JP3260880B2 - 輝度信号・色信号分離回路 - Google Patents

輝度信号・色信号分離回路

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JP3260880B2
JP3260880B2 JP01101893A JP1101893A JP3260880B2 JP 3260880 B2 JP3260880 B2 JP 3260880B2 JP 01101893 A JP01101893 A JP 01101893A JP 1101893 A JP1101893 A JP 1101893A JP 3260880 B2 JP3260880 B2 JP 3260880B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機、ビデオテープレコータ等の映像信号の処理を行う
装置に用いられる輝度信号・色信号分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーテレビジョン受像機、ビデ
オテープレコータ(以下VTRと呼ぶ)等の映像信号の
処理を行う装置においては、ビデオ信号として輝度信
と色信号が混合された複合信号が用いられており、この
ようなビデオ信号から輝度信号(以下Y信号と呼ぶ)と
色信号(以下C信号と呼ぶ)をそれぞれ分離しなければ
ならない。このような分離は、Y/C分離と呼ばれてい
る。
【0003】図3はこのようなビデオ信号を説明するグ
ラフであり、縦軸に振幅を取り、横軸に周波数を取って
いる。
【0004】図3において、ビデオ信号におけるY信号
は0〜4.5MHzの周波数となっている。C信号は色
副搬送波周波数が3.58MHzで所定の帯域(Q信号
の場合は3.58MHzの低域及び高域側に0.5MH
z、信号の場合は3.58MHzの低域に1.5M
z、高域側に0.5MHz)を有している。
【0005】この場合のY信号とC信号は、インターリ
ーブ関係にあるため、スペクトル的には分離している。
【0006】図4はこのようなビデオ信号からY信号と
C信号を分離する簡易型の輝度信号・色信号分離回路を
示すブロック図である。
【0007】図4において、符号41はビデオ信号a2
が導かれる入力端子であり、この入力端子に導かれたビ
デオ信号a2は、バンドパスフィルタ(以下BPFと呼
ぶ)42とローパスフィルタ(以下LPFと呼ぶ)43
に供給される。
【0008】BPF42は、ビデオ信号a2に対してC
帯域成分及びその近傍の帯域の帯域濾過を行うことによ
り、C信号b2を抽出しC信号出力端子44に導く。
【0009】LPF43は、ビデオ信号a2に対してC
帯域成分よりも低い帯域を瀘過することにより、Y信号
c2を抜き出し、Y信号出力端子45に導く。
【0010】図5はBPF42から出力されるC信号b
2を説明するグラフであり、縦軸に振幅を取り、横軸に
周波数を取っている。
【0011】BPF42から出力されるC信号b2は、
図5のグラフに示すように、C帯域成分をカバーする特
性となっている。
【0012】図6はLPF43から出力されるY信号c
2を説明するグラフであり、縦軸に振幅を取り、横軸に
周波数を取っている。
【0013】LPF43から出力されるY信号c2は、
図6のグラフに示すように、C帯域よりも低域の特性と
なっている。
【0014】このような従来の輝度信号・色信号分離回
路によれば、Y信号出力端子45からのY信号c2は、
C帯域のY信号成分が除去されているので、帯域が狭
く、画面に映像を表示した場合の水平解像度が低くなっ
てしまう。また、C信号出力端子44からのC信号b2
は、Y信号の高域ノイズ成分等のY信号の高域成分が残
留Y信号として残ってしまう。この残留Y信号は、後の
信号処理の妨害となっていた。
【0015】図7はC信号用くし形フィルタ回路を用い
た従来の輝度信号・色信号分離回路を示すブロック図で
ある。
【0016】図7において、符号51はビデオ信号a3
が導かれる入力端子であり、この入力端子に導かれたビ
デオ信号a3は、BPF52に供給されるとともに、減
算器53の第1の入力端子に供給される。
【0017】BPF52は、ビデオ信号a3に対してC
信号の所定帯域の周波数成分帯域濾過を行うことによ
り、C信号b3を抽出しC信号用くし形フィルタ回路5
4に供給する。C信号用くし形フィルタ回路54は、Y
信号のライン相関性を利用して、C信号b3から残留Y
信号を除去し、C信号c3として減算器53の第2の入
力端子に供給するとともに、C信号出力端子55に導
く。減算器53は、ビデオ信号a3からC信号c3を減
算することによりY信号d3を作成してY信号出力端子
56に導く。
【0018】図8は図7のC信号用くし形フィルタ回路
54を示すブロック図である。
【0019】図8において、符号61はBPF52から
のC信号b3が導かれる入力端子であり、この入力端子
61に導かれたC信号b3は、1水平走査期間遅延回路
(以下1H遅延回路と呼ぶ)62に供給されるととも
に、減算器63の第1の入力端子に供給される。
【0020】1H遅延回路62は、入力端子61からの
C信号b3に対して1Hの遅延を行い、1H遅延色信号
e3としてゲイン調整回路64に供給している。ゲイン
調整回路64は、1H遅延色信号e3のゲイン調整を行
い、1H遅延色信号f3として減算器63の第2の入力
端子に供給する。
【0021】減算器63は、C信号b3から1H遅延色
信号f3を減算することにより、C信号c3を作成し、
出力端子66に導く。
【0022】図9は図7のC信号用くし形フィルタ回路
54のゲイン特性を示すグラフであり、縦軸にゲインを
取り、横軸に周波数を取っている。
【0023】図9に示すように、C信号用くし形フィル
タ回路54のゲインは、周波数に対してくし型となって
いる。
【0024】図10は図9の部分Aを横軸に拡大した拡
大図である。
【0025】図10に示すように、C信号用くし形フィ
ルタ回路54の振幅特性は、C信号の周波数が1Hの周
波数(fH =1/1H)の整数倍となる場合に最小値を
取り、C信号の周波数が1Hの周波数(fH =1/1
H)の整数倍にfH /2を加えた状態となる場合に最大
値を取るようになっている。
【0026】このような特性により、C信号用くし形フ
ィルタ回路54に入力される信号は、周波数が1Hの周
波数(fH =1/1H)の整数倍となる成分が減衰さ
れ、周波数が1Hの周波数(fH =1/1H)の整数倍
にfH /2を加えた状態となる場合にほとんど減衰され
ず通過するようになっている。このため、図7における
入力端子51に導かれたビデオ信号a3は、BPF52
及びC信号用くし形フィルタ回路54を介することによ
り残留Y信号を除去されたC信号c3として減算器53
の第2の入力端子に供給される。
【0027】図11は、このようなC信号c3を説明す
るグラフであり、縦軸に振幅を取り、横軸に周波数を取
っている。
【0028】C信号用くし形フィルタ回路54から出力
されるC信号c3は、C帯域から残留Y信号除去され
たクシ形の特性になっている。
【0029】減算器53は、ビデオ信号a3からこのよ
うなC信号c3を減算して減算することによりY信号d
3を作成してY信号出力端子56に導く。
【0030】図12はこのようなY信号d3を説明する
グラフであり、縦軸に振幅を取り、横軸に周波数を取っ
ている。
【0031】減算器53から出力されるY信号d3は、
C帯域におけるC信号成分が除去され、図11に示した
C信号c3に対してインターリーブ関係となる。これに
より、図7の輝度信号・色信号分離回路は、Y信号d3
に対して、C帯域のY信号成分を残し、帯域を十分確保
できる。
【0032】このような従来の輝度信号・色信号分離回
路によれば、Y信号の帯域を十分確保できるとともに、
C信号から残留Y信号を除去することができるが、ビデ
オ信号からバンドパスフィルタとC信号用くし形フィル
タ回路の直列接続を通過したC信号を減算してY信号を
得る構造のため、BPFは、高次のフィルタとなり、ゲ
インばらつきや位相ばらつきが大きく、C信号用くし形
フィルタ回路のゲインばらつきと合わせて双方のゲイン
と位相の調整か必要となる。このため、輝度信号・色信
号分離回路を搭載する機器の製造コストの削減を困難に
していた。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の輝度信
号・色信号分離回路においては、輝度信号の帯域を十分
確保できるとともに、C信号から残留輝度信号を除去す
ることができるが、BPFは、高次のフィルタとなるた
めゲインばらつきや位相ばらつき大きく、C信号用く
し形フィルタ回路のゲインばらつきと合わせて双方のゲ
インと位相の調整必要となる。このため、輝度信号・
色信号分離回路を搭載する機器の製造コストの削減を困
難にしていた。
【0034】本発明は前記の問題点を除去し、バンドパ
スフィルタとC信号用くし形フィルタ回路を直列接続す
ることなく広帯域の輝度信号を得るとともに、C信号か
ら残留輝度信号を除去することができる輝度信号・色信
号分離回路の提供を目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる輝度信号・色信号分離回路は、入力ビデオ信号に対
して輝度信号のライン相関性を利用して輝度信号の除去
を行うことにより色信号を抽出する色信号用くし形フィ
ルタ回路と、この色信号用くし形フィルタ回路からの色
信号のレベルを検波するレベル検波回路と、前記入力ビ
デオ信号に対して、色信号の帯域の周波数成分の帯域濾
過を行うことにより色帯域信号を抽出するバンドパスフ
イルタと、このバンドパスフイルタからの色帯域信号に
対して、前記レベル検波回路の検波結果に基づいて入力
換算リミッタレベルを設定して振幅制限を行う振幅制限
回路と、前記入力ビデオ信号に対して、前記振幅制限回
路からの色帯域信号を減算することにより輝度信号を作
成する減算器とを具備したことを特徴とする。
【0036】
【作用】入力ビデオ信号において色信号の振幅が小さく
輝度信号の色帯域成分の振幅が大きい場合には、レベル
検波回路が色信号用くし形フィルタ回路からの色信号の
レベルが小さいことを検出し、振幅制限回路が入力換算
リミッタレベルを小さく設定して色帯域信号の振幅制限
を行う。この場合、振幅制限回路から出力される色帯域
信号の振幅が小さくなるため、減衰器の出力である輝度
信号の色帯域成分はほとんど減衰されることはない。
れにより、バンドパスフィルタと色信号用くし形フィル
タ回路を直列接続することなく広帯域の輝度信号が得ら
れる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0038】図1は本発明に係る輝度信号・色信号分離
回路の一実施例を示すブロック図である。
【0039】図1において、符号11はビデオ信号a1
が導かれる入力端子であり、この入力端子11に導かれ
たビデオ信号a1は、BPF12及びC信号用くし形フ
ィルタ回路13に供給されるとともに、減算器14の第
1の入力端子に供給される。
【0040】一方、C信号用くし形フィルタ回路13
は、Y信号のライン相関性を利用してビデオ信号a1か
らY信号成分を除去し、C信号c1としてレベル検波回
路16に供給するとともにC信号出力端子17に導く。
レベル検波回路16は、C信号用くし形フィルタ回路1
3からのC信号c1のレベルを検波し、この検波結果を
示すレベル検波信号d1を振幅制限回路15に供給す
る。
【0041】一方、BPF12は、ビデオ信号a1に対
してC帯域の周波数成分帯域濾過を行うことにより、
C帯域信号b1を抽出し振幅制限回路15に供給する。
【0042】振幅制限回路15は、レベル検波信号d1
に基づいて入力換算リミッタレベルを設定しC帯域信号
b1の振幅制限を行い、C信号e1として減算器14の
第2の入力端子に供給する。
【0043】減算器14は、ビデオ信号a1からC信号
e1を減算することによりY信号f1を作成してY信号
出力端子18に導く。
【0044】このような実施例の動作を以下に説明す
る。入力端子11に導かれたビデオ信号a1は、C信号
用くし形フィルタ回路13を介することなより、Y信号
成分が除去されC信号c1となり、C信号出力端子17
から出力される。これにより、ビデオ信号a1からC信
号c1が得られる。
【0045】レベル検波回路16は、このようなC信号
c1のレベルを検波し、この検波結果を示すレベル検波
信号d1を振幅制限回路15に供給する。一方、ビデオ
信号a1は、BPF12を介することによりC帯域信号
b1が抽出される。この場合のC帯域信号b1は、C信
号と、Y信号のC帯域成分を含むことになる。
【0046】ここで、ビデオ信号a1におけるC信号の
振幅が大きい場合には、レベル検波回路16は、C信号
c1のレベルが大きいことを検出し、振幅制限回路15
は、入力換算リミッタレベルを大きく設定してC帯域信
号b1の振幅制限を行う。これにより、減算器14から
のY信号f1は、C帯域のY信号成分及びC信号成分が
大きく除去された状態になる。
【0047】ビデオ信号a1においてC信号の振幅が小
さくY信号のC帯域成分の振幅が大きい場合には、レベ
ル検波回路16は、C信号c1のレベルが小さいことを
検出し、振幅制限回路15は、入力換算リミッタレベル
を小さく設定してC帯域信号b1の振幅制限を行う。こ
の場合、振幅制限回路15から出力されるC帯域信号b
1は振幅が小さく制限されるため、減衰器14からはC
帯域成分がほとんど除去されていないY信号f1が出力
されることになる
【0048】ビデオ信号a1においてC信号とY信号の
C帯域成分の双方の振幅が小さい場合には、レベル検波
回路16は、C信号c1のレベルが小さいことを検出
し、振幅制限回路15は、入力換算リミッタレベルを小
さく設定してC帯域信号b1の振幅制限を行う。この場
合、BPF12から出力されるC帯域信号の振幅も小さ
いため、振幅制限回路15ではほとんど振幅制限を受け
ることなく減算器14に供給される。よって、減算器1
4からはC帯域成分が大幅に除去されたY信号f1が出
力されることになる
【0049】図2は減算器14からのY信号f1のゲイ
ン特性を説明するグラフであり、縦軸にゲインを取り、
横軸に周波数を取っている。
【0050】図2に示すように、ビデオ信号a1におけ
るC信号の振幅が大きい場合には、減算器14からのY
信号f1は、C帯域のY信号成分及びC信号成分が大き
く除去されるので、色副搬送波周波数(3.58MH
z)を中心にした帯域が大きく減衰されている。
【0051】ビデオ信号a1においてC信号の振幅が小
さくY信号のC帯域成分の振幅が大きい場合には、減算
器14からのY信号f1は、そのC信号成分はあまり除
去されず、3.58MHzの帯域を中心にした帯域はあ
まり減衰されていない。
【0052】また、図示しないが、ビデオ信号a1にお
いてC信号とY信号のC帯域成分の双方の振幅が小さい
場合には、3.58MHzを中心にした帯域が大きく減
衰される。
【0053】このような実施例によれば、C信号出力端
子17からY信号が十分除去されたC信号c1が得られ
るとともに、ビデオ信号a1においてC信号の振幅が小
さくY信号のC帯域成分の振幅が大きい場合に、Y信号
出力端子18からC帯域が余り減衰されていないY信号
f1が得られる。これにより、色再現歪みや色ノイズの
少ない映像が得られるとともに、ビデオ信号a1におい
てC信号の振幅が小さくY信号のC帯域成分の振幅が大
きい場合に、十分な水平解像度が得られる。また、BP
FとC信号用くし形フィルタ回路は、直列接続されてい
ないので、双方合わせてのゲインと位相の調整が必要が
ない。また、BPFは、二次のフィルタでよく、ゲイン
ばらつきや位相ばらつきが小さい。このため、BPFと
C信号用くし形フィルタ回路は、無調整で用いることが
できる。これにより、輝度信号・色信号分離回路を搭載
する機器の製造コストを低減することができる。
【0054】尚、図1の実施例では、ビデオ信号a1に
対してC帯域の周波数成分が帯域濾過を行う手段として
BPF12を用いたが、ある程度のゲインと位相の調整
を行うのであれはHPFを用いてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、バンドパスフィルタと
色信号用くし形フィルタ回路を直列接続することなく広
帯域の輝度信号が得られるので、色信号用くし形フィル
タ回路のゲインばらつきと合わせて双方のゲインと位相
の調整の必要がない。また、バンドパスフィルタは、二
次のフィルタでよく、ゲインばらつきや位相ばらつきが
小さい。このため、バンドパスフィルタと色信号用くし
形フィルタ回路は、無調整で用いることができる。これ
により、輝度信号・色信号分離回路を搭載する機器の製
造コストの削減することができる。さらに色信号のレベ
ルの小さいビデオ信号に対して高解像度が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る輝度信号・色信号分離回路の一実
施例を示すブロック図。
【図2】図1の輝度信号・色信号分離回路減算器のY信
号のゲイン特性を説明するグラフ。
【図3】従来の輝度信号・色信号分離回路に入力される
ビデオ信号を説明するグラフ。
【図4】従来の簡易型の輝度信号・色信号分離回路を説
明するブロック図。
【図5】図4のBPFから出力されるC信号を説明する
グラフ。
【図6】図4のLPFから出力されるY信号を説明する
グラフ。
【図7】C信号用くし形フィルタ回路を用いた従来の輝
度信号・色信号分離回路を示すブロック図。
【図8】図7のC信号用くし形フィルタ回路を示すブロ
ック図。
【図9】図7のC信号用くし形フィルタ回路のゲイン特
性を示すグラフ。
【図10】図9の部分Aを横軸に拡大した拡大図。
【図11】図7のC信号出力端子からのC信号を説明す
るグラフ。
【図12】図7のY信号出力端子からのY信号を説明す
るグラフ。
【符号の説明】
12 BPF 13 C信号用くし形フィルタ回路 14 減算器 15 振幅制限回路 16 レベル検波回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−94793(JP,A) 特開 昭58−57881(JP,A) 特開 昭60−212090(JP,A) 特開 平4−108286(JP,A) 特開 平1−136492(JP,A) 米国特許4232330(US,A) 米国特許5063438(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ビデオ信号に対して輝度信号のライ
    ン相関性を利用して輝度信号の除去を行うことにより色
    信号を抽出する色信号用くし形フィルタ回路と、 この色信号用くし形フィルタ回路からの色信号のレベル
    を検波するレベル検波回路と、 前記入力ビデオ信号に対して、色信号の帯域の周波数成
    分の帯域濾過を行うことにより色帯域信号を抽出するバ
    ンドパスフィルタと、 このバンドパスフイルタからの色帯域信号に対して、前
    記レベル検波回路の検波結果に基づいて入力換算リミッ
    タレベルを設定して振幅制限を行う振幅制限回路と、 前記入力ビデオ信号に対して、前記振幅制限回路からの
    色帯域信号を減算することにより輝度信号を作成する減
    算器とを具備したことを特徴とする輝度信号・色信号分
    離回路。
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