すようなメニュー画面でデータを入力し、F
Z2で出図する図面一覧を作成する。
位であるドキュメント発行・改訂通知票(以下これをF
Z2という)を次のように作成する機能を有する。 図6に示すようなメニュー画面を呼び出し必要事項に
情報を入力することにより、FZ2の共通情報(ヘッダ
ー部分)を作成する。 図7に示すようなメニュー画面でデータを入力し、F
Z2で出図する図面一覧を作成する。
【0014】出図承認部13は、FZ2作成部12で作
成されたFZ2を出図する際に必要となる情報を書き込
む機能を有する。図8に示すようなメニュー画面を呼び
出し「出図承認」を選択指示すると、そのFZ2に記載
された図面に対するCADファイルがCAD図面作成装
置30からCAD図面保管装置20に転送される。この
時使用されている情報は、共通情報作成部11で登録し
たCADファイルに関する情報である。ドキュメント作
成装置10は、共通情報作成部11とFZ2作成部12
で作成された情報に基づき図面に対するCAD情報の作
成されたワークステーション、ディレクトリ、ファイル
名を特定し、CAD図面保管装置20に対してファイル
転送の指示を出す。指示を受けたCAD図面保管装置2
0はCAD図面作成装置30のファイルを自身のハード
ディスクへ移動する。
成されたFZ2を出図する際に必要となる情報を書き込
む機能を有する。図8に示すようなメニュー画面を呼び
出し「出図承認」を選択指示すると、そのFZ2に記載
された図面に対するCADファイルがCAD図面作成装
置30からCAD図面保管装置20に転送される。この
時使用されている情報は、共通情報作成部11で登録し
たCADファイルに関する情報である。ドキュメント作
成装置10は、共通情報作成部11とFZ2作成部12
で作成された情報に基づき図面に対するCAD情報の作
成されたワークステーション、ディレクトリ、ファイル
名を特定し、CAD図面保管装置20に対してファイル
転送の指示を出す。指示を受けたCAD図面保管装置2
0はCAD図面作成装置30のファイルを自身のハード
ディスクへ移動する。
【0015】図面借用部14は、CAD図面改訂の際旧
版のファイルを取り出すために、図9に示すようなメニ
ュー画面を用いて原図貸出票を作成すると同時にCAD
データを得ることのできる機能を有する。
版のファイルを取り出すために、図9に示すようなメニ
ュー画面を用いて原図貸出票を作成すると同時にCAD
データを得ることのできる機能を有する。
【0016】図面参照部15は、既存図面をリソースと
して新規図面を作成する等の際に図10に示すようなメ
ニュー画面を呼び出し必要なデータを入力して既存図面
のデータを参照することができる機能を有する。この場
合、当然のことながら、参照する図面はCAD図面のよ
うに電子化された図面である。
して新規図面を作成する等の際に図10に示すようなメ
ニュー画面を呼び出し必要なデータを入力して既存図面
のデータを参照することができる機能を有する。この場
合、当然のことながら、参照する図面はCAD図面のよ
うに電子化された図面である。
【0017】このような構成における動作を次に説明す
る。ここでは、ある製品の開発に際し以下のようなドキ
ュメントを発行する場合の動作について説明する。 製品コード:1234ab 図種 :ab1 部品番号 :a1234zz レビジョン:0 ページ :1 (1) CAD図面作成装置30においてCAD図面をファ
イル名a1234zz00.01で作成し、ディレクトリ/users/123
4ab/b1に格納しておく。 (2) ドキュメント作成装置10の共通情報作成部11の
機能を用いて上記図面を発行の処理を行うことにより、
CAD図面作成装置30にある C:/users/1234ab/b1/a1234zz00.01 のCADファイル(CAD図面作成装置のドライブをC
とした)が伝送線40を介してCAD図面保管装置20
(ドライブをBとする)に B:/seisiki/1234AB/B1/A1234ZZ00.01 として移動し、保管される。
る。ここでは、ある製品の開発に際し以下のようなドキ
ュメントを発行する場合の動作について説明する。 製品コード:1234ab 図種 :ab1 部品番号 :a1234zz レビジョン:0 ページ :1 (1) CAD図面作成装置30においてCAD図面をファ
イル名a1234zz00.01で作成し、ディレクトリ/users/123
4ab/b1に格納しておく。 (2) ドキュメント作成装置10の共通情報作成部11の
機能を用いて上記図面を発行の処理を行うことにより、
CAD図面作成装置30にある C:/users/1234ab/b1/a1234zz00.01 のCADファイル(CAD図面作成装置のドライブをC
とした)が伝送線40を介してCAD図面保管装置20
(ドライブをBとする)に B:/seisiki/1234AB/B1/A1234ZZ00.01 として移動し、保管される。
【0018】(3) 同一図面をレビジョン1(Rev.1 )と
して改定する時もドキュメント作成装置10で図面借用
の処理を行う。このとき、CAD図面保管装置20内に
正式に保管されている B:/seisiki/1234AB/B1/A1234ZZ00.01 を C:/users/1234ab/b1/a1234zz00.01 に自動的に複写する。 (4) CAD図面作成装置30において改訂されたデータ
ファイルは、 C:/users/1234ab/b1/a1234zz01.01 として作成され、前記(2) と同様にして B:/seisiki/1234AB/B1/A1234ZZ01.01 として移動・保管される。
して改定する時もドキュメント作成装置10で図面借用
の処理を行う。このとき、CAD図面保管装置20内に
正式に保管されている B:/seisiki/1234AB/B1/A1234ZZ00.01 を C:/users/1234ab/b1/a1234zz00.01 に自動的に複写する。 (4) CAD図面作成装置30において改訂されたデータ
ファイルは、 C:/users/1234ab/b1/a1234zz01.01 として作成され、前記(2) と同様にして B:/seisiki/1234AB/B1/A1234ZZ01.01 として移動・保管される。
【0019】なお、実施例ではデータファイルの作成装
置および管理装置のみを示しているが、さらに参照装置
を加えてもよい。参照装置を付加することにより、製造
等の現場においても容易に対象図面のデータファイルを
参照することができる。
置および管理装置のみを示しているが、さらに参照装置
を加えてもよい。参照装置を付加することにより、製造
等の現場においても容易に対象図面のデータファイルを
参照することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発行される図面に対応したCAD等のデータファイルは
操作者が意識することなく作業領域や保管領域に複写あ
るいは移動することができる。したがって、それぞれの
図面のレビジョンごとのデータファイルの管理が確実に
実施でき、先祖返りやデータファイルの紛失等を始めデ
ータを取り扱う上での様々なトラブルを未然に防ぐこと
ができる。また、図面管理とリンクさせたことにより、
ファイル名の付け間違い等に対しても発行時に対処する
ことができ、ディレクトリやファイル名が図面情報から
一意的に決定されているのでデータ作成者以外の第三者
でも容易に目的のファイルを検索し取り出すことができ
る。
発行される図面に対応したCAD等のデータファイルは
操作者が意識することなく作業領域や保管領域に複写あ
るいは移動することができる。したがって、それぞれの
図面のレビジョンごとのデータファイルの管理が確実に
実施でき、先祖返りやデータファイルの紛失等を始めデ
ータを取り扱う上での様々なトラブルを未然に防ぐこと
ができる。また、図面管理とリンクさせたことにより、
ファイル名の付け間違い等に対しても発行時に対処する
ことができ、ディレクトリやファイル名が図面情報から
一意的に決定されているのでデータ作成者以外の第三者
でも容易に目的のファイルを検索し取り出すことができ
る。
【図1】本発明のデータファイル管理装置の一実施例を
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図2】代表形名登録画面の一例を示す図である。
【図3】製品形名登録画面の一例を示す図である。
【図4】図面保管場所登録画面の一例を示す図である。
【図5】図面フォーマット登録画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図6】FZ2発行時に用いる入力画面の一例を示す図
である。
である。
【図7】FZ2の詳細を入力する入力画面の一例を示す
図である。
図である。
【図8】出図承認を選択する時の画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図9】原図借用の場合に使用する画面の一例を示す図
である。
である。
【図10】図面参照の時に使用する画面の一例を示す図
である。
である。
10 ドキュメント作成装置 11 共通情報作成部 12 通知表作成部 13 出図承認部 14 図面借用部 15 図面参照部 20 CAD図面保管装置 30 CAD図面作成装置 40 伝送線
Claims (1)
- 【請求項1】所定の定義に従って特定情報を組合せるこ
とによりCAD図面のデータファイルの作成場所および
保管場所並びにディレクトリ名とファイル名の一意的な
決定およびデータファイルの移動あるいは複写の際に使
用される情報の決定ができる機能と、ファイルの発行あ
るいは出図の指示に応じて所定の領域にファイルを移動
あるいは複写するように制御する機能を有したドキュメ
ント作成装置と、 このドキュメント作成装置により管理される図面データ
ファイルを保管し管理するCAD図面保管装置と、 前記CAD図面を作成することのできるCAD図面作成
装置を備え、CAD図面データファイルについては前記
ドキュメント作成装置によりディレクトリ名とファイル
名の自動付与並びにファイルの移動および複写の処理が
できるように構成したことを特徴とするデータファイル
管理装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29494993A JP3264344B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | データファイル管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29494993A JP3264344B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | データファイル管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07146884A JPH07146884A (ja) | 1995-06-06 |
JP3264344B2 true JP3264344B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=17814377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29494993A Expired - Fee Related JP3264344B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | データファイル管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3264344B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3368237B2 (ja) * | 1999-04-14 | 2003-01-20 | キヤノン株式会社 | コード処理方法、端末装置及び記憶媒体 |
JP4743978B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2011-08-10 | 日東工業株式会社 | 製品仕様決定システム |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP29494993A patent/JP3264344B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07146884A (ja) | 1995-06-06 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |