JP3263546B2 - 音響再生装置 - Google Patents
音響再生装置Info
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- JP3263546B2 JP3263546B2 JP24934094A JP24934094A JP3263546B2 JP 3263546 B2 JP3263546 B2 JP 3263546B2 JP 24934094 A JP24934094 A JP 24934094A JP 24934094 A JP24934094 A JP 24934094A JP 3263546 B2 JP3263546 B2 JP 3263546B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、歌い手の音声
のテンポや音程に合わせて、伴奏音のテンポや音程を補
正する音響再生装置に関する。
のテンポや音程に合わせて、伴奏音のテンポや音程を補
正する音響再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラオケ装置等の音響再生装置に
音程調整機を接続して、伴奏音の曲のテンポを変えずに
音程のみを変化させることが行われていた。
音程調整機を接続して、伴奏音の曲のテンポを変えずに
音程のみを変化させることが行われていた。
【0003】音響再生装置の伴奏音の音程の調整に関し
ては、特開平5−35286号公報に示された如く、伴
奏音の途中であっても、あらかじめ設定された時間内で
歌い手の音声の音程と伴奏音の音程との間の音程差を検
出し、その後、自動的に伴奏音の音程を歌い手の音程に
近似するように補正する方法があった。
ては、特開平5−35286号公報に示された如く、伴
奏音の途中であっても、あらかじめ設定された時間内で
歌い手の音声の音程と伴奏音の音程との間の音程差を検
出し、その後、自動的に伴奏音の音程を歌い手の音程に
近似するように補正する方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
如く、歌い手の音声の音程に近似するように自動的に伴
奏音の音程を補正する方法では、歌い手の音声と伴奏音
との時間的なずれ、すなわち、歌い手の音声と伴奏音と
の間でテンポ差はないことを前提としており、この状況
下で、歌い手の音声と伴奏音との間にテンポ差が生じて
しまうと、前記伴奏音の音程が誤って補正されるという
問題があった。
如く、歌い手の音声の音程に近似するように自動的に伴
奏音の音程を補正する方法では、歌い手の音声と伴奏音
との時間的なずれ、すなわち、歌い手の音声と伴奏音と
の間でテンポ差はないことを前提としており、この状況
下で、歌い手の音声と伴奏音との間にテンポ差が生じて
しまうと、前記伴奏音の音程が誤って補正されるという
問題があった。
【0005】そこで、本発明は前述の問題点に鑑み為さ
れたものであり、歌い手の音声と伴奏音との間に許容差
内のテンポ差があっても、該歌い手の音程に合わせて、
前記伴奏音のテンポ及び音程を補正する音響再生装置を
提供することを目的とする。
れたものであり、歌い手の音声と伴奏音との間に許容差
内のテンポ差があっても、該歌い手の音程に合わせて、
前記伴奏音のテンポ及び音程を補正する音響再生装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による音響再生装
置は、第1の入力音声の音程を抽出する第1音程抽出手
段と、第2の入力音声の音程を抽出する第2音程抽出手
段と、前記各々の音程の時間履歴を記憶する記憶手段
と、該音程の時間履歴を用いて、非線形パターンマッチ
ング手法により第1の入力音声と第2の入力音声との間
のテンポ差および音程差を算出する計算手段と、第2の
入力音声のテンポおよび音程を第1の入力音声のテンポ
および音程に近似させるよう補正する補正手段と、該補
正手段により補正された第2の入力音声或は、前記算出
されたテンポ差および音程差の補正を行った第3の入力
音声を再生する手段と、を具備することを特徴としてい
る。加えて、前記非線形パターンマッチング手法にDP
マッチングを用い、該DPマッチングより求められる時
間正規化関数の傾きにより、前記第1の入力音声と第2
の入力音声とのテンポ差を算出し、この後、斯かるテン
ポ差に応じて補正された第2の入力音声の音程の時間履
歴と第1の入力音声の音程の時間履歴から算出される平
均音程差を第1の入力音声と第2の入力音声との音程差
として算出することを特徴とする。
置は、第1の入力音声の音程を抽出する第1音程抽出手
段と、第2の入力音声の音程を抽出する第2音程抽出手
段と、前記各々の音程の時間履歴を記憶する記憶手段
と、該音程の時間履歴を用いて、非線形パターンマッチ
ング手法により第1の入力音声と第2の入力音声との間
のテンポ差および音程差を算出する計算手段と、第2の
入力音声のテンポおよび音程を第1の入力音声のテンポ
および音程に近似させるよう補正する補正手段と、該補
正手段により補正された第2の入力音声或は、前記算出
されたテンポ差および音程差の補正を行った第3の入力
音声を再生する手段と、を具備することを特徴としてい
る。加えて、前記非線形パターンマッチング手法にDP
マッチングを用い、該DPマッチングより求められる時
間正規化関数の傾きにより、前記第1の入力音声と第2
の入力音声とのテンポ差を算出し、この後、斯かるテン
ポ差に応じて補正された第2の入力音声の音程の時間履
歴と第1の入力音声の音程の時間履歴から算出される平
均音程差を第1の入力音声と第2の入力音声との音程差
として算出することを特徴とする。
【0007】また、前記DPマッチングより求められる
時間正規化関数の傾きに制限を設け、前記第2の入力音
声のテンポに対する前記第1の入力音声のテンポ差を設
定値以上に補正しないことを特徴とする。
時間正規化関数の傾きに制限を設け、前記第2の入力音
声のテンポに対する前記第1の入力音声のテンポ差を設
定値以上に補正しないことを特徴とする。
【0008】さらに、前記第2の入力音声のテンポ及び
音程を前記第1の入力音声のテンポおよび音程に近似さ
せるように補正する補正期間を設定し、該補正期間後
は、前記テンポ差および音程差の補正量を一定に保つよ
うに第2の入力音声或は、前記第3の入力音声を再生す
ることを特徴とする。
音程を前記第1の入力音声のテンポおよび音程に近似さ
せるように補正する補正期間を設定し、該補正期間後
は、前記テンポ差および音程差の補正量を一定に保つよ
うに第2の入力音声或は、前記第3の入力音声を再生す
ることを特徴とする。
【0009】一方、前記第2の入力音声或は、第3の入
力音声のテンポ及び音程の補正の有無を指示するための
手元スイッチを備えており、該手元スイッチにより、操
作者が前記補正期間を指定できることを特徴とする。
力音声のテンポ及び音程の補正の有無を指示するための
手元スイッチを備えており、該手元スイッチにより、操
作者が前記補正期間を指定できることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の音響再生装置は、操作者の指示によ
り、第2の入力音声或は、第3の入力音声のテンポ及び
音程を補正するように補正開始の命令をうけ、まず、第
1の入力音声及び第2の入力音声の音程を抽出し、斯か
る各々の音声の一定期間の音程の時間履歴を記憶する。
り、第2の入力音声或は、第3の入力音声のテンポ及び
音程を補正するように補正開始の命令をうけ、まず、第
1の入力音声及び第2の入力音声の音程を抽出し、斯か
る各々の音声の一定期間の音程の時間履歴を記憶する。
【0011】次に、該音程の時間履歴を用いて、非線形
パターンマッチング手法により第1の入力音声と第2の
入力音声との間のテンポ差および音程差を算出する。
パターンマッチング手法により第1の入力音声と第2の
入力音声との間のテンポ差および音程差を算出する。
【0012】斯かる非線形パターンマッチング手法にD
Pマッチングを用いると、該DPマッチングより求めら
れる時間正規化関数の傾きにより、第1の入力音声と第
2の入力音声とのテンポ差が算出される。この時、該時
間正規化関数の傾きは、あらかじめ設定されたある許容
範囲内であれば、該傾きを第1の入力音声と第2の入力
音声のテンポ差として算出し、許容範囲外であれば、該
テンポ差は補正不可であると判断する。
Pマッチングを用いると、該DPマッチングより求めら
れる時間正規化関数の傾きにより、第1の入力音声と第
2の入力音声とのテンポ差が算出される。この時、該時
間正規化関数の傾きは、あらかじめ設定されたある許容
範囲内であれば、該傾きを第1の入力音声と第2の入力
音声のテンポ差として算出し、許容範囲外であれば、該
テンポ差は補正不可であると判断する。
【0013】一方、テンポ差が許容範囲内にあれば、前
記時間正規化関数によって第2の入力音声の音程の時間
履歴が第1の入力音声の音程の時間履歴に対し、近似な
テンポになるよう補正され、該補正された第2の入力音
声の音程の時間履歴と第1の入力音声の音程の時間履歴
とから算出される平均音程差を第1の入力音声と第2の
入力音声との音程差として算出する。
記時間正規化関数によって第2の入力音声の音程の時間
履歴が第1の入力音声の音程の時間履歴に対し、近似な
テンポになるよう補正され、該補正された第2の入力音
声の音程の時間履歴と第1の入力音声の音程の時間履歴
とから算出される平均音程差を第1の入力音声と第2の
入力音声との音程差として算出する。
【0014】最後に、前記算出されたテンポ差および音
程差により、第2の入力音声のテンポ及び音程を第1の
入力音声のテンポおよび音程に近似させるように第2の
入力音声を補正して再生するか或は、前記算出されたテ
ンポ差および音程差により、第3の入力音声のテンポ及
び音程を第1の入力音声のテンポおよび音程に近似させ
るように第3の入力音声を補正して再生する。
程差により、第2の入力音声のテンポ及び音程を第1の
入力音声のテンポおよび音程に近似させるように第2の
入力音声を補正して再生するか或は、前記算出されたテ
ンポ差および音程差により、第3の入力音声のテンポ及
び音程を第1の入力音声のテンポおよび音程に近似させ
るように第3の入力音声を補正して再生する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明による音響再生装置をカラオ
ケ装置に適用した場合の概略構成図である。通常、歌い
手の音声は、マイク1を介して、アナログ音声信号に変
換され、ミキシング回路12に送信される。一方、楽音
情報記録媒体5にはMIDI(Musical Instrument Dig
ital Interface)情報と呼ばれるディジタルの伴奏音の
信号が記憶されており、該ディジタル伴奏音信号は、テ
ンポ差補正回路9および音程差補正回路10を介するも
のの、補正されずに通過し、D/A変換器11によりア
ナログ伴奏音信号に変換され、ミキシング回路12に送
信される。ミキシング回路12では、該アナログ伴奏音
信号と前記アナログ音声信号とがミキシング、増幅さ
れ、スピーカー13により、歌い手の音声と伴奏音とが
混在した音として再生される。
ケ装置に適用した場合の概略構成図である。通常、歌い
手の音声は、マイク1を介して、アナログ音声信号に変
換され、ミキシング回路12に送信される。一方、楽音
情報記録媒体5にはMIDI(Musical Instrument Dig
ital Interface)情報と呼ばれるディジタルの伴奏音の
信号が記憶されており、該ディジタル伴奏音信号は、テ
ンポ差補正回路9および音程差補正回路10を介するも
のの、補正されずに通過し、D/A変換器11によりア
ナログ伴奏音信号に変換され、ミキシング回路12に送
信される。ミキシング回路12では、該アナログ伴奏音
信号と前記アナログ音声信号とがミキシング、増幅さ
れ、スピーカー13により、歌い手の音声と伴奏音とが
混在した音として再生される。
【0016】ここで、歌い手の操作により、伴奏音のテ
ンポ及び音程を補正して再生する場合を図2に示す処理
手順に沿って説明する。
ンポ及び音程を補正して再生する場合を図2に示す処理
手順に沿って説明する。
【0017】本実施例では、第1の入力音声を歌い手の
音声、第2の入力音声を楽音情報記憶媒体5に記憶され
ている歌い手の手本となる教師音信号、及び第3の入力
音声を楽音情報記憶媒体5に記憶されている伴奏音信号
として説明する。
音声、第2の入力音声を楽音情報記憶媒体5に記憶され
ている歌い手の手本となる教師音信号、及び第3の入力
音声を楽音情報記憶媒体5に記憶されている伴奏音信号
として説明する。
【0018】ステップS1では、マイク1に取りつけら
れた手元スイッチを歌い手が操作することにより、本発
明によるカラオケ装置は伴奏音を補正する補正開始命令
を受ける。
れた手元スイッチを歌い手が操作することにより、本発
明によるカラオケ装置は伴奏音を補正する補正開始命令
を受ける。
【0019】しかる後、直ちに(第1の入力音声であ
る)歌い手のアナログ音声信号は、前述した通常信号経
路とは別に、A/D変換器2によって、ディジタル音声
信号に変換される。A/D変換の際のA/D変換器2の
標本化周波数は2kHzとし、標本化の前に音声信号は
カットオフ周波数1kHzのローパスフィルタを通過す
る。
る)歌い手のアナログ音声信号は、前述した通常信号経
路とは別に、A/D変換器2によって、ディジタル音声
信号に変換される。A/D変換の際のA/D変換器2の
標本化周波数は2kHzとし、標本化の前に音声信号は
カットオフ周波数1kHzのローパスフィルタを通過す
る。
【0020】そして、ステップS2では、前記ディジタ
ル音声信号は、音程抽出回路3により時系列的に順次、
自己相関法などの信号処理技術を用いて、歌い手の音声
の音程を算出し、該歌い手の音程の時間履歴が、バッフ
ァメモリ4に記憶される。実施例では、音程抽出回路3
は、計測時間20msec毎に平均された音程を抽出
し、バッファメモリ4には、6secの時間長の前記歌
い手の音程の時間履歴が記憶される。
ル音声信号は、音程抽出回路3により時系列的に順次、
自己相関法などの信号処理技術を用いて、歌い手の音声
の音程を算出し、該歌い手の音程の時間履歴が、バッフ
ァメモリ4に記憶される。実施例では、音程抽出回路3
は、計測時間20msec毎に平均された音程を抽出
し、バッファメモリ4には、6secの時間長の前記歌
い手の音程の時間履歴が記憶される。
【0021】一方、楽音情報記憶媒体5には、前述の如
く、予め音程、音色、音量などの信号が分離された状態
でMIDI情報と呼ばれる(第2の入力音声である)歌
い手の手本となる教師音信号及び(第3の入力音声であ
る)ディジタル伴奏音信号が記憶されている。従って、
音程抽出回路6により教師音の音程が抽出され、斯かる
教師音の音程の時間履歴を5secの時間長でバッファ
メモリ7に記憶する。バッファメモリ7に記憶する教師
音の音程の時間履歴は、前記歌い手の音程時間履歴同
様、計測時間20msec毎の平均音程となるよう間引
き或は、線形補間される。
く、予め音程、音色、音量などの信号が分離された状態
でMIDI情報と呼ばれる(第2の入力音声である)歌
い手の手本となる教師音信号及び(第3の入力音声であ
る)ディジタル伴奏音信号が記憶されている。従って、
音程抽出回路6により教師音の音程が抽出され、斯かる
教師音の音程の時間履歴を5secの時間長でバッファ
メモリ7に記憶する。バッファメモリ7に記憶する教師
音の音程の時間履歴は、前記歌い手の音程時間履歴同
様、計測時間20msec毎の平均音程となるよう間引
き或は、線形補間される。
【0022】従って、バッファメモリ4には前記補正開
始命令より時間起算した6sec分の前記歌い手の音程
の時間履歴が記憶され、バッファメモリ7には前記補正
開始命令より時間起算した5sec分の前記教師音の音
程の時間履歴が記憶されており、斯かる各々の音程の時
間履歴を用いて、非線形パタ−ンマッチング回路8によ
り、前記歌い手の音声と教師音とのテンポ差及び音程差
を算出する。
始命令より時間起算した6sec分の前記歌い手の音程
の時間履歴が記憶され、バッファメモリ7には前記補正
開始命令より時間起算した5sec分の前記教師音の音
程の時間履歴が記憶されており、斯かる各々の音程の時
間履歴を用いて、非線形パタ−ンマッチング回路8によ
り、前記歌い手の音声と教師音とのテンポ差及び音程差
を算出する。
【0023】次に、ステップS3における前記テンポ差
及び音程差の算出方法について述べる。本実施例では、
DPマッチング手法により前記歌い手の音声と教師音と
のテンポ差及び音程差を算出する。DPマッチング手法
に関しては、日本音響学会誌Vol.27 No.9 pp483-487 に
記載されており、本実施例では、歌い手の音程の時間履
歴と教師音の音程の時間履歴とにより、両者の音程差の
絶対値が前記補正開始命令発生より時間起算した5se
cの間の個々の時点で、その時点に至る累積音程差が最
小となるような時間軸正規化関数を求める。
及び音程差の算出方法について述べる。本実施例では、
DPマッチング手法により前記歌い手の音声と教師音と
のテンポ差及び音程差を算出する。DPマッチング手法
に関しては、日本音響学会誌Vol.27 No.9 pp483-487 に
記載されており、本実施例では、歌い手の音程の時間履
歴と教師音の音程の時間履歴とにより、両者の音程差の
絶対値が前記補正開始命令発生より時間起算した5se
cの間の個々の時点で、その時点に至る累積音程差が最
小となるような時間軸正規化関数を求める。
【0024】実施例では、教師音の音程時間履歴は、5
sec分記憶され、音程計測時間は20msec単位で
あるので、 A1 ,A2 ,・・・・・,A250 なる250個の音程の時系列データとして表される。同
様に、歌い手の音程時間履歴は、6sec分記憶されて
いるので、 B1 ,B2 ,・・・・・,B300 なる音程の時系列データとして表される。図3はDPマ
ッチング手法による時間軸正規化関数の計算例を示す。
時間軸正規化関数は、格子点(A1,B1)を起点とし、
この起点からすべての格子点における累積音程差の最小
値を累積距離として求め、パターンマッチングを終了す
る格子点(A250,Btr)から、逆時間方向に累積距離
が小さくなる経路をたどることによって求める。尚、B
trとは、教師音の音程データA250に対応する歌い手の
音程データをいう。
sec分記憶され、音程計測時間は20msec単位で
あるので、 A1 ,A2 ,・・・・・,A250 なる250個の音程の時系列データとして表される。同
様に、歌い手の音程時間履歴は、6sec分記憶されて
いるので、 B1 ,B2 ,・・・・・,B300 なる音程の時系列データとして表される。図3はDPマ
ッチング手法による時間軸正規化関数の計算例を示す。
時間軸正規化関数は、格子点(A1,B1)を起点とし、
この起点からすべての格子点における累積音程差の最小
値を累積距離として求め、パターンマッチングを終了す
る格子点(A250,Btr)から、逆時間方向に累積距離
が小さくなる経路をたどることによって求める。尚、B
trとは、教師音の音程データA250に対応する歌い手の
音程データをいう。
【0025】図3は横軸に教師音の音程時間履歴をと
り、縦軸に歌い手の音程時間履歴をとっており、前述の
格子点と呼ばれる座標より構成される。ここで、時間軸
正規化関数31は、DPマッチング手法により、線分3
5上の(A250,B200)から(A250,B300)までの各
格子点における、格子点(A1,B1)からの累積音程差
を最小とする累積距離と呼ばれる値の内、最も小さい累
積距離の値を有する格子点(A250,Btr)を始点とし
て、時間逆進行方向に累積距離が小さくなる経路をたど
ることによって求められる。実施例では、歌い手の音程
測定データB200は、前記補正開始命令から4sec後
にあたり、求められた時間軸正規化関数31より、前記
補正命令開始直後の歌い手の歌い出しが教師音に対して
遅れたにもかかわらず、該補正命令開始5秒後の教師音
に対して早く歌い終わっていることがわかる。図3中、
線分32は(A1,B1)及び(A250,B250)を通る傾
き1の線分であり、時間軸正規化関数が線分32と一致
すれば、教師音と歌い手の音声の時間的なずれ、すなわ
ち、テンポ差はない。これに対し、線分33
((A25 0,B300)を通り傾き1の線分)及び、線分3
4((A250,B200)を通り傾き1の線分)は時間軸整
合窓と呼ばれる座標領域を形成し、時間軸正規化関数が
線分33及び線分34の間の時間整合窓から外れた場合
は、非現実的であるとして、前記テンポ差は補正しない
ものと考える。但し、実施例では、時間軸正規化関数
は、前述の如き逆時間方向に経路を探索する際、前記時
間整合窓の範囲を越えようとすれば、強制的に時間整合
窓内での最も累積距離が小さい他の格子点を選択するの
で、必ず時間軸整合窓の範囲の中での時間軸正規化関数
が求まる。実施例では、時間軸正規化関数31に対し
て、最小二乗法により近似直線36を得、直線36の傾
きをテンポ差補正量とした。
り、縦軸に歌い手の音程時間履歴をとっており、前述の
格子点と呼ばれる座標より構成される。ここで、時間軸
正規化関数31は、DPマッチング手法により、線分3
5上の(A250,B200)から(A250,B300)までの各
格子点における、格子点(A1,B1)からの累積音程差
を最小とする累積距離と呼ばれる値の内、最も小さい累
積距離の値を有する格子点(A250,Btr)を始点とし
て、時間逆進行方向に累積距離が小さくなる経路をたど
ることによって求められる。実施例では、歌い手の音程
測定データB200は、前記補正開始命令から4sec後
にあたり、求められた時間軸正規化関数31より、前記
補正命令開始直後の歌い手の歌い出しが教師音に対して
遅れたにもかかわらず、該補正命令開始5秒後の教師音
に対して早く歌い終わっていることがわかる。図3中、
線分32は(A1,B1)及び(A250,B250)を通る傾
き1の線分であり、時間軸正規化関数が線分32と一致
すれば、教師音と歌い手の音声の時間的なずれ、すなわ
ち、テンポ差はない。これに対し、線分33
((A25 0,B300)を通り傾き1の線分)及び、線分3
4((A250,B200)を通り傾き1の線分)は時間軸整
合窓と呼ばれる座標領域を形成し、時間軸正規化関数が
線分33及び線分34の間の時間整合窓から外れた場合
は、非現実的であるとして、前記テンポ差は補正しない
ものと考える。但し、実施例では、時間軸正規化関数
は、前述の如き逆時間方向に経路を探索する際、前記時
間整合窓の範囲を越えようとすれば、強制的に時間整合
窓内での最も累積距離が小さい他の格子点を選択するの
で、必ず時間軸整合窓の範囲の中での時間軸正規化関数
が求まる。実施例では、時間軸正規化関数31に対し
て、最小二乗法により近似直線36を得、直線36の傾
きをテンポ差補正量とした。
【0026】次に、ステップS5におけるテンポ差補正
回路9での処理について述べる。テンポ差補正回路9で
は、非線形パターンマッチング回路8で得られたテンポ
差補正量を用い、伴奏音の通常再生速度を該テンポ差補
正量で除した値を伴奏音の補正再生速度とする。実施例
では、テンポ差補正量0.97が得られた。
回路9での処理について述べる。テンポ差補正回路9で
は、非線形パターンマッチング回路8で得られたテンポ
差補正量を用い、伴奏音の通常再生速度を該テンポ差補
正量で除した値を伴奏音の補正再生速度とする。実施例
では、テンポ差補正量0.97が得られた。
【0027】最後に、ステップS6における音程差補正
回路10での処理について述べる。音程差補正回路10
では、図3に示す非線形パターンマッチング回路8で得
られた時間軸正規化関数31の経路に沿って、前記歌い
手の音程時間履歴に対して時間軸上、逐次的に対応する
教師音の音程差の総和より平均を求め、その平均音程差
を音程差補正量として伴奏音の音程を補正する。具体的
に、図4を用いて説明する。図4の上段にバッファメモ
リ7に記憶されている歌い手の音程時間履歴の実施例を
示し、下段にバッファメモリ4に記憶されている教師音
の音程時間履歴の実施例を示す。得られた時間軸正規化
関数31の経路をたどることにより、A 250にはBtr、
A215にはB205、・・・,A1 にはB17といった具合
に、時間的に非線形な対応が得られる。音程差補正量
は、前記それぞれの時間軸に対応する音程差の平均値に
より算出される。
回路10での処理について述べる。音程差補正回路10
では、図3に示す非線形パターンマッチング回路8で得
られた時間軸正規化関数31の経路に沿って、前記歌い
手の音程時間履歴に対して時間軸上、逐次的に対応する
教師音の音程差の総和より平均を求め、その平均音程差
を音程差補正量として伴奏音の音程を補正する。具体的
に、図4を用いて説明する。図4の上段にバッファメモ
リ7に記憶されている歌い手の音程時間履歴の実施例を
示し、下段にバッファメモリ4に記憶されている教師音
の音程時間履歴の実施例を示す。得られた時間軸正規化
関数31の経路をたどることにより、A 250にはBtr、
A215にはB205、・・・,A1 にはB17といった具合
に、時間的に非線形な対応が得られる。音程差補正量
は、前記それぞれの時間軸に対応する音程差の平均値に
より算出される。
【0028】以上のテンポ差及び音程差の補正処理を楽
音情報記憶媒体5より得られるディジタル伴奏音信号に
施し、以後、一定の補正量により補正されたディジタル
伴奏音信号は、D/A変換器11を経てアナログ信号と
なり、ミキシング回路12で歌い手の音声信号とミキシ
ングされ、スピーカー13によって再生される。
音情報記憶媒体5より得られるディジタル伴奏音信号に
施し、以後、一定の補正量により補正されたディジタル
伴奏音信号は、D/A変換器11を経てアナログ信号と
なり、ミキシング回路12で歌い手の音声信号とミキシ
ングされ、スピーカー13によって再生される。
【0029】一方、前記補正開始命令が実施されない場
合は、楽音情報記憶媒体5から供給されるディジタル伴
奏音信号は、テンポ差補正回路9及び音程差補正回路1
0を補正せずに通過して、D/A変換器11を経てアナ
ログ信号となり、ミキシング回路12で歌い手の音声信
号とミキシングされ、スピーカー13によって再生され
る。実施例では、D/A変換器11の標本化速度を4
4.1kHzとし、D/A変換された直後の伴奏音信号
はカットオフ周波数20kHzのローパスフィルタを通
過する。
合は、楽音情報記憶媒体5から供給されるディジタル伴
奏音信号は、テンポ差補正回路9及び音程差補正回路1
0を補正せずに通過して、D/A変換器11を経てアナ
ログ信号となり、ミキシング回路12で歌い手の音声信
号とミキシングされ、スピーカー13によって再生され
る。実施例では、D/A変換器11の標本化速度を4
4.1kHzとし、D/A変換された直後の伴奏音信号
はカットオフ周波数20kHzのローパスフィルタを通
過する。
【0030】ここで、楽音情報記憶媒体5に、(第2の
入力音声である)歌い方の手本となる教師音信号が記憶
されていない場合でも、(第3の入力音声である)伴奏
音信号の音程時間履歴を教師音信号の音程時間履歴の代
わりに用いることによって、(第1の入力音声である)
歌い手の音声とのテンポ差及び音程を算出し、伴奏音自
信のテンポ及び音程が補正可能であることは言うまでも
ない。
入力音声である)歌い方の手本となる教師音信号が記憶
されていない場合でも、(第3の入力音声である)伴奏
音信号の音程時間履歴を教師音信号の音程時間履歴の代
わりに用いることによって、(第1の入力音声である)
歌い手の音声とのテンポ差及び音程を算出し、伴奏音自
信のテンポ及び音程が補正可能であることは言うまでも
ない。
【0031】
【発明の効果】本発明による音響再生装置によれば、操
作者の希望するタイミングで、第1の入力音声のテンポ
及び音程に合わせて、第2の入力音声或は、第3の入力
音声を補正することが可能になるので、例えば、第1の
入力音声を歌い手の音声として、補正対象を伴奏音とし
たようなカラオケ装置に適用した場合、歌い手の希望す
るタイミングで、歌い手のテンポ及び音程に合わせて補
正された伴奏音が再生されるため、歌い手は気持ち良く
歌を歌うことができ、カラオケの娯楽性が高められる。
作者の希望するタイミングで、第1の入力音声のテンポ
及び音程に合わせて、第2の入力音声或は、第3の入力
音声を補正することが可能になるので、例えば、第1の
入力音声を歌い手の音声として、補正対象を伴奏音とし
たようなカラオケ装置に適用した場合、歌い手の希望す
るタイミングで、歌い手のテンポ及び音程に合わせて補
正された伴奏音が再生されるため、歌い手は気持ち良く
歌を歌うことができ、カラオケの娯楽性が高められる。
【0032】また、歌い手は、手元スイッチを操作する
ことによって、前述の補正開始をカラオケ装置に指示で
きるので、非常に良い操作性が得られる。加えて、テン
ポ差及び音程差の補正量に制限があるため、伴奏音が補
正されすぎて、歌い手に違和感を生じさせるようなこと
なくカラオケが楽しめるといった効果を奏する。
ことによって、前述の補正開始をカラオケ装置に指示で
きるので、非常に良い操作性が得られる。加えて、テン
ポ差及び音程差の補正量に制限があるため、伴奏音が補
正されすぎて、歌い手に違和感を生じさせるようなこと
なくカラオケが楽しめるといった効果を奏する。
【図1】本発明の音響再生装置の概略構成図である。
【図2】本発明の音響再生装置の概略処理手順を示す図
である。
である。
【図3】本発明の音響再生装置の構成をなす非線形パタ
ーンマッチング回路によるDPマッチング計算結果例で
ある。
ーンマッチング回路によるDPマッチング計算結果例で
ある。
【図4】教師音の音程時間履歴及び歌い手の音程の時間
履歴を示す図である。
履歴を示す図である。
1 ・・・マイク 2 ・・・A/D変換器 3,6・・・音程抽出回路 4,7・・・バッファメモリ 8 ・・・非線形パターンマッチング回路 9 ・・・テンポ差補正回路 10 ・・・音程差補正回路 11 ・・・D/A変換器 12 ・・・ミキシング回路 13 ・・・スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 21/04
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の入力音声の音程を抽出する第1音
程抽出手段と、第2の入力音声の音程を抽出する第2音
程抽出手段と、前記各々の音程の時間履歴を記憶する記
憶手段と、該音程の時間履歴を用いて、非線形パターン
マッチング手法により第1の入力音声と第2の入力音声
との間のテンポ差および音程差を算出する計算手段と、
第2の入力音声のテンポおよび音程を第1の入力音声の
テンポおよび音程に近似させるよう補正する補正手段
と、該補正手段により補正された第2の入力音声或は、
前記算出されたテンポ差および音程差の補正を行った第
3の入力音声を再生する手段と、を具備することを特徴
とする音響再生装置。 - 【請求項2】 前記非線形パターンマッチング手法にD
Pマッチングを用い、該DPマッチングより求められる
時間正規化関数の傾きにより、前記第1の入力音声と第
2の入力音声とのテンポ差を算出し、この後、斯かるテ
ンポ差に応じて補正された第2の入力音声の音程の時間
履歴と第1の入力音声の音程の時間履歴から算出される
平均音程差を第1の入力音声と第2の入力音声との音程
差として算出することを特徴とする請求項1記載の音響
再生装置。 - 【請求項3】 前記DPマッチングより求められる時間
正規化関数の傾きに制限を設け、前記第2の入力音声の
テンポに対する前記第1の入力音声のテンポ差を設定値
以上に補正しないことを特徴とする請求項2記載の音響
再生装置。 - 【請求項4】 前記第2の入力音声のテンポ及び音程を
前記第1の入力音声のテンポおよび音程に近似させるよ
うに補正する補正期間を設定し、該補正期間後は、前記
テンポ差および音程差の補正量を一定に保つように第2
の入力音声或は、前記第3の入力音声を再生することを
特徴とする請求項1記載の音響再生装置。 - 【請求項5】 前記第2の入力音声或は、第3の入力音
声のテンポ及び音程の補正を指示するための手元スイッ
チを備えており、該手元スイッチにより、操作者が前記
補正期間を指定できることを特徴とする請求項4記載の
音響再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24934094A JP3263546B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24934094A JP3263546B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 音響再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08115097A JPH08115097A (ja) | 1996-05-07 |
JP3263546B2 true JP3263546B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=17191567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24934094A Expired - Fee Related JP3263546B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 音響再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3263546B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2004170891A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-17 | Takao Ushiyama | キー及び出だしずれ自動調整機能付カラオケシステム |
JP5351373B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2013-11-27 | 任天堂株式会社 | 演奏装置および演奏制御プログラム |
JP2010504563A (ja) * | 2006-09-26 | 2010-02-12 | ジョテック インコーポレイテッド | 音楽伴奏装置の自動音調合わせ方法及びそのシステム |
JP5092589B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2012-12-05 | ヤマハ株式会社 | 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム |
JP5012263B2 (ja) * | 2007-07-04 | 2012-08-29 | ヤマハ株式会社 | 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム |
JP5012269B2 (ja) * | 2007-07-10 | 2012-08-29 | ヤマハ株式会社 | 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム |
JP5326533B2 (ja) * | 2008-12-09 | 2013-10-30 | 富士通株式会社 | 音声加工装置及び音声加工方法 |
TWI394142B (zh) * | 2009-08-25 | 2013-04-21 | Inst Information Industry | 歌聲合成系統、方法、以及裝置 |
JP5391939B2 (ja) * | 2009-09-04 | 2014-01-15 | ヤマハ株式会社 | 音響処理装置およびプログラム |
JP5287617B2 (ja) * | 2009-09-04 | 2013-09-11 | ヤマハ株式会社 | 音響処理装置およびプログラム |
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JP5728918B2 (ja) * | 2010-12-09 | 2015-06-03 | ヤマハ株式会社 | 情報処理装置 |
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-
1994
- 1994-10-14 JP JP24934094A patent/JP3263546B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08115097A (ja) | 1996-05-07 |
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