JP3258606B2 - コンバインの刈取部支持構造 - Google Patents

コンバインの刈取部支持構造

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JP3258606B2 JP22136097A JP22136097A JP3258606B2 JP 3258606 B2 JP3258606 B2 JP 3258606B2 JP 22136097 A JP22136097 A JP 22136097A JP 22136097 A JP22136097 A JP 22136097A JP 3258606 B2 JP3258606 B2 JP 3258606B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀装置を搭載し
た走行機体の前部に、刈取メインフレームを介して、横
軸芯周りで昇降揺動自在に連結された茎稈引起し装置と
刈取装置を、走行機体に対して横方向に相対スライド移
動自在に構成してあるコンバインの刈取部支持構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記コンバインとしては、従来より、下
記[1] 及び[2] に記載のものが知られている。 [1] 刈取部支持体の先端に形成したスライド支持部に、
引起し装置と刈取装置等を支持する刈取フレームを横方
向にスライド自在に係合させ、これらの間に横送りネジ
機構を介装して、刈取部を横スライドさせるよう構成し
たもの(例えば、実開平2‐55529号公報参照)。 [2] 機体側に、左右一対の支柱間に上下一対のスライド
バーを架設した支持枠を設け、この支持枠に対して、前
記スライドバーに対して摺動自在に支持させたスライド
ブラケットを設け、このスライドブラケットに刈取部支
持体の揺動支点部と、刈取部支持体を昇降駆動する駆動
装置としての油圧シリンダとを装着して、刈取前処理部
を機体に対して昇降揺動ならびに左右移動自在に構成し
たもの(例えば、実開平2‐105318号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の構造
は、いわゆる回り刈り作業形態においては、穀稈引起し
装置と刈取装置を機体に対して極力未刈地側に寄せて、
未刈り穀稈に対してクローラ走行装置による泥押しを少
なくし、かつ、中割り作業形態においては、穀稈引起し
装置と刈取装置を機体の横方向中央側に位置させて、左
右両側においてクローラ走行装置による未刈り穀稈の押
し倒し等の弊害を少なくするよう考慮したものである。
ところが、上記[1] に記載の従来構造においては、刈取
部の横スライド機構が刈取穀稈の搬送経路の下方側の低
位置に配置された構成であるから、刈取作業に伴って発
生するワラ屑や雑草等が前記スライド機構に絡み付いた
り、スライド摺動部分に泥土が入り込んだりして円滑な
作動が阻害されるおそれがあり、改善の余地があった。
また、上記[2] に記載の従来の構造においては、刈取前
処理部の揺動支点が対地的に高い位置となるため、上述
のような問題点は回避し易いものであるが、その製作加
工でコスト高となる可能性大であり、かつ、夾雑物の多
い作業環境であは扱い難いものであった。すなわち、上
下一対のスライドバー上を移動するスライドブラケット
を、こじれのない状態で左右移動させられるようにする
ためには、上下一対のスライドバーの平行度をきわめて
厳密に出し、かつ、そのスライドバーに対して、これに
支持されるスライドブラケットを、スライドバーに対し
ての平行姿勢を正確に維持したまま横移動させる必要が
ある。ところが、割合に重く、また、機体走行による振
動も加わる物体である刈取前処理部を、その平行移動機
構を厳密に制度良く加工ならびに組み付けること自体
に、高精度の製作加工技術と、その高精度状態を長期に
わたって維持するための高強度とを要するものであっ
て、これが全体の高コスト化につながるものであった。
しかも、このコンバインは、穀稈を刈り取り、搬送、脱
穀するなど、多量の塵埃が発生する作業環境で用いられ
るものであるため、その塵埃がスライドバーに付着堆積
するなどによっても簡単に平行度が崩れるおそれがあ
り、これに起因したこじれ発生を招く可能性もあって、
実用上は扱い難いものであった。本発明は、上記不具合
点を解消して、刈取前処理部の円滑な横移動機能を維持
しながら外物の侵入による作動阻害を防止するととも
に、刈取前処理部の移動に伴う扱き深さ変更構造の複雑
化を回避したコンバインを、構造簡単にして低コスト化
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】<請求項1にかかる発明
請求項1に係る発明の特徴構成は、茎稈引起し装置と刈
取装置とを備えた刈取メインフレームを、脱穀装置を搭
載した走行機体の前部に横軸芯周りで昇降揺動自在に装
備し、かつ、走行機体に対して横方向にスライド移動自
在に連結するとともに、刈取メインフレームに備えた前
方の茎稈引起し装置側から走行機体に搭載した後方の脱
穀装置に至る刈取茎稈搬送系に、刈取茎稈を搬送する縦
搬送装置と、その縦搬送装置を操作して扱き深さを変更
する扱深さ調節機構とを設け、これらの縦搬送装置及び
扱深さ調節機構を前記刈取メインフレームの横方向スラ
イド移動を許容する状態で走行機体側に支持させ、 さら
に、前記刈取メインフレームに作用して刈取メインフレ
ームを昇降揺動さ せる昇降操作手段と、その昇降操作手
段に対して刈取メインフレームを相対的にスライド移動
させるスライド操作手段とを設け、前記扱深さ調節機構
は、刈取メインフレームの昇降揺動に連係して前記縦搬
送装置を追随揺動させるように構成してある点にある。
【0005】上記の技術手段を講じたことによる作用は
次のとおりである。請求項1に記載の構成によると、一
般に刈取メインフレームの揺動軸芯となる部位は、刈取
前処理部における刈高さの変更調節や路上走行時におい
て大きく刈取前処理部を上昇させる必要から、機体上の
高い位置に設けられる。この部位ではワラ屑、雑草、泥
土などの塵埃が飛散する度合いも、刈取位置などの低い
部位に比べてはかなり少なくなる。従って、この揺動枢
支部に設けた横移動部位にワラ屑や雑草等の異物が絡ま
ったり、泥土が付着する可能性が少なくなる。そして、
この刈取前処理部を、刈取メインフレームの後端側にお
ける機体側の横軸芯周りに昇降揺動可能な連結構造と、
刈取メインフレームのスライド移動を許容する状態で支
持する昇降操作手段との二点支持により支持するもので
あるから、従来技術のような上下一対のスライドバーを
用いて平行移動させる構造での二点支持にくらべ、刈取
メインフレームの単一の横軸芯に対してのみ平行移動す
ればよく、その製作加工上の要求精度は、二軸芯に対す
る平行を要求される場合に比べて格段に容易なものとな
る。したがって、割合に簡単な製作、ならびに組み付け
加工をもって所要の横移動機能を有した構成を、構造簡
単で、かつ低コストで構成し易いものである。又、刈取
部支持体である刈取メインフレームが横移動されるのに
対して、これに対する受け止め部は、横方向での位置を
固定して機体側に設けるので、この受け止め部を駆動変
位させる刈取昇降駆動機構も横方向に位置固定して機体
に取付ければよい。
【0006】さらに、刈取茎稈搬送系の縦搬送装置と扱
深さ調節機構とは、前記刈取メインフレームの横方向ス
ライド移動を許容する状態で、つまり、横移動する刈取
メインフレームとの連係関係を断たれた状態で走行機体
側に支持されているが、扱深 さ調節機構が、刈取メイン
フレームの昇降揺動に連係して縦搬送装置を追随揺動さ
せるように構成してあるので、刈取メインフレームを昇
降させての刈り高さ変更の都度、扱き深さが変化するお
それはなく、したがって、所要の扱き深さ調節量の他
に、刈り高さ変更量を勘案して扱き深さ調節量を補正す
るような複雑な調節操作を要さず、刈り高さとの関係と
は関わりなく扱き深さ調節量だけに基づく簡単な調節を
行い易い。
【0007】<請求項2にかかる発明> 請求項2に記載の発明のように、昇降操作手段の機体側
の揺動支点を刈取メインフレームの揺動支点よりも機体
後方側に位置設定するとよい。
【0008】請求項2に記載の構成を採用したことによ
る作用は次のとおりである。昇降操作手段の機体側の揺
動支点を刈取メインフレームの揺動支点よりも機体後方
側に位置設定する。このようにすると、昇降操作手段の
機体側の揺動支点から刈取メインフレームに対する支持
点までの距離を、例えば、昇降操作手段の機体側の揺動
支点を、前後方向で刈取メインフレームの揺動支点近く
に設定した場合に比べて、昇降操作手段の機体側の揺動
支点をから刈取メインフレームに対する支持点までの距
離よりも前後方向で割合に長く設定することができる。
このため、刈取メインフレームを大きく昇降揺動させた
場合でも、昇降操作手段による昇降駆動のための押圧方
向の変化が少なく、したがって、極力駆動力のロスが少
ない方向で昇降操作が行われるように昇降操作手段を配
設することができる。
【0009】
【発明の実施の形】以下、実施例を図面に基いて説明す
る。図1に2条刈りコンバインの前部を示している。こ
のコンバインは、クローラ走行装置1を装備した走行機
体の前部に、刈取前処理部2を横軸芯X周りで昇降揺動
自在に連結するとともに、走行機体には脱穀装置3を搭
載し、刈取前処理部2の横一側に搭乗運転部4を配設し
て構成してある。
【0010】前記刈取前処理部2は、倒伏した植立穀稈
を立姿勢に引起しする左右一対の引起し装置5、引起し
された穀稈の株元を切断するバリカン型刈取装置6、刈
取穀稈を刈幅方向中央後方に向けて掻込み搬送する左右
一対の掻込みパッカー7、立姿勢の刈取穀稈を、株元側
を挟持し、かつ、穂先側を係止しながら徐々に横倒れ姿
勢に姿勢変更させながら後方に搬送して脱穀フィードチ
ェーン8に受け渡す縦搬送装置9等を備えて構成されて
いる。そして、前記横軸芯X周りで揺動駆動自在に枢支
された刈取メインフレーム12が、一端側を機体フレー
ム11に反力受けさせて設けた油圧シリンダ10(昇降
操作手段の一例)により支持され、この油圧シリンダ1
0の伸縮作動により、機体フレーム11に揺動自在に支
持される刈取メインフレーム12を昇降作動させて前記
刈取前処理部2を支持するよう構成してある。
【0011】図3、図4に示すように、前記横軸芯Xと
同一軸芯状態で断面形状が六角形状の横向き伝動軸13
を配設し、この横向き伝動軸13を左右ブラケット14
により回動自在に機体フレーム11に支持してある。そ
して、この横向き伝動軸13に対して刈取メインフレー
ム12の昇降揺動ボス部12aを、ブッシュ15を介し
て、相対回動自在並びに横向き伝動軸13の軸芯方向に
沿って相対スライド自在に外嵌装着してスライド支持機
構Aを構成してある。前記横向き伝動軸13の一方の軸
端に取付けた入力プーリ16を介して原動部側から動力
が伝えられ、この伝動軸13にトルク伝達自在並びに前
記昇降揺動ボス部12aと一体的にスライド自在に外嵌
したベベルギア17から前後向き伝動軸18を介して各
引起し装置5、刈取装置6、掻込みパッカー7に夫々動
力伝達され、横向き伝動軸13の他端側に相対回動自在
に外嵌装着したベベルギアケース19内のベベルギア機
構20を介して縦搬送装置9に動力伝達するよう伝動系
を構成してある。前記前後向き伝動軸18からベベルギ
ア機構21を介して縦向き伝動軸22及び右側引起し装
置5に伝達され、この縦向き伝動軸22の上部から左側
引起し装置5に伝達するよう構成するとともに、縦向き
伝動軸22の下方側途中部に一方の掻込みパッカー7を
皿バネ23を介して摩擦連動により回転駆動するよう構
成し、この掻込みパッカー7と他方の掻込みパッカー7
とを一体回転可能に咬合係合させてある。又、図8、図
9に示すように、前記縦向き伝動軸22の下端部にケー
ス24に内装して設けたギア式増速機構25を介してク
ランクアーム26を駆動し、クランクアーム26により
縦向き伝動軸22に遊転自在な天秤アーム27を所定角
度で往復揺動駆動して刈取装置6を駆動するよう構成し
てある。
【0012】そして、各引起し装置5と刈取装置6と
を、機体に対して横方向に相対スライド移動自在に構成
するとともに、縦搬送装置9をその搬送終端側の縦軸芯
Y周りで揺動移動自在に構成してある。前記横向き伝動
軸13の近くに刈取メインフレーム12を機体フレーム
11に対して横移動駆動する横送り機構28(スライド
操作手段の一例)を設けてある。つまり、前記ベベルギ
アケース19と横向き伝動軸13との間に相対回動自在
並びに軸芯方向に位置固定状態で介装した筒部材29か
ら支持部材30を延設し、この支持部材30によりネジ
軸31を枢支するとともに、このネジ軸31に支持部材
30に取付け固定した減速機構付き電動モータ32を連
結してある。そして、ネジ軸31に対して上下両側から
挟み込み状態で係合するコマ部材33を刈取メインフレ
ーム12に固定して、電動モータ32によりネジ軸31
を回動することで、コマ部材33を介して刈取メインフ
レーム12が横方向にスライド移動するよう構成してあ
る。又、図5、図6に示すように、昇降駆動用油圧シリ
ンダ10は、その基端部を機体フレーム11に横軸芯周
りで揺動自在並びに横方向に位置固定状態で枢支連結す
るとともに、他端側に横方向に長尺の受止め支持部材3
4を取付け、刈取メインフレーム12のシリンダ押圧作
用箇所に横方向に長尺の載置支持部材35を取付けて、
前記受止め支持部材34と載置支持部材35とを横方向
に相対スライド摺動自在並びに荷重受止め可能に係合さ
せてある。前記受止め支持部材34は一端側を前記支持
部材30に連結して油圧シリンダ10の下方への落下を
阻止するようにしてあり、載置支持部材35の下方側を
屈曲させて受止め支持部材に係合させて、圃場面への接
当により刈取前処理部2が上方に浮き上がるのを阻止す
るようにしてある。
【0013】又、図2に示すように、上記したような刈
取前処理部の横スライドに伴って、縦搬送装置9はガイ
ド杆36により前記ベベルギア機構20の出力軸37の
軸芯周りで揺動するよう構成するとともに、図7に示す
ように、前後向き伝動軸18のケース38に取付けた電
動モータ式扱深さ調節機構39によりベベルギアケース
19が相対回動して、前記横向き伝動軸13の軸芯周り
で上下揺動するよう構成してある。上記構成によって、
電動モータ32の駆動により、引起し装置5と刈取装置
6は刈取メインフレーム12とともに横移動可能とな
り、その横移動にかかわらず油圧シリンダ10による昇
降駆動が可能となる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、刈取前処理部の横移動
が異物によって阻害されるおそれが少なく、刈取前処理
部の横移動機能を長期間に亘って円滑良好に維持するこ
とができるようになった。そして、昇降揺動される刈取
メインフレームに対する二点支持のための支持構造を、
完全に支持点間の相対位置が規定されてしまう枢支構造
だけで構成するのではなく、機体側を刈取メインフレー
ムの揺動軸芯周りで位置変更可能な受け止め構造とし
て、支持点間の相対位置に自由度を有した構造とするこ
とにより、昇降揺動される刈取前処理部の横移動を、受
け止め状態で可能にしたものであるから、その構造が簡
単で低コスト化を実現したものである。また、横移動さ
れる刈取メインフレームを昇降駆動するための昇降操作
手段を、横方向では位置固定状態に設けられるので、例
えば昇降操作手段を刈取メインフレームと共に横移動さ
せるよう構成して同様な機能を発揮させる場合に比較し
て、昇降操作手段に対する動力伝達系を構造簡単で耐久
性の高いものにすることができる。
【0015】しかも、本発明のものでは、扱き深さ調節
に際して、刈取メインフレームの昇降揺動に連係して縦
搬送装置を追随揺動させるように構成してあるので、刈
取メインフレームを昇降させての刈り高さ変更が行なわ
れる都度、扱き深さまでが変化するおそれはない。した
がって、所要の扱き深さ調節量の他に、刈り高さ変更量
をも勘案して扱き深さ調節量を補正するような複雑な調
節操作を要さず、刈り高さとの関係とは関わりなく扱き
深さ調節量だけを考えて簡単に調節操作を行い易い利点
がある。
【0016】また、請求項2に記載の構成によると、昇
降操作手段の機体側の揺動支点を刈取メインフレームの
揺動支点よりも機体後方側に位置設定しているので、刈
取メインフレームを大きく昇降揺動させた場合でも、昇
降操作手段による昇降駆動のための押圧方向の変化が少
なく、したがって、極力駆動力のロスが少ない方向で効
率の良い昇降操作を行なうことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの前部の側面図
【図2】横スライド状態を示す平面図
【図3】伝動系を示す平面図
【図4】スライド支持機構の切欠平面図
【図5】スライド支持機構の切欠側面図
【図6】油圧シリンダのスライド部の切欠平面図
【図7】扱深さ調節機構の側面図
【図8】刈取装置駆動機構の断面図
【図9】刈取装置駆動機構の平面図
【符号の説明】
5 茎稈引起し装置 6 刈取装置 10 昇降操作手段 11 機体フレーム 12 刈取メインフレーム 28 スライド操作手段 39 扱深さ調節機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 67/00 A01D 34/28 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茎稈引起し装置と刈取装置とを備えた刈
    取メインフレームを、脱穀装置を搭載した走行機体の前
    部に横軸芯周りで昇降揺動自在に装備し、かつ、走行機
    体に対して横方向にスライド移動自在に連結するととも
    に、刈取メインフレームに備えた前方の茎稈引起し装置側か
    ら走行機体に搭載した後方の脱穀装置に至る刈取茎稈搬
    送系に、刈取茎稈を搬送する縦搬送装置と、その縦搬送
    装置を操作して扱き深さを変更する扱深さ調節機構とを
    設け、これらの縦搬送装置及び扱深さ調節機構を前記刈
    取メインフレームの横方向スライド移動を許容する状態
    で走行機体側に支持させ、 さらに、前記刈取メインフレームに作用して刈取メイン
    フレームを昇降揺動させる昇降操作手段と、その昇降操
    作手段に対して刈取メインフレームを相対的にスライド
    移動させるスライド操作手段とを設け、 前記扱深さ調節機構は、刈取メインフレームの昇降揺動
    に連係して前記縦搬送装置を追随揺動させるように構成
    してあるコンバインの刈取部支持構造。
  2. 【請求項2】 昇降操作手段の機体側の揺動支点を刈取
    メインフレームの揺動支点よりも機体後方側に位置設定
    してある請求項1記載のコンバインの刈取部支持構造。
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