JP3259421B2 - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP3259421B2
JP3259421B2 JP7705393A JP7705393A JP3259421B2 JP 3259421 B2 JP3259421 B2 JP 3259421B2 JP 7705393 A JP7705393 A JP 7705393A JP 7705393 A JP7705393 A JP 7705393A JP 3259421 B2 JP3259421 B2 JP 3259421B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、書き換え可能
回数の限られた情報記録媒体において、見かけ上で書き
換え可能回数以上の書き換えを行う場合、更に或いは又
は書き込み時間にばらつきのある情報記録媒体を用いた
情報記録装置において、リアルタイムで入力される情報
を確実に記録する場合に用いて好適な情報記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報記録媒体に情報を記録す
る場合、情報記録媒体内にデータエリア及びメモリ管理
エリアを設け、1つのメモリ管理エリアにおけるメモリ
管理情報によってデータエリア内の複数情報を一括して
管理しており、当該複数情報のうちの1つの情報を書き
換える度に当該メモリ管理エリア内のメモリ管理情報を
全て書き換える手段が多く用いられてきた。従来の情報
記録装置の一例として、例えば、磁気ディスク装置で
は、ファイルを管理するために設けた領域であるファイ
ル・アロケーション・テーブル(FAT)の書き換え回
数は膨大であり、512バイトの1つのFAT領域で約
300のデータ・ブロックを管理しており、各データ・
ブロックを1回ずつ書き換えただけでもFAT領域は最
大300回程度も書き換えられることになる。また、情
報記録装置に情報を入力する時間間隔は情報記録媒体の
最大書き込み時間により規定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の情報記録装置において、例えば、記録される情
報の管理等を行うような場合には、情報記録媒体内の固
定位置に当該情報を記録するデータエリアとは別にメモ
リ管理エリアを設けて当該情報の属性、例えば、先頭ア
ドレスやリンク情報等を記録することにより管理をしな
ければならない。ところが、このように、例えば、記録
される情報の管理等を行う場合、固定位置に配置された
メモリ管理エリアでデータエリア内の複数情報を一括し
て管理すると、データエリアでは全ての情報が一斉に書
き換えられることは希であるが、メモリ管理エリアでは
データエリア内の1つの情報が書き換えられる度に全て
のメモリ管理情報が書き換えられるため、情報記録装置
において書き換え可能回数が限られた情報記録媒体を用
いると、データエリアに比較して小容量のメモリ管理エ
リアの方が先に当該書き換え回数に達して素子が破壊さ
れてしまうので、それ以前に当該情報記録媒体を交換す
る必要がある。また、情報記録装置における情報記録媒
体への情報の記録は、以前に入力された情報の記録が終
了した後に行う必要があるが、例えば、リアルタイムで
情報記録装置に情報が入力される場合において、例え
ば、情報記録媒体の書き換え可能回数に制限があること
により書き換え可能回数に達して破壊された素子に対
し、当該情報を記録しようとする場合や、例えば、情報
記録媒体の書き込み時間にばらつきがあることにより当
該情報の記録が次の情報の入力以前に終了しない場合な
どに情報を記録し損じる場合がある。このように、従来
の情報記録装置において、書き換え可能回数に制限のあ
る情報記録媒体や書き込み時間にばらつきのある情報記
録媒体を用いた場合、記録された情報の信頼性が低く、
従って、上記リアルタイムでの情報記録を行うような様
々な用途に十分に対応できない場合がある。そこで、本
発明は、情報を正確に記録する信頼性の高い情報記録装
置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録装置
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、複数のメモリブロックを有し、一部に、予め確保し
てある書込可能ブロックを制限して形成された未記録ブ
ロックが設けられた情報記録媒体に情報の書き込みを行
う情報記録装置において、情報記録媒体内の各メモリブ
ロックの記録状態及び書換回数を含むメモリ管理情報を
記録するメモリ管理情報一時記録手段と、メモリ管理情
報に基づいて情報記録媒体への情報の書き込みを制御す
る制御手段とを備え、制御手段は、各メモリブロックの
記録状態及び書換回数に基づいて書込可能ブロックの中
の書込ブロックを決定すると共に、新たな情報の書き込
みの際に書込可能ブロックの中の未記録ブロックが存在
しないとき、予め確保してある一定量の未記録ブロック
に対して情報の書き込みを行う。ここで、情報記録媒体
は、例えば不揮発性メモリ等の半導体メモリで構成さ
れ、管理情報一時記録手段は、例えば半導体メモリで構
成される。
【0005】
【作用】本発明によれば、情報記録媒体の入力側に当該
情報記録媒体よりも高速動作が可能な一時記録手段を装
備することにより情報の記録漏れを防止する。また、本
発明は、各メモリブロックの記録状態及び書換回数を含
むメモリ管理情報に基づいて、書換可能ブロックに情報
を記録するようにすることで、書き換え回数が限られた
情報記録媒体の書き換え箇所を分散させ、見かけ上の書
き換え可能回数を増加させることができる。更に、本発
明は、情報記録媒体に、一部に、予め確保してある書込
可能ブロックを制限して形成された未記録ブロックを設
けるようにすることで、記録可能ブロックの未記録エリ
アがなくなってしまい、以後において記録可能ブロック
に情報の新たな書き込みは行えず、同一ブロックアドレ
スに対する情報の書き換えしか行えない状態になったと
きにも、予め確保してある一定量の未記録ブロックに対
して情報の書き込みを行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0007】先ず、本実施例の情報記録装置の概略構成
を示す図1を用いて詳細に説明する。この情報記録装置
11において、制御手段14は、情報記録媒体12内の
任意のエリアに対する情報の記録或いは再生を選択する
ための記録再生選択手段17からの記録再生選択情報に
基づいて、上記情報記録媒体12に対して制御信号を送
る。つまり、上記制御手段14は、上記記録再生選択情
報が記録選択の場合は、前処理回路16において当該装
置11に入力された情報に対し所定の処理、例えば、フ
ィルタリング処理や符号化処理等が行われた後に、一時
記録手段13に記録された情報を上記情報記録媒体12
に書き込むように当該一時記録手段13及び上記情報記
録媒体12を制御し、また、再生選択の場合は、再生す
べき情報を読み出すように上記情報記録媒体12を制御
することにより、後処理回路18において所定の処理、
例えば、フィルタリング処理や復号化処理等が行われた
後に再生情報として当該装置11より出力される。尚、
上記制御手段14の上記情報記録媒体12の任意のエリ
アに対する情報の記録或いは再生は、メモリ管理情報一
時記録手段15に記録されているメモリ管理情報に基づ
いて行われる。当該メモリ管理情報は、上記情報記録媒
体12内に記録されており、上記制御手段14は、当該
情報記録媒体12への制御開始時、例えば、上記情報記
録生装置11の電源投入時或いは当該情報記録媒体12
の当該装置11への接続時等において上記メモリ管理情
報を読み出し、上記メモリ管理情報一時記録手段15に
記録する。また、制御手段14は、当該情報記録媒体1
2への制御終了前、例えば、上記情報記録装置11の電
源遮断前或いは当該情報記録媒体12の当該装置11か
ら切り放し前等において上記メモリ管理情報一時記録手
段15より上記メモリ管理情報を読み出し、上記情報記
録媒体12に記録する。
【0008】また、上記情報記録装置11は、図2及び
図3に示すように、情報の記録のみを行う情報記録専用
装置21及び情報の再生のみを行う情報再生専用装置3
1から構成されてもよい。
【0009】図2は、本発明実施例の情報記録専用装置
の概略構成を示すブロック図である。この情報記録専用
装置21において、記録制御手段24は、情報記録媒体
22内の任意のエリアに対する情報の記録を選択するた
めの記録選択手段27からの記録選択情報に基づいて、
上記情報記録媒体22に対して制御信号を送る。つま
り、上記記録制御手段24は、上記記録選択情報によ
り、前処理回路26において当該装置21に入力された
情報に対し所定の処理、例えば、フィルタリング処理や
符号化処理等が行われた後に、一時記録手段23に記録
された情報を上記情報記録媒体22に書き込むように当
該一時記録手段23及び上記情報記録媒体22を制御す
る。尚、上記記録制御手段24の上記情報記録媒体22
の任意のエリアに対する情報の記録は、メモリ管理情報
一時記録手段25に記録されているメモリ管理情報に基
づいて行われる。当該メモリ管理情報は、上記情報記録
媒体22内に記録されており、上記記録制御手段24
は、当該情報記録媒体22への制御開始時、例えば、上
記情報記録専用装置21の電源投入時或いは当該情報記
録媒体22の当該装置21への接続時等において上記メ
モリ管理情報を読み出し、上記メモリ管理情報一時記録
手段25に記録する。また、記録制御手段24は、当該
情報記録媒体22への制御終了前、例えば、上記情報記
録専用装置21の電源遮断前或いは当該情報記録媒体2
2の当該装置21から切り放し前等において上記メモリ
管理情報一時記録手段25より上記メモリ管理情報を読
み出し、上記情報記録媒体22に記録する。
【0010】図3は、本発明実施例の情報再生専用装置
の概略構成を示すブロック図である。この情報再生専用
装置31において、再生制御手段34は、情報記録媒体
32内の任意のエリアに対する情報の再生を選択するた
めの再生選択手段37からの再生選択情報に基づいて、
上記情報記録媒体32に対して制御信号を送る。つま
り、上記再生制御手段34は、上記再生選択情報によ
り、再生すべき情報を読み出すように上記情報記録媒体
32を制御することにより、後処理回路38において所
定の処理、例えば、フィルタリング処理や復号化処理等
が行われた後に再生情報として当該装置31より出力さ
れる。尚、上記再生制御手段34の上記情報記録媒体3
2の任意のエリアに対する情報の再生は、メモリ管理情
報一時記録手段35に記録されているメモリ管理情報に
基づいて行われる。当該メモリ管理情報は、上記情報記
録媒体32内に記録されており、上記再生制御手段34
は、当該情報記録媒体32への制御開始時、例えば、上
記情報再生専用装置31の電源投入時或いは当該情報記
録媒体32の当該装置31への接続時等において上記メ
モリ管理情報を読み出し、上記メモリ管理情報一時記録
手段35に記録する。
【0011】ここで、図1に示した制御手段14におけ
る処理の手順を図4に示すフローチャートを用いて説明
する。この図4のフローチャートにおいて、上記制御手
段14の情報記録媒体12に対する制御開始時であるス
テップS41では、例えば、上記情報記録装置11の電
源投入状態或いは当該情報記録媒体12の当該装置11
への接続状態等を検出することにより、当該情報記録媒
体12内よりメモリ管理情報を読み出し、上記メモリ管
理情報一時記録手段15に記録する。次のステップS4
2では、上記記録再生選択手段17からの記録再生選択
情報により次のステップS43又はS44又はS45に
分岐する。当該記録再生選択情報が記録選択の場合、未
記録エリアへの書き込みならばステップS43の書き込
み制御、記録済みエリアへの書き込みならばステップS
44の書き換え制御へ進む。また、当該記録再生選択情
報が再生選択の場合、ステップS45の読み出し制御へ
進む。上記ステップS43又はS44のいずれかが終了
した後の次のステップS46では、例えば、上記情報記
録装置11の電源遮断状態或いは上記情報記録媒体12
の当該装置11から切り放し状態等のメモリ制御終了状
態を事前に検出する(Yes)ことにより、次のステッ
プS48において上記メモリ管理情報一時記録手段15
より更新された上記メモリ管理情報を読み出し、上記情
報記録媒体12に記録してメモリ制御を終了し、また、
メモリ制御終了状態でなければ(No)、ステップS4
2に戻りメモリ制御を繰り返す。一方、上記ステップS
45が終了した後の次のステップS47では、ステップ
S46と同様に、例えば、上記情報記録装置11の電源
遮断状態或いは上記情報記録媒体12の当該装置11か
ら切り放し状態等のメモリ制御終了状態を事前に検出す
る(Yes)ことによりメモリ制御を終了し、また、メ
モリ制御終了状態でなければ(No)、ステップS42
に戻ってメモリ制御を繰り返す。
【0012】ここで、上記メモリ管理情報一時記録手段
15に記録されるメモリ管理情報について図7を用いて
説明する。この図7は、上記情報記録媒体12における
メモリエリア割り当ての一例であり、8つのメモリブロ
ックから構成され、そのうちの最上位メモリブロック
(ブロックアドレス7)がメモリ管理エリアとして使用
され、その他のメモリブロックはデータエリアとして使
用されている。ここで、上記メモリブロックとは、1つ
以上の独立して書き換え可能な情報記憶素子により構成
されるものである。上記メモリ管理エリア内には、デー
タエリアの先頭ブロックアドレス及び各ブロックアドレ
スのリンク情報、また、許容書き換え回数及び各ブロッ
クアドレスにおける仮書き換え回数が記録されている。
ここで、上記仮書き換え回数とは、後述するように上記
情報記録媒体内の各ブロックアドレスにおける書き換え
回数を分散させるために計数するものであり、上記許容
書き換え回数とは、全てのブロックアドレスにおける上
記仮書き換え回数の許容最大値である。この例では、上
記仮書き換え回数を上記メモリ管理エリアに記録してい
るが、夫々対応するブロックアドレスに記録することも
可能である。以上のメモリ管理情報が図4のステップS
41により読み出され、上記メモリ管理情報一時記録手
段15に記録される。この例では、全データエリアをメ
モリ管理エリア内の1つのテーブルにより管理している
が、データエリアを適当に分割して複数のテーブルを用
いて管理することも可能である。また、メモリ管理エリ
アを最上位メモリブロックに割り当てているが、当該メ
モリ管理エリアは任意のメモリブロックに割り当てても
よく、更に複数のメモリブロックに渡ってもよい。ま
た、メモリブロックサイズは全て均一でなくてもよい。
【0013】図7のメモリマップをモデル化したものが
図8の上段に示す上記情報記録媒体12であり、同時
に、下段に上記メモリ管理情報一時記録手段15の内容
を示している。上記メモリブロックには、図8に示すよ
うに無効なデータが記録された未記録エリア(記録存在
情報F)、有効なデータが記録された記録済みエリア
(記録存在情報0〜7)、記録不可能な記録無効エリア
(記録有効性情報E)の3つの状態がある。この例で
は、記録存在情報及び記録有効性情報は、同時に、後述
するリンク情報としても用いられ、従って、上記3つの
状態は上記メモリ管理情報一時記録手段15内の各ブロ
ックアドレスに対応したリンク情報により知ることがで
きる。また、上記リンク情報によって、上記情報記録媒
体12内の未使用領域や記録無効領域のメモリ容量を知
ることも可能である。この例では、ブロックアドレス0
及び4が未記録エリア、ブロックアドレス1、3、5及
び6が記録済みエリア、ブロックアドレス2が記録無効
エリアである。また、記録済みのメモリブロックのリン
ク情報として、次にリンクされるメモリブロックのアド
レスを用いており、ブロックアドレス3を先頭として、
ブロックアドレス3のリンク情報1、ブロックアドレス
1のリンク情報6、ブロックアドレス6のリンク情報
5、ブロックアドレス5のリンク情報7、より3、1、
6、5の順にリンクされている。ここで、ブロックアド
レス7はメモリ管理エリアを示すが、リンク情報7であ
るメモリブロックは当該メモリブロックが最終リンクブ
ロックとして判断する。更に、この例では、上記許容書
き換え回数を1回としており、ブロックアドレス0、3
及び6が当該許容書き換え回数に達している。上記許容
書き換え回数は任意に指定できるが、図8のようにする
と上記仮書き換え可能回数が1ビットで表現できるので
便利である。
【0014】次に、図4に示した書き込み制御及び書き
換え制御を行う記録制御における手順を図5に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。ここで、上記書き込み制
御及び書き換え制御とは、データを未記録エリアへ記録
することであって、書き換え制御では、更に書き換え対
象エリアを未記録エリアに変更することである。また、
上記書き込み制御及び書き換え制御は、事前にデータの
消去動作を伴う制御であってもよい。上記情報記録装置
11の上記制御手段14において、上記記録再生選択手
段17からの記録再生選択情報により記録制御が選択さ
れた場合に、書き込み制御或いは書き換え制御が行われ
る。この図5のフローチャートにおいて、ステップS5
1で上記メモリ管理情報一時記録手段15より上記許容
書き換え回数nを読み出す。次の2ステップS52及び
S53において、各ブロックアドレスのリンク情報より
記録有効エリア(Yes)且つ未記録エリア(Yes)
であるメモリブロックを最下位ブロックアドレスから探
索し、ステップS54において当該メモリブロックの上
記仮書き換え回数mが上記許容書き換え回数nに達して
いなければ(Yes)、次のステップS55において当
該ブロックアドレスにデータの書き込みを行い、次のス
テップS56での書き込みベリファイにより書き込みが
正しく行われていれば(OK)、上記メモリ管理情報一
時記録手段15に記録されている当該メモリブロックの
上記仮書き換え回数mの更新をステップS57におい
て、また、リンク情報の更新をステップS58において
行った後に記録制御を終了する。ステップS52ないし
S54のいずれかのステップにおいてNoと判断された
場合は、次のステップS59で当該ブロックアドレスが
最上位ブロックアドレスでなければ(No)、ステップ
S512でブロックアドレスを更新してステップS52
に戻る。一方、ステップS59で当該ブロックアドレス
が最上位ブロックアドレスならば(Yes)、各ブロッ
クアドレスの上記仮書き換え回数mを0としてリセット
し、次のステップS512でブロックアドレスを最下位
アドレスに更新してステップS52に戻る。 また、ス
テップS56において、書き込みが正しく行われなかっ
た場合(NG)当該ブロックアドレスに対応するリンク
情報を記録無効情報に変更し、次のステップS512で
ブロックアドレスを更新してステップS52に戻ってや
り直す。ここで、ステップS56の書き込みベリファイ
の結果判定は、ステップS55のデータ書き込み及びS
56の書き込みベリファイを所定の回数を繰り返した後
に行ってもよい。この例では、ステップS52の記録有
効エリアの判定を省略することも可能である。また、未
記録エリアの探索を下位から上位方向に行ったが、上位
から下位方向に行ってもよい。
【0015】次に、図4に示した読み出し制御を行う再
生制御における手順を図6に示すフローチャートを用い
て説明する。この図6のフローチャートにおいて、ステ
ップS61で上記メモリ管理情報一時記録手段15より
先頭ブロックアドレスを読み出し、当該先頭ブロックア
ドレスを読み出すべきデータのブロックアドレスとす
る。次の2ステップS62及びS63において、当該ブ
ロックアドレスに対応するリンク情報が記録有効エリア
であり(Yes)且つ未記録エリアでなければ(N
o)、ステップS64において当該ブロックアドレスよ
りデータの読み出しを行う。次のステップS65におい
て当該ブロックアドレスが最終リンクブロックアドレス
でなければ(No)、上記リンク情報に基づいて次のブ
ロックアドレスのデータを読み出すためにブロックアド
レスを更新してステップS62に戻る。一方、最終リン
クブロックアドレスならば(Yes)再生制御を終了す
る。ステップS62ないしS63のいずれかのステップ
においてNoと判断された場合は、次のステップS67
でエラー処理、例えば、上記情報記録装置11に表示手
段を設けてエラー状態の表示を行った後に再生制御を終
了する。
【0016】以下、本発明実施例の情報記録手段を図9
〜図20を用いて具体的に説明する。
【0017】図9は、上記情報記録媒体12の初期状態
を示しており、リンク情報Fは全てのメモリブロックが
未記録エリアであることを示す。この例では、先頭ブロ
ックアドレスを0としているが任意のブロックアドレス
であってもよい。また、許容書き換え回数は1回に設定
しており、各メモリブロックの仮書き換え回数は0回に
リセットされている。
【0018】図10は、図9の状態から3メモリブロッ
ク分のデータの書き込みを行ったものである。先ず、図
9に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且つ仮
書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索した結
果、ブロックアドレス0を検出する。次に、当該ブロッ
クアドレス0へのデータの書き込み及び仮書き換え回数
の更新を行い、同様に次のブロックアドレス1にもデー
タを書き込み、仮書き換え回数を更新する。この例で
は、次のブロックアドレス2へのデータの書き込みが正
しく行われなかったとして、当該ブロックアドレス2が
記録無効エリアであることを示すリンク情報Eを上記メ
モリ管理情報一時記録手段15に記録して、更に次のブ
ロックアドレス3にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新している。以上により、ブロックアドレス0、
1、3の順にデータが記録され、同時に上記メモリ管理
情報一時記録手段15に記録されたリンク情報も図10
に示すように更新する。
【0019】図11は、図10の状態からブロックアド
レス3のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図10に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス4を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス4にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新する。同時に、ブロックアドレス3が未記録エリ
アであることを示すリンク情報Fを上記メモリ管理情報
一時記録手段15に記録する。以上により、ブロックア
ドレス0、1、4の順にデータが記録されていることに
なり、上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録され
たリンク情報を図11に示すように更新する。
【0020】図12は、図11の状態から1メモリブロ
ック分のデータの書き込みを行ったものである。先ず、
図11に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス5を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス5にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新する。以上により、ブロックアドレス0、1、
4、5の順にデータが記録されていることになり、同時
に上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録されたリ
ンク情報も図12に示すように更新する。
【0021】図13は、図12の状態からブロックアド
レス0のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図12に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス6を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス6にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新する。同時に、ブロックアドレス0が未記録エリ
アであることを示すリンク情報Fを上記メモリ管理情報
一時記録手段15に記録する。以上により、ブロックア
ドレス6、1、4、5の順にデータが記録されているこ
とになり、上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録
されたリンク情報を図13に示すように更新する。
【0022】図14は、図13の状態からブロックアド
レス6のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図13に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、確当するメモリブロックが存在しないため、各
ブロックアドレスに対応する仮書き換え回数を全て0に
リセットする。再度、未記録エリアであり且つ仮書き換
え回数が0であるブロックアドレスを探索した結果、ブ
ロックアドレス0を検出する。次に、当該ブロックアド
レス0にデータを書き込み、仮書き換え回数を更新す
る。同時に、ブロックアドレス6が未記録エリアである
ことを示すリンク情報Fを上記メモリ管理情報一時記録
手段15に記録する。以上により、ブロックアドレス
0、1、4、5の順にデータが記録されていることにな
り、上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録された
リンク情報を図14に示すように更新する。
【0023】図15は、図14の状態からブロックアド
レス0のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図14に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス3を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス3にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新する。同時に、ブロックアドレス0が未記録エリ
アであることを示すリンク情報Fを上記メモリ管理情報
一時記録手段15に記録する。以上により、ブロックア
ドレス3、1、4、5の順にデータが記録されているこ
とになり、上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録
されたリンク情報を図15に示すように更新する。
【0024】図16は、図15の状態からブロックアド
レス4のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図15に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス6を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス6にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新する。同時に、ブロックアドレス4が未記録エリ
アであることを示すリンク情報Fを上記メモリ管理情報
一時記録手段15に記録する。以上により、ブロックア
ドレス3、1、6、5の順にデータが記録されているこ
とになり、上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録
されたリンク情報を図16に示すように更新する。
【0025】図17は、図16の状態からブロックアド
レス6のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図16に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス4を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス4にデータを書き込み、仮書き換え回数
を更新する。同時に、ブロックアドレス6が未記録エリ
アであることを示すリンク情報Fを上記メモリ管理情報
一時記録手段15に記録する。以上により、ブロックア
ドレス3、1、4、5の順にデータが記録されているこ
とになり、上記メモリ管理情報一時記録手段15に記録
されたリンク情報を図17に示すように更新する。
【0026】図18は、図17の状態から1メモリブロ
ック分のデータの書き込みを行ったものである。先ず、
図17に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、確当するメモリブロックが存在しないため、各
ブロックアドレスに対応する仮書き換え回数を全て0に
リセットする。再度、未記録エリアであり且つ仮書き換
え回数が0であるブロックアドレスを探索した結果、ブ
ロックアドレス0を検出する。次に、当該ブロックアド
レス0にデータを書き込み、仮書き換え回数を更新す
る。以上により、ブロックアドレス3、1、4、5、0
の順にデータが記録されていることになり、上記メモリ
管理情報一時記録手段15に記録されたリンク情報を図
18に示すように更新する。
【0027】図19は、図18の状態からブロックアド
レス4のデータの書き換えを行ったものである。先ず、
図18に示すメモリ管理情報より未記録エリアであり且
つ仮書き換え回数が0であるブロックアドレスを探索し
た結果、ブロックアドレス6を検出する。次に、当該ブ
ロックアドレス6にデータを書き込むが、この例では、
当該ブロックアドレス6へのデータの書き込みが正しく
行われなかったとして、当該ブロックアドレス6が記録
無効エリアであることを示すリンク情報Eを上記メモリ
管理情報一時記録手段15に記録している。再度、未記
録エリアであり且つ仮書き換え回数が0であるブロック
アドレスを探索した結果、未記録エリアが存在しないた
め同一のブロックアドレス4にデータを書き込み、仮書
き換え回数を更新する。以上により、データの順序には
変更がないため、上記メモリ管理情報一時記録手段15
に記録されたリンク情報は図19に示すようになる。こ
の図19における例では、未記録エリアがなくなってし
まい、以後において情報の新たな書き込みは行えず、同
一ブロックアドレスに対する情報の書き換えしか行えな
い状態になる。そこで、あらかじめ書き込み可能領域の
容量を制限し、この一定の未記録領域に、データの書き
込みを行う。
【0028】図20は、図19の状態から上記情報記録
装置11の制御を終了したものであり、上記メモリ管理
情報一時記録手段15に記録されたメモリ管理情報が上
記情報記録媒体12内のメモリ管理エリアに書き込まれ
る。この図20の状態にある上記情報記録媒体12に対
して再生制御を行うと、先ず先頭ブロックアドレス3を
読み出し、当該先頭ブロックアドレス3に対応するリン
ク情報1を読み出す。当該リンク情報1は当該ブロック
アドレス3が記録有効エリアであり且つ記録済みエリア
であることを示しているためデータの読み出しを行う。
次に、ブロックアドレス1に対応するリンク情報4を読
み出す。当該リンク情報4も同様に当該ブロックアドレ
ス1が記録有効エリアであり且つ記録済みエリアである
ことを示しているためデータの読み出しを行う。以下同
様に、ブロックアドレス4に対応するリンク情報5を読
み出し、当該ブロックアドレス4よりデータの読み出し
を行い、次に、ブロックアドレス5に対応するリンク情
報0を読み出し、当該ブロックアドレス5よりデータの
読み出しを行い、最後に、ブロックアドレス0に対応す
るリンク情報7を読み出し、当該ブロックアドレス0よ
りデータの読み出しを行う。以上により、ブロックアド
レス3、1、4、50の順にデータが再生される。
【0029】以上の例では、メモリ管理情報を上記メモ
リ管理情報一時記録手段15において記録及び更新を行
ったが、当該メモリ管理情報を以上の例におけるデータ
エリアのデータと同様の手段を用いて、上記情報記録媒
体12において更新及び記録を行うことも可能である。
この場合、上記情報記録装置11側は当該メモリ管理情
報が記録されたブロックアドレスのみを記憶していれば
よい。
【0030】最後に、図21は、本発明実施例の情報記
録装置の外観を示したものである。この図21に示す情
報記録媒体2には情報提供装置接続端子7が装備されて
おり、ここを通じて外部の情報提供装置から当該情報記
録媒体2に情報を記録することができる。更に、上記情
報記録媒体2には情報記録装置接続端子8が装備され、
これにより、本実施例の情報記録装置1は、情報記録媒
体2に対する情報の書き込み及び読み出し等の制御を行
うことができる。但し、上記情報記録媒体2の情報提供
装置接続端子7と情報記録装置接続端子8は、実際には
1つの端子を切り替えて構成することも可能である。ま
た、図1には示さなかったが、図21に示すように、こ
の実施例の装置1には表示手段4が装備されていてもよ
く、当該表示手段4には上記情報記録媒体2内に記録さ
れた情報の内容を表示することができる。当該装置1の
使用者はここに表示されたものをもとにボタン等により
構成された記録再生選択手段3を用いて必要な情報を選
択的に記録再生することができる。また、情報の内容は
テキスト情報、音声情報、映像情報及びコンピュータ・
プログラム等を含み、特に限定されない。ここで、プロ
グラムの再生とは当該プログラムを実行することを意味
するが、この場合、実行時に当該装置1の使用者が必要
に応じて情報を入力してもよい。再生信号がテキストや
映像信号の場合には、液晶表示装置等の表示手段4に表
示することができ、音声信号の場合にはスピーカー6に
出力することができる。図21の実施例には描かれてい
ないが、勿論、スピーカー6の替わりに、或いはスピー
カー6に加えてイアホンを装備していてもよく、その場
合にはイアホンに音声情報の再生結果を出力してもよ
い。また、音声情報を記録できるようにマイク5を装備
することも可能であり、図21の実施例には描かれてい
ないが、勿論、映像情報を記録できるように電子カメラ
やビデオカメラ等を装備してもよい。更に、図21の実
施例には描かれていないが、再生信号は外部端子を使用
して外部のディスプレイ装置やスピーカー等に接続する
ことも可能である。また、上記情報記録装置1と上記情
報記録媒体2は一体化した構成であってもよく、この場
合は、上記情報記録装置1本体に上記情報提供装置接続
端子7を装備する。 尚、上記情報記録媒体2の種類に
関して特に限定はないが、高速にコピーが可能であり、
且つランダム・アクセスが容易で携帯性にも優れた半導
体メモリーを使用すると便利である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、フラッシュ・メモリ等の書き換え回数が制
限された情報記録媒体に対して、各メモリブロックの記
録状態及び書換回数を含むメモリ管理情報に基づいて、
書き換え箇所を分散させることにより、また、情報記録
媒体における記録情報の管理を情報記録媒体の外部で行
うことにより、情報記録媒体のある一部への集中的な書
き換えによる素子の破壊を防ぐことが可能となる。更
に、情報記録媒体の入力側にバッファ・メモリとなる管
理情報一時記録手段を備えることにより、情報記録媒体
の破壊された部分を書き換えようとしたり、情報の記録
時間にばらつきがあることによって、情報の記録時間が
リアルタイムで情報記録媒体に入力される情報の時間間
隔以上の時間を要した場合に記録が不可能となることを
防ぐことが可能となる。また、情報記録媒体に、一部
に、予め確保してある書込可能ブロックを制限して形成
された未記録ブロックを設けるようにすることで、記録
可能ブロックの未記録エリアがなくなってしまい、以後
において記録可能ブロックに情報の新たな書き込みは行
えず、同一ブロックアドレスに対する情報の書き換えし
か行えない状態になったときにも、予め確保してある一
定量の未記録ブロックに対して情報の書き込みを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の情報記録装置の概略構成を示す
ブロック回路図である。
【図2】本発明実施例の情報記録装置の概略構成を示す
ブロック回路図である。
【図3】本発明実施例の情報再生装置の概略構成を示す
ブロック回路図である。
【図4】本発明実施例の情報記録装置の制御手段におけ
る処理例のフローチャートである。
【図5】本発明実施例の情報記録装置の制御手段におけ
る記録制御のフローチャートである。
【図6】本発明実施例の情報記録装置の制御手段におけ
る再生制御のフローチャートである。
【図7】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマップで
ある。
【図8】本発明実施例の情報記録媒体およびメモリ管理
情報一時記録手段のメモリマップである。
【図9】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプに
おいて、3メモリブロックデータの書き込み、記録無効
エリア発生を示す図である。
【図10】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック3の書き換えを示す図であ
る。
【図11】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、1メモリブロックデータの書き込みを示す図
である。
【図12】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック0の書き換え、仮書き換え回
数1の未記録を示す図である。
【図13】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック6の書き換え、仮書き換え回
数リセットを示す図である。
【図14】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック0の書き換えを示す図であ
る。
【図15】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック4の書き換えを示す図であ
る。
【図16】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック6の書き換えを示す図であ
る。
【図17】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、1メモリブロックデータの書き込み、仮書き
換え回数リセットを示す図である。
【図18】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、メモリブロック4の書き換え、記録無効エリ
ア発生を示す図である。
【図19】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、制御終了、メモリ管理情報書き込みを示す図
である。
【図20】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマツプ
において、電源遮断を示す図である。
【図21】本発明実施例の情報記録装置の外観図であ
る。
【符号の説明】
1、11 情報記録装置 2、12、22、32 情報記録媒体 3、17 記録再生選択手段 4 表示手段 5 マイク 6 スピーカー 7 情報提供装置接続端子 8 情報記録装置接続端子 13、23 一時記録手段 14 制御手段 15、25、35 メモリ管理情報一時記録手段 16、26 前処理回路 18、38 後処理回路 21 情報記録専用装置 24 記録制御手段 27 記録選択手段 31 情報再生専用装置 34 再生制御手段 37 再生選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 12/00 G11C 16/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリブロックを有し、一部に、
    予め確保してある書込可能ブロックを制限して形成され
    た未記録ブロックが設けられた情報記録媒体に情報の書
    き込みを行う情報記録装置において、 上記情報記録媒体内の各メモリブロックの記録状態及び
    書換回数を含むメモリ管理情報を記録するメモリ管理情
    報一時記録手段と、 上記メモリ管理情報に基づいて上記情報記録媒体への情
    報の書き込みを制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記各メモリブロックの記録状態及び
    書換回数に基づいて書込可能ブロックの中の書込ブロッ
    クを決定すると共に、新たな情報の書き込みの際に書込
    可能ブロックの中の未記録ブロックが存在しないとき、
    上記予め確保してある一定量の未記録ブロックに対して
    情報の書き込みを行う情報記録装置。
  2. 【請求項2】 上記書込ブロックの決定の際には、上記
    書換回数が所定の回数に達したとき当該メモリブロック
    に対する書き込みを禁止することを特徴とする請求項1
    記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 上記書込ブロックの決定の際には、全て
    の未記録ブロックの書換回数が所定回数に達したとき上
    記全ての書込ブロックの書換回数をリセットすることを
    特徴とする請求項2記載の情報記録装置。
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