JP3259181B2 - プログラム編集装置 - Google Patents

プログラム編集装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図式表現上で命令を入
力するプログラム編集装置に関するものである。
【0002】特定のプログラム言語に対する専用エディ
タは、命令のパラメタなどを入力する際に、入力案内を
表示し、可変部分のみを入力することによって、入力を
簡素化することが行われている。このとき、より確実に
タイピングミスなく入力すると共に選択入力を利用者が
自由に変更して使い易くすることが望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、プログラムの制御構造を図記号を
用いて表現した図式表現をディスプレイ装置の画面上に
表示し、プログラム編集(作成、修正など)を行うエデ
ィタがある。このエディタは、例えば図10の(a)に
示すように画面上に図式表現を表示する。ここで、 ・[開始位置]が図記号で表現したプログラムの命令で
あり、 ・縦棒がプログラムの制御構造を表す線である。
【0004】この図式表現上で、[開始位置]の行に入
力する場合、入力案内のコマンドを選択して図10の
(b)に示すように、開始位置の入力案内を取り出す。
そして、この入力案内を図10の(c)に示すように、
画面上の[開始位置]に続けて表示する。ここで、墨付
き括弧内の例えば“表名”は可変部分であって、利用者
が任意の表名例えば“トランマスタ”をキーボードから
キー入力する。この可変部分以外は固定部分であり、シ
ステムが一意に決めたものであって、そのまま入力とな
る。
【0005】また、図10の(c)の画面の代わりに、
別画面として図10の(d)の入力案内を表示する。 開始位置 (表名) 任意の入力(ここでは“トランマスタ”入
力) #検索 □$正順 □$逆順 #条件 □> □≧ □= □≦ □< この画面上の可変部分には入力(ここでは“トランマス
タ”を入力)、あるいは任意のものを選択することによ
って、当該画面とは別の[開始位置]に入力するように
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述した前者
の図10の(c)のように、図式表現の画面上の[開始
位置]につづけて可変部分(表名、方向、比較方法)と
固定部分を表示し、このうちの可変部分に利用者がキー
ボードから順次キー入力していたため、利用者(プログ
ラム作成者)のタイピングミスによって誤った項目内容
を入力(設定)してしまうという問題があった。
【0007】また、上述した後者の図10の(d)のよ
うに、図式表現の画面と、別画面上に入力案内を表示
し、この別画面上で可変部分をキー入力したり、任意の
項目を選択したりし、これを図式表現の画面に取り込ん
で表示していたため、別画面の選択、表示、入力、図式
表現の画面への取り込みなどといった操作が煩雑になっ
てしまうと共に別画面上の入力案内を利用者が使い易い
ように任意に修正し得ないという問題があった。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するため、
図式表現上に入力案内を併せて表示し、その可変部分に
任意入力および選択すると共に必要に応じて入力案内を
修正し、プログラム編集時にタイピングミスの発生を防
止すると共に可変部分の選択項目を必要なもののみに修
正などして簡単、確実に可変部分の入力を可能にするこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、図式表現
81は、プログラムの制御構造を図記号を用いて表現し
たものである。
【0010】入力案内92は、図式表現81上で命令を
入力するときの入力案内であって、任意の入力、選択で
きる可変部分と固定の固定部分から構成されるものであ
る。入力案内編集部4は、入力案内92を表示して編集
するものである。
【0011】
【作用】本発明は、図1に示すように、画面に表示した
図式表現81上に命令を入力する際に、利用者が入力案
内コマンドを選択したことに対応して、命令の入力位置
に、任意に入力する可変部分、項目を任意に選択する可
変部分、および固定の固定部分からなる入力案内92を
表示し、利用者がこの入力案内92の可変部分への入
力、可変部分から選択した項目、および固定部分を、入
力位置に取り込んで表示するようにしている。
【0012】また、利用者が図式表現81上で命令を選
択および入力案内編集コマンドを入力したことに対応し
て、入力案内編集部4が選択された命令の入力案内92
を取り出して画面上に表示し、利用者がこの表示された
入力案内92の可変部分および固定部分について任意に
編集したことに対応して、入力案内92をこの編集後の
入力案内92に更新し、その内容を使いやすいように変
更するようにしている。
【0013】従って、図式表現81上に入力案内92を
併せて表示し、その可変部分に任意入力および選択する
と共に必要に応じて入力案内92を修正することによ
り、図式表現81上でプログラム編集するときにタイピ
ングミスの発生を防止することが可能となると共に、入
力案内の可変部分の選択項目を必要なもののみに修正な
どして簡単、確実に可変項目を入力することが可能とな
る。
【0014】
【実施例】次に、図1から図9を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、プログラム編集装置1は、プログラム9
1の制御構造を図記号を用いて図式表現81としてディ
スプレイ装置8に表示し、プログラム編集を行うもので
あって、入力案内解析部2、選択入力処理部3、入力案
内編集部4、入力案内保持部5、編集バッファメモリ
6、および主制御装置7などから構成されるものであ
る。
【0016】入力案内解析部2は、入力案内92を解析
し、可変部分、複数の選択項目などを解析するものであ
る(図3の流れ図を用いて後述する)。選択入力処理部
3は、入力案内92をディスプレイ装置8の図式表現8
1中に表示し、その可変項目に対して、利用者から入力
された内容、選択された内容を取り込んだりなどするも
のである(図4の流れ図を用いて後述する)。
【0017】入力案内編集部4は、入力案内92をディ
スプレイ装置8上に表示し、利用者からの編集指示に対
応して入力案内92の可変部および固定部を修正し、元
の入力案内92を更新するものである(図8、図9を用
いて後述する)。
【0018】入力案内保持部5は、記憶装置9から読み
出した入力案内92を保持するものであって、表示、編
集時にこれから入力案内92を取り出して表示、編集し
たりするためのものである。
【0019】編集バッファメモリ6は、プログラム91
や入力案内92を編集するときに格納し、読み書きして
編集するためのバッファである。主制御装置7は、全体
の制御を統括制御するものである。
【0020】ディスプレイ装置8は、図式表現81を表
示して編集したり、入力案内92を表示して編集したり
などするためのものである。記憶装置9は、各種データ
を保存するものであって、ここではプログラム91、入
力案内92などを保存するものである。
【0021】プログラム91は、編集を行おうとするプ
ログラムである。このプログラム91は、図記号に変換
した図式表現81としてディスプレイ装置8上に表示す
るようにしている。
【0022】入力案内92は、図式表現81上の命令に
併せて表示し、当該命令のパラメタ(項目)などの設定
を案内するものである。キーボード入力装置10は、図
式表現81上にデータ、文字列などを入力したり、コマ
ンドを選択したりなどするためのものである。
【0023】次に、図2の流れ図に従って、図1の構成
の全体の動作を詳細に説明する。図2において、S1
は、プログラムを表示する。これは、プログラム91の
制御構造を図記号を用いて表現した図式表現81をディ
スプレイ装置8上に、例えば図6の(a)の図式表現8
1のように表示する。
【0024】S2は、入力案内コマンドを選択する。こ
れは、利用者がプルダウンメニューから入力案内コマン
ドを選択したり、入力案内コマンドのキーを押下したり
する。
【0025】S3は、入力案内の取り込みを行う。これ
は、S2で入力案内コマンドが選択されたことに対応し
て、図1の記憶装置9から該当する入力案内92を取り
込み、入力案内保持部5に格納する。
【0026】S4は、入力案内の解析を行う。これは、
図1の入力案内解析部2が入力案内保持部5に保持され
ている入力案内92を、後述する図3の流れ図に従って
解析し、入力案内92の可変部分およびその内容を取り
出し、当該入力案内の本文に対応づけて登録する(図6
の(b)参照)。
【0027】S5は、入力案内を表示する。これは、S
4で解析した結果をもとに、例えば図6の(c)に示す
ように、図式表現81の[開始位置]の右側に入力案内
を表示する。この図式表現81中に表示した入力案内の
可変部分に入力したり、可変部分のうちのいずれかを選
択したりし、図式表現81中に入力する。
【0028】以上によって、プログラム91を図式表現
81としてディスプレイ装置8上に表示した状態で、利
用者が入力案内コマンドを選択したことに対応して、該
当する入力案内92を解析して当該図式表現81の入力
しようとする位置に表示し(図6の(c))、この表示
した入力案内中の可変部分に入力および可変部分からい
ずれかを選択したことに対応して、自動的に図式表現8
1の部分に入力、選択した可変部分および固定部分を命
令、パラメタとして表示し、入力することが可能とな
る。これにより、図式表現81上の命令、パラメタのタ
イピングミスなく、簡易、確実に入力することができ
る。特に、図8、図9を用いて後述するように、ディス
プレイ装置8上に入力案内を表示して任意に編集して書
き替える機能を持たせているため、当該図式表現81上
の入力案内に余分なものや、間違ったものがなく、間違
った命令、パラメタを設定することを防止できる。
【0029】以下順次詳細に説明する。図3は、本発明
の入力案内解析部の流れ図を示す。これは、図1の入力
案内解析部2の流れ図であって、記憶装置9から取り出
して入力案内保持部5に保持させた入力案内92を解析
し、可変部分を当該入力案内の本文に対応づけて登録し
たりするものである。
【0030】図3において、S11は、可変部分の開始
文字か判別する。これは、入力案内保持部5に保持させ
た入力案内、例えば図5の入力案内について、先頭から
順次チェックし、可変部分の開始文字か、即ち墨付き括
弧(左)か判別する。YESの場合には、S12に進
む。NOの場合には、入力案内の可変部分でないと判明
したので、S16に進む。
【0031】S12は、S11のYESで可変部分と判
明したので、可変部分を登録する。例えば図6の(b)
に示すように、墨付き括弧(左)と墨付き括弧(右)で
囲まれた部分が可変部分であるので、この可変部分の例
えば“表名”を登録する。
【0032】S13は、選択肢の指定文字か判別する。
これは、S12で登録した可変部分の内容中に、選択肢
の指定文字“|”(縦棒)があるか判別する。YESの
場合には、S14で選択肢を登録、即ち入力案内の本文
に対応づけて、例えば図6の(b)で選択肢の指定文字
“|”で分離された“$正順”、“$逆順”をそれぞれ
登録する。そして、S15に進む。NOの場合には、可
変部分に1つしかないので、S15に進む。
【0033】S15は、可変部分の終了文字か判別す
る。これは、可変部分の内容について、選択肢毎に登録
し、可変部分の終了文字、即ち墨付き括弧(右)か判別
する。YESの場合には、入力案内の可変部分が終了し
たので、S16に進み、入力案内が終わりであれば(S
16のYES)終了し、入力案内の終わりでなければ
(S16のNO)S11を繰り返し行う。一方、S15
でNOの場合には、次の文字列についてS12以降を繰
り返し行う。
【0034】以上によって、入力案内について、先頭か
ら順次見て行き、可変部分の開始文字(墨付き括弧
(左))のときに可変部分として抽出して登録し、選択
肢の指定文字(|)のときに選択肢として登録すること
を繰り返し、可変部分の終了文字(墨付き括弧(右))
のときに可変部分の終了とする。これを繰り返し、入力
案内から可変部分の内容を取り出して登録する。例えば
図6の(b)の入力案内の場合には、可変部分として、 表名 $正順、$逆順 >、≧、=、≦、< をそれぞれ取り出して登録する。
【0035】図4は、本発明の選択入力処理部の流れ図
を示す。これは、図1の選択入力処理部3の流れ図であ
って、図1の入力案内解析部2が図3の流れ図に従って
抽出して登録した可変項目に対して入力された文字列を
取り込んだり、可変項目からいずれかが選択されたとき
にこれを取り込んだりなどするものである。
【0036】図4において、S21は、入力案内の表示
を行う。これは、例えば図6の(a)の図式表現81の
状態で、利用者が入力案内コマンドを選択したことに対
応して、図6の(c)に示すように、入力案内を図式表
現81上に併せて表示する。
【0037】S22は、可変項目が残っているか判別す
る。YESの場合には、S23に進む。NOの場合に
は、可変項目について、利用者が既に入力したり、選択
したりしたので、これら入力、選択された内容を確定す
る。
【0038】S23は、選択肢の項目か判別する。YE
Sの場合、即ち図3のS13のYESで可変部分に|
(選択肢の指定文字)があって、複数の選択肢の項目、
例えば図6の(c)で $正順、$逆順 という2つの選択肢の項目がある場合、S24で選択肢
の入力処理を行う。この選択肢の入力処理は、例えば 入力案内をそのまま当初は表示し、 利用者が“|”で区切った部分のいずれかを選択し
たことに対応して、 選択入力処理部3がこの選択された部分を取り込
み、記憶する。
【0039】具体的に説明すると、例えば図6の(c)
で[$正順|$逆順](ここで墨付き括弧が使えないの
でこれの代わりに[、]を用いる、以下同じ)をで表
示し、で“$逆順”を利用者が選択したことに対応し
て、で図7の(g)のように[$逆順]を取り込んで
記憶する(併せて表示する)。
【0040】一方、S23でNOの場合、即ち図3のS
13のNOで可変部分に|(選択肢の指定文字)がなか
った場合、例えば図6の(c)で [表名]の場合、S25で通常の可変の入力処理を行
う。この可変の入力処理は、例えば 入力案内をそのまま当初は表示し、 利用者が自由に入力したことに対応して、 選択入力処理部3がこの入力された文字列を取り込
み、記憶する。
【0041】具体的に説明すると、例えば図6の(c)
で[表名]をで表示し、で“トランマスタ”を利用
者が入力したことに対応して、で図7の(g)のよう
に[トランマスタ]を取り込んで記憶する(併せて表示
する)。
【0042】以上によって、図式表現81上で利用者が
入力案内コマンドを選択したことに対応して、当該図式
表現81上に入力案内92を例えば図6の(c)のよう
に表示し、この入力案内92から利用者が可変部分につ
いて入力したり、いずれかを選択したりしたことに対応
して、選択入力処理部3がこれら入力、選択を取り込
み、図6の(g)に示すように入力を確定して表示す
る。これにより、利用者は図式表現81上に入力案内9
2を併せて表示し、可変部分に入力、いずれかを選択す
るという簡単な操作によって、確実に図式表現81上で
命令、パラメタを間違いなく入力することが可能とな
る。この際、図式表現81上に表示する入力案内92に
不要な可変項目があったり、所望の可変項目がなかった
ときは、後述する図8、図9の入力案内の編集によって
正しい余分の可変項目のない入力案内に修正する。これ
により、常に入力案内には、必要な可変項目のみが表示
され、間違いなく入力することが可能となる。
【0043】図5は、本発明の入力案内例を示す。この
入力案内は、図式表現81上の命令に対応づけてその入
力案内の内容を予め登録したものである。この入力案内
の内容は、更に利用者が修正して余分な項目がない正し
いものに修正して登録するようにしている。図中の入力
案内は、図式表現81上の命令“開始位置”の内容であ
る(詳細は、図6の(b)を用いて説明する)。
【0044】図6および図7は、本発明の入力例を示
す。図6の(a)は、図式表現81の例を示す。これ
は、ディスプレイ装置8上に図式表現81を表示したも
のである。
【0045】図6の(b)は、入力案内を示す。これ
は、図6の(a)の図式表現81の状態、即ち命令[開
始位置]の右にカーソルを位置づけた状態で、図示外の
プルダウンメニューから入力案内コマンドを選択したこ
とに対応して、当該命令[開始位置]の入力案内を記憶
装置9から取り出して入力案内保持部5に格納した状態
である。この図示の入力案内は、墨付き括弧の内部が可
変部分である。|が区切りであって、これで区切られた
部分がそれぞれ選択肢の内容である。例えば [$正順|逆順]は、$正順、$逆順の2つの選択項目
を持つ。
【0046】図6の(c)は、図式表現81上の[開始
位置]の右側(カーソルの位置)に図6の(b)の入力
案内を併せて表示した状態を示す。図6の(d)は、図
6の(c)の[表名]に“トランマスタ”をキー入力し
た状態を示す。
【0047】図7の(e)は、図6の(d)の[$正順
|$逆順]から、“$逆順”を選択した状態を示す。図
7の(f)は、図6の(e)で“$逆順”を選択したこ
とに対応して、表示した状態を示す。
【0048】図7の(g)は、図7の(f)の[>|≧
|=|≦|≦]から“=”を選択し、入力を確定した状
態を示す。この最後の選択項目の選択に対応して、入力
が確定し(図4のS26)、自動的に図式表現81上の
命令[開始位置]に対するパラメタとして設定されるこ
ととなる。
【0049】以上のように、図6の(a)の図式表現8
1上で命令[開始位置]のパラメタを入力する場合、図
示外のプルダウンメニューから入力案内コマンドを選択
したことに対応して、自動的に図6の(c)の入力案内
を表示し、この入力案内の可変部分に利用者が入力、選
択することを繰り返すと、自動的に図7の(g)の図式
表現81として入力されることとなる。そして、図6の
(c)の入力案内が適切でない場合、後述する図8、図
9によって編集して適切な入力案内に修正する。これに
より、常に利用者に適切な入力案内を持ったプログラム
編集装置にでき、図式表現81上でプログラムの編集を
間違いなく、迅速に行うことが可能となる。
【0050】図8は、本発明の入力案内編集部の流れ図
を示す。これは、図1の入力案内編集部4が入力案内の
可変部分や固定部分が適切でない場合に編集するときの
流れ図である。
【0051】図8において、S31は、編集する入力案
内の選択を行う。これは、図9の(a)の入力案内のリ
スト(命令のリスト)から編集しようとする対象の命令
を選択、例えば[開始位置]を選択する。
【0052】S32は、入力案内の読み込みを行う。こ
れは、図1の記憶装置9からS31で選択した命令の入
力案内92を編集バッファメモリ6に読み込みを行う。
S33は、利用者による案内の修正を行う。これは、S
32で読み込んだ例えば[開始位置]の入力案内(図
5)をディスプレイ装置8上に下記のように表示する。
【0053】[表名] #検索[$正順|$逆順] #
条件[>|≧|=|≦|<] そして、この入力案内から適切でない不要な可変項目、
ここでは、 “>”と“<” を利用者が削除し、 [表名] #検索[$正順|$逆順] #条件[≧|=
|≦] と修正する(図9の(b)参照)。
【0054】S34は、入力案内の格納を行う。これ
は、S33で利用者が修正した後の例えば図9の(b)
の入力案内を記憶装置9に格納して元の入力案内92を
更新する。この更新によって、以降、図式表現81上に
入力案内として、図9の(c)に示すように、修正後の
入力案内が表示されることとなる。
【0055】以上によって、図式表現81上に併せて表
示する入力案内が適切でない場合、利用者がディスプレ
イ装置8上に表示して修正し、これを元の入力案内と置
き換えて更新することにより、利用者が図式表現81上
に表示する入力案内を必要に応じて修正でき、図式表現
81上でプログラム編集時に常に適切な入力案内を表示
し、正しいプログラムを容易、確実に編集することが可
能となる。
【0056】図9は、本発明の入力案内の編集説明図を
示す。図9の(a)は、入力案内の選択例を示す。ここ
では、図式表現81上で入力案内をもつ命令のリストで
ある。これらから任意の1つを選択してその入力案内を
取り出し、画面上に表示する。
【0057】図9の(b)は、入力案内の修正例を示
す。これは、図5の入力案内を修正したものである。具
体的には、図5の命令[開始位置]の入力案内 [表名] #検索[$正順|$逆順] #条件[>|≧
|=|≦|<] の#条件の可変部分から“>”と“<”を利用者が削除
し、 [表名] #検索[$正順|$逆順] #条件[≧|=
|≦] と修正したものである。
【0058】図9の(c)は、入力案内の修正後の表示
例を示す。これは、図9の(b)のように修正した入力
案内をもとに、図式表現81の命令[開始位置]のパラ
メタとして図示のように入力案内を表示したものであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
図式表現81上に入力案内92を併せて表示し、その可
変部分に任意入力および選択すると共に必要に応じて入
力案内92を修正する構成を採用しているため、図式表
現81上でプログラム編集するときにタイピングミスの
発生を防止することができると共に、入力案内の可変部
分を必要なもののみに修正し、簡単、確実に可変項目を
入力することができる。これらにより、図式表現81上
に併せて表示した入力案内の固定部分は入力の必要がな
く、可変部分は必要な項目のみに自由に修正でき、間違
いなく、簡易、確実に可変項目を入力することができ、
プログラム編集の生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の全体の流れ図である。
【図3】本発明の入力案内解析部の流れ図である。
【図4】本発明の選択入力処理部の流れ図である。
【図5】本発明の入力案内例である。
【図6】本発明の入力例(続く)である。
【図7】本発明の入力例(続き)である。
【図8】本発明の入力案内編集部の流れ図である。
【図9】本発明の入力案内の編集説明図である。
【図10】従来の技術による入力案内の例である。
【符号の説明】
1:プログラム編集装置 2:入力案内解析部 3:選択入力処理部 4:入力案内編集部 5:入力案内保持部 6:編集バッファメモリ 7:主制御装置 8:ディスプレイ装置 81:図式表現 9:記憶装置 91:プログラム 92:入力案内 10:キーボード入力装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部分および可変部分から構成される命
    令の入力案内を編集するプログラム編集装置において、入力案内の可変部分に、選択肢であることを指定する文
    字列、および各選択肢にあたる複数の任意の文字列が入
    力されると、入力された複数の任意の文字列を選択候補
    として設定する入力案内編集部と前記入力案内編集部で設定された入力案内を表示し、表
    示した入力案内中の可変部分に設定された複数の選択候
    補から任意の文字列を選択すると、可変部分についての
    入力データとして入力する選択入力処理部と から構成さ
    れることを特徴とするプログラム編集装置。
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