JP5012263B2 - 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の本実施形態に係るデータ再生装置1のハードウエアの構成を示すブロック図である。
実施形態においては、演奏クロック生成部102の演奏位置検出手段群の演奏位置検出手段としては、ビート検出部1021、コード進行検出部1022、タイムアライメント部1023を例示していたが、その他のアルゴリズムで演奏位置を検出する演奏位置検出手段としてもよい。例えば、ビート検出部1021と同様にしてBPM値を計算し、楽曲において、BPM値が変化したり、ビートが変化したりする演奏位置を記憶する参照用データと比較することによって、演奏位置を検出するようなビート変化検出部、ライブ楽音データにおける特徴的な音(例えば、シンバルの音、特定楽器のソロ演奏、電子音など周波数分布の解析などによって特定できるような音)を検出し、楽曲において特徴的な音が発生する演奏位置を記憶する参照用データと比較することによって、演奏位置を検出する特徴音検出部など、様々なアルゴリズムによって演奏位置を検出する演奏位置検出手段を用いることができる。そして、これらの演奏位置検出手段は、検出した演奏位置を示す演奏位置情報と、演奏位置の検出の正確性の程度を示す信頼性指標である信頼性情報とを出力する。このように様々なアルゴリズムで並列して演奏位置を検出し、クロック生成部1024は、出力された信頼性情報に基づいて正確性を判断することで、どのアルゴリズムによって検出した演奏位置が確からしいかを認識することができる。そのため、演奏位置検出手段群は、より多くのアルゴリズムを用いれば、より精度の高い演奏位置を検出することができる。
実施形態においては、クロック生成部1024は、各演奏位置検出手段から出力された信頼性情報を参照し、正確性の程度が最も高い演奏位置情報に基づいて演奏クロックを生成していたが、信頼性情報に基づいて演奏クロックを生成すれば、この方法に限られない。例えば、各演奏位置検出手段から出力された演奏位置情報が示す演奏位置に対して、信頼性情報が示す正確性の程度に基づいて、重み付けして平均をとることにより、加重平均された演奏位置を算出し、当該算出した演奏位置に基づいて演奏クロックを生成して出力するようにしてもよい。また、正確性の程度が所定値以上である演奏位置検出手段から出力された演奏位置情報のみを用いて、加重平均をとってもよいし、特定の演奏位置検出手段が検出する演奏位置の正確性の程度が高いものとして設定して加重平均をとってもよい。これらの方法は操作部16を操作することにより変更できるようにしてもよい。このようにしても、本実施形態と同様な効果を得ることができる。
実施形態においては、クロック生成部1024は、演奏クロックの生成に用いて演奏位置情報については、所定の時間周期で信頼性情報が示す信頼性指標を認識して、必要に応じて変更していたが、所定の条件を満たした場合に、演奏クロック生成に用いる演奏位置情報の変更を行うようにしてもよい。例えば、ある時点において用いられている演奏位置情報に対応する信頼性情報が示す正確性の程度が所定値以下、または前回用いた演奏位置情報に対応する信頼性情報が示す正確性の程度に対して所定の割合以下に減少した場合に、演奏位置情報の変更を行う(ただし、他の信頼性情報が示す正確性の程度が低い場合は同じ演奏位置情報を用いる)ようにしてもよい。なお、全ての演奏位置検出手段から出力される信頼性情報の正確性の程度が低く、精度が信頼できない場合には、その時点におけるテンポを維持して演奏クロックを生成するようにしてもよい。また、クロック生成部1024は、楽曲の最初の部分において用いる演奏位置情報を継続して用いてもよい。この場合は、利用者が操作部16を操作することによって、操作に基づくタイミングで再度演奏位置情報の変更を行うようにしてもよい。
実施形態においては、クロック生成部1024は、最新の信頼性情報を参照して、演奏クロック生成に用いる演奏位置情報を決めていたが、最新の信頼性情報が示す正確性の程度を用いる代わりに最新の数回分の正確性の程度を平均した値を用いてもよい。この場合は、クロック生成部1024は、各演奏位置検出手段から出力される信頼性情報を所定時間RAM13にバッファするようにしておけばよい。このようにすると、演奏位置検出手段が突発的に演奏位置の検出が失敗している場合であっても、その影響を受けにくくなるため、クロック生成部1024における演奏クロックが示すタイムコードの変化を安定させることもできる。
実施形態の構成に加えて、図5に示すように、ライブ演奏に係る情報である補助情報を取得し、これを利用して演奏クロックを生成するようにしてもよい。ここで、補助情報とは、例えば、ライブ演奏の開始時刻、停止時刻、演奏位置が大きく変化することを意味するジャンプ情報、大まかな演奏位置を示す演奏位置情報等、ライブ楽音データに係るライブ演奏の演奏シーケンスを示す情報であってもよいし、楽曲情報のように、楽曲を特定する情報、楽曲の分野などの種別情報、演奏パート構成の情報、演奏者の情報などの楽曲の内容に関する情報であってもよい。そして、図6のように、各演奏位置検出手段に補助情報が入力されるようにしてもよい。このようにすれば、各演奏位置検出手段は、例えば、補助情報の演奏シーケンスを示す情報を参照して、大まかな演奏位置を推定し、推定した大まかな演奏位置を参考にして、所定のアルゴリズムを用いて演奏位置を検出し、演奏位置の精度を上げるようにしてもよい。また、所定のアルゴリズムを用いて検出した演奏位置の正確性の程度が非常に低い場合には、推定した演奏位置を示す演奏位置情報を出力するようにしてもよい。
実施形態における演奏クロック生成部102は、図8に示すように、ライブ楽音データに係るライブ演奏の音声特徴量を抽出して、抽出した音声特徴量に基づいて信頼性情報を生成する特徴量抽出部1025を有するようにしてもよい。特徴量抽出部1025は、例えば、ライブ演奏の所定周波数以下の音量が周期的に変動して、ビートが感じられる曲調であると判断した場合には、ビート検出部1021において検出された演奏位置の正確性の程度が高いことを示す信頼性情報を生成して、クロック生成部1024に出力する。そして、特徴量抽出部1025から出力された信頼性情報をクロック生成部1024は用いるべき演奏位置情報の判断の参考としてもよい。また、上述した変形例5と同様に、各演奏位置検出手段から信頼性情報を出力させなくても、特徴量抽出部1025から出力された信頼性情報が、各演奏位置検出手段によって検出される演奏位置の正確性の程度を示す情報とすれば、実施形態と同様な効果を得ることができる。
実施形態におけるクロック生成部1024は、各演奏位置検出手段から出力された演奏位置情報と信頼性情報とに基づいて、演奏クロックを生成していたが、図9に示すように、演奏クロックの生成に用いた演奏位置を示す補正演奏位置情報を各演奏位置検出手段に出力してもよい。そして、各演奏位置検出手段は、補正演奏位置情報に基づいて、その時点において最適と判断した演奏位置を認識することができるから、当該演奏位置を基準にライブ楽音データを解析することができ、次に検出する演奏位置の正確性を向上させることができる。
実施形態におけるクロック生成部1024は、生成する演奏クロックの正確性の程度を示す総合信頼性情報を生成して、演奏クロックとともに出力してもよい。この総合信頼性情報は、演奏位置検出手段群の各演奏位置検出手段から出力される演奏位置情報、信頼性情報に基づいて生成される演奏クロックの正確性の程度を示す信頼性指標であって、例えば、実施形態のように、最も正確性の高い演奏位置に係る演奏位置情報に基づいて演奏クロックを生成する場合には、当該演奏位置情報に対応する信頼性情報がそのまま総合信頼性情報として用いられる。また、変形例2のように実施形態とは異なるアルゴリズムで演奏クロックを生成する場合には、そのアルゴリズムに応じて、当該演奏クロックの正確性の程度を示す総合信頼性情報が生成される。
実施形態においては、各演奏位置検出手段であるビート検出部1021、コード進行検出部1022、タイムアライメント部1023は、各々が1つの演奏位置を検出していたが、複数の演奏位置を検出するようにしてもよい。そして、各演奏位置検出手段は、検出した複数の演奏位置を示す複数の演奏位置情報を生成し、当該複数の演奏位置の各々の正確性の程度を示す信頼性情報を演奏位置情報と組にして複数生成して、クロック生成部1024に出力する。そして、クロック生成部1024は、演奏位置情報と信頼性情報とに基づいて演奏クロックを生成する。この場合、クロック生成部1024は、各演奏位置検出手段から出力された信頼性情報のうち、正確性の程度が低い演奏位置に対応する演奏位置情報であっても、複数の演奏位置検出手段から同じ演奏位置を示す演奏位置情報が出力されている場合には、その演奏位置の正確性の程度を高くして認識する。このようにすると、クロック生成部1024は、精度の高い演奏クロックを生成することができる。
実施形態においては、歌詞データは、楽曲の歌詞を示すテキストデータと当該テキストデータの各テキストの表示タイミングを示すデータとを有するシーケンスデータであったが、楽曲の歌詞をリファレンス楽音データと時間同期して再生できるようにしたタイムコードの付された映像データであってもよい。また、歌詞データではなく、他のシーケンスデータ、例えば、AUX(Auxiliary)端子などに接続される外部の装置を制御する信号とその制御のタイミングを示すデータを有するシーケンスデータや、MIDIデータのように楽音の発音を示すシーケンスデータであってもよい。この場合は、データ再生装置1は、これらのデータを読み出すことができるように演奏クロックを変換する変換部、AUX端子などの制御信号出力部、MIDIデータを再生する音源部などを具備するようにすればよい。
実施形態においては、通信部17は、有線、無線などによって、データを受信するチューナなどの通信手段であって、ライブ映像データ、ライブ楽音データ、楽曲情報などを受信していたが、図1に破線で示したように、データ入力部20を設けて、これらのデータがデータ入力部20から入力されるようにしてもよい。例えば、これらのデータが、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録メディアに記録されたデータであれば、データ入力部は、DVDに記録されたデータを読み取れる光学ドライブであればよい。このようにしても、実施形態と同様な効果を得ることができる。
実施形態においては、入力される情報にライブ映像データが含まれていたが、入力されるデータには映像データが含まれなくてもよい。この場合は、図12に示すように、映像合成部106を用いずに、データ処理部104は、歌詞映像データをそのまま表示部15へ出力するようにすればよい。このように、入力される情報には映像データを含む必要はなく、オーディオデータが含まれていればよいから、例えば、携帯オーディオから出力される音声データ、ラジオ放送など、様々な装置からのデータ入力に対応できる。この場合、通信部17をそれぞれのデータ入力に対応した通信手段とすればよい。
実施形態においては、演奏クロック生成部102は、ライブ楽音データに基づいて演奏クロックを生成していたが、ライブ映像データに基づいて演奏クロックを生成してもよい。この場合も、ライブ楽音データのときと同様にして、複数のアルゴリズムでライブ映像データを解析した結果に基づいて、演奏クロックを生成するようにすればよい。ライブ映像データを解析するアルゴリズムの一例としては、ライブ映像に係るライブ映像と、楽曲の進行における映像の見本となるリファレンス映像データである参照用データとを比較することにより、実施形態におけるタイムアライメント部1023のようなDPマッチングを行い、演奏位置を検出すればよい。この際、映像の一部分の特徴、例えば歌唱者の唇付近を抽出して、その動きの特徴量を比較してもよい。このように、演奏クロック生成部102は、楽曲の内容に対応し時刻の進行に応じて変化するデータであれば、どのようなデータに基づいても、複数のアルゴリズムで解析して、その結果に基づいて演奏クロックを生成することができる。
Claims (15)
- 楽曲の内容に対応し時刻の進行に応じて変化する楽曲関連データを取得するデータ取得手段と、
所定のアルゴリズムを用いて前記データ取得手段が取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて、前記楽曲の演奏位置を示す演奏位置情報を生成する演奏位置検出手段を複数有し、各演奏位置検出手段のアルゴリズムが各々異なる演奏位置検出手段群と、
前記演奏位置検出手段の各々から出力される演奏位置情報の正確性の程度を示す信頼性情報を取得する信頼性情報取得手段と、
前記演奏位置検出手段の各々から出力された演奏位置情報と、前記信頼性情報取得手段が取得した信頼性情報とに基づいて、前記楽曲の演奏位置に対応した時刻を示す演奏クロックを生成するクロック生成手段と
を具備することを特徴とする演奏クロック生成装置。 - 複数の前記演奏位置検出手段の少なくとも1の演奏位置検出手段は、参照用データを記憶する参照用データ記憶手段を有し、
当該演奏位置検出手段は、前記参照用データをさらに用いて前記データ取得手段が取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて演奏位置情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の演奏クロック生成装置。 - 前記楽曲の内容に関する情報を示す補助情報を取得する補助情報取得手段と
を具備し、
前記演奏位置検出手段は、前記補助情報取得手段が取得した補助情報をさらに用いて前記データ取得手段が取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて演奏位置情報を生成する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の演奏クロック生成装置。 - 前記クロック生成手段は、前記演奏クロックを生成するとともに、当該演奏クロックに対応する演奏位置を示す補正演奏位置情報を生成し、
前記演奏位置検出手段は、前記補正演奏位置情報をさらに用いて前記データ取得手段が取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて演奏位置情報を生成する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の演奏クロック生成装置。 - 前記演奏位置検出手段は、演奏位置情報を生成するとともに、信頼性情報を生成し、
前記信頼性情報取得手段は、前記演奏位置検出手段が生成した信頼性情報を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の演奏クロック生成装置。 - 複数の前記演奏位置検出手段の少なくとも1の演奏位置検出手段は、演奏位置情報と信頼性情報との組を複数生成する
ことを特徴とする請求項5に記載の演奏クロック生成装置。 - 信頼性情報を外部から受信する信頼性情報受信手段をさらに具備し、
前記信頼性情報取得手段は、前記信頼性情報受信手段が受信した信頼性情報を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の演奏クロック生成装置。 - 前記データ取得手段が取得した楽曲関連データの特徴量を抽出し、当該特徴量に基づいて信頼性情報を生成する特徴量抽出手段をさらに具備し、
前記信頼性情報取得手段は、前記特徴量抽出手段によって生成された信頼性情報を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の演奏クロック生成装置。 - 前記クロック生成手段は、前記演奏クロックを生成するとともに、前記演奏クロックの正確性の程度を示す総合信頼性情報を生成する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の演奏クロック生成装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の演奏クロック生成装置と、
データ各部についての時刻を規定する時刻情報を有した同期データを記憶する記憶手段と、
前記クロック生成手段によって生成された演奏クロックと前記時刻情報の対応関係に基づいて、前記記憶手段から前記同期データを読み出すデータ読出手段と、
前記データ取得手段が取得した楽曲関連データを所定量遅延させる遅延手段と
を具備することを特徴とするデータ再生装置。 - 複数の請求項9に記載の演奏クロック生成装置と、
複数の前記演奏クロック生成装置のクロック生成手段によって生成された演奏クロックと総合信頼性情報とに基づいて、1の演奏クロックを生成するクロック調整手段と、
データ各部についての時刻を規定する時刻情報を有した同期データを記憶する記憶手段と、
前記クロック生成手段によって生成された演奏クロックと前記時刻情報の対応関係に基づいて、前記記憶手段から前記同期データを読み出すデータ読出手段と、
外部から供給される複数トラックを有する楽曲関連データを所定量遅延させる遅延手段と
を具備し、
前記演奏クロック生成装置のデータ取得手段は、前記外部から供給される楽曲関連データの1のトラックを取得し、
各々の前記演奏クロック生成装置のデータ取得手段は、互いに異なるトラックを取得する
ことを特徴とするデータ再生装置。 - 楽曲の内容に対応し時刻の進行に応じて変化する楽曲関連データを取得するデータ取得過程と、
所定のアルゴリズムを用いて前記データ取得過程において取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて、前記楽曲の演奏位置を示す演奏位置情報を生成する演奏位置検出過程を複数有し、各演奏位置検出過程のアルゴリズムが各々異なる演奏位置検出過程群と、
前記演奏位置検出過程の各々において出力される演奏位置情報の正確性の程度を示す信頼性情報を取得する信頼性情報取得過程と、
前記演奏位置検出過程の各々において出力された演奏位置情報と、前記信頼性情報取得過程において取得した信頼性情報とに基づいて、前記楽曲の演奏位置に対応した時刻を示す演奏クロックを生成するクロック生成過程と
を備えることを特徴とする演奏クロック生成方法。 - 楽曲の内容に対応し時刻の進行に応じて変化する楽曲関連データを取得するデータ取得過程と、
所定のアルゴリズムを用いて前記データ取得過程において取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて、前記楽曲の演奏位置を示す演奏位置情報を生成する演奏位置検出過程を複数有し、各演奏位置検出過程のアルゴリズムが各々異なる演奏位置検出過程群と、
前記演奏位置検出過程の各々において出力される演奏位置情報の正確性の程度を示す信頼性情報を取得する信頼性情報取得過程と、
前記演奏位置検出過程の各々において出力された演奏位置情報と、前記信頼性情報取得過程において取得した信頼性情報とに基づいて、前記楽曲の演奏位置に対応した時刻を示す演奏クロックを生成するクロック生成過程と
データ各部についての時刻を規定する時刻情報を有した同期データを記憶する記憶手段から、前記クロック生成過程によって生成された演奏クロックと前記時刻情報の対応関係に基づいて、前記同期データを読み出すデータ読出過程と、
前記データ取得過程において取得した楽曲関連データを所定量遅延させる遅延過程と
を備えることを特徴とするデータ再生方法。 - コンピュータに、
楽曲の内容に対応し時刻の進行に応じて変化する楽曲関連データを取得するデータ取得機能と、
所定のアルゴリズムを用いて前記データ取得機能において取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて、前記楽曲の演奏位置を示す演奏位置情報を生成する演奏位置検出機能を複数有し、各演奏位置検出機能のアルゴリズムが各々異なる演奏位置検出機能群と、
前記演奏位置検出機能の各々において出力される演奏位置情報の正確性の程度を示す信頼性情報を取得する信頼性情報取得機能と、
前記演奏位置検出機能の各々において出力された演奏位置情報と、前記信頼性情報取得機能において取得した信頼性情報とに基づいて、前記楽曲の演奏位置に対応した時刻を示す演奏クロックを生成するクロック生成機能と
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに、
楽曲の内容に対応し時刻の進行に応じて変化する楽曲関連データを取得するデータ取得機能と、
所定のアルゴリズムを用いて前記データ取得機能において取得した楽曲関連データを解析した結果に基づいて、前記楽曲の演奏位置を示す演奏位置情報を生成する演奏位置検出機能を複数有し、各演奏位置検出機能のアルゴリズムが各々異なる演奏位置検出機能群と、
前記演奏位置検出機能の各々において出力される演奏位置情報の正確性の程度を示す信頼性情報を取得する信頼性情報取得機能と、
前記演奏位置検出機能の各々において出力された演奏位置情報と、前記信頼性情報取得機能において取得した信頼性情報とに基づいて、前記楽曲の演奏位置に対応した時刻を示す演奏クロックを生成するクロック生成機能と、
データ各部についての時刻を規定する時刻情報を有した同期データを記憶する記憶手段から、前記クロック生成機能によって生成された演奏クロックと前記時刻情報の対応関係に基づいて、前記同期データを読み出すデータ読出機能と、
前記データ取得機能において取得した楽曲関連データを所定量遅延させる遅延機能と
を実現させるためのプログラム。
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