JP3260547B2 - アンダーフロア空調システム - Google Patents

アンダーフロア空調システム

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JP3260547B2
JP3260547B2 JP09419294A JP9419294A JP3260547B2 JP 3260547 B2 JP3260547 B2 JP 3260547B2 JP 09419294 A JP09419294 A JP 09419294A JP 9419294 A JP9419294 A JP 9419294A JP 3260547 B2 JP3260547 B2 JP 3260547B2
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雅仁 渡部
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松下精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重床の床下空間をチ
ャンバーとして利用したアンダーフロア空調システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インテリジェント化が進むオフィ
スでは、床を二重構造としオフィスオートメーション機
器(以下OA機器)用の配線や通信ケーブル等をこの二
重床内に配線する場合が多くなっている。この床下空間
を利用して、空調機から二重床内に暖気あるいは冷気等
の空調空気を供給し、これらの空調空気を床面に形成さ
れた床吹出口を通じて室内に噴出し、空調を行うアンダ
ーフロア空調システムが急速に普及している。この空調
システムでは、室内空調を行った空気は天井面に設置さ
れた吸込口から吸い込まれ空調機に戻り、空調機に戻っ
た空気は一定量を外気と交換された後、再び二重床内に
供給される。この空調方式は、二重床内をチャンバーと
して利用するため、ダクト工事の必要がなく施工性に優
れ、また、床吹出口の位置を容易に変更できるため、オ
フィスレイアウトやOA機器等の熱負荷に応じた効率的
な空調を行うことができる。
【0003】従来、アンダーフロア空調は、室内に設置
された温度センサにより室内温度を測定し、このセンサ
からの出力信号に基づき空調機の制御を行い、二重床内
への供給温度や供給風量の調節を行う方法や、特開平5
−164393号公報に示すような方法により行われて
きた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アンダ
ーフロア空調では、二重床内全体に空調空気を供給する
ため、空調機から二重床内に投入された熱は床パネルや
床スラブの冷却あるいは加熱にも使われ、空調機から離
れた床吹出口からの吹出し温度が設定温度に達するまで
長時間を必要とする。また、二重床内の高さが低くなる
傾向にある現在では、床スラブに断熱加工を施すスペー
スの確保は困難である。
【0005】従って、このような従来のアンダーフロア
空調システムのように、空調機の吹出し温度制御や風量
制御だけでは、空調機から遠方にある吹出口において、
時間をかけなければ目標とする吹出し温度を確保できな
いという課題があった。
【0006】また、床吹出口からの吹出し温度は床下気
流の経路に影響され、空調機に近いところでは室内温度
に対して温度差が大きくなるという課題があった。
【0007】また、床パネルや床スラブに熱を奪われな
がら室内空調を行うため、床パネルや床スラブ温度が定
常とならなければ室内温度が設定された温度にならず、
空調機運転開始から長時間が必要となるという課題があ
った。
【0008】また、OA機器等の発熱負荷の増加から、
冬期でも暖房運転を一定時間行った後、冷房運転に切り
替えるオフィスが増加しているが、暖房運転により加熱
された床パネルや床スラブを冷房運転により冷却するた
め、熱エネルギーのロスが大きいという課題があった。
【0009】また、床下が空調空気の流路となるため、
床下の抵抗により騒音が発生するという課題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、空調
機から遠方にある床吹出口において設定された吹出し温
度を短時間で確保することを第1の目的とする。
【0011】第2の目的は各吹出口からの吹出し温度を
均一にすることにある。第3の目的は冷房運転、暖房運
転の立ち上がり時間を短縮することにある。
【0012】第4の目的は室内における発熱負荷を利用
した省エネルギー空調を実現することにある。
【0013】第5の目的は空調切り替えを自動運転とし
て、効率良い空調運転を行うことにある。
【0014】第6の目的は室内発熱負荷の分布によらず
室内を均一な温度分布にすることにある。
【0015】第7の目的は空調機運転にともなう給気騒
音や二重床内騒音の室内への伝達を低減することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、空調機と前記空調機から二
重床内に供給される空調空気を室内に噴出する床吹出口
と、前記床吹出口において二重床内温度を検知する二重
床内温度検知手段と、前記二重床内温度検知手段により
検知した温度を送信する送信手段と、前記二重床内温度
検知手段により検知した温度と設定温度を比較する温度
比較手段および、比較結果が等しくなったかを判定する
温度判定手段および、前記温度判定手段からの判定信号
を出力する判定信号出力手段を有する設定温度判定手段
と、前記判定信号を送信する判定信号送信手段と、前記
判定信号を入力する判定信号入力手段および前記判定信
号入力手段により入力した信号から前記床吹出口におけ
る吹出し風量を演算する風量演算手段を有する風量変換
手段と、前記風量変換手段からの風量信号を送信する風
量信号送信手段と、前記風量信号送信手段からの風量信
号により駆動する駆動手段と、前記駆動手段と連結し移
動するスライド手段を有する風量調節手段を備え、運転
開始時に前記空調機から遠方にある床吹出口以外の床吹
出口を全て閉じ前記空調機から供給された空調空気を前
記空調機から遠方にある床吹出口からのみ室内に噴出と
た構成としたものである。
【0017】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、空調機下部の二重床内において、給気気流の方
向を制御する気流誘導手段および前記気流誘導手段を固
定する回転支持部および前記気流誘導手段を駆動する駆
動手段および前記駆動手段における回転運動を往復運動
にかえるための回転運動変更手段および連結部を有する
気流制御手段を備えた構成としたものである。
【0018】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、空調機へのレタン空気を二重床内から取り込む
ための循環ダクトと、前記循環ダクト内にあって、前記
二重床内に拡散した空調空気が前記循環ダクトを通して
前記レタン空気として前記空調機へ戻るときに開き、前
記二重床内に拡散した空調空気が床吹出口から室内に噴
出し、天井チャンバーを通して前記空調機へ戻るときに
閉じることにより、前記レタン空気の流入経路を切り替
える循環気流経路切り替え手段と、前記二重床内に拡散
した空調空気が前記循環ダクトを通して前記レタン空気
として前記空調機へ戻るとき閉じ、前記二重床内に拡散
した空調空気が床吹出口から室内に噴出し、前記天井チ
ャンバーを通して前記空調機へ戻るときに開くことによ
り、前記レタン気流経路切り替え手段と、設定温度判定
手段から出力した判定信号を入力する判定信号入力手段
および前記循環気流経路切り替え手段と前記レタン気流
経路切り替え手段の切り替え操作を判定する切り替え判
定手段を有する切り替え制御手段と、切り替え信号を送
信する切り替信号送信手段と、前記切り替え信号により
前記循環気流経路切り替え手段と前記レタン気流経路切
り替え手段の切り替えを行う駆動手段を備えた構成とし
ている。
【0019】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、空調機と前記空調機から供給された空調空気を
天井チャンバーへ取り込むための接続ダクトと、立ち上
げ運転時に前記空調機から供給される空調空気を前記接
続ダクトに導くように開き、通常運転時に前記空調機か
ら供給される空調空気を二重床内に導くように開くこと
により、前記接続ダクトを流れる空調空気の流入経路を
切り替える給気気流経路切り替え手段と前記給気気流経
路切り替え手段の切り替え操作を行う切り替え操作手段
を備えた構成としている。
【0020】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、室内の天井付近にあって室内温度を検知する上
部温度検知手段と、前記室内の床付近にあって室内温度
を検知する下部温度検知手段と、前記上部温度検知手段
および前記下部温度検知手段により検知した温度を送信
する室内温度送信手段と、前記室内温度送信手段により
送信した温度と設定温度の比較を行う温度比較手段およ
び、前記温度比較手段により比較した結果を判定する切
り替え判定手段を有する運転モード判定手段と、切り替
え信号を送信する切り替え信号送信手段と、前記切り替
え信号により循環気流経路切り替え手段とレタン気流経
路切り替え手段と給気気流経路切り替え手段の切り替え
を行う駆動手段を備えた構成としている。
【0021】また、第6の目的を達成するための第6の
手段は、天井面の吸込口にあって、室内の各ゾーンにお
けるレタン空気温度を検知するレタン温度検知手段と、
前記レタン温度検知手段により検知した温度を送信する
レタン温度送信手段と、前記レタン温度検知手段により
求めた前記各ゾーンごとの前記レタン空気温度の全レタ
ン温度の平均温度を算出する平均温度算出手段および前
記平均温度と前記各ゾーンごとの前記レタン温度検知手
段により求めた前記レタン空気温度の比較を行う温度比
較手段および比較信号を出力する比較信号出力手段を備
えた室内負荷判定手段と、前記比較信号を送信する比較
信号送信手段と、前記比較信号を入力する比較信号入力
手段および前記比較信号入力手段により入力した信号か
前記各ゾーンごとの床吹出口における吹出し風量を演
算する負荷風量演算手段を有する負荷風量変換手段と、
前記負荷風量変換手段からの風量信号を送信する負荷風
量信号送信手段を備えた構成としたものである。
【0022】また、第7の目的を達成するための第7の
手段は、二重床を形成するための床パネルと、前記床パ
ネルに貼付し室内への騒音伝達を低減するための吸音材
を備えた構成としている。
【0023】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、床
吹出口からの吹出し風量を調節し、遠方の床吹出口から
のみ空調空気を室内に噴出させるため、空調機から投入
した熱を室内に噴出させることなく遠方まで運び、床パ
ネルや床スラブを短時間で空調空気温度とし、空調機か
ら遠方における床吹出口から、設定した吹出し温度の空
調空気を短時間で室内へ噴出することができるものであ
る。
【0024】また、第2の手段の構成により、空調機か
ら供給された空調空気は二重床内への給気直後、気流制
御装置により気流方向を制御される。こうして室内温度
との差が最も大きい給気直後の空調空気を二重床内に拡
散させることにより、前記空調機付近における二重床内
温度と前記空調機から遠方での二重床内温度との差を小
さなものとし、床吹出口からの吹出し風量を調節しなが
ら室内へ空調空気を噴出していくことにより、前記床吹
出口において吹出し温度を均一にすることができるもの
である。
【0025】また、第3の手段の構成により、空調機運
転開始時において前記空調機から供給された空調空気
は、床吹出口から室内に噴出することなく二重床内に拡
散し循環した後、循環ダクトから前記空調機に吸い込ま
れる。このようにして前記二重床内のみの空調を行うこ
とにより、前記二重床内が短時間で設定温度になるた
め、前記床吹出口を開放状態にして空調空気を室内へ噴
出し始めたときの立ち上がり時間を短縮することができ
るものである。
【0026】また、第4の手段の構成により、天井チャ
ンバー内および天井付近における室内負荷を利用し、天
井吹出し床吸い込みの方法により送風運転をすることで
居住域の空調を行う。熱源を利用することなく立ち上げ
時の暖房運転の代わりを行えるため、省エネルギー空調
ができるものである。
【0027】また、第5の手段の構成により、室内天井
付近および床付近の温度を検知し、設定温度との比較を
行い、送風運転か冷房運転の判定を自動で行うことによ
り、効率の良い最適温度での運転切り替えができるもの
である。
【0028】また、第6の手段の構成により、室内を複
数のゾーンに分けゾーンごとのレタン温度を検知し、全
レタン温度の平均値との比較によりゾーンごとの室内負
荷の大小を判断し、各床吹出口における吹出し風量を調
節することによりゾーンごとに最適吹出し風量を決定
し、室内負荷の分布によらず前記室内の温度分布を均一
にすることができるものである。
【0029】また、第7の手段の構成により、床パネル
裏面に貼付された吸音材が二重床内に発生する騒音を吸
収するため、空調機運転時の室内への騒音伝達を低減す
ることができるものである。
【0030】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1、
図2および図3を参照しながら説明する。
【0031】図に示すように、空調機1から供給された
空調空気2は、床パネル3と床スラブ4によってなる二
重床内5を通り、床パネル3に取り付けられた床吹出口
6aから室内7に噴出する。床吹出口6および床吹出口
6aは二重床内5の温度を検知する二重床内温度センサ
ー8を備えており、二重床内温度センサー8は二重床用
アナログ信号線9により設定温度判定装置10と接続さ
れている。設定温度判定装置10は二重床内温度センサ
ー8により検知した二重床内5の温度と設定温度を比較
する温度比較部11および比較結果が等しくなったかを
判定する温度判定部12および温度判定部12からの判
定信号を出力するための判定信号出力用ボード13を備
えている。設定温度判定装置10は判定信号用ケーブル
14により風量変換装置15と接続されており、風量変
換装置15は判定信号入力用ボード16および、判定信
号入力用ボード16により入力した信号から床吹出口6
における吹出し風量を演算する風量演算部17を備えて
いる。風量変換装置15は風量用アナログ通信線18に
より主軸モーター19と接続されており、主軸モーター
19は風量調節装置20と連結している。風量調節装置
20は回転軸21および支持棒22およびスライド板2
3および開口部24を備えている。天井面25には吸込
口26が設置してあり、空調空気2は天井チャンバー2
7内を通り、空調機1に還気するよう構成されている。
【0032】上記構成により、例えば暖房運転におい
て、運転開始時は床吹出口6を全て閉じ、空調機1から
供給された空調空気2を空調機1から10メートル以上
遠方にある床吹出口6aからのみ室内7に噴出する。空
調空気2は床吹出口6aに到達するまで、床パネル3お
よび床スラブ4を空調空気温度に加熱し定常にする。床
吹出口6aにおける吹出し温度は二重床内温度センサー
8により検知し、床吹出口6aにおける吹出し温度が設
定温度に達したことを設定温度判定装置10により確認
した後、風量調節装置20により調節された吹出し風量
で床吹出口6からも室内7へ空調空気2を噴出する。吹
出口6からの吹出し風量の調節は、主軸モーター19の
回転に応じてスライド板23を移動させ、開口部24の
開口面積を変化させることにより行う。
【0033】このように本発明の第1実施例のアンダー
フロア空調システムによれば、空調機1から供給された
空調空気2の熱を室内に噴出させることなく遠方に運
び、空調機1から遠方にある床吹出口6aから、設定さ
れた吹出し温度で短時間で室内7へ噴出することができ
る。
【0034】なお、出力手段および送信手段および入力
手段には、RS−232CやGP−IBを用いても良
く、その作用効果に差異を生じない。
【0035】つぎに本発明の第2実施例について、図4
および図5を参照しながら説明する。
【0036】なお、第1の実施例と同一部分には同一符
号を付け、その詳細な説明は省略する。
【0037】図に示すように、空調機1の下流における
二重床内5に、気流誘導板28および回転支持部29お
よび駆動モーター30および回転運動変更装置31およ
び連結棒32を備えた気流制御装置33を配置するよう
構成されている。
【0038】上記構成により、例えば暖房運転におい
て、空調機1から供給された空調空気2は、空調機1か
ら10メートル以上遠方にある床吹出口6aからのみ室
内7に噴出する。空調空気2は床吹出口6aに到達する
まで、床パネル3および床スラブ4を空調空気温度に加
熱し定常にする。床吹出口6aにおける吹出し温度は二
重床内温度センサー8により検知し、床吹出口6aにお
ける吹出し温度が設定温度に達したことを設定温度判定
装置10により確認した後、風量調節装置20により調
節された吹出し風量で床吹出口6からも室内7へ空調空
気2を噴出する。吹出口6からの吹出し風量の調節は、
主軸モーター19の回転に応じてスライド板23を移動
させ、開口部24の開口面積を変化させることにより行
う。さらに、駆動モーター30における回転運動は、回
転運動変更装置31と連結棒32を介して往復運動にか
わり、連結棒32に連結した気流誘導板28は回転支持
部29を中心として一定の角度で往復運動を行う。この
ようにして給気気流方向を変化させ、空調空気2を二重
床内5に拡散させることにより、空調機1付近における
二重床内温度と空調機1から遠方における二重床内温度
の差を小さくし、二重床内5の温度分布を均一に近づけ
る。
【0039】このように本発明の第2実施例のアンダー
フロア空調システムによれば、空調機1からの給気気流
の制御と床吹出口6および6aにおける吹出し風量の調
節により、床吹出口6および6aからの吹出し温度を均
一にすることができる。
【0040】なお、実施例では気流の制御を一枚の気流
誘導板で行ったが、複数の気流誘導板を用いても良く、
その作用効果に差異を生じない。
【0041】つぎに本発明の第3実施例について、図
6、図7および図8を参照しながら説明する。
【0042】なお、第1および第2の実施例と同一部分
には同一符号を付け、その詳細な説明は省略する。
【0043】図に示すように、空調機1から供給された
空調空気2は、二重床内5に拡散した後、二重床内5に
設置した循環ダクト34を通り空調機1に戻る。空調機
1と循環ダクト34の接続部には循環気流経路切り替え
ダンパ35が取り付けてある。また、吸込口22から吸
い込まれた空調空気2が空調機1に戻るまでの経路に
は、レタン気流経路切り替えダンパ36が取り付けてあ
る。設定温度判定装置10は判定信号用ケーブル14に
よりダンパ切り替え制御装置37と接続されており、ダ
ンパ切り替え制御装置37は判定信号入力用ボード16
と、判定信号入力用ボード16により入力した信号から
循環気流経路切り替えダンパ35とレタン気流経路切り
替えダンパ36の切り替え判定を行う切り替え判定部3
8を備えている。ダンパ切り替え制御装置37からの送
信信号は、切り替え用アナログ信号線39によりダンパ
開閉モーター40に送信され、ダンパ開閉モーター40
は循環気流経路切り替えダンパ35およびレタン気流経
路切り替えダンパ36の切り替えを行うよう構成されて
いる。
【0044】上記構成により、運転開始時に床吹出口6
および6aを全て閉じることで、空調機1から供給され
た空調空気2は、二重床内5に拡散し循環した後、二重
床内5に設置した循環ダクト34に吸い込まれる。循環
気流経路切り替えダンパ35は開いており、循環ダクト
34に吸い込まれた空調空気2は空調機1に戻る。ま
た、循環気流経路切り替えダンパ35が開いている間、
レタン気流経路切り替えダンパ36は閉じているため、
空調機1へ戻る空調空気は循環ダクト35からのみとな
る。二重床内温度センサー8により検知した二重床内温
度が設定値と等しくなった後、循環気流経路切り替えダ
ンパ35およびレタン気流経路切り替えダンパ36はダ
ンパ開閉モーター40に従って切り替わり、空調機1か
ら供給された空調空気2は二重床内5を通り床吹出口6
および6aから室内7に噴出する。室内7の空調を行っ
た空調空気2は吸込口26から吸い込まれ、天井チャン
バー27を通り空調機1に戻る。
【0045】このように本発明の第3実施例のアンダー
フロア空調システムよれば、運転開始時は空調空気2を
室内7に噴出することなく二重床内5に循環させ、二重
床内5を優先的に空調するため、二重床内5が短時間で
設定温度になり、床吹出口6から空調空気2を室内7へ
噴出し始めたときの立ち上がり時間を短縮することがで
きる。
【0046】なお、出力手段および送信手段および入力
手段には、RS−232CやGP−IBを用いても良
く、その作用効果に差異を生じない。
【0047】つぎに本発明の第4実施例について、図9
を参照しながら説明する。なお、第1、第2および第3
の実施例と同一部分には同一符号を付け、その詳細な説
明は省略する。
【0048】図に示すように、空調機1から供給された
空調空気2は、給気気流経路切り替えダンパ41を経
て、空調機1背後に位置する接続ダクト42を通り、天
井面25に設置された吸込口26から室内7に噴出し、
床吹出口6および6aから二重床内5に吸い込まれ、循
環ダクト34を通り再び空調機1に戻る。循環気流経路
切り替えダンパ35およびレタン気流経路切り替えダン
パ36および給気気流経路切り替えダンパ41はダンパ
切り替えスイッチ43により切り替えるよう構成されて
いる。発熱負荷はOA機器、照明、人体等を利用する。
【0049】上記構成により、室内発熱負荷のあるオフ
ィスにおいて、冬期立ち上げ運転時には天井面25に設
置した吸込口26から送風運転を行い床吹出口6および
6aから吸い込むことにより、天井面25付近の発熱負
荷による暖気を居住域の空調に利用する。室内負荷の増
加により送風運転により室内温度が設定温度より高くな
った時点で、冷房運転への切り替えを行う。冷房運転に
切り替えると同時に、循環気流経路切り替えダンパ35
およびレタン気流経路切り替えダンパ36および給気気
流経路切り替えダンパ41をダンパ切り替えスイッチ4
3により切り替える。循環気流経路切り替えダンパ35
と給気気流経路切り替えダンパ41は閉じ、レタン気流
経路切り替えダンパ36が開き、空調機1から供給され
た空調空気2は床吹出口6および6aから室内7に噴出
し、吸込口26を通って空調機1に戻る経路に切り替わ
り居住域空調を行うことができる。
【0050】このように本発明の第4実施例のアンダー
フロア空調システムによれば、室内負荷を利用した送風
運転により、立ち上げ時の暖房運転の代わりを行うた
め、省エネルギー空調を行うことができる。
【0051】つぎに本発明の第5実施例について、図1
0および図11を参照しながら説明する。
【0052】なお、第1、第2、第3および第4の実施
例と同一部分には同一符号を付け、その詳細な説明は省
略する。
【0053】図に示すように、室内7には天井面25か
ら約100mm下に上部温度センサー44を、また、く
るぶし高さにおける室温を検知するために床パネル3か
ら約100mm上に下部温度センサー45を設置し、上
部温度センサー44と下部温度センサー45は、室内用
アナログ信号線46により運転モード判定装置47に接
続されている。運転モード判定装置47は、上部温度セ
ンサー44により検知した温度Tuおよび下部温度セン
サー45により検知した温度Tdと設定温度Tsの比較
を行う室内温度比較部48と、室内温度比較部48によ
り比較した結果を判定する運転切り替え判定部49を備
えている。切り替え判定信号はダンパ切り替え用アナロ
グ信号線50によりダンパ切り替えモーター51に送信
され、ダンパ切り替えモーター51は循環気流経路切り
替えダンパ35およびレタン気流経路切り替えダンパ3
6および給気気流経路切り替えダンパ41の切り替えを
行うよう構成されている。
【0054】上記構成により、室内発熱負荷のあるオフ
ィスにおいて冬期立ち上げ運転時に、上部温度センサー
44にて検知された温度Tuおよび下部温度センサー4
5にて検知された温度Tdを、運転モード判定装置47
に取り込み設定温度Tsとの比較を行い、温度Tuおよ
び温度Tdが設定温度Ts以下のときは、天井面25に
設置した吸込口26から送風運転を行い、床吹出口6お
よび6aから空調空気5を吸い込む。温度Tuおよび温
度Tdが設定温度Ts以上となった時点から冷房運転に
切り替わる。さらに、循環気流経路切り替えダンパ35
およびレタン気流経路切り替えダンパ36および給気気
流経路切り替えダンパ41も切り替わり、循環気流経路
切り替えダンパ35と給気気流経路切り替えダンパ41
は閉じ、レタン気流経路切り替えダンパ36は開く。こ
の結果、空調機1から供給された空調空気2は床吹出口
6から室内7に噴出し、吸込口26を通って空調機1に
戻る経路に切り替わり居住域空調を行うことができる。
【0055】このように本発明の第5実施例のアンダー
フロア空調システムによれば、室内発熱負荷を利用した
送風運転か、通常の冷房運転かを自動で判断することに
より、空調立ち上げ時の省エネルギー運転を自動的に行
うことができる。
【0056】つぎに本発明の第6実施例について、図1
2、図13および図14を参照しながら説明する。
【0057】なお、第1、第2、第3、第4および第5
の実施例と同一部分には同一符号を付け、その詳細な説
明は省略する。
【0058】図に示すように、天井面25に設置された
吸込口26内部にはレタン温度センサー52が設けられ
ており、レタン用アナログ信号線53により室内負荷判
定装置54と接続されている。室内負荷判定装置54
は、レタン温度の平均値を算出するための平均温度算出
部55および平均温度算出部55により求めた平均温度
とレタン温度センサー52により求めたレタン温度の比
較を行う温度比較部56および温度比較部56からの比
較信号を出力するための比較信号出力用ボード57を備
えている。室内負荷判定装置54は比較信号用ケーブル
58により負荷風量変換装置59と接続されており、負
荷風量変換装置59は、比較信号入力用ボード60およ
び比較信号入力用ボード60により入力した信号から床
吹出口6および6aにおける吹出し風量を演算する負荷
風量演算部61を備えている。負荷風量変換装置59は
負荷風量用アナログ信号線62により主軸モーター19
と接続されており、主軸モーター19は風量調節装置2
0と連結するよう構成されている。
【0059】上記構成により、室内7を複数のゾーンに
分け、各々のゾーンにおいてレタン温度から室内負荷の
大小を判定し、負荷風量変換装置59により室内負荷処
理に必要な吹出し風量を計算し床吹出口6および6aか
らの吹出し風量を決定する。レタン温度の平均値に比べ
レタン温度の高いゾーンでは、冷房時は吹出し風量を大
きくし、暖房時には吹出し風量を小さくする。なお、床
吹出口6および6aからの吹出し風量は風量調節装置2
0により調節される。このようにしてゾーンごとの室内
負荷処理を行うことにより、室内7の温度分布を均一に
することができる。
【0060】このように本発明の第6実施例のアンダー
フロア空調システムによれば、室内負荷の分布によるこ
となく、室内7の温度分布を均一にすることができる。
【0061】なお、出力手段および送信手段および入力
手段には、RS−232CやGP−IBを用いても良
く、その作用効果に差異を生じない。
【0062】つぎに本発明の第7実施例について、図1
5を参照しながら説明する。なお、第1、第2、第3、
第4、第5および第6の実施例と同一部分には同一符号
を付け、その詳細な説明は省略する。
【0063】図に示すように、空調機1から供給された
空調空気2は、吸音床パネル63と床スラブ4によって
なる二重床内5を通って、吸音床パネル63に設置され
た床吹出口6から室内7に噴出し、室内7の空調を行う
よう構成されている。
【0064】上記構成により、空調空気2が空調機1か
ら二重床内5に供給される際に発生する騒音や、空調空
気2が二重床内5を流れる際に発生する騒音は、吸音床
パネル63に貼付された発泡吸音材に吸収されるため、
室内に伝達する騒音を最小限に抑えることができる。
【0065】このように本発明の第7実施例のアンダー
フロア空調システムによれば、空調機運転にともなう給
気騒音や二重床内騒音が、吸音床パネル63に貼付され
た発泡吸音材に吸収されるため、騒音の室内7への伝達
が低減され静音化にすぐれた空調を行うことができる。
【0066】なお、実施例では吸音材に発泡吸音材を用
いたが、他の吸音材を用いても良く、その作用効果に差
異を生じない。
【0067】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば空調機から遠方にある床吹出口において、設
定された吹出し温度を短時間で確保することができる。
【0068】また、各吹出口からの吹出し温度を均一に
することができる。さらに、冷房運転、暖房運転の立ち
上がり時間を短縮することができる。
【0069】さらに、室内負荷を利用した送風運転よ
り、立ち上げ時の暖房運転の代わりを行い、室内温度の
変化から冷房運転への切り替えを自動で行うことによ
り、省エネルギー空調をすることができる。
【0070】また、室内負荷の分布によらず室内温度を
均一にすることができる。さらに、空調機運転にともな
う給気騒音や二重床内騒音の室内への伝達を低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のアンダーフロア空調シス
テムの断面図
【図2】図1の風量調節装置を示す説明図
【図3】同第1実施例のアンダーフロア空調システムの
構成を示すブロック図
【図4】同第2実施例のアンダーフロア空調システムの
断面図
【図5】図4の気流誘導装置を示す説明図
【図6】同第3実施例のアンダーフロア空調システムの
断面図
【図7】同第3実施例のアンダーフロア空調システムの
断面図
【図8】同構成を示すブロック図
【図9】同第4実施例のアンダーフロア空調システムの
断面図
【図10】同第5実施例のアンダーフロア空調システム
の断面図
【図11】同構成を示すブロック図
【図12】同第6実施例のアンダーフロア空調システム
の断面図
【図13】同構成を示すブロック図
【図14】同冷房運転切り替え条件を示した図
【図15】同第7実施例のアンダーフロア空調システム
の断面図
【符号の説明】
1 空調機 2 空調空気 5 二重床内 6 床吹出口 6a 床吹出口 7 室内 8 二重床内温度センサー 9 二重床用アナログ信号線 11 温度比較部 12 温度判定部 13 判定信号出力用ボード 14 判定信号用ケーブル 16 判定信号入力用ボード 17 風量演算部 18 風量用アナログ通信線 19 主軸モーター 20 風量調節装置 25 天井面 26 吸込口 27 天井チャンバー 28 気流誘導板 29 回転支持部 30 駆動モーター 31 回転運動変更装置 34 循環ダクト 35 循環気流経路切り替えダンパ 36 レタン気流経路切り替えダンパ 38 切り替え判定部 39 切り替え用アナログ信号線 40 ダンパ開閉モーター 41 給気気流経路切り替えダンパ 42 接続ダクト 43 ダンパ切り替えスイッチ 44 上部温度センサー 45 下部温度センサー 46 室内用アナログ信号線 48 室内温度比較部 49 運転切り替え判定部 50 ダンパ切り替え用アナログ信号線 51 ダンパ切り替えモーター 52 レタン温度センサー 53 レタン用アナログ信号線 55 平均温度算出部 56 温度比較部 57 比較信号出力用ボード 58 比較信号用ケーブル 60 比較信号入力用ボード 61 負荷風量演算部 62 負荷風量用アナログ信号線 63 吸音床パネル

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重床を利用したアンダーフロア空調シ
    ステムにおいて、空調機と前記空調機から二重床内に供
    給される空調空気を室内に噴出する床吹出口と、前記床
    吹出口において二重床内温度を検知する二重床内温度検
    知手段と、前記二重床内温度検知手段により検知した温
    度を送信する送信手段と、前記二重床内温度検知手段に
    より検知した温度と設定温度を比較する温度比較手段
    と、比較結果が等しくなったかを判定する温度判定手段
    と、前記温度判定手段からの判定信号を出力する判定信
    号出力手段と、前記判定信号を送信する判定信号送信手
    段と、前記判定信号を入力する判定信号入力手段と、前
    記判定信号入力手段により入力した信号から前記床吹出
    口における吹出し風量を演算する風量演算手段と、前記
    風量演算手段からの風量信号を送信する風量信号送信手
    段と、前記風量信号送信手段からの風量信号により駆動
    する駆動手段と、前記駆動手段と連結し移動する風量調
    節手段を備え、運転開始時に前記空調機から遠方にある
    床吹出口以外の床吹出口を全て閉じ前記空調機から供給
    された空調空気を前記空調機から遠方にある床吹出口か
    らのみ室内に噴出することを特徴としたアンダーフロア
    空調システム。
  2. 【請求項2】 空調機の下流の二重床内において、給気
    気流の方向を制御する気流誘導手段と、前記気流誘導手
    段を固定する回転支持部と、前記気流誘導手段を駆動す
    る駆動手段と、前記駆動手段における回転運動を往復運
    動にかえるための回転運動変更手段を備えた請求項1記
    載のアンダーフロア空調システム。
  3. 【請求項3】 二重床を利用したアンダーフロア空調シ
    ステムにおいて、空調機と前記空調機から二重床内に供
    給される空調空気を室内に噴出する床吹出口と、前記床
    吹出口において二重床内温度を検知する二重床内温度検
    知手段と、前記二重床内温度検知手段により検知した温
    度を送信する送信手段と、前記二重床内温度検知手段に
    より検知した温度と設定温度を比較する温度比較手段
    と、比較結果が等しくなったかを判定する温度判定手段
    と、前記温度判定手段からの判定信号を出力する判定信
    号出力手段と、前記判定信号を送信する判定信号送信手
    段と、前記判定信号を入力する判定信号入力手段と、前
    記判定信号入力手段により入力した信号から前記床吹出
    口における吹出し風量を演算する風量演算手段と、前記
    風量演算手段からの風量信号を送信する風量信号送信手
    段と、前記風量信号送信手段からの風量信号により駆動
    する駆動手段と、前記駆動手段と連結し移動する風量調
    節手段を備え、空調機へのレタン空気を二重床内から取
    り込むための循環ダクトと、前記循環ダクト内にあっ
    て、前記二重床内に拡散した空調空気が前記循環ダクト
    を通して前記レタン空気として前記空調機へ戻るときに
    開き、前記二重床内に拡散した空調空気が床吹出口から
    室内に噴出し、天井チャンバーを通して前記空調機へ戻
    るときに閉じることにより、前記レタン空気の流入経路
    を切り替える循環気流経路切り替え手段と、前記二重床
    内に拡散した空調空気が前記循環ダクトを通して前記レ
    タン空気として前記空調機へ戻るとき閉じ、前記二重床
    内に拡散した空調空気が床吹出口から室内に噴出し、前
    記天井チャンバーを通して前記空調機へ戻るときに開く
    ことにより、前記レタン空気の流入経路を切り替えるレ
    タン気流経路切り替え手段と、判定信号出力手段から出
    力した判定信号を入力する判定信号入力手段と、前記循
    環気流経路切り替え手段と前記レタン気流経路切り替え
    手段の切り替え操作を判定する切り替え判定手段と、切
    り替え信号を送信する切り替え信号送信手段と、前記切
    り替え信号により前記循環気流経路切り替え手段と前記
    レタン気流経路切り替え手段の切り替えを行う駆動手段
    を備えたことを特徴とするアンダーフロア空調システ
    ム。
  4. 【請求項4】 発熱負荷のあるオフィスにおいて、空調
    機から供給された空調空気を天井チャンバーへ取り込む
    ための接続ダクトと、立ち上げ運転時に前記空調機から
    供給される空調空気を前記接続ダクトに導くように開
    き、通常運転時に前記空調機から供給される空調空気を
    二重床内に導くように開くことにより、前記接続ダクト
    を流れる空調空気の流入経路を切り替える給気気流経路
    切り替え手段と、前記給気気流経路切り替え手段の切り
    替え操作を行う切り替え操作手段を備えた請求項3記載
    のアンダーフロア空調システム。
  5. 【請求項5】 室内の天井付近にあって室内温度を検知
    する上部温度検知手段と、前記室内の床付近にあって室
    内温度を検知する下部温度検知手段と、前記上部温度検
    知手段および前記下部温度検知手段により検知した温度
    を送信する室内温度送信手段と、前記室内温度送信手段
    により送信した温度と設定温度の比較を行う温度比較手
    段および、前記温度比較手段により比較した結果を判定
    する切り替え判定手段と、切り替え信号を送信する切り
    替え信号送信手段と、前記切り替え信号により循環気流
    経路切り替え手段とレタン気流経路切り替え手段と給気
    気流経路切り替え手段の切り替えを行う駆動手段を備え
    た請求項4記載のアンダーフロア空調システム。
  6. 【請求項6】 天井面の吸込口にあって、室内の各ゾー
    ンにおけるレタン空気温度を検知するレタン温度検知手
    段と、前記レタン温度検知手段により検知した温度を送
    信するレタン温度送信手段と、前記レタン温度検知手段
    により求めた前記各ゾーンごとの前記レタン空気温度の
    全レタン温度の平均温度を算出する平均温度算出手段
    と、前記平均温度と前記各ゾーンごとの前記レタン温度
    検知手段により求めた前記レタン空気温度の比較を行う
    温度比較手段と、比較信号を出力する比較信号出力手段
    と、前記比較信号を送信する比較信号送信手段と、前記
    比較信号を入力する比較信号入力手段と、前記比較信号
    入力手段により入力した信号から前記各ゾーンごとの
    吹出口における吹出し風量を演算する負荷風量演算手段
    と、前記負荷風量演算手段からの風量信号を送信する負
    荷風量信号送信手段を備えたアンダーフロア空調システ
    ム。
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