JP3256729B2 - 導通チェッカー - Google Patents
導通チェッカーInfo
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Description
導体部間の導通状態を検査する導通チェッカーに関す
る。
うに、チェッカーヘッド1に位置決めピン2を立設し、
これをプリント配線板3の位置決め孔4に挿入してチェ
ッカーヘッド1とプリント配線板3との関係位置を決
め、チェッカーヘッド1に立設した複数本のプローブ5
を、プリント配線板3の導体部6に接触させて導通状態
を検査している。
ーにおいては、つぎのような問題があった。 a,チェッカーヘッド1とプリント配線板3との関係位
置は、位置決めピン2と位置決め孔4との隙間の大きさ
だけずれるので、位置決めピン2及び位置決め孔4の加
工精度により嵌合時の隙間が変わって両者の位置関係が
変化して、プローブ5が導体部6に接触しない場合が発
生する。特に、導体部6が狭くプローブ5が小径になる
とこの傾向が助長される。
線板3の挿入位置により、プローブ5と導体部6との位
置関係が変化する。 c,チェッカーヘッド1とプリント配線板3との熱膨張
係数が異なるので、室温が変化した場合、位置決めピン
2とプローブ5間の寸法及び位置決め孔4と導体部6間
の寸法が相違してくる。従って、上記したプローブ5が
導体部6に接触しない場合が発生する。
ので、その目的は、チェッカーヘッドとプリント配線板
との関係位置を一致させることができ、導通状態を確実
に検査できる導通チェッカーを提供するにある。
ッドのプローブをプリント配線板の導体部に接触させて
導通状態を検査する導通チェッカーであって、前記プリ
ント配線板を所定の位置に載置する基板受け部を設け、
前記プリント配線板の上下面を押圧・固定する基板固定
部を設け、この基板固定部をクランプ位置まで進めて前
記基板固定部が前記基板受け部に載置されたプリント配
線板の上下面を押圧・固定し、このクランプ位置から前
記チェッカーヘッドをそのプローブが前記プリント配線
板の導体部に接触するチェック位置まで移動させたと
き、前記プリント配線板の導通検査を行なうとともに、
前記チェッカーヘッドのターゲットリングと前記プリン
ト配線板のターゲットマークとの相関位置を検出し、そ
のずれが許容範囲を超えていた場合は、前記チェッカー
ヘッドを前記クランプ位置まで戻して、前記検出信号に
基づき前記チェッカーヘッドを移動して該ずれを修正す
るようにしたところに特徴を有する。
1〜図7を参照して説明する。まず、図1〜図3におい
て、導通チェッカー10は、下部ヘッド20と、下部ヘ
ッド20に対向して上下に移動する上部ヘッド30と、
プリント配線板40の下面部を受けて、これを水平に載
置する上下動可能に設けられた複数個の基板受け部21
と、プリント配線板40の孔41に挿入されてプリント
配線板40を下部ヘッド20の所定の範囲に案内する上
下動可能に設けられた複数個のガイドピン22と、基板
受け部21に対応してプリント配線板40の上面を押圧
・固定する上下動可能に設けられた基板固定部31とか
ら構成されている。
は、図示しないばねにより常時上方へ付勢されている。
このガイドピン22は、いわゆる位置決めピンとは異な
り、孔41との間には適宜の隙間が設定されている。
尚、プリント配線板40には上下面に複数の導体部42
が形成されている。また、前記基板固定部31は図示し
ないばねにより常時下方へ付勢されている。これらの下
部ヘッド20及び上部ヘッド30には、対向する面部に
夫々チェッカーヘッド50が取着されている。なお、前
記基板受け部21、ガイドピン22、基板固定部31は
前記下部ヘッド20、上部ヘッド30とは別に導通チェ
ッカー10本体に支持されている。
接触するプローブ51が複数箇所に立設されるととも
に、図4に示すように、複数箇所にターゲットマークと
してのステンレス鋼からなるターゲットリング52が設
けられている。このターゲットリング52は対角線上に
設けられていることが好ましく、内部には貫通孔が形成
されている。
ヘッド50とプリント配線板40の位置関係を正確に設
定するもので、プリント配線板40の対応する部位に
は、金または、銅メッキされたターゲットマーク53が
形成されており、下部ヘッド20及び上部ヘッド30に
は、この位置関係を画像処理するCCDカメラ54が取
付けられている。本実施例においては、外径4mm,内
径2.5mmのターゲットリング52に対して直径0.
5〜2mm好ましくは直径1mmのターゲットマーク5
3が形成されている。尚、ターゲットマーク53の形状
は、円形に限らず四角、三角、中抜き四角などが使用で
きる。
ーヘッド50と上部ヘッド30、下部ヘッド20との一
体もの)は、下部ヘッド20及び上部ヘッド30に対し
て水平面を保ったままX軸、Y軸及び回周θ方向に移動
してプリント配線板40との関係位置を微調整するもの
である。
により上下に往復移動される。 (1)即ち、図2に示す[元位置]においては、最も高
い位置にある。またこの時基板固定部31は基板受け部
21から離反している。 (2)図1に示す[クランプ位置]においては、[元位
置]から下降した状態にある。この時、基板固定部31
が基板受け部21に載置されたプリント配線板40の上
面を押圧・固定している。 (3)図3に示す[チェック位置]においては、最も低
い位置にあり、チェッカーヘッド50のプローブ51が
プリント配線板40の導体部42に接触している。
まず、上部ヘッド30を[元位置]にセットする。ここ
で、プリント配線板40の孔41を下部ヘッド20のガ
イドピン22に挿入する。これにより、プリント配線板
40は基板受け部21に水平に載置されるとともに、下
部ヘッド20の所定の範囲に案内される。
板固定部31がプリント配線板40に当接し、[クラン
プ位置]に達する。これにより、プリント配線板40
は、上下から基板固定部31及び基板受け部21に圧接
され固定される。
リント配線板40は上部ヘッド30及び下部ヘッド20
に固定されたまま下降して、[チェック位置]に到達
し、プローブ51がプリント配線板40の導体部42に
接触し、導通検査を行なう。同時に、CCDカメラ54
により、ターゲットリング52とターゲットマーク53
の位置関係を撮影して、画像処理55し両者のずれの量
を検出56する(図5,図6,図7参照)。
53のずれが許容範囲にある場合は、即ち、ターゲット
マーク53がターゲットリング52の中心(所定の範囲
を含む)から外れてはいるが、図5に示すターゲットマ
ーク53がターゲットリング52の内側にある場合、ま
ず、上部ヘッド30をクランプ位置まで戻す。これによ
り、プリント配線板40は、基板受け部21及び基板固
定部31に固定されているが、プローブ51はプリント
配線板40の導体部42から離れる。
ッカーヘッド50を移動してずれの修正58を行なう。
尚、チェッカーヘッド50が移動しても、チェッカーヘ
ッド50が基板受け部21、基板固定部31、ガイドピ
ン22に当たることはない。そして、上部ヘッド30を
再度チェック位置まで下降して導通検査57を行なう。
この時必要であれば再度ずれの量を確認して導通検査5
7を行なう。なお図6に示すようにターゲットマーク5
3がターゲットリング52から逸脱することがない程度
に、前記ガイドピン22はプリント配線板40はチェッ
カーヘッド50に対し位置決めしている。
る。 (1)[チェック位置]においてプリント配線板40と
チェッカーヘッド50とのずれの量を検出し、プリント
配線板40を固定したままの[クランプ位置]において
ずれの量を修正するので、プローブ51と導体部42の
位置が確実に一致する。
で、チェッカーヘッド50と近接させるので、プローブ
51を短くすることができる。プローブ51は細径であ
るので長さを短縮することによりプローブ51の製作費
を著しく低減でき、しかも、プローブ51の倒れによる
位置ずれを防止することができる。 (3)プリント配線板40とチェッカーヘッド50の関
係位置を決めるために従来のような位置決めピンを使用
しないので、温度が変化した時の両者の熱膨張係数の相
違に起因する誤差が防止できる。
をプリント配線板の導体部に接触させて導通状態を検査
する導通チェッカーであって、前記プリント配線板を所
定の位置に載置する基板受け部を設け、前記プリント配
線板の上下面を押圧・固定する基板固定部を設け、この
基板固定部をクランプ位置まで進めて前記基板受け部に
載置されたプリント配線板の上下面を押圧・固定し、こ
のクランプ位置から前記チェッカーヘッドをそのプロー
ブが前記プリント配線板の導体部に接触するチェック位
置まで移動させたとき、前記プリント配線板の導通検査
を行なうとともに、前記チェッカーヘッドのターゲット
リングと前記プリント配線板のターゲットマークとの相
関位置を検出し、そのずれが許容範囲を超えていた場合
は、前記チェッカーヘッドを前記クランプ位置まで戻し
て、前記検出信号に基づき前記チェッカーヘッドを移動
して該ずれを修正するので、チェッカーヘッドとプリン
ト配線板との関係位置を確実に一致させることができ、
導通状態を確実に検査できるという優れた効果を奏する
ものである。
ある。
る。
す図である。
の状態を示す図である。
の関係を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 チェッカーヘッドのプローブをプリント
配線板の導体部に接触させて導通状態を検査する導通チ
ェッカーであって、 前記プリント配線板を所定の位置に載置する基板受け部
を設け、 前記プリント配線板の上下面を押圧・固定する基板固定
部を設け、 この基板固定部をクランプ位置まで進めて 前記基板受け
部に載置されたプリント配線板の上下面を押圧・固定
し、 このクランプ位置から 前記チェッカーヘッドをそのプ
ローブが前記プリント配線板の導体部に接触するチェッ
ク位置まで移動させたとき、前記プリント配線板の導通
検査を行なうとともに、 前記チェッカーヘッドのターゲットリングと前記プリン
ト配線板のターゲットマークとの相関位置を検出し、そ
のずれが許容範囲を超えていた場合は、前記チェッカー
ヘッドを前記クランプ位置まで戻して、前記検出信号に
基づき前記チェッカーヘッドを移動して該ずれを修正す
るようにしたことを特徴とする導通チェッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26591497A JP3256729B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 導通チェッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26591497A JP3256729B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 導通チェッカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11108981A JPH11108981A (ja) | 1999-04-23 |
JP3256729B2 true JP3256729B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=17423862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26591497A Expired - Fee Related JP3256729B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 導通チェッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256729B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002286779A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Ibiden Co Ltd | 導通検査治具 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26591497A patent/JP3256729B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11108981A (ja) | 1999-04-23 |
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