JP3257318B2 - キーシリンダ - Google Patents
キーシリンダInfo
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- JP3257318B2 JP3257318B2 JP635695A JP635695A JP3257318B2 JP 3257318 B2 JP3257318 B2 JP 3257318B2 JP 635695 A JP635695 A JP 635695A JP 635695 A JP635695 A JP 635695A JP 3257318 B2 JP3257318 B2 JP 3257318B2
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- JP
- Japan
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- cylinder
- key cylinder
- case
- drain hole
- key
- Prior art date
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B9/00—Lock casings or latch-mechanism casings ; Fastening locks or fasteners or parts thereof to the wing
- E05B9/08—Fastening locks or fasteners or parts thereof, e.g. the casings of latch-bolt locks or cylinder locks to the wing
- E05B9/084—Fastening of lock cylinders, plugs or cores
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/34—Protection against weather or dirt, e.g. against water ingress
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B79/00—Mounting or connecting vehicle locks or parts thereof
- E05B79/02—Mounting of vehicle locks or parts thereof
- E05B79/06—Mounting of handles, e.g. to the wing or to the lock
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/70—Operating mechanism
- Y10T70/7441—Key
- Y10T70/7486—Single key
- Y10T70/7508—Tumbler type
- Y10T70/7559—Cylinder type
- Y10T70/7667—Operating elements, parts and adjuncts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T70/7667—Operating elements, parts and adjuncts
- Y10T70/7672—Cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/80—Parts, attachments, accessories and adjuncts
- Y10T70/8432—For key-operated mechanism
- Y10T70/8459—Housings
- Y10T70/8486—Cylindrical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のドアに取り
付けられるキーシリンダに関するものである。
付けられるキーシリンダに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば図
７及び図８に示すようなものがある（実開平１ー６７２
６７号公報参照）。これは、図示省略のアウトサイドハ
ンドルが取り付けられたドアアウターパネル１に開口１
ａが形成され、この開口１ａに外側からキーシリンダ２
が挿入されると共に、ドアアウターパネル１の裏面側か
らそのキーシリンダ２に板バネ状のリテーニングクリッ
プ３を係止することにより、このキーシリンダ２をドア
アウターパネル１に固定するようにしている。
７及び図８に示すようなものがある（実開平１ー６７２
６７号公報参照）。これは、図示省略のアウトサイドハ
ンドルが取り付けられたドアアウターパネル１に開口１
ａが形成され、この開口１ａに外側からキーシリンダ２
が挿入されると共に、ドアアウターパネル１の裏面側か
らそのキーシリンダ２に板バネ状のリテーニングクリッ
プ３を係止することにより、このキーシリンダ２をドア
アウターパネル１に固定するようにしている。
【０００３】このキーシリンダ２は、ケース４内にシリ
ンダ５が回転可能に挿入されている。このシリンダ５に
は、キー挿入孔５ａが形成され、又、このキー挿入孔５
ａにキープレートを挿入した時にシリンダ５内に没入し
てシリンダ５の回動を可能とすると共に、キープレート
の抜脱時には突出してシリンダ５の回動を不能とする複
数のタンブラ５ｂ…が設けられ、更に、このシリンダ５
には、このシリンダ５の回動に応じて回動するキーシリ
ンダレバー６が設けられている。一方、ケース４には、
下面部側に水抜き孔４ａが開設されると共に、この水抜
き孔４ａの車室内側の端部には、下方に突出する突出部
４ｂが形成されている。
ンダ５が回転可能に挿入されている。このシリンダ５に
は、キー挿入孔５ａが形成され、又、このキー挿入孔５
ａにキープレートを挿入した時にシリンダ５内に没入し
てシリンダ５の回動を可能とすると共に、キープレート
の抜脱時には突出してシリンダ５の回動を不能とする複
数のタンブラ５ｂ…が設けられ、更に、このシリンダ５
には、このシリンダ５の回動に応じて回動するキーシリ
ンダレバー６が設けられている。一方、ケース４には、
下面部側に水抜き孔４ａが開設されると共に、この水抜
き孔４ａの車室内側の端部には、下方に突出する突出部
４ｂが形成されている。
【０００４】このようなものにあっては、雨天時や洗車
時にキー挿入孔５ａより侵入した水やケース４内で結露
した水が、このケース４内に溜ると、タンブラ５ｂが錆
びたり凍結したりして、操作不能となることがあるた
め、その水を水抜き孔４ａから排水し、突出部４ｂによ
り、その排水された水を滴下させるようにしている。
時にキー挿入孔５ａより侵入した水やケース４内で結露
した水が、このケース４内に溜ると、タンブラ５ｂが錆
びたり凍結したりして、操作不能となることがあるた
め、その水を水抜き孔４ａから排水し、突出部４ｂによ
り、その排水された水を滴下させるようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、ドアのアウトサイドハンド
ルやウエスト廻りから侵入した水が、ケース４上部から
側壁を伝わって水抜き孔４ａの周囲に付着して凍結する
ことがあり、かかる場合には、シリンダ５内部のタンブ
ラ５ｂの動きを妨害し、キープレートの差込みができな
くなる虞がある。
うな従来のものにあっては、ドアのアウトサイドハンド
ルやウエスト廻りから侵入した水が、ケース４上部から
側壁を伝わって水抜き孔４ａの周囲に付着して凍結する
ことがあり、かかる場合には、シリンダ５内部のタンブ
ラ５ｂの動きを妨害し、キープレートの差込みができな
くなる虞がある。
【０００６】ちなみに、突出部４ｂは、水抜き孔４ａか
ら流れ出す水を落ち易くするためのもので、ケース４側
壁を伝わった水は依然として水抜き孔４ａの周囲に付着
したままであるため、上記問題を解決できるものではな
い。
ら流れ出す水を落ち易くするためのもので、ケース４側
壁を伝わった水は依然として水抜き孔４ａの周囲に付着
したままであるため、上記問題を解決できるものではな
い。
【０００７】そこで、この発明は、ケースの側壁を伝わ
った水が水抜き孔の周囲に付着するのを防止できるキー
シリンダを提供することにある。
った水が水抜き孔の周囲に付着するのを防止できるキー
シリンダを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】かかる課題に着目してな
されたもので、請求項１に記載された発明は、ケース内
にシリンダが配設され、前記ケースの下部に水抜き孔が
形成されたキーシリンダにおいて、前記ケースの側壁に
は、該側壁より突出する膨出部を、前記水抜き孔の上側
を横切るようにシリンダ軸方向に対して傾斜させて形成
すると共に、該膨出部の下端が、前記ケースの下部まで
達し、且つ、前記水抜き孔のシリンダ軸方向の一方の端
部から離間する位置となるように設定したことを特徴と
している。
されたもので、請求項１に記載された発明は、ケース内
にシリンダが配設され、前記ケースの下部に水抜き孔が
形成されたキーシリンダにおいて、前記ケースの側壁に
は、該側壁より突出する膨出部を、前記水抜き孔の上側
を横切るようにシリンダ軸方向に対して傾斜させて形成
すると共に、該膨出部の下端が、前記ケースの下部まで
達し、且つ、前記水抜き孔のシリンダ軸方向の一方の端
部から離間する位置となるように設定したことを特徴と
している。
【０００９】請求項２に記載された発明は、前記水抜き
孔のシリンダ軸方向の端部のうち、前記膨出部の下端が
位置する側に下方に向けて突出する突出部が設けられた
ことを特徴としている。
孔のシリンダ軸方向の端部のうち、前記膨出部の下端が
位置する側に下方に向けて突出する突出部が設けられた
ことを特徴としている。
【００１０】請求項３に記載された発明は、前記膨出部
の下端が前記突出部まで達したことを特徴としている。
の下端が前記突出部まで達したことを特徴としている。
【００１１】請求項４に記載された発明は、前記膨出部
の下端は、前記水抜き孔に対してシリンダ軸方向の車内
側に位置すると共に、前記ケースの車内側端部にはカバ
ー部材が装着され、該カバー部材の車外側端部における
下部は、前記突出部と当接するように設定されたことを
特徴としている。
の下端は、前記水抜き孔に対してシリンダ軸方向の車内
側に位置すると共に、前記ケースの車内側端部にはカバ
ー部材が装着され、該カバー部材の車外側端部における
下部は、前記突出部と当接するように設定されたことを
特徴としている。
【００１２】請求項５に記載された発明は、ドアアウタ
ーパネル内側に支持部材が固定されて設けられており、
且つ、前記支持部材の一部が、前記突出部の近傍におけ
る車外側に位置し、該突出部と高さ方向でオーバーラッ
プしていることを特徴としている。
ーパネル内側に支持部材が固定されて設けられており、
且つ、前記支持部材の一部が、前記突出部の近傍におけ
る車外側に位置し、該突出部と高さ方向でオーバーラッ
プしていることを特徴としている。
【００１３】
【作 用】請求項１に記載された発明によれば、ケース
側壁を伝わった水は、水抜き孔の上側を横切る傾斜した
膨出部によって、この膨出部の下端が位置する水抜き孔
から外れた位置まで案内される。従って、ケース側壁を
伝わった水が、そのまま下方の水抜き孔まで流れること
なく、水抜き孔廻りに水が付着することを防止できる。
側壁を伝わった水は、水抜き孔の上側を横切る傾斜した
膨出部によって、この膨出部の下端が位置する水抜き孔
から外れた位置まで案内される。従って、ケース側壁を
伝わった水が、そのまま下方の水抜き孔まで流れること
なく、水抜き孔廻りに水が付着することを防止できる。
【００１４】請求項２に記載された発明によれば、膨出
部の下端が位置する側に下方に向けて突出する突出部が
設けられているため、従来の水抜き孔から流れてきた水
を落ち易くする作用に加え、膨出部下端に達した水が突
出部で遮られることから、水抜き孔廻りへの水付着防止
に有利となる。
部の下端が位置する側に下方に向けて突出する突出部が
設けられているため、従来の水抜き孔から流れてきた水
を落ち易くする作用に加え、膨出部下端に達した水が突
出部で遮られることから、水抜き孔廻りへの水付着防止
に有利となる。
【００１５】請求項３に記載された発明によれば、膨出
部下端が突出部まで達するので、水抜き孔廻りに付着す
ることを防止する作用に加え、ケース側壁を伝わって流
れてきた水が突出部まで達し、落下し易くなる。
部下端が突出部まで達するので、水抜き孔廻りに付着す
ることを防止する作用に加え、ケース側壁を伝わって流
れてきた水が突出部まで達し、落下し易くなる。
【００１６】請求項４に記載された発明によれば、突出
部は、シリンダ廻りの水の落下を促進するのに加えて、
キーシリンダの車内側端部にカバー部材を取り付ける場
合に、このカバー部材の車外側端部が当接するため、取
付け位置を規制するストッパとなる。
部は、シリンダ廻りの水の落下を促進するのに加えて、
キーシリンダの車内側端部にカバー部材を取り付ける場
合に、このカバー部材の車外側端部が当接するため、取
付け位置を規制するストッパとなる。
【００１７】請求項５に記載された発明によれば、ドア
アウターパネルの内側に固定された支持部材の一部が、
キーシリンダの突出部近傍で車外側に位置し、キーシリ
ンダの突出部と高さ方向においてオーバーラップしてい
るため、キーシリンダに付勢入力が作用した場合に、そ
の支持部材の一部とキーシリンダの突出部とが係止する
ことから、キーシリンダの揺動を抑制できる。
アウターパネルの内側に固定された支持部材の一部が、
キーシリンダの突出部近傍で車外側に位置し、キーシリ
ンダの突出部と高さ方向においてオーバーラップしてい
るため、キーシリンダに付勢入力が作用した場合に、そ
の支持部材の一部とキーシリンダの突出部とが係止する
ことから、キーシリンダの揺動を抑制できる。
【００１８】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１９】図１乃至図６は、この発明の一実施例を示
すものである。
すものである。
【００２０】まず構成を説明すると、図１中符号１は、
図示省略のアウトサイドハンドルが取り付けられたドア
アウターパネルで、このドアアウターパネル１に開口１
ａが形成され、この開口１ａに外側からキーシリンダ１
１が挿入されると共に、ドアアウターパネル１の裏面側
からそのキーシリンダ１１に板バネ状のリテーニングク
リップ３を係止することにより、このキーシリンダ１１
をドアアウターパネル１に固定するようにしている。
図示省略のアウトサイドハンドルが取り付けられたドア
アウターパネルで、このドアアウターパネル１に開口１
ａが形成され、この開口１ａに外側からキーシリンダ１
１が挿入されると共に、ドアアウターパネル１の裏面側
からそのキーシリンダ１１に板バネ状のリテーニングク
リップ３を係止することにより、このキーシリンダ１１
をドアアウターパネル１に固定するようにしている。
【００２１】このキーシリンダ１１は、ケース１２内に
シリンダ１３が回転可能に挿入されると共に、このケー
ス１２の車内側端部１２ｇにカバー部材１５が取り付け
られている。
シリンダ１３が回転可能に挿入されると共に、このケー
ス１２の車内側端部１２ｇにカバー部材１５が取り付け
られている。
【００２２】このシリンダ１３には、従来と同様にキー
挿入孔（図示省略）が形成され、又、このキー挿入孔に
キープレート（図示省略）を挿入した時にシリンダ１３
内に没入してシリンダ１３の回動を可能とすると共に、
キープレートの抜脱時には突出してシリンダ１３の回動
を不能とする複数のタンブラ１３ｂ…が設けられ、更
に、このシリンダ１３には、このシリンダ１３の回動に
応じて回動するキーシリンダレバー１４が設けられてい
る。
挿入孔（図示省略）が形成され、又、このキー挿入孔に
キープレート（図示省略）を挿入した時にシリンダ１３
内に没入してシリンダ１３の回動を可能とすると共に、
キープレートの抜脱時には突出してシリンダ１３の回動
を不能とする複数のタンブラ１３ｂ…が設けられ、更
に、このシリンダ１３には、このシリンダ１３の回動に
応じて回動するキーシリンダレバー１４が設けられてい
る。
【００２３】一方、ケース１２には、図１，図２等に示
すように、下面部側に水抜き孔１２ａが開設されると共
に、このケース１２の両側壁には、この側壁より突出す
る第１，第２膨出部１２ｂ，１２ｃが形成されている。
すように、下面部側に水抜き孔１２ａが開設されると共
に、このケース１２の両側壁には、この側壁より突出す
る第１，第２膨出部１２ｂ，１２ｃが形成されている。
【００２４】この第１膨出部１２ｂは、水抜き孔１２ａ
の上側を斜めに横切るように、シリンダ軸方向に対して
傾斜しており、且つ、下端１２ｄがケース１２の下部ま
で達している。この下端１２ｄは、図１に示すように、
水抜き孔１２ａのシリンダ軸方向の車内側に位置してい
る。
の上側を斜めに横切るように、シリンダ軸方向に対して
傾斜しており、且つ、下端１２ｄがケース１２の下部ま
で達している。この下端１２ｄは、図１に示すように、
水抜き孔１２ａのシリンダ軸方向の車内側に位置してい
る。
【００２５】また、第２膨出部１２ｃは、図１に示すよ
うに、第１膨出部１２ｂよりキーシリンダレバー１４側
において周方向に沿って形成されており、下端１２ｅが
前記第１膨出部１２ｂの下端１２ｄと連続している。
うに、第１膨出部１２ｂよりキーシリンダレバー１４側
において周方向に沿って形成されており、下端１２ｅが
前記第１膨出部１２ｂの下端１２ｄと連続している。
【００２６】さらに、水抜き孔１２ａのシリンダ軸方向
端のうち、車室内側の端部には、下方に向けて突出する
突出部１２ｆが設けられ、この突出部１２ｆが第１，第
２膨出部１２ｂ，１２ｃの下端１２ｄ，１２ｅと連続し
ている。ここで、図１より明らかなように、第１膨出部
１２ｂの下端１２ｄは、突出部１２ｆの幅だけ水抜き孔
１２ａにおける車室内側の端部から離間して位置してい
る。
端のうち、車室内側の端部には、下方に向けて突出する
突出部１２ｆが設けられ、この突出部１２ｆが第１，第
２膨出部１２ｂ，１２ｃの下端１２ｄ，１２ｅと連続し
ている。ここで、図１より明らかなように、第１膨出部
１２ｂの下端１２ｄは、突出部１２ｆの幅だけ水抜き孔
１２ａにおける車室内側の端部から離間して位置してい
る。
【００２７】一方、カバー部材１５は、例えばキーシリ
ンダ１１のロック．アンロックを検出するスイッチ（キ
ーシリンダスイッチ）であって、検出部がカバーされた
ものであり、ケース１２の車内側端部１２ｇに取り付け
られるようになっている。そして、このカバー部材１５
には、上側延長片１５ａと下側延長片１５ｂが突設され
ている。これら両延長片１５ａ，１５ｂに、ケース１２
に形成された係止突起１２ｈが係止される係止孔１５ｃ
が夫々形成されている。そして、このカバー部材１５の
装着状態では、この下側延長片１５ｂの先端部（車外側
端部における下部）が、ケース１２の突出部１２ｆに当
接するようになっている。
ンダ１１のロック．アンロックを検出するスイッチ（キ
ーシリンダスイッチ）であって、検出部がカバーされた
ものであり、ケース１２の車内側端部１２ｇに取り付け
られるようになっている。そして、このカバー部材１５
には、上側延長片１５ａと下側延長片１５ｂが突設され
ている。これら両延長片１５ａ，１５ｂに、ケース１２
に形成された係止突起１２ｈが係止される係止孔１５ｃ
が夫々形成されている。そして、このカバー部材１５の
装着状態では、この下側延長片１５ｂの先端部（車外側
端部における下部）が、ケース１２の突出部１２ｆに当
接するようになっている。
【００２８】さらに、ドアアウターパネル１の内側に
は、図１に示すように、板状の支持部材１７の上端部１
７ａが図示省略のアウトサイドハンドル取付部に固定さ
れると共に、下端部１７ｂがドアガードバー１８に固定
されている。
は、図１に示すように、板状の支持部材１７の上端部１
７ａが図示省略のアウトサイドハンドル取付部に固定さ
れると共に、下端部１７ｂがドアガードバー１８に固定
されている。
【００２９】そして、この支持部材１７には、キーシリ
ンダ１１が挿入される挿通孔１７ｃが形成され、この挿
通孔１７ｃの下側開口周縁部１７ｄ（支持部材１７の一
部）が、ケース突出部１２ｆ近傍における車外側に位置
し、この突出部１２ｆと高さ方向の範囲ｈにおいてオー
バーラップするように設定されている。
ンダ１１が挿入される挿通孔１７ｃが形成され、この挿
通孔１７ｃの下側開口周縁部１７ｄ（支持部材１７の一
部）が、ケース突出部１２ｆ近傍における車外側に位置
し、この突出部１２ｆと高さ方向の範囲ｈにおいてオー
バーラップするように設定されている。
【００３０】次に、作用について説明する。
【００３１】雨天時や洗車時にキー挿入孔より侵入した
水やケース４内で結露した水は、水抜き孔１２ａから排
水され、その水は突出部１２ｆから滴下されることとな
る。
水やケース４内で結露した水は、水抜き孔１２ａから排
水され、その水は突出部１２ｆから滴下されることとな
る。
【００３２】一方、ドアのアウトサイドハンドルやウエ
スト廻りから侵入した水は、ケース１２上部から側壁を
伝わって下部側に流れる。この場合、傾斜した第１膨出
部１２ｂによって、側壁を伝わった水はそのまま下方の
水抜き孔１２ａまで流れず、第１膨出部１２ｂの下端１
２ｄまで図１中矢印ａに示すように案内されて水抜き孔
１２ａから外れた位置、つまり、水抜き孔１２ａのシリ
ンダ軸方向の車内側まで案内される。従って、水抜き孔
１２ａ廻りに水が付着することを防止できる結果、水抜
き孔１２ａの周囲に付着して凍結することがなく、シリ
ンダ１３内部のタンブラ１３ｂの動きを妨害することが
ない。
スト廻りから侵入した水は、ケース１２上部から側壁を
伝わって下部側に流れる。この場合、傾斜した第１膨出
部１２ｂによって、側壁を伝わった水はそのまま下方の
水抜き孔１２ａまで流れず、第１膨出部１２ｂの下端１
２ｄまで図１中矢印ａに示すように案内されて水抜き孔
１２ａから外れた位置、つまり、水抜き孔１２ａのシリ
ンダ軸方向の車内側まで案内される。従って、水抜き孔
１２ａ廻りに水が付着することを防止できる結果、水抜
き孔１２ａの周囲に付着して凍結することがなく、シリ
ンダ１３内部のタンブラ１３ｂの動きを妨害することが
ない。
【００３３】そして、この第１膨出部１２ｂの下端１２
ｄは、突出部１２ｆに連結されているため、この下端１
２ｄまで案内された水は、水抜き孔１２ａから流れ出た
水と共に、突出部１２ｆから落下することから、一層、
水抜き孔１２ａ廻りの水付着を防止できる。換言すれ
ば、突出部１２ｆは、水抜き孔１２ａから流れてきた水
を落ち易くする作用に加え、第１膨出部下端１２ｄに達
した水が水抜き孔１２ａ側に流れるのを遮り、一層、水
抜き孔１２ａ廻りへの水の付着を防止できると共に、落
下し易くできる。
ｄは、突出部１２ｆに連結されているため、この下端１
２ｄまで案内された水は、水抜き孔１２ａから流れ出た
水と共に、突出部１２ｆから落下することから、一層、
水抜き孔１２ａ廻りの水付着を防止できる。換言すれ
ば、突出部１２ｆは、水抜き孔１２ａから流れてきた水
を落ち易くする作用に加え、第１膨出部下端１２ｄに達
した水が水抜き孔１２ａ側に流れるのを遮り、一層、水
抜き孔１２ａ廻りへの水の付着を防止できると共に、落
下し易くできる。
【００３４】しかも、この実施例では、第２膨出部１２
ｃが形成され、この下端１２ｅが突出部１２ｆまで達し
ているため、キーシリンダ１１上部から流れる水が、図
１中矢印ｂに示すように案内されてキーシリンダ１１の
車内側端方向に流れることを防止でき、キーシリンダ１
１上部から流れる水のほぼすべてを突出部１２ｆに導い
て、滴下させることができる。
ｃが形成され、この下端１２ｅが突出部１２ｆまで達し
ているため、キーシリンダ１１上部から流れる水が、図
１中矢印ｂに示すように案内されてキーシリンダ１１の
車内側端方向に流れることを防止でき、キーシリンダ１
１上部から流れる水のほぼすべてを突出部１２ｆに導い
て、滴下させることができる。
【００３５】さらに、突出部１２ｆは、水の落下を促進
するのに加えて、カバー部材１５をキーシリンダ１１に
装着する場合に、カバー部材１５の下側延長片１５ｂが
当接することから、このカバー部材１５の取付け位置を
規制するストッパとなるため、カバー部材１５の取り付
けを容易かつ正確に行うことができる。
するのに加えて、カバー部材１５をキーシリンダ１１に
装着する場合に、カバー部材１５の下側延長片１５ｂが
当接することから、このカバー部材１５の取付け位置を
規制するストッパとなるため、カバー部材１５の取り付
けを容易かつ正確に行うことができる。
【００３６】さらにまた、支持部材１７の下側開口周縁
部１７ｄとキーシリンダ１１の突出部１２ｆとが高さ方
向においてオーバーラップしているため、キーシリンダ
１１に付勢入力が作用した場合に、その支持部材１７の
下側開口周縁部１７ｄとキーシリンダ１１の突出部１２
ｆとが係止することから、キーシリンダ１１の揺動を抑
制できる。従って、キーシリンダ１１の揺動によってロ
ックが解除されることを防ぎ防盗性の点で有利となる。
部１７ｄとキーシリンダ１１の突出部１２ｆとが高さ方
向においてオーバーラップしているため、キーシリンダ
１１に付勢入力が作用した場合に、その支持部材１７の
下側開口周縁部１７ｄとキーシリンダ１１の突出部１２
ｆとが係止することから、キーシリンダ１１の揺動を抑
制できる。従って、キーシリンダ１１の揺動によってロ
ックが解除されることを防ぎ防盗性の点で有利となる。
【００３７】なお、この実施例では、第１膨出部１２ｂ
は凸状に形成されているが、単に、キーシリンダ１１上
部に比してキーシリンダ１１下部が段状に膨出形成され
たものでも良い。
は凸状に形成されているが、単に、キーシリンダ１１上
部に比してキーシリンダ１１下部が段状に膨出形成され
たものでも良い。
【００３８】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項１に記
載された発明によれば、ケース側壁を伝わった水は、水
抜き孔の上側を横切る傾斜した膨出部によって、この膨
出部の下端が位置する水抜き孔から外れた位置まで案内
される。従って、ケース側壁を伝わった水が、そのまま
下方の水抜き孔まで流れることなく、水抜き孔廻りに水
が付着することを防止できるため、水抜き孔廻りの水が
凍結することによって、タンブラの動きを抑制し、キー
プレートが挿入不可能となることを阻止することができ
る。
載された発明によれば、ケース側壁を伝わった水は、水
抜き孔の上側を横切る傾斜した膨出部によって、この膨
出部の下端が位置する水抜き孔から外れた位置まで案内
される。従って、ケース側壁を伝わった水が、そのまま
下方の水抜き孔まで流れることなく、水抜き孔廻りに水
が付着することを防止できるため、水抜き孔廻りの水が
凍結することによって、タンブラの動きを抑制し、キー
プレートが挿入不可能となることを阻止することができ
る。
【００３９】請求項２に記載された発明によれば、膨出
部の下端が位置する側に下方に向けて突出する突出部が
設けられているため、従来の水抜き孔から流れてきた水
を落ち易くする作用に加え、膨出部下端に達した水が突
出部で遮られることから、水抜き孔廻りへの水付着防止
に有利となる。従って、水抜き孔廻りの水が凍結するこ
とによって、タンブラの動きを抑制し、キープレートが
挿入不可能となることを阻止することができる。
部の下端が位置する側に下方に向けて突出する突出部が
設けられているため、従来の水抜き孔から流れてきた水
を落ち易くする作用に加え、膨出部下端に達した水が突
出部で遮られることから、水抜き孔廻りへの水付着防止
に有利となる。従って、水抜き孔廻りの水が凍結するこ
とによって、タンブラの動きを抑制し、キープレートが
挿入不可能となることを阻止することができる。
【００４０】請求項３に記載された発明によれば、膨出
部下端が突出部まで達するので、水抜き孔廻りに付着す
ることを防止する作用に加え、ケース側壁を伝わって流
れてきた水が突出部まで達し、落下し易くなる。そのた
め、水抜き孔廻りへの水付着防止上より有利となり、水
抜き孔廻りの水が凍結することによって、タンブラの動
きを抑制し、キープレートが挿入不可能となることを阻
止することができる。
部下端が突出部まで達するので、水抜き孔廻りに付着す
ることを防止する作用に加え、ケース側壁を伝わって流
れてきた水が突出部まで達し、落下し易くなる。そのた
め、水抜き孔廻りへの水付着防止上より有利となり、水
抜き孔廻りの水が凍結することによって、タンブラの動
きを抑制し、キープレートが挿入不可能となることを阻
止することができる。
【００４１】請求項４に記載された発明によれば、突出
部は、シリンダ廻りの水の落下を促進するのに加えて、
キーシリンダの車内側端部にカバー部材を取り付ける場
合に、このカバー部材の車外側端部が当接するため、取
付け位置を規制するストッパとなる。従って、カバー部
材の取り付けを容易かつ正確に行うことができる。
部は、シリンダ廻りの水の落下を促進するのに加えて、
キーシリンダの車内側端部にカバー部材を取り付ける場
合に、このカバー部材の車外側端部が当接するため、取
付け位置を規制するストッパとなる。従って、カバー部
材の取り付けを容易かつ正確に行うことができる。
【００４２】請求項５に記載された発明によれば、ドア
アウターパネルの内側に固定された支持部材の一部が、
キーシリンダの突出部近傍で車外側に位置し、キーシリ
ンダの突出部と高さ方向においてオーバーラップしてい
るため、キーシリンダに付勢入力が作用した場合に、そ
の支持部材の一部とキーシリンダの突出部とが係止し
て、キーシリンダの揺動を抑制できる。その結果、キー
シリンダの揺動によってロックが解除されることを防
ぎ、防盗性の点で有利となる、という実用上有益な効果
を発揮する。
アウターパネルの内側に固定された支持部材の一部が、
キーシリンダの突出部近傍で車外側に位置し、キーシリ
ンダの突出部と高さ方向においてオーバーラップしてい
るため、キーシリンダに付勢入力が作用した場合に、そ
の支持部材の一部とキーシリンダの突出部とが係止し
て、キーシリンダの揺動を抑制できる。その結果、キー
シリンダの揺動によってロックが解除されることを防
ぎ、防盗性の点で有利となる、という実用上有益な効果
を発揮する。
【図１】この発明の一実施例を示すキーシリンダ配設状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図２】同一実施例を示す分解斜視図である。
【図３】同一実施例を示すキーシリンダを斜め下方から
見た斜視図である。
見た斜視図である。
【図４】同一実施例を示すキーシリンダの平面図であ
る。
る。
【図５】同一実施例を示す図４の右側面図である。
【図６】同一実施例を示す図４のＡ−Ａ線に沿う断面図
である。
である。
【図７】従来例を示すキーシリンダ取付け状態の断面図
である。
である。
【図８】同従来例を示すキーシリンダの斜視図である。
１ ドアアウターパネル 11 キーシリンダ 12 ケース 12a 水抜き孔 12b 第１膨出部（膨出部） 12d 下端 12f 突出部 12g 車内側端部 13 シリンダ 15 カバー部材 15b 下側延長片（車外側端部における下部） 17 支持部材 17d 下側開口周縁部（支持部材の一部）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E05B 17/00 E05B 15/00
Claims (5)
- 【請求項１】 ケース内にシリンダが配設され、前記ケ
ースの下部に水抜き孔が形成されたキーシリンダにおい
て、 前記ケースの側壁には、該側壁より突出する膨出部を、
前記水抜き孔の上側を横切るようにシリンダ軸方向に対
して傾斜させて形成すると共に、該膨出部の下端が、前
記ケースの下部まで達し、且つ、前記水抜き孔のシリン
ダ軸方向の一方の端部から離間する位置となるように設
定したことを特徴とするキーシリンダ。 - 【請求項２】 前記水抜き孔のシリンダ軸方向の端部の
うち、前記膨出部の下端が位置する側に下方に向けて突
出する突出部が設けられたことを特徴とする請求項１記
載のキーシリンダ。 - 【請求項３】 前記膨出部の下端が前記突出部まで達し
たことを特徴とする請求項２記載のキーシリンダ。 - 【請求項４】 前記膨出部の下端は、前記水抜き孔に対
してシリンダ軸方向の車内側に位置すると共に、前記ケ
ースの車内側端部にはカバー部材が装着され、該カバー
部材の車外側端部における下部は、前記突出部と当接す
るように設定されたことを特徴とする請求項２又は３記
載のキーシリンダ。 - 【請求項５】 ドアアウターパネル内側に支持部材が固
定されて設けられており、且つ、前記支持部材の一部
が、前記突出部の近傍における車外側に位置し、該突出
部と高さ方向でオーバーラップしていることを特徴とす
る請求項２乃至４のいずれか一つに記載のキーシリン
ダ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP635695A JP3257318B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | キーシリンダ |
| GB9600179A GB2297122B (en) | 1995-01-19 | 1996-01-05 | Key-operated cylinder lock |
| FR9600545A FR2729701B1 (fr) | 1995-01-19 | 1996-01-18 | Barillet de serrure |
| US08/588,169 US5697238A (en) | 1995-01-19 | 1996-01-18 | Key cylinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP635695A JP3257318B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | キーシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193440A JPH08193440A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3257318B2 true JP3257318B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=11636096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP635695A Expired - Fee Related JP3257318B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | キーシリンダ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3257318B2 (ja) |
| FR (1) | FR2729701B1 (ja) |
| GB (1) | GB2297122B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19823580C2 (de) * | 1998-05-27 | 2000-12-07 | Kiekert Ag | Schließzylinderaggregat für einen Kraftfahrzeugtürverschluß |
| US6393882B1 (en) * | 1999-12-22 | 2002-05-28 | Strattec Security Corporation | Vehicle lock assembly including a mounting bracket |
| FR2824310B1 (fr) * | 2001-05-04 | 2003-09-26 | Valeo Securite Habitacle | Dispositif destine a etre accroche sur un vehicule automobile et agencement de ce dispositif dans ce vehicule |
| US20030106351A1 (en) * | 2001-12-08 | 2003-06-12 | Frank Char | Method and apparatus for a storm door mortise lock including a separate key cylinder |
| US6966206B2 (en) * | 2002-10-10 | 2005-11-22 | John D. Brush & Co., Inc. | Snap-in lock retention system for a safe |
| US7357009B2 (en) * | 2003-11-13 | 2008-04-15 | Emerson Network Power, Energy Systems, North America, Inc. | Pedastal closure assembly having snag-free lock |
| US7614701B2 (en) * | 2004-09-21 | 2009-11-10 | Schukra Of North America | System and method for remote release actuating system |
| JP4137905B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2008-08-20 | 積水ハウス株式会社 | 鎌錠 |
| JP5169801B2 (ja) * | 2008-04-11 | 2013-03-27 | 日産自動車株式会社 | 車両のアウトサイドドアハンドル構造 |
| US9085919B2 (en) * | 2008-12-22 | 2015-07-21 | Bauer Products, Inc. | Touch pad lock assembly |
| US9940767B2 (en) | 2008-12-22 | 2018-04-10 | Bauer Products, Inc. | Touch pad lock assembly |
| US10378237B2 (en) | 2008-12-22 | 2019-08-13 | Bauer Products, Inc. | Touch pad lock assembly with clutch system |
| FR2950097B1 (fr) * | 2009-09-16 | 2020-10-23 | Valeo Securite Habitacle | Support de maintien d'un verrou de vehicule automobile |
| US9428936B2 (en) * | 2010-09-09 | 2016-08-30 | Valeo Securite Habitacle | Lock for a motor vehicle lock system |
| DE102012023656A1 (de) * | 2012-11-28 | 2014-05-28 | GM Global Technology Operations, LLC (n.d. Ges. d. Staates Delaware) | Kraftfahrzeugtür mit Aufbruchsicherung |
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| TWM521102U (zh) * | 2015-08-28 | 2016-05-01 | Lintex Co Ltd | 鎖具 |
| FR3048253B3 (fr) * | 2016-02-26 | 2018-03-16 | Renault Sas | Ensemble de serrure a cle pour porte de vehicule automobile |
| FR3121161A1 (fr) * | 2021-03-23 | 2022-09-30 | Psa Automobiles Sa | Barillet d’une commande d’ouverture de porte pour véhicule automobile |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1674737A (en) * | 1923-01-09 | 1928-06-26 | Sargent & Co | Cylinder lock |
| US3122013A (en) * | 1961-05-25 | 1964-02-25 | Briggs & Stratton Corp | Weather seal for cylinder lock mechanism |
| US3520161A (en) * | 1968-07-17 | 1970-07-14 | Briggs & Stratton Corp | Key controlled lock having built-in switch actuator operated by insertion and removal of key |
| US3583185A (en) * | 1969-11-03 | 1971-06-08 | Briggs & Stratton Corp | Key-controlled lock switch with reliable weather protection cover |
| DE2840410A1 (de) * | 1978-09-16 | 1980-04-03 | Daimler Benz Ag | Sperrschloss fuer fahrzeugklappen, insbesondere tueren, kofferraumdeckel, tankverschlussdeckel o.dgl. von kraftfahrzeugen |
| GB2181478B (en) * | 1985-10-23 | 1989-04-12 | Kokusan Kinzoku Kogyo Kk | Cylinder lock assembly |
| JPH0720288Y2 (ja) * | 1987-10-23 | 1995-05-15 | 株式会社ユーシン | シリンダ錠の排水装置 |
| US4927993A (en) * | 1988-11-30 | 1990-05-22 | Simmons Ray A | Locking cylinder heating |
| US5316364A (en) * | 1991-12-12 | 1994-05-31 | Mazda Motor Corporation | Structure of a door for an automotive vehicle |
| US5467618A (en) * | 1993-12-10 | 1995-11-21 | Shieh; Jin-Ren | Motorcycle disk brake lock |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP635695A patent/JP3257318B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-05 GB GB9600179A patent/GB2297122B/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-18 FR FR9600545A patent/FR2729701B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-18 US US08/588,169 patent/US5697238A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08193440A (ja) | 1996-07-30 |
| FR2729701A1 (fr) | 1996-07-26 |
| GB2297122B (en) | 1997-04-02 |
| FR2729701B1 (fr) | 1998-08-14 |
| GB2297122A (en) | 1996-07-24 |
| GB9600179D0 (en) | 1996-03-06 |
| US5697238A (en) | 1997-12-16 |
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