JP3259674B2 - 移動体用電話システム - Google Patents

移動体用電話システム

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JP3259674B2
JP3259674B2 JP00529898A JP529898A JP3259674B2 JP 3259674 B2 JP3259674 B2 JP 3259674B2 JP 00529898 A JP00529898 A JP 00529898A JP 529898 A JP529898 A JP 529898A JP 3259674 B2 JP3259674 B2 JP 3259674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体用電話システ
ムに関し、特に、車両などの移動体において携帯電話機
で使用するための移動体用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】様々な場所で通話を行えるという利便性
から携帯電話機が普及しつつある。それを背景として、
自動車内で携帯電話機が使用されるケースが多くなって
いる。ドライバー以外の者が携帯電話機を使用するので
あればあまり問題は生じないが、ドライバー自身が走行
中に片手で携帯電話機を持って通話を行ったり、携帯電
話機の操作パネルに視線を移したりするのは、安全走行
上、大きな問題である。その一方、通話を行う毎に車両
を停止させるのは煩雑である。
【0003】そこで、携帯電話機をハンドフリー(ある
いはハンズフリー)で使用するために携帯電話機アダプ
タ(「クレードル」とも呼ばれる)を利用したシステム
が提案されている。かかるシステムにおいて、アダプタ
は携帯電話機を設置するための装置であり、例えば、携
帯電話機からの受話信号を車両内のスピーカに出力する
機能、車両内に設けられたリモートマイクからの送話信
号あるいはリモートスイッチの操作に基づく制御信号を
携帯電話機へ出力する機能、などを有するものである。
このシステムによれば、携帯電話機を直接操作すること
なくリモートコントロールして、電話の受発信を行え
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話機
アダプタに携帯電話機を接続したまま運転者が降車して
しまうと、携帯電話機が密閉された車両内に放置され、
その結果、気象条件によっては携帯電話機の温度が大幅
に上昇してしまうような事態が予想される。携帯電話機
で使用されている部品の中には、例えば液晶パネルやバ
ッテリのように高温下あるいは低温下におかれることに
弱いものもあり、携帯電話機の放置はできるだけ避ける
べきである。特に、コンソール内に配置された電話機ア
ダプタに携帯電話機がマウントされるような場合には、
携帯電話機自体が隠蔽されてしまうため、うっかり放置
が頻発する可能性がある。
【0005】なお、特開平2−223234号公報に
は、携帯電話機をハンドフリーで使用するシステムが開
示されているが、かかるシステムでは携帯電話機の放置
を防止するための措置は何ら講じられていない。
【0006】本発明は、携帯電話機のアダプタを有する
移動体用電話システムにおいて、携帯電話機のうっかり
放置を未然に防止することを目的とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】発明は、携帯電話機に
接続される電話機アダプタを含む移動体用システムにお
いて、前記携帯電話機の前記電話機アダプタに対する位
置を正規装着位置及び取り出し用位置の少なくとも2段
階に切り替える位置切替手段と、移動体の状況に応じて
前記電話機アダプタに携帯電話機本体が接続されたまま
放置されていることを判定する放置判定手段と、携帯電
話機の放置が判定された場合に、前記携帯電話の位置を
取り出し用位置側に制御することを特徴とする。
【0011】このように、携帯電話機の位置を変更する
ことで、ユーザに対し、携帯電話機の放置を効果的に知
らせることができる。このような、携帯電話機の視覚的
な位置の変化により、ユーザが置き忘れを容易に認識す
ることができる。
【0012】また、本発明は、移動体の駆動源の停止時
に、携帯電話機のアダプタへのロックをはずす処理を行
い、その後携帯電話機の放置状態が継続してドア開とな
った場合に、前記携帯電話機の位置を取り出し用位置に
切替制御することを特徴とする。このように、2段階の
処理を行うことで、ユーザへの警告を複数段階にするこ
とができる。
【0013】さらに、携帯電話機に接続される電話機ア
ダプタを含む移動体用電話システムにおいて、前記携帯
電話機の前記電話機アダプタに対する位置を正規装着位
置及び取り出し用位置の少なくとも2段階に切り替える
位置切替手段と、移動体の駆動源の停止を検出する検出
手段と、を有し、移動体の駆動源の停止の検出に基づい
て、前記携帯電話の位置を取り出し用位置側に制御する
ことを特徴とする。駆動源の停止により、電話機アダプ
タを利用した機能は、基本的に停止する。そこで、この
段階で、携帯電話機の位置を変更し、ユーザに知らせる
ことで、置き忘れを予防することができる。
【0014】また、本発明は、前記電話システムは、移
動体に搭載されたスピーカと、マイクロフォンと、リモ
ートスイッチとを有し、前記携帯電話機を利用した通話
をハンドフリーで行えるシステムであることを特徴とす
る。携帯電話機をアダプタに接続し、ハンドフリー電話
機をして利用することで、ドライバへの負担を軽減する
ことができる。特に、ハンドフリー電話機として使用す
る場合、通常の操作を携帯電話機自体を操作せずに行
う。そこで、携帯電話機を車室内に忘れやすい。本発明
による各種の警告、携帯電話機の移動によって、携帯電
話機の置き忘れを効果的に防止できる。
【0015】また、前記電話システムは外部からのデー
タ通信を行うためのものであることを特徴とする。デー
タ通信を行うためのシステムの場合も、携帯電話機の操
作には、携帯電話機自体ではなく他の入力部を使用する
場合が多い。このため、携帯電話機の車室内への置き忘
れが発生しやすい。本発明により、このような携帯電話
機の置き忘れを効果的に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0017】図1には、本発明に係る電話システムの好
適な実施形態が示されており、図1はシステムの全体構
成を示す概念図である。このシステムは車両において携
帯電話機をハンドフリーで操作するためのものである。
【0018】電話機アダプタ(クレードル)10は、例
えば運転席と助手席の間のコンソール内に配置される。
このクレードル10は、携帯電話機12を着脱自在に保
持するホールド機構14及び通話制御ユニット16を有
する。クレードル10は各社の携帯電話機に対応してお
り、例えば、ホールド機構14も各社の携帯電話機を保
持できるように構成されている。携帯電話機12と通話
制御ユニット16は携帯電話機の規格に従った多芯ケー
ブル(例えば16芯カールコード)18でコネクタを介
して接続される。
【0019】通話制御ユニット16は、システム上にお
ける各制御(待ち受け制御、着信制御、応答保留制御、
電話番号読み上げ制御、通話制御、発信制御、など)を
実行するための処理部であり、この実施形態では例えば
CPUや記憶部などで構成される。この通話制御ユニッ
ト16には、後に詳述するリモートユニット21、外部
アンテナ20、チューナーなどのオーディオ機器22、
スピーカ24などが接続される。この通話制御ユニット
16は車両バッテリBTから電力供給を受ける。また、
通話制御ユニット16には、車速などの走行状態信号3
6が入力されており、そのような信号が通話制御に利用
されている。
【0020】上記のオーディオ機器22の出力は通話制
御ユニット16によって管理されており、必要に応じ
て、その出力が抑制あるいは遮断される。通話制御ユニ
ット16によって制御されるスピーカ24は例えば助手
席側のスピーカである。もちろん、これ以外のスピーカ
に受話信号を与えることもできる。
【0021】リモートユニット21は、例えば運転席側
ピラーにおける運転者の頭の高さ程度に固定配置され
る。このリモートユニット21には、ハンドフリー通話
用のマイク26、各種ボタン28〜34が設けられてい
る。フックボタン(フックスイッチ)28はオフフッ
ク、オンフックなどを行う場合に利用され、昇順ボタン
(UPスイッチ)30及び降順ボタン(DOWNスイッ
チ)32は通話先選択などの場合に利用され、機能ボタ
ン(機能スイッチ)34は機能選択や通話モード選択な
どに利用される。これらのボタンとしては、機械的に押
下されるボタンを使用してもよいが、圧力感応式のボタ
ンなどを利用してもよい。また、発光器内蔵のボタンを
利用してもよい。本実施形態では、できる限りボタン数
を削減してパネル操作の煩雑さの解消及び操作上の便宜
が図られている。
【0022】本実施形態のシステムでは、電話操作の内
容や相手先電話番号を表す表示器は車両内に設けられて
いない。その代わりに音声ガイドシステムが機能してお
り、音声による案内や情報提供に基づいてリモートユニ
ット21を操作することにより、発信操作などを行え
る。
【0023】以上のように、リモートユニット21及び
スピーカ24を利用してハンドフリー通話が行われ、送
受話に当たってはクレードル10に搭載された携帯電話
機12を直接操作する必要はない。また、音声ガイドシ
ステムが設けられているため視線を運転に集中できる。
よって、携帯電話機12の使用によっても走行時の安全
性を高められる。
【0024】図2には、通話制御ユニット16の具体的
な構成例が示されている。この例では、内部バス40
に、CPU42、入出力回路44、記憶部46、音声合
成プロセッサ48が接続されている。入出力回路44に
は、例えば、A/D変換器、D/A変換器、アンプ、リ
ミッタ、信号切換回路などが含まれ、図1に示した各信
号はその入出力回路44に入力され、その入出力回路4
4から各信号が出力される。記憶部46は例えばRAM
やROMで構成され、そのROMには本システムの動作
を制御するプログラムが格納される。CPU42はその
ようなプログラムに従って各種制御を実行する。音声合
成プロセッサ48は電話番号などの読み上げを行う際に
音声合成を行う専用プロセッサであり、その内部又は記
憶部46に格納されたテキストデータなどに基づいて音
声データを発生させる。また、音声合成プロセッサ48
は、後述するように、携帯電話機の放置を防止するため
の警告メッセージ又は警告音を生成する機能を有する。
【0025】図3には、図2に示したCPU42によっ
て実行される放置警告制御がフローチャートとして示さ
れている。まず、S101ではイグニッションスイッチ
が切られ、エンジンが停止したか否かが判定される。エ
ンジンが停止したと判定された場合、S102では、運
転席側のドアが開いたか否かが判定される。これはドア
センサの信号に基づいて行われる。
【0026】すなわち、S101及びS102では、運
転者が運転席から離れる直前状態が検出されている。も
ちろん、例えばシートに設けられた着座センサを利用し
て運転者の降車を判定してもよい。なお、例えば、給油
中における運転者の一時的な降車によって後述する放置
警告がなされないようにするために、例えば給油扉が開
けられた状態においては放置警告を行わせないような制
御を行ってもよい。
【0027】以上のように運転者の降車直前状態が判定
されると、S103において、図1に示した電話機アダ
プタ10に携帯電話機12がセットされているか否かが
判定される。すなわち、両者がケーブル18によって接
続されているか否かが通話制御ユニット16によって確
認される。これは例えば通話制御ユニット16側から所
定の信号を携帯電話機12側へ供給し、その応答を見る
ことによって携帯電話機12の有無を判定可能である。
【0028】S103において携帯電話機12が接続さ
れていると判定された場合、S104においては放置警
告が行われる。これは音声合成プロセッサ48からスピ
ーカ24へ所定の放置警告信号を供給することによって
実現され、例えば「電話がセットされています」などの
メッセージを流してもよい。あるいは所定の警告音を発
生させてもよい。S103において電話機が取り外され
たと判定された場合には、この処理は終了する。
【0029】従って、以上のような制御によれば、車を
停止させて運転者が降りようとしたときに、携帯電話機
の取り外しをうっかり忘れた場合には、自動的に放置警
告がなされるので、そのような放置を未然に防止するこ
とができるという利点がある。
【0030】なお、上記の実施形態においては運転者の
降車時点で放置警告を行ったが、例えばイグニッション
キーがACCにされた段階で予備的な警告あるいはメッ
セージを流し、その後に携帯電話機を取り外すことなく
運転者が降車しようとした段階で本来の放置警告を行っ
てもよい。また、運転者が一時的に車から離れるような
場合には、所定の操作を行わせることによって放置警告
が行われないように制御してもよい。
【0031】更に、本実施例の放置警告は音声出力とし
たが、それに限定されることなく、例えば車両インスツ
ルメンタルパネル内に専用インジケータを設け、放置判
定時にはそのインジケータを点灯させるようにしてもよ
い。
【0032】また、音声出力を利用する場合には、車両
内スピーカを利用するだけでなく、携帯電話機の呼び出
し音を鳴らすようにしてもよい。この時は、通常の呼び
出し音のままではユーザーが応答しようとするため、異
なる呼び出し音にすることが好ましい。
【0033】上述のように、帯電話機の放置を検出
し、警告することができる。しかし、本実施形態では、
その警告として、音声や表示などの警告以外に携帯電話
機の電話機アダプタに対する位置を変更することが採用
されている
【0034】以下、放置検出時における携帯電話機の電
話機アダプタ(クレードル)に対する位置の変更を行う
実施形態について説明する。
【0035】「構成例1」図4(A)(B)は、構成例
1の移動体用電話システムの構成を示す図であり、図4
(A)は、携帯電話機12が取り出し位置にある場合を
示しており、図4(B)は携帯電話機12の電話アダプ
タ(クレードル)10に対するセット位置を示してい
る。
【0036】このように、ホールド機構14は、その一
端がクレードル10の端部に対し、ヒンジ部140によ
り揺動可能に軸支されている。また、ホールド機構14
の裏面とクレードル10の表面の間には、跳ね上げ用の
バネ142が配置されており、ホールド機構14をクレ
ードル10の表面に対し、ほぼ30°の角度に付勢支持
する。
【0037】また、ホールド機構14の裏面側には、ロ
ック板144が突出形成されている。このロック板14
4の中間部には、切り欠き部144aが形成されてい
る。そして、このホールド機構14をクレードル10に
向けて押し下げた場合に、ロック板144は、クレード
ル10の表面に設けた穴(図示せず)からクレードル1
0の内部に差し込まれる。
【0038】一方、クレードル10の内部には、アクチ
ュエータ146が設けられている。このアクチュエータ
146は、進退自在のロッド146aを有している。こ
のアクチュエータ146は、通電していないときには、
ロッド146aが内部のバネによって突出しており、通
電によってロッド146aが後退する。
【0039】さらに、ホールド機構14のヒンジ部14
0側の端部は、L字型に曲がっており、ここにコネクタ
部148が形成されている。このコネクタ部148は、
携帯電話機12の下端に設けられたスロットと接続され
る。
【0040】このような構成において、携帯電話機12
をクレードル10にセットする場合には、携帯電話機1
2をホールド機構14上に載置すると共に、下に向けて
押す。これによって、ホールド機構14は、バネ142
の付勢力に抗してヒンジ部140を中心に回転し、図4
(B)のように、クレードル10に押しつけられる。
【0041】これによって、ロック板144がクレード
ル10内に差し込まれる。そして、ロック板144によ
ってロッド146aが後退するが、ロッド146aが切
り欠き144aの位置に至ったときに、ロッド146a
が再び突出し、ロック板144をロックする。これによ
って、ホールド機構14は、クレードル10に押しつけ
られた位置において、ロックされる。
【0042】なお、携帯電話機12の下端部はコネクタ
部148と接触することで、このコネクタ部148を介
した携帯電話機12とクレードル10の電気的接続が行
われる。この電気的な接続は、直接の接続でもよいし、
赤外線による接続でもかまわない。さらに、コネクタを
コードの先端に設けておき、ユーザがこのコネクタを携
帯電話機12のスロットに挿入固定した後、上述のよう
にしてホールド機構14にセットしてもよい。
【0043】さらに、ホールド機構14は、携帯電話機
12をその両側から狭持する構成を有していることが好
ましい。この構成としては、ホールド機構14をクレー
ドル10に押し下げることで、ホールド機構14の一対
の両側板が内側に移動し、携帯電話機12を狭持する構
成などが好ましい。
【0044】そして、上述のようにして、ホールド機構
14がクレードル10に押しつけられている状態で、ア
クチュエータ146に通電すると、アクチュエータ14
6aが後退し、ロック板144の切り欠き144aから
はずれる。これによって、ホールド機構14に対するロ
ックがはずれ、ホールド機構14は、バネ142の力に
よって、図4(a)の状態になる。すなわち、ホールド
機構14が跳ね上がる。なお、アクチュエータ146
の通電は、所定時間のみの通電(ワンショット通電)で
よい。
【0045】このアクチュエータ146への通電は、ユ
ーザがボタンなどを操作することで行われ、ホールド機
構14が跳ね上げられた位置で携帯電話機12の脱着が
行われる。
【0046】ここで、本実施形態によれば、携帯電話機
12を車内に置き忘れた場合に、単なる警告に代え、ま
たは警告に加えてアクチュエータ146に通電され、ホ
ールド機構14及びこれにセットされている携帯電話機
12が跳ね上げられ、取り出し用位置に移動される。こ
のように、携帯電話機12を跳ね上げることで、ユーザ
に対する携帯電話機12の置き忘れについての効果的な
警告を行うことができる。
【0047】この携帯電話機12の跳ね上げは、必ずし
も置き忘れであることを確実に検出したタイミングであ
る必要はない。すなわち、音などによる警告は、不要な
場合に出力されると、煩わしいが、携帯電話機12が使
用されない状況になったとき携帯電話機12が跳ね上げ
られても問題ないと考えられる。そこで、次のようなタ
イミングにおいて、携帯電話機12を跳ね上げることが
考えられる。
【0048】(i)IGオフ(イグニッションスイッチ
のオフ)を検出したとき (ii)IGオフの後、ドライバ席(D席)ドアが開い
たとき すなわち、図5(A)(B)に示すように、イグニッシ
ョン(IG)オフかを判定し(S201)、IGオフの
場合に跳ね上げ(S202)たり、ドライバ席(D席)
の開を検出し(S203)、これを検出した場合に跳ね
上げたりすることができる。
【0049】ここで、IGオフにより、クレードル10
は、基本的にその動作を終了する。従って、この段階
で、携帯電話機12は、オフ状態になる。そこで、この
段階で、携帯電話機12を跳ね上げることも好適であ
る。また、コネクタ148をはずせば、携帯電話機12
は、コネクタ148が接続されたときの状態に復帰す
る。そこで、車両の状況に応じて、コネクタ148の自
動的な着脱を制御することが好ましい。例えば、最初の
IGオフでコネクタをはずし、運転席のドア開に至った
ときに、携帯電話機12を跳ね上げるというように2段
階で処置を行うことも好適である。また、コネクタ14
8についての着脱は、自動的に行わなくてもよい。
【0050】なお、一時的なIGオフの場合、携帯電話
機12の跳ね上げは行わない方がよい場合が多いため、
IGオフがある程度継続したときに、跳ね上げを行うよ
うにすることも好ましい。特に、ドライバ席のドア開を
判定しない場合には非常に短時間のIGオフでは、携帯
電話機12を跳ね上げない方が好ましい。
【0051】さらに、ホールド機構14に携帯電話機1
2がセットされているか否かを検出する電話検出センサ
を設けておき、携帯電話機12がセットされているか否
かを判断に加えることも好ましい。すなわち、(i)I
Gオフで、かつ電話機があるとき、(ii)IGオフ
で、ドライバ席ドアが空いたときで、かつ電話機がある
とき等に携帯電話機12を跳ね上げることも好ましい。
【0052】「構成例2」図6(A)(B)は、構成例
2を示しており、この例ではクレードル10の表面であ
って、ホールド機構14の裏面に対向する位置にマグネ
ット150を有している。そして、ホールド機構14の
裏面のマグネット150に対向する位置に磁性体152
が設けられている。この磁性体152は、単なる鉄板で
もよいが、マグネット150と引き合うマグネットでも
よい。また、クレードル10の内部には、プッシュロッ
ド154aを有するアクチュエータ154が設けられ、
ホールド機構14をクレードル10から押し上げ可能に
なっている。さらに、ヒンジ140の近傍には、バネ1
56が設けられ、ホールド機構14をクレードル10か
ら離れる方向に付勢している。
【0053】このような装置において、携帯電話機12
をホールド機構14にセットして、ホールド機構14を
押し下げると、マグネット150によって、ホールド機
構14がクレードル10に近い位置(正規装着位置)に
保持される。そして、跳ね上げタイミングになったとき
には、アクチュエータ154に通電して、プッシュロッ
ド154aによりホールド機構14を押し上げる。これ
によって、マグネット150と磁性体152の結合が解
除され、ホールド機構14は、バネ156の力によっ
て、跳ね上げられる。
【0054】なお、バネ156に代えて、跳ね上げ位置
と、正規装着位置の2位置で安定する節度機構を使用す
ることも好適である。
【0055】「構成例3」 図7(A)(B)は、構成例3を示しており、この例で
は、クレードル10内にプッシュロック装置160及び
アクチュエータ162を有しており、これらプッシュロ
ック装置160及びアクチュエータ162に対向するホ
ールド機構14の裏面位置に操作ロッド164、166
が設けられている。そして、プッシュロック装置160
は、操作ロッド164によるプッシュごとに操作ロッド
164のホールドとリリースを繰り返す。一方、アクチ
ュエータ162は、通電により操作ロッド166を引き
込む。
【0056】そこで、ユーザが携帯電話機12をホール
ド機構14にセットして、ホールド機構14を押し下げ
ることによって、操作ロッド164がプッシュロック装
置160をプッシュする。これによって操作ロッド16
4がプッシュロック装置160によりホールドされる。
【0057】一方、携帯電話機12を跳ね上げるときに
は、アクチュエータ162が、操作ロッド166を引き
込む。これによって、操作ロッド164がプッシュロッ
ク装置160をプッシュするため、プッシュロック装置
160は、ホールドしていた操作ロッド164離す。
そこで、ホールド機構14は、バネ142の力により跳
ね上げられ、取り出し用位置に移動する。
【0058】なお、図7には、クレードル10とケーブ
ル149によって接続され、携帯電話機12と着脱され
るコネクタ148を示している。
【0059】「構成例4」図8(A)(B)に構成例4
の構成を示す。この例では、クレードル10内に多段で
伸縮する多段ロッド172を駆動するアクチュエータ1
70を有している。すなわち、このアクチュエータ17
0は、そこに通電することによって、多段ロッド172
を引き込む。また、アクチュエータ170への通電を中
止することで、ホールド機構14は、バネ142の力に
よって、取り出し用位置に跳ね上げられる。また、ホー
ルド機構14には、携帯電話機12がセットされている
かを検出する電話センサ174が設けられている。
【0060】このシステムにおいては、図9に示すよう
に、まず電話センサ174により携帯電話機12がある
かないかを判定する(S301)。携帯電話機12がな
ければ、何ら処理は必要なく、この判定を繰り返す。S
301において携帯電話機12があれば、アクチュエー
タ170により多段ロッド172を引き込み、ホールド
機構14をクレードル10側に引き寄せ、ホールド機構
14を正規装着位置にホールドする(S302)。
【0061】そして、IGオンかを判定する(S30
3)。IGがオンでなければ、所定時間経過するかを判
定し(S304)、経過していなければS303に戻
る。これによって、所定時間内にIGがオンされた場合
に、ホールド機構14を正規装着位置にホールドするこ
とができる。一方、所定時間内にIGオンにならなかっ
た場合には、アクチュエータ170に対する通電を停止
する(S305)。これによって、バネ142の力によ
って、ホールド機構14は、跳ね上げられ取り出し用位
置に戻る。これによって、IGがオンされないのに、ア
クチュエータ170への通電が継続され、バッテリがあ
がってしまうことを防止することができる。
【0062】S303において、IGオンになり通常の
運転が開始された場合には、アクチュエータ170への
通電を継続し、クレードル10を用いた本電話システム
の動作を可能な状態に維持する。そして、跳ね上げのタ
イミングかを判定する(S306)。この跳ね上げのタ
イミングは、例えばIGオフかを判定することによって
行うが、上述の場合と同様に、D席ドアの開等も判定す
ることも好適である。そして、跳ね上げタイミングであ
れば、アクチュエータ170への通電を停止し、ホール
ド機構14を跳ね上げる。
【0063】なお、アクチュエータ170は、多段ロッ
ド172をホールドする機能のみを持つようにすること
もでき、この場合にはユーザによってホールド機構14
が押し下げられた時に、アクチュエータ170が多段ロ
ッド172をホールドする。さらに、この例では、バネ
142をアクチュエータ170と別に設けたが、アクチ
ュエータ170にバネ142を内蔵してもよい。
【0064】「構成例5」図10(A)(B)に構成例
5の構成を示す。この例では、ダッシュボードなどに携
帯電話機12を挿入するためのスロット180が形成さ
れている。そして、このスロット180内に可動底板1
82がバネ184によって支持されている。
【0065】そして、可動底板182には、アクチュエ
ータ186が接続されており、このアクチュエータ18
6が可動底板182をバネ184の力に抗して押し下げ
るようになっている。
【0066】この例においては、上述の構成例4と同様
に、アクチュエータ186に通電することによって、携
帯電話機12を正規装着位置に保持できる。そこで、ユ
ーザが携帯電話機12をスロット180内に挿入する
と、電話センサ174がこれを検出し、アクチュエータ
186に通電され、可動底板182が下方位置である正
規装着位置に引き寄せられる。そして、所定時間内にI
Gオンにならない場合や、跳ね上げタイミングとなった
場合には、アクチュエータ186への通電がオフされ、
バネ184の力で携帯電話機12が上方の取り出し用位
置に跳ね上げられる。
【0067】「構成例6」図11に構成例6の構成を示
す。この例では、構成例5と同様のスロット180、可
動底板182、バネ184を有しているが、構成例1と
同様のロッド190を進退するアクチュエータ192を
有している。そして、ロッド190が可動底板182と
係合可能になっている。そこで、ユーザによって携帯電
話機12が挿入され、押し下げられたときに、ロッド1
90によって可動底板182が下方の位置に係合保持さ
れる。これによって、携帯電話機12が正規装着位置に
保持される。そして、跳ね上げタイミングに至ったとき
には、アクチュエータ192に通電され、ロッド190
が引き込まれて、ロッド190と可動底板182の係合
が解除される。これによって、可動底板182がバネ1
84の力で上方に移動し、携帯電話機12が跳ね上げら
れる。
【0068】「その他の構成」以上、構成例1〜6にお
いて、各種の携帯電話機12を跳ね上げるための構成を
示した。しかし、携帯電話機12の位置を変更し、ユー
ザに携帯電話機12が忘れられていることを知らせるこ
とができれば、どのような構成でもよい。例えば、携帯
電話機12を収納する場所の蓋を開けたりすることもで
きる。
【0069】また、上述の例では、携帯電話機12の移
動位置を正規装着位置と、取り出し用位置の2段階とし
たが、3段階以上にしてもよい。
【0070】また、上述の構成例においては、コネクタ
148を必ずしも記載しなかったが、適宜形式のコネク
タを採用することが好適である。特に、赤外線式の通信
を行うえば、物理的な接続は不要であり、携帯電話機1
2を所定の場所におくだけでよく、好適である。
【0071】さらに、携帯電話機12のホールド機構1
4に対するロック機構を有し、これがホールド機構14
のクレードル10に対する揺動動作と別個に行われる場
合には、これらを別々のタイミングで動作させることも
できる。例えば、IGオフで携帯電話機12のロックを
解除し、その後ドライバ席が開いたときに警告音の発生
と共に携帯電話機12を跳ね上げることなどが考えられ
る。
【0072】さらに、携帯電話機12をクレードル10
に接続すると共に、このクレードル10に通信やデータ
処理用のECUなどを接続し、データ通信を行うことも
好適である。図12に、携帯電話機12及びクレードル
を利用してデータ通信を行うシステムの構成を示す。
【0073】クレードル10に接続された携帯電話機1
2は、モデム234を介し、ECU236に接続されて
いる。携帯電話機12は、移動体電話回線網を介し、情
報センタに接続される。モデム234は、ECU236
の携帯電話機12を利用したデータ通信のための変復調
を行う。ECU236には、メモリ238が接続されて
いる。このメモリ238はハードディスクやRAMから
なっており、ECU236の動作のために必要なアプリ
ケーションプログラムや各種データを記憶する。また、
このメモリ238には、情報センタにおけるサービス項
目を表示するためのデータを記憶するメニューテーブル
238a、メニューテーブル238aのサービス項目に
対応した情報センタに送信するための検索条件を記憶す
る検索条件テーブル238b、情報センタにアクセスす
るために携帯電話機12によってアクセスするアクセス
ポイントについてのデータを記憶するアクセスポイント
テーブル238cを有している。
【0074】また、情報検索のための処理やメニューの
表示のためのプログラムはメモリ238に記憶しておく
ことが好適であり、このプログラムはCD−ROMなど
に記憶されていたり通信で送られてきたものをメモリ2
38に記憶する。さらに、ECU236には、音声合成
装置240を介しスピーカ242が接続されると共に、
表示部244が接続されている。なお、スピーカ242
は、図1におけるスピーカ24を利用してもよい。
【0075】さらに、ECU236には、入力部250
が接続されている。この入力部250は、入力用のボタ
ンだけでなく、表示部244の前面に配置したタッチパ
ネルなどから構成される。ユーザの操作によって各種の
データが入力される。また、携帯電話機12による発信
などの操作もこの入力部250を利用して行うことがで
きる。
【0076】従って、表示部244に情報センタにおけ
る提供情報についてのメニューを表示し、入力部250
により項目を順次選択することで、検索要求を作成する
ことができる。そして、この検索要求を携帯電話機12
を介し、情報センタに送信することで、情報センタが、
検索要求に対応する回答を作成し、これを返送する。そ
こで、得られた回答が表示部244に表示され、またス
ピーカ242から出力される。なお、携帯電話機12
は、アクセスポイント238cに基づいて選択したアク
セスポイントを介し情報センタに接続される。
【0077】また、ECU236には、地図データべー
ス246やGPS装置248等も接続されており、通常
のナビゲーション装置と同様に目的地までの経路探索
や、現在地表示、経路を設定した走行における経路ガイ
ドなどを行う。なお、ナビゲーション機能において必要
な表示、音声出力もスピーカ242、表示部244によ
り行われ、入力は入力部250を利用して行われる。
【0078】また、図13に、データ通信システムを車
両に実際に搭載したイメージを示す。このように、GP
S装置248を構成するGPSアンテナ248aは、車
室内のインパネの上方に設けられ、ナビゲーションのた
めのECU236a及び地図データベース246を構成
するCD−ROM246aは、後部トランク内に設けら
れている。また、表示部244及び情報制御のためのE
CU236bは、一体的に形成され、ワイドマルチステ
ーション260として、ドライバ席と助手席に間のスペ
ースに配置されている。そして、このワイドマルチステ
ーション260には、ケーブル262を介し、携帯電話
機12が接続されるクレードル10に接続されている。
【0079】なお、ECU236によって、スピーカ2
42からの警告音の出力や、クレードル10からの携帯
電話機12の跳ね上げなども制御することが好適であ
る。
【0080】このように、携帯電話機12を用いて、デ
ータ通信を行う場合において、携帯電話機12の操作に
は、入力部50を使用することが多く、携帯電話機12
の車室内への置き忘れが発生しやすい。携帯電話機12
を跳ね上げることで、データ通信に利用する携帯電話機
12における置き忘れを防止することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話機のうっかり放置を未然に防止することがで
き、これによって携帯電話機の保護などを図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るハンドフリー電話システムの全
体構成を示す図である。
【図2】 図1に示す通話制御ユニットの具体例を示す
図である。
【図3】 本発明に係る放置警告制御を示すフローチャ
ートである。
【図4】 構成例1の構成を示す図である。
【図5】 跳ね上げタイミングを示すフローチャートで
ある。
【図6】 構成例2の構成を示す図である。
【図7】 構成例3の構成を示す図である。
【図8】 構成例4の構成を示す図である。
【図9】 通電制御を示すフローチャートである。
【図10】 構成例5の構成を示す図である。
【図11】 構成例6の構成を示す図である。
【図12】 データ通信を行うシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【図13】 デー通信を行うシステムの車両への搭載イ
メージを示す図である。
【符号の説明】
10 電話機アダプタ(クレードル)、12 携帯電話
機、16 通話制御ユニット、18 ケーブル、21
リモートユニット、24 スピーカ、26 マイク。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機に接続される電話機アダプタ
    を含む移動体用システムにおいて、 前記携帯電話機の前記電話機アダプタに対する位置を正
    規装着位置及び取り出し用位置の少なくとも2段階に切
    り替える位置切替手段と、 移動体の状況に応じて前記電話機アダプタに携帯電話機
    本体が接続されたまま放置されていることを判定する放
    置判定手段と、 携帯電話機の放置が判定された場合に、前記携帯電話機
    の位置を取り出し用位置側に制御することを特徴とする
    移動体用電話システム。
  2. 【請求項2】 請求項に記載のシステムにおいて、 移動体の駆動源の停止と、移動体のドア開との検出に基
    づいて放置判定を行うことを特徴とする移動体用電話シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項に記載のシステムにおいて、 移動体の駆動源の停止時に、携帯電話機とアダプタへの
    ロックをはずす処理を行い、その後携帯電話機の放置状
    態が継続してドア開となった場合に、前記携帯電話機の
    位置を取り出し用位置に切替制御することを特徴とする
    移動体用電話システム。
  4. 【請求項4】 携帯電話機に接続される電話機アダプタ
    を含む移動体用電話システムにおいて、 前記携帯電話機の前記電話機アダプタに対する位置を正
    規装着位置及び取り出し用位置の少なくとも2段階に切
    り替える位置切替手段と、 移動体の駆動源の停止を検出する検出手段と、 を有し、移動体の駆動源の停止の検出に基づいて、前記
    携帯電話機の位置を取り出し用位置側に制御することを
    特徴とする移動体用電話システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または4に記載のシステムにお
    いて、 前記電話システムは、移動体に搭載されたスピーカと、
    マイクロフォンと、リモートスイッチとを有し、前記携
    帯電話機を利用した通話をハンドフリーで行えるシステ
    ムであることを特徴とする移動体用電話システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または4に記載のシステムにお
    いて、 前記電話システムは外部からのデータ通信を行うための
    ものであることを特徴とする移動体用電話システム。
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